JPH11310658A - ポリイミド多孔膜及び製造方法 - Google Patents
ポリイミド多孔膜及び製造方法Info
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Abstract
有するポリイミド膜と及びポリイミド膜の製造方法を提
供する。 【解決手段】 直径約0.01〜10μmの貫通穴を有
するポリイミド多孔膜及びポリアミック酸ワニスのキャ
ストフィルムに多孔質フィルムを積層した後、貧溶媒に
浸漬することを特徴とするポリイミド多孔膜の製造方法
を提供する。
Description
及びその製造方法に関する。
族ポリアミド、ポリイミド−アミド、芳香族ポリイミド
などのガス分離膜が、耐熱性、耐薬品性、耐圧密性のよ
いものとして提案されている。特に、芳香族ポリイミド
系のガス分離膜は、耐薬品性、機械的性質などの優れて
いる耐熱性のガス分離膜として期待されている。
は、次の製造方法が記載されている。すなわち、芳香族
テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとの重合反
応によって得られたポリアミック酸の溶液を使用して、
そのポリアミック酸溶液から液状の薄膜を形成し、その
薄膜を凝固液中でイミド化しながら凝固して、芳香族ポ
リイミドのガス分離膜を製造する方法である。
芳香族ジアミンとの重縮合反応で得られたポリアミック
酸の溶液を調製し、そのポリアミック酸の溶液で液状の
薄膜を形成し、その薄膜を凝固液中で凝固し、最後にそ
のポリアミック酸の半透膜を製造する方法、ポリアミッ
ク酸の溶液で薄膜を形成しながら一部イミド化を進め
て、その薄膜を凝固液中で凝固し、最後にそのポリアミ
ック酸−イミドの半透膜を加熱シテイミド化を完結させ
てポリイミドの半透膜を製造する方法、さらに、ポリア
ミック酸の液状の薄膜を、イミド化剤含有凝固液中で、
イミド化しながら凝固し、選られた凝固膜を加熱する方
法などが知られている。溶媒中に溶解したポリイミドワ
ニス(ポリアミック酸)をキャストした後、溶媒を貧溶
媒あるいは非溶媒にに置換することによりポリアミック
酸の相分離析出を誘起する方法が知られている。
(特に、大気接触面)に緻密層が形成され、フィルム内
部に数十μmの孔が形成される。その場合、孔は独立気
泡になっていると思われる。また、例えば、特公平6−
36854号公報には、特定の構造を有するポリイミド
気体分離膜およびその製造方法が記載されている。
などに有用な特定の径の貫通孔を有するポリイミド膜と
及びポリイミド膜の製造方法を提供するものである。
1〜10μmの貫通穴を有するポリイミド多孔膜に関す
る。
キャストフィルムに多孔質フィルムを積層した後、貧溶
媒あるいは非溶媒に浸漬することを特徴とするポリイミ
ド多孔膜の製造方法に関する。
トラカルボン酸成分とジアミン成分の好ましくは芳香族
化合物に属するモノマーを有機極性溶媒に溶解して、こ
れらを重合することにより得られたポリマーであり、後
述のイミド化率が約90%以上の耐熱性のポリマーであ
る。
ドン、ピリジン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テ
トラメチル尿素、フェノール、クレゾールなどが挙げら
れる。
分を、上記の有機溶媒中に大略等モル溶解して、約80
℃以下、特に0〜60℃の温度で重合して、対数粘度
(30℃、濃度;0.5g/100mLN−メチルピロ
リドン)が0.3以上、特に0.5〜7であるポリアミ
ック酸を製造し、そのポリアミック酸の有機溶媒の溶液
(重合反応液をそのまま使用してもよい)を用いる。
(1)又は(2)
素、低級アルキル、低級アルコキシなどの置換基であ
り、Aは、O、S、CO、SO2、SO、CH2、C
(CH3)2などの二価の基である)で示される芳香族
ジアミン化合物が好ましい。
ミノジフェニルエーテル、3,3’−ジメチル−4,
4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,3’−ジエト
キシ−4,4’−ジアミノジフェニルエーテルなどが挙
げられる。前記の一般式H2N−R−NH2で示される
芳香族ジアミン成分としては、一般式(3)
は、2,6−ジアミノピリジン、3,6−ジアミノピリ
ジン、2,5−ジアミノピリジン、3,4−アジミノピ
リジンなどが挙げられる。
は、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物(以下、s−BPDAと略記することもあ
る)、2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物(以下、a−BPDAと略記することもあ
る)が好ましいが、2,3,3’,4’−又は3,
3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸、あるい
は2,3,3’,4’−又は3,3’,4,4’−ビフ
ェニルテトラカルボン酸の塩またはそれらのエステル化
誘導体であってもよい。ビフェニルテトラカルボン酸成
分は、上記の各ビフェニルテトラカルボン酸類の混合物
であってもよい。また、上記のビフェニルテトラカルボ
ン酸成分は、前述のビフェニルテトラカルボン酸類のほ
かに、テトラカルボン酸として、ピロメリット酸、3,
3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸,
2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパ
ン,ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン,
ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル,ビス
(3,4−ジカルボキシフェニル)チオエーテル,ブタ
ンテトラカルボン酸,あるいはそれらの酸無水物、塩ま
たはエステル化誘導体などのテトラカルボン酸類を、全
テトラカルボン酸成分に対して10モル%以下、特に5
モル%以下の割合で含有してもよい。
酸)を、ガラスプレートなどにキャストし、多孔フィル
ムを積層する。ポリイミドワニス(ポリアミック酸溶
液)としては、以下の性質が好ましい。 1)キャストする雰囲気温度でキャストするのに支障が
ない程度の粘度であることが必要であり、濃度が重量で
0.1〜50%,好ましくは1%〜30%程度であるこ
と。 2)膜が実用的な力学強度を持つのに十分大きくかつ製
膜過程においてゲル化を起こさない程度である分子量で
あること。
質を有するものが好ましい。 1)析出するポリアミック酸から容易に剥がれること。 2)DMAc等のポリアミック酸溶媒及び水,アルコー
ル等の析出溶媒が適切な速度で透過する事が出来る程度
の透過性を有し、これらの溶媒と適度な親和性をもち、
0.1〜数μmの孔が十分な密度で分散している構造を
もつこと。 3)少なくとも片面が、作成しようとしている多孔膜に
求められる程度以上の平滑性を有していること。 4)ポリアミック酸溶液が浸漬した際にしわを発生しな
い程度の剛性を有すること。上記の多孔フィルムとして
は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィ
ン、テフロンなどの孔径0.1〜5μm,厚み10〜1
00μm多孔フィルムが好適に用いられる。
度が18.5%となるように調整したポリアミック酸/
DMAc溶液(宇部興産(株)製のU−ワニスA)を用
いた。積層する多孔フィルムとしては、電池用セパレー
タとして用いられているオレフィン系の孔径0.1〜1
μmのもの(以下セパレータと記す)(宇部興産製)を
用いた。 1)U−ワニスAを厚さ150μmの厚みでガラス板上
に塗布した。 2)ワニスの表面上に、しわにならないように注意しな
がら全体にセパレータを被せた。 3)室温の10wt%DMAc水溶液中に15分間浸漬
し、ポリアミック酸を析出させる。その後5分間、イオ
ン交換水中に浸漬し完全にポリアミック酸フィルムをガ
ラス版及びセパレータから剥離した。 4)ポリアミック酸フィルムをテンダーに張り付け、大
気中にて280〜300℃で10分間熱処理を行ない、
ポリイミド多孔膜を得た。得られたポリイミド多孔膜
は、直径0.1〜5μmの貫通孔を有していた。
レータを被せずに行った以外は、同様に行った。得られ
たポリイミド膜の構造は、空気接触面及びガラス面の両
平面に緻密な層を有し、フィルム内部の孔もほとんどが
独立孔であった。
ム表面付近に緻密層が形成されるために貫通孔を得るこ
とは非常に困難であった。本発明により、緻密層が形成
されることが容易に避けられる。 2)非常に簡便に貫通孔を有するポリイミドフィルムを
作成することができる。 3)出発原料の濃度,置換溶媒の種類及び濃度,浸漬時
間,被せる多孔膜の種類等によって、容易に得られる多
孔膜の構造を制御する事ができる。
す電子顕微鏡写真(1,000倍)である。
電子顕微鏡写真(5,000倍)である。
電子顕微鏡写真(5,000倍)である。
電子顕微鏡写真(750倍)である。
電子顕微鏡写真(10,000倍)である。
Claims (2)
- 【請求項1】 直径約0.01〜10μmの貫通穴を有
するポリイミド多孔膜。 - 【請求項2】 ポリアミック酸ワニスのキャストフィル
ムに多孔質フィルムを積層した後、貧溶媒に浸漬するこ
とを特徴とするポリイミド多孔膜の製造方法。
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