JPS58214557A - ジエツトル−ムの緯糸測長装置 - Google Patents

ジエツトル−ムの緯糸測長装置

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JPS58214557A
JPS58214557A JP9495582A JP9495582A JPS58214557A JP S58214557 A JPS58214557 A JP S58214557A JP 9495582 A JP9495582 A JP 9495582A JP 9495582 A JP9495582 A JP 9495582A JP S58214557 A JPS58214557 A JP S58214557A
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weft
length
crankshaft
sub
drum
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JP9495582A
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一 鈴木
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無杼$18111より詳しくは、エアジェツ
トルームまたはウォータージェットルーム、の緯糸副長
装置に関する。
製織作業の高速化をはかるために、測長した緯糸をジェ
ットノズルにより、上下経糸間に形成された杼口に緯入
れするエアジェツトルームまたはウォータージェットル
ームが使用されている。このような高速織機では、製織
速度が大きいので織機の停止による生産性低下への影響
が従来の織機より著しい。従って、ジェットルームにお
いては停台時間はできるだけ短いことが望ましい。一方
、ジェットルームにおいては、従来の有杼II/A機と
異なり、杼を用いることなく緯糸を空気または水のよう
な流体によって杼口を飛走させているので有杼轡機に比
べ緯入れミスが生じ易い。すなわち、ジェットノズルか
ら緯糸が供給されない、所謂、緯糸供給ミスを生じたり
、ジェットノズルから供給はされたがジェットノズルの
反対側の耳糸まで緯糸が到達しない、所謂、搬送ミスを
生じることがある。
また、高速度で作動しているジエン1〜ルームにおいて
は、緯入れミスを発見した直後に織機の駆動を停止した
としても、織機の各部が過大な減速度により破壊するこ
とを防止するために、緯入れミス検出後、約1サイクル
程度慣性作動した後に機台が停止するようにタイミング
選定されている。
そのため、従来緯入れミス信号によりジェットルームが
停止した場合には、停台する前にその次の緯入れサイク
ルが遂行されてしまう。従って、機台を逆転してその緯
入れミスの光生じた緯糸のみならず、その緯入れミス後
のサイクルにおいて緯入れされた緯糸をも除去する必要
がある。ところが緯入れミス直後に緯入れされた緯糸は
通常の緯糸と同様に筬打ちされ織布にしっかりと保持さ
れているので、容易に除去できず、その除去作業が極め
て炉頂である。しかも、上述の逆転時に、緯入れミスの
修復および織機の再始動のために複雑な作業手順に従い
織機の各部を操作して機台を逆転する必要があり、多大
な熟練を要している。
また、織成作業中に経糸(耳糸を含む)が切断し1こり
、人為操作によって1M機のスイッチが切られたりする
と、前述した理由と同様な理由により織機は慣性で1サ
イクル程度作動した後に停止する。織布に織段等の欠点
が生じることを防止するために、この慣性運動中に緯入
れされた緯糸を除去しようとすると、前述したと同様な
理由により、その除去が容易でない。
本出願人は、緯入れミス時、経糸切れ時、人為操作によ
る停台時等のジェットルームの修復を容易に、且つ、熟
練を要することなく行えるジェットルームのミス糸(す
なわち、緯入れミスされた緯糸、糸切れした経糸等)の
処理方法として、測長した緯糸をジェットノズルにより
、上下経糸間に形成された杼口に緯入れするジェットル
ームにおいて、織機の異常停止信号を検出すると、機台
が停止するまでの間の緯入れを阻止しつつ機台を制動し
、次いで杼口への緯糸の供給を行うことなく、前記異常
停止信号を発信させたミス糸の処理が可能な状態まで、
′機台を逆転するジェットルームにおけるミス糸処理方
法を先に提案した。このような方法の実施に際しては、
例えば、異常停止信号を検出後、機台が停止するまでの
間の緯入れを阻止したり、また、前記異常停止信号が緯
入れミスによる信号である場合には、該緯入れミス信号
発信時に緯入れされた緯糸の抜取りが可能な開口状態ま
で機台を逆転したりする。更にまた、機台の再起動に先
立ち、1ビック分の緯糸を緯入れ(これを「1ショツI
−緯入れ」と呼ぶ)する場合には、クランクシャフトの
作動と独立にこの1ショット緯入れ用の緯糸を予め貯留
しておく必要がある。このため、緯入れ阻止時や機台逆
転時に緯糸の副長装置が機台のクランクシャフトと独立
に作動できることが必要になる。一方、クランクシャフ
トの作動と独立に緯糸副長装置の作動を停止すると、所
謂ドラム式副長装置ではその構造上、クランクシャフト
と副長装置とに位相が変化し、機台の再起動時までに位
相ずれを修正する必要がある。
本発明はこのような必要を満たすことを目的としており
、この目的を、緯糸測長ドラムを伝動部材およびクラッ
チ部材を介して、機台のクランクシャツ]〜、および該
クランクシャフトと独立に作動可能な補助モータに連結
可能とし、前記クラッチ部材は、それぞれクランクシャ
ツ1−および補助モータに連結した2つの入力軸並びに
副長ドラムに連結した1つの出力軸を有し、該2つの入
力軸の一方を選択的に出力軸に連結するようになってい
るジェットルームの緯糸測長装置により達成する。
以下添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第
1図は本発明に係るエアジェツトルームの駆動系の概要
を示す側面図であり、従来公知な装置と同様に駆動モー
タ11からVベルト13のような伝動部材を介してクラ
ンクシャフト15に動力が伝達される。クランクシャフ
ト15は変速機17を介してV−ンビーム19を駆動し
て経糸21を繰り出し、またサーフェスローラ31によ
り巻取ローラ32を摩擦駆動して織布33を巻取ってい
る。上記変速機17はテンションローラ23の変位に応
じて変速比が調整され、バックローラ22を経て繰り出
される経糸張力を所定値にする。クランクシャフト15
は更に綜絖枠24を上下動させ、経糸21に所要の開口
運動を行わせ、また、ロッキングシャフト29にスレー
ソード28を介して支承されたスレー27に取着した筬
25および緯入れガイド26を実線位置および破線位置
間で移動させ、締入れされた緯糸を筬打ちするようにな
っている。以上の構成は従来のエアジェツトルームと同
じである。
本発明の実施例では、異常停止信号発信時に、緯糸副長
装置をクランクシャフトから独立させて不作動状態とす
る。これにより、機台が停止するまでの間の緯入れを明
止して、異常信号発信後に緯入れされる緯糸数を減少し
、または全くなくす。
従って、異常信号発信後に緯入れされた緯糸の除去を全
く不要とし、または容易とする。更に、クランクシャフ
トと独立に副長装置を作動し、1ショット緯入れ用の緯
糸を予め測長し貯留する。
以下、第2図から第4図を参照して、本発明の第一実施
例を説明する。第2図において、チーズ副長機構により
測長される。すなわち、機台にブラケッ1−74を突設
し、該ブラケット14に回転軸80を回転可能に支承し
、その右端にボールヘアリング(図示せず)を介して回
転軸80と相対回転可能に副長ドラム79を支承してい
る。回転軸80の左端に歯付きプーリ75を止着してお
り、歯付きプーリ75は歯付きベルト76を介して電磁
クラッチ96(第3図)の出力軸に連結している。電磁
クラッチ96は、それぞれクランクシャフト15または
プーリ95に連なる2つの入力軸を有しており、該電磁
クラッチ96の連結を切換えて、出力軸をクランクシャ
フト15または補助モータ93に選択的に連結して回転
可能である。また、回転軸80は中空軸であり、その中
空部に連通した巻付ガイド77が取着されている。巻付
ガイド17の先端には、測長ドラム79の周面の近傍に
位置するガイド孔18が取付けられている。クランクシ
ャフトの回転に同期して回転軸80が回転され、回転軸
80の回転とともに巻付ガイド77およびガイド孔18
が測長ドラム79の周りに回転して緯糸を測長ドラム7
9に巻付は貯留する。
測長ドラム79へ供給される緯糸の長さおよび測長ドラ
ム79から解舒される緯糸の長さを制御して副長ドラム
79周面において測長され貯留される緯糸の長さを所定
量とするために解舒制御部材71゜72が設けられてい
る。第3図において、解舒制御部材71.72はビン8
6の周りに回動可能に支持されており、アーム91.9
2およびロッキングレバー87.88を介してカム89
.90により往復動され、その先端が副長ドラム79の
同面に形成された凹部に出没可能である。カム89.9
0は軸84に止着されている。カム89.90はタイミ
ングベルト56.98を経て前述の電磁クラッチ96に
連結している。
更に、第2図に示すように、メインエアジェツトノズル
49の反対側の耳糸の近傍に、緯糸44が確実に緯入れ
されたか否かを、検出する光電式、機械式または流体式
等の適宜な形式の検出器51.52が設けられている。
メインエアジェツトノズル49と測長ドラム79との間
には光電式、機械式または流体式のフィーラフ3が設け
られており、メインエアジェツトノズル49へ緯糸44
が確実に供給されていることを検出する。また、クラン
クシャフト15(第1図)に連動して緯糸の供給を制御
するグリッパ(降水せず)を、メインエアジェツトノズ
ル49と測長ドラム19との間に設けてもよい。
第1図に示した綜絖枠24を開口運動させて、上下経糸
21間に形成された杼口に緯糸44を緯入れする。すな
わち、第2図に示すように、チーズ41からテンサー4
2を経て解舒された緯糸44は、歯付きプーリ75、歯
付きベルト76および回転軸80を介してクランクシャ
フト15(第3図)の回転に応じて回転する巻付ガイド
77により測長ドラム19の周りに巻付けられ、一方、
タイミングベルト56.57およびカム89.90を介
して往復動する解舒制御部材71、72により測長ドラ
ムI9からの解舒が制御され、所定量の緯糸が測長され
、メインエアジェツトノズル49へ供給される。メイン
エアジェツトノズル49をクランクシャフト15(第1
図)の回転に同期して作動制御して、メインエアジェツ
トノズル49から噴射される圧縮空気により、緯糸副長
機構から供給された緯糸44を、上下経糸21間に形成
された杼口に緯入れする。
メインエアジェツトノズル49と反対側の耳糸近傍に設
置された検出器51.52は、経糸21のほぼ閉口時(
りうンク角度250〜300度)に緯入れ状態をチェッ
クし、何らかの原因により杼口に緯入れされた緯糸がメ
インエアジェツトノズル49の反対側の耳糸まで到達し
ないと、検出器51.52が緯入れミス信号を発する。
この緯入れミス信号を受けると、電磁クラッチ96の連
結を切換え、クランクシャフト15に代えて停止中の補
助モータ93に連結することにより、回転軸80および
カム89.90の回転を停止する。従って、クランクシ
ャフト15の運動が回転軸80および解舒制御部材71
.72に伝達されず、しかも緯糸副長機構は停止した補
助モータ93により制動されて不作動状態となる。この
際に、メインエアジェツトノズル49も不作動状態とす
ることが好ましい。
緯入れミス信号により、緯糸副長機構を不作動とすると
同時に機台を駆動するモータ11(第1図)慣性運転し
ていた機台は約1サイクル動いた後、経糸21がほぼ閉
口した状態(クランク角度約300度)で停止する。
次いで、逆転準備に入る。すなわち、グリッパが設けら
れている場合には、グリッパを閉じ続ける。この状態で
駆動モータ11(第1図)を直接逆転するか、あるいは
、駆動モータ11と別に設けた補助モータ(図示せず)
を作動して、機台を約480度逆転し、経糸21を開口
状態とする(クランク角度約180度)。
この開口状態において、人手により緯入れミスした緯糸
44を除去してスイッチをオンすることにより、または
機械により自動的に緯入れミスした緯糸を除去してスイ
ッチオンすることにより、筬打ち前で且つ経糸21が閉
口した状態(クランク角度約210度)まで、機台を約
210度逆転してエアジェツトルームの起動に適当なよ
うにする。
なお、1ショット緯入れを行うときには、ミス糸を抜取
った後にメインエアジェツトノズル49おょIII助ノ
ズルを定常運転状態と異なるタイミングで作動させると
ともに、補助モータ93を起動して、その回転を電磁ク
ラッチ96から回転軸80およびカム89.90へ伝達
し、緯糸測長機構を作動状態とする。更にグリッパが設
けられているときには、グリッパを開く。この状態で1
ショット緯入れし、次いで経糸が開口した状態(クラン
ク角度約270度)まで機台を約90度正転する。なお
、上述のように緯入れミス信号等により電磁クラッチを
作動して、例えば、慣性運転中に緯糸副長装置とクラン
クシャフトとの連動を絶つことによって緯糸副長装置と
クランクシャフトとの位相が変化し、そのまま機台の運
転を再開すると緯糸測長@置のタイミングがずれてしま
う。しかし、本実施例によれば、電磁クラッチ96によ
り緯糸測長装置を補助モータ93に連結し、運転再開に
先立ち補助モータ93により緯糸測長装置を駆動し、該
緯糸副長装置とクランクシャフトとを所定の位相とする
ことにより、緯糸測長装置のタイミングずれの問題を解
消できる。
次イテ、この状態でエアジェツトルームの運転を再開す
る。
以上ノように、本実施例では緯糸副長装置をクランクシ
ャフトと独立に作動、停止させることができる。従って
、緯糸副長装置を自動的に停止して、緯糸の抜取りが可
能な開口状態まで機台を逆転させ、異常信号発信後に緯
入れされた緯糸を容易に除去することができる。また、
運転再開に先立ち、緯糸副長装置とクランクシャフトと
を定常の位相関係に戻すことができる。更に、必要に応
じ、停台中に補助モータ93を回転して1ピック分の緯
糸を副長貯留することが可能である。
次に第5図を参照して本発明の第二実施例の緯入れ機構
を説明する。クランクシャフト15と電磁クラッチ96
の定常運転用入力軸の間にタイミングベルト57が張架
されている。電磁クラッチ96の非定常運転用入力軸と
補助モータ93との間にタイミングベルト58が張架さ
れている。11j!ivAクラツチ96の出力軸と測長
ドラム50のプーリ55との間にタイミングベルト56
が張架されている。電磁クラッチ96は、公知の型式の
電磁クラッチであり、後述の如く副長ドラム50ヘクラ
ンクシヤフト15または補助モータ93の運動を選択的
に伝達する。
フィードローラ43は、アーム83の先端に回転可能に
支承されており、該アーム83は、ビン81の回りに回
動可能に支承されている。図示したアーム83のフィー
ドローラ43支承端と反対側の端部にはスプリング85
が張架されている。従って、アーム83は、スプリング
85のばね力により測長ドラム5゜に常時押圧されてい
る。電磁クラッチ96の作用により、フィードローラ4
3は次の2つの状態をとることができる。
1)第1の状態では、副長ドラム50がクランクシャフ
ト15に連動するよう電磁クラッチ96が連結されてい
て、フィードローラ43は測長ドラム5゜によりクラン
クシャフト15に連動して摩擦駆動される。
2)第2の状態では、電磁クラッチ96の連結が切換え
られ、クランクシャフト15の運動ではなく、補助モー
タ93の運動が測長ドラム5oに伝達され、イードロー
ラ43は補助モータの運動に応じて駆動される。
上述の第1の状態で、クランクシャフト15(第1図)
に連結された副長ドラム50はフィードローラ43を摩
擦駆動し、緯糸44は、チーズ41からテンサー42を
経て、フィードローラ43により解舒され、クランクシ
ャフト15(第1図)の回転に応じて所定長の緯糸44
がフィードローラ43により測長され、エアノズル45
に供給され、エアノズル45によりプールパイプ4G内
に貯留される。また、上述の第2の状態では、補助モー
タ93に連結された副長ドラム50はフィードローラ4
3を摩擦駆動し、緯糸44は、チーズ41からテンサー
42を経て、フィードローラ43により解舒され、該補
助モータ93の回転に応じて所定長の緯糸44がフィー
ドローラ43により測長され、エアノズル45に供給さ
れ、エアノズル45によりプールパイプ46内に貯留さ
れる。プールパイプ46はその一側に軸方向のスリット
41を有しており、プールパイプ46内に貯留した緯糸
44をそのスリット47から取出し可能である。
プールバイブ46およびメインエアジェツトノズル49
間にグリッパ48が設けられ、プールバイブ46からメ
インエアジエン1−ノズル49への緯糸44の供給を制
御している。すなわち、本実施例のグリッパ48は、従
来のカム駆動方式に代え、第6図に示すように、昇降可
能なロッド65を電磁ソレノイド63のアーマチュアと
して構成し、制御器61により電磁ソレノイド63の励
磁を制御したり、または第7図に示すように、昇降可能
なロッド65の端部にエアシリンダのピストンまたは電
磁ソレノイドのアーマチュア等の往復動部材69を当接
し、該往復動部材69に接続した切換え弁68を制御器
67により制御する。なお、64はOラド65を押し下
げるスプリングである。
第5図において、メインエアジェツトノズル49は、切
換え弁61、制御器62に接続しており、該制御器62
の作動によりエアジェツトルームの定常運転時にはメイ
ンエアジェツトノズル49がクランクシャフト15(第
1図)の回転に同期して圧縮空気を噴射するよう切換え
弁61が開閉し、上下経糸21問に形成された杼口へ緯
糸44を緯入れし、そして筬25により緯糸44を筬打
ちする。また、機台逆転時には、制御器62により切換
え弁61をオフしてメインエアジェツトノズル49から
の圧縮空気の噴射を停止する。
メインエアジェツトノズル49の反対側の耳糸の近傍に
、例えば、特公昭54−21475号公報記載の方法に
従い緯糸44が確実に緯入れされたか否かを検出する光
電式、機械式または流体式等の適宜な形式の検出器51
.52が設けられている。13は光電式、機械式または
流体式のフィーラであり、メインエアジェツトノズル4
9へ緯糸44が確実に供給されていることを検出する。
次に第5図を参照して本発明の第二実施例の作動を説明
する。なお、第二実施例のフローチャートは、前述した
第一実施例につき図示した第4図と同じであるので省略
する。綜絖枠24を開口運動させて、上下経糸21間に
形成された杼口に緯糸44を緯入れする。すなわち、第
5図において、電磁クラッチ96を連結して、チーズ4
1からテンサー42を経て解舒された緯糸44は、クラ
ンクシャフト15(第1図)の回転に応じて摩擦駆動さ
れるノイードローラ43により測長された侵、エアノズ
ル45(第5図)によってプールパイプ46内に貯留さ
れる。プールパイプ46とメインエアジェツトノズル4
9との間に設【ノたグリッパ48およびメインエアジェ
ツトノズル49をクランクシャフト15(第1図)のり
転に同期して作動制御する。メインエアジェツトノズル
49から噴射される圧縮空気により、前記プールパイプ
46内に貯留された緯糸44を、上下経糸21間に形成
された杼口に緯入れする。
メインエアジェツトノズル49と反対側の耳糸近傍に設
置された検出器5i、 52は、経糸21のほぼ閉口時
(クランク角度250〜300度)に緯入れ状態をチェ
ックし、何らかの原因により杼口に緯入れされた緯糸が
メインエアジェツトノズル49の反対側の耳糸まで到達
しない、緯入れミスが生じると、検出器51.52が緯
入れミス信号を発する。この緯入れミス信号により機台
を駆動するモータ11(第1図)の運転が停止され、慣
性運転に入る。
また、緯入れミス信号が発信されると、N11クラツチ
9Gの連結を切換え、測長ドラム5oとクランクシャツ
1−15との連動を絶ち、副長ドラム5oを停止状態の
補助モータに連結して緯入れ供給機構を不作動とする。
また、第6図あるいは第7図に示した制御器61により
グリッパ48が閉じ続けられ、緯糸44がグリッパ48
により把持され続ける。従って、緯糸44が杼口に緯入
れされることは阻止される。グリッパ48への閉鎖信号
と同時にメインエアジェツトノズル49に接続した切換
え弁61を制御器62により閉じ、メインエアジェツト
ノズル49がらの圧縮空気の噴射を停止することが好ま
しい。
慣性運転していた機台は約1サイクル動いた後、経糸2
1がほぼ閉口した状態(クランク角度約300度)で停
止する。
次いで、逆転準備に入るが、前述のように、この実施例
の場合緯入れミス信号の発生と同時に緯糸供給機構が不
作動状態になるため、既に逆転準備が完了している。こ
の状態で駆動モータ11(第1図)を直接逆転するか、
あるいは、駆動モータ11とは別に設けた補助モータ(
図示せず)を作動することによって、機台を約480度
逆転し、経糸21を開口状態とする(クランク角度約1
80度)。
この開口状態において、人手により緯入れミスした緯糸
44を除去し、次いでスイッチをオンすることにより、
または機械により自動的に緯入れミスした緯糸を除去し
てスイッチオンすることにより、機台の再起動を行う。
すなわち、緯入れミスした緯糸を抜取った後、経糸21
が閉口した状態(クランク角度約270度)まで機台を
約210度逆転してエアジェツトルームの起動に適当な
ようにする。
この状態で起動に必要な準備が自動的に行われる。すな
わち、メインエアジェツトノズル49に接続した制御器
62により、メインエアジェツトノズル49を定常運転
時の作動状態とする。更に、N磁りラッチ96により緯
糸供給機構をクランクシャフトに連結する。この状態で
エアジェツトルームの運転を再開する。
以上のように、本実施例では緯糸測長装置の作動をクラ
ンクシャフトの作動と独立に停止することができ、緯糸
の抜取りが可能な開口状態まで機台を逆転させ、異常信
号発信後に緯入れされた緯糸を容易に除去することがで
きる。また、本実施例においても、電磁クラッチにより
緯糸測長装置を補助モータ93に連結し、運転再開に先
立ち補助モータ93により緯糸副長装置を駆動し、該緯
糸副長装置とクランクシャフトとを所定の位相とするこ
とにより、緯糸副長装置のタイミングずれの問題を解消
できる。
以上のように、本発明では緯糸副長装置をクランクシャ
フトと独立に作動、停止させることができる。従って、
緯糸測長装置を自動的に停止して、慣性運転中の緯入れ
を阻止できるとともに、緯糸の抜取りが可能な開口状態
まで機台を逆転させ、異常信号発信後に緯入れされた緯
糸を容易に除去す゛ることができる。また、運転再開に
先立ち、緯糸測長装置とクランクシャフトとを定常の位
相関係に戻すこともできる。更に、必要に応じ、停台中
に補助モータ93を回転して1ビック分の緯糸ヲ副長貯
留することが可能である。
本発明により、緯入れミス時、経糸切れ時、人為操作に
ょる停台時等のジェットルームノ修復ヲ容易に、且つ、
熟練を要することなく行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエアジェツトルームの駆動系の概
要を示す側面図、第2図は本発明の緯入れ機構の第一実
施例の概略側面図、第3図は第2図の部分正面図、第4
図は本発明の実施例のフローチャート、第5図は本発明
の緯入れ機構の第二実施例の概略平面図、第6図は本発
明の第二実施例に用いるグリッパの断面図、第7図は本
発明の第二実施例に用いるグリッパの他の態様の断面図
である。 11・・・駆動モータ、   15・・・クランクシャ
フト、24・・・綜絖枠、     25・・・筬、2
6・・・紳入れガイド、  43・・・測長ローラ、4
4・・・緯糸、      46・・・・・・プールパ
イプ、48・・・グリッパ、    50・・・測長ド
ラム、51.52・・・検出器、   61・・・切換
え弁、62・・・制御器、     63・・・N磁ソ
レノイド、64・・・スプリング、   65・・・ロ
ッド、71、72・・・解除制御部材 75・・・歯付
プーリ、16・・・歯付ベルト、   71・・・巻付
ガイド、80・・・回転軸、     83・・・アー
ム、85・・・スプリング、   86・・・エアシリ
ンダ、96・・・電磁クラッチ。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士  三 中 英 治 第3図 第5図 第6図 5 第7図 1只

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、緯糸測長ドラムを伝動部材およびクラッチ部材を介
    して、機台のクランクシャフト、および該クランクシャ
    フトと独立に作動可能な補助モータに連結可能とし、前
    記クラッチ部材は、それぞれクランクシャフトおよび補
    助モータに連結した2つの入力軸並びに副長ドラムに連
    結した1つの出力軸を有し、該2つの入力軸の一方を選
    択的に出力軸に連結するようになっていることを特徴と
    するジェットルームの緯糸測長装置。 2、前記緯糸副長ドラムが、緯糸副長用フィードローラ
    を摩擦駆動して、緯糸貯留用パイプへ緯糸を供給する特
    許請求の範囲第1項記載のジェットルームの緯糸測長装
    置。 3、前記緯糸測長ドラムの円面に緯糸を周回して貯留す
    る特許請求の範囲第1項記載のジェットルームの緯糸副
    長装置。
JP9495582A 1982-06-04 1982-06-04 ジエツトル−ムの緯糸測長装置 Pending JPS58214557A (ja)

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