JPH1126464A - 半導体素子の配線構造およびその製造方法 - Google Patents

半導体素子の配線構造およびその製造方法

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JPH1126464A
JPH1126464A JP9189184A JP18918497A JPH1126464A JP H1126464 A JPH1126464 A JP H1126464A JP 9189184 A JP9189184 A JP 9189184A JP 18918497 A JP18918497 A JP 18918497A JP H1126464 A JPH1126464 A JP H1126464A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子のチップ面積を拡げることなく,
十分なパターン幅の配線パターンを形成することが可能
な半導体素子の配線構造と,その製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体素子1の裏面3には,配線溝5お
よびバイアホール7,9が形成されており,半導体素子
の表面に形成された素子引出電極ERとボンディングパ
ッドBPは,配線溝5の底面に形成された裏面配線13
およびバイアホール7,9に形成された貫通配線によっ
て電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,半導体素子の配線
構造およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配線構造を有する半導体素子10
1を図15に示す。図示のように,半導体素子101の
回路形成領域102には所定のプロセスによって形成さ
れた半導体素子の素子引出電極ERが形成され,さらに
回路形成領域102の周囲には,内部回路と外部の電気
的接点となるボンディングパッドBPが形成されてい
る。
【0003】上記のような半導体素子101において,
素子引出電極ERとボンディングパッドBPは,通常,
回路形成領域102の内側に形成される配線パターン1
05,または回路形成領域102の外側に形成される配
線パターン106によって電気的に接続されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,例えば回路
構成の関係から,素子引出電極ERとボンディングパッ
ドBPとの距離が大きくなってしまった場合や,許容電
流容量を十分に確保する必要がある場合などには,配線
パターン105,106のパターン幅を拡げてパターン
抵抗を小さくしなければならない。
【0005】しかしながら,回路形成領域102の内側
に形成される配線パターン105によれば,隣接するそ
の他の配線パターンとの絶縁性を考慮すると,所望のパ
ターン幅を確保することが困難な場合があった。これに
対して,パターン106のように,回路形成領域102
の外側に経路を求めることも可能であるが,この場合は
十分なパターン幅が得られる反面,半導体素子101の
チップ面積を拡大させる要因ともなっていた。
【0006】本発明は,従来の半導体素子の配線構造が
有する上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り,本発明の目的は,半導体素子のチップ面積を拡げる
ことなく,十分なパターン幅の配線パターンを形成する
ことが可能な半導体素子の配線構造と,その製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1によれば,半導体素子の表面に形成される
素子引出電極とボンディングパッド間を電気的に接続す
る半導体素子の配線構造において,前記半導体素子の裏
面に形成される配線溝と,前記配線溝の底面に形成され
る裏面配線と,前記半導体素子の表面と前記配線溝の底
面とを貫通するバイアホールと,前記裏面配線と前記バ
イアホールを介して前記素子引出電極および前記ボンデ
ィングパッドと電気的に接続する貫通配線とを備えてい
ることを特徴とする,半導体素子の配線構造が提供され
る。かかる構成によれば,半導体素子の配線が裏面に設
けられるので,配線にかかる面積を小さくでき,結果的
に半導体素子全体の小面積化を図ることができる。ま
た,裏面配線が配線溝の底面に形成されるので,半導体
素子の裏面に形成される裏面電極,例えばグランド電極
と効果的に絶縁することができる。
【0008】そして,請求項2に記載のように,前記配
線溝の断面は,前記半導体素子の裏面から素子内部に進
むにつれて開口断面が拡大する逆テーパ形状としてもよ
い。かかる構成によれば,配線溝は逆テーパ形状である
ために,例えば,その配線溝の底面に対して,蒸着法や
スパッタリング法を用いて導電性材料を被着させて,裏
面配線を形成する場合であっても,配線溝の側面には導
電性材料が被着することはない。したがって,半導体素
子の裏面電極を形成すると同時に,配線溝の底面に裏面
配線を形成することが可能となる。
【0009】そして,請求項3に記載のように,前記配
線溝の底面に対する前記バイアホールの前記貫通配線が
配される側面との成す角度を90度超とすれば,配線溝
の底面の裏面配線を形成すると同時にバイアホール内に
貫通配線を形成することができる。
【0010】さらに,請求項4に記載のように,少なく
とも,前記配線溝における前記裏面配線の露出部,およ
び前記バイアホールにおける前記貫通配線の露出部を絶
縁材料によって被覆されるようにすれば,裏面配線や貫
通配線と,素子裏面に形成される裏面電極,例えばグラ
ンド電極とを良好に絶縁することができる。
【0011】そして,請求項5に記載のように,前記バ
イアホールは,前記半導体素子の表面の前記素子引出電
極および/または前記ボンディングパッドの形成領域に
形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば,バ
イアホールを形成して,そのバイアホールの側面に貫通
配線を形成するだけで,裏面配線と素子引出電極および
/またはボンディングパッドとは接続されるために,配
線面積の小さな配線構造とすることが可能である。
【0012】また,請求項6によれば,半導体素子の表
面に形成される素子引出電極とボンディングパッドとを
電気的に接続する半導体素子の配線構造の製造方法であ
って,前記半導体素子の裏面における配線溝およびバイ
アホールの形成予定領域以外の領域に裏面電極を形成す
る工程と,前記バイアホールの形成予定領域に,前記裏
面電極に対してアンダーカットの入ったバイアホールを
形成する工程と,前記配線溝の形成予定領域に,前記裏
面電極に対してアンダーカットの入った配線溝を形成す
る工程と,前記半導体素子の裏面の法線方向から,前記
裏面に対して導電性材料を被着させる工程とから成るこ
とを特徴とする,半導体素子の配線構造の製造方法が提
供される。かかる製造方法によれば,配線にかかる面積
が小さく,さらに半導体素子の裏面に形成される裏面電
極と良好に絶縁された裏面配線を,少ない工程数で簡単
に製造することができる。また,アンダーカット部がマ
スクとして機能するために,別途マスク処理を施すこと
なく,不要な部分への導電性材料の被着が防げる。
【0013】そして,請求項7によれば,半導体素子の
表面に形成される素子引出電極とボンディングパッドと
を電気的に接続する半導体素子の配線構造の製造方法で
あって,前記半導体素子の裏面におけるバイアホールの
形成予定領域に,前記半導体素子の裏面から素子内部に
進むにつれて開口断面が縮小する順テーパ形状のバイア
ホールを形成する工程と,前記配線溝の形成予定領域
に,前記半導体素子の裏面から素子内部に進むにつれて
開口部が拡大する逆テーパ形状の配線溝を形成するとと
もに,前工程で形成された順テーパ形状のバイアホール
における貫通配線が配される側面以外の側面に対して,
前記半導体素子の裏面から所定の深さまでは,前記半導
体素子の裏面から素子内部に進むにつれて開口断面が広
がる逆テーパ処理を施す工程と,前記半導体素子の裏面
の法線方向から,前記裏面に対して導電性材料を被着さ
せる工程とから成ることを特徴とする,半導体素子の配
線構造の製造方法が提供される。かかる製造方法によれ
ば,裏面配線,貫通配線,および裏面電極を同時に形成
可能であるため,さらに工程数を少なくすることができ
る。
【0014】また,請求項8に記載のように,前記バイ
アホールは,前記半導体素子の表面における前記素子引
出電極および/または前記ボンディングパッドの形成領
域に形成されるようしてもよい。かかる製造方法によれ
ば,バイアホールを形成して,そのバイアホールの側面
に貫通配線を形成するだけで,裏面配線と素子引出電極
および/またはボンディングパッドとは接続されるため
に,別途貫通配線と素子引出電極やボンディングパッド
とを接続するための工程を省略可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる半導体素子の配線構造およびその製造方
法の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,
以下の説明において,略同一の機能および構成を有する
構成要素については,同一符号を付することにより,重
複説明を省略することにする。
【0016】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態にかかる配線構造を有する半導体素子1を図1に
示す。なお,図1は半導体素子1の裏面3側からの外観
図である。そして半導体素子1におけるaa’断面を図
2(a)に,またbb’断面を図2(b)に示す。
【0017】この半導体素子1の裏面3には,配線溝5
およびバイアホール7,9が形成されている。配線溝5
は,少なくとも底面に形成される裏面配線13が半導体
素子1の裏面3に浮き出ない程度の深さを有している。
また,バイアホール7,9は,半導体素子1の表面11
に設けられた素子引出電極ERおよびボンディングパッ
ドBPに達する深さを有している。なお,配線溝5およ
びバイアホール7,9は,共に半導体素子1の内部に進
むにつれて開口断面が縮小する順テーパ形状を有してい
る。
【0018】そして,表面11に形成された素子引出電
極ERとボンディングパッドBPは,配線溝5の底面に
形成された裏面配線13およびバイアホール7,9に形
成される貫通配線15によって電気的に接続されてい
る。
【0019】さらに,裏面3における配線溝5およびバ
イアホール7,9以外の全領域には,裏面電極としての
グランド電極17が形成されている。
【0020】以上のような半導体素子1における配線構
造によれば,表面11側に設けられた素子引出電極ER
とボンディングパッドBPとは,裏面3側に設けられた
裏面配線13および貫通配線15によって電気的に接続
可能となるために,半導体素子1のチップ面積を小さく
することが可能である。
【0021】しかも裏面配線13は,所定の深さを有す
る配線溝5の底面に形成されているので,半導体素子1
の裏面3に形成されるグランド電極17との電気的絶縁
が保たれる。さらに,配線溝5の幅を拡張することで,
パターン幅の広い裏面配線13が形成可能となるため
に,素子引出電極ERとボンディングパッドBP間の電
流容量への対応が容易である。
【0022】このような配線構造の製造方法について,
図3〜図7を参照しつつ,工程順に以下説明する。な
お,図3〜図7の(a)は,図1におけるaa’断面を
示し,(b)は,bb’断面を示している。
【0023】第1の工程(図3参照):半導体素子1の
裏面3に対して,最終的にグランド電極17となる導電
膜19を形成する。ただし,導電膜19は,後の工程で
配線溝5を形成する予定の配線溝形成予定領域21およ
びバイアホール7,9を形成する予定のバイアホール形
成予定領域23が除かれたパターンを有している。な
お,この導電膜19のパターンは,半導体素子1の裏面
3の全域にわたり導電膜19を被着させた後に配線溝形
成領域21およびバイアホール形成予定領域23をエッ
チングすることによって形成されるようにしてもよい
が,その他,例えばリフトオフ法を用いるようにしても
よい。
【0024】第2の工程(図4参照):バイアホール形
成予定領域23にのみ開口部を有するレジスト膜25を
形成する。なお,このレジスト膜25の開口部は,導電
膜19の端部19aに一致させるか,もしくは仮に位置
ずれが生じたとしても,図示のように,少なくとも端部
19aが露出するように調整する。
【0025】第3の工程(図5参照):レジスト膜25
の開口部から半導体素子1の表面11に向けてエッチン
グ処理を施し,バイアホール7,9を形成する。このバ
イアホール7,9は,半導体素子1の裏面3から表面1
1に進むにつれて開口断面が縮小する順テーパ形状とな
るように制御される。さらに,バイアホール7,9は,
半導体素子1の表面11に形成されている素子引出電極
ERおよびボンディングパッドBPに達するように形成
されるとともに,レジスト膜25および導電膜19に対
してアンダーカットUCが入るようにする。
【0026】第4の工程(図6参照):第2の工程で形
成されたレジスト膜25を除去する。そして,第1の工
程で形成された導電膜19をマスクとしてエッチング処
理を施し,所定の深さを有する配線溝5を形成する。こ
こでは等方的なエッチングが施され,配線溝5には,導
電膜19に対してアンダーカットUCが入るようにす
る。
【0027】第5の工程(図7参照):半導体素子1の
裏面3の法線方向から,例えば蒸着法やスパッタリング
法等を用いて導電性材料を被着させて導電膜27を形成
する。この導電膜27は,図示したように,導電膜19
の上面,配線溝5の底面,およびバイアホール7,9に
おける配線溝5側の側面29上に形成され,それぞれ,
図2に示したグランド電極17,裏面配線13,および
貫通配線15となる。
【0028】以上の第1〜第5の工程からなる配線構造
の製造方法によれば,図2に示した第1の実施の形態に
かかる配線構造を容易にかつ効率よく製造することが可
能である。
【0029】具体的に言えば,第5の工程における,半
導体素子1の裏面3の法線方向からの導電性材料の被着
によって,配線溝5の底面に裏面配線13が形成される
と同時に,バイアホール7,9には貫通配線15が形成
される。しかも,第3の工程において,バイアホール
7,9は,導電膜19に対してアンダーカットUCが入
るように形成されており,このアンダーカットUCを覆
う導電膜19はマスクとして機能し,第5の工程におい
てバイアホール7,9に形成された導電膜27,すなわ
ち貫通配線15は,半導体素子1の裏面3に形成された
導電膜19,27,すなわちグランド電極17と接触す
ることはない。同様に,第4の工程において,配線溝5
は,導電膜19に対してアンダーカットUCが入るよう
に形成されており,このアンダーカットUCを覆う導電
膜19はマスクとして機能し,第5の工程において配線
溝5の底面に形成された導電膜27,すなわち裏面配線
13は,半導体素子1の裏面3に形成された導電膜1
9,27,すなわちグランド電極17と接触することは
ない。
【0030】さらに,第3の工程において,バイアホー
ル7,9は,半導体素子1の裏面3から表面11に進む
につれて開口断面が縮小する順テーパ形状となるように
制御されている。このため,第5の工程において,半導
体素子1の裏面3や配線溝5の底面に導電膜27が形成
されると同時に,このバイアホール7,9における配線
溝5側の側面29上にも導電膜27が形成される。すな
わち,素子引出電極ERとボンディングパッドBPの接
続のための裏面配線13および貫通配線15は,一度に
形成されることとなり,半導体素子1の第1の実施の形
態にかかる配線構造の製造は少ない工程で実現可能とな
る。
【0031】(第2の実施の形態)図2に示した第1の
実施の形態にかかる配線構造に代えて,図8の第2の実
施の形態にかかる配線構造を図1の半導体素子1に適用
することも可能である。なお,図1の半導体素子1にお
けるaa’断面を図8(a)に,またbb’断面を図8
(b)に示す。
【0032】この半導体素子1の裏面3には,配線溝5
5およびバイアホール57,59が形成されている。配
線溝55は,少なくともこの配線溝55の底面に形成さ
れる裏面配線63が半導体素子1の裏面3に浮き出ない
程度の深さを有している。また,バイアホール57,5
9は,半導体素子1の表面11に設けられた素子引出電
極ERおよびボンディングパッドBPに達する深さを有
している。そして,配線溝55は半導体素子1の内部に
進むにつれて開口断面が拡大する逆テーパ形状を有して
いる。また,バイアホール57,59において,配線溝
55側の側面79は,配線溝55の底面とのなす角度が
90度超となるように形成されており,配線溝55側の
側面79以外の側面81は,90度未満となるように形
成されている。
【0033】そして,表面11に形成された素子引出電
極ERとボンディングパッドBPは,配線溝55の底面
に形成される裏面配線63およびバイアホール57,5
9の配線溝55側の側面79に形成される貫通配線65
によって電気的に接続されている。
【0034】なお,裏面3における配線溝55およびバ
イアホール57,59以外の全領域には,裏面電極とし
てのグランド電極67が形成されている。
【0035】以上のような半導体素子1における第2の
実施の形態にかかる配線構造によれば,前記第1の実施
の形態にかかる配線構造と同様に,素子引出電極ERと
ボンディングパッドBPとを,裏面3に設けられた裏面
配線63および貫通配線65によって電気的に接続され
るために,半導体素子1のチップ面積を小さくすること
が可能である。
【0036】しかも裏面配線63は,所定の深さを有す
る配線溝55の底面に形成されているので,半導体素子
1の裏面3に形成されるグランド電極67との電気的絶
縁が保たれる。
【0037】以上のような第2の実施の形態にかかる配
線構造の製造方法について,図9〜図13を参照しつ
つ,製造工程を追いながら以下説明する。なお,図9〜
図13の(a)は,図1の半導体素子1におけるaa’
断面を示し,(b)は,bb’断面を示している。
【0038】第1の工程(図9参照):半導体素子1の
裏面3に対して,レジスト膜69を形成する。ただし,
レジスト膜69は,次の第2の工程でバイアホール5
7,59が形成されるバイアホール形成予定領域73が
除かれたパターンを有している。
【0039】第2の工程(図10参照):前工程で形成
されたレジスト膜69をマスクとして半導体素子1を裏
面3側からエッチングし,バイアホール57,59を形
成する。ここで,バイアホール57,59は,半導体素
子1の素子内部に進むにつれて,開口断面が縮小する順
テーパ形状となるようにエッチングされる。さらに,バ
イアホール57,59は,後の工程において再度エッチ
ングされるために,この工程におけるエッチングと後の
工程におけるエッチングが終了した時点で,このバイア
ホール57,59の先端が半導体素子1の表面11に設
けられている素子引出電極ERまたはボンディングパッ
ドBPに到達するようにエッチングされればよい。
【0040】第3の工程(図11参照):まず,第1の
工程で形成されたレジスト膜69を除去する。続いて,
新たに半導体素子1の裏面3に対して,レジスト膜75
を形成する。このレジスト膜75は,次の第4の工程で
配線溝55が形成される配線溝形成予定領域71および
前記第2の工程で形成されたバイアホール57,59の
開口部が除かれたパターンを有している。
【0041】第4の工程(図12参照):前記第3の工
程で形成されたレジスト膜75をマスクとしてエッチン
グ処理を施す。これによって,配線溝55が形成される
とともに,前記第2の工程で形成されたバイアホール5
7,59の形状を整形する。
【0042】まず,配線溝55は,半導体素子1の素子
内部に進むにつれて開口断面が拡大する逆テーパ形状と
される。一方,バイアホール57,59は,このエッチ
ング処理によってその開口面積が拡大される。そして,
特に,半導体素子1の裏面3から配線溝55の底面まで
の浅い部分については,配線溝55と同様の逆テーパ形
状とされ,それより深い部分については,前記第2の工
程で形成された順テーパ形状が保たれている。したがっ
て,バイアホール57,59における配線溝55側の側
面79と配線溝55の底面との成す角度は90度超とさ
れ,この側面79以外の側面81と半導体素子1の裏面
3との成す角度は90度未満とされている。なお,以上
のような配線溝55の形成と,バイアホール57,59
の整形については,異方性ドライエッチング法を用いる
ことができる。また,この他に,クエン酸などの有機酸
と過酸化水素水の混合液によるウエットエッチング法を
用いることも可能である。さらに,ドライエッチング法
とウエットエッチング法を適宜組み合わせることでも実
現される。
【0043】第5の工程(図13参照):初めに,前記
第3の工程で形成されたレジスト膜75を除去する。そ
して半導体素子1の裏面3の法線方向から,例えば蒸着
法やスパッタリング法等を用いて導電性材料を被着させ
て導電膜77を形成する。この導電膜77は,図示した
ように,半導体素子1の裏面3,配線溝55の底面,バ
イアホール57,59における配線溝55側の側面7
9,およびバイアホール57,59に露出している素子
引出電極ER,ボンディングパッドBP上に形成され,
それぞれ,図8に示したグランド電極67,裏面配線6
3,および貫通配線65となる。
【0044】以上の第1〜第5の工程からなる配線構造
の製造方法によれば,図8に示した第2の実施の形態に
かかる配線構造を容易にかつ効率よく製造することが可
能である。
【0045】具体的に言えば,第5の工程における,半
導体素子1の裏面3の法線方向からの導電性材料の被着
によって,この裏面3におけるグランド電極67の形成
と同時に,配線溝55の底面に裏面配線63が形成さ
れ,バイアホール57,59には貫通配線65が形成さ
れる。しかも,第4の工程において,バイアホール5
7,59の側面81は,半導体素子1の裏面3に対し
て,90度未満の角度となるようにエッチングが制御さ
れており,この側面81の形状によって, 第5の工程
においてバイアホール57,59に形成された導電膜7
7,すなわち貫通配線65は,半導体素子1の裏面3に
形成された導電膜77,すなわちグランド電極67と接
触することはない。同様に,第4の工程において,配線
溝55は逆テーパ形状とされており,第5の工程におい
て配線溝55の底面に形成された導電膜77,すなわち
裏面配線63は,半導体素子1の裏面3に形成された導
電膜77,すなわちグランド電極67と接触することは
ない。
【0046】さらに,第2,4の工程では,バイアホー
ル57,59における配線溝55側の側面79は,配線
溝55の底面に対して90度超の角度となるようにエッ
チングが制御されている。したがって,第5の工程にお
ける導電性材料の被着の際,半導体素子1の裏面3や,
配線溝55の底面への導電膜77の形成と同時に,この
バイアホール57,59における配線溝55側の側面7
9上に導電膜77が形成される。すなわち,素子引出電
極ERとボンディングパッドBPの接続のための裏面配
線63および貫通配線65は,最低1回の工程で形成さ
れることとなる。しかも,上記の第2の実施の形態にか
かる配線構造の製造方法によれば,グランド電極67も
同時に形成可能なために,前記の第1の実施の形態にか
かる配線構造の製造方法に比べて,より一層の工程短縮
が実現される。
【0047】(第3の実施の形態)図2に示した第1の
実施の形態にかかる配線構造における配線溝5およびバ
イアホール7,9に対して絶縁材料83を充填するよう
にしてもよい。この第3の実施の形態にかかる配線構造
を図14に示す。なお,図14(a)は図1の半導体素
子1におけるaa’断面を示し,図14(b)はbb’
断面を示している。
【0048】図14に示すように,絶縁材料83は,配
線溝5およびバイアホール7,9に充填されているため
に,裏面配線13および貫通配線15は外部に露出しな
い。これによって,例えば,半導体素子1を金属ペース
トを用いて,パッケージに接着する際に,この金属ペー
ストが配線溝5やバイアホール7,9に入り込み,裏面
配線13や貫通配線15が裏面3に形成されたグランド
電極17に対して電気的に短絡することはない。また,
裏面配線13や貫通配線15が絶縁材料83によって密
封されるために,耐環境性も向上する。なお,この絶縁
材料83の充填量を半導体素子1の裏面3に浮き出ない
程度とすれば,この半導体素子1のパッケージへの接着
が好適に実施できる。また,絶縁材料83としては,酸
化シリコン,窒化シリコン,あるいはポリイミド樹脂な
どを用いることが可能である。
【0049】以上の第3の実施の形態においては,前記
の第1の実施の形態にかかる配線構造における配線溝5
およびバイアホール7,9に対して絶縁材料83を充填
した場合について説明したが,これに限らず,図8に示
した第2に実施の形態にかかる配線構造における配線溝
55およびバイアホール57,59に対して絶縁材料8
3を充填してもよい。
【0050】また,第3の実施の形態にかかる配線構造
の製造については,前記の第1,2の実施の形態にかか
る配線構造の製造方法と同一の工程で実現可能であり,
最終工程において,絶縁材料83の充填を実施すれば,
第3の実施の形態にかかる配線構造を容易にかつ効率よ
く製造できる。
【0051】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0052】例えば,上述の実施の形態において,バイ
アホールは,半導体素子の表面に形成される素子引出電
極およびボンディングパッドの形成領域に形成される場
合について説明したが,本発明はこれに限らず,バイア
ホールは,素子引出電極および/またはボンディングパ
ッドの形成領域以外に形成され,半導体素子の表面にお
いて,別途接続されるようにした場合についても適用可
能である。
【0053】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の発明によれば,半
導体素子の配線が裏面に設けられるために,例えば幅の
広いパターンを有する配線であっても,配線にかかる面
積を小さくでき,結果的に半導体素子全体の小面積化を
図ることができる。
【0054】また,請求項6〜8に記載の発明によれ
ば,請求項1〜5に記載の発明にかかる配線構造を容易
にかつ効率よく製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる配線構造を有する
半導体素子の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる配線構造を
示す断面図であり,図2(a)は図1におけるaa’断
面を示し,図2(b)は図1におけるbb’断面を示
す。
【図3】図2の配線構造を製造する際の第1の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図3(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図3(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図4】図2の配線構造を製造する際の第2の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図4(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図4(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図5】図2の配線構造を製造する際の第3の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図5(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図5(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図6】図2の配線構造を製造する際の第4の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図6(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図6(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図7】図2の配線構造を製造する際の第5の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図7(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図7(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図8】本発明の第2の実施の形態にかかる配線構造を
示す断面図であり,図8(a)は図1におけるaa’断
面を示し,図8(b)は図1におけるbb’断面を示
す。
【図9】図8の配線構造を製造する際の第1の工程にお
ける配線構造を示す断面図であり,図9(a)は図1に
おけるaa’断面を示し,図9(b)は図1におけるb
b’断面を示す。
【図10】図8の配線構造を製造する際の第2の工程に
おける配線構造を示す断面図であり,図10(a)は図
1におけるaa’断面を示し,図10(b)は図1にお
けるbb’断面を示す。
【図11】図8の配線構造を製造する際の第3の工程に
おける配線構造を示す断面図であり,図11(a)は図
1におけるaa’断面を示し,図11(b)は図1にお
けるbb’断面を示す。
【図12】図8の配線構造を製造する際の第4の工程に
おける配線構造を示す断面図であり,図12(a)は図
1におけるaa’断面を示し,図12(b)は図1にお
けるbb’断面を示す。
【図13】図8の配線構造を製造する際の第5の工程に
おける配線構造を示す断面図であり,図13(a)は図
1におけるaa’断面を示し,図13(b)は図1にお
けるbb’断面を示す。
【図14】本発明の第3の実施の形態にかかる配線構造
を示す断面図であり,図14(a)は図1におけるa
a’断面を示し,図14(b)は図1におけるbb’断
面を示す。
【図15】従来の配線構造を有する半導体素子の外観を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体素子 3 裏面 5 配線溝 7,9 バイアホール 13 裏面配線 15 貫通配線 17 グランド電極 19 導電膜 19a 導電膜の端部 21 配線溝形成予定領域 23 バイアホール形成予定領域 25 レジスト膜 27 導電膜 29 側面 83 絶縁材料 BP ボンディングパッド ER 素子引出電極 UC アンダーカット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子の表面に形成される素子引出
    電極とボンディングパッドとを電気的に接続する半導体
    素子の配線構造において:前記半導体素子の裏面に形成
    される配線溝と;前記配線溝の底面に形成される裏面配
    線と;前記半導体素子の表面と前記配線溝の底面とを貫
    通するバイアホールと;前記バイアホールを介して,前
    記裏面配線と前記素子引出電極および前記ボンディング
    パッドとを電気的に接続する貫通配線と;を備えている
    ことを特徴とする半導体素子の配線構造。
  2. 【請求項2】 前記配線溝の断面は,前記半導体素子の
    裏面から素子内部に進むにつれて開口断面が拡大する逆
    テーパ形状であることを特徴とする,請求項1に記載の
    半導体素子の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記配線溝の底面と前記バイアホールに
    おける前記貫通配線が配される側面との成す角度は90
    度超であることを特徴とする,請求項1または2に記載
    の半導体素子の配線構造。
  4. 【請求項4】 少なくとも,前記配線溝における前記裏
    面配線の露出部および前記バイアホールにおける前記貫
    通配線の露出部は,絶縁材料によって被覆されることを
    特徴とする,請求項1,2,または3のいずれかに記載
    の半導体素子の配線構造。
  5. 【請求項5】 前記バイアホールは,前記半導体素子の
    表面における前記素子引出電極および/または前記ボン
    ディングパッドの形成領域に形成されることを特徴とす
    る,請求項1,2,3,または4のいずれかに記載の半
    導体素子の配線構造。
  6. 【請求項6】 半導体素子の表面に形成される素子引出
    電極とボンディングパッドとを電気的に接続する半導体
    素子の配線構造の製造方法であって:前記半導体素子の
    裏面における配線溝およびバイアホールの形成予定領域
    以外の領域に裏面電極を形成する工程と;前記バイアホ
    ールの形成予定領域に,前記裏面電極に対してアンダー
    カットの入ったバイアホールを形成する工程と;前記配
    線溝の形成予定領域に,前記裏面電極に対してアンダー
    カットの入った配線溝を形成する工程と;前記半導体素
    子の裏面の法線方向から,前記裏面に対して導電性材料
    を被着させる工程と;から成ることを特徴とする,半導
    体素子の配線構造の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体素子の表面に形成される素子引出
    電極とボンディングパッドとを電気的に接続する半導体
    素子の配線構造の製造方法であって;前記半導体素子の
    裏面におけるバイアホールの形成予定領域に,前記半導
    体素子の裏面から素子内部に進むにつれて開口断面が縮
    小する順テーパ形状のバイアホールを形成する工程と;
    前記配線溝の形成予定領域に,前記半導体素子の裏面か
    ら素子内部に進むにつれて開口部が拡大する逆テーパ形
    状の配線溝を形成するとともに,前工程で形成された順
    テーパ形状のバイアホールにおける貫通配線が配される
    側面以外の側面に対して,前記半導体素子の裏面から所
    定の深さまでは,前記半導体素子の裏面から素子内部に
    進むにつれて開口断面が広がる逆テーパ処理を施す工程
    と;前記半導体素子の裏面の法線方向から,前記裏面に
    対して導電性材料を被着させる工程と;から成ることを
    特徴とする,半導体素子の配線構造の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記バイアホールは,前記半導体素子の
    表面における前記素子引出電極および/または前記ボン
    ディングパッドの形成領域に形成されることを特徴とす
    る,請求項6または7に記載の半導体素子の配線構造の
    製造方法。
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