JPH1170816A - 車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置 - Google Patents

車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置

Info

Publication number
JPH1170816A
JPH1170816A JP10184671A JP18467198A JPH1170816A JP H1170816 A JPH1170816 A JP H1170816A JP 10184671 A JP10184671 A JP 10184671A JP 18467198 A JP18467198 A JP 18467198A JP H1170816 A JPH1170816 A JP H1170816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
panel
sunroof
cable
damping member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10184671A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Stallfort
クラウス・シュタルフォルト
Rainer Hatass
ライナー・ハッタス
Dieter Federmann
ディーター・フェーダーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meritor Automotive GmbH
Original Assignee
Meritor Automotive GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meritor Automotive GmbH filed Critical Meritor Automotive GmbH
Publication of JPH1170816A publication Critical patent/JPH1170816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/02Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing for conveying rotary movements
    • F16C1/06Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing for conveying rotary movements with guiding sheathing, tube or box
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20006Resilient connections
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20396Hand operated
    • Y10T74/20402Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20396Hand operated
    • Y10T74/20402Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
    • Y10T74/2045Flexible transmitter [e.g., Bowden cable] and sheath support, connector, or anchor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20396Hand operated
    • Y10T74/20474Rotatable rod, shaft, or post

Abstract

(57)【要約】 【課題】がたつきと振動の伝達のない車両のサンルーフ
のパネル用制御装置を得たい。 【解決手段】駆動ケーブル(19)によって調整可能な
車両のサンルーフのパネル用制御装置において、駆動部
材(24)からパネルまたはその逆のがたつきと振動の
伝達を、駆動ケーブル(19)と係合する駆動体部材と
パネルの運動を制御するガイドシュー(10)との間に
弾性的減衰部材の中間層を設けることによって減衰され
るかまたは阻止することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力と張力に対し
て堅い駆動ケーブルが、駆動体又は駆動体部材を介して
摺動可能なルーフパネルに接続された車両のサンルーフ
のパネル用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず最初に、ドイツ特許公開第3404
124A1号に示された上述のタイプの一つの公知の制
御構造では、たとえばリベットを用いた当接板が、ケー
ブルクリンカーとして設計された駆動体の上方側に接続
されている。当接板の一端部には、持ち上げ装置のリン
クのスロットと係合されたピンを収容するベアリングが
ある。ピンがスロットに沿って調整された場合、リンク
の調整移動が、調整移動の方向に従って上下に追随し、
それによってパネルがその後部端部において上下するこ
とを意味する。
【0003】さらに、ドイツ特許公開第3221487
A1号には公知の車両のサンルーフ用ケーブル装置が示
されていて、後部ガイドシューとして知られた摺動機構
は、摺動機構をガイドレールのケーブルダクトに沿って
案内されるようにする突出部に取着されている。駆動ケ
ーブルは、パネルの両側の突出部に適合した干渉部に設
けられているので、突出部は、ケーブル調整の移動を摺
動機構に伝達するための駆動体の機能もまた有してい
る。摺動機構すなわち後部ガイドシューは、フォークタ
イプの形状に設けられた2つのサイドパネルによって上
側に制限され、その長さに沿って連続したスロットタイ
プの刻み目を有している。ボルトが、リンク板のリンク
スロットを貫通し、スロットタイプの刻み目と係合する
サイドパネルを通って挿入されている。リンク板は、高
さ調整可能な方法で支えるサンルーフのクリップに固定
されている。
【0004】これらの公知の構造は、共通して、2つの
摺動機構すなわち後部ガイドシューの摺動が、ピニオン
によって駆動される駆動ケーブルによって助成されると
いう事実を有している。ピニオンは、駆動軸に回転可能
には固定されていず、ラックとピニオン駆動の方法で、
ウェブタイプの巻き線のケーブルとかみ合っている。ピ
ニオンの回転制御は、手動クランクまたは電気モータ駆
動を使用した駆動装置を介して行われる。これらはま
た、駆動ケーブルが、駆動体を介してしっかりと摺動機
構に接続されていて、力と運動の伝達がリンクのガイド
トラックでピンまたはボルトを介して行われるという事
実を有している。続いて、駆動体は、サイドパネルにし
っかりと接続され、駆動部材の接触部の全体的な直接連
鎖がピニオンからパネルまで存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピニオ
ンの製造とウェブタイプの巻き線ケーブル芯への応用と
における製造誤差のために、遊びのないかみ合わせは事
実上不可能である。すばやく回転するピニオンがパネル
の早い移動を達成し、特に電気モータ駆動によって、不
正確な係合が、直接パネルに伝達されるケーブルの緯度
方向の急激な移動を導き、パネルに振動を起こさせる。
同様に、モータのアーマチュアの振動は、サンルーフの
パネルに直接伝達することができる。モータの騒音は、
同様に、駆動ケーブルを介して直接伝達することがで
き、また、パネルの大きい共振表面の結果、特に否定的
効果をそこに有することができる。さらに、駆動源が作
動されない場合、ピニオンと駆動ケーブルとの間の不正
確な係合によって、少なくとも1つの歯と直接接触しな
いで巻き線の部分が2つのピニオンの歯の間にあるよう
な状態が生ずることが調査の結果分かった。この事は、
ピニオンが静止している場合、パネルから開始し駆動体
によって駆動ケーブルに伝達されるケーブルの後方への
わずかなクリープが生ずることが可能であることを意味
する。運転中または路面の凹凸によるパネルに対する空
気の流れが与えられ、パネルが持ち上げられると、これ
らはパネルの振動とそれによる騒音を生ずることにな
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力と張力に
対して堅い駆動ケーブルが駆動体手段と摺動部材とを介
して摺動可能なルーフパネルに接続された車両のサンル
ーフのパネル用制御装置を提供する。弾性的な減衰部材
が、振動を減衰するように、駆動体手段とその摺動可能
部材との間で作用する。
【0007】本発明によれば、駆動体は、一方において
駆動ケーブルを固く係合するために確実にロックする
が、しかし、他方において、弾力性の減衰部材を介して
摺動機構に接続されていて、これは、共にサンルーフの
パネルに影響する駆動部材の接触の直接的な固い連鎖が
中断されることを意味し、従って、制御機能を損ねるこ
となく、上述したようなパネルから発生する「後方への
クリープ」と共に、驚くほどの騒音減少の効果が達成さ
れる。減衰部材は種々の形状にすることができる。1つ
だけ考慮しておかなければならないことは、その良好な
減衰性質にもかかわらず、それは所望の設定力が要求さ
れ、また、車両が操作されている時に生ずる力に反発し
なければならない。
【0008】減衰部材の好ましい形態は、請求項2に示
したように、駆動体が部分的にまた恒久的に埋め込まれ
ているゴムの弾性材料でモールドされている。適切なゴ
ムの弾性材料を選択しモールドすることにより、減衰部
材の減衰特性は、所望の目的に従って大きく特定でき
る。
【0009】請求項3には本発明の有利な装置が示され
ている。平板が、ゴムブロックの減衰部材内に大きな表
面加硫を可能にする駆動体に設けられていて、このよう
にして駆動体の付属品を減衰部材に取着する。減衰部材
のブロックの形状は、生ずる力の良好な伝達を保証す
る。減衰の激しい材料としてのゴムの使用は、金属で作
られた駆動体と共に、この材料に組み合わせが可能で、
駆動体の金属の表面とガイドシューとが直接接触しない
で、非常に安全な加硫処理または加硫加工取着の完全な
使用を可能にする。
【0010】請求項4のように、もし、 ゴム材料が埋
め込み工程の間そこを通過する開口が駆動体の平板に設
けられていると、これは特に駆動体を減衰部材に対して
または減衰部材内に良好に固定する。
【0011】減衰部材を摺動機構に取着する種々の方法
がある。たとえば、減衰部材は、クランピングや同様の
方法によって、確実な接続ができる摺動機構の構造に部
分的に確実な接続によって固定できる。しかしながら、
好ましい構造は、請求項5それ自身のものである。ここ
で、ゴム/金属の一体化を可能にする加硫を再度使用し
て、金属固定板は、減衰部材に加硫化され、この固定板
は、摺動機構の対応する容器と協同するその外側に結合
または取着手段によって設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を示した図
面の符号を参照して更に詳細に説明する。
【0013】本発明の目的のために、用語「車両のサン
ルーフ」または「サンルーフ」は、パネルが、その後部
端部がルーフの開口を覆わないように下げられて、固定
された後部ルーフ領域の下方で摺動できる構造のみでな
く、閉成位置から出発したパネルが、その前部端部の旋
回軸線の周りに軸止して設けられルーフ領域の上方にさ
らされることができる「摺動と持ち上げルーフ」をも意
味する。
【0014】図2〜4は、図1より大きい寸法で示して
ある。本発明の理解のために不要な幾つかの部品と、設
計が本発明によって影響を受けない幾つかの部品は、単
純にする目的で省略した。例えば、車両のルーフの固定
された表面と、摺動ルーフは示されていない。図1は、
フレームのフロント部分の領域とフレームの左側とだけ
を示している。フレームの右側およびこれと係合する部
品は、これらとほぼ鏡面対称である。
【0015】例示した単一部品のガイドフレーム1は、
本発明にとって重要な少なくとも側部領域に1つのガイ
ドレール2を有していて、これは、2つの離間した平行
な上方を指す輪郭リブ3と4とを有している。互いに向
き合った輪郭リブ3と4との表面は、互いに平行に設け
られている。輪郭リブ3と4との頂部において、互いに
対向してケーブルダクト5と6が設けられていて、輪郭
リブ3と4との底部においてガイド溝7と8とが設けら
れている。両ケーブルダクトは、対応する円形の断面を
有していて、ガイドレールの中心に向かって面した開口
9を各有している。
【0016】サンルーフパネルを案内するために、1対
設けられた前部と後部のガイドシューがガイドレールに
沿って摺動するが、図面は、左側の後部ガイドシュー1
0のみを示している。このガイドシューは、図示してい
ない右側の後部ガイドシューと共に、断面が本質的にH
字状でサイドウェブ11と12とを有するパネル用の摺
動機構を形成し、互いに平行で上方を指していて、そし
て本質的にボルト13の容器として役立つ(図3)。ボ
ルト13は、リンク板15のガイドスロット14と係合
し、また図示しないサンルーフのパネルと結合されてい
る(その方法は図示されていない)。サイドウェブ11
と12が下方を指している底端部には、外方へ折曲され
摺動体18が取着された延在部16と17とがある。ガ
イドシュー10の両側には、2つの摺動体18があっ
て、これはガイド溝7と8とに沿って案内される。
【0017】2つの可撓性の駆動ケーブル19と20と
が、圧力と張力とをしっかりかける方法で、ケーブルダ
クト5と6とに沿って案内される。駆動ケーブル19と
20とは、ガイドフレーム1の前部に設けられた回転可
能な駆動ピニオン21によって反対方向へ駆動される。
駆動ケーブルの一方は、常に後部ガイドシューの一方に
接続されているが、図面には、左側の後部ガイドシュー
10が以下に述べるような方法で駆動ケーブル19に接
続されているものが示されている。駆動ケーブル19と
20とは、ウェブタイプまたは螺旋状の巻き線がしっか
りと取着された芯を有している。駆動ピニオンの歯が、
これとラックとピニオンタイプの駆動係合をしている。
【0018】ここではケーブル19のみを示しもう一方
は鏡面対称に考えられるが、各駆動ケーブル19と20
の端部において、巻き線22は、特に図4に示したよう
に、ケーブルの芯がない。このように露出したケーブル
の芯は、一般に参照符号24で示された駆動体の開口2
3またはスリーブ部分を通って挿入される。開口23
は、中空のシリンダーモールド25によって板状金属駆
動体24に形成される。この中空のシリンダーモールド
25は、駆動ケーブル19の芯を確実に結合するように
包んでいる。駆動ケーブル19における駆動体24の軸
線の固定は、一方において、ケーブルの芯の端部に設け
られ中空のシリンダーモールド25上に突出しクリンピ
ングによって取着された先導封止部26によって、ま
た、他方において、中空のシリンダーモールド25の他
の側にある巻き線22を設けることによって達成され
る。駆動ケーブル19と駆動体24との間の反回転ロッ
クは、巻き線22の最後の巻線が接触する中空のシリン
ダーモールド25の端部の傾斜部34によって達成され
る。
【0019】駆動体24の中空のシリンダーモールド2
5は、平板27のように形成された突出部を有してい
る。この平板27は、ケーブルダクト5のスロット9を
通過していて、以下に述べるような方法で中間に弾力性
の減衰部材28を介在して後部ガイドシュー10に結合
されている。
【0020】さらに、駆動体24の平板27は、ガイド
シュー10のサイドパネル11の下方の部分において窓
状の開口29を通過ている。窓状の開口29の側部は、
平板27のどの側部とも接触していないが、これは、駆
動体24がガイドシュー10と金属的接触をしないこと
を意味する。窓状の開口29に向き合ったサイドウェブ
12は堅く、また図示していない右側のガイドシューは
鏡面対称である。
【0021】弾力性の減衰部材28は、適切な硬度のゴ
ム弾性物質で形成されている。減衰部材28に埋め込ま
れた平板27は、加硫処理によって取着されている。平
板の定着を改善するために、減衰部材28の弾性物質に
よって貫通された透孔30が設けられている。
【0022】図示した実施例において、減衰部材28
は、ブロック形状でまたほぼ立方体である。金属の固定
板31は、ブロック形状のゴムの減衰部材28に、ま
た、固定ボルトまたはスタッド32を有する固定板はそ
の外側に加硫されている。下方において、金属の端部被
覆板33は、ブロック形状の減衰部材に加硫できるの
で、減衰部材は全体としてサンドイッチタイプの構造を
有する。それは、駆動体24の平板27が埋め込まれて
いる厚いゴムの弾性的中間層と、上方と下方の金属板を
備えている。ブロック形状の減衰部材28は、サイドウ
ェブ11と12との下方の領域の間に位置するガイドシ
ュー10の下側に入るように設けられ、また、サイドウ
ェブ11と12との間で水平の結合ウェブと下方で接触
するように設計される。ここで、固定板31と、もし可
能なら、減衰部材28の端部被覆板33は、駆動体24
の中空のシリンダーモールド25がケーブルダクト5に
沿って確実に案内されるようにして、駆動体24をガイ
ドシュー10に固定する。駆動体24の平板27の外径
は固定板31、またもし可能なら、端部被覆板33より
も小さいので、平板27は、減衰部材のゴムの弾性的中
間層によって大きく包まれていて、ガイドシューと金属
的接触をしない。
【0023】もちろん、ゴムの非圧縮可能性が駆動体を
ガイドシューにしっかりした非弾性的結合を生ぜしめる
ので、ゴムの弾性的減衰部材は、パネルすなわち板によ
って全ての側を取り囲まれているわけではない。両方の
端面に、もし端部被覆板33がないと、窓状の開口29
の領域と同様に、その下側に減衰部材の自由なパネル表
面がある。端部被覆板33は、もし必要であれば、固定
板31よりも小さい幅にできるので、減衰部材のゴムの
弾性的材料はどちらの下方も端部被覆板によって完全に
は覆われない。
【0024】固定ボルトまたはスタッド32は、例え
ば、固定板31に突き合わせ溶接でき、また、ガイドシ
ュー10の対応する透孔を通って挿入される。図示した
例において、固定スタッドは、リベット止めされている
が、ネジもまた使用できる。
【0025】本発明の制御装置もまた、衝撃吸収または
振動吸収効果を損なうことなく設計できる。それは、金
属の駆動体が直接かつ確実に金属のガイドシューにゴム
の中間弾性減衰部材を通って、例えば、加硫処理によっ
てできるからである。
【0026】この提案は、駆動ケーブルによって調整可
能な車両のサンルーフ用制御装置であり、駆動部材から
サンルーフパネルへのまたは逆の、がたつきや振動の伝
達が、パネルの移動を制御する駆動ケーブルとガイドシ
ューとを係合する駆動体間の弾性的減衰部材の中間層に
よって減衰されまたは阻止される。
【0027】本発明の好ましい実施例を説明したが、種
々の代用や変更が、添付した請求範囲に示された本発明
の範疇と精神から離れずに実行できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、失敗のない騒音の少な
い駆動力と運動の伝達が、ケーブル駆動からパネルへ達
成されるサンルーフのパネル用の改良された制御装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サンルーフのガイドフレームを示す、省略され
た上面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図。
【符号の説明】
1……ガイドフレーム、 2……ガイドレール、 3、4……輪郭リブ、 5、6……ケーブルダクト、 7、8……ガイド溝、 9……開口、 10……後部ガイドシュー、 11、12……サイドウェブ(サイドパネル)、 14……ガイドスロット、 15……リンク板、 16、17……延在部、 18……摺動体、 19、20……駆動ケーブル、 22……巻き線、 23、29……開口、 24……板状金属駆動体(駆動体)、 25……シリンダーモールド、 27……平板、 28……減衰部材、 33……端部被覆板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー・ハッタス ドイツ連邦共和国、63584 グリュンダウ、 バルバロッサシュトラーセ 1 (72)発明者 ディーター・フェーダーマン ドイツ連邦共和国、63450 ハナウ、ア ム・ヘクセンプファート 4

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンルーフのパネルに作用し、車両のル
    ーフに固定されたガイドに摺動するように設けられた摺
    動手段に作用する可撓性のケーブルによって所望に応じ
    て開閉可能であって: a)前記可撓性のケーブルを前記摺動手段に接続するた
    めであって、相対的軸的運動を阻止するための前記ケー
    ブルの間の第1の係合手段と、相対的回転運動を阻止す
    るための前記駆動体手段と前記ケーブルとの間の第2の
    係合手段とを有する駆動体手段と、 b)前記駆動体手段を収容する前記摺動手段の位置付け
    手段と、 c)前記駆動体手段を前記位置付け手段に取着する手段
    と、および d)前記駆動体手段と前記摺動手段との間に設けられて
    作用する弾性的な減衰部材とを有することを特徴とする
    車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置。
  2. 【請求項2】 減衰部材は、駆動体手段が部分的に恒久
    的に埋め込まれた弾力性の弾性材料で形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両のサンルーフの摺動
    パネル用制御装置。
  3. 【請求項3】 駆動体手段は、駆動ケーブルを保持する
    スリーブ部分を有し、また、駆動体手段は減衰部材へ延
    在しそれに加硫処理によって取着されている平板部分を
    有することを特徴とする請求項1記載の車両のサンルー
    フの摺動パネル用制御装置。
  4. 【請求項4】 平板部分は、減衰部材の弾性材料が貫通
    している透孔が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置。
  5. 【請求項5】 金属固定板は、減衰部材に加硫処理され
    ていて、この板は、その外側にそれを摺動部材に取着す
    るためのボルトまたは類似のものを有することを特徴と
    する請求項1記載の車両のサンルーフの摺動パネル用制
    御装置。
  6. 【請求項6】 ルーフの開口を所望に応じて閉成し開成
    するためのものであって、パネルと駆動結合されていて
    ルーフの開口の側部に取着されたガイドレールに沿って
    案内される少なくとも1つの摺動部材を有し、この摺動
    部材が駆動体手段を介して、芯と取着された螺旋状の巻
    き線を有する駆動ケーブルの一端にしっかりと結合され
    ていて、ケーブルが圧力と張力に対して堅くガイドレー
    ルのスロット状のケーブルダクトに沿って案内されてい
    て、駆動ケーブルの芯が駆動体の開口を通って挿入さ
    れ、また駆動ケーブルに取着された封止手段によって軸
    線方向と反回転ロックの両方へ駆動体に確実な結合で取
    着されていて、駆動体が弾性的な減衰部材を介して摺動
    部材に結合されていることを特徴とする車両のサンルー
    フのパネル用制御装置。
JP10184671A 1997-06-30 1998-06-30 車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置 Pending JPH1170816A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19727738A DE19727738C1 (de) 1997-06-30 1997-06-30 Betätigungsanordnung für den Deckel eines Kraftfahrzeugschiebedachs
DE19727738.1 1997-06-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1170816A true JPH1170816A (ja) 1999-03-16

Family

ID=7834078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10184671A Pending JPH1170816A (ja) 1997-06-30 1998-06-30 車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6024404A (ja)
EP (1) EP0888918B1 (ja)
JP (1) JPH1170816A (ja)
KR (1) KR19990007423A (ja)
DE (2) DE19727738C1 (ja)
ES (1) ES2191225T3 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3532078B2 (ja) * 1997-08-28 2004-05-31 株式会社大井製作所 車両のサンルーフ装置
JP3131199B2 (ja) * 1999-03-30 2001-01-31 株式会社ミツバ サンルーフ装置等のプッシュ/プル・ケーブル駆動装置
FR2798327B1 (fr) * 1999-09-10 2001-10-12 France Design Systeme de toit decouvrable et vehicule equipe de ce systeme
DE10065947C2 (de) * 2000-12-23 2002-10-31 Webasto Vehicle Sys Int Gmbh Öffnungsfähiges Fahrzeugdach
DE10137800B4 (de) * 2001-08-06 2005-04-14 Webasto Ag Schliessvorrichtung, insbesondere für eine Kofferraumklappe
US6582014B1 (en) 2002-07-22 2003-06-24 Webasto Sunroofs, Inc. Sunroof mechanism and a rail assembly for the same
DE10233257B4 (de) * 2002-07-23 2004-12-02 Arvinmeritor Gmbh Führungsanordnung für Kraftfahrzeug-Schiebedächer
DE10240638A1 (de) * 2002-09-03 2004-03-11 Arvinmeritor Gmbh Führungsmechanik für einen Deckel eines Schiebehebedachs
DE10257813B4 (de) * 2002-12-10 2005-05-25 Webasto Ag Öffnungsfähiges Fahrzeugdach mit einem Deckel und einem Schiebehimmel
DE102008064548B4 (de) * 2008-12-31 2012-07-12 Webasto Ag Rahmenvorrichtung eines Fahrzeugdaches mit einer Antriebseinheit
DE102015115233A1 (de) 2015-09-10 2017-03-16 Webasto SE Fahrzeugdach mit einem beweglichen Dachteil
DE102015115285A1 (de) * 2015-09-10 2017-03-16 Webasto SE Anordnung für ein bewegbares Dachelement für ein Kraftfahrzeug und System für ein Kraftfahrzeug
JP6627423B2 (ja) * 2015-10-29 2020-01-08 アイシン精機株式会社 移動装置
EP3216637B1 (en) * 2016-03-07 2019-11-27 Webasto SE Drive cable having a plastics cable body
JP6919323B2 (ja) * 2017-05-17 2021-08-18 株式会社アイシン サンルーフ装置
KR20210150925A (ko) 2020-06-04 2021-12-13 박성훈 자동 라쳇의 탭핑 공구 소켓

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4852422A (en) * 1978-03-30 1989-08-01 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Driving cable connection
DE3221487C2 (de) * 1982-06-07 1989-12-14 Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt Kabelführung für Kraftfahrzeug-Schiebedächer
JPS59124283U (ja) * 1983-02-08 1984-08-21 ダイキヨ−・ベバスト株式会社 カバ−パネルの開閉装置
DE3323396A1 (de) * 1983-06-29 1985-01-10 Webasto-Werk W. Baier GmbH & Co, 8035 Gauting Schiebedach mit schiebehimmel
DE3607724C1 (en) * 1986-03-08 1987-08-20 Webasto Werk Baier Kg W Slide for a deploying lever of a tilt-and-slide sun roof
DE8625566U1 (ja) * 1986-09-24 1987-07-23 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De
JPS63188220U (ja) * 1987-05-25 1988-12-02
DE3832681C1 (ja) * 1988-09-27 1989-10-26 Webasto Ag Fahrzeugtechnik, 8035 Gauting, De
JPH0653236U (ja) * 1990-12-28 1994-07-19 アイシン精機株式会社 サンルーフのガイドレール

Also Published As

Publication number Publication date
EP0888918A2 (de) 1999-01-07
DE59807156D1 (de) 2003-03-20
ES2191225T3 (es) 2003-09-01
DE19727738C1 (de) 1998-10-01
KR19990007423A (ko) 1999-01-25
EP0888918A3 (de) 2000-05-24
US6024404A (en) 2000-02-15
EP0888918B1 (de) 2003-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1170816A (ja) 車両のサンルーフの摺動パネル用制御装置
JP3595344B2 (ja) 自動車のドア
US6164718A (en) Guide link for sliding panels in slide-and-lift sunroof constructions for motor vehicles
US20140291999A1 (en) Lock for a vehicle door with a spring plate in the inlet region of the locking bolt
JPH0470171B2 (ja)
US6290287B1 (en) Structural element with at least a headlamp, and method for mounting such an assembly in a motor vehicle body
JP4588883B2 (ja) 調整機構を備えた構成部分を運動させるための装置
JP2021194946A (ja) 車両のサイドドア構造及びサイドドア製造方法
JP6372499B2 (ja) 自動車のドア構造
KR101549932B1 (ko) 연료 필러 도어 개폐용 액츄에이터 장치
JP2002178766A (ja) 車両用サンルーフの可撓性ブラインド取付構造
JP2592723Y2 (ja) 可動屋根パネル駆動装置の取付構造
KR20010046610A (ko) 도어용 댐퍼장치
JP3520970B2 (ja) スライドドア用センタレールのレールエンドガーニッシュ取付け構造
JP3795705B2 (ja) ウインドレギュレータのウインドパネル支持構造
JP2517978Y2 (ja) 車両用ウィンドウレギュレータ装置
JPH09310555A (ja) 車両ドアのパワーウインド装置
JP6883200B2 (ja) 車両用デフレクタ装置
GB2423334A (en) Trim assembly with latch mechanism
JP4623458B2 (ja) 自動車用ドア
JPH0232934Y2 (ja)
JPS6371415A (ja) 自動車のウインドウガラス構造
KR20010046607A (ko) 자동차의 선루프 고정구조
JP3989708B2 (ja) トリム部材の取付構造
KR100298696B1 (ko) 자동차의 레귤레이터