JP3520970B2 - スライドドア用センタレールのレールエンドガーニッシュ取付け構造 - Google Patents

スライドドア用センタレールのレールエンドガーニッシュ取付け構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドパ
ネルに配設されたスライドドアを車体前後方向に移動可
能に支持するセンタレールのエンド部を覆うレールエン
ドガーニッシュの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワンボックス型自動車では、図
9,図10に示すように、車体70の後端面に跳ね上げ
式のバックドア71を配設するとともに、側面にスライ
ドドア72を配設し、該スライドドア72をリヤサイド
パネル73に配設されたセンタレール74により車体前
後方向に移動可能に支持する構造が採用されている。
【0003】また上記自動車では、上記センタレール7
4のエンド部74aにスライドドア72の後方移動を規
制するとともに該後方移動による衝撃を緩和するゴム製
ストッパ部材76を配設するとともに、見栄えを改善す
るためにレールエンドガーニッシュ77を配設するよう
にしている(実開平6−32141号公報参照)。
【0004】このようなレールエンドガーニッシュ77
を取付けるには、従来、まずセンタレール74のエンド
部74aをブラケット75とともにリヤサイドパネル7
3にボルト78により共締め固定する。そして、ブラケ
ット75に形成された係合片75aに車体側方から上記
レールエンドガーニッシュ77をこれの内面に形成され
た取付け爪77aを嵌装させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、センタレール74にブラケット75を取付
け、該ブラケット75にレールエンドガーニッシュ77
を取付けることから、エンドガーニッシュ77とセンタ
レール74との組付け精度のばらつきによって両者の合
わせ部Aに浮きが生じる場合があり、見栄えが悪化する
という問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、組付け精度のばらつきによる合わせ部の浮き
を防止して見栄えの悪化を防止できるスライドドア用セ
ンタレールのレールエンドガーニッシュ取付け構造を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
の側壁外面に、スライドドアを車体前後方向に移動可能
に支持するセンタレールを配設し、該センタレールのエ
ンド部にレールエンドガーニッシュを取付けるようにし
たスライドドア用センタレールのレールエンドガーニッ
シュ取付け構造において、上記レールエンドガーニッシ
ュを上記エンド部外面を覆う本体部と、該本体部に続い
て車内側に屈曲して延び上記センタレールの後端面に対
向する取付け部とから構成し、該取付け部を上記センタ
レールの後方から該センタレールに直接取付け、上記車
体の後壁の側端部にリヤコンビネーションランプを上記
センタレールの後端面に対向するように配設し、該コン
ビネーションランプの前壁により上記取付け部をクッシ
ョン部材を介在させて上記センタレールに圧接したこと
を特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記取付け部に、上記センタレールに嵌装させることによ
り該取付け部の車幅方向,上下方向,及び前方向への移
動を規制する位置決め部が一体形成されていることを特
徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、上
記位置決め部が、上記本体部と平行に延び該本体部とで
上記センタレールの縦壁の後端縁を挟持して車幅方向へ
の移動を規制する第1位置決め片と、上記センタレール
の上壁内面又は下壁上面の一方もしくは両方に当接して
上方,下方もしくは上下方向への移動を規制する第2位
置決め片と、上記センタレールの後端面に当接して前方
への移動を規制する取付け部の前壁面とで構成されてい
ることを特徴としている。
【0010】
【0011】
【発明の作用効果】本発明に係るレールエンドガーニッ
シュの取付け構造によれば、レールエンドガーニッシュ
の取付け部をセンタレールの後方から該センタレールに
直接取付けたので、従来のブラケットを介してセンタレ
ールに取付ける場合に比べて上記エンドガーニッシュの
センタレールに対する取付け精度を高めることができ、
よって両者の合わせ部に浮きが生じるのを防止でき、見
栄えの悪化を防止できる効果がある。
【0012】請求項2,3の発明では、上記取付け部に
位置決め部を一体形成し、該位置決め部を、エンドガー
ニッシュの本体部とでセンタレールの縦壁を挟持する第
1位置決め片と、該センタレールの上壁内面,下壁上面
に当接する第2位置決め片と、上記センタレールの後端
面に当接する取付け部の前壁面とから構成したので、レ
ールエンドガーニッシュの車幅方向,上下方向,及び前
方向への移動が阻止されることから、該エンドガーニッ
シュのセンタレールに対する位置決めを確実に行なうこ
とができ、取付精度を高めることができる。
【0013】上記取付け部をクッション部材を介在させ
てコンビネーションランプにより圧接したので、該取付
け部はセンタレールとコンビネーションランプとで前後
方向の移動が規制されることとなり、上記エンドガーニ
ッシュの前後方向における取付け精度を向上できる。ま
た上記取付け部をセンタレールとコンビネーションラン
プとで挟持することからエンドガーニッシュに何らかの
外力が加わった場合に脱落したりするを防止できる。ま
た上記取付け部とコンビネーションランプとの割り線部
にばらつきが生じた場合には上記クッション部材が弾性
変形して吸収するので、該割り線部の見栄えを向上でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図8は、請求項1
〜4の発明の一実施形態によるスライドドア用センタレ
ールのレールエンドガーニッシュ取付け構造を説明する
ための図であり、図1はレールエンドガーニッシュの取
付け構造の分解斜視図、図2〜図4はそれぞれレールエ
ンドガーニッシュ取付け部の断面図(図7のII-II 線断
面図,III-III 線断面図,IV-IV線断面図)、図5はレー
ルエンドガーニッシュ取付け部の断面側面図、図6はレ
ールエンドガーニッシュ取付け部の断面図(図7のVI-V
I 線断面図)、図7はセンタレールが配設されたクォー
タパネルの側面図、図8はスライドドアが配設された自
動車の斜視図である。
【0015】図において、1はセミキャブ型の自動車で
あり、これの車体2は左, 右のサイドパネル3,3の上
端間にルーフパネル4を配設するとともに、下端間にフ
ロアパネル(不図示)を配設して車室を形成した概略構
造のものである。上記サイドパネル3にはフロントドア
開口3a,リヤドア開口3bが形成され、各開口3a,
3bにはフロントドア5,スライドドア6が配設されて
いる。また上記左, 右のサイドパネル3の後端部とルー
フパネル4の後端部とで形成されたバックドア開口3c
にはバックドア7が配設されている。
【0016】上記サイドパネル3の後部を構成するクォ
ータパネル8は、アウタパネル8aとインナパネル8b
とを最中状に接合した概略構造のものであり、該クォー
タパネル8の前縁によりリヤドア開口3bが形成され、
後縁によりバックドア開口3cが形成されている。
【0017】上記左, 右のクォータパネル8の後端壁8
cには縦長の開口8dが形成されてり、該開口8dには
リヤコンビネーションランプ10が装着されている。こ
のリヤコンビネーションランプ10は、大略縦長碗状の
ランプ本体11に各種バルブ12を挿着し、該ランプ本
体11の後端開口にレンズ13を配設した構造のもので
あり、上記ランプ本体11は開口8dからクォータパネ
ル8内に挿入され、後端壁8cに取付け固定されてい
る。
【0018】上記ランプ本体11の開口周縁には凹溝状
の取付け座11aが形成されており、該取付け座11a
内に上記レンズ13の周縁に形成された係合フランジ1
3aが嵌装されている。
【0019】上記クォータパネル8のアウタパネル8a
の外面には車体前後方向に延びる凹溝15が形成されて
おり、該凹溝15はアウタパネル8aのリヤドア開口3
bからバックドア開口3cに渡る長さを有している。こ
の凹溝15内にはセンタレール16が配設されており、
該センタレール16の後端面16dの後方にはリヤコン
ビネーションランプ10が対向している。
【0020】上記センタレール16は横断面大略C字形
状に形成されており、該センタレール16内には上記ス
ライドドア6を車体前後方向に摺動自在に支持するガイ
ドローラ(不図示)が配設されている。また上記センタ
レール16のエンド部16aはリヤコンビネーションラ
ンプ10のランプ本体11に近接して延びており、該エ
ンド部16aには2つのボルト孔16b,16bが形成
されている。
【0021】上記エンド部16aにはブラケット17が
配設されている。このブラケット17は、2つのボルト
孔17cが形成された固定片17aと、該固定片17a
の後端から車体外側に屈曲するストッパ片17bと、該
ストッパ片17b及び固定片17aの縁に屈曲形成され
たフランジ17dとから構成されており、上記固定片1
7aが上記エンド部16aとともにアウタパネル8aに
ボルト18,18により共締め固定されている。
【0022】上記ストッパ片17bにはスライドドア6
の後端面に対向するゴム製のストッパ部材20が嵌装さ
れており、該ストッパ部材20はスライドドア6の後方
移動を規制するとともに、スライドドア6の後方移動に
よる衝撃を吸収するためのものである。
【0023】上記センタレール16のエンド部16aに
は樹脂製レールエンドガーニッシュ25が配設されてい
る。このレールエンドガーニッシュ25は、上記エンド
部20の後端部,及び凹溝15を上下方向に渡って覆う
縦長形状の本体部25aと、該本体部25aから車体内
側に屈曲して延び,上記センタレール16の後端面16
dに対向する取付け部25bとから構成されており、上
記本体部25aの外面が意匠面となっている。この取付
け部25bは前後に厚肉に形成するとともに、複数の肉
抜き部25cを繰り抜いた構造となっている。また上記
取付け部25bの中央部にはストッパ部材20の後端部
が嵌装される挿入孔25dが形成されている。
【0024】上記取付け部25bの前面は上記ブラケッ
ト17のストッパ片17bに当接しており、該取付け部
25bの後面にはクッション部材としてのシールスポン
ジ26が貼着されている。そして上記取付け部25dに
はシールスポンジ26を介在させて上記ランプ本体11
の取付け座11aの底壁(前壁)11bが圧接してい
る。これにより上記取付け部25bは前後方向への移動
が阻止されている。
【0025】そして、上記取付け部25bの前面の上部
及び下部にはそれぞれ本体部25aと平行に延びる薄板
状の第1位置決め片としての位置決めリブ27,及び位
置決めピン28が一体に突出形成されている。上記位置
決めリブ27と本体部25aとで上記センタレール16
の外側縦壁16eの後端縁が挟持されており、また上記
位置決めピン28と本体部25aとでセンタレール16
の下縁縦壁16fの後端縁が挟持されている(図3,図
4及び図6参照)。これにより取付け部25bの車幅方
向への移動が阻止されている。上記位置決めピン28の
先端にはセンタレール16に取付ける際のガイドとして
機能する尖り部28aが形成されている。
【0026】また、上記取付け部25bの前面の上部に
は位置決めリブ27と平行に延びる板状の第2位置決め
片30が一体に突出形成されている。この第2位置決め
片30はセンタレール16の上壁16gとブラケット1
7のストッパ片17bとの間に挿入されており、該第2
位置決め片30の上面は上壁16gの内面に、下面はス
トッパ片17bのフランジ17dの上面に当接している
(図5及び図6参照)。これにより取付け部25bの上
下方向への移動が阻止されている。
【0027】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態のレールエンドガーニッシュ25を取付
けには、まずストッパ部材20をブラケット17に装着
し、該ブラケット17をセンタレール16の後方から挿
入し、車体側方から螺着したボルト18,18により上
記ブラケット17をエンド部16aとともにクォータパ
ネル8aに共締め固定する。
【0028】そして、上記レールエンドガーニッシュ2
5をセンタレール16の後方から嵌装する。この場合、
まず取付け部25bの位置決めピン28と本体部25a
との間にセンタレール16の下縁縦壁16fを挿入し、
この状態で位置決めリブ27と本体部25aとの間に外
側縦壁16eを配置するとともに、第2位置決め片30
をセンタレール16の上壁16gとブラケット17のス
トッパ片17bとの間に位置するように配置し、この状
態で取付け部25bをこれの前面がストッパ片17bに
当接するまで押し込む。このようにしてレールエンドガ
ーニッシュ25の車幅方向,上下方向,及び前方向への
位置決めを行う。
【0029】上記レールエンドガーニッシュ25を仮保
持した状態で、コンビネーションランプ10をクォータ
パネル8に取付け固定する。するとコンビネーションラ
ンプ10のランプ本体11の底壁11bによりシールス
ポンジ26を介して取付け部25bは前方に押圧され、
これにより取付け部25bの前後方向への移動が阻止さ
れる。
【0030】このように本実施形態によれば、レールエ
ンドガーニッシュ25の取付け部25bをセンタレール
16の後方から該センタレール16に直接取付けたの
で、従来のブラケットを介してセンタレールに取付ける
場合に比べて上記エンドガーニッシュ25とセンタレー
ル16との取付け精度を高めることができ、合わせ部に
生じる浮き等による見栄えの悪化を防止できる。
【0031】また上記取付け部25bに位置決めリブ2
7及び位置決めピン28を形成し、各位置決めリブ27
と本体部25aとでセンタレール16の外側縦壁16e
を挟持するとともに、上記位置決めピン28と本体部2
5aとでセンタレール16の下縁縦壁16fを挟持した
ので、エンドガーニッシュ25の車幅方向における位置
決めを行うことができ、また上記取付け部25bに第2
位置決め片30を形成し、該位置決め片30をセンタレ
ール16の上壁16gとブラケット17のストッパ片1
7bとの間に挿入したので、エンドガーニッシュ25の
上下方向における位置決めを行うことができる。また取
付け部25bの前面を上記ストッパ片17bに当接させ
たので、該取付け部25bの前方への移動を阻止するこ
とができ、上記取付け部25bをセンタレール16に嵌
装するだけで車幅方向,上下方向,及び前方向への位置
決めを確実に行うことができる。
【0032】本実施形態では、上記取付け部25bをシ
ールスポンジ26を介在させてコンビネーションランプ
10の底壁11bにより圧接したので、該取付け部25
bはセンタレール16とコンビネーションランプ10と
で前後方向の移動が規制されることとなり、上記エンド
ガーニッシュ25の前後方向における位置決めを確実に
行うことができ、この点からも見栄えの悪化を防止でき
る。また上記取付け部25bはセンタレール16とコン
ビネーションランプ10とで挟持されることから、何ら
かの外力が加わった場合の脱落を防止できる。
【0033】さらに上記取付け部25bとコンビネーシ
ョンランプ10のランプ本体11との割り線部A(図2
参照)にばらつきが生じた場合には上記シールスポンジ
26が弾性変形して吸収することから、該割り線部Aの
合わせ精度を向上して見栄えを向上できる。
【0034】なお、上記実施形態では、第2位置決め片
30をセンタレール16の上壁16gとブラケット17
との間に挿入して位置決めするようにしたが、本発明で
は取付け部の上下両端部にそれぞれ位置決め片を形成
し、各位置決め片を上壁内面及び下壁上面に当接させる
ことにより位置決めを行うようにしてもよい。
【0035】また第1位置決め片として上下にそれぞれ
位置決めリブ,位置決めピンを形成したが、本発明は1
つの位置決め片で位置決めを行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスライドドア用セン
タレールのレールエンドガーニッシュ取付け構造を説明
するための分解斜視図である。
【図2】上記レールエンドガーニッシュ取付け部の断面
図(図7のII-II 線断面図) である。
【図3】上記レールエンドガーニッシュ取付け部の断面
図(図7のIII-III 線断面図)である。
【図4】上記レールエンドガーニッシュ取付け部の断面
図(図7のIV-IV 線断面図) である。
【図5】上記レールエンドガーニッシュ取付け部の断面
側面図である。
【図6】上記レールエンドガーニッシュ取付け部の断面
図(図7のVI-VI 線断面図) である。
【図7】上記センタレールが配設されたクォータパネル
の側面図である。
【図8】上記スライドドアが配設された自動車の斜視図
である。
【図9】従来の取付け構造を示す分解斜視図である。
【図10】従来の一般的なワンボックス型自動車の斜視
図である。
【符号の説明】
2 車体 8 クォータパネル(車体側壁) 10 コンビネーションランプ 11b ランプ本体の底壁(前壁) 16 センタレール 16a エンド部 16d 後端面 16e 外側縦壁 16f 下縁縦壁 16g 上壁 25 レールエンドガーニッシュ 25a 本体部 25b 取付け部 26 シールスポンジ(クッション部材) 27 位置決めリブ(第1位置決め片) 28 位置決めピン(第1位置決め片) 30 第2位置決め片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側壁外面に、スライドドアを車体
    前後方向に移動可能に支持するセンタレールを配設し、
    該センタレールのエンド部にレールエンドガーニッシュ
    を取付けるようにしたスライドドア用センタレールのレ
    ールエンドガーニッシュ取付け構造において、上記レー
    ルエンドガーニッシュを上記エンド部外面を覆う本体部
    と、該本体部に続いて車内側に屈曲して延び上記センタ
    レールの後端面に対向する取付け部とから構成し、該取
    付け部を上記センタレールの後方から該センタレールに
    直接取付け、上記車体の後壁の側端部にリヤコンビネー
    ションランプを上記センタレールの後端面に対向するよ
    うに配設し、該コンビネーションランプの前壁により上
    記取付け部をクッション部材を介在させて上記センタレ
    ールに圧接したことを特徴とするスライドドア用センタ
    レールのレールエンドガーニッシュ取付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記取付け部に、上
    記センタレールに嵌装させることにより該取付け部の車
    幅方向,上下方向,及び前方向への移動を規制する位置
    決め部が一体形成されていることを特徴とするスライド
    ドア用センタレールのレールエンドガーニッシュ取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記位置決め部が、
    上記本体部と平行に延び該本体部とで上記センタレール
    の縦壁の後端縁を挟持して車幅方向への移動を規制する
    第1位置決め片と、上記センタレールの上壁内面又は下
    壁上面の一方もしくは両方に当接して上方,下方もしく
    は上下方向への移動を規制する第2位置決め片と、上記
    センタレールの後端面に当接して前方への移動を規制す
    る取付け部の前壁面とで構成されていることを特徴とす
    るスライドドア用センタレールのレールエンドガーニッ
    シュ取付け構造。
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