JPS5848199Y2 - ウエザ−ストリツプ - Google Patents
ウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPS5848199Y2 JPS5848199Y2 JP1978000954U JP95478U JPS5848199Y2 JP S5848199 Y2 JPS5848199 Y2 JP S5848199Y2 JP 1978000954 U JP1978000954 U JP 1978000954U JP 95478 U JP95478 U JP 95478U JP S5848199 Y2 JPS5848199 Y2 JP S5848199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- retaining lip
- solid rubber
- welt part
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のトランクリッドやドア等が取付く車体
開口縁のフランジに取付けられるウェザ−ストリップに
関する。
開口縁のフランジに取付けられるウェザ−ストリップに
関する。
従来から一般に用いられているウェザ−ストリップを第
１図によって説明すると、１は車体開口縁フランジ６に
装着される断面略Ｕ字状のソリッドゴムからなるウェル
トで、内部には補強用の芯材２を埋設しである。
１図によって説明すると、１は車体開口縁フランジ６に
装着される断面略Ｕ字状のソリッドゴムからなるウェル
トで、内部には補強用の芯材２を埋設しである。
３，４はウェルト１の内側対向面に突設された各一対の
フランジ保持リップで、車室外Ｏ側に配されるリップ３
はシール性を高めるために通常スポンジゴムで形成され
、車室内Ｒ側に配されｂ ＩＪツブ４は保持力を低減さ
せないようにウェルト部１と同様にソリッドゴムで一体
形成されている。
フランジ保持リップで、車室外Ｏ側に配されるリップ３
はシール性を高めるために通常スポンジゴムで形成され
、車室内Ｒ側に配されｂ ＩＪツブ４は保持力を低減さ
せないようにウェルト部１と同様にソリッドゴムで一体
形成されている。
５はウェルト部１に一体成形されたスポンジゴム製のシ
ールリップで、図外のトランクリッドやドア等の蓋体あ
るいはウィンドガラス等と密接して車室内外をシールす
るものである。
ールリップで、図外のトランクリッドやドア等の蓋体あ
るいはウィンドガラス等と密接して車室内外をシールす
るものである。
また、この他第２図に示すようにスポンジゴム製の一対
のフランジ保持リップ３，３を第１図の如（独立にさせ
ないで連接したものもある。
のフランジ保持リップ３，３を第１図の如（独立にさせ
ないで連接したものもある。
ところで、かかるウェザ−ストリップにあってはその装
着時の挿入力と、装着後の保持力とに、ある設計基準が
おかれるものであり、通常、フランジ６の標準厚さ２ｒ
Ｖ／ｍ に対して挿入力は１００あたり６ｋｇ以下で
あれば良く、また保持力は同フランジ厚さに対して１０
ｃｍあたり６−以上であれば良いとされている。
着時の挿入力と、装着後の保持力とに、ある設計基準が
おかれるものであり、通常、フランジ６の標準厚さ２ｒ
Ｖ／ｍ に対して挿入力は１００あたり６ｋｇ以下で
あれば良く、また保持力は同フランジ厚さに対して１０
ｃｍあたり６−以上であれば良いとされている。
ところが、本考案者の実験によれば第１図に示すものに
あってはその挿入力は第３図Ａのａ線で示す如くフラン
ジ厚さが４ Ｉ１１／ｍ位でも挿入力は設計基準内に入
り、非常に装着性は良いのであるが、保持力に関しては
第３図Ｂのａ線で示す如く前記標準フランジ厚さに対し
て辛じて設計基準をクリヤできる程度のものであり、ま
た、第２図に示すものにあっては保持力の点では第３図
Ｂのｂ線で示す如く標準フランジ厚さに対して十分な保
持力が得られる反面、挿入力の点では第３図Ａのｂ線で
示す如く標準フランジ厚さに対して設計基準を上まわっ
てしまうとことが判明した。
あってはその挿入力は第３図Ａのａ線で示す如くフラン
ジ厚さが４ Ｉ１１／ｍ位でも挿入力は設計基準内に入
り、非常に装着性は良いのであるが、保持力に関しては
第３図Ｂのａ線で示す如く前記標準フランジ厚さに対し
て辛じて設計基準をクリヤできる程度のものであり、ま
た、第２図に示すものにあっては保持力の点では第３図
Ｂのｂ線で示す如く標準フランジ厚さに対して十分な保
持力が得られる反面、挿入力の点では第３図Ａのｂ線で
示す如く標準フランジ厚さに対して設計基準を上まわっ
てしまうとことが判明した。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、一方のフランジ保持
リップをソリッドゴムで形成すると共に、他方のフラン
ジ保持リップをその成形基部から長さの略中央までをソ
リッドゴムで形成し、先端側をスポンジゴムで一体成形
することにより、挿入力が小さくかつ保持力が太きいと
いうウェザ−ストリップに要求される相剋的な条件を十
分に満足できるようにしたもので、以下その実施例を前
記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
リップをソリッドゴムで形成すると共に、他方のフラン
ジ保持リップをその成形基部から長さの略中央までをソ
リッドゴムで形成し、先端側をスポンジゴムで一体成形
することにより、挿入力が小さくかつ保持力が太きいと
いうウェザ−ストリップに要求される相剋的な条件を十
分に満足できるようにしたもので、以下その実施例を前
記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本考案にあっては第４図に例示する如く、ソリッ
ドゴム製のウェルト部１０車室内Ｒ側のフランジ保持リ
ップ４を該ウェルト部１と同材質のソリッドゴムで形成
する一方、車室外Ｏ側のフランジ保持リップ３を、その
成形基部から長さの略中央までの部分３ａをウェルト部
１と同材質のソリッドコムで形成し、そして先端側３ｂ
をスポンジコムで一体成形しである。
ドゴム製のウェルト部１０車室内Ｒ側のフランジ保持リ
ップ４を該ウェルト部１と同材質のソリッドゴムで形成
する一方、車室外Ｏ側のフランジ保持リップ３を、その
成形基部から長さの略中央までの部分３ａをウェルト部
１と同材質のソリッドコムで形成し、そして先端側３ｂ
をスポンジコムで一体成形しである。
このように構成することにより、ウエサーストリップを
第５図に示す如く車体開口縁フランジ６に装着する場合
、その挿入に際しては一方の保持リップ３の略長さの半
分の先端側３ｂがスポンジゴムでできているｆこめこの
先端側３ｂが容易に撓むことにより非常に軽い挿入力で
装着でき、また抜き方向に対しては該保持リップ３０基
部から長さの略半分までがソリッドゴムでできているた
めに他方のソリッドゴムからなる保持リップ４との共働
によりフランジ６に強く密接し、保持力を高めることか
できるのである。
第５図に示す如く車体開口縁フランジ６に装着する場合
、その挿入に際しては一方の保持リップ３の略長さの半
分の先端側３ｂがスポンジゴムでできているｆこめこの
先端側３ｂが容易に撓むことにより非常に軽い挿入力で
装着でき、また抜き方向に対しては該保持リップ３０基
部から長さの略半分までがソリッドゴムでできているた
めに他方のソリッドゴムからなる保持リップ４との共働
によりフランジ６に強く密接し、保持力を高めることか
できるのである。
本考案者の実験によれば挿入力に関しては第３図ＡのＣ
線で示す如く第１図に示す従来のものと遜色のない小さ
な挿入力特性が得られ、また保持力に関しては第３図Ｂ
のＣ線で示す如く第２図に示す従来のものよりも遥かに
高い保持力特性が得られることが確認された。
線で示す如く第１図に示す従来のものと遜色のない小さ
な挿入力特性が得られ、また保持力に関しては第３図Ｂ
のＣ線で示す如く第２図に示す従来のものよりも遥かに
高い保持力特性が得られることが確認された。
以上のように本考案ウェザ−ストリップによればフラン
ジへの挿入力が小さく、かつ抜き方向に対しては大きな
保持力が得られるので装着作業性の向上と信頼性を高め
ることができ、（〜かも先端側がスポンジゴムで形成さ
れるフランジ保持リップがウェルト部の車外側に形成さ
れるので、該スポンジゴムのリップ先端がフランジに十
分に密接してシール性を保持できるという優れた実用上
の効果を有する。
ジへの挿入力が小さく、かつ抜き方向に対しては大きな
保持力が得られるので装着作業性の向上と信頼性を高め
ることができ、（〜かも先端側がスポンジゴムで形成さ
れるフランジ保持リップがウェルト部の車外側に形成さ
れるので、該スポンジゴムのリップ先端がフランジに十
分に密接してシール性を保持できるという優れた実用上
の効果を有する。
第１，２図は従来のウェザ−ストリッツの各界なる例を
示す断面図、第３図はウエザース） ＩＪツブの挿入力
・保持力特性図、第４図は本考案ウェザ−ストリップの
断面図、第５図は同取付状態を示す断面図である。 １・・・・・・ウェルト部、２・・・・・・芯金、３，
４・・・・・・ランジ保持リップ、３ａ・・・・・・基
部側部分、３ｂ・・・・・・先端側、５・・・・・・シ
ールリップ、６・・・・・・車体開口縁フランジ。
示す断面図、第３図はウエザース） ＩＪツブの挿入力
・保持力特性図、第４図は本考案ウェザ−ストリップの
断面図、第５図は同取付状態を示す断面図である。 １・・・・・・ウェルト部、２・・・・・・芯金、３，
４・・・・・・ランジ保持リップ、３ａ・・・・・・基
部側部分、３ｂ・・・・・・先端側、５・・・・・・シ
ールリップ、６・・・・・・車体開口縁フランジ。
Claims (2)
- （１）内部に芯金を有すると共に内側対向面にフランジ
保持リップを有し、車体開口縁フランジに取付けられる
断面Ｕ字状のソリッドゴム製のウェルト部と、該ウェル
ト部に付帯成形されウィンドガラスや車体パネル等に密
接して車室内外をシールするスポンジゴム製のシールリ
ップとからなるウェザ−ストリップにおいて、前記一方
のフランジ保持リップをウェルト部と同様にソリッドゴ
ムで一体成形すると共に、他方のフランジ保持リップを
その基部から長さの略中央までをソリッドゴムで形成し
、かつ先端側をスポンジゴムで一体に形成しｆこことを
特徴とするウニザーストリップ。 - （２） 先端側がスポンジゴムからなるフランジ保持
リップが車外側に配されろフランジ保持リップである実
用新案登録請求の範囲第１項記載のウェザ−ストリップ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000954U JPS5848199Y2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000954U JPS5848199Y2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54105416U JPS54105416U (ja) | 1979-07-25 |
| JPS5848199Y2 true JPS5848199Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=28802676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978000954U Expired JPS5848199Y2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848199Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4447065A (en) * | 1983-02-28 | 1984-05-08 | The General Tire & Rubber Company | Sealing strip |
| JP2006044341A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 車体取付用グリップ部 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3638359A (en) * | 1969-07-24 | 1972-02-01 | Draftex Gmbh | Protective sealing strip |
| DE2649423A1 (de) * | 1975-11-04 | 1977-05-05 | Schlegel Uk Ltd | Randeinfassungsstreifen |
-
1978
- 1978-01-07 JP JP1978000954U patent/JPS5848199Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3638359A (en) * | 1969-07-24 | 1972-02-01 | Draftex Gmbh | Protective sealing strip |
| DE2649423A1 (de) * | 1975-11-04 | 1977-05-05 | Schlegel Uk Ltd | Randeinfassungsstreifen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54105416U (ja) | 1979-07-25 |
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