JPS5838266A - 2,4−ジアミノ−5−(3′,4′,5′−トリメトキシ−ベンジル)−ピリミジンの改良された製造方法 - Google Patents

2,4−ジアミノ−5−(3′,4′,5′−トリメトキシ−ベンジル)−ピリミジンの改良された製造方法

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JPS5838266A
JPS5838266A JP57109647A JP10964782A JPS5838266A JP S5838266 A JPS5838266 A JP S5838266A JP 57109647 A JP57109647 A JP 57109647A JP 10964782 A JP10964782 A JP 10964782A JP S5838266 A JPS5838266 A JP S5838266A
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pyrimidine
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イバン・ベツク
イムレ・ビロ
アンドラス・デイエツ
エレメル・ヤクフアルビ
ラスズロ・ラダニイ
イストバン・シモンイ
ゾルタン・タカクス
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式■ (式中、Rは1個ないし4個の炭素原子を有するアルキ
ル基である) の化合物をグアニジンと反応させることによる2゜4−
ジアミノ−5−(3’、 4’、 5’−トリメトキシ
−ベンジル)−ピリミジンの改良された製造方法に関す
る。
式■ の2,4−ジアミノ−5−(3’、 4’、 5’−)
リメトキシーペンジル)−ピリミジンは公知の化学療法
剤〔さらにトリメトプリム(Trimethoprim
 )とも呼ぶ、〕である。
式■の化合物の製造に対しては数種類の°操作が知られ
、前記操作の若干はα−(3,4,5−1リメトキシー
ペンジル)−β−(置換)−アクリロニトリルを経て行
われる。
ハンがリー特許第149,799号明細書により、3.
4.5−)リーメトキシーベンズアルヂヒドはβ−アル
コキシ−プロぎオニトリルと縮合される。この縮合反応
の収率は80%より高く、しかもこのようKして得られ
た縮合生成物は約80%のα−(3,4,5−)リメト
キシーベンザル)−β−アルコキシーゾ四ビオニトリル
および20%のα−(3,4,5−)リーメトキシーベ
ンジル)−β−アルコキシーアクリロニトリルカラナっ
ている。縮合生成物は続いてグアニジンと反応される。
しかしながらグアニジンとの反応においてはベンジル誘
導体のみが関与し、一方ベンザル化合物は事実上非常に
少しではあるがベンジル誘導体に異性化する。すなわち
、トリメトプリムの収率は28%を越えず、しかも3,
4.5−)リメトキシーペンズアルデヒドに関する全収
率は+−6− 20%ないし24%よシ高くない。
ハンがリー特許票162.51.!S号明細書により、
前記の既知の方法は3,4.5−)リメトキシーベンズ
アルデヒrをβ−アルコキシ−プロピオニトリルと縮合
し、このようKして得られた縮合生成物をアミンと反応
させ、得られたα−(3,4゜5−トリメトキシ−ペン
デル)−β−アミノ−プロピオニトリル誘導体を相当す
るベンジル誘導体に異性化し、次いでこの後者の化合物
をグアニジンと反応させることによって一層軽済的にな
る。
しかしながら、3,4.5−)リメトキシーベンズアル
デヒドに関するトリメトプリムの全収率は中程度である
ハンガリー特許@174,318号明細書によシ、3.
4.5−)リメトキシーベンズアルデヒドはβ−(2−
アルコキシ−エトキシ)−ゾロぎオニトリルと反応され
る。従って、一般式1[a(式中、Rは前記の通りであ
る) のα−(3,4,5−)リメトキシーベンデル)−β−
(2−アルコキシ−エトキシ)−ゾofオニトリルが8
0%より高い収率で得られ、次いで単離され、十分に精
製されて、塩基の存在下に90℃ないし95℃において
一般式■の相当する(ンジル異性体に異性化され、次い
でグアニジンと反応されて約80%の収率でトリメトプ
リムが得られる。すなわち、実験室規模のトリメトプリ
ム製造の全収率は約64%ないし72%である。
前記の方法は、これ以前に記載された方法よ抄も著しく
経済的であるが、その工業的規模の使用は重大な問題に
直面する。3,415−)!Jメトキシーベンズアルデ
ヒドとβ−(2−アルコキシ−エトキシ)−プロピオニ
トリルの反応において、水が生成し、この水は約120
℃の高温において留去される。この高温においては、α
−(3,4゜5−トリメトキシ−ベンザル)−β−(2
−フルコキシーエトキシ)−ゾロぎオニトリルの存在す
る水による加水分解が起こる。
本発明者らの実験により、ニトリル基は加水分解し、か
つ相当するカルざン酸は若干の%の量で形成される。こ
の副反応によシ、パッチが大きくがると%に著しくなる
タール状態生成物が形成される。す外わち、64%ない
し72%の実験室規場合に既に約50%ないし55%に
減少する。前記の公知の方法は経涛的観点から不満足で
あると言うことができるδ 本発明の目的は2,4−ジアミノ−5−(3’。
4’、5’−)リメトキシーペンジル)−キり定ジンの
経済的な工業的規模の製造方法を達成させることである
式■ のα−(3,4,5−)リメトキシーペンデル)−β−
メトキシーゾofオニトリルは、一般式■HO−ca2
−ca、−ox         (Fl )(式中、
Rは前記の通り) のエチレングリコールモノアルキルニーテルト反応させ
ることによって一般式11aの相当するベンザル異性体
にほぼ定量的収率でトランス−ニーチル化されることが
でき、しかも一般式■8の化合物は一般式■の相当する
ベンジル異性体にほぼ理論的収率で容易に変換できるこ
とが分かった。一般式■のベンジル異性体は非常に純粋
であり、単離および精製することなくグアニジンと反応
されてトリメトプリムを得ることができる。
本発明により、一般式■ (式中、Rは1個ないし4個
の炭素原子を有するアルキル基である)の化合物をグア
ニジンと反応させることによる一般式■の2,4−ジア
ミノ−5−(3’、 4’、 5’−)リメトキシーペ
ンジル)−一すミジンの製造方法において、弐■のα−
(3,4,5−トリメトキシ−ベンザル)−β−メトキ
シープ四ビオニトリルを一般式■(式中、Rけ前記の通
り)のエチレングリコールモノアルキルエーテルとの化
合物をつく91次いでこのようにして得られた一般式■
の化合物を、所望ならば単離することなく、4個ないし
8個の炭素原子を有するアルカノールの存在下にグアニ
ジンと反応させることを特徴とする、2.4−ジアミノ
−5−(3’、4’。
5′−トリメトキシ−ベンジル)ぎリミツタの製造方法
が提供される。
一般式■の化合物としては、エチレングリコールモノメ
チルエーテルを好ましく用いることができる。一般式■
の化合物は過剰で用いるのが好ましく、しかもまた溶媒
の役割も果たす。・アルカリアルコキシドとしては、ナ
トリウムメチラートを好ましく用いることができる。
式■のα−(3,4,5−トリメトキシ−ベンザル)−
β−メトキシ−ゾロぎオニトリルと一般式F/のエチレ
ングリコールモノアルキルエーテルの反応において得ら
れる一般式11aのペンデル異性体を単離する必要はな
い。60℃ないし90’0、好ましくは80℃々いし9
0℃において用いられる反応条件の下において、ベンジ
ル異性体は数時間で定量的に形成される。一般式Hのベ
ンジル異性体は単離できるが、または所望から単離する
ことなく、グアニジンと反応できる。
と反応される。この目的のためには、第三ブタノールま
たはインブタノールを好ましく用いることができる。ベ
ンジル異性体とグアニジンの間の反応は、4個ないし8
個の炭素原子を有するアルコールに加えてさらに有機溶
媒(例えばメタノールのような他のアルコール)の存在
下に行うことができる。
本発明の方法の好ましい実施態様によれば、一般式Hの
化合物は単離することなくグアニジンと反応され、一般
式■のエチレングリコールモノメチルエーテルは、ベン
ジル誘導体の製造において過剰に用いられたとすれば常
に反応の閉環段階において存在する。
酸付加塩、例えば塩酸塩の形のグアニジンをベンジル誘
導体に添加し、しかも塩基、好ましくはアルカリアルコ
キシドによって反応混合物中の酸付加塩からグアニジン
を遊離させるのが好ましい。
ベンジル異性体とグアニジンの反応は好ましくは70℃
ないし100℃において、有利には反応混合物の沸点に
おいて行われる。
式Iのα−(3,4,5−)リメトキシーベンデル)−
/−メトキシ−ゾロビオニトリルは、3゜4.5−)リ
メトキシーベンズアルデヒドをβ−メトキシ−プロピオ
ニトリルと反応させることによって公知の方法で製造さ
れる。後者のβ−メトキシープ02オニトリルは、アク
リロニトリルをアルカリ性媒質中においてメタノールと
反応させることによって製造される。
本発明の方法によって、トリメトプリムの経済的工業的
規模の製造が可能である。ハンガリー特許第174,3
18号明細書による方法の欠点は除かれる。
3.4.5−)リメトキシーペンズアルデヒPに関する
全収率は約80%である。本発明の方法によシ、トリメ
トプリムは式■の化合物から1工程技術によって製造で
きる。得られる生成物の純度は治療上の必要条件を満た
す。
本発明のこれ以上の詳細は、下記例にみられるがこの例
に本発明を限定すべきでない。
例1 出発物質の製造 1.7511の水酸化カリウムを1151のメタノール
に溶解する。この溶液1/C55gのアクリロニトリル
を40℃より低い温度において20分で加える。この混
合物を40℃において1時間攪拌しその後100gの3
.4.5−)リメトキシーベンズアルヂヒドを加える。
反応混合物を60℃において8時間攪拌し、その後この
反応混合物を60℃に冷却する。551のメタノールお
よび少量ずつ30gの水酸化カリウムを加える。形成さ
れた懸濁液を5時間攪拌し、20℃に冷却し、次いで5
00−の水を15分で加える。生成物を5℃ないし10
℃において晶出し、ろ過して、15−のメタノールをも
って3回洗浄し、次に各100dの水をもって3回洗浄
し次いで乾燥する。このようにして、116gのα−(
3,4,5−)リメトキシーペンデル)−β−メトキシ
−ゾロビオニトリルが得られる。融点81℃ないし83
℃。
収率86%。
例2 100Iiのα−(3,4,5−)リメトキシーベンデ
ル)−β−メトキシゾロビオニトリル、100−の無水
エチレングリコールモノメチルエーテルおよび5gのナ
トリウムメトキシPの混合物を82℃ないし84℃にお
いて6時間攪拌する。
この反応混合物を60°Cに冷却し、次いで16〇−の
イソブタノール、40−のメタノール、85Iのグアニ
ジン−塩酸塩および509の粉末ナトリウムメトキシド
を加える。この反応混合物を35℃ないし40℃におい
て1時間攪拌し次いで90℃ないし92℃において7時
間攪拌する0結晶懸濁液を20℃に冷却、ろ過、次いで
フィルター上で各201のメタノールを本って3回洗浄
する。このようにして得られた湿った物質を500−の
微温水(50℃ないし35℃)をもって洗浄し、次いで
乾燥する。仁のようにして102.5 lIの標記化合
物が得られる。収率96.6%。融点198℃表いし2
01℃。
代理人 浅  村   皓 外4名 第1頁の続き 0発 明 者 ラスズロ・ラダニイ ハンガリア国ブタペスト4ヨズ セフ・エイ・ニー66 0発 明 者 イストバン・シモンイ ハンガリア国ブタペスト5ネプ ハンガリア国ブタペスト2oオル ソルヤ・ニー11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式■ (式中、Rは1個ないし4個の炭素原子を有するアルキ
    ル基である) の化合物をグアニジンと反応させる′ことによる一般式
    ■ の2,4−ジアミノ−5−(3’、 4’、 5’ −
    )リメトキシーペンジル)−ピリミジンの改良された製
    造方法において、弐m のα−(3,4,5−)リメトキシーベンデル)−β−
    メトキシ−プロピオニトリルを一般式■Ho−CH1l
    −CH11−OR(W )(式中、Rは前記の通りであ
    る) のエチレングリコールモノアルキルエーテルと、60℃
    〜90℃の温度においてアルカリアルコキシドの存在下
    に反応させることによシ前記一般式■の化合物をつ−〈
    υ、次いでこのようにして得られた一般弐■の化合物を
    、所望ならば単離することなく、4個ないし8個の炭素
    原子を有するアルカノールの存在下にグアニジンと反応
    させることを特徴とする、2,4−ジアミノ−5−(3
    ’、 4’。 5しトリメトキシ−ベンジル)−ピリミジンの改良され
    た製造方法。
  2. (2)式■ の化合物と式■ HO−CH2−CH2−OR(■) の化合物の反応を809C〜90℃温度において行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)  アルカリアルコキシドとしてナトリウムメト
    キシドを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
JP57109647A 1981-06-26 1982-06-25 2,4−ジアミノ−5−(3′,4′,5′−トリメトキシ−ベンジル)−ピリミジンの改良された製造方法 Pending JPS5838266A (ja)

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DK (1) DK155434C (ja)
ES (1) ES8304949A1 (ja)
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FR (1) FR2508450B1 (ja)
GB (1) GB2104508B (ja)
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