JPH11327095A - 均一混合乾燥写真処理用組成物及びその製造方法 - Google Patents

均一混合乾燥写真処理用組成物及びその製造方法

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JPH11327095A
JPH11327095A JP11081176A JP8117699A JPH11327095A JP H11327095 A JPH11327095 A JP H11327095A JP 11081176 A JP11081176 A JP 11081176A JP 8117699 A JP8117699 A JP 8117699A JP H11327095 A JPH11327095 A JP H11327095A
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チャールズ ブレイヤー フランクリン
William J Gamble
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セオドア ガーニー ウォルター
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低価格で、使用が容易かつ安全で、しかも入
手の容易な装置及び実施の容易な方法を用いて容易に製
造できる均一混合写真処理用粉末組成物を提供する。 【解決手段】 均一混合写真処理用粉末組成物を、乾燥
写真処理用化学成分の強力混合により、且つ混合粉末の
サイズの均一な凝集塊を形成することによって製造し、
凝集過程において、結合剤の溶液を制御された方法で適
用することによって、最終組成物中に残渣をそれほど残
さずに混合粉末粒子を互いに付着させることができ、混
合粉末及び凝集塊が各々、粒度及び化学組成において所
望の均一性を有し、得られる乾燥均一混合組成物は、安
定性が高く、溶解可能であり、しかも、粉塵を実質的に
含まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、均一混合乾燥写真
処理用組成物及びその製造方法に関する。更に詳しく
は、本発明は、2種またはそれ以上の乾燥写真処理用化
学成分が内部に均一に混合された、粉末形態の白黒また
はカラー写真処理用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像は、画像を形成するように像
様露光されたハロゲン化銀写真材料を、白黒及び/また
はカラー画像を形成するのに必要な種々の光化学成分を
含む1種またはそれ以上の写真処理用溶液で処理するこ
とによって得られる。いずれにせよ、このような材料は
現像液(露光されたハロゲン化銀粒子から銀画像を「現
像」するため)及び定着液(「定着」させるため、そし
て、露光されなかったハロゲン化銀を除去して、画像を
安定化するため)中における光化学処理を必要とする。
カラー写真処理は、許容できる色素画像を形成するため
に追加の工程を、例えば、発色現像と定着との間に銀漂
白工程を必要とする。
【0003】従来の写真処理工程に使用される種々の化
学製剤は、液体及び固体の両形態で製造されてきた。必
要な光化学成分の多くはすでに固体の形態であり、初期
の写真においては、固体の処理組成物が普通であった。
しかし、固体成分を均一に混合するのは困難な場合が多
く、そのため、使用強度の水溶液を調製するには長時間
の混合が必要な場合が多かった。さらに、光化学成分の
中には互いに反応性であるものもあり、混合しておくと
活性の著しい低下を避けられず、貯蔵寿命または安定性
の低下は明らかであった。
【0004】極く最近では、市販の組成物は水溶液とし
て製造され、輸送され、そして使用されている。重量お
よび容量に関連したコストを最小にするために濃縮され
た形態で供給されることもあるが、その場合には使用時
に希釈が必要である。
【0005】濃縮物は経済的には若干有利であったとし
ても、通常は限られた期間しか貯蔵できず、しかも、濃
縮物に含まれる溶剤量は減少されるとはいっても依然と
して輸送コスト及び貯蔵コストは増大する。従って、写
真業界では、乾燥型の安定な写真処理製剤を提供する方
法が以前から求められていた。近年、これらのニーズに
応えて、多くの製造業者が粉末、顆粒、固型錠剤及び他
の乾燥型を開発した。
【0006】今日までのところ、固型組成物は当業界で
は広くは受け入れられていない。その理由の1つは、微
粉組成物は、微細な粉塵が作業場で飛塵になった時に使
用液を配合しようとする作業者に対して健康上の危険を
もたらす点にある。さらに、粉末化学薬品は、小規模で
は、例えば、比較的小さい現像所では均一にむらがなく
混合するのは困難である。高い均一性を得るためには、
高エネルギーの混合が必要であり、多くの現像業者は必
要な混合装置または空間を持つだけの余裕がない。粉末
がより微細になるにつれて、粉塵の問題は増し、可溶化
もより困難になる。
【0007】これらの問題に応えて、当業界では粉末ま
たは粒状光化学薬品を製造する種々の手段、例えば、流
動層凝集装置(米国特許第4,923,786号参
照)、押出法(米国特許第3,981,732号参照)
及び凍結乾燥(米国特許第4,816,384号参照)
が使用されてきた。
【0008】固形錠剤の化学薬品も当業界で発展した
(例えば米国特許第5,316,898号参照)が、そ
れらは従来の光化学組成物よりも高価であるために、広
くは受け入れられなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】低価格で、使用が容易
且つ安全で、しかも入手の容易な装置及び実施の容易な
方法を用いて容易に製造できる、均質に混合された乾燥
写真処理用組成物についてのニーズが当業界にあること
は明白である。本発明は、これらの問題を解決し且つこ
れらのニーズを満たすことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、2種またはそ
れ以上の写真処理用化学成分を含んでなる均一混合写真
処理用粉末組成物であって、直径20μm未満の凝集塊
が該組成物の0.2重量%未満であり、且つ該組成物に
含まれる溶剤が1重量%未満である組成物を提供する。
【0011】この組成物は、 A)2種またはそれ以上の乾燥写真処理用化学成分を、
その目標均一性(ここで目標均一性とは、均一乾燥混合
物の2種またはそれ以上の同一サイズのランダムサンプ
ルが写真処理用化学成分の各成分の目標重量%の±4%
以内である場合をいう)を与えるのに十分なだけ混合し
て、それらの均一乾燥混合物を形成せしめ、そして B)目標サイズの凝集塊を形成する条件下で、少なくと
も5重量%の結合剤(但し均一混合写真処理用粉末組成
物中の結合剤の量は3重量%未満である)を含む結合剤
溶液を同時に適用しながら、均一乾燥混合物を凝集させ
ることによって、該目標サイズ及び該目標均一性を有す
る凝集塊を形成せしめる工程をこの順で含んでなる方法
を用いて製造できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、市販の装置を用いて容
易に実施して、均一サイズで且つ均一混合された凝集塊
中に光化学物質を含む、非常に均一な写真処理用組成物
を製造できる。得られる凝集塊は粉塵の問題を回避する
のに十分な大きさを有するが、使用液を作る場合に容易
に溶解できる程度には小さい。この粉末組成物は、所定
の処理浴に必要とされる成分の全てまたは一部を含むこ
とができる。従って、この組成物は、シングルパーツ
(一部構成)写真処理キットであることもできるし、マ
ルチパーツ(複数部構成)写真処理キットの1構成部分
であることもできる。
【0013】本発明の組成物内の凝集塊(または粉末粒
子)は、さらさらし、貯蔵及び水溶液中への計量供給が
容易であり、比較的安価で、水に易溶性であり、しか
も、輸送及び貯蔵中に安定である。
【0014】これらの利点は、製造工程とここに記載し
た条件との独特の組み合わせによって達成される。本発
明の方法に使用する装置そのものは新規ではないが、本
発明に不可欠な特性を有する写真処理用組成物を形成す
るためにはこれまで使用されていない。具体的には、乾
燥写真処理用化学成分を、その装置を用いて所定の組成
物に必要とされる「目標」均一性を満たすような方法で
混合すると、組成物内のサンプルは、組成及び化学成分
の割合が実質的に同一となる。すなわち、組成物のラン
ダムサンプルにおいて、組成の偏差はその組成物に必要
な成分の所定のまたは「目標」重量%の±4%以下であ
る。
【0015】「目標重量%」とは、所定の写真処理用組
成物に関して、目的または目標製剤が所定の目的または
目標量(例えば、重量%)の各写真処理用化学成分を含
むことを意味する。従って、各写真処理用化学成分はそ
の組成物内において所定の目標重量%で存在すべきであ
り、本発明は、成分が各成分の目標重量%の±4%以内
の量で存在する製剤を提供する。
【0016】均一混合物が得られると、その粒子は、結
合剤が適用されると同時に凝集して、混合工程の間に得
られる目標均一性は失われずに目標サイズの凝集塊が得
られる。これらの工程の実施に関する詳細は、代表的な
条件、装置及び操作と共に以下に示す。
【0017】本発明の均一混合写真処理用粉末組成物
は、少なくとも2種の乾燥写真処理用化学成分を含んで
なり、より複雑な写真処理工程(例えば、発色現像)の
場合にはこのような成分を15種まで含むことができ
る。これらの化学成分は全て均一に混合される。このこ
とは、所定の組成物に関して、混合工程の間に「目標均
一性」が満たされることを意味する(下記参照)。
【0018】本明細書中で使用する用語「光化学物質
(photochemicals)」及び「写真処理用化学成分」は、
露光された写真要素中に目的の画像を形成するために、
特定の写真処理工程の性能に直接的または間接的に影響
を及ぼす化学物質または化合物を意味するのに同義で使
用する。
【0019】写真処理用化学成分は一般に、混合する場
合には粉末または顆粒の適当な乾燥形態で供給される。
これらはシングルパーツ(一部構成要素)としてもマル
チパーツ(複数部構成要素)としても供給することがで
きる。通常、配合物の複数部「構成要素」を用いるの
は、化学成分のいくつかが互いに容易には相溶性でない
場合である。
【0020】「目標均一性」とは、乾燥混合物の2種ま
たはそれ以上の同一サイズのランダムサンプルを分析し
た場合に、サンプルに含まれる種々の写真処理用化学成
分の各々の目標重量%が実質的に同じである、すなわ
ち、目標重量%の±4重量%以内、好ましくは±2重量
%以内、より好ましくは±1重量%以内であることを意
味する。「目標重量%」は、所定の組成物に要求される
活性及び特性によって決まる。例えば、現像剤組成物の
各成分の目標重量%は定着用組成物内に含まれる各成分
の目標重量%とはおそらく異なるであろう。当業者なら
ば、ある組成物のある成分についてどの程度の目標重量
%が適当かを容易に確かめることができる。従って、化
学組成及び有効性の均一性が組成物全体にわたって保証
される。
【0021】このような高い均一性は、装置の適当な部
分で写真処理用化学成分(または配合物の種々の構成要
素)を強力に混合することによって達成される。このよ
うな強力混合の適当な手段の1つに、「V−ブレンダ
ー」として知られる、Patterson Company 及びPatterso
n-Kelly Company のような供給元から市販されているも
のがある。この「V−ブレンダー」はまた、混合をより
強力なものとする、すなわち、混合操作により多くの剪
断力を与える内部じゃま板または「増圧成分」もしくは
「バー」を含むこともできる。均一混合はまた、増圧バ
ーを有するダブルコーンブレンダーを用いて可能な場合
もある。
【0022】この混合の鍵は、前記均一性を達成するの
に十分な時間、十分に高い剪断力を与えることにある。
均一性は、必要ならば、同一サイズのランダムサンプル
を採取し、それらを種々の写真処理用化学成分の重量比
について分析することによって、混合操作の間に評価で
きる。熟練した光化学者は、写真処理におけるそれらの
活性及び用途に基づいて種々の成分の望ましい重量%を
決めることができるであろう。ランダムサンプルが、要
求される偏差内(例えば、目標重量%の±4重量%)で
ある場合には、均一混合が行われたと言える。2つのサ
ンプルが要求される偏差外である場合には、混合時間を
追加する必要がある。日常実験を行えば、適当な混合時
間及び条件は容易に求められ、以後の混合操作に使用さ
れるであろう。適当な混合時間はまた、使用する装置に
よっても変化するが、10分から数時間であることがで
きる。
【0023】このような強力混合の別の利点は、均一な
粒度分布である。好ましくは、混合によって得られる粉
末粒子は40〜80μmの平均直径を有する。この均一
な粒度分布は、混合後に得られる凝集塊の均一性に寄与
する。
【0024】混合のための具体的な装置及び操作につい
ては、以下の例中で説明する。前記の強力な混合後、粉
末粒子は凝集して、そのサイズ及び組成が均一なより大
きな粒子となる。これらの凝集塊は平均直径が一般に2
0μmより大きく、好ましくは100μmより大きい。
従って、20μm未満のサイズの粒子または凝集塊は、
粉末組成物の0.2重量%以下である。
【0025】粒度範囲の上限については、凝集塊のサイ
ズは一般に、1000μm以下、好ましくは900μm
未満である。凝集塊の目標サイズの好ましい範囲は、凝
集塊の少なくとも95%については125〜850μm
である。1000μmまたはそれ以上のサイズを有する
凝集塊は、総乾燥組成物重量の1%以下である。
【0026】いずれの凝集塊も、強力混合工程において
得られる光化学物質の目標重量%において同じ均一性
(すなわち、「目標均一性」)を有する。凝集は、多数
の供給業者(例えば、Ferro-Tech Company及びTeledyne
-Read Co.)から得られるディスク・ペレタイザーのよう
な従来の凝集装置を用いて行うことができる。あるい
は、凝集は同じ供給業者から市販されているような「ロ
ーリング・プレイン」ペレタイザーを用いて行うことが
できる。このような装置を使用するための条件及び操作
は、装置に添付された指示書から容易に理解され、ま
た、ここに記載されたようにして改良することによっ
て、凝集塊のサイズ及び均一性において望ましい結果が
得られるであろう。具体的な操作及び装置については、
以下の例1に記載する。例えば、ローリング・プレイン
・ペレタイザー中では、パンの回転速度及び角度の調節
を用いて、凝集塊のサイズを制御できる。
【0027】凝集の間じゅう、乾燥混合物は、乾燥時に
組成物の粒子同士を効果的に付着させる結合剤の液体混
合物または分散液と接触させて(例えば、噴霧)、凝集
塊を形成する。結合剤溶液は一般に少なくとも5重量
%、好ましくは少なくとも20重量%で且つ一般には2
5重量%未満の結合剤物質を含む。
【0028】有用な結合剤は、水または任意の適当な極
性有機溶剤(例えば、低級アルコール、テトラヒドロフ
ラン、アセトン及びメチルエチルケトン)中に可溶性ま
たは分散性でなければならない。好ましくは、溶剤は水
であり、結合剤は水溶性または水分散性の親水コロイド
または低分子量ポリマー(天然に産出するものであって
も合成されるものでもよい)である。代表的な結合剤と
しては、アカシアゴム、寒天、コーンスターチ、ポリビ
ニルアルコール、ゼラチン及びゼラチン誘導体、親水性
セルロース誘導体(例えば、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びエチルセ
ルロース)、単糖類及び多糖類(例えば、スクロース、
フルクトース、デキストラン及びマルトデキストリ
ン)、マンニトール、ソルビトール、アラビアゴム、グ
アーゴム、カラヤゴム、アガロース、ポリビニルピロリ
ドン及びアクリルアミドポリマーが挙げられるが、これ
らに限定されない。アカシアゴム、ポリビニルアルコー
ル及びゼラチンが好ましく、アカシアゴムが最も好まし
い。
【0029】重要なことは、得られる本発明の乾燥組成
物中の結合剤は少なすぎも多すぎもしないことである。
結合剤が少なすぎると、凝集塊はおそらく小さすぎ、組
成物の「粉塵」が問題になるであろう。結合剤が多すぎ
る場合には、凝集塊のサイズは大きすぎ、写真処理化学
成分の均一性がおそらく低下するであろう。一般に、最
終乾燥組成物中の結合剤の量は、総乾燥組成物重量に基
づき少なくとも0.25重量%、好ましくは少なくとも
0.5重量%で且つ一般に3重量%以下及び好ましくは
1重量%以下でなければならない。
【0030】場合によっては、組成物中の写真処理用化
学成分の酸化を防ぐために、酸化防止剤(または保恒
剤)を結合剤溶液に添加してもよいし、均一混合物に単
独で適用してもよい。有用な酸化防止剤としては、無機
亜硫酸塩、及び有機化合物、例えば、ヒドロキシルアミ
ン及びヒドロキシルアミン誘導体(例えば、モノ−及び
ジアルキルヒドロキシルアミン)、ヒドラジン及びこの
目的で公知の他の材料が挙げられる。白黒及びカラー現
像剤のようないくつかの写真処理用組成物を製造する場
合には、この目的で特に有用であるのは亜硫酸塩であ
る。
【0031】また、組成物の安定性に関して重要なの
は、本発明の乾燥組成物に含まれる溶剤が総組成物重量
に基づき1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下で
あることである。このため、凝集塊の形成の後に、組成
物中の写真処理用化学成分に悪影響を及ぼさない適当な
乾燥装置及び条件を用いた乾燥工程が必要な場合もあ
る。
【0032】さらに、本発明の乾燥処理用組成物の重要
な特徴は、水に易溶性であるため、最小の混合及び撹拌
によって写真処理に直ちに使用できる点にある。溶解能
は、2.54cmの撹拌棒で350rpm で撹拌する間に組
成物の1gのサンプルが周囲温度において100gの水
に120秒以内に溶解するか否かを観察することによっ
て測定できる。溶解は速いほど望ましい。場合によって
は、溶解能は、マルチパーツ処理キットの追加の「構成
要素」の存在によって増大することもできる。
【0033】本発明の乾燥写真処理用組成物は、所定の
処理工程に必要な単独の組成物であることもできるし、
所定の処理工程を実施するために混合される2種または
複数の乾燥または液体成分を含むマルチパーツ写真処理
キットの構成要素であることもできる。
【0034】組成物としては、写真現像剤組成物(白黒
またはカラー)、漂白組成物、漂白定着用組成物、定着
用組成物、色素画像安定化組成物、あるいは白黒もしく
はカラーネガもしくは反転フィルムもしくは印画紙、映
画フィルムもしくはプリント、放射線写真フィルム、グ
ラフィックアーツフィルム、または任意の他のハロゲン
化銀写真画像形成材料において画像を形成するのに使用
できる他の任意の組成物を挙げることができる。
【0035】このような材料の化学成分及び層の構造は
公知であり、例えば、Research Disclosure, publicati
on 38957,592〜639頁(1996年9月)及びそ
こに挙げられた多くの刊行物に記載されている。Resear
ch Disclosure は、KennethMason Publications Ltd.,
Dudley House, 12 North Street, Emsworth, Hampshire
PO10 7DQ Englandの刊行物である。(Emsworth Design
Inc., 121 West 19th Street, New York, N.Y. 10011
からも入手できる)。この参考文献は、以下において
「Research Disclosure 」と称するものとする。
【0036】本発明の種々の処理組成物に必要な種々の
写真処理用化学成分も公知であり、前記のResearch Dis
closure 及びそこで触れられた刊行物に記載されてい
る。
【0037】例えば、白黒現像剤組成物は一般に、ジヒ
ドロキシベンゼン現像主薬及びアスコルビン酸(及びそ
の誘導体)(これらに限定されない)を含む1種または
それ以上の現像主薬を含む。このような材料は公知であ
り、例えば、米国特許第4,269,929号及び同第
5,702,875号に記載されている。ヒドロキノン
は好ましいジヒドロキシベンゼン現像主薬であり、アス
コルビン酸は好ましいアスコルビン酸型現像主薬の1つ
である。
【0038】現像剤組成物は一般にはさらに、1種また
はそれ以上の副現像主薬(補助または付加現像主薬とし
ても知られる)、例えば、米国特許第5,264,32
3号に記載された好ましい3−ピラゾリドン化合物
(「フェニドン」型化合物としても知られる)を含む。
他の通常の成分としては、酸化防止剤(例えば、亜硫酸
塩)、緩衝剤(例えば、炭酸塩及びホウ酸塩)、カブリ
防止剤、界面活性剤、スラッジ防止剤及び金属イオンキ
レート化剤が挙げられる。
【0039】発色現像剤組成物も公知である。これらは
一般に1種またはそれ以上の発色現像主薬(例えば、p
−フェニレンジアミンを含む第1芳香族アミノ発色現像
主薬)を含む。このような組成物は一般にさらに、1種
またはそれ以上の酸化防止剤(もしくは保恒剤)、例え
ば、前述のような亜硫酸塩及びヒドロキシルアミン、カ
ブリ防止剤、金属イオンキレート化剤(金属イオン封鎖
剤としても知られる)、界面活性剤、緩衝剤、殺生剤も
しくは抗真菌剤、スラッジ防止剤、螢光増白剤(もしく
はステイン防止剤)、水溶化剤(water-solubilizing a
gents)、現像促進剤及び当業者に知られた他の成分を含
む。
【0040】漂白液、漂白定着液及び定着液は一般に、
写真材料の現像後に使用される。このような溶液の成分
は公知である。漂白液及び漂白定着液は一般に、1種ま
たはそれ以上の漂白主薬及び/または定着主薬を含む。
漂白主薬としては、過酸化物、過ヨウ素酸塩、過硫酸
塩、金属塩(例えば、第二鉄塩)及びカルボン酸の錯体
が挙げられる。定着主薬としては、チオ硫酸塩、チオシ
アン酸塩及び写真材料中のハロゲン化銀を可溶化する他
の化合物が挙げられる。このような溶液はまた、再ハロ
ゲン化銀、緩衝剤、金属イオンキレート化剤、殺生剤、
漂白促進剤、定着促進剤及び当業者によく知られた他の
成分を含むことができる。
【0041】安定化液もまた、公知であり、前記Resear
ch Disclosure に岸あされている。これらは、1種また
はそれ以上の界面活性剤、色素画像安定化化合物、金属
イオンキレート化剤、螢光増白剤、ステイン防止剤、ス
カム防止剤、殺生剤、緩衝剤及び当業者に知られた他の
成分を含むことができる。
【0042】本発明の組成物の全てに関して、当業者な
らば、所期の写真処理のために所定の組成物中に混合す
べき写真処理用化学成分の種々の量がわかるであろう。
本発明の重要な側面は、所定の組成物に関して、混合及
び凝集工程が、各化学成分の所望の「目標重量%」と一
致した写真処理用化学成分の所望の均一性を提供するこ
とである。
【0043】
【実施例】以下に示した種々の例は、本発明のいくつか
の乾燥写真処理用組成物の代表例である。これらの一部
は、「シングルパーツ」組成物として製造され、他はマ
ルチパーツ写真処理キットとして含まれる。
【0044】例1:白黒放射線写真現像剤の製造 放射線写真フィルムの処理に使用できる2−パーツ白黒
現像剤を以下のようにして製造した。各「パーツ」は乾
燥粉末として製造した。各「パーツ」は、処理キットの
一構成部分として包装できる。個々の「パーツ」は以下
の化学成分を含むものであった:
【0045】パーツA : アスコルビン酸現像主薬 6.11kg 4−ヒドロキシメチル−4−メチル −1−フェニル−3−ピラゾリドン 0.477kg ベンゾトリアゾール 0.038kg 臭化カリウム(粉末) 0.764kg 亜硫酸ナトリウム 7.6kg ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩 0.328kgパーツB : 炭酸カリウム緩衝剤
【0046】砕解機(または増圧機)を含む市販のV−
ブレンダー(Patterson-Kelly Company)中、周囲条件下
で、パーツAをシェル16rpm 及び砕解機2300rpm
の条件で20分間混合した。激しく混合された得られた
粉末を次に、市販のFerro-Techローリングプレーンペレ
タイザーに入れ、周囲条件下で30分間凝集操作を行っ
た。凝集操作の間に、アカシアゴムの15%(重量)水
溶液をペレタイザー中に10mg/分の速度で噴霧した。
この結合剤溶液はさらに、酸化防止剤として15重量%
の亜硫酸ナトリウムを含んでいた。
【0047】凝集塊を25℃において6時間乾燥させた
後、ランダムサンプルについて化学成分の所望の均一性
(目標重量%の±2%以内)を有するか否かを調べたと
ころ、直径が20μm未満の凝集塊または粒子は組成物
の0.2重量%以下であり、直径が1000μmより大
きい凝集塊は1重量%未満であった。得られた凝集塊が
含むアカシアゴムの量は、組成物総重量に基づき3重量
%未満であった。
【0048】例2:ヒドロキノン白黒現像剤の製造 放射線写真フィルムの処理に使用できる別の2−パーツ
白黒現像剤を以下のようにして製造した。各「パーツ」
は乾燥粉末として製造した。各「パーツ」は、処理キッ
トの一構成部分として包装できる。個々の「パーツ」は
以下の化学成分を含むものであった:
【0049】パーツA : ヒドロキノン現像主薬 4.856kg 4−ヒドロキシメチル−4−メチル −1−フェニル−3−ピラゾリドン 259.06g 5−メチルベンゾトリアゾール 34.33g 臭化カリウム(粉末) 970.68g 亜硫酸ナトリウム 9.241kg プロビレンジアミン四酢酸 243.45gパーツB : 炭酸カリウム緩衝剤
【0050】パーツAを、例1と同様にして混合し、凝
集させ、そして乾燥した。乾燥後、凝集塊について化学
成分の所望の均一性(目標重量%の±2%以内)を有す
るか否かを調べたところ、直径が20μm未満の凝集塊
または粒子は組成物の0.2重量%以下であり、直径が
1000μmより大きい凝集塊は1重量%未満であっ
た。得られた凝集塊が含むアカシアゴムの量は、組成物
総重量に基づき3重量%未満であった。
【0051】例3:発色現像剤の製造 カラーネガフィルムの処理に使用できる3−パーツ発色
現像剤を以下のようにして製造した。各「パーツ」は乾
燥粉末として製造した。各「パーツ」は、処理キットの
一構成成分として包装できる。個々の「パーツ」は以下
の化学成分を含むものであった:
【0052】パーツA : CD4発色現像主薬* 4.189kg ヒドロキシルアミンスルフェート酸化防止剤 2.47kg 亜硫酸ナトリウム 3.429kg 臭化ナトリウム 175.397g プロピレンジアミン四酢酸 2.414kg* CD4は4−(N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチル アニリンスルフェートである。パーツB : 炭酸水素カリウム緩衝剤パーツC: 炭酸カリウム緩衝剤
【0053】ホットメルト結合剤としてポリエチレング
リコール900を用いる以外は、例1と同様な装置及び
操作を用いてパーツAを混合及び凝集させて、同様な優
れた結果が得られた。
【0054】例4:アンモニウム定着用組成物の製造 以下の化学成分を用いて以下のようにして、白黒フィル
ム定着用組成物をシングル−パーツ組成物として製造し
た: チオ硫酸アンモニウム 4.617kg エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム 49g 亜硫酸ナトリウム 930g クエン酸 634g チオシアン酸アンモニウム 5.684kg 例1と同様な処理及び操作を用いて、この混合物を混合
及び凝集させて、優れた結果を得た。
【0055】例5:ナトリウム定着用組成物の製造 以下の成分を含むナトリウムベース定着用組成物を、同
様にして製造した: チオ硫酸ナトリウム 14.37kg 四硼酸ナトリウム五水和物 151kg ピロ亜硫酸ナトリウム 1.216kg クエン酸ナトリウム二水和物 81g アンモニウムアルムサルフェート十二水和物 2.437kg 無水硼酸(60メッシュ) 202g 無水クエン酸 72g 無水酢酸ナトリウム 1.467kg 例1に記載した操作及び装置を用いて、この配合物を混
合及び凝集させて、優れた結果が得られた。
【0056】例6:別の定着用組成物の製造 以下の成分を用いて以下のようにして、別のナトリウム
基材定着用組成物を製造した: チオ硫酸ナトリウム 7.174kg 亜硫酸ナトリウム 1.355kg 亜硫酸水素ナトリウム 576g エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水和物 720g チオシアン酸ナトリウム 8.818kg 例1に記載した操作及び装置を用いて、この配合物を混
合及び凝集させて、優れた結果が得られた。チオシアン
酸ナトリウムは混合前は非常に硬いので、混合前の粉砕
によって使用できる状態にできる。
【0057】例7:漂白定着用組成物の製造 以下の成分を用いてカラー写真印画紙を処理するのに有
用な漂白定着用組成物を製造した: チオ硫酸ナトリウム 9.01kg 亜硫酸ナトリウム 2.14kg 亜硫酸水素ナトリウム 2.42kg エチレンジアミン四酢酸第二鉄ナトリウム 5.91kg 例1と同様にして、この配合物を混合及び凝集させて、
同様な優れた結果が得られた。
フロントページの続き (72)発明者 ウォルター セオドア ガーニー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,インターレイクン ロード 49

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径20μm未満の凝集塊が組成物の
    0.2重量%未満であり且つ組成物に含まれる溶剤が1
    重量%未満である、2種またはそれ以上の乾燥写真処理
    用化学成分を含んでなる均一混合写真処理用粉末組成物
    の製造方法であって、 A)2種またはそれ以上の乾燥写真処理用化学成分を、
    その目標均一性(ここで目標均一性とは、均一乾燥混合
    物の2種またはそれ以上の同一サイズのランダムサンプ
    ルが乾燥写真処理用化学成分の各成分の目標重量%の±
    4%以内である場合をいう)を与えるのに十分なだけ混
    合して、それらの均一乾燥混合物を形成せしめ、そして B)目標サイズの凝集塊を形成する条件下で、少なくと
    も5重量%の結合剤(但し均一混合写真処理用粉末組成
    物中の結合剤の量は3重量%未満である)を含む結合剤
    溶液を同時に適用しながら、均一乾燥混合物を凝集させ
    ることによって、目標サイズ及び目標均一性を有する凝
    集塊を形成せしめる工程をこの順で含んでなる均一混合
    写真処理用粉末組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】 平均直径20μm未満の凝集塊が組成物
    の0.2重量%未満であり且つ組成物に含まれる溶剤が
    1重量%未満である、2種またはそれ以上の写真処理用
    化学成分を含んでなる均一混合写真処理用粉末組成物で
    あって、 A)2種またはそれ以上の乾燥写真処理用化学成分を、
    その目標均一性(ここで目標均一性とは、均一乾燥混合
    物の2種またはそれ以上の同一サイズのランダムサンプ
    ルが乾燥写真処理用化学成分の各成分の目標重量%の±
    4%以内である場合をいう)を与えるのに十分なだけ混
    合して、それらの均一乾燥混合物を形成せしめ、そして B)目標サイズの凝集塊を形成する条件下で、少なくと
    も5重量%の結合剤(但し均一混合写真処理用粉末組成
    物中の結合剤の量は3重量%未満である)を含む結合剤
    溶液を同時に適用しながら、均一乾燥混合物を凝集させ
    ることによって、目標サイズ及び目標均一性を有する凝
    集塊を形成せしめる工程をこの順で含んでなる製造方法
    によって製造される均一混合写真処理用粉末組成物。
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