JPH0568750U - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH0568750U JPH0568750U JP019030U JP1903092U JPH0568750U JP H0568750 U JPH0568750 U JP H0568750U JP 019030 U JP019030 U JP 019030U JP 1903092 U JP1903092 U JP 1903092U JP H0568750 U JPH0568750 U JP H0568750U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- sub
- main
- fitted
- main seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サブシールの窓枠への保持力が強く、且つ形
状が単純であって、押出・型成形共に成形性に優れたウ
ェザーストリップを提供する。 【構成】 下方を除く三方を囲まれた函状の主枠21の
上方から覆うようにサブシール40を嵌込み、主枠21
の下斜め車内側18に延設したメインシールリテーナー
22にメインシール50を嵌込んでなるウエザーストリ
ップであって、サブシール40の車内側先端S字状折曲
部42をメインシールリテーナー22の車内側の鈎状部
25に係合し、且つ後から嵌込んだメインシール50の
基底部51で略S字状折曲部42を鈎状部25に押付け
ている。
状が単純であって、押出・型成形共に成形性に優れたウ
ェザーストリップを提供する。 【構成】 下方を除く三方を囲まれた函状の主枠21の
上方から覆うようにサブシール40を嵌込み、主枠21
の下斜め車内側18に延設したメインシールリテーナー
22にメインシール50を嵌込んでなるウエザーストリ
ップであって、サブシール40の車内側先端S字状折曲
部42をメインシールリテーナー22の車内側の鈎状部
25に係合し、且つ後から嵌込んだメインシール50の
基底部51で略S字状折曲部42を鈎状部25に押付け
ている。
Description
【0001】
本考案は、ボディ開口縁・窓枠上面間をシールするメインル並びに見切りシー ルの組合わせよりなるウエザーストリップに関するものである。
【0002】
図1乃至図3を参考にして説明する。従来のボディ開口縁10・窓枠20上面 間をシールするメインシール並びにサブシールの組合わせよりなるウエザースト リップとして、図2に示すように、メインシール82とサブシール81とが一体 のもの、図3に示すようにメインシール93とサブシール92とを別体にしたも のがある。なお、60はグラスラン、70はガーニッシュである。
【0003】 しかしながら、メインシール82とサブシール81とを一体に結合した図2の ものは、保持性に優れているが、形状が複雑で、押出及びコーナー部等の型成形 の成形性に難点があり、メインシール93とサブシール92を別体にした図3の ものは、成形性には問題はないが、サブシール92の窓枠20への保持性が劣る 等一長一短があり、改善が求められている。
【0004】
考案が解決しようとする課題は、上記従来のウエザーストリップは、サッシュ への保持性、成形性のいずれかに一長一短があることである。
【0005】
図1・図4を参考にして説明する。本考案は、下方を除く三方を囲まれた逆溝 形主枠21を上方から覆うようにサブシール40を嵌込み、主枠21の下斜め車 内側18に延設したメインシールリテーナー22にメインシール50を嵌込んで なるウエザーストリップであって、サブシール40の車内側先端をメインシール リテーナー22の車外側19の鈎状部25に挿入可能に略S字状折曲部42を設 け、且つその後から嵌込むメインシール50の基底部51でS字状折曲部42を 鈎状部25に押付け可能にしてなるものである。
【0006】
実施例について説明すると、10は段状のボディ開口縁、20は薄鉄板を折曲 げて形成したドアの窓枠であって、下方を除く三方を囲まれた函状の主枠21、 その主枠21の下斜め車内側18に延設したメインシールリテーナー22、主枠 21の下方に延設したグラスランリテーナー23、及び前記メインシールリテー ナー22の下端及びグラスランリテーナー23の車内側18との間に渡したガー ニッシュ弾接部24よりなる。30は窓枠20に嵌込んだドアガラス、40は主 枠21の上方から覆うように嵌込んだサブシールであって、車外側先端を鈎形に 形成し、主枠21の外側鉛直部分の下部に掛止め可能にすると共に、車内側先端 に略S字状折曲部42を設け、メインシールリテーナー22の車外側鈎状部25 に係合可能にしてある。なお、41はサブシール40の上面に突設したところの ボディ開口縁10に弾接するリップである。50はメインシールリテーナー22 に嵌込んだ中空状のメインシールであって、ボディ開口縁10に弾接する中空シ ール部52及び基底部51よりなる。60はグラスランリテーナー23に嵌込ん だグラスランであって、基底部61、ドアガラス30の上端を受止める中空部6 2、及びドアガラス30内面に弾接するリップ63よりなる。70はガーニッシ ュ弾接部24に弾接するところのボディ開口縁10の車内側フランジ11に嵌込 んだトリム71に結合したガーニッシュである。
【0007】 作用について説明すると、取付に当たっては、先ずサブシール40を主枠21 の上方から覆い、車外側先端の鈎状に形成した部分を主枠21の外側鉛直部分の 下部に嵌込むと共に、車内側先端の略S字状折曲部42をメインシールリテーナ ー22の車外側19の鈎状部25に係合する。次に前記サブシール40の車内側 先端略S字状折曲部42をメインシールリテーナー22の鈎状部25内に係合し た状態で、メインシール50の基底部51を嵌込み、サブシール40の車内側先 端S字状折曲部42をメインシール50の基底部51で車内側18から押えるこ とにより、図2に示すサブシール81とメインシール82とを一体にしたものと 同等の保持力でサブシール40を保持することが出来る。
【0008】 図2・図3・図4に矢印Bで示す方向にサブシール81・92・40を引張り 、主枠21へのサブシールの保持力を測定(バラツキについても検討 95%、 100%、105%)した結果を表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】
本考案は以上のように構成されるため、サブシール40の窓枠20への保持力 がサブシールとメインシールとを一体にしたもののそれに遜色なく、且つ形状が 単純になり、押出・型成形共に成形性が向上する。
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】他の従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す図1のA−A断面図であ
る。
る。
10 ボディ開口縁 11 フランジ 18 車内側 19 車外側 20 窓枠 21 主枠 22 メインシールリテーナー 23 グラスランリテーナー 24 ガーニッシュ弾接部 25 鈎状部 30 ドアガラス 40 サブシール 41 リップ 42 折曲部 50 メインシール 51 基底部 52 中空シール部 60 グラスラン 61 基底部 62 中空部 63 リップ 70 ガーニッシュ 71 トリム 81 サブシール 82 メインシール 91 グラスラン 92 サブシール 93 メインシール
Claims (1)
- 【請求項1】 下方を除く三方を囲まれた逆溝形の主枠
(21)を上方から覆うようにサブシール(40)を嵌
込み、主枠(21)の下斜め車内側に延設したメインシ
ールリテーナー(22)にメインシール(50)を嵌込
んでなるウエザーストリップにおいて、サブシール(4
0)の車内側先端略S字状折曲部(42)をメインシー
ルリテーナー(22)の車外側の鈎状部(25)に係合
し、且つ後から嵌込んだメインシール(50)の基底部
(51)で略S字状折曲部(42)を鈎状部(25)に
押付けてなるウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992019030U JP2574534Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992019030U JP2574534Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568750U true JPH0568750U (ja) | 1993-09-17 |
JP2574534Y2 JP2574534Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=11988062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992019030U Expired - Lifetime JP2574534Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574534Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6131342A (en) * | 1997-08-06 | 2000-10-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automotive door weather strip arrangement |
JP2013032080A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ドア構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02175328A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ドアウインドウパネルのシール構造 |
JPH04116212U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-16 | 西川ゴム工業株式会社 | シール構造 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP1992019030U patent/JP2574534Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02175328A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ドアウインドウパネルのシール構造 |
JPH04116212U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-16 | 西川ゴム工業株式会社 | シール構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6131342A (en) * | 1997-08-06 | 2000-10-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automotive door weather strip arrangement |
DE19835400C2 (de) * | 1997-08-06 | 2002-12-05 | Nishikawa Rubber Co Ltd | Dichtungsanordnung für eine Kraftfahrzeugtür |
JP2013032080A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ドア構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574534Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |