JPH0653236U - サンルーフのガイドレール - Google Patents
サンルーフのガイドレールInfo
- Publication number
- JPH0653236U JPH0653236U JP402692U JP40269290U JPH0653236U JP H0653236 U JPH0653236 U JP H0653236U JP 402692 U JP402692 U JP 402692U JP 40269290 U JP40269290 U JP 40269290U JP H0653236 U JPH0653236 U JP H0653236U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- cable
- section
- guide portion
- roof panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/057—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ガイドレールの曲げ加工時におけるガイド部の
変形を防止する。 【構成】ガイド部10を閉断面にて一体形成すると共に
U字状に折り曲げてガイドレール1を形成し、スライド
パネル9と一体的に摺動する機能部品のスライド長さ分
だけ閉断面の一側周壁を切り欠いてガイド部を形成し
た。これにより、ガイド部の強度が向上する。
変形を防止する。 【構成】ガイド部10を閉断面にて一体形成すると共に
U字状に折り曲げてガイドレール1を形成し、スライド
パネル9と一体的に摺動する機能部品のスライド長さ分
だけ閉断面の一側周壁を切り欠いてガイド部を形成し
た。これにより、ガイド部の強度が向上する。
Description
【0001】
【0002】
本考案は、サンルーフのガイドレールに関するものである。
【0003】
従来、この種のサンルーフのガイドレールとしては特開昭58−218423 号公報に示されるものが知られている。これは、ルーフパネルを摺動自在に保持 する対向した対の保持部及び両保持部から連続するコーナー部を介して両保持部 を連結するコーナー部から連続する連結部とを持つてU字状を呈し且つルーフパ ネルに連係されルーフパネルを駆動するケーブルを摺動自在にガイドするガイド 部が両側壁に一定断面で一体形成されたものであつた。
【0004】
しかし、上記したサンルーフのガイドレールであると、ケーブルがルーフパネ ルに連係されることからガイド部は、一面が開口された溝状のU字形状となる。
【0005】 このため、コーナー部においてはその曲げ加工時において変形しやすく、この変 形によりケーブルと接触してケーブルの摺動抵抗が増大する恐れがあり、この結 果、異音が発生したり、ケーブルの摺動が損なわれたりする恐れがあつた。
【0006】 故に、本考案はガイド部の変形を防止することを、その技術的課題とするもの である。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記技術的課題を解決するために本考案において講じた技術的手段は、少なく とも連結部から両保持部の連結部近傍に渡り前記ガイド部が閉断面を成すことを 特徴とするものである。
【0009】
上記技術的手段により、ガイド部の強度が向上し、曲げ加工等によるガイド部 の変形が防止される。
【0010】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0011】 図1に示されるように、ガイドレール1は対向する対の保持部1a及び連続す るコーナー部1bを介して連続し保持部1aを連結する連結部1cを持つU字状 を呈している。このガイドレール1にはその側壁より雨樋部2及びフランジ部3 が連続して形成されておりU字状を呈したハウジング本体4となつている。この ハウジング本体4の両端部付近は補強部剤5,6により連結されて強度が保たれ ている。
【0012】 図2及び図3に示されるように、ガイドレール1は両側壁7を持つ断面U字状 を呈しており、この両側壁7には夫々対向する断面コ字状の溝8が両保持部1a ,コーナー部1b及び連結部1c全域に渡りその長手方向に沿つて連続して形成 されている。この溝8にはリンク機構(図示せず)を介してルーフパネル9が摺 動可能に保持されている。又、両側壁7の溝8の下部には夫々対向する溝状の断 面C字形状のガイド部10が長手方向に連続して形成されている。このガイド部 10内にはリンク機構に連結されたケーブル11が摺動自在にガイドされている 。このガイド部10の両端部分にはテーパ部10aが形成されており、ガイド部 10のうち、連結部1c,コーナー部1b,リンク機構との連結部を持たないケ ーブル11が摺動するガイド部10の保持部1a全域及びリンク機構との連結部 を持つケーブル11が摺動するガイド部10の保持部1aの連結部1c近傍部位 つまりリンク機構とケーブル11との連結部の摺動範囲(図1示A,B)以外の 部位にはテーパ部10aより連続して壁部12が一体的に形成されている。
【0013】 このように構成されたハウジングは、アルミ材の押し出し加工によりすべての 部材を一体としてハウジング本体4を形成し、曲げ加工した後、強部材5,6を 固定して形成される。この時、壁部12はガイド部10の全域に形成されてガイ ド部10を閉塞して閉断面としており、図1示A,Bの範囲は後工程にて切断に より取り除かれる。
【0014】 上記したよう構成されたハウジングは、車両屋根13に固定されケーブル11 の摺動によるリンク機構を介したルーフパネル9の摺動により車両屋根13に形 成された開口部14を開閉する。
【0015】 上記したように、ガイド部10は壁部12により閉塞されて閉断面とされてい る。これにより、壁部12がガイド部10の両端を支え強度を確保しているため 、ハンジング本体4の曲げ加工時において、コーナー部1bのガイド部10に変 形が生じることがない。このため、ケーブル11がガイド部10と接触して摺動 抵抗が増大することがなく、異音の発生を防止することができると共に常に円滑 な摺動を確保することができる。又、壁部12は内部のケーブル10を隠蔽して いるので、特に連結部1cにおいてカバー等の他部品を設けることなく開口部1 4の開時における車両室内からの見栄えを向上させることができる。更に、壁部 12は図1示A,Bの範囲で取り除かれているためケーブル11とリンク機構と の連結部の摺動に何ら影響を与えずルーフパネル9本来の作動(開口部14の開 閉)を確保することができる共にガイド部10の両端部にテーパー部10aが設 けられているため壁部12を取り除く際にバリ等が発生してもケーブル11やケ ーブル10とリンク機構との連結部と接触したりする等何ら影響を与えず、バリ 取り等の後工程を不必要なものとすることができる。
【0016】
【考案の効果】 本考案は、ルーフパネルを摺動自在に保持する対向した対の保持部及び該両保 持部から連続するコーナー部を介して前記両保持部を連結する前記コーナー部か ら連続する連結部とを持つてU字状を呈し且つ両側壁に前記ルーフパネルに連係 され前記ルーフパネルを駆動するケーブルを摺動自在にガイドするガイド部が一 定断面で一体形成されたサンルーフのガイドレールにおいて、少なくとも前記連 結部から前記両保持部の前記連結部近傍に渡り前記ガイド部が閉断面を成してサ ンルーフのガイドレールを構成したので以下の如く効果を有する。
【0017】 ルーフパネル本来の作動に何ら影響を与えることなくガイド部の両端を支え、 その強度を確保することができ、曲げ加工時におけるガイド部の変形を防止する ことができる。これにより、ケーブルとガイド部との接触が防止され摺動抵抗が 増大することがなく、異音の発生を防止することができると共にケーブルの常に 円滑な摺動を確保することができる。
【0018】 ケーブルは閉断面のガイド部内に格納されることとなるので、カバー等の他部 品を設けることなく特に連結部における車両室内からの見栄えを向上させること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るサンルーフのガイドレールを持つ
ハウジングの平面図である。
ハウジングの平面図である。
【図2】図1に示すC−C線断面図である。
【図3】図1に示すD−D線断面図である。
9 ルーフパネル 10 ガイド部 11 ケーブル 1a 保持部 1b コーナー部 1c 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 増 田 光 義 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)考案者 西 川 博 文 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 鈴 木 勝 博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ルーフパネルを摺動自在に保持する対向
した対の保持部及び該両保持部から連続するコーナー部
を介して前記両保持部を連結する前記コーナー部から連
続する連結部とを持つてU字状を呈し且つ両側壁に前記
ルーフパネルに連係され前記ルーフパネルを駆動するケ
ーブルを摺動自在にガイドするガイド部が一定断面で一
体形成されたサンルーフのガイドレールにおいて、少な
くとも前記連結部から前記両保持部の前記連結部近傍に
渡り前記ガイド部が閉断面を成すことを特徴とするサン
ルーフのガイドレール
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402692U JPH0653236U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サンルーフのガイドレール |
US07/813,542 US5188420A (en) | 1990-12-28 | 1991-12-26 | Guide rail device of sun-roof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402692U JPH0653236U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サンルーフのガイドレール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653236U true JPH0653236U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18512489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP402692U Pending JPH0653236U (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サンルーフのガイドレール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5188420A (ja) |
JP (1) | JPH0653236U (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3323686B2 (ja) * | 1995-01-10 | 2002-09-09 | アスモ株式会社 | 移動体の位置検出装置 |
JPH09277836A (ja) * | 1996-04-15 | 1997-10-28 | Daikyo Webasto Co Ltd | サンルーフの摺動構造 |
DE19641462C2 (de) * | 1996-10-09 | 1999-01-21 | Gubesch Gmbh | Rahmen für ein Kraftfahrzeug-Schiebedach |
DE19727738C1 (de) * | 1997-06-30 | 1998-10-01 | Rockwell International Gmbh | Betätigungsanordnung für den Deckel eines Kraftfahrzeugschiebedachs |
DE10008376C1 (de) * | 2000-02-23 | 2001-04-12 | Webasto Vehicle Sys Int Gmbh | Öffnungsfähiges Fahrzeugdach mit Verstellmechanik |
US6582014B1 (en) | 2002-07-22 | 2003-06-24 | Webasto Sunroofs, Inc. | Sunroof mechanism and a rail assembly for the same |
DE102008049987B4 (de) * | 2008-10-01 | 2022-10-13 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben eines Kraftfahrzeugs mit einem Windabweiser, einer Dachanordnung und einer heckseitigen Luftleiteinrichtung |
DE102011081592A1 (de) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Bos Gmbh & Co. Kg | Dachfenstereinheit für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug |
EP2664473B1 (en) * | 2012-05-16 | 2016-03-02 | Volvo Car Corporation | Side track for a vehicular sun roof |
DE102018112725A1 (de) * | 2017-11-28 | 2019-05-29 | Webasto SE | Rahmen eines Fahrzeugdachs mit Kabelführungselement |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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NL243953A (ja) * | 1958-11-18 | |||
DE1283687B (de) * | 1962-09-26 | 1968-11-21 | Golde Gmbh H T | Schiebedachkonstruktion fuer Kraftfahrzeuge |
DE3221487C2 (de) * | 1982-06-07 | 1989-12-14 | Rockwell Golde Gmbh, 6000 Frankfurt | Kabelführung für Kraftfahrzeug-Schiebedächer |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP402692U patent/JPH0653236U/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-26 US US07/813,542 patent/US5188420A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5188420A (en) | 1993-02-23 |
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