JPS59202248A - 薬用ヨウ素担体殺菌剤及びその製法 - Google Patents
薬用ヨウ素担体殺菌剤及びその製法Info
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- JPS59202248A JPS59202248A JP59038923A JP3892384A JPS59202248A JP S59202248 A JPS59202248 A JP S59202248A JP 59038923 A JP59038923 A JP 59038923A JP 3892384 A JP3892384 A JP 3892384A JP S59202248 A JPS59202248 A JP S59202248A
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は医薬用のヨウ素担体(1odophor)剤及
びその製法に関する。 ゛ [発明の背景] 従来、種々の欠点が指摘されて来たヨウ素とは異なり、
ヨウ素担体剤はヨウ素やヨードチンキに比較してかなり
(ぐれたものどじて知られ、市販されている。特に、種
々の形で市販され、すぐれた殺菌性を有するポリビニル
ピロリドン・ヨウ素(PVPヨウ素)が注目を集めCい
る。
びその製法に関する。 ゛ [発明の背景] 従来、種々の欠点が指摘されて来たヨウ素とは異なり、
ヨウ素担体剤はヨウ素やヨードチンキに比較してかなり
(ぐれたものどじて知られ、市販されている。特に、種
々の形で市販され、すぐれた殺菌性を有するポリビニル
ピロリドン・ヨウ素(PVPヨウ素)が注目を集めCい
る。
しかし、特にPVPヨウ素を含むこれらのヨウ素担体剤
も、とりわけその使用、即ち、貯蔵安定度、長期間に亘
る確実な効果、及び可視性、即ち、常に良質の製品が得
られる確実性に関してなお欠点がある。
も、とりわけその使用、即ち、貯蔵安定度、長期間に亘
る確実な効果、及び可視性、即ち、常に良質の製品が得
られる確実性に関してなお欠点がある。
従って、これらの問題点を解消Jるための試みも数多く
なされている。例えば米国特許第4,113.857号
は、ヨウ化物の存在は元素状態に遊離した苛性ヨウ素の
還元を招く汚染要因と見なされるという認識に基づき、
製品中に全くヨウ化物が含まれないことを強調したヨウ
素担体剤の製法を提案している。従って、この特許の要
点はヨウ化物を含有しないヨウ素担体剤を製造すること
にある。
なされている。例えば米国特許第4,113.857号
は、ヨウ化物の存在は元素状態に遊離した苛性ヨウ素の
還元を招く汚染要因と見なされるという認識に基づき、
製品中に全くヨウ化物が含まれないことを強調したヨウ
素担体剤の製法を提案している。従って、この特許の要
点はヨウ化物を含有しないヨウ素担体剤を製造すること
にある。
ヨウ素担体剤を改良する他の試みが米国特許第4,27
1,149号に記載されており、この特許によれば、0
.005%−・0.2%、好ましくは、0.05%〜0
.1%のヨウ素酸塩を添加すると共に、pH値を1)8
5〜7以内に制御することにより貯蔵安定性にすぐれた
ヨウ素担体剤が製造される。この先行技術ではヨウ化物
含有率の高い実施例の具体的データが示すように、安定
性の点でヨウ化物含有率が強調されている。しかし、遊
離ヨウ素に関しては何ら教示しておらず、ヨウ素担体剤
が充分に有効であることを立証していない。この特許に
よって得られるヨウ素担体剤は上記問題を殆ど解消する
には至っていない。
1,149号に記載されており、この特許によれば、0
.005%−・0.2%、好ましくは、0.05%〜0
.1%のヨウ素酸塩を添加すると共に、pH値を1)8
5〜7以内に制御することにより貯蔵安定性にすぐれた
ヨウ素担体剤が製造される。この先行技術ではヨウ化物
含有率の高い実施例の具体的データが示すように、安定
性の点でヨウ化物含有率が強調されている。しかし、遊
離ヨウ素に関しては何ら教示しておらず、ヨウ素担体剤
が充分に有効であることを立証していない。この特許に
よって得られるヨウ素担体剤は上記問題を殆ど解消する
には至っていない。
酸化剤の存在が、ヨウ化物を酸化して遊離ヨウ素を生成
さぜこれを直接錯体結合させる上で必須条件であり、従
って酸化剤がヨウ素から再びヨウ化物が形成されるのを
安定平衡の状態にまで防止する例えばPVPヨウ素のよ
うな殺菌物質はドイツ公開公報第2718385号によ
り公知である。しかしこの目的は達成されていない。
さぜこれを直接錯体結合させる上で必須条件であり、従
って酸化剤がヨウ素から再びヨウ化物が形成されるのを
安定平衡の状態にまで防止する例えばPVPヨウ素のよ
うな殺菌物質はドイツ公開公報第2718385号によ
り公知である。しかしこの目的は達成されていない。
例えばPVPヨウ素を含有するが、主要添加剤として過
酸化水素を含有する消毒薬はドイツ公開公報第2438
594号により公知である。この方法では必然的にヨウ
素含有量を低下させるが、安定な消毒薬どはならない。
酸化水素を含有する消毒薬はドイツ公開公報第2438
594号により公知である。この方法では必然的にヨウ
素含有量を低下させるが、安定な消毒薬どはならない。
フランス特許第745,693号には公知のヨウ素包帯
が記載されているが、成分比については全く触れていな
い。
が記載されているが、成分比については全く触れていな
い。
傷口に当てると、過酸化物及びこれに適した、例えばヨ
ウ化カリウムのような分解剤の1Iil!度に基づいて
酸素ガスを発生させる医療用包帯が英国出願第2,02
4,012号により公知である。しかし、この包帯は本
発明と無関係である。
ウ化カリウムのような分解剤の1Iil!度に基づいて
酸素ガスを発生させる医療用包帯が英国出願第2,02
4,012号により公知である。しかし、この包帯は本
発明と無関係である。
米国特許第4.125,602@には経済性と工程の簡
略化を目ざすヨウ素担体剤の製法が開示されている。こ
の製法では粒度が均一な顆粒が得られる。
略化を目ざすヨウ素担体剤の製法が開示されている。こ
の製法では粒度が均一な顆粒が得られる。
この公知例には頭書の問題点をいかにして回避できるか
が記述されていない。
が記述されていない。
ヨウ化物イオンを不利な要因と見なす、例えばPVPヨ
ウ素のようなヨウ素担体は米国特許第4.11’3,8
57号により公知である。この特許の目的はヨウ化物イ
オンによって汚染されていないヨウ化物を全く含有しな
いヨウ素担体剤の製造を目的とする。
ウ素のようなヨウ素担体は米国特許第4.11’3,8
57号により公知である。この特許の目的はヨウ化物イ
オンによって汚染されていないヨウ化物を全く含有しな
いヨウ素担体剤の製造を目的とする。
[発明の要約]
従って、本発明の主要な目的は、公知ヨウ素担体剤の欠
点のすべてを回避し、特に長期間に亘って予期通りの殺
菌作用を提供するヨウ素担体剤を製造することである。
点のすべてを回避し、特に長期間に亘って予期通りの殺
菌作用を提供するヨウ素担体剤を製造することである。
本発明の他の目的は、このようなヨウ素担体剤の製法を
提供することにある。
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、一定量の遊離ヨウ素を含有
し、このような遊離ヨウ素の存在により長期間に亘って
予期通りの殺菌作用を提供するヨウ素担体剤を提供する
ことにある。
し、このような遊離ヨウ素の存在により長期間に亘って
予期通りの殺菌作用を提供するヨウ素担体剤を提供する
ことにある。
上記及びその他の目的に鑑み、本発明は、例えばポリビ
ニルピロリドンのようなヨウ素錯結合ポリマー、同じく
ポリマーに結合しているヨウ素、ポリマーと結合してい
る錯体の形を取らない遊離ヨウ素、ヨウ化物及び酸化剤
(例えばヨウ素酸塩)から成り、錯体としてポリマーと
結合しているヨウ素及び遊離ヨウ素からなる総ヨウ素含
有量とヨウ化物の比が約2:1〜10:1、好ましくは
2:1〜6:1、特に好ましくは2,1:1〜3,6:
’1である医療用ヨウ素担体剤を主な対象とする。人畜
に使用する場合には緩衝処理により p]−1値を4〜
6.5、好ましくは5.0〜6.0に調整する。この殺
菌剤を生体以外の対象、例えば病院の廊下などの消毒に
使用する場合にはpH値を酸性域まで低下させればよい
。本発明のヨウ素担体剤は組成中の遊離ヨウ素のレベル
を安定させるため少なくとも0.22%の酸化剤、例え
ばヨウ素酸イオンの存在を必要と(る51本発明組成物
中のヨウ素レベルは用途に応じて2〜20ppmに調整
する。生体に使用する際には遊離ヨウ素のレベルを比較
的低く、無生物の処理に使用する際には比較的高いレベ
ルとする。
ニルピロリドンのようなヨウ素錯結合ポリマー、同じく
ポリマーに結合しているヨウ素、ポリマーと結合してい
る錯体の形を取らない遊離ヨウ素、ヨウ化物及び酸化剤
(例えばヨウ素酸塩)から成り、錯体としてポリマーと
結合しているヨウ素及び遊離ヨウ素からなる総ヨウ素含
有量とヨウ化物の比が約2:1〜10:1、好ましくは
2:1〜6:1、特に好ましくは2,1:1〜3,6:
’1である医療用ヨウ素担体剤を主な対象とする。人畜
に使用する場合には緩衝処理により p]−1値を4〜
6.5、好ましくは5.0〜6.0に調整する。この殺
菌剤を生体以外の対象、例えば病院の廊下などの消毒に
使用する場合にはpH値を酸性域まで低下させればよい
。本発明のヨウ素担体剤は組成中の遊離ヨウ素のレベル
を安定させるため少なくとも0.22%の酸化剤、例え
ばヨウ素酸イオンの存在を必要と(る51本発明組成物
中のヨウ素レベルは用途に応じて2〜20ppmに調整
する。生体に使用する際には遊離ヨウ素のレベルを比較
的低く、無生物の処理に使用する際には比較的高いレベ
ルとする。
ヨウ素錯結合ポリマーについては、本発明はこの作用を
有するずべての公知物質を使用することができ、特に米
国特許第1,970,578号、第2,213.477
号、第2.674,619号などに記載されているよう
なポリビニルピロリドン、非イオン性、陽イオン性及び
陰イオン性洗滌性キャリヤの一使用が含まれる。
有するずべての公知物質を使用することができ、特に米
国特許第1,970,578号、第2,213.477
号、第2.674,619号などに記載されているよう
なポリビニルピロリドン、非イオン性、陽イオン性及び
陰イオン性洗滌性キャリヤの一使用が含まれる。
最も重要で、かつ最も広く使用されているヨウ素錯結合
有機物質はポビドンとも呼ばれるポリビニルピロリドン
である。一般に、ヨウ素錯結合有機物質といえばポリビ
ニルピロリドンを指す。ただし、本発明は界面活性剤、
アルコール、ポリオール、及び従来この目的に使用され
ている水溶性溶媒にも応用できる。
有機物質はポビドンとも呼ばれるポリビニルピロリドン
である。一般に、ヨウ素錯結合有機物質といえばポリビ
ニルピロリドンを指す。ただし、本発明は界面活性剤、
アルコール、ポリオール、及び従来この目的に使用され
ている水溶性溶媒にも応用できる。
本発明によるヨウ素担体剤の重要な構成要件は、以下に
内部比とも呼称する滴定く可能)ヨウ素/ヨウ化物比と
、前記比及び大量の酸化剤、例えばヨウ素酸塩イオンに
基づく遊離の、非錯結合状態の元素(単体)状態ヨウ素
含有率であり、この遊離ヨウ素が所期の殺菌効果及び該
効果の持続性を提供する。従って、公知のヨウ素担体剤
に比較して、総ヨウ素含有量を低くすることができ、他
方、滴定ヨウ素含有量は従来とほぼ同じであり、上記比
のヨウ化物含有量は滴定ヨウ素含有量との関係において
ほぼ一定である。
内部比とも呼称する滴定く可能)ヨウ素/ヨウ化物比と
、前記比及び大量の酸化剤、例えばヨウ素酸塩イオンに
基づく遊離の、非錯結合状態の元素(単体)状態ヨウ素
含有率であり、この遊離ヨウ素が所期の殺菌効果及び該
効果の持続性を提供する。従って、公知のヨウ素担体剤
に比較して、総ヨウ素含有量を低くすることができ、他
方、滴定ヨウ素含有量は従来とほぼ同じであり、上記比
のヨウ化物含有量は滴定ヨウ素含有量との関係において
ほぼ一定である。
製造中、滴定ヨウ素/ヨウ化物比を一定に維持すること
により、例えば溶液中におけるヨウ素系どうしの、また
(ある程度反応が進行した後の)ヨウ素系とPVPとの
化学平衡比により、溶液中に(ある程度の幅を伴なう)
所期含有鎖の遊離した、非錯結合状態の元素ヨウ素が得
られ、これが殺菌効果に寄与する。
により、例えば溶液中におけるヨウ素系どうしの、また
(ある程度反応が進行した後の)ヨウ素系とPVPとの
化学平衡比により、溶液中に(ある程度の幅を伴なう)
所期含有鎖の遊離した、非錯結合状態の元素ヨウ素が得
られ、これが殺菌効果に寄与する。
本発明によるヨウ素担体剤の利点は顕著である。
即ち、公知のヨウ素担体剤よりも速効性の予期通りの殺
菌効果が得られ、殺胞子効果もはるかに人きい。
菌効果が得られ、殺胞子効果もはるかに人きい。
本発明のヨウ素担体剤のうち、ポリマーとしてPVPを
利用するものが特に好ましい。
利用するものが特に好ましい。
ポリマーに対する総ヨウ素含有りの重量%は12〜15
%であることが好ましく、ポリマーに対する滴定ヨウ素
含有量の重量%は9〜12%であることが好ましい。ま
た、酸化剤は0.22〜15重量%、特に2〜8重量%
であることが好ましい。この場合、好ましい酸化剤はヨ
ウ素酸カリウムである。
%であることが好ましく、ポリマーに対する滴定ヨウ素
含有量の重量%は9〜12%であることが好ましい。ま
た、酸化剤は0.22〜15重量%、特に2〜8重量%
であることが好ましい。この場合、好ましい酸化剤はヨ
ウ素酸カリウムである。
なお、ヨウ素担体剤を希釈する場合、その分だけ酸化剤
のmを上記限度内で高めることになる。ヨウ素担体剤は
pH値を高くするためのvA酸ナトリウム、好ましくは
第2燐酸ナトリウムと混合した形で、pH値を緩衝する
クエン酸を含有することが好ましい。
のmを上記限度内で高めることになる。ヨウ素担体剤は
pH値を高くするためのvA酸ナトリウム、好ましくは
第2燐酸ナトリウムと混合した形で、pH値を緩衝する
クエン酸を含有することが好ましい。
経験に照らして、比較的弱い作用を目的とする場合には
、ボッタルディの電位差法(フレゼニウス・ピット・ア
ナリシス・ケミストリイ(1983)、582〜585
)による測定値として、比較的弱い作用を必要とする場
合にはヨウ素担体剤が溶液中に約2〜20ppm、好ま
しくは2.5〜3.6ppIIlの遊離した、非錯結合
状態の元素ヨウ素I2を含有し、比較的強い作用を必要
とする場合には5〜6ppmの12を含有することが望
ましい。
、ボッタルディの電位差法(フレゼニウス・ピット・ア
ナリシス・ケミストリイ(1983)、582〜585
)による測定値として、比較的弱い作用を必要とする場
合にはヨウ素担体剤が溶液中に約2〜20ppm、好ま
しくは2.5〜3.6ppIIlの遊離した、非錯結合
状態の元素ヨウ素I2を含有し、比較的強い作用を必要
とする場合には5〜6ppmの12を含有することが望
ましい。
ドイツ連邦共和国ではドイツ衛生・細菌学会のカイトラ
イン(特に1981年1月 1日にl5BN 3−.
437− 10716−xから印刷発行された化学的殺
菌法の試験及び評定に関するガイドライン)に従って化
学的殺菌法が試験され、評定される。このガイドライン
に記載されている試験管テスト(定量懸濁テスト)の結
果、規定時間以内で・は遊離した、非錯結合状態の元素
ヨウ素含有量と前記ガイドラインが定めている減少係数
RFとの間に直接的な相関性の存在することが見い出さ
れた。
イン(特に1981年1月 1日にl5BN 3−.
437− 10716−xから印刷発行された化学的殺
菌法の試験及び評定に関するガイドライン)に従って化
学的殺菌法が試験され、評定される。このガイドライン
に記載されている試験管テスト(定量懸濁テスト)の結
果、規定時間以内で・は遊離した、非錯結合状態の元素
ヨウ素含有量と前記ガイドラインが定めている減少係数
RFとの間に直接的な相関性の存在することが見い出さ
れた。
本発明のヨウ素担体剤は、0.1〜10重量%のPVP
ヨウ素水溶水溶液はアルコール溶液として存在するか、
または0.1〜10重四%のPVPヨウ素を含有する石
鹸水、軟膏、ゲル、座薬または経口殺菌剤の形で存在す
ることが好ましい。従って、本発明によるヨウ素担体剤
の好ましい用途は、溶液、石鹸水、軟膏、ゲル、座薬、
経口殺菌剤、包帯などの形を取る殺菌剤である。
ヨウ素水溶水溶液はアルコール溶液として存在するか、
または0.1〜10重四%のPVPヨウ素を含有する石
鹸水、軟膏、ゲル、座薬または経口殺菌剤の形で存在す
ることが好ましい。従って、本発明によるヨウ素担体剤
の好ましい用途は、溶液、石鹸水、軟膏、ゲル、座薬、
経口殺菌剤、包帯などの形を取る殺菌剤である。
好ましい滴定ヨウ素/ヨウ化物比は2:1乃至6:1で
あることが判明した。この場合、遊離した、非錯結合状
態の元素ヨウ素含有量は皮層との適合、殺菌効果及び反
応時間を考慮して特に2.5〜3または5〜6pl)I
n12が好ましい。
あることが判明した。この場合、遊離した、非錯結合状
態の元素ヨウ素含有量は皮層との適合、殺菌効果及び反
応時間を考慮して特に2.5〜3または5〜6pl)I
n12が好ましい。
本発明によるヨウ素担体剤の製造は2通りの方法、即ち
、新しい濃縮液を調製するか、または古いヨウ素担体剤
、特に最早実用上の条件に合致しなくなった古い溶液を
再処理することによって達成することかできる。即ち、
以下のa)、b)の方法がある。
、新しい濃縮液を調製するか、または古いヨウ素担体剤
、特に最早実用上の条件に合致しなくなった古い溶液を
再処理することによって達成することかできる。即ち、
以下のa)、b)の方法がある。
a)水及び/またはアルコールのような極性キャリA7
にポリマーを溶かし、反応を可能にする適温、一般的に
は100℃以下の適温で撹拌しながら溶液に近くなるま
で充分にヨウ素を分散させ、絶えず滴定ヨウ素/ヨウ化
物比を分析して反応の進行度をチェックし、ヨウ素/ヨ
ウ化物比を、所期の殺菌効果を得るのに必要な遊離ヨウ
素が得られるように調整する。上述のように、好ましい
ヨウ素/ヨウ化物比は2:1〜10:1、さらに好まし
くは2:1〜6:1、最も好ましくは2.1:i〜3.
6:1である。この比は溶液を酸性pHに維持しながら
0.01〜0.45%、好ましくは0.02〜0.25
%のヨウ素酸塩イオンまたは他の酸化剤を添加すること
によって調整する。溶液を分析して遊離ヨウ素量をチェ
ックする。溶液中の遊離ヨウ溶量は約1〜20ppm、
好ましくは2〜10ppHiでなければならない。比較
的弱い溶液の場合、遊離ヨウ素量は2.5〜3 ppm
が好ましく、比較的強い溶液の場合なら5〜61111
)Illが好ましい。無生物を対象とづ−る溶液なら2
0ppm以上の含@量を使用してもよい。
にポリマーを溶かし、反応を可能にする適温、一般的に
は100℃以下の適温で撹拌しながら溶液に近くなるま
で充分にヨウ素を分散させ、絶えず滴定ヨウ素/ヨウ化
物比を分析して反応の進行度をチェックし、ヨウ素/ヨ
ウ化物比を、所期の殺菌効果を得るのに必要な遊離ヨウ
素が得られるように調整する。上述のように、好ましい
ヨウ素/ヨウ化物比は2:1〜10:1、さらに好まし
くは2:1〜6:1、最も好ましくは2.1:i〜3.
6:1である。この比は溶液を酸性pHに維持しながら
0.01〜0.45%、好ましくは0.02〜0.25
%のヨウ素酸塩イオンまたは他の酸化剤を添加すること
によって調整する。溶液を分析して遊離ヨウ素量をチェ
ックする。溶液中の遊離ヨウ溶量は約1〜20ppm、
好ましくは2〜10ppHiでなければならない。比較
的弱い溶液の場合、遊離ヨウ素量は2.5〜3 ppm
が好ましく、比較的強い溶液の場合なら5〜61111
)Illが好ましい。無生物を対象とづ−る溶液なら2
0ppm以上の含@量を使用してもよい。
生体に使用する場合、溶液の吋−1を約4〜6.5、好
ましくは5〜6、最も好ましくは5.5〜5.9に高め
た後、遊離ヨウ素レベルを安定させるため、少なくとも
0.2%のヨウ素酸塩イオンを添加する。
ましくは5〜6、最も好ましくは5.5〜5.9に高め
た後、遊離ヨウ素レベルを安定させるため、少なくとも
0.2%のヨウ素酸塩イオンを添加する。
キャリヤは一時的貯蔵が必要な場合、噴霧乾燥、凍結乾
燥または沈澱によって除去づる。
燥または沈澱によって除去づる。
b)既存のヨウ素担体剤または設定の滴定ヨウ素/ヨウ
化物比に合致しない濃縮液を、ヨウ素酸塩のような酸化
剤に添加し、絶えず分析チェックすること、及び/また
は規定値に達するまで遊離した、非錯結合状態の元素ヨ
ウ素含有硝を測定することにより滴定ヨウ素/ヨウ化物
比を修正した後、クエン酸及び苛性ソーダ溶液を使用し
、さらに必要ならヨウ素酸塩のような酸化剤を添加して
pH値を調整し、次いで、所期の生薬形態を得るのに必
要なら、希釈剤のような補助物質をも添加することによ
って再処理する。
化物比に合致しない濃縮液を、ヨウ素酸塩のような酸化
剤に添加し、絶えず分析チェックすること、及び/また
は規定値に達するまで遊離した、非錯結合状態の元素ヨ
ウ素含有硝を測定することにより滴定ヨウ素/ヨウ化物
比を修正した後、クエン酸及び苛性ソーダ溶液を使用し
、さらに必要ならヨウ素酸塩のような酸化剤を添加して
pH値を調整し、次いで、所期の生薬形態を得るのに必
要なら、希釈剤のような補助物質をも添加することによ
って再処理する。
従って、中間生成物として固形の濃縮物を製造づること
も、希釈せずに、または希釈して使用できる水溶液、ま
たは溶液状の生薬を製造することもでき、専門家が用途
及び使用対象に応じて補助薬や添加物を添加すればよい
。
も、希釈せずに、または希釈して使用できる水溶液、ま
たは溶液状の生薬を製造することもでき、専門家が用途
及び使用対象に応じて補助薬や添加物を添加すればよい
。
[実施例]
以下に本発明の実施例を示すが、これらは本発明を説明
するためのものであり、本発明の範囲はこれら例の具体
的な細部に制限されるものではない。
するためのものであり、本発明の範囲はこれら例の具体
的な細部に制限されるものではない。
対照例A(原料)
撹拌器を装備するガラスまたはステンレススチール製フ
ラスコに 100gのポリビニルピロリドンに30(ポ
ビドンに30)及び1ooo tHの(4以下の吐に酸
性化した)蒸溜水から成る溶液を注入し、撹拌しながら
15.264]のヨウ化カリウムを添加する。これを溶
かず際にヨウ素酸カリウムを少しずつ添加づ゛る。すべ
てのヨウ化物イオンを完全に除去し、ポビドン・ヨウ素
を形成覆′るには3.93 pのヨウ素酸カリウムが必
要である。
ラスコに 100gのポリビニルピロリドンに30(ポ
ビドンに30)及び1ooo tHの(4以下の吐に酸
性化した)蒸溜水から成る溶液を注入し、撹拌しながら
15.264]のヨウ化カリウムを添加する。これを溶
かず際にヨウ素酸カリウムを少しずつ添加づ゛る。すべ
てのヨウ化物イオンを完全に除去し、ポビドン・ヨウ素
を形成覆′るには3.93 pのヨウ素酸カリウムが必
要である。
室温で約1時間撹拌すると反応が安定化する。
次いで撹拌を加えずに溶液を1@放置する。
減圧下にキャリヤを抽出づ−る。得られICポビドン・
ヨウ素は赤褐色流動性の粉末であり、滴定可能なヨウ素
含有量率は約10%、窒素含有率は約10.5%である
。こうして得られるポビドン・ヨウ素は現行USP規則
を完全に満足させるものである。
ヨウ素は赤褐色流動性の粉末であり、滴定可能なヨウ素
含有量率は約10%、窒素含有率は約10.5%である
。こうして得られるポビドン・ヨウ素は現行USP規則
を完全に満足させるものである。
対照例B(原料)
撹拌器を装備するガラスまた【まステンレススチール製
フラスコに100gのポビドン1(3(l及び1010
0Oの蒸溜水から成る溶液を注入し、撹拌しながら15
gの微粒分散ヨウ素を少しずつ添加する。ヨウ素が完全
に溶解するまで室温でさらに6時間撹拌する。
フラスコに100gのポビドン1(3(l及び1010
0Oの蒸溜水から成る溶液を注入し、撹拌しながら15
gの微粒分散ヨウ素を少しずつ添加する。ヨウ素が完全
に溶解するまで室温でさらに6時間撹拌する。
反応が安定したところでこの溶液を撹拌せずに1晩放置
する。
する。
減圧下にキャリヤを抽出する。得られたポビドン・ヨウ
素は赤褐色の流動性粉末であり、滴定ヨウ素含有率は約
10%、窒素含有率は約10.5%である。こうして1
uられるポビドン・ヨウ素は現行USP規則を完全に満
足させるものである。
素は赤褐色の流動性粉末であり、滴定ヨウ素含有率は約
10%、窒素含有率は約10.5%である。こうして1
uられるポビドン・ヨウ素は現行USP規則を完全に満
足させるものである。
対照例C(原料)
91照例△及びBにJ3いて、ポビドンに30の代りに
ポビドンに90を使用してもよい。他のすべての点で上
記対照例A及びBと同じ方法に従えば、抗菌性は同じで
あるが水性キャリヤに対する可溶性の点で上記例A及び
Bに述べた生成物とは異なるポビドン・ヨウ素、即ち、
ヨウ素担体が得られる。
ポビドンに90を使用してもよい。他のすべての点で上
記対照例A及びBと同じ方法に従えば、抗菌性は同じで
あるが水性キャリヤに対する可溶性の点で上記例A及び
Bに述べた生成物とは異なるポビドン・ヨウ素、即ち、
ヨウ素担体が得られる。
対照例D(原料)
対照例へ及びBにおいてポビドンに30の代りにポじト
ンに17を使用してもよい。他のすべての点で上記例A
及びBと同じ方法に従えば、抗菌性は同じであるが水性
キャリヤに対する可溶性が上記例A及びBに述べた生成
物とは異なるポビドン・ヨウ素、即ち、ヨウ素担体が得
られる。
ンに17を使用してもよい。他のすべての点で上記例A
及びBと同じ方法に従えば、抗菌性は同じであるが水性
キャリヤに対する可溶性が上記例A及びBに述べた生成
物とは異なるポビドン・ヨウ素、即ち、ヨウ素担体が得
られる。
実施例1(薬剤、ヨウ素/ヨウ化物比)ヨウ素/ヨウ化
物比を変えながら8通りの異なるPVPヨウ素剤を下記
のように調剤した。
物比を変えながら8通りの異なるPVPヨウ素剤を下記
のように調剤した。
[バッチ1〜4コ
10%のヨウ素を含有する10gの1つVPを室温で撹
拌しながら 100m1.の水に溶かした。目的に応じ
、酸化剤としてヨウ素酸カリウムを添加するか、または
ヨウ化カリウムにより所要のヨウ素/ヨ・)化物比を設
定した。次いでクエン酸または苛性ソーダ溶液を添加し
てpH値を調整した。個々のバッチのパラメータは上記
の通りであった。
拌しながら 100m1.の水に溶かした。目的に応じ
、酸化剤としてヨウ素酸カリウムを添加するか、または
ヨウ化カリウムにより所要のヨウ素/ヨ・)化物比を設
定した。次いでクエン酸または苛性ソーダ溶液を添加し
てpH値を調整した。個々のバッチのパラメータは上記
の通りであった。
(表1)
[バッチ5〜10]
10゛%のヨウ素を含有する5qのPVPヨウ素を室温
で撹拌しなから100 mQの水に溶かす。目的に応じ
、酸化剤としてヨウ素酸カリウムを添加するか、または
ヨウ化カリウムによって所要のヨウ素/ヨウ化物比を設
定した。次いでクエン酸または苛性ソーダ溶液を添加す
ることにより DH値を調整した。個々のバッチのパラ
メータは下記の通りであった。
で撹拌しなから100 mQの水に溶かす。目的に応じ
、酸化剤としてヨウ素酸カリウムを添加するか、または
ヨウ化カリウムによって所要のヨウ素/ヨウ化物比を設
定した。次いでクエン酸または苛性ソーダ溶液を添加す
ることにより DH値を調整した。個々のバッチのパラ
メータは下記の通りであった。
(表2)
次いで微生物テストを実施し、ヨウ素/ヨウ化物化が約
3.0:1の薬剤が実用に際して速効性であることが判
明した。
3.0:1の薬剤が実用に際して速効性であることが判
明した。
実施例2(薬剤、ヨウ素/ヨウ化物比)i、ogの滴定
ヨウ素及び0.5gのヨウ化物〈三7つ素/ヨウ化物比
−2:1)を含有する1年ものポビドン・ヨウ素の10
%水溶fj100mQを01−I値2に調整し、静かに
撹拌しながら0.056(Jのヨウ素酸カリウムを添加
した。約2時間で酸化反応が完結した。滴定ヨウ素1.
2g、ヨウ化物0.34 (]の溶液が形成し、再生の
結果3.5:1のヨウ素/ヨウ化物比を得た。この溶液
をρ1イ値5.0〜5.5に調整し、0.2Gのヨウ素
酸カリウムを添加して安定させた。生成物はすぐれた抗
菌性を示した。
ヨウ素及び0.5gのヨウ化物〈三7つ素/ヨウ化物比
−2:1)を含有する1年ものポビドン・ヨウ素の10
%水溶fj100mQを01−I値2に調整し、静かに
撹拌しながら0.056(Jのヨウ素酸カリウムを添加
した。約2時間で酸化反応が完結した。滴定ヨウ素1.
2g、ヨウ化物0.34 (]の溶液が形成し、再生の
結果3.5:1のヨウ素/ヨウ化物比を得た。この溶液
をρ1イ値5.0〜5.5に調整し、0.2Gのヨウ素
酸カリウムを添加して安定させた。生成物はすぐれた抗
菌性を示した。
実施例3(薬剤、遊離ヨウ素)
10%のヨウ素を含有する10gのPVPを室温で撹拌
しなから 1oomgの水に溶がした。目的に応じ、酸
化剤としてヨウ素酸カリウムを添加することにより所要
のMUヨウ素含有Wk 51)l)IIIを得た。
しなから 1oomgの水に溶がした。目的に応じ、酸
化剤としてヨウ素酸カリウムを添加することにより所要
のMUヨウ素含有Wk 51)l)IIIを得た。
次いでクエン酸及び苛性ソーダ溶液を添加ジることによ
り I)H値を5.0〜5.5に上げ、0.2gのヨウ
素酸カリウムを添加することによって溶液を安定させた
。この溶液はりぐれた抗菌性を示した。
り I)H値を5.0〜5.5に上げ、0.2gのヨウ
素酸カリウムを添加することによって溶液を安定させた
。この溶液はりぐれた抗菌性を示した。
実施例4(薬剤、経時安定性)
実施例3と同じ方法で調製された溶液(バッチ9)をい
くつかの関連パラメータ(pl−1値、遊離ヨウ素含有
率、有効ヨウ素含有率〉の安定度に関し12力月に亘っ
て観察し、公知の製法で得た溶液(バッチ10)と比較
した。下記の表から明らかなように、新規製法によって
調製された溶液は測定誤差を考慮に入れてもずぐれた、
著しく高められた安定度を示り−。
くつかの関連パラメータ(pl−1値、遊離ヨウ素含有
率、有効ヨウ素含有率〉の安定度に関し12力月に亘っ
て観察し、公知の製法で得た溶液(バッチ10)と比較
した。下記の表から明らかなように、新規製法によって
調製された溶液は測定誤差を考慮に入れてもずぐれた、
著しく高められた安定度を示り−。
(表3)
ドイツ衛生・細菌学会(DGI〜IM>にょる“化学的
殺菌処理の試験及び評価に関するガイドライン” (1
981年1月 1日発行)に基づき、滴定ヨウ素/ヨウ
化物比が3,6:1または3:1、ヨウ素酸塩含有率0
.22%の10%PVPヨウ素水溶液の殺菌効果をいく
つのかのバッチについて定量懸濁実験で測定した。
殺菌処理の試験及び評価に関するガイドライン” (1
981年1月 1日発行)に基づき、滴定ヨウ素/ヨウ
化物比が3,6:1または3:1、ヨウ素酸塩含有率0
.22%の10%PVPヨウ素水溶液の殺菌効果をいく
つのかのバッチについて定量懸濁実験で測定した。
a)ヨウ素:ヨウ化物−3,6:1の場合b)ヨウ素:
ヨウ化物−3:1の場合 実施例6(薬剤、I2含有DI)m /減少係数)実施
例1の方法に従って、内部比であるヨウ素/ヨウ化物比
が2.0:1乃至3.e:1の8通りの異なるバッチを
調製した。このうち、ハツチ1は5%PVPヨウ素溶液
であり、他のすべてのバッチは10%PVPヨウ素溶液
であり、ハツチiを除くすべてのバッチをヨウ素酸カリ
ウムぐ安定させた。殺菌速度と遊離元素ヨウ素含有率と
の相関関係を明らかにするl〔め、それぞれ貯蔵期間の
異なるバッチをD G l−I M法に基づく定量懸濁
実験で同一期間に亘って細菌テストシ、ボッタルディ電
位差滴定法によりそれぞれの遊離元素ヨウ素含有率を測
定した。
ヨウ化物−3:1の場合 実施例6(薬剤、I2含有DI)m /減少係数)実施
例1の方法に従って、内部比であるヨウ素/ヨウ化物比
が2.0:1乃至3.e:1の8通りの異なるバッチを
調製した。このうち、ハツチ1は5%PVPヨウ素溶液
であり、他のすべてのバッチは10%PVPヨウ素溶液
であり、ハツチiを除くすべてのバッチをヨウ素酸カリ
ウムぐ安定させた。殺菌速度と遊離元素ヨウ素含有率と
の相関関係を明らかにするl〔め、それぞれ貯蔵期間の
異なるバッチをD G l−I M法に基づく定量懸濁
実験で同一期間に亘って細菌テストシ、ボッタルディ電
位差滴定法によりそれぞれの遊離元素ヨウ素含有率を測
定した。
(表6) 減少係数RFの経時変化
これらの値はppIIl■2 とRFの間に明確な相関
関係が成立することを示している。従って、ppmI2
または内部比によって所要の殺菌時間を制御することが
できる。
関係が成立することを示している。従って、ppmI2
または内部比によって所要の殺菌時間を制御することが
できる。
これらの結果に基づいて10%PvPヨウ素溶液の安定
なバッチを調製したところ、公知のPVPヨウ素溶液溶
液限界時間値であった2分間で、たとえ濃縮溶液の場合
でもD G l−I M法による黄色ブドー球菌に対す
る定量懸濁テストにおける最低規定減少係数レベル′に
達した。
なバッチを調製したところ、公知のPVPヨウ素溶液溶
液限界時間値であった2分間で、たとえ濃縮溶液の場合
でもD G l−I M法による黄色ブドー球菌に対す
る定量懸濁テストにおける最低規定減少係数レベル′に
達した。
以上遊離ヨウ素を含有する特定のヨウ素担体剤について
本発明を説明したが、ほかにも種々の変更、改良が可能
であると理解すべきである。
本発明を説明したが、ほかにも種々の変更、改良が可能
であると理解すべきである。
特許出願人 ユーロセルテイク ソシエテアノニム
第1頁の続き
優先権主張 @1983年4月15日■西ドイツ(DE
)■P 3313655.6 @発 明 者 モーティマー・デー・サックラスイス国
ウリ・シャツトドルフ ・フィシ・マリア(番地なし) 0発 明 者 レイモンド・アール・サラクラアメリカ
合衆国06830コネチカ ット州グリーンウィッチ・フィ ールド・ポイント・サークル60 0発 明 者 リチャード・ニス・サラフラーアメリカ
合衆国06830コネチカ ット州グリーンウィッチ・ディ ア・レイン12
)■P 3313655.6 @発 明 者 モーティマー・デー・サックラスイス国
ウリ・シャツトドルフ ・フィシ・マリア(番地なし) 0発 明 者 レイモンド・アール・サラクラアメリカ
合衆国06830コネチカ ット州グリーンウィッチ・フィ ールド・ポイント・サークル60 0発 明 者 リチャード・ニス・サラフラーアメリカ
合衆国06830コネチカ ット州グリーンウィッチ・ディ ア・レイン12
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (+) 有機物質とヨウ素の錯体、該錯体の形で結合
されている前記ヨウ素と共に総ヨウ素含有分を構成する
遊離ヨウ素、ヨウ化物イオン供給源及び酸化剤から成り
、総ヨウ素含有量とヨウ化物含有量の比か約2:1乃至
10:1であり、前記遊離ヨウ素の含有量が少なくとも
2 ppmであり、該遊離ヨウ素含有量が前記酸化剤に
よって維持されることを特徴とするヨウ素担体剤。 (2)前記ヨウ素担体剤の吐1値が溶液状態において約
4乃至6.5である特許請求の範囲第(1)項に記載の
ヨウ素担体剤。 (3) DH値が5.0乃至6.0である特許請求の
範囲第(2)項に記載のヨウ素担体剤。 (4) 前記有機物質がポリビニルピロリドンである
特許請求の範囲第(1)項に記載のヨウ素担体剤。 (5)前記ヨウ素/ヨウ化物比が約2:1乃至6:1で
ある特許請求の範囲第(4)項(こ記載のヨウ素担体剤
。 (6) 前記ヨウ素/ヨウ化物比が約2.1:1乃至
3.6:lである特許請求の範囲第(4)項に記載のヨ
ウ素担体剤。 <7) 前記酸化剤が少なくとも0.22%のヨウ素
酸塩イオンの供給源である特許請求の範囲第(1)項に
記載のヨウ素担体剤。 (8) 前記酸化剤が少なくとも0.22%のヨウ素
酸塩イオンの供給源である特許請求の範囲第(4)項に
記載のヨウ素担体剤。 り9) 前記酸化剤が少なくとも0.22%のヨウ素
酸塩イオンの供給源である特許請求の範囲第(5)項に
記載のヨウ素担体剤。 θ0) 前記酸化剤が少なくとも0.22%のヨウ素@
塩イオンの供給源である特許請求の範囲第<6)項に記
載のヨウ素担体剤。 (l I) 前記遊離ヨウ素の含有量が約2乃至20
p p mである特許請求の範囲第(1)項に記載の
ヨウ素担体剤。 (12) 前記遊離ヨウ素の含有量が約2乃至20
p p mである特許請求の範囲第(4)項に記載のヨ
ウ素担体剤。 (E 前記ヨウ素塩イオン供給源がアルカリ金属ヨウ
素酸塩である特許請求の範囲第り7)項に記載のヨウ素
担体剤。 (14) 洗滌用ヨウ素担体剤として調剤するだめの
少なくとも1種類の補助薬を含む特許請求の範囲第(1
)項に記載のヨウ素担体剤。 0句 動物組織に対する局所塗布に好適なヨウ素担体剤
として調剤するだめの少なくとも1種類の補助薬を含む
特許請求の範囲第(1)項に記載のヨウ素担体剤。 (16)前記遊離ヨウ素量が3〜15ppm 、好まし
くは3〜5または8〜llppmである特許請求の範囲
第(1)項乃至第(1つ項のいずれかに記載のヨウ素担
体剤。 θカ 所要の殺菌性と長い作用時間を有するヨウ素担体
剤の製法において、ヨウ素と錯体を形成することができ
る有機物質及びヨウ化物から、ヨウ化物イオン含有溶液
を形成し、前記有機物質と結合したヨウ素と共に総ヨウ
素含有分を構成する遊離ヨウ素を形成するに充分な量の
酸化剤を前記溶液に添加し、総ヨウ素含有量とヨウ化物
含有間の比を約2:1乃至10:1に調整することによ
って遊離ヨウ素含有量を少なくとも2 ppmに維持し
、さらに酸化剤を添加することにより遊離ヨウ素含有量
を安定させることを特徴とするヨウ素担体剤の製法。 (Ial 前記有機物質がポリビニルピロリドンであ
る特許請求の範囲第θ力項に記載のヨウ素担体剤の製法
。 θ9) 前記酸化剤がヨウ素酸塩イオン供給源である特
許請求の範囲第(+7)項に記載のヨウ素担体剤の製法
。 Q■ 前記ヨウ素M塩イオン供給源がアルカリ金属ヨウ
素酸塩である特許請求の範囲第(19)項に記載のヨウ
素担体剤の製法。 (21)前記ヨウ素酸塩供給源がヨウ素酸カリウムであ
る特許請求の範囲第09)項に記載のヨウ素担体剤の製
法。 (22)前記ヨウ素酸塩イオン量が、少なくとも0.2
2%である特許請求の範囲第(19)項に記載のヨウ素
担体剤の製法。 (23)前記酸化剤がヨウ素酸塩イオン供給源である特
許請求の範囲第(1υ項に記載のヨウ素担体剤の製法。 (24)前記ヨウ素酸塩イオン供給源ψ(アルカリ金属
ヨウ素酸塩である特許請求の範囲第頭頂に記載のヨウ素
担体剤の製法。 (25)前記ヨウ素酸塩イオン供給源がヨウ素酸カリウ
ムである特許請求の範囲第θe項に記載のヨウ素担体剤
の製法。 (26)前記ヨウ素酸塩イオン量が、少なくとも0.2
2%である特許請求の範囲第(10項に記載のヨウ素担
体剤の製法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3307219 | 1983-03-02 | ||
DE3307219.1 | 1983-03-02 | ||
DE3313655.6 | 1983-04-15 | ||
DE3313655A DE3313655C2 (de) | 1983-03-02 | 1983-04-15 | Pharmazeutisches Jodophor-Präparat |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59202248A true JPS59202248A (ja) | 1984-11-16 |
JPH0635390B2 JPH0635390B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=25808653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59038923A Expired - Lifetime JPH0635390B2 (ja) | 1983-03-02 | 1984-03-02 | 薬用ヨウ素担体殺菌剤及びその製法 |
Country Status (18)
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EP (2) | EP0120301B2 (ja) |
JP (1) | JPH0635390B2 (ja) |
KR (1) | KR910000144B1 (ja) |
AU (1) | AU564632B2 (ja) |
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DD (1) | DD221366A5 (ja) |
DK (1) | DK160283C (ja) |
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FI (1) | FI81238C (ja) |
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IL (1) | IL70972A (ja) |
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NO (1) | NO168565C (ja) |
NZ (1) | NZ207218A (ja) |
PT (1) | PT78165B (ja) |
YU (1) | YU45964B (ja) |
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JP2008260784A (ja) * | 1996-03-01 | 2008-10-30 | West Agro Inc | 安定性が増大した低pHの殺菌性ヨウ素組成物 |
JP2017534570A (ja) * | 2014-08-20 | 2017-11-24 | ナショナル ユニバーシティー オブ アイルランド, ゴールウェイ | 有機物質の存在下で改善された安定性を有するヨードフォア組成物 |
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KR970002580B1 (ko) * | 1987-07-01 | 1997-03-06 | 노바파암 리서어치 프로프라이어터리 리미티드 | 살균제 조성물 |
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-
1984
- 1984-02-15 IL IL70972A patent/IL70972A/xx not_active IP Right Cessation
- 1984-02-15 NO NO840553A patent/NO168565C/no unknown
- 1984-02-16 AU AU24643/84A patent/AU564632B2/en not_active Expired
- 1984-02-20 NZ NZ207218A patent/NZ207218A/en unknown
- 1984-02-21 IN IN121/CAL/84A patent/IN159389B/en unknown
- 1984-02-22 CA CA000448001A patent/CA1258226A/en not_active Expired
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