JPH0529823U - シール構造 - Google Patents

シール構造

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Publication number
JPH0529823U
JPH0529823U JP057785U JP5778591U JPH0529823U JP H0529823 U JPH0529823 U JP H0529823U JP 057785 U JP057785 U JP 057785U JP 5778591 U JP5778591 U JP 5778591U JP H0529823 U JPH0529823 U JP H0529823U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
sub
window frame
glass run
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP057785U
Other languages
English (en)
Inventor
正直 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP057785U priority Critical patent/JPH0529823U/ja
Publication of JPH0529823U publication Critical patent/JPH0529823U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観がよく、グラスラン4とサブシール5の
組合わせが良好であって、シール性が高く、しかも押出
し成形性も良いシール構造をを提供する。 【構成】 窓枠2の鉛直部分2aの上部外面にリテーナ
ー2bを介してグラスラン4の中空シール部4aの車内
側基底部4bを留め、サブシール5の車外側下端に、前
記中空シール部4aの車外側の面を覆うアウターリップ
5aを下向きに延設し、そのアウターリップ5a内面か
ら、内向きに、前記中空シール部4aの上面に当接し、
且つ先端を鈎状に形成した係止片5bを分岐させると共
に、その係止片5bの先端を前記基底部4bと共に前記
リテーナー2bに係止してなるシール構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、グラスランの車外側の面を覆うアウターリップを車内側に引込む機 能を備えたシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の窓枠下面・ドアガラス間をシールするグラスラン、及びボディ開口縁・ 窓枠上面間をシールするサブシールの組合わせよりなるシール構造として、図3 に示すように、グラスラン14、及びメインシール16と一体のサブシール15 の組合わせよりなり、サブシール15がグラスラン14とは別体のものがある。 また図4に示すように、グラスラン24とサブシール25とを一体にし、メイン シール26を別体にしたものもある。
【0003】 しかしながら、グラスラン14とサブシール15とを別体にした前者(図3) は、サブシール15とグラスラン14との合わせに難があり、シール性に劣る。 グラスラン24とサブシール25とを一体に結合した後者(図4)は、押出し成 形性が悪いこと等の問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来のシール構造は、シール性と押出し成形性と を両立させることが困難であることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、それぞれ窓枠2の下面・ドアガラス3間をシールするグラスラン4 、及びそのグラスラン4とは別体のボディ開口縁1・窓枠2の上面間をシールす るサブシールの組合わせよりなるシール構造であって、窓枠2の鉛直部分2aの 上部外面にリテーナー2bを介してグラスラン4の中空シール部4aの車内側Q 基底部4bを留め、窓枠2上部の水平フランジ2cに上側からサブシール5を嵌 込み、そのサブシール5の車外側P下端に、前記中空シール部4aの車外側Pの 面を覆うアウターリップ5aを下向きに延設し、そのアウターリップ5a内面か ら、内向きに、前記中空シール部4aの上面に当接し、且つ先端を鈎状に形成し た係止片5bを分岐させると共に、その係止片5bの先端を前記基底部4bと共 に前記リテーナー2bに係止してなるものである。
【0006】
【実施例】
実施例について図1及び図2によって説明すると、1は自動車のボディ開口縁 、2はドアの窓枠、3はドアガラスである。
【0007】 本考案のシール構造は、窓枠2の下面・ドアガラス3間をシールするグラスラ ン4、及びそのグラスラン4とは別体のボディ開口縁1・窓枠2の上面間をシー ルするサブシール5の組合わせよりなり、それぞれ窓枠2に取付けてあり、次の ように構成される。すなわち、グラスラン4は、上部中空シール部4aと下部リ ップ4cとを、ブリッジBを介して結合したものであって、中空シール部4aは 、その車内側基底部4bを窓枠2の鉛直部分2aの上部外面に取付けたリテーナ ー2bに嵌込んで、また下部リップ4cは、その基部に形成した凹みCを窓枠2 の鉛直部分2a下端から車外側Pに向かって突出させた水平フランジ2dに嵌込 んでそれぞれ留めてある。サブシール5は、窓枠2上部、水平フランジ2cに上 側から嵌込んであり、以下に説明するアウターリップ5a及び係止片5bを形成 してある。すなわち、アウターリップ5aは、前記中空シール部4aの車外側P の面を覆うよう、サブシール5本体の車外側下端に下向きに延設してあり、係止 片5bは、アウターリップ5a内面から、内向きに、前記中空シール部4aに沿 って分岐すると共に、その先端を鈎状に形成してあって、その鈎状の先端を前記 基底部4bと共に前記リテーナー2bに係止してある。なお、6は中空状に形成 したメインシールであって、リテーナー2eを介して窓枠2の車内側外周に留め てある。7は窓枠2の車内側の面に弾接する中空シール部であって、ボディ開口 縁1の車内側フランジ1aに嵌込んだトリム7aに結合してある。
【0008】 作用について説明すると、ガラス3を閉じ、グラスラン4の中空シール部4a を押上げると、中空シール部4aがサブシール5の係止片5bを押上げ、アウタ ーリップ5aを車内側に引込むため、シール性が向上すると共に、アウターリッ プ5aが中空シール部4aの車外側の面に押付けられ、密着し、サブシール5の 車外側の面がフラッシュサーフェス化される。さらにサブシール5が係止片5b によってリテーナー2bに留めてあるため、外れ難い。
【0009】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、グラスラン4の車外側露出面の幅が小 さくなり、外観が向上する。また、グラスラン4とサブシール5の組合わせが良 好であって、シール性が高く、しかもグラスラン4、サブシール5、メインシー ル6が別体であって、それぞれ押出し成形可能であり、押出し成形性も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図2のA−A断面図であ
る。
【図2】自動車の側面図である。
【図3】第1の従来例を示す図2のA−A断面図であ
る。
【図4】第2の従来例を示す図2のA−A断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ボディ開口縁 1a フランジ 2 窓枠 2a 鉛直部分 2b リテーナー 2c 水平フランジ 2d 水平フランジ 2e リテーナー 3 ドアガラス 4 グラスラン 4a 中空シール部 4b 基底部 4c 下部リップ 5 サブシール 5a アウターリップ 5b 係止片 6 メインシール 7 中空シール部 7a トリム 14 グラスラン 15 サブシール 16 メインシール 18 ドリップモール 24 グラスラン 25 サブシール 26 メインシール B ブリッジ C 凹み P 車外側 Q 車内側

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ窓枠(2)の下面・ドアガラス
    (3)間をシールするグラスラン、及びそのグラスラン
    とは別体のボディ開口縁(1)・窓枠(2)の上面間を
    シールするサブシールの組合わせよりなるシール構造で
    あって、窓枠(2)の鉛直部分(2a)の上部外面にリ
    テーナー(2b)を介してグラスラン(4)の中空シー
    ル部(4a)の車内側基底部(4b)を留め、窓枠
    (2)上部,の水平フランジ(2c)に上側からサブシ
    ール(5)を嵌込み、そのサブシール(5)の車外側下
    端に、前記中空シール部(4a)の車外側の面を覆うア
    ウターリップ(5a)を下向きに延設し、そのアウター
    リップ(5a)内面から、内向きに、前記中空シール部
    (4a)の上面に当接し、且つ先端を鈎状に形成した係
    止片(5b)を分岐させると共に、その係止片(5b)
    の先端を前記基底部(4b)と共に前記リテーナー(2
    b)に係止してなるシール構造。
JP057785U 1991-06-27 1991-06-27 シール構造 Pending JPH0529823U (ja)

Priority Applications (1)

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JP057785U JPH0529823U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 シール構造

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JP057785U JPH0529823U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 シール構造

Publications (1)

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JPH0529823U true JPH0529823U (ja) 1993-04-20

Family

ID=13065540

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP057785U Pending JPH0529823U (ja) 1991-06-27 1991-06-27 シール構造

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JP (1) JPH0529823U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020147143A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 西川ゴム工業株式会社 自動車ドア用シール構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020147143A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 西川ゴム工業株式会社 自動車ドア用シール構造

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