JPH117070A - 磁気再生装置、磁気記録装置、カメラの磁気再生装置、カメラの磁気記録装置及びカメラ - Google Patents

磁気再生装置、磁気記録装置、カメラの磁気再生装置、カメラの磁気記録装置及びカメラ

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JPH117070A
JPH117070A JP9172761A JP17276197A JPH117070A JP H117070 A JPH117070 A JP H117070A JP 9172761 A JP9172761 A JP 9172761A JP 17276197 A JP17276197 A JP 17276197A JP H117070 A JPH117070 A JP H117070A
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signal
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recording
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JP9172761A
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Inventor
Kenichiro Amano
謙一郎 天野
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気再生信号の処理とパーフォレーション信
号の処理とを、一つの制御手段にて適正に行えるように
する。 【解決手段】 記録媒体に記録された磁気信号を再生す
る磁気再生手段と、記録媒体の位置を示すパーフォレー
ションを検出するパーフォレーション検出手段と、前記
磁気再生手段からの磁気再生信号と前記パーフォレーシ
ョン検出手段からのパーフォレーション信号のうちの一
方の信号処理((D)の群処理中の磁気再生信号のサン
プリング)を行っている途中に、他方の信号処理
((D)の群処理中のパーフォレーション信号のサンプ
リング)を行う制御手段とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた磁気信号を再生する磁気再生手段や、記録媒体へ磁
気信号を記録する磁気記録手段や、パーフォレーション
を検出するパーフォレーション検出手段を有した磁気再
生装置、磁気記録装置、カメラの磁気再生装置、カメラ
の磁気記録装置及びカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影済の駒に磁気ヘッドにより磁
気信号を記録しておき、全駒への撮影が完了する前の途
中で取り出されたフィルムカートリッジが再装填された
場合には、前記磁気信号の有無により、撮影済の駒か否
か判定し、未撮影駒の頭出しを行う機能を備えたカメラ
が特開平4−68329号に開示されている。
【0003】また、磁気記録部がない状態(フィルムカ
ートリッジよりフィルムを送り出していない状態)で磁
気検出手段を作動させ、その検出した情報量(ノイズの
量)により、途中交換の機能が可能か否かを判別するカ
メラが特願平7−156713号に記載されている。
【0004】又、フィルムカートリッジ途中交換可能な
カメラにおいて、磁気再生信号の有無を実効値にて判定
し、未露光駒の頭出しを制御するカメラが特願平8−1
99078号にて提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来例においても、パーフォレーションの検出と
の両立については述べられていない。具体的には、一つ
のマイクロプロセッサ等の制御回路により、磁気再生信
号の検出とパーフォレーションの検出を行うものは開示
されていない。
【0006】上記のそれぞれの検出を一つの制御回路に
より行おうとした場合、磁気再生信号の検出にはある程
度まとまった範囲のサンプリングが必要となり、そのサ
ンプリングが粗過ぎると磁気記録してある駒を記録なし
の駒と誤判定する恐れがある。そのために磁気記録信号
とパーフォレーション信号の交互サンプリングでは間に
合わなくなる。
【0007】また、磁気再生信号の検出とパーフォレー
ションの検出を両立させようとした場合も同様に、一群
の磁気記録信号の検出及び処理を行った後に、パーフォ
レーション検出を行っていては、パーフォレーション検
出が間に合わない恐れがある。又、磁気記録信号出力と
パーフォレーション検出とを交互に行っていては、パー
フォレーションの検出が間に合わなくなったり、磁気記
録信号の出力間隔がずれる恐れがある。
【0008】(発明の目的)本発明の第1の目的は、磁
気再生信号とパーフォレーション信号のそれぞれの信号
処理を、一つの制御手段にて適正に行うことのできる磁
気再生装置及びカメラの磁気再生装置を提供することに
ある。
【0009】本発明の第2の目的は、磁気信号の記録処
理とパーフォレーション信号の処理とを、一つの制御手
段にて適正に行うことのできる磁気記録装置及びカメラ
の磁気記録装置を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、磁気再生信号とパ
ーフォレーション信号のそれぞれの信号処理を、一つの
制御手段にて適正に行うと共に、未露光駒の検出を行う
ことのできるカメラの磁気再生装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の第4の目的は、磁気再生信号とパ
ーフォレーション信号のそれぞれの信号処理や、磁気信
号の記録処理とパーフォレーション信号の処理とを、一
つの制御手段にて行うことのできるカメラを提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、記録媒体に記録さ
れた磁気信号を再生する磁気再生手段と、記録媒体の位
置を示すパーフォレーションを検出するパーフォレーシ
ョン検出手段とを有する磁気再生装置において、前記磁
気再生手段からの磁気再生信号と前記パーフォレーショ
ン検出手段からのパーフォレーション信号のうちの一方
の信号処理を行っている途中に、他方の信号処理を行う
制御手段を有した磁気再生装置とするものである。
【0013】上記構成においては、例えば磁気再生信号
の処理を行っている最中に、並列的にパーフォレーショ
ン信号の処理を行うようにしている。具体的には、磁気
信号の再生処理中の、区切りの良いところで、少なくと
も1回パーフォレーション信号の処理を行うようにして
いる。
【0014】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、記録媒体へ磁気信号を記録す
る磁気記録手段と、記録媒体の位置を示すパーフォレー
ションを検出するパーフォレーション検出手段とを有す
る磁気記録装置において、前記磁気記録手段による前記
磁気信号の記録処理と前記パーフォレーション検出手段
からのパーフォレーション信号の処理のうちの一方を行
っている途中に、他方の処理を割り込み制御によって行
う制御手段を有した磁気記録装置とするものである。
【0015】上記構成においては、例えばパーフォレー
ション信号の処理中に、所定時間毎の割り込みにより、
磁気信号の記録処理を行うようにしている。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために、
請求項3及び4記載の本発明は、磁気信号を再生する磁
気再生手段と、フィルムのパーフォレーションを検出す
るパーフォレーション検出手段とを有するカメラの磁気
再生装置において、前記磁気再生手段からの磁気再生信
号と前記パーフォレーション検出手段からのパーフォレ
ーション信号のうちの一方の信号処理を行っている途中
に、他方の信号処理を行う制御手段を有したカメラの磁
気再生装置とするものである。
【0017】上記構成において、制御手段は、磁気再生
信号を複数回サンプリングする第1の手段と、前記複数
回サンプリングされたデータを処理する第2の手段と、
該第2の手段にて複数回データの処理が行われた後に、
データを処理する第3の手段とを有し、前記第1から第
3の手段にて所定の処理が行われている間に、並列的に
前記パーフォレーション検出手段からのパーフォレーシ
ョン信号の検出処理を行うようにしている。
【0018】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、パーフォレーション信号によ
ってフィルムが所定の位置まで給送されたことを判定し
たら、第1,第2,第3の各手段の処理を終了し、前記
第3の手段にて得られたデータと予め得られている所定
のデータとの比較から、未露光駒か否かを判定する第4
の手段とを有する磁気再生装置とするものである。
【0019】上記構成によれば、磁気再生信号を処理す
る第1〜第3の手段にて得られたデータを、予め得られ
ている所定のデータ(ノイズデータ)と比較し、現在処
理している駒(フレーム)が未露光駒か否かを判定する
ようにしている。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項6及び7記載の本発明は、フィルムの磁気記録部
へ磁気信号を記録する磁気記録手段と、フィルムのパー
フォレーションを検出するパーフォレーション検出手段
とを有するカメラの磁気記録装置において、前記磁気記
録手段による前記磁気記録部への磁気信号の記録処理と
前記パーフォレーション検出手段からのパーフォレーシ
ョン信号の処理のうちの一方を行っている途中に、他方
の処理を割り込み制御によって行う制御手段を有したカ
メラの磁気記録装置とするものである。
【0021】上記構成においては、例えばパーフォレー
ション信号の処理中に、所定時間毎の割り込みにより、
磁気信号の記録処理を行うようにしている。
【0022】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項8記載の本発明は、請求項3記載の磁気再生装置
と請求項6記載の磁気記録装置の少なくとも一方を有し
たカメラとするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の実施の一形態に係るカメラ
において、その背蓋を外して示す背面図である。
【0025】図1において、1はカメラ本体、2はカー
トリッジ室、3はフォーク、4はスプール室、5はフィ
ルム巻取りスプールである。6はカメラのアパーチャ
で、この部分にてフィルムは露光されることになる。7
は図に示すようにカメラ背面から見て左上、つまり撮影
駒と次の駒との間に配置されたフォトリフレクタであ
り、フィルムのパーフォレーションを検出するものであ
る。8は主にフィルム給送速度検出のために用いるフォ
トリフレクタであり、同様にフィルムのパーフォレーシ
ョンを検出する。9はフィルムの磁気層に圧接されて情
報記録あるいは再生を行う為の磁気ヘッドである。
【0026】図2は本発明の実施の一形態に係るカメラ
の制御ブロック図である。
【0027】図2において、50はカメラの各種回路を
制御するマイクロプロセッサ等からなる制御回路、51
は途中巻戻しを行う為のREW(リワインド)釦、52
はレリーズ釦の第1ストロークでONする測光・測距開
始スイッチ、53はレリーズ釦の第2ストロークでON
するレリーズスイッチ、54は被写体輝度を測定する測
光回路、55は被写体までの距離を測定する測距回路で
ある。56は前記測距回路55にて得られる測距情報に
基づいて、不図示の撮影レンズのピント調整を行うAF
(オートフォーカス)駆動回路である。57はシャッタ
の開閉制御を行うシャッタ制御回路、58はフィルム給
送用モータ59を駆動するモータ駆動回路であり、正転
でフィルム巻上げ、逆転でフィルム巻戻しが行われるよ
うに構成される。
【0028】60はRAM、61はタイマ、62はフィ
ルムへの情報の記録及び再生を行う為の前記磁気ヘッド
9を駆動する磁気記録再生回路、64はフィルムカート
リッジ上のバーコードデイスク63にバーコードによっ
て記録されているフィルム枚数やフィルム使用状態を読
み取る為のバーコード読取部である。65はシャッタ秒
時や絞り値の表示等を行う表示回路である。
【0029】図3は、上記制御回路50をマイクロプロ
セッサにて構成した場合の該回路による動作について示
したフローチャートである。
【0030】ステップ#110において、不図示のフィ
ルムカートリッジ(以下、単にカートリッジと記す)の
装填が行われると、次のステップ#120において、フ
ィルム巻戻し方向にフィルム給送用モータ59を駆動
し、カートリッジ内のスプールを回転させる。続くステ
ップ#130では、カートリッジ上のバーコードディス
ク63に記録されている撮影可能枚数やカートリッジの
使用状態の情報等を読み取り、次いで、ステップ#14
0及び#150において、カートリッジの撮影可能枚
数、及び、カートリッジの使用状態を記憶する。そし
て、ステップ#160において、上記フィルム給送用モ
ータ59の駆動を停止する。
【0031】次のステップ#170においては、上記ス
テップ#150にて記憶したカートリッジ使用状態の情
報に基づいて、現在装填されているカートリッジの使用
状態を判別する。もし、使用済のカートリッジであった
場合には、ステップ#180へ進み、ここで表示回路6
5により、カートリッジマークを点滅させる等して使用
済である旨の警告表示を行い、フィルム巻上げを行うこ
となく、動作を終了する。
【0032】また、上記ステップ#170において、未
使用のカートリッジであった場合には、ステップ#17
0からステップ#190へ進み、ここでフィルム給送用
モータ59を正転させ、フィルムの巻上げを開始する。
そして、次のステップ#200において、フォトリフレ
クタ8の位置をカートリッジより送り出されたフィルム
の先端部が通過したか否かを該フォトリフレクタ8の出
力から検出する。そして、フィルム先端部が通過した後
は次のステップ#210において、フォトリフレクタ7
によりフィルムのパーフォレーションの検出が行えたか
否かを判別し、検出が行えたら、つまりフィルムの1フ
レーム目がアパーチャ6の位置に来たことを検知したら
ステップ#220へ進み、ここで上記フィルム給送用モ
ータ59の駆動を停止し、図4のステップ#400以降
の動作へと進む。
【0033】又、上記のステップ#170において、使
用途中のカートリッジの場合には、ステップ#170か
らステップ#230へ移行し、ここでフィルム給送用モ
ータ59を正転させて、フィルムの巻上げを開始する。
そして、ステップ#240において、フォトリフレクタ
8の位置をカートリッジより送り出されたフィルムの先
端部が通過したか否かを該フォトリフレクタ8の出力か
ら検出する。この後、ステップ#250において、給送
中のノイズを一度測定する。ステップ#260において
は、フォトリフレクタ7によりフィルムのパーフォレー
ションが検出出来たか否かを判別し、検出が出来たら図
5のステップ#600へ進む。
【0034】その後は、パーフォレーション信号と磁気
再生信号とをサンプリングするが、これは図5及び図6
により詳しく説明する。
【0035】図4のステップ#400以降は撮影シーケ
ンスである。
【0036】まず、ステップ#400において、REW
釦51が押されているかを検出し、もし押されていたら
ステップ#510以降の巻戻しシーケンスへ進む。ま
た、押されていなければ、ステップ#410において、
測光・測距開始スイッチ52が押されている(SW1が
ON)か否か判別し、押されていなければステップ#4
00へ戻り、同様の動作を行う。その後、測光・測距開
始スイッチ52が押されとステップ#420へ進み、こ
こで測光回路54により、測光を行い、シャッタ,絞り
の制御値を決定する。そして、次のステップ#430に
おいて、測距回路55により測距を行い、この結果によ
りAF駆動回路56を駆動して撮影レンズの焦点を合わ
せる。
【0037】次に、レリーズスイッチ53が押されてい
る(SW2がON)か否か判別し、押されていなければ
ステップ#400に戻り、同様の動作を繰り返す。ま
た、レリーズスイッチ53が押されればステップ#45
0へ進み、シャッタ制御回路57を動作させ、フィルム
への露光を行う。そして、フィルム露光が終了するとス
テップ#460へ進み、フィルム給送用モータ59を正
転させ、フィルム巻上げを開始する。その後、ステップ
#470において、磁気記録再生回路62を介して磁気
ヘッド9によりフィルムに各種の情報を記録するととも
に、フォトリフレクタ7によりパーフォレーション検出
を行うが、詳細は図7を用いて詳述する。次のステップ
#480においては、上記のフィルム給送用モータ59
の駆動を停止し、フィルム巻上げを終了し、続くステッ
プ#490において、フレーム数を1カウントアップす
る。
【0038】次のステップ#500においては、フレー
ム数が前記ステップ#140で記憶した撮影可能枚数を
超えたか否か判別し、超えていなければステップ#40
0に戻り、撮影を続行する。一方、撮影可能枚数を超え
ていればステップ#510へ進み、フィルム給送用モー
タ59を逆転させ、フィルム巻戻し方向の給送を開始す
る。そして、ステップ#520において、パーフォレー
ションを検出する毎に次のステップ#530において、
フレーム数を1カウントダウンし、続くステップ#54
0において、フレーム数が0になるまで、同様の動作を
繰り返し、フレーム数が0になるとステップ#540か
らステップ#550へ進み、ここでフィルムがカートリ
ッジ内に巻き込まれるのを待つ為に、一定時間待ち、次
のステップ#560において、カートリッジの使用状態
表示の設定を、バーコード読取り部64の信号を検出す
ることにより行い、続くステップ#570において、フ
ィルム給送用モータ59を停止し、フィルム巻き戻しを
終了する。その後、ステップ#580において、カート
リッジが取り出されるのを待って、一連の撮影シーケン
スを終了する。
【0039】図5は、図3のフィルムの使用途中時の処
理内容の続きの動作を示すフローチャートである。
【0040】このフローチャートの中で、AD_COUNTER
は、一群の処理において、現在何回目の処理を行ってい
るのかを示すカウンタ、AD_FLAG は、一群の処理におい
て、現在サンプリングを行っているのか、データ処理を
行っているのかを示すフラグである。
【0041】最初にステップ#600において、AD_COU
NTER=0,AD_FLAG =0とする。次にステップ#610
にて、 AD_COUNTER が4であるか否か(4回目の処理を
行ったか否か)を判定する。最初はAD_COUNTER=0なの
でステップ#620へ進み、ここでは AD_FLAGが0か1
かを判定する。最初はAD_FLAG =0なのでステップ#6
30へ進む。そして、このステップ#630において、
磁気記録再生回路62を介して磁気ヘッド9により再生
された磁気信号、つまり磁気再生信号のサンプリングを
行う。このサンプリングは図6でも説明するように、例
えば128回のサンプリングを行い、その間に総和、及
び、2乗結果をRAMに格納していく。その後、ステッ
プ#640にて、サンプリングを行ったことを示す為に
AD_FLAGを1とする。
【0042】次に、ステップ#700においては、パー
フォレーション信号のサンプリングを行う。引き続きス
テップ#710において、パーフォレーション信号のサ
ンプリング結果を所定値と比較して、信号に変化があっ
たか否か判定する。ここでは、未だ変化がなかったもの
としてステップ#610に戻る。ステップ#610にお
いても未だ AD_COUNTER =0のままなので、ステップ#
620へ進む。ステップ#620においては、AD_FLAG
=1となっているので、ステップ#650へ進む。ステ
ップ#650においては、ステップ#630で磁気再生
信号をサンプリングし、2乗結果をRAMに格納してあ
るので、この2乗結果の和を求める演算を行う。そし
て、次のステップ#660において、AD_FLAG =0に戻
し、ステップ#670において、AD_COUNTERを1インク
リメントして1とする。
【0043】以下、同様にステップ#700→#710
→#610と進み、ここでAD_COUNTERが4となって次に
ステップ#620ではなく、ステップ#680に分岐す
るようになるまで、同様の動作を繰り返し行う。
【0044】そして、ステップ#610において、AD_C
OUNTERが4になると、ステップ#680に分岐して、詳
しくは図6において説明するように、4回分の和、2乗
和から分散を演算する。又、その駒の最大値を求めるた
めに、前回の値と比較を行い、大きければ値を更新して
いく。次に、ステップ#690においては、AD_COUNTER
を0に戻す。以後はステップ#700,#710,#6
10と繰り返し行う。
【0045】これらを繰り返し実行しているうちに、パ
ーフォレーション信号に変化が生じる。立ち上がり変化
検出後の立ち下がり変化を検出すると、ステップ#71
0にて信号変化有りとみなし、ステップ#720へ進
む。ステップ#720においては、ステップ#680で
最大値として求めた結果のルート(平方根)をとり、そ
の駒に対する実効値の値とする。次にステップ#730
において、その駒の実効値と所定値(リーダー部給送時
(ステップ#250)に取得したノイズ量から算出した
値)とを比較し、その駒に磁気記録がなされていたか、
すなわち未露光駒か、露光済駒かの判定を行う。露光済
駒の場合には、ステップ#780へ進み、最終駒まで達
しているか否か判定し、達していなければ、未露光駒の
検出を続けるために、ステップ#600へ戻る。又、ス
テップ#780において、最終駒まで達していると判定
した場合にはステップ#790へ進み、一度フィルム給
送用モータ59を停止した後、図4のステップ#510
へ進んでフィルム巻戻しを行い、カートリッジ使用状態
を設定して終了する。
【0046】一方、ステップ#730において、未露光
駒と検出された場合には、ステップ#740において、
先頭駒か否かの判定を行う。先頭駒と判定された場合に
は、カートリッジが使用途中の状態で先頭駒から未露光
駒ということは通常ありえないのでステップ#790へ
進み、フィルム給送用モータ59を一度停止した後、図
4のステップ#510へ進んでフィルムの巻戻しを行
い、カートリッジ使用状態を設定して終了する。
【0047】また、ステップ#740において、先頭駒
でないと判定した場合には、未露光駒が正常に検出出来
たとしてステップ#750へ進み、2駒巻き戻しを行
い、さらにステップ#760において、1駒巻き上げを
行って、未露光駒の頭出しを終了する。
【0048】図6は、図5において説明したパーフォレ
ーション信号及び磁気再生信号を検出する場合の処理に
ついて示したものであり、(A)及び(B)はフォトリ
フレクタ7,8にて検出されるパーフォレーション(P
R1,PR2)信号、(C)は磁気再生信号、(D)は
これらの信号を検出するための処理を時系列的に示した
ものである。
【0049】図6(D)についての処理を順に述べる。
【0050】まず、パーフォレーションPR2信号の立
ち上がりを検出すると、一定待ち時間を経た後、一群の
処理を行う(この処理の中身は後で触れる)。一群の処
理の中でパーフォレーションPR1信号の変化(立ち上
がり検出後の立ち下がり変化)を検出すると、一群の処
理は終了し、実効値の演算及び判定を行う。この判定の
結果、露光済駒かつ最終駒でないと判定した場合には、
次駒検出のための準備を行う。又、未露光駒と検出され
た場合には、停止するための準備(例えば、モータのDU
TY駆動開始)を行う。この後、引き続きパーフォレーシ
ョンPR1信号の検出を行い、立ち上がりを検出する
と、実際にモータ駆動を停止するか否かの判断を行う。
【0051】次に、一群処理の中身について説明する。
【0052】一群処理において、まず最初に磁気再生信
号(C)のサンプリング(図6(D)では、MRC信号
サンプリングと記してある)を行う。このサンプリング
は例えば128回サンプリングを行いながら、その総和
及び2乗の結果をRAMに格納していく(図5のステッ
プ#630での処理に相当する)。このサンプリングが
終わるとパーフォレーション信号のサンプリングを行う
(図5のステップ#700での処理に相当する)。この
サンプリングにより信号変化がなければ、次にデータ処
理を行う(図5のステップ#650での処理に相当す
る)。具体的には、先程サンプリングしてRAMに格納
した2乗結果の総和をとる。この処理が終わると又、パ
ーフォレーション信号の変化検出を行う(図5のステッ
プ#700での処理に相当する)。
【0053】以上の処理を4回繰り返し行う。1回当た
り128回のサンプリングを行った場合、計512回分
のデータを取得したことになる。4回分の取り込みを終
了したら(図5のステップ#610のYESに相当す
る)、分散の計算を行う(図5のステップ#680での
処理に相当する)。具体的には、4回分の総和,2乗和
の和を求め(総和の4回分の和=X、2乗和の4回分の
和=Y、回数=N(この場合512)とする)、 s2 =(ΣXn2 /N)−(ΣXn/N)2 ={ N*ΣXn2 −(ΣXn)2 } /N2 ={N*Y−X2 }/N2 (X=ΣXn、Y=ΣXn2 ) より s*s=(N*Y−X*X)/N*N を計算する。
【0054】引き続いて、パーフォレーションの検出を
行い(図5のステップ#700での処理に相当する)、
一群の処理とする。この一群の処理を一駒(1フレー
ム)当たり複数回行うのだが、複数回行った中で最大の
値をその駒の値とする。具体的には、計算し終わった後
で、前の値と比較し、大きければ、その駒の値を更新し
ていく。
【0055】以上の様に、磁気再生信号のサンプリン
グ、このサンプリングをしたデータを処理する過程にお
いて、さらには前記データを分散計算(未露光駒か否か
を判定するのに使用する値の計算)の過程において、パ
ーフォレーション信号の検出を行うようにしているた
め、一つの制御回路50により、磁気再生信号の検出と
パーフォレーション信号の検出を適正に(一方の検出信
号が間に合わなくなったり、一群の磁気再生信号の検出
及び処理を行った後に、パーフォレーション検出を行っ
た為に、パーフォレーション検出が間に合わなくなって
しまったりする事無しに)行うことが可能となる。
【0056】更に詳しくは、従来は、フィルムのパーフ
ォレーションの検出は、それ専用の回路を持ち、このパ
ーフォレーション検出回路の出力(パーフォレーション
信号)を基に、制御回路は記録された磁気信号の再生を
行うようにしていたが、上記の様に磁気再生信号の処理
の中において、パーフォレーション信号のサンプリング
を複数回行うようにしている為、同一の制御回路により
それぞれの検出を適正に行うことが可能となる。又、こ
の事から回路構成が簡単になると共に、コスト的にも有
利なものとなる。
【0057】また、複数回行われた分散の結果の最大値
のルート(平方根)をとることで、その駒に対する実効
値の値とし、この実効値とリーダー部給送時に得られた
所定値(ノイズ量に相当する値)とを比較するようにし
ている為、その駒に磁気記録がなされていたか、すなわ
ち未露光駒か、露光済駒かの判定を正確に行うことが可
能となる。
【0058】図7は、図4のステップ#470の詳細を
示したフローチャートであり、磁気記録信号出力とパー
フォレーション信号のサンプリングとを同一手段で行う
場合を示している。
【0059】ステップ#800において、フィルム巻上
げを開始すると、まず、ステップ#810において、フ
ォトリフレクタ7,8にて検出されたパーフォレーショ
ン信号のサンプリングを行い、続くステップ#820に
おいて、パーフォレーション信号の変化の検出を行う。
そして、ここでパーフォレーション(PR1)信号の変
化を検出するとステップ#830へ進み、パーフォレー
ションPR2信号の立ち上がりを検出し、ステップ#8
40において、時間測定を開始する。そして、次のステ
ップ#850において、パーフォレーション2の立ち下
がりを検出し、続くステップ#860において、時間測
定を終了して、この時間に基づいて、つまりパーフォレ
ーションPR2信号の立ち上がりから立ち下がりまでの
時間間隔からフィルム給送速度を想定し、次のステップ
#870において、磁気記録のための記録周波数、及
び、“0”記録相当時間,“1”記録相当時間を決定す
る。その後、ステップ#880において、記録信号出力
のための割り込みを許可とする。
【0060】これにより、以降は一定時間毎に割り込み
がかかり、図8のステップ#1010において、磁気記
録用のクロック信号を出力(L出力)した後、ステップ
#1020において、記録するデータビットが0か1か
を判定し、0ならばステップ#1030において、
“0”相当時間を、1ならばステップ#1040におい
て、“1”相当時間を設定し、ステップ#1050にお
いて、設定した時間後に制御ポートを“H”出力させる
ように設定を行う。そして、ステップ#1060におい
て、次回割り込み時に記録するデータが0か1かを決定
し、次のステップ#1070において、次回割り込み時
間を設定して、ステップ#1080より割り込み処理を
抜ける。これにより、立ち下がりと立ち上がりが交互に
信号として、出力される事になる。
【0061】その後は、図7のステップ#890へ戻
り、ここでパーフォレーションPR1信号の立ち上がり
後の立ち下がりを検出したら、ステップ#900におい
て、磁気記録用の割り込みを禁止する。そして、ステッ
プ#910において、モータのDUTY駆動を開始する等し
て、フィルム給送停止の準備を行い、ステップ#920
において、パーフォレーション1信号の立ち上がりを検
出したら、ステップ#930において、モータのDUTY駆
動を終了する。そして、ステップ#940において、フ
ィルム巻上げを終了する。
【0062】図9は、図7及び図8の制御フローチャー
トをタイミングチャートとして示したものであり、
(E)はモータ制御信号、(F),(G)はフォトリフ
レクタ7,8により検出されるパーフォレーション(P
R1,PR2)信号、(H)は磁気記録制御信号で、割
り込み処理により、H,L信号を交互に出力する。
(I)は、実際の処理内容を示し、磁気記録信号のクロ
ック信号に相当する時間毎に割り込み処理が行われ、そ
の他の時間は、パーフォレーション検出の処理を行う。
【0063】以上の様に、パーフォレーション信号の検
出の処理中に、磁気信号の出力(記録)の為の割り込み
処理を所定時間毎に行うようにしているため、一つの制
御回路により、パーフォレーション信号の検出と磁気信
号の記録とを適正に行うことが可能となる。
【0064】つまり、上記の様にしてパーフォレーショ
ン信号の検出と磁気信号の記録とを両立させるようにし
ている為、パーフォレーション信号の検出と磁気信号の
記録とを交互に行ったためにパーフォレーションの検出
が間に合わない、或いは、磁気記録信号の出力間隔がず
れるといった事なく、パーフォレーション信号の検出と
磁気信号の記録を適正に行うことが可能となる。
【0065】(発明と実施の形態の対応)上記実施の各
形態において、磁気ヘッド9と磁気記録再生回路62が
本発明の磁気再生手段や磁気記録手段に相当し、制御回
路50が本発明の制御手段に相当し、フォトリフレクタ
7,8が本発明のパーフォレーション検出手段に相当す
る。
【0066】また、「パーフォレーション信号」とは、
フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレー
ション検出手段の出力信号を云い、「パーフォレーショ
ン信号の処理」とは、制御手段において行う処理の一つ
である「パーフォレーション信号のサンプリング」を云
う。又「磁気再生信号」とは、磁気再生手段により再生
された磁気信号を云い、「磁気再生信号の処理」とは、
制御手段において行う処理の一つである「磁気再生信号
のサンプリング」を云う。
【0067】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0068】(変形例)本発明は、カメラに適用した例
を述べているが、これに限定されるものではなく、記録
媒体の位置を示す(具体的には、ある記録範囲の始まり
と終わりを少なくとも示す)パーフォレーションと磁気
記録部を持つ記録媒体を使用する装置であり、前記磁気
記録部に磁気信号を記録したり、記録された磁気信号を
再生する手段や、パーフォレーションを検出する手段、
更にはこれらを制御する制御手段を有するものであれ
ば、どのようなものであっても良い。
【0069】また、上記の実施の形態では、磁気再生信
号の処理を行っている最中に、パーフォレーション信号
のサンプリングを所定の時期に行うようにしているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、パーフォレー
ション信号の処理を行っている最中に、磁気再生信号の
サンプリングを所定の時期に行うようにしても良い。同
様に、パーフォレーション信号の検出処理を行っている
最中に、所定の時間間隔で割り込みによって磁気信号の
記録を行うようにしているが、磁気信号の記録を行って
いる最中に、所定の時間間隔で割り込みによってパーフ
ォレーション信号の検出処理を行うようにしても良い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気再生信号の処理とパーフォレーション信号の処理と
を、一つの制御手段にて適正に行うことができる磁気再
生装置及びカメラの磁気再生装置を提供できるものであ
る。
【0071】また、本発明によれば、磁気信号の記録処
理とパーフォレーション信号の処理とを、一つの制御手
段にて適正に行うことができる磁気記録装置及びカメラ
の磁気記録装置を提供できるものである。
【0072】また、本発明によれば、磁気再生信号の処
理とパーフォレーション信号の処理とを、一つの制御手
段にて適正に行うと共に、未露光駒の検出を行うことが
できるカメラの磁気再生装置を提供できるものである。
【0073】また、本発明によれば、磁気再生信号の処
理とパーフォレーション信号の処理や、磁気信号の記録
処理とパーフォレーション信号の処理とを、一つの制御
手段にて行うことができるカメラを提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るカメラの背面を外
して示す背面図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るカメラの回路構成
を示すブロック図である。
【図3】図2に示すマイクロプロセッサによる動作の一
部を示すフローチャートである。
【図4】図2の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】同じく図2の動作の続きを示すフローチャート
である。
【図6】本発明の実施の一形態に係るカメラにおいて磁
気再生とパーフォレーション検出とのタイミングを示す
図である。
【図7】図4のステップ#470の詳細な動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】図7のパーフォレーション信号の検出中に割り
込み処理によって行われる磁気信号の出力時の動作を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の一形態に係るカメラにおいて磁
気記録とパーフォレーション検出とのタイミングを示す
図である。
【符号の説明】
7,8 フォトリフレクタ 9 磁気ヘッド 50 制御回路 58 モータ駆動回路 59 フィルム給送用モータ 62 磁気記録再生回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された磁気信号を再生す
    る磁気再生手段と、記録媒体の位置を示すパーフォレー
    ションを検出するパーフォレーション検出手段とを有す
    る磁気再生装置において、 前記磁気再生手段からの磁気再生信号と前記パーフォレ
    ーション検出手段からのパーフォレーション信号のうち
    の一方の信号処理を行っている途中に、他方の信号処理
    を行う制御手段を有したことを特徴とする磁気再生装
    置。
  2. 【請求項2】 記録媒体へ磁気信号を記録する磁気記録
    手段と、記録媒体の位置を示すパーフォレーションを検
    出するパーフォレーション検出手段とを有する磁気記録
    装置において、 前記磁気記録手段による前記磁気信号の記録処理と前記
    パーフォレーション検出手段からのパーフォレーション
    信号の処理のうちの一方を行っている途中に、他方の処
    理を割り込み制御によって行う制御手段を有したことを
    特徴とする磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 磁気信号を再生する磁気再生手段と、フ
    ィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレーシ
    ョン検出手段とを有するカメラの磁気再生装置におい
    て、 前記磁気再生手段からの磁気再生信号と前記パーフォレ
    ーション検出手段からのパーフォレーション信号のうち
    の一方の信号処理を行っている途中に、他方の信号処理
    を行う制御手段を有したことを特徴とするカメラの磁気
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、磁気再生信号を複数回
    サンプリングする第1の手段と、前記複数回サンプリン
    グされたデータを処理する第2の手段と、該第2の手段
    にて複数回データの処理が行われた後に、データを処理
    する第3の手段とを有し、 前記第1から第3の手段にて所定の処理が行われている
    間に、前記パーフォレーション検出手段からのパーフォ
    レーション信号の処理を行うことを特徴とする請求項3
    記載のカメラの磁気再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記パーフォレーショ
    ン信号によってフィルムが所定の位置まで給送されたこ
    とを判定したら、前記第1,第2,第3の各手段の処理
    を終了し、前記第3の手段にて得られたデータと予め得
    られている所定のデータとの比較から、未露光駒か否か
    を判定する第4の手段とを有することを特徴とする請求
    項4記載のカメラの磁気再生装置。
  6. 【請求項6】 フィルムの磁気記録部へ磁気信号を記録
    する磁気記録手段と、フィルムのパーフォレーションを
    検出するパーフォレーション検出手段とを有するカメラ
    の磁気記録装置において、 前記磁気記録手段による前記磁気記録部への磁気信号の
    記録処理と前記パーフォレーション検出手段からのパー
    フォレーション信号の処理のうちの一方を行っている途
    中に、他方の処理を割り込み制御によって行う制御手段
    を有したことを特徴とするカメラの磁気記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記パーフォレーショ
    ン検出手段からのパーフォレーション信号の処理を行っ
    ている際に、前記磁気記録手段による前記磁気記録部へ
    の磁気信号の記録処理を割り込み制御によって行うもの
    であり、 前記割り込みの許可、不許可は、前記パーフォレーショ
    ン検出手段からのパーフォレーション信号の信号変化に
    基づいて行うことを特徴とする請求項6記載のカメラの
    磁気記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の磁気再生装置と請求項6
    記載の磁気記録装置の少なくとも一方を有したことを特
    徴とするカメラ。
JP9172761A 1997-06-16 1997-06-16 磁気再生装置、磁気記録装置、カメラの磁気再生装置、カメラの磁気記録装置及びカメラ Pending JPH117070A (ja)

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