JP3258915B2 - 自動車用サイドドアの構造 - Google Patents

自動車用サイドドアの構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア窓を有する自
動車用サイドドアの構造に関し、より詳しくは、側面視
で、上記ドア窓の後部にほぼ三角形状のガーニッシュを
備えたサイドドアの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車用サイドドアの構造には、従
来、実開平1‐63522号公報で示されるものがある
が、これをより具体化したものとして、図8、9で示す
ものがある。
【0003】上記自動車用サイドドアの構造につき、上
記公報を参照して、上記図に従い説明する。
【0004】図8、9において、符号51は自動車のサ
イドドアで、矢印Frはこの自動車の前方を示してい
る。
【0005】上記サイドドア51はドア本体を有し、そ
の側面視で、ドア本体の上縁部に門形の窓サッシ53が
突設され、上下方向に延びてその下部が上記ドア本体に
支持される一方、上部が上記窓サッシ53の後部枠54
の前側に位置して同上後部枠54の上下方向の中途部の
近傍にまで延びるガイドレール55が設けられている。
【0006】上記後部枠54の下部と上記ガイドレール
55の上部とで囲まれた空間を塞ぐほぼ三角形状のガー
ニッシュ57が設けられ、このガーニッシュ57は上記
ドア本体および/もしくは後部枠54に支持されてい
る。また、上記ガイドレール55の上部は上記ガーニッ
シュ57の前縁に沿ってこのガーニッシュ57に摺動自
在に嵌合させられている。
【0007】上記後部枠54の上部と上記ガイドレール
55の上部とは、その各平面視の断面でそれぞれ前方に
向って開口する溝58,59を有し、これら両溝58,
59に跨るように嵌入されて窓ガラス60の後縁部を摺
動自在に嵌入させる弾性のガラスラン61が設けられて
いる。
【0008】上記ドア本体の上縁部と、上記窓サッシ5
3とで囲まれた空間が窓開口62とされ、上記ガイドレ
ール55に沿って、上記窓ガラス60を昇降させれば、
これに伴い上記窓開口62が閉、開されるようになって
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術によれば、次の問題がある。
【0010】第1に、上記ガイドレール55の上部は上
記ガーニッシュ57の前縁に嵌合させられているが、上
記ガーニッシュ57に対し上記ガイドレール55を組み
立てる場合には、上記ガイドレール55の上部は上記ガ
ーニッシュ57の前縁に摺動自在であるため、上記ガー
ニッシュ57に対する上記ガイドレール55の位置決め
がしにくく、つまり、上記ガーニッシュ57を介し窓サ
ッシ53にガイドレール55の上部を精度よく組み立て
る際の作業がしにくいという問題がある。
【0011】第2に、上記ガラスラン61は弾性体であ
って変形し易いが、上記後部枠54の上部の溝58から
上記ガイドレール55の溝59にわたる上記ガラスラン
61の部分61aは、上記後部枠54やガイドレール5
5によっては支持されていない。このため、上記ガラス
ラン61の部分61aの形状や位置が一定に定まらず、
よって、上記ガーニッシュ57周りの見栄えが低下する
という問題がある。
【0012】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、ガーニッシュを介し窓サッシに対して、
窓ガラスの案内用のガイドレールを精度よく組み立てる
場合の作業が容易にできるようにすることを課題とす
る。
【0013】また、窓サッシを構成する後部枠の上部の
溝から上記ガイドレールの溝にわたるガラスランの部分
の形状と位置が一定に定まるようにして、上記ガーニッ
シュ周りの見栄えを向上させるようにすることを課題と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の自動車のドア構造は、側面視で、ドア本体2
の上縁部に門形の窓サッシ7を突設し、上下方向に延び
てその下部21aが上記ドア本体2に支持される一方、
上部21bが上記窓サッシ7の後部枠9の前側に位置し
て同上後部枠9の上下方向の中途部9aの近傍にまで延
びるガイドレール21を設け、
【0015】上記後部枠9の下部9bと上記ガイドレー
ル21の上部21bとで囲まれた空間29を塞ぐほぼ三
角形状のガーニッシュ30を設け、このガーニッシュ3
0を上記ドア本体2および/もしくは後部枠9に支持さ
せると共に、上記ガイドレール21の上部21bを上記
ガーニッシュ30の前縁に沿ってこのガーニッシュ30
に摺動自在に嵌合させ、
【0016】上記後部枠9の上部9cと上記ガイドレー
ル21の上部21bとが、その各平面視の断面でそれぞ
れ前方に向って開口する溝9d,21cを有し、これら
両溝9d,21cに跨るように嵌入されて窓ガラス19
の後縁部を摺動自在に嵌入させる弾性のガラスラン40
を設けた場合において、
【0017】上記ガイドレール21の上端部を当接させ
て、それ以上の上方への同上ガイドレール21の摺動を
阻止するストッパ42を上記ガーニッシュ30に一体成
形し、
【0018】上記後部枠9の上部9cから上記ガイドレ
ール21の上部21bにわたる上記ガラスラン40の部
分40aにおける左右各外側面40bと前方に向う面4
0cとに、それぞれ上記ストッパ42を当接させたもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜7により説明する。
【0020】図2において、符号1はサイドドアで、こ
のドア1は自動車の車体側壁に設けられたドア開口を開
閉自在に閉じている。また、図中矢印Frはこの自動車
の前方を示している。
【0021】上記ドア1のドア本体2は板金製で、車幅
方向に少し離れて対面するインナパネル3とアウタパネ
ル4とを備え、このインナパネル3とアウタパネル4は
その各外縁部、より具体的には、各前、後縁部と各下縁
部とが溶接により互いに強固に結合させられている。
【0022】図1〜7において、上記ドア1は上記ドア
本体2の上側に設けられる板金製のドア窓6を備えてい
る。上記車体に対する側面視(図2)で、上記ドア窓6
は上記ドア本体2の上縁部から上方に向けて突出する門
形の窓サッシ7を有している。この窓サッシ7は上記ド
ア本体2の上縁部の前端から後上方に向けて突出する前
部枠8と、同上ドア本体2の上縁部の後端から前上方に
向けて突出する後部枠9と、これら前部枠8と後部枠9
の各上端同士を結合させる上部枠10とで構成されてい
る。上記ドア本体2の上縁部と、上記窓サッシ7とで囲
まれた空間が窓開口12とされている。
【0023】上記インナパネル3とアウタパネル4の各
上縁部14,15間にはスリット16が形成されてい
る。このスリット16は、上記インナパネル3とアウタ
パネル4との間の平坦な空間17を上記ドア本体2の上
方に位置する窓開口12に向って貫通させ、前後に長く
延びている。
【0024】下部側が上記空間17に収容され、上部側
が上記スリット16を通し、上記空間17から上記窓開
口12に向って突出する窓ガラス19が設けられてい
る。この窓ガラス19の前後方向の各端縁部を上下方向
に嵌合させる前後一対の板金製ガイドレール20,21
が設けられ、これらガイドレール20,21は互いに平
行に少し後傾して上下方向に延びている。
【0025】上記前後ガイドレール20,21のうち、
前側のガイドレール20の下部は上記空間17内に位置
させられており、その下端は上記ドア本体2に不図示の
支持具により支持されている。また、同上ガイドレール
20の上部は上記窓開口12の前端に位置させられると
共に、上記窓サッシ7の前部枠8の下端部に連結されて
いる。
【0026】上記前後ガイドレール20,21のうち、
後側のガイドレール21の下部21aは上記空間17内
に位置させられており、その下端は上記ドア本体2のイ
ンナパネル3に締結具である支持具23により着脱自在
に固着されて支持されている。また、同上ガイドレール
21の上部21bは上記窓開口12の後端部に位置し、
かつ、上記後部枠9の前側に位置して、この後部枠9の
上下方向の中途部9aに向って延びている。
【0027】上記ドア1の側面視で、上記後部枠9の下
部9bと上記ガイドレール21の上部21bとで囲まれ
たほぼ三角形状の空間29を塞ぐほぼ三角形状の樹脂製
のガーニッシュ30が設けられている。このガーニッシ
ュ30は、上記ドア本体2の上記インナパネル3とアウ
タパネル4の各上縁部の間に挟まれて支持され、かつ、
上記後部枠9の下部9bに締結具31による締結で支持
されている。
【0028】上記ガーニッシュ30は、上記ドア本体2
と後部枠9とに支持されてほぼ三角形状をなすガーニッ
シュ本体33と、このガーニッシュ本体33の前縁の前
面から前方に向って一体的に突出する左右一対の突条片
34,34と、これら突条片34,34の突出縁に形成
される内向きフランジ35,35とを備えている。
【0029】上記ガーニッシュ本体33の前面、左右突
条片34,34、および左右内向きフランジ35,35
で囲まれた空間が上記ガーニッシュ30の前縁に沿って
延びる溝36とされ、この溝36はその平面視の断面で
前方に向って開口している。そして、上記ガイドレール
21の上部21bは、上記溝36にその長手方向に摺動
自在に嵌入され、つまり、上記ガイドレール21の上部
21bは上記ガーニッシュ30の前縁にのみ沿ってこの
ガーニッシュ30に摺動自在に嵌合させられている。
【0030】上記後部枠9の上部9cと、上記ガイドレ
ール21の上部21bとは、その各平面視の断面でそれ
ぞれ前方に向って開口する溝9d,21cを有し、これ
ら両溝9d,21cは、上記ガーニッシュ30の溝36
の上部を通して連続的に設けられている。
【0031】上記両溝9d,21cに跨るように嵌入さ
れる弾性でゴム製のガラスラン40が設けられている。
このガラスラン40はその平面視の断面で前方に向って
開口する溝41を有している。このガラスラン40の溝
41に上記窓ガラス19の後縁部が、摺動自在に嵌入さ
せられている。
【0032】上記ドア本体2の空間17には、上記窓ガ
ラス19を昇降駆動させる不図示のウィンドレギュレー
タが設けられている。このウィンドレギュレータへの操
作によって、上記窓ガラス19は、各ガイドレール2
0,21に上記ガラスラン40を介し案内されて昇降
し、図2中矢印Aで示すその上昇で各図で示すように、
窓開口12が閉じられ、図2中矢印Bで示すその下降
で、上記窓開口12が開かれるようになっている。
【0033】上記窓サッシ7に対しガーニッシュ30を
介してガイドレール21を組み立てる場合に、上記ガイ
ドレール21の上部21bを上記ガーニッシュ30の溝
36に摺動させながら嵌合させたとき、所定の嵌合状態
で、上記ガイドレール21の上部21bの上端部を当接
させて、それ以上の上記ガーニッシュ30の前縁に沿っ
ての上方への摺動を阻止するストッパ42が設けられて
いる。
【0034】上記ストッパ42は、上記突条片34,3
4の各対向面(内面)にそれぞれ一体的に突設され、上
記溝59の長手方向に沿って延びている。そして、これ
ら各ストッパ42の下端面42aに、上記したように、
ガイドレール21の上部21bの上端部の端面が当接す
ることとされている。
【0035】このため、上記窓サッシ7に対しガーニッ
シュ30を介して窓ガラス19の案内用のガイドレール
21を組み立てる場合には、まず、上記ガーニッシュ3
0に対するガイドレール21の上部21bの摺動で、上
記ストッパ42の下端面42aに上記ガイドレール21
の上端部を当接させればよく、これにより、上記窓サッ
シ7側に対するガイドレール21の精度のよい位置決め
が容易になされる。そして、この状態から、上記ガイド
レール21の下部21aを支持具23により上記ドア本
体2に支持させれば、上記ドア本体2や窓サッシ7側に
対するガイドレール21の組み立てができることとな
る。
【0036】よって、上記ガイドレール21の精度のよ
い位置決めが容易にできる分、上記ドア本体2や窓サッ
シ7側に対するガイドレール21の精度のよい組み立て
が容易にできる。
【0037】また、上記ガイドレール21の上部21b
から上記ガーニッシュ30の溝36の上部を通し上記ガ
イドレール21の上部21bにわたる上記ガラスラン4
0の部分40aにおいて、この部分40aの左右各外側
面40b,40bに上記各ストッパ42の側面42bが
当接し、かつ、上記した部分40aの各前方に向う面4
0c,40cに上記ストッパ42の後面42cが当接し
ている。
【0038】このため、上記ガラスラン40の部分40
aの溝41が、左右方向で所定以上に自由に大きく開こ
うとすることは、上記左右ストッパ42,42によって
防止され、上記ガラスラン40の部分40aは所定形状
に保持される。また、上記ガラスラン40の部分40a
が上記ガイドレール21の上部21bの溝21cから前
方に向って外れようとすることも、上記した左右ストッ
パ42,42によって防止され、上記ガラスラン40の
部分40aは所定の位置に保持される。
【0039】よって、上記ガラスラン40の部分40a
の形状と位置が一定に定められることから、上記ガーニ
ッシュ30の周りの見栄えの向上が達成される。
【0040】また、上記各ストッパ42,42は、上記
ガーニッシュ30の各突条片34,34に一体成形され
て、部品点数の増加が回避されることから、上記窓サッ
シ7側に対するガイドレール21の組み立ての容易化
や、ガーニッシュ30の周りの見栄えの向上という諸効
果は、簡単な構成で達成される。
【0041】しかも、上記各ストッパ42,42は、上
記各突条片34,34に一体成形されると共に、ガーニ
ッシュ30の溝36の長手方向に沿って長く延び、その
上端は、上記後部枠9の中途部9aの近傍にまで達して
いる。このため、上記各突条片34,34は上記各スト
ッパ42,42により補強されることとなっている。
【0042】よって、上記各突条片34の剛性が向上す
るため、上記ガーニッシュ30に溝36を成形したのに
かかわらず、上記ガーニッシュ30は所定形状に保持さ
れて、その見栄えが良好に保たれる。
【0043】なお、以上は図示の例によるが、車体の側
壁に前後一対のドア1が設けられる場合、本発明のドア
1は、上記した前後いずれのものであってもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、側面視で、ドア本体の
上縁部に門形の窓サッシを突設し、上下方向に延びてそ
の下部が上記ドア本体に支持される一方、上部が上記窓
サッシの後部枠の前側に位置して同上後部枠の上下方向
の中途部の近傍にまで延びるガイドレールを設け、
【0045】上記後部枠の下部と上記ガイドレールの上
部とで囲まれた空間を塞ぐほぼ三角形状のガーニッシュ
を設け、このガーニッシュを上記ドア本体および/もし
くは後部枠に支持させると共に、上記ガイドレールの上
部を上記ガーニッシュの前縁に沿ってこのガーニッシュ
に摺動自在に嵌合させ、
【0046】上記後部枠の上部と上記ガイドレールの上
部とが、その各平面視の断面でそれぞれ前方に向って開
口する溝を有し、これら両溝に跨るように嵌入されて窓
ガラスの後縁部を摺動自在に嵌入させる弾性のガラスラ
ンを設けた自動車用サイドドアの構造において、
【0047】上記ガイドレールの上端部を当接させて、
それ以上の上方への同上ガイドレールの摺動を阻止する
ストッパを上記ガーニッシュに一体成形し、
【0048】上記後部枠の上部から上記ガイドレールの
上部にわたる上記ガラスランの部分における左右各外側
面と前方に向う面とに、それぞれ上記ストッパを当接さ
せてある。
【0049】このため、上記窓サッシに対しガーニッシ
ュを介して窓ガラスの案内用のガイドレールを組み立て
る場合には、まず、上記ガーニッシュに対するガイドレ
ールの上部の摺動で、上記ストッパの下端面に上記ガイ
ドレールの上端部を当接させればよく、これにより、上
記窓サッシ側に対するガイドレールの精度のよい位置決
めが容易になされる。そして、この状態から、上記ガイ
ドレールの下部を上記ドア本体に支持させれば、上記ガ
イドレールの組み立てができることとなる。
【0050】よって、上記ガイドレールの精度のよい位
置決めが容易にできる分、上記窓サッシ側に対するガイ
ドレールの精度のよい組み立てが容易にできることとな
る。
【0051】また、上記ガイドレールの上部から上記ガ
イドレールの上部にわたる上記ガラスランの部分におけ
る左右各外側面と前方に向う面とに、上記ストッパを当
接させてある。
【0052】このため、上記ガラスランの部分の溝が所
定以上に自由に大きく開こうとすることは、上記ストッ
パによって防止され、上記ガラスランの部分は所定形状
に保持される。また、上記ガラスランの部分が上記ガイ
ドレールの上部の溝から前方に向って外れようとするこ
とも、上記したストッパによって防止され、上記ガラス
ランの部分は所定の位置に保持される。
【0053】よって、上記ガラスランの部分の形状と位
置が一定に定められることから、上記ガーニッシュの周
りの見栄えの向上が達成される。
【0054】また、上記ストッパは、上記ガーニッシュ
に一体成形されて、部品点数の増加が回避されることか
ら、上記窓サッシ側に対するガイドレールの組み立ての
容易化や、ガーニッシュの周りの見栄えの向上という諸
効果は、簡単な構成で達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で、ドアの後部の部分破
断、部分断面の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態で、ドアを車室側からみた
側面図である。
【図3】本発明の実施の形態で、図2の部分拡大図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態で、図3の4‐4線矢視断
面図である。
【図5】本発明の実施の形態で、図3の5‐5線矢視断
面図である。
【図6】本発明の実施の形態で、図3の6‐6線矢視断
面図である。
【図7】本発明の実施の形態で、図3で示したものの部
分断面図である。
【図8】従来の技術で、図7に相当する図である。
【図9】従来の技術で、図6に相当する図で、図8の9
‐9線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 ドア本体 6 ドア窓 7 窓サッシ 9 後部枠 9a 中途部 9b 下部 9c 上部 9d 溝 12 窓開口 19 窓ガラス 21 ガイドレール 21a 下部 21b 上部 21c 溝 23 支持具 29 空間 30 ガーニッシュ 33 ガーニッシュ本体 34 突条片 36 溝 40 ガラスラン 40a 部分 40b 外側面 40c 前方に向う面 41 溝 42 ストッパ 42a 下端面 42b 側面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面視で、ドア本体の上縁部に門形の窓
    サッシを突設し、上下方向に延びてその下部が上記ドア
    本体に支持される一方、上部が上記窓サッシの後部枠の
    前側に位置して同上後部枠の上下方向の中途部の近傍に
    まで延びるガイドレールを設け、 上記後部枠の下部と上記ガイドレールの上部とで囲まれ
    た空間を塞ぐほぼ三角形状のガーニッシュを設け、この
    ガーニッシュを上記ドア本体および/もしくは後部枠に
    支持させると共に、上記ガイドレールの上部を上記ガー
    ニッシュの前縁に沿ってこのガーニッシュに摺動自在に
    嵌合させ、 上記後部枠の上部と上記ガイドレールの上部とが、その
    各平面視の断面でそれぞれ前方に向って開口する溝を有
    し、これら両溝に跨るように嵌入されて窓ガラスの後縁
    部を摺動自在に嵌入させる弾性のガラスランを設けた自
    動車用サイドドアの構造において、 上記ガイドレールの上端部を当接させて、それ以上の上
    方への同上ガイドレールの摺動を阻止するストッパを上
    記ガーニッシュに一体成形し、 上記後部枠の上部から上記ガイドレールの上部にわたる
    上記ガラスランの部分における左右各外側面と前方に向
    う面とに、それぞれ上記ストッパを当接させた自動車用
    サイドドアの構造。
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