JPH0212124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212124Y2 JPH0212124Y2 JP14817884U JP14817884U JPH0212124Y2 JP H0212124 Y2 JPH0212124 Y2 JP H0212124Y2 JP 14817884 U JP14817884 U JP 14817884U JP 14817884 U JP14817884 U JP 14817884U JP H0212124 Y2 JPH0212124 Y2 JP H0212124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- hollowed out
- water
- terminal
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車ボデー側面の窓開口に沿つて装
着されるウエザストリツプ、特にその端末部の構
造に関するものである。
着されるウエザストリツプ、特にその端末部の構
造に関するものである。
第2図に示すように自動車ボデーの側面の窓開
口には、これに沿つてウエザストリツプ(ルーフ
ウエザストリツプ)1が装着されている。このウ
エザストリツプ1は中空状の押出成形部であり、
第3図に示すようにその両端末には型成形された
端末部1a,1bが接合され、ボデーパネルにク
リツプ10等で固着されている。なお、中空状の
一般部は窓開口に沿つて取付けたリテーナ等に保
持されている。
口には、これに沿つてウエザストリツプ(ルーフ
ウエザストリツプ)1が装着されている。このウ
エザストリツプ1は中空状の押出成形部であり、
第3図に示すようにその両端末には型成形された
端末部1a,1bが接合され、ボデーパネルにク
リツプ10等で固着されている。なお、中空状の
一般部は窓開口に沿つて取付けたリテーナ等に保
持されている。
一方、ドア3の外周にもドアウエザストリツプ
2が装着され、その端末部2a,2b(図は2a
のみを示す)はドアパネルに固着されている。そ
してドア3が閉られたときには、ウエザストリツ
プの端末部1a,1bと、ドアウエザストリツプ
2の端末部2a,2bとが互いに圧接するように
なつている。
2が装着され、その端末部2a,2b(図は2a
のみを示す)はドアパネルに固着されている。そ
してドア3が閉られたときには、ウエザストリツ
プの端末部1a,1bと、ドアウエザストリツプ
2の端末部2a,2bとが互いに圧接するように
なつている。
第4図は従来のウエザストリツプ1の端末部1
aの裏面を示すもので、裏面には端末部1aを柔
軟にするために、仕切壁14,15で仕切られた
肉抜き部11,12,13が形成されている。
aの裏面を示すもので、裏面には端末部1aを柔
軟にするために、仕切壁14,15で仕切られた
肉抜き部11,12,13が形成されている。
ところで、降雨時や洗車時、ウエザストリツプ
1を伝わつて流下する水や、端末部1aとボデー
パネルとの間の隙間からの水が肉抜き部11,1
2,13に入つて溜る。この溜り水はボデーに錆
を生じさせる原因となり、またドア閉時に端末部
1aがドアウエザストリツプ2の端末部2aによ
り押付けられると、各肉抜き部11,12,13
内の水が圧迫されて異音が生じたり、また水が外
部へ噴出して飛散したりすることがある。
1を伝わつて流下する水や、端末部1aとボデー
パネルとの間の隙間からの水が肉抜き部11,1
2,13に入つて溜る。この溜り水はボデーに錆
を生じさせる原因となり、またドア閉時に端末部
1aがドアウエザストリツプ2の端末部2aによ
り押付けられると、各肉抜き部11,12,13
内の水が圧迫されて異音が生じたり、また水が外
部へ噴出して飛散したりすることがある。
本考案は上記の問題点を解決し、水の溜りや異
音の発生、水の飛散のないウエザストリツプの端
末部構造を供給することを目的とするものであ
る。
音の発生、水の飛散のないウエザストリツプの端
末部構造を供給することを目的とするものであ
る。
本考案は、ウエザストリツプ端末部裏面の各肉
抜き部を仕切る仕切壁に切欠きを設けて各肉抜き
部を連通せしめるとともに、最下位の肉抜き部の
周壁に外部と連通する切欠きを設けることにより
上記問題点を解決し、本考案の目的を達成するも
のである。
抜き部を仕切る仕切壁に切欠きを設けて各肉抜き
部を連通せしめるとともに、最下位の肉抜き部の
周壁に外部と連通する切欠きを設けることにより
上記問題点を解決し、本考案の目的を達成するも
のである。
各肉抜き部に入つた水は切欠きを通して直ちに
ウエザストリツプ端末部外に排除されるので、溜
り水によるボデーの錆、異音の発生、水の飛散は
生じない。
ウエザストリツプ端末部外に排除されるので、溜
り水によるボデーの錆、異音の発生、水の飛散は
生じない。
第1図は本考案の一実施例を示すものである。
以下、上記従来のウエザストリツプとの相違点を
中心に説明すれば、ウエザストリツプの端末部1
aの裏面に形成した肉抜き部11,12,13を
仕切る仕切壁14,15には図示のように切欠き
17,18が形成してある。また最下位の肉抜き
部13の周壁16の側面部にも切欠き19が形成
してある。これ等切欠き17,18,19は端末
部1aを型成形するときに形成される。
以下、上記従来のウエザストリツプとの相違点を
中心に説明すれば、ウエザストリツプの端末部1
aの裏面に形成した肉抜き部11,12,13を
仕切る仕切壁14,15には図示のように切欠き
17,18が形成してある。また最下位の肉抜き
部13の周壁16の側面部にも切欠き19が形成
してある。これ等切欠き17,18,19は端末
部1aを型成形するときに形成される。
しかして、上記各肉抜き部11,12,13に
入つた水は直ちにこれ等切欠き17,18,19
を通つて端末部1a外へ排除され、水が溜ること
がない。
入つた水は直ちにこれ等切欠き17,18,19
を通つて端末部1a外へ排除され、水が溜ること
がない。
従つて溜り水によりボデーパネルに錆が生じる
ことなく、ドア閉時に溜り水が圧迫されることに
よる異音や溜り水の噴出飛散は生じない。
ことなく、ドア閉時に溜り水が圧迫されることに
よる異音や溜り水の噴出飛散は生じない。
なお、本考案の水抜き構造はウエザストリツプ
1の他の端末部1b(第3図)にも適用できる。
ただし、垂直方向に設置された端末部1bよりも
傾斜方向に設置した前方の端末部1aの方が肉抜
き部に水が溜りやすいので、本考案は端末部1a
に適用して特に効果がある。
1の他の端末部1b(第3図)にも適用できる。
ただし、垂直方向に設置された端末部1bよりも
傾斜方向に設置した前方の端末部1aの方が肉抜
き部に水が溜りやすいので、本考案は端末部1a
に適用して特に効果がある。
第1図は本考案によるウエザストリツプの端末
部の裏面を示す図、第2図は自動車の斜視図、第
3図はウエザストリツプ全体の正面図、第4図は
従来のウエザストリツプの端末部の裏面を示す図
である。 1……ウエザストリツプ、1a,1b……端末
部、11,12,13……肉抜き部、14,15
……仕切壁、16……周壁、17,18,19…
…切欠き。
部の裏面を示す図、第2図は自動車の斜視図、第
3図はウエザストリツプ全体の正面図、第4図は
従来のウエザストリツプの端末部の裏面を示す図
である。 1……ウエザストリツプ、1a,1b……端末
部、11,12,13……肉抜き部、14,15
……仕切壁、16……周壁、17,18,19…
…切欠き。
Claims (1)
- 自動車ボデー側面の窓開口に沿つて装着するウ
エザストリツプであつて、その端末にはボデーに
固定される端末部を接続し、該端末部裏面には互
いに仕切られた肉抜き部を有するウエザストリツ
プにおいて、各肉抜き部を仕切る仕切壁には各肉
抜き部を連通せしめる切欠きを形成するととも
に、最下位の肉抜き部の周壁には外部と連通する
切欠きを形成して肉抜き部の水を排除するように
なしたことを特徴とする自動車用ウエザストリツ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14817884U JPH0212124Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14817884U JPH0212124Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6162661U JPS6162661U (ja) | 1986-04-26 |
JPH0212124Y2 true JPH0212124Y2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=30706397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14817884U Expired JPH0212124Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212124Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005294362A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2512173Y2 (ja) * | 1986-06-23 | 1996-09-25 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP14817884U patent/JPH0212124Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005294362A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6162661U (ja) | 1986-04-26 |
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