JPH11270257A - 建築物遮蔽体用ワインディング機構 - Google Patents

建築物遮蔽体用ワインディング機構

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JPH11270257A
JPH11270257A JP10355007A JP35500798A JPH11270257A JP H11270257 A JPH11270257 A JP H11270257A JP 10355007 A JP10355007 A JP 10355007A JP 35500798 A JP35500798 A JP 35500798A JP H11270257 A JPH11270257 A JP H11270257A
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impeller
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ブラインド等の建築物用遮蔽体の巻出し、巻
取りの回転を遅延させるワインディング機構の提供。 【解決手段】 捻りバネにより回転力を付勢されたワイ
ンデング要素12と流体ブレーキ40とを備えており、
遮蔽体16あるいはそのリフトコード又はテープが第1
の回転軸線の回りを回転するワイディング要素の回転に
より、巻取り、巻出さるように構成されたワインデング
要素において、流体ブレーキは液体及びインペラ46を
収容する流体密の隔室42よりなり、隔室又はインペラ
は第1の軸線同じ又は同軸状にすることが出来る第2の
軸線の回りで相対的に回転することができる。隔室又は
インペラが、ワインディグ要素に連結され、作動の際、
隔室内の液体は第2の軸線の回りの隔室又はインペラの
回転と共に回転する。液体のインペラ又は隔室と相対的
な回転にともないワインディング要の回転を遅延させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の遮蔽体、
特に、窓用のブラインド又はシェードの如き建築物の開
口部の遮蔽体の後退及び展開を制御するための、ワイン
ディング機構(巻き取り巻き出し機構)に関する。より
詳細に言えば、本発明は、管状のローラの回りにおける
遮蔽体自体の巻き取り及び巻き出し操作を制御するため
に使用することのできる、あるいは、スプール又は同様
なもの回りにおける遮蔽体のコード及び/又はテープの
巻き取り及び巻き出し操作を制御するために使用するこ
とのできる、バネ支援型のワインディング機構に関す
る。特に詳細に言えば、本発明は、上述のワインディン
グ機構に使用されて、遮蔽体あるいはリフトコード又は
テープの後退又は巻き上げ操作を制御することのでき
る、流体ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】窓用のシェード及びブラインドを後退さ
せる又は持ち上げるためのワインディング機構は、バネ
後退機構を用いて、シェード及びブラインドをそれぞれ
の後退位置に向かって偏倚させることが多かった。シェ
ード又はブラインドをその展開位置又は降下位置に保持
するために、ワインディング機構には、ロック機構も設
けられていた。このロック機構は、通常、シェード又は
ブラインドが引き下げられ又は送り出され、その後解放
された時に、シェード又はブラインドがその中で降下位
置に固定される機構を含んでいた。シェード又はブライ
ンドが再度引き下げられると、上記ロック機構が解除さ
れ、バネ後退機構がシェード又はブラインドを再度後退
又は巻き上げる。上述のローラ機構は、例えば、ロール
ブラインド、、並びに、プリーツ型ブラインド及びロー
マンシェードのリフトコードの巻き取り及び巻き出し操
作を行うために使用されていた。
【0003】最近は、シェード及びブラインドのバネ支
援型のワインディング機構の後退回転速度を遅延させる
又は制動する装置に対する需要が増大してきている。上
述の後退回転速度は、円滑でなければあるいは制御され
なければ、シェード及びブラインドを跳ね上げ、シェー
ド及びブラインドが後退する時にその部品を容易に損傷
させることがある。そのような損傷を防止するために、
機械的な制動装置又は遅延装置を用いて、ブラインドを
円滑に且つ制御された状態で連続的に後退させることが
提案されている。欧州特許第093289号(EP 0
093 289)に記載されているそのような遅延装
置の一つは、ブレーキドラムの中に設けられる一対の遠
心作用式のブレーキシューを用いている。所要の遠心速
度を得るために、遊星歯車列を設けて、ブレーキシュー
が取り付けられているアセンブリの回転を増速させてい
る。しかしながら、上記欧州特許第093289号の遅
延装置は、基本的に機械的な遅延装置であるので、摩擦
及び磨耗を受け、従って、時間経過と共に効力が低下す
る傾向があった。
【0004】シェード及びブラインドを後退させる回転
方向においてだけ効果を有する遅延装置には、シェード
及びブラインドを送り出す又は降下させる操作を邪魔し
ないようにするという、別の要件が必要とされている。
この要件も、上記欧州特許第093289号に記載され
ている遅延装置に使用されている、螺旋状に巻かれたバ
ネ式の一方向クラッチによって、ある程度満たされてい
る。
【0005】ドイツ実用新案第9203450号(DE
−G−92 03 450)にも、液体を収容する流体
ブレーキを用いることが提案されており、上記液体の粘
度は、大きな剪断応力を受けた場合に増大し、シェード
及びブラインドのバネ支援型のワインディング機構の後
退回転速度を遅延させる。この点に関して、上記液体
(例えば、シリコーンオイル)は、ローラの中の流体密
の円筒形隔室の中に設けられており、上記ローラの固定
された中央軸が、上記隔室の中で軸方向に位置決めされ
ている。シェードを後退させる場合に、上記ローラ及び
隔室が上記中央軸の回りで急速に回転すると、上記液体
は大きな剪断応力を受けて、その粘度を増大させ、上記
ローラ及び隔室の回転を遅延させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明によれば、窓用ブラインド又はシェード
の如き建築物の遮蔽体の後退及び展開を制御するワイン
ディング機構が提供される。このワインディング機構
は、ワインディング要素と、流体ブレーキとを備えてお
り、上記遮蔽体あるいはそのリフトコード又はテープ
が、第1の回転軸線の回りの上記ワインディング要素の
回転と共に、上記ワインディング要素の回りで巻き取ら
れたり巻き出されたりするようになされており、上記流
体ブレーキは、上記第1の軸線の回りの少なくとも一方
の方向における上記ワインディング要素の回転を遅延さ
せるようになされており、上記流体ブレーキは、液体及
びインペラを収容する流体密の隔室を備えており、上記
隔室及び上記インペラは、第2の回転軸線の回りで相対
的に回転するようになされており、上記隔室又は上記イ
ンペラは、上記ワインディング要素に連結されており、
上記液体は、上記第2の軸線の回りの上記隔室又はイン
ペラの回転と共に回転するようになされており、上記液
体が、上記インペラ又は上記隔室と相対的に、上記第2
の軸線の回りで少なくとも第1の方向に回転することに
より、上記第1の軸線の回りにおける少なくとも第2の
方向における上記ワインディング要素の回転を遅延させ
ることができるようになされており、上記インペラ又は
上記隔室の内周壁面は、上記第2の軸線に関して概ね半
径方向に且つ上記第2の軸線に対して実質的に平行に伸
長するように構成されている。
【0007】上記第1及び第2の軸線は同軸状であるの
が好ましく、上記第1及び第2の方向は同じであるのが
効果的である。
【0008】上記隔室は、上記ワインディング要素に連
結されていて該ワインディング要素と共に回転するよう
になされており、また、上記液体が上記隔室と共に、上
記インペラと相対的に、上記第2の軸線の回りで少なく
とも上記第1の方向に回転すると、上記第1の軸線の回
りにおける上記少なくとも第2の方向の上記ワインディ
ング要素の回転を遅延させるように構成されるのが効果
的である。上記流体ブレーキは、上記ワインディング要
素の中に設けられるのが効果的である。
【0009】上記液体は、上記隔室の中の当該液体の攪
拌の増大と共に増大する粘度を有するのが好ましい。
【0010】本発明の一つの実施の形態によれば、上記
第1の表面は、上記インペラの半径方向に伸長するディ
スクに偏心状態で設けられていて該ディスクから軸方向
に突出する羽根に設けられており、上記第1の表面は、
上記インペラのハブに設けられていて該ハブから半径方
向に突出する羽根に設けられており、上記隔室の上記内
周壁面は、概ね円筒形であり、上記インペラは、複数の
羽根を有しており、各々の羽根は可動であり、これによ
り、各々の羽根の第2の表面は、当該羽根の第1の表面
に上記液体によって圧力が与えられた時に、上記内周壁
面に向かって動くことができるように構成されている。
この点に関して、各々の羽根が上記第1の表面に向かっ
て凹型の曲線状の断面を有する場合には特に、各々の羽
根の第2の表面は、当該羽根の第1の表面に上記液体に
よって圧力が与えられた時に、上記隔室の上記内周壁面
に摩擦的に係合することができるように構成されるのが
特に効果的である。
【0011】本発明の別の実施の形態によれば、上記イ
ンペラは、回転しないが、あるいは、上記第2の軸線の
回りの上記隔室の回転方向とは反対方向に回転するよう
に構成されている。この点に関して、上記クラッチと上
記隔室又はインペラとの間に増速歯車アセンブリが介挿
される場合には特に、上記ワインディング要素と上記隔
室又は上記インペラとの間に一方向クラッチを介挿する
のが特に効果的である。上記増速歯車アセンブリは、太
陽歯車、遊星歯車及びリングギヤを有する、遊星歯車列
を備えることができ、上記インペラは、上記太陽歯車に
接続されており、上記遊星歯車は、上記一方向クラッチ
によって回転可能に担持されており、上記リングギヤ
は、上記ワインディング要素と共に回転するように該ワ
インディング要素に接続されている。
【0012】上記ワインディング機構は、更に、上記第
1の軸線に沿って伸長していて、その両端部が一対の軸
受ジャーナルに回転可能に接続されており、また、上記
遮蔽体の端部が取り付けられている、長手方向に伸長す
る細長く中空のロールと、上記ロールの中に設けられて
いて上記軸受ジャーナルの一方に接続されている固定要
素と、上記固定要素及び上記ロールに連結されていて、
上記ロールを上記第1の軸線の回りで第1の方向へ押圧
して上記遮蔽体を後退させるようになされた、バネ負荷
されたワインディング機構とを備えることができ、上記
流体ブレーキは、上記ロールの中に設けられていて、上
記ロール及び上記固定要素に連結されており、これによ
り、上記第1の回転方向における上記ロールの回転だけ
を実質的に遅延させるように構成される。この点に関し
て、上記流体ブレーキの上記隔室は、上記ロールと共に
回転するように該ロールに接続されるのが特に効果的で
ある。
【0013】本発明の他の特徴によれば、上述のワイン
ディング機構を備えた、窓用ブラインド又はシェードの
如き建築物用遮蔽体が提供され、また、上述の流体ブレ
ーキが提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のより良い理解を図るため
に、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を以下
に説明する。
【0015】図1は、ロールブラインド1を示してお
り、このロールブラインドの両端部は、一対の通常のブ
ラケット10A、10Bに取り付けられており、これら
ブラケットは、ロールブラインド1を窓の近くで壁に取
り付けている。ロールブラインド1は、中空の細長い管
状のロール12を有している。このロールは、シェード
16の頂部がロール12に通常の態様で取り付けられて
いるので、図1では見ることができない。シェード16
の頂端部は、通常の態様でロール12に取り付けられて
いる。通常のプルタブ18が、シェード16の底端部に
設けられている。
【0016】図5は、ロールブラインド1の長手方向に
伸長する中空の管状ロール12の内部を長手方向断面図
で示している。ロール12の左側の端部分の中には、同
軸状に伸長するジャーナル端部材20が設けられてお
り、このジャーナル端部材は、ロール12に固定されて
おり、従って、ロールと共に回転可能である。端部材2
0の左側の端部に設けられていて長手方向に伸長してい
るジャーナルスピゴット21が、隣接する左側のブラケ
ット10Aに回転可能に係合し、これにより、上記端部
材20及びロール12は、左側のブラケット10Aと相
対的に回転可能に軸受けされている。
【0017】ロール12の右側の端部分の中には、図5
に示すように、長手方向に伸長する中央ロッド24の右
側の端部に回転不可能に取り付けられたエンドキャップ
22が設けられている。ロール12は、エンドキャップ
22と相対的に回転することになる。中央ロッド24の
平坦な右側の端部分(矩形状の断面を有するのが好まし
い)26が、隣接する右側のブラケット10Bの対応す
る開口(矩形状であるのが好ましい)に係合し、これに
より、中央ロッド24は、右側のブラケット10Bに回
転不可能に接続されており、ロール12は、中央ロッド
24と相対的に軸受けされている。
【0018】図5は、また、ロール12の軸受として作
用する長手方向に伸長するスリーブ28に係合している
エンドキャップ22を示している。スリーブ28は、そ
の左側の端部に端壁部29を有していて、欧州特許出願
087146号(EP0 087 146)に記載され
るような通常のロック30を収容している。このロック
は、ロールブラインドの如きバネ負荷されたブラインド
に通常使用されている。ロック30は、エンドキャップ
22、スリーブ28及びロール12を、固定された中央
ロッド24の回りで回転しないように、解除可能に拘束
する役割を果たしている。使用の際に、タブ18を下方
へ引っ張ってシェード16を下げる又は送り出すと、ロ
ック30は、ロール12従ってシェードをその位置に保
持する。シェード16を上昇させる又は巻き上げるため
に、タブ18を再度引き下げてロック30を解除すなわ
ちアンロックすると、後に説明するバネ機構が、ロール
12を回転させてシェード16を上昇させる。シェード
16を後退あるいは送り出す所望の位置に、ロック30
を用いてロール12を拘束することができる。
【0019】ロール12の中のスリーブ28の端壁部2
9の左側には、同軸状に伸長する第1のバネリテーナ
(バネ保持手段)32が設けられている。この第1のバ
ネリテーナ32は、右側のブラケット10Bに固定され
ている中央ロッド24に回転可能に取り付けられてい
て、ロール12の内側面に好ましくは摩擦的に係合し、
これにより、上記第1のリテーナは、ロールと共に上記
中央ロッドの回りで回転する。この点に関して、第1の
バネリテーナ32は、中央ロッドに固定された第1のス
リップリング34によって、軸方向において適所に保持
されている。端壁部29の更に左側には、同軸状に伸長
する第2のバネリテーナ36が、固定された中央ロッド
24に回転不可能に固定されていて、第2のスリップリ
ング38によって軸方向において適所に保持されてい
る。
【0020】長手方向に伸長する通常のトーションバネ
又はコイルバネ39が、バネリテーナ32、36の間で
中央ロッド24の周囲に螺旋状に巻かれている。バネ3
9の両端部は、バネリテーナ32、36によって保持さ
れており、これにより、上記バネは、ロール12と中央
ロッドとの間で、バネモータ又は後退機構として機能す
ることができる。シェード16を降下させた結果として
緊張されているバネ39は、ロール12の回りで巻き上
げることによってシェードを完全に後退させた時に緩む
ことになる。
【0021】上に説明したシェード16及びロール12
の構造は、概ね通常の構造である。しかしながら、本発
明によれば、ロールブラインド1のシェードワインディ
ング機構は、更に、流体ブレーキあるいは速度遅延機構
40を備えており、該流体ブレーキあるいは速度遅延機
構は、シェード16を巻き上げる時すなわち後退させる
時にだけ、ロール12と固定された中央ロッド24との
間で作動可能である。この点に関して、ロール12は、
第2のバネリテーナ36の左側に、同軸状に伸長する流
体密の隔室(概ね円筒形であるのが好ましい)42を有
しており、この隔室は、図5で見て右側の端部に取り付
けられた閉じ蓋44を有している。中央ロッド24の左
側の端部分は、軸方向において流体密の隔室42の中に
位置しており、インペラ46が取り付けられている。こ
のインペラ46は、隔室42の中で同心円状に位置して
おり、上記インペラのハブ47が、上記隔室の長手方向
の回転軸線上に設けられている。隔室42の中のインペ
ラハブ47の周囲には、複数(2個又は3個であるのが
好ましい)羽根48が取り付けられており、これら羽根
は、隔室の回転軸線から概ね半径方向に且つ該回転軸線
に対して実質的に平行に伸長している。図2A、図2
B、図3A及び図3Bから分かるように、羽根48は、
可撓性であって、本質的に弾性を有しているのが好まし
い。羽根の半径方向の端部は、隔室42の円筒形の内周
壁面43に接近しているが、該内周壁面から隔置されて
おり、また、羽根の長手方向の端部は、隔室42の長手
方向の端部に接近しているが、該長手方向の端部から隔
置されている。この点に関して、各々の羽根48は、第
1の表面49Aを有しており、この第1の表面の半径方
向の端部は、羽根の反対側にある羽根の第2の表面49
Bに圧力が作用すると、隔室42の内側面43に向かっ
て及び該内側面から離れる方向に運動することができ
る。各々の羽根48は、第2の表面48Bに向かって凹
型でまた第1の表面49Aに向かって凸型である、曲線
状の断面を有しているのが好ましい。
【0022】図2A及び図3Aの流体ブレーキ40の流
体密の隔室42には、粘性液体であるのが好ましい液体
が充填されており、この液体は、幾分粘着性を有してお
り、従って、隔室の内側面43の回転と共に隔室の中で
容易に回転することになる。上記液体の粘度は、一定又
は可変とすることができる。本発明の流体ブレーキの幾
つかの実施の形態においては、該流体ブレーキの液体の
粘度は、可変であって、インペラ46及び羽根48の回
りで相対的に運動することにより生ずるその液体の攪拌
及び乱流が増大するにつれて、増大するが、攪拌されず
に乱流でなくなった場合には、その元の値まで減少する
のが好ましい。そのような液体の例としては、Draw
in Vertriebs GmbH(Ottobru
nn D−85509(郵便番号110))から入手可
能な通常のシリコーンオイルを挙げることができる。こ
の点に関して、その分子の鎖長が攪拌及び乱流の増大と
共に効果的に長くなり、従って、濃厚になる、液体を使
用することが、図9A乃至図11Bの流体ブレーキ40
においては特に好ましいが、そのような液体は、図2A
乃至図4Bの流体ブレーキ(後に説明する)にも使用す
ることができる。そのような液体の例としては、通常の
でん粉水溶液を挙げることができる。図6に関して後に
説明するように、インペラ46のハブ47に複数の歯車
を追加して設けた場合には、比較的粘度の低い液体を流
体ブレーキ40に使用することができる。
【0023】図2B及び図3Bは、ロール12の内側面
が、長手方向に伸長するキー19を有していて、該キー
が、流体ブレーキ40の隔室42の外側面に長手方向に
伸長するように形成された対応するスロットに係合して
いる状態を示している。その結果、隔室42及びロール
12は一緒に回転し、隔室42の回転を制動する動作は
総て、ロール12の回転を制動することになる。
【0024】使用の際に、シェード16を持ち上げるす
なわち後退させる場合には、バネ39が緩んですなわち
巻き戻され、これにより、ロール12を図2B及び図3
Bにおいて時計方向に回転させる。ロール12が時計方
向に回転すると、流体ブレーキ40の隔室42はロール
と共に時計方向に回転し、隔室42の中の液体は、隔室
の内側面43と共に時計方向に回転する。しかしなが
ら、固定された中央ロッド24に取り付けられたインペ
ラ46の羽根48は、回転しない。その結果、液体の時
計方向の回転は、各々の羽根48の第2の表面49Bに
よって邪魔され、液体は、羽根の端部と隔室の内壁面4
3との間で流れることができるだけである。これによ
り、羽根48の凹型の第2の表面49Bに作用する液体
の、第1の表面49Aに対して相対的な差圧は、ロール
12及び隔室42が時計方向に加速されて回転する間に
は、正になり、これにより、羽根は、図2Bに示す位置
から半径方向外方へ時計方向に撓み、それぞれの第1の
表面49Aは、隔室42の円筒形の内側面43に向かっ
て動き、最終的には、図3Bに示す位置へ動く。一方、
羽根48の撓み運動により、これら羽根の第2の表面4
9Bは、羽根の端部と隔室42の内壁面43との間の液
体の時計方向の流れをより大きく阻止し、これにより、
隔室の回転している内壁面43に作用する液体の圧力及
び摩擦力を更に増大させる。この圧力及び摩擦力の増大
は、隔室の時計方向の加速度及び回転を制動する傾向を
有しており、これにより、シェード16を後退させる時
に、ロール12の時計方向の加速度及び回転を本発明に
従って制動する傾向を有している。また、羽根48の撓
み運動により、それぞれの羽根の第1の表面49Aの端
部(羽根が完全に撓んだ場合)は、隔室42の内側面4
3に押圧されて該内側面の回転を摩擦的に拘束し、これ
により、隔室42及びロール12の時計方向の回転を本
発明に従って更に制動する。
【0025】必要に応じて、流体ブレーキ40の隔室4
2の中に、羽根48が半径方向に撓む結果として増大さ
れる攪拌と共に粘度が増大する液体を使用することがで
きる。そのような液体の使用は、シェード16を後退さ
せる時に、羽根の撓み運動により生ずる隔室42及びロ
ール12の時計方向の加速度及び回転を本発明に従って
更に制動する傾向を有する。
【0026】比較として、シェード16を下げすなわち
送り出し、バネ39が緊張されるすなわち巻き上げられ
る場合には、ロール12並びに流体ブレーキ40のロー
ル遅延要素42は、図2B及び図3Bで見て反時計方向
に回転し、隔室42の中の液体は、隔室の内側面43と
共に反時計方向に回転するが、固定された中央ロッド2
4に取り付けられたインペラ46の羽根49は、回転し
ない。しかしながら、羽根48の第1の羽根面49Aの
端部は、各々の羽根の第2の表面49Bと第1の表面4
9Aとの間の正の差圧が隔室の中の粘性液体の反時計方
向の回転により取り除かれた場合に、それぞれの可撓性
及び弾性によって、隔室42の内側面43から離れる方
向に動く。また、第1の羽根面49Aの端部は、それぞ
れの凸型の形状により、隔室の中の液体によって生ずる
羽根の第2の表面49Bと第1の表面49Aとの間の負
の差圧によって、隔室42の内側面43から離れる方向
に押圧される。その結果、羽根48は、羽根の端部と内
側面43との間の隔室42の中の液体の反時計方向の流
れを問題となる程には阻害せず、また、液体の粘度が可
変である場合には、その液体の粘度は増大しない。従っ
て、シェード16を送り出す場合には、隔室及びロール
12の反時計方向の加速度及び回転を本発明に従って大
幅に遅延させるあるいは制動する大きな圧力が、隔室の
中の液体から、あるいは、羽根48から、隔室42の内
側面43に作用することはない。
【0027】図2A、図2B、図3A及び図3Bの流体
ブレーキ40の変更例が、図4A及び図4Bに示されて
おり、これら図においては、同様の部品は同様の参照符
号によって示されている。流体ブレーキ40の流体密の
隔室42の中の固定された中央ロッド24の左側の端部
には、インペラ46が固定されている。このインペラ4
6は、隔室の長手方向に伸長する回転軸線の上で隔室4
2の中で同軸状に位置決めされている。インペラ46
は、ハブ47を有しており、このハブには、半径方向に
伸長するディスク50が設けられている。このディスク
は、上記ハブと一体であるのが好ましく、可撓性を有し
本質的に弾性を有するのが好ましい複数の羽根52を担
持している。ディスク50の左側の側部に偏心した状態
で位置決めされている上記羽根52は、三角形の断面を
有していて左側に向かって長手方向に伸長しており、こ
れにより、上記羽根は、隔室42の左側の端部に接近し
ているが、該左側の端部から隔置されている。各々の羽
根52は、隔室42の内周壁面43に対応する曲線状の
第1の表面54と、隔室の回転軸線に対して実質的に平
行に伸長する傾斜した第2の表面56と、隔室42の回
転軸線から半径方向に伸長する第3の表面58とを有し
ている。各々の羽根52の第1の表面54は、内壁面4
3に隣接しており、羽根の第2の表面56に半径方向外
方に向かう圧力が作用すると、第1の表面54と相対的
に、内側面43に向かって可撓性をもって動くことがで
きる。そのような半径方向の圧力が取り除かれると、各
々の羽根52は、弛緩した状態に復帰することができ、
その第1の表面54は、内側面43から若干隔置された
状態になる。シェード16を送り出す場合には、ロール
12の時計方向の回転が加速されている間に、隔室42
及び該隔室の中の液体(図4B)も、ロールと共に時計
方向に回転し、羽根52の第2の表面56に第1の表面
54と相対的に作用する差圧は、ゼロであるかあるいは
負である。従って、羽根は、休止した状態を維持し、こ
れにより、それぞれの羽根の第1の表面54は、隔室4
2の内壁面43から隔置される。これにより、内壁面4
3は、反時計方向に自由に回転することができる。
【0028】シェード16を後退させる場合には、ロー
ル12の反時計方向の回転が加速されている間に、隔室
42及び液体(図4B)も、ロールと共に反時計方向に
回転し、羽根52の第2の表面56に第1の表面54と
相対的に作用する差圧は、正である。従って、羽根は撓
み、これにより、これら羽根の第1の表面54は、隔室
の内側面43に向かって押圧され、該内側面の回転を摩
擦的に拘束する。これにより、インペラ46及びその固
定されたディスク50、並びに、上記羽根52は、本発
明に従ってシェード16を後退させる場合には、流体ブ
レーキ40の隔室42及びロール12の反時計方向の回
転加速度を制動する。この制動効果は、必要に応じて、
羽根52の回りの液体の回転速度の増大によって生ずる
液体の攪拌の増大と共に粘度が増大する液体を隔室42
の中に用いることによって、向上させることができる。
【0029】図6は、変更された別のロール12を示し
ており、図6においては、同様の部品は同様の参照符号
によって示されている。本発明のシェードワインディン
グ機構は、図2A、図2B、図3A及び図3Bに示すよ
うに、流体ブレーキ40を備えており、この流体ブレー
キは、好ましくは遊星歯車列70を介して一方向クラッ
チ60に連結されているインペラ46のハブ47を備え
ており、これにより、流体ブレーキは、シェード16を
巻き上げるすなわち後退させる時にだけ、ロール12と
固定された中央ロッド24との間で作動可能である。こ
の点に関して、図8により詳細に示されている一方向ク
ラッチ60は、長手方向に伸長する外側の管状ブッシン
グ62を有しており、この管状ブッシングは、固定され
た中央ロッド24の左側の端部に固定されていて内径方
向に伸長する内側の傾斜ホイール64を包囲している。
曲線状のノッチ66が、傾斜ホイール64の周辺部に形
成されており、上記ノッチの中には、長手方向に伸長す
るローラ又はニードル68が設けられている。ハウジン
グ62の左側の端部(中央ロッド24から離れている端
部)には、長手方向に伸長するピン71(図6に示す)
が取り付けられており、これらピンは、図6及び図7に
示し後に説明する遊星歯車列70の遊星歯車72のそれ
ぞれの軸線を形成している。
【0030】シェード16を後退させる場合に、ロール
12が時計方向(図6乃至図8において)に回転する
と、流体ブレーキ40の隔室42も時計方向に回転し、
隔室の中の液体を時計方向に回転させようとする。しか
しながら、隔室の中の液体の時計方向の回転は、後に説
明するように隔室42の回転軸線から半径方向に伸長し
ている、インペラ46の羽根48の表面によって阻害さ
れる。その結果、上記液体は、隔室の時計方向の回転を
阻害し、これにより、ロール12の時計方向の回転を阻
害する。ロールの時計方向の回転に対する上記遅延効果
は、図8の一方向クラッチ60、並びに、後に説明する
ようにインペラ46を反時計方向に回転させる図7の遊
星歯車列70を用いることにより、増大する。
【0031】図6及び図7に最も良く示すように、遊星
歯車列70は、ロール12の内側面に接続された外側の
リングギヤ74を有している。ロール12が時計方向に
回転すると、歯車列70の外側リング74も時計方向に
回転する。これにより、外側のリングギヤ74に係合さ
れている遊星歯車72は、それぞれの軸線の回りでまた
歯車列70の軸線の回りで時計方向に回転する。その結
果、一方向クラッチ60のブッシング62に回転可能に
取り付けられた遊星歯車72は、ブッシング62も時計
方向に回転させる。これにより、ブッシング62の内側
面は、一方向クラッチ60のニードル68に摩擦的に圧
接して反時計方向に動き、これにより、ニードル68
は、傾斜ホイール64のノッチ66の傾斜面67に乗り
上がり、そこで、上記ニードル68は、ハウジング62
の内側面とノッチ66との間に楔状に挟まれることにな
る。傾斜ホイール64は、中央ロッド24に固定されて
いるので、ブッシング62及びそのピン71は、ニード
ル68が上述のように挟まれた状態になった後には、最
早、時計方向に回転することはできず、その結果、遊星
歯車72は、最早、歯車列70の軸線の回りで時計方向
に回転しないが、ロール12及び外側のリングギヤ74
の時計方向の回転と共に、それぞれの軸線の回りで時計
方向にだけ回転することができる。遊星歯車72のそれ
ぞれの軸線の回りにおける上述の時計方向の回転は、歯
車列70の太陽歯車76をロール12の速度よりも大き
な速度で反時計方向に回転させる。
【0032】上記太陽歯車76は、流体ブレーキ40の
隔室42のカバー44を貫通して長手方向に伸長してい
る軸78の右側の端部に取り付けられている。隔室42
の中の軸78の左側の端部は、図2A及び図3Aに示す
ように、羽根48を有するインペラハブ47に取り付け
られている。その結果、ロール12が時計方向に回転す
ると、太陽歯車76を反時計方向に回転させ、また、隔
室42の中のインペラ46も反時計方向に回転させる。
その間に、隔室及びその液体は、時計方向に回転してい
る。これにより、流体ブレーキ40のインペラ46の羽
根48の半径方向の表面が、液体、隔室42及び該隔室
に接続されている図6のロール12に与える遅延効果
は、図5のロール12の中で得られる遅延効果よりも大
きい。従って、ある種のシェード及びブラインドには、
粘度の低い液体を用いることができる。
【0033】シェード16を送り出す場合には、ロール
12が反時計方向(図6乃至図8)に回転すると、歯車
列70の外側のリングギヤ74も反時計方向に回転す
る。その結果、遊星歯車72も、それぞれの軸線の回り
でまた歯車列の軸線の回りで反時計方向に回転し、これ
により、一方向クラッチ60のブッシング62も反時計
方向に回転する。ブッシング62の反時計方向の回転
は、その内側面を上記クラッチのニードル68に摩擦的
に圧接させて上記クラッチも反時計方向に動かし、これ
により、ニードル68は、傾斜ホイール64のノッチ6
6の傾斜面67から離れる方向に、また、ブッシング6
2の内側面から離れる方向に、更に、図8に示すように
ノッチ66の半径方向に伸長する湾曲面69に向かっ
て、移動する。その結果、ハウジング62の内側面及び
そのピン71は、ニードル68、あるいは、中央ロッド
24に固定されている傾斜ホイール64から阻害される
ことなく、引き続き反時計方向に回転することができ
る。これにより、遊星歯車72も、歯車列70の軸線の
回りで反時計方向に引き続き回転することができ、これ
により、ロール12と共に反時計方向に回転する外側の
リングギヤ74の回転運動は、太陽歯車76に伝達さ
れ、従って、太陽歯車も、軸78及びインペラ46と一
緒に、反時計方向に回転する。従って、インペラ46
は、その羽根48と共に、流体ブレーキの中の液体と共
に反時計方向に回転し、これにより、液体又は隔室42
あるいはロール12の回転を遅延させないことになる。
【0034】図6乃至図8の構造は、シェード16を巻
き上げる時には、ロール12のバネ支援された時計方向
の回転に改善された制動効果を与えるが、シェードを送
り出してバネ39を緊張させる場合には、ロール12が
比較的自由に反時計方向に回転することを許容する。そ
の理由は、図8の一方向クラッチ60は、ロールシェー
ド12が下方に引っ張られて送り出される場合には、解
除されているが、シェードを後退させる場合には、噛み
合っており、シェードを送り出す場合には、流体ブレー
キ40及び歯車列70からロール12の回転に対する不
必要な抵抗が排除されるからである。そうではなく、上
記構造において、ロールブラインド1の他の要素が逆転
されて、シェード16を巻き上げる場合にはロール12
のバネ支援された反時計方向の回転を生じさせ、また、
シェードを送り出す場合にはロールの時計方向の回転を
生じさせるように構成された場合には、図4A及び図4
Bのディスク50を有するインペラ46を軸78の左側
の端部に固定することができる。
【0035】各図面に示すロールブラインド1のような
本発明のいずれの建築物用遮蔽体においても、流体ブレ
ーキ40は、ロール12の中に設ける代わりに、ロール
の外部に設けることができ、例えば、取付ブラケット1
0A又は10Bの一方に設けることができる。また、流
体ブレーキ40をスプール又は他のワインディング要素
の中に設け、プリーツ式のブラインドの如き建築物用遮
蔽体のリフトコード又はテープが、上記ワインディング
要素のその回転軸線の回りの回転と共に、上記スプール
等の回りで巻き上げ又は送り出されるようにすることが
できる。また、インペラ46は、図5に示す流体ブレー
キ40の隔室42の中で静止した状態で取り付けられる
代わりに、ロール12と共に回転して該ロールの回転を
本発明に従って制動するように構成することができ、こ
の場合には、隔室42は、中央ロッド24と共に静止す
るように、あるいは、羽根及びディスクの回転方向とは
反対方向に回転するように構成することができる。
【0036】更に、液体の攪拌及び乱流と共に粘度が増
大する粘性液体を流体ブレーキ40の隔室42の中に使
用した場合には、図2A、図2B、図3A及び図3Bの
インペラ46のハブ47から半径方向に突出している羽
根48、並びに、図4A及び図4Bのインペラ46の半
径方向に伸長するディスク50に偏心状態で取り付けら
れていて該ディスクから軸方向に突出している羽根52
を、粘性液体を攪拌して該粘性液体に乱流を生じさせる
他の構造体によって置き換えることができる。例えば、
図9A及び図9Bの楕円形の羽根48A、図10A及び
図10Bの円筒形のフィンガ52A、あるいは、図11
A及び図11Bの螺旋状の攪拌要素52Bを、図5の固
定された中央ロッド24に取り付けられた、あるいは、
隔室42の中の図6の回転軸78に取り付けられた、上
記インペラ46の一部とすることができる。また、図2
A、図2B、図3A及び図3Bのインペラ46の羽根4
8を、流体密の隔室42の内側面43上で半径方向に伸
長する羽根によって置き換えることができる。
【0037】本発明の流体ブレーキ40用の特に好まし
いインペラ46が、図12乃至図16に示されている。
このインペラは、複数の羽根48Bを備えており、これ
ら羽根は、インペラ46のハブ47から半径方向に突出
していて、該ハブにヒンジ式に接続されている。各々の
羽根48Bは、羽根の底部に設けられていて長手方向に
伸長する丸いビード80によって、インペラハブ47に
接続されるのが好ましく、上記丸いビードは、インペラ
ハブ47の周囲に長手方向に伸長するように形成された
協働する丸い溝82の中に摺動式に挿入されている。各
々の羽根48Bは、比較的剛性を有しており、また、そ
の第2の表面48に向かって凹型の曲線状の断面を有す
るのが好ましい。インペラ46及びその羽根48Bは、
粘度の低い液体を流体ブレーキ40の中に使用する場合
には特に、長手方向において細長いのが特に好ましい。
【0038】羽根48Bは、図13及び図14に示す非
伸長位置と図15及び図16に示す伸長位置との間で、
図14及び図16で見て反時計方向において半径方向外
方へ動くことができる。シェード12を持ち上げる際の
ロール12の反時計方向の回転に応答して、流体ブレー
キの流体密の隔室42の中の粘性液体が図14及び図1
6で見て反時計方向に回転することにより、羽根48B
のそれぞれの第2の表面49Bに圧力が作用すると、上
記羽根48Bは、上述のように動くことができる。ま
た、羽根48Bは、図15及び図16に示す伸長位置と
図13及び図14に示す非伸長位置との間で、図14及
び図16で見て時計方向において、半径方向内方へ動く
こともできる。シェード16を下げる際のロール12の
時計方向の回転に応答して、流体ブレーキの流体密の隔
室42(図12乃至図16には図示されていない)の中
の粘性液体が図14及び図16で見て時計方向に回転す
ることにより、上記羽根の第1の表面49Aに圧力が作
用すると、上記羽根は上述の態様で動くことができる。
【0039】図12乃至図16のインペラ46のハブ4
7には、各羽根48B毎の停止部材84を設けるのが好
ましい。各々の停止部材84は、その溝82の一つに隣
接してインペラハブ47に一体に形成され、羽根が図1
5及び図16に示すようにその完全な伸長位置まで動い
た時に、上記溝の中の羽根48Bに当接するように構成
されるのが好ましい。この点に関して、上記停止部材8
4は、羽根48Bの半径方向の端部の行程を制限するの
が特に好ましく、上記行程は、約1.5−3mm、特
に、約2mmに制限されるのが好ましい。
【0040】勿論、本発明は、本発明の範囲から逸脱す
ることなく、あるいは、本発明の総ての利点を犠牲にす
ることなく変更することのできる、上述の実施の形態に
限定されるものではない。この点に関して、上述の記
載、及び、以下の請求の範囲において使用される、例え
ば、「左側」、「右側」、「長手方向」、「底部又は
下」、「頂部又は上」、「軸方向」、「半径方向」、
「時計方向」、「反時計方向」、「内側又は内方」、
「外側又は外方」及び「端部」という用語は、建築物用
遮蔽体に使用される本発明のワインディング機構の種々
の要素の関係を説明するために、単に相対的な意味にお
いて使用されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワインディング機構の第1の実施の形
態を備えたブラインドの概略的な斜視図である。
【図2】図2Aは、図1のワインディング機構の一部に
沿って取った長手方向断面図であって、流体ブレーキの
第1の実施の形態のインペラの羽根が2つの異なる作動
位置(撓んでいない状態及び撓んだ状態)の中の一方の
位置にある状態を示しており、図2Bは、図2Aの線I
I−IIに沿って取った断面図である。
【図3】図3Aは、図1のワインディング機構の一部に
沿って取った長手方向断面図であって、流体ブレーキの
第1の実施の形態のインペラの羽根が上記2つの異なる
作動位置(撓んでいない状態及び撓んだ状態)の中の他
方の位置にある状態を示しており、図3Bは、図3Aの
線III−IIIに沿って取った断面図である。
【図4】図4Aは、図1のワインディング機構の図2A
と同様の図であって、流体ブレーキの第2の実施の形態
を示しており、図4Bは、図4Aの線IV−IVに沿っ
て取った断面図である。
【図5】本発明のワインディング機構をその一部を切除
して示す長手方向断面図である。
【図6】変更されたワインディング機構の部分断面図で
ある。
【図7】図6に示す遊星歯車列の立面図である。
【図8】図6に示す一方向クラッチの端面図である。
【図9】図9Aは、流体ブレーキの第3の実施の形態を
示す図4Bと同様の図であり、図9Bは、図9Aの線I
X−IXに沿って取った断面図である。
【図10】図10Aは、流体ブレーキの第4の実施の形
態を示す図4Bと同様の図であり、図10Bは、図10
Aの線X−Xに沿って取った断面図である。
【図11】図11Aは、流体ブレーキの第5の実施の形
態を示す図4Bと同様の図であり、図11Bは、図11
Aの線XI−XIに沿って取った断面図である。
【図12】流体ブレーキの第6の実施の形態のインペラ
の分解図である。
【図13】図12のインペラの羽根が伸長していない状
態を示す斜視図である。
【図14】図13のインペラの端面図である。
【図15】図12のインペラの羽根が伸長している状態
を示す斜視図である。
【図16】図15のインペラの端面図である。
【符号の説明】
1 窓用ブラインド又はシェード 12 ワインディング要素(ロール) 16 遮蔽体 20、28 軸受ジャーナル 24 固定要素 39 ワインディング機構 40 流体ブレーキ 42 隔室 43 内周壁面 46 インペラ 47 インペラハブ 48、48A、48B、52 羽根 49A、54 羽根の第1の表面 49B、56 羽根の第1の表面 50 ディスク 52、52A、52B 羽根 60 一方向クラッチ 70 増速歯車アセンブリ(遊星歯車列) 72 遊星歯車 74 リングギヤ 76 太陽歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591011672 40 Caracasbaaiweg,Cu racao,Netherlands A ntilles

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓用ブラインド又はシェード(1)の如
    き建築物の遮蔽体の後退及び展開を制御するワインディ
    ング機構であって、ワインディング要素(12)と、流
    体ブレーキ(40)とを備えており、前記遮蔽体(1
    6)あるいはそのリフトコード又はテープが、第1の回
    転軸線の回りの前記ワインディング要素の回転と共に、
    前記ワインディング要素の回りで巻き取られたり巻き出
    されたりするようになされており、前記流体ブレーキ
    は、前記第1の軸線の回りの少なくとも一方の方向にお
    ける前記ワインディング要素の回転を遅延させるように
    なされており、前記流体ブレーキは、液体及びインペラ
    (46)を収容する流体密の隔室(42)を備えてお
    り、前記隔室及び前記インペラは、第2の回転軸線の回
    りで相対的に回転するようになされており、前記隔室又
    は前記インペラは、前記ワインディング要素に連結され
    ており、前記液体は、前記第2の軸線の回りの前記隔室
    又はインペラの回転と共に回転するようになされてお
    り、前記液体が、前記インペラ又は前記隔室と相対的
    に、前記第2の軸線の回りで少なくとも第1の方向に回
    転することにより、前記第1の軸線の回りにおける少な
    くとも第2の方向における前記ワインディング要素の回
    転を遅延させることができるようになされており、前記
    インペラ(46)又は前記隔室(42)の内周壁面(4
    3)は、前記第2の軸線に関して概ね半径方向に且つ前
    記第2の軸線に対して実質的に平行に伸長するように構
    成されたこと、を特徴とするワインディング機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワインディング機構に
    おいて、前記第1及び第2の軸線は同軸状であるように
    構成されたこと、を特徴とするワインディング機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のワインディング機構に
    おいて、前記第1及び第2の方向は同じであること、を
    特徴とするワインディング機構。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3のに記載のワインデ
    ィング機構において、前記隔室(42)は、前記ワイン
    ディング要素(12)に連結されていて該ワインディン
    グ要素と共に回転するようになされており、また、前記
    液体が前記隔室と共に、前記インペラ(46)と相対的
    に、前記第2の軸線の回りで少なくとも前記第1の方向
    に回転すると、前記第1の軸線の回りにおける前記少な
    くとも第2の方向の前記ワインディング要素の回転を遅
    延させるように構成されたこと、を特徴とするワインデ
    ィング機構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一に記載のワ
    インディング機構において、前記流体ブレーキ(40)
    は、前記ワインディング要素(12)の中に設けられて
    いること、を特徴とするワインディング機構。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一に記載のワ
    インディング機構において、前記液体は、前記隔室(4
    2)の中の当該液体の攪拌の増大と共に粘度が上昇する
    こと、を特徴とするワインディング機構。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一に記載のワ
    インディング機構において、前記第1の表面(56)
    は、前記インペラ(46)の半径方向に伸長するディス
    ク(50)に偏心状態で設けられていて該ディスクから
    軸方向に突出する羽根(52、52A、52B)に設け
    られていること、を特徴とするワインディング機構。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一に記載のワ
    インディング機構において、前記第1の表面(49B)
    は、前記インペラ(46)のハブ(47)に設けられて
    いて該ハブから半径方向に突出する羽根(48、48
    A、48B)に設けられていること、を特徴とするワイ
    ンディング機構。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載のワインディング
    機構において、前記隔室(42)の前記内周壁面(4
    3)は、概ね円筒形であり、前記インペラ(46)は、
    複数の羽根(48、48A、48B、52)を有してお
    り、各々の羽根は可動であり、これにより、各々の羽根
    の第2の表面(49A、54)は、当該羽根の第1の表
    面(49B、56)に前記液体によって圧力が与えられ
    た時に、前記内周壁面に向かって動くことができるよう
    に構成されたこと、を特徴とするワインディング機構。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のワインディング機構
    において、各々の羽根(48、48B、52)の第2の
    表面(49A、54)は、当該羽根の第1の表面(49
    B、56)に前記液体によって圧力が与えられた時に、
    前記隔室(42)の前記内周壁面(43)に摩擦的に係
    合することができるように構成されたこと、を特徴とす
    るワインディング機構。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10に記載のワインディ
    ング機構において、各々の羽根(48、52)は可撓性
    を有するように構成されたこと、を特徴とするワインデ
    ィング機構。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のワインディング機
    構において、各々の羽根(48、52)は、本質的に弾
    性を有するように構成されたこと、を特徴とするワイン
    ディング機構。
  13. 【請求項13】 請求項9又は10に記載のワインディ
    ング機構において、各々の羽根(48B)は、前記イン
    ペラの前記ハブにヒンジ式に接続されていること、を特
    徴とするワインディング機構。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至13のいずれか一に記載
    のワインディング機構において、各々の羽根(48,4
    8B)は、曲線状の断面を有しており、これにより、前
    記第1の表面が凹型であるように構成されたこと、を特
    徴とするワインディング機構。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれか一に記載
    のワインディング機構において、前記インペラ(46)
    は、回転しないが、あるいは、前記第2の軸線の回りの
    前記隔室(42)の回転方向とは反対方向に回転するよ
    うに構成されたこと、を特徴とするワインディング機
    構。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のワインディング機
    構において、更に、前記ワインディング要素(12)と
    前記隔室(42)又は前記インペラ(46)との間に介
    挿される一方向クラッチ(60)を備えること、を特徴
    とするワインディング機構。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のワインディング機
    構において、更に、前記クラッチ(60)と前記隔室又
    は前記インペラとの間に介挿される、増速歯車アセンブ
    リ(70)であるのが好ましい、反転歯車アセンブリを
    備えること、を特徴とするワインディング機構。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のワインディング機
    構において、前記増速歯車アセンブリ(70)は、太陽
    歯車(76)、遊星歯車(72)及びリングギヤ(7
    4)を有する、遊星歯車列を備えており、前記インペラ
    (46)は、前記太陽歯車に接続されており、前記遊星
    歯車は、前記一方向クラッチ(60)によって回転可能
    に担持されており、前記リングギヤは、前記ワインディ
    ング要素(12)と共に回転するように該ワインディン
    グ要素に接続されていること、を特徴とするワインディ
    ング機構。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のいずれか一に記載
    のワインディング機構において、更に、前記第1の軸線
    に沿って伸長していて、その両端部が一対の軸受ジャー
    ナル(20、28)に回転可能に接続されており、ま
    た、前記遮蔽体(16)の端部が取り付けられている、
    長手方向に伸長する細長く中空のロール(12)と、前
    記ロールの中に設けられていて前記軸受ジャーナルの一
    方に接続されている固定要素(24)と、前記固定要素
    及び前記ロールに連結されていて、前記ロールを前記第
    1の軸線の回りで第1の方向へ押圧して前記遮蔽体を後
    退させるようになされた、バネ負荷されたワインディン
    グ機構(39)とを備えており、前記流体ブレーキ(4
    0)は、前記ロールの中に設けられていて、前記ロール
    及び前記固定要素に連結されており、これにより、前記
    第1の回転方向における前記ロールの回転だけを実質的
    に遅延させるように構成されたこと、を特徴とするワイ
    ンディング機構。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のワインディング機
    構において、前記流体ブレーキの前記隔室は、前記ロー
    ルと共に回転するように該ロールに接続されているこ
    と、を特徴とするワインディング機構。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれか一に記載
    のワインディング機構を備えること、を特徴とする窓用
    ブラインド又はシェードの如き建築物用遮蔽体。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至20に記載のワインディ
    ング機構の流体ブレーキ。
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