JPH11238607A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH11238607A
JPH11238607A JP10089816A JP8981698A JPH11238607A JP H11238607 A JPH11238607 A JP H11238607A JP 10089816 A JP10089816 A JP 10089816A JP 8981698 A JP8981698 A JP 8981698A JP H11238607 A JPH11238607 A JP H11238607A
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arm
rotor
case
slider
shaft
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Fumitoshi Masuda
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】摺動子のばね反力によるロータの傾きを少なく
し、接触圧の低下や摺動性の低下を防止できる可変抵抗
器を提供する。 【解決手段】ケース1の内部にロータ3および摺動子4
を収納し、ケース1の下端部に、表面中央部に集電電極
25を有し、その集電電極25の外側に略同心状の円弧
状抵抗体24を有する抵抗基板2を装着する。摺動子4
はロータ3に取り付けられるベース部41の一端側に略
U字形の第1アーム42とその先端に円弧状抵抗体と摺
接する第1接点部42aとを有し、他端側に第2アーム
とその先端に集電電極に接触する第2接点部43aとを
有し、これらアームを対向方向に折り返してある。摺動
子4は、第1接点部42aが第2アーム43の折り曲げ
部43bよりベース部41の内側に位置し、第2接点部
43aが第1アーム42の折り曲げ部42bよりベース
部41の内側に位置するように形成され、第2接点部4
3aは抵抗基板2側へ折り返されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は補聴器、計測器、通
信機器、センサ、その他産業機器などに使用される小型
の可変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の小型軽量化が定着してい
る。なかでも補聴器はポケット式から耳掛け式、さらに
は補聴器本体を耳穴に装着する耳穴式(カナルタイプ)
へと進んでいる。このような耳穴式補聴器の回路部品に
は、とりわけ小型部品が要求される。
【0003】補聴器の内部には、例えば外径または一辺
が2mm程度の超小型可変抵抗器が用いられているが、
可変抵抗器は安定したばね部品、つまり摺動子が必要で
ある。ところが、良好な接触性と摺動特性とを達成でき
る摺動子の構造が小型化を困難にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小型の可変抵抗器に適
用しても、十分な弾性を確保できる摺動子が特公昭61
−4162号公報で提案されている。この摺動子は、中
央部にベース部を有し、一方にコ字形のアームを有し、
他方に長方形のアームを有しており、ベース部の両端で
アームを同一方向に折り曲げ、長方形のアームをコ字形
アームの隙間を介して交差させた構造のものである。上
記構造の摺動子の場合、小型であってもアーム長を長く
とることができるので、弾性を確保でき、信頼性の高い
可変抵抗器を得ることができる。
【0005】ところで、上記の可変抵抗器では、長方形
のアームは抵抗基板の表面中央部に形成された集電電極
に接触し、コ字形アームはその集電電極の外周に同心状
に形成された円弧状抵抗体を摺動するようになってい
る。そのため、ロータを回転させると、長方形アームの
先端に設けた接点部を中心として摺動子は回転すること
になる。つまり、摺動子の中央部に設けたベース部がロ
ータの偏心位置に固定されることになる。
【0006】そのため、摺動子のばね反力によってロー
タに対して傾き方向のモーメントが作用し、ロータとケ
ースとの間にガタがあると、その分だけ摺動子の接触
圧、特にコ字形アームと抵抗体との接触圧が低下するこ
とになる。また、ロータの傾きのために、ロータとケー
スとの間の摺動抵抗が増すという不具合が発生する。
【0007】そこで、本発明の目的は、摺動子のばね反
力によるロータの傾きを少なくし、接触圧の低下や摺動
性の低下を防止できる可変抵抗器を提供することにあ
る。他の目的は、小型・薄型化を可能とする可変抵抗器
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、ケースと、ケース内部に
回転可能に収納されたロータと、ケース内部に収納さ
れ、表面中央部に集電電極を有し、その集電電極の外側
に略同心状の円弧状抵抗体を有する抵抗基板と、中央部
にロータに取り付けられるベース部を有し、一端側に略
U字形の第1アーム及びその先端に第1接点部を有し、
他端側に第2アーム及びその先端に第2接点部を有し、
第1アームおよび第2アームを対向方向に折り返した摺
動子とを備え、上記摺動子は、上記抵抗基板の円弧状抵
抗体に摺接する第1接点部が第2アームの折り曲げ部よ
りベース部の内側に位置し、上記抵抗基板の集電電極に
接触する第2接点部が第1アームの折り曲げ部よりベー
ス部の内側に位置するように形成されていることを特徴
とする。
【0009】抵抗基板の集電電極に接触する第2接点部
を支点として、摺動子の第1接点部が抵抗基板の円弧状
抵抗体上を摺接する。このとき、第1,第2アームのア
ーム長を長くすると、摺動子の中央部に設けたベース部
がロータの中心から離れた位置へ偏位することになり、
回転バランスが悪くなる。そこで、本発明では、摺動子
の第1接点部を第2アームの折り曲げ部よりベース部の
内側に位置させ、第2接点部を第1アームの折り曲げ部
よりベース部の内側に位置させることで、ベース部をで
きるだけロータの軸心部付近に幅広く取り付け、これに
よってロータの傾きを抑制し、摺動性の向上と接触圧の
安定化を図っている。
【0010】第2接点部は抵抗基板の中心部、すなわち
ロータの軸心部に位置しているので、第2アームの折り
曲げ部が半径方向外方へ突出することになる。ロータを
この折り曲げ部を包含する直径とすると、ロータが大型
化するし、この折り曲げ部をロータより外方へ突出させ
ると、十分な接触圧が得られなくなるうえに、ケースの
内面のストッパ部と当接して不必要な回転制限を受け
る。そこで、請求項2に記載のように、第2アームの折
り曲げ部をロータのストッパ部に配置すれば、折り曲げ
部の背後をストッパ部で支えることができ、十分な接触
圧を得るとともに、ロータの大型化を防止することがで
きる。
【0011】超小型の可変抵抗器の場合、薄型化を伴う
ことが多く、摺動子も超小型であり、動作寸法も低背が
要求される。このように摺動子を動作高さが小さい薄型
にした場合、第1,第2アームが相互干渉し、良好なば
ね特性が得られない場合がある。そこで、請求項3に記
載のように、第2接点部を第1アームの間に挿通し、か
つ第1アームより抵抗基板側に突出するよう第2アーム
に対して曲げ起こすようにすれば、第1,第2アームの
相互干渉を防止することができる。
【0012】また、その信頼性をさらに向上させるため
に、請求項4のように、摺動子の第2アームの折り曲げ
部の曲率半径を、第1アームの折り曲げ部の曲率半径よ
り小さくするのが望ましい。つまり、第2アームの折り
曲げ部が厚み方向に大きく膨らまないので、第1アーム
(第1接点部)との干渉を防止できる。例えば、第2ア
ームの折り曲げ部を密着曲げとすれば、第1アームとの
干渉をより確実に防止できる。
【0013】さらに、請求項5に記載のように、摺動子
の第1アームの先端部に、抵抗基板側へ円弧状に湾曲す
る第1接点部を形成し、第2アームを第1接点部の湾曲
する内側に位置させるのが望ましい。この場合も、第2
アームが第1アームの第1接点部と干渉するのを防止で
きる。
【0014】摺動子の第2アームが撓んだ状態におい
て、その接点部がロータの軸心と一致するように、摺動
子をロータに対して正確に取り付ける必要がある。その
ため、請求項6に記載のように、摺動子のベース部の両
側部にアームと直角方向に突出する凸部を形成し、ロー
タにベース部が係合する第1の凹溝と、凸部が係合する
第2の凹溝とを直交方向に形成するのが望ましい。この
場合には、摺動子がロータの直交する2つの凹溝に係合
することにより、安定かつ確実に取り付けることができ
る。
【0015】例えば耳穴式の補聴器の場合、装着状態で
の湿度が高く、また汗などが浸入して故障の原因となる
恐れがあるため、内部部品である可変抵抗器も防水構造
が望まれる。そこで、請求項7のように、外部操作用の
シャフトとケースとの間でOリングを圧接保持すること
により、シールする構造が望ましい。この場合、ロータ
から一体に軸部を突設し、この軸部に外部操作用シャフ
トを結合してもよいが、これではシールすべき箇所が2
箇所(シャフトとロータとの間およびシャフトとケース
との間)となり、シール性が低下しやすい。これに対
し、シャフトの軸部をロータの挿入穴に挿入する構造で
あれば、シールすべき箇所が1箇所(シャフトとケース
との間)のみとなり、シール性が向上する。
【0016】請求項8では、ケースの下面に開口部が設
けられ、この開口部が抵抗基板で閉じられ、かつケース
の開口部と抵抗基板との隙間が樹脂で封止されており、
抵抗基板には、集電電極と導通する第1の端子と、円弧
状抵抗体と導通する第2の端子および/または第3の端
子とが固定され、これら端子が抵抗基板の下面側に露出
するように形成されており、全体として表面実装型チッ
プ部品として構成されたものを提供する。この場合に
は、ケースの下面側がシールされるとともに、表面実装
用チップ部品として構成されるので、回路基板に対して
リフロー半田付けを行なうことができる。
【0017】さらに、請求項9では、回路基板に請求項
8に記載の可変抵抗器を所定数組み込み、上記回路基板
が所定の電子回路を構成するようにした回路モジュール
を提供している。すなわち、個々の可変抵抗器が小型・
薄型のチップ部品として構成され、かつ各可変抵抗器が
シール構造を有するので、回路モジュールの小型・薄型
化が容易になることは勿論、可変抵抗器の半田付け後に
フラックスを除去するための洗浄が可能となる。さら
に、回路モジュールとしての耐湿性,耐候性が向上し、
補聴器などの小型機器にも容易に搭載できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図8は本発明にかかる可変
抵抗器の一例を示す。本可変抵抗器は、図1に示すよう
に、大略、ケース1、抵抗基板2、ロータ3、摺動子
4、外部操作用のシャフト5などで構成されている。
【0019】ケース1は、半田付けの熱に耐え、高温雰
囲気で安定動作を可能にするため、耐熱性熱可塑性樹脂
や熱硬化性樹脂などで角筒形状に一体成形されたもので
ある。ケース1の上面には図5,図6に示すように、円
形の開口穴11と、その外周にOリング6を配置すべき
円環状の凹部12とが形成され、さらに凹部12の外周
にはシャフト5の一部が嵌合する円環状の凹部13が形
成されている。ケース1の内部には、ロータ3および摺
動子4を収納する円筒状の内部空間14が形成されてお
り、この空間14の一部に扇形のストッパ部15が突設
されている。また、ケース1の下端開口部16は角形に
形成されており、内部空間14と下端開口部16との境
界部には段差面17が形成されている。下端開口部16
を取り囲む周壁18には、後述する端子21〜23が嵌
合する3個の切欠19a〜19cが形成されている。
【0020】抵抗基板2は、図1に示すようにケース1
の下端開口部16に嵌合する角板形状をなしており、ケ
ース1と同様な材料で一体成形されている。抵抗基板2
と下端開口部16との隙間や、抵抗基板2の底面の穴に
はシール樹脂20(図3,図4参照)が注入され、ケー
ス1の下端開口部16がシールされる。抵抗基板2に
は、一側方から1本の端子21が中央部に向かって挿入
され、他側方から2本の端子22,23が中央部に向か
って挿入された状態でインサート成形されている。抵抗
基板2の表面中央部に露出した端子21の一端部は集電
電極25を構成している。また、端子22,23の一端
部22a,23aも抵抗基板2の表面に露出しており、
この露出電極22a,23a上には円弧状抵抗体24が
形成されている。抵抗体24は集電電極25の外周に同
心状に形成されている。なお、図3,図4では端子21
〜23を抵抗基板2の裏面側に折り返した表面実装型の
例を示したが、これに限るものではなく、図1に示すよ
うに外方へ突出した状態の面実装型や、ケース1の中心
軸と平行になるように90°折り曲げてリードタイプと
した構造にすると、面実装タイプとリードタイプのいず
れにも対応可能であり、市場の多様な要求にマッチした
商品設計ができる。
【0021】ロータ3もケース1と同様な材料で一体成
形されたものであり、その上部中心にはケース1の開口
穴11に回転自在に挿通されるスリーブ31が突設さ
れ、スリーブ31の中心部に挿入穴32が上下に貫通す
るように形成されている。スリーブ31の上端には、直
径方向に切欠溝33が形成されている。ロータ3の下部
には円盤状のフランジ部34が形成され、このフランジ
部34から半径方向にストッパ部35が突設されてい
る。このストッパ部35の両側面がケース1のストッパ
部15の両側面に当接することにより、ロータ3の回転
角度が制限されている。ロータ3の下面、特にフランジ
部34とストッパ部35の底面には、図7に示すように
摺動子4を嵌合保持するための第1〜第3の凹溝36〜
38が形成されている。
【0022】摺動子4は銅合金,不錆鋼,貴金属系合金
などのばね性を有する導電性金属板で形成され、適宜に
貴金属の表面処理が施されている。摺動子4は、図8の
ように中央部にロータ3に取り付けられるベース部41
を有し、ベース部41の一端側に略U字形の第1アーム
42を有し、他端側にに第2アーム43を有しており、
これらアーム42,43をそれぞれ折り曲げ部42b,
43bで対向方向に折り返したものである。第1アーム
42の先端には円弧状抵抗体24と摺接する第1接点部
42aが抵抗基板2側(反ベース部41側)へ湾曲形成
され、第2アーム43の先端部には集電電極25に接触
する半球面状の第2接点部43aが一体に形成されてい
る。特に、第2接点部43aは抵抗基板2側(反ベース
部41側)へ曲げ起こされており、そのため、第2接点
部43aが側面方向から見て第1アーム42に対して交
差している。
【0023】図7に示すように、ベース部41はロータ
3の底面に形成された第1の凹溝36に係合している。
また、ベース部41の両側にはアーム42,43と直角
方向に突出する凸部44が形成され、これら凸部44は
ロータ3の底面に形成された第2の凹溝37に係合して
いる。第1の凹溝36と第2の凹溝37はロータ3の軸
心部を通りかつ互いに直交しているため、摺動子4をこ
れら直交する2つの凹溝36,37に係合することで、
摺動子4のベース部41はその中心O1 (図8の(e)
参照)がロータ3の軸心と合致するように、確実に位置
決め保持される。
【0024】摺動子4の第1アーム42と第2アーム4
3のアーム長(折り曲げ端から接点部までの距離)はほ
ぼ同等であり、そのため両アーム42,43のばね性も
ほぼ等しく設定されている。第1アーム42および第2
アーム43は、自由状態においては図8(a)に二点鎖
線で示すように抵抗基板2側へ突出しており、抵抗基板
2の表面に圧接することにより、実線位置へ撓められ
る。そして、撓められた状態において、第2接点部43
aはベース部41の中心O1 とほぼ一致する。第1接点
部42aは第2アーム43の折り曲げ端43bよりベー
ス部41の内側に位置し、第2アーム43の接点部43
aは第1アーム42の折り曲げ端42bよりベース部4
1の内側に位置するよう形成されている。換言すれば、
折り曲げ端42b,43bは接点部42a,43aより
外側に突出している。そのため、第2アーム43の折り
曲げ部43bはロータ3の半径方向外方へ突出すること
になるが、この折り曲げ部43bはロータ3のストッパ
部35の底面に形成された第3の凹溝38に係合してい
るので、折り曲げ部43bがロータ3の外方へ突出する
ことがない。
【0025】上記のように第1接点部42aが第2アー
ム43の折り曲げ端43bより内側で終端となっている
ため、第1アーム42の隙間に挿入された第2アーム4
3が接点部42aと干渉する恐れがある。すなわち、図
9のように第2接点部43aが第2アーム43から曲げ
起こされていない場合には、第2接点部43aを第1ア
ーム42より抵抗基板2側へ突出させようとすると、第
2アーム43が第1接点部42aと近づくことになる
が、図8(a)または(d)のように、第2接点部43
aを第2アーム43からさらに抵抗基板2側に曲げ起こ
した形状とすれば、第2アーム43を高く持ち上げなく
ても第2接点部43aの高さを確保でき、第1アーム4
2と第2アーム43の相互干渉を防止することができ
る。
【0026】また、第1アーム42と第2アーム43の
相互干渉をより確実に防止するため、第2アーム43の
折り曲げ部43bの曲率半径を、第1アーム42の折り
曲げ部42bの曲率半径より小さくしてあり、これによ
って第2アーム43の折り曲げ部43b付近が第1接点
部42aに近づくのを防止している。さらに、図8の
(c)から明らかなように、第1アーム42の第1接点
部42aを抵抗基板2側へ円弧状に湾曲して形成してい
る。そのため、湾曲した第1接点部42aの内側に第2
アーム43が配置されることになり、第1アーム42が
押し撓められた時でも、第2アーム43が第1アーム4
2と干渉する恐れがない。なお、同様の目的で、第2ア
ーム43の折り曲げ部43bを図10に示すように密着
曲げとすれば、第2アーム43と第1接点部42aとの
距離をかせぐことができ、干渉を一層効果的に防止でき
る。
【0027】シャフト5もケース1と同様な材料で形成
されているが、金属で形成してもよい。シャフト5は一
端側に大径な操作部51を有しており、この操作部51
の表面には直径方向に工具係合溝52が形成されてい
る。シャフト5の他端側には、ロータ3の挿入穴32へ
挿入自在な小径な軸部53が突設されており、この軸部
53の側面にはロータ3の切欠溝33に係合する2個の
突起部54が対称位置に形成されている。
【0028】上記ケース1へのシャフト5の組付は次の
ように行なう。すなわち、ケース1の凹部12にOリン
グ6を配置した状態で、ケース1の内側に収納されたロ
ータ3の挿入穴32にシャフト5の軸部53を挿入する
と、軸部53の突起部54がロータ3の切欠溝33に嵌
合して、シャフト5とロータ3との相対回転が阻止され
る。そして、ロータ3の下面側へ突出した軸部53の先
端をカシメ55(図3参照)することで、ロータ3とシ
ャフト5とが一体化される。この状態で、Oリング6が
シャフト5の操作部51の内面と凹部12の底面との間
で圧接保持されるので、シャフト5とケース1との間が
シールされる。特に、上記のようにシャフト5の軸部5
3をロータ3の挿入穴32に挿入固定する方法を用いれ
ば、シールする箇所が1箇所(ケース1とシャフト5と
の間)のみとなり、1個のOリング6で確実にシールす
ることができる。
【0029】なお、シャフト5とロータ3との結合手段
としては、実施例のようにシャフト5の軸部53の先端
をカシメする方法に代えて、例えば軸部53に爪部を形
成し、軸部53をロータ3の挿入穴32に挿入した際に
爪部が挿入穴32の裏側に係止されて抜け止めするよう
にしてもよい。
【0030】また、ケース1に抵抗基板2を嵌合した
際、摺動子4の反発力により抵抗基板2が外方へ押され
ることになるが、この反発力に抗して抵抗基板2を安定
に保持するため、ケース1の下端開口部16を取り囲む
周壁18に爪部を設け、抵抗基板2を抱き込み保持する
ようにしてもよい。
【0031】上記実施例では、Oリング6を配置するた
めにケース1の上面に円環状の凹部12を設けたが、こ
れに代えて、図11のようにシャフト5の操作部51の
裏面に円環状の収納溝56を形成してもよい。この場合
には、ケース1の上面(支持面)と収納溝56との間で
Oリング6が圧接保持され、ケース1とシャフト5との
間がシールされる。
【0032】この場合には、シャフト5が例えば金属で
形成され、その軸部53の先端を円筒形状としてあり、
軸部53先端をロータ3に挿入後カシメることにより、
簡単に結合できるようになっている。なお、シャフト5
に用いられる金属としては、塑性加工が容易な銅,銅合
金または丹銅等が好ましい。また、その金属の表面には
防錆のためにめっきが施される。メッキの種類として
は、装飾性と金属アレルギー防止を兼ねて、金,銀また
はパラジウムが好ましい。
【0033】図12は本発明にかかる可変抵抗器Cを回
路基板7上に搭載した回路モジュールの例を示す。可変
抵抗器Cは図3に示すように表面実装型チップ部品とし
て構成されており、端子21〜23が抵抗基板2の下面
側に折り返されている。回路基板7上には回路パターン
71,72が形成され、可変抵抗器Cの端子21〜23
(図12では端子22が図示されていない)が回路パタ
ーン71,72に対してリフロー半田付け等によって半
田付け73,74されている。
【0034】このように、可変抵抗器Cが表面実装型チ
ップ部品として構成されているので、回路モジュールの
小型化・薄型化が容易になるとともに、可変抵抗器Cの
上面側がOリング12で、下面側が樹脂20で確実にシ
ールされるので、可変抵抗器Cという可動部品が搭載さ
れているにもかかわらず、可変抵抗器Cの搭載後に回路
基板7からフラックスなどを除去するための洗浄が可能
になる。また、回路モジュールの耐湿性,耐候性が向上
するので、耳穴式の補聴器のように装着状態での湿度が
高く、汗などが浸入しやすい環境での使用に耐えること
ができる。
【0035】上記実施例では、ケース1の下端側をシー
ルするため、抵抗基板2とケース1との隙間に樹脂20
を注入・封止するようにしたが、これに限るものではな
く、ケース1の下端開口部全面に樹脂を注入してシール
してもよいし、Oリングなどのシール部材を用いてシー
ルしてもよい。また、ケース1の上側をシールするた
め、シャフトとケースとの間でOリングを圧接保持した
が、これに限るものではなく、ロータとケースとの間で
シールしてもよい。さらに、ケース1の外形は角筒状に
限らず、円筒状であってもよい。この場合、抵抗基板2
の外形も角板状ではなく、略円板形状が好ましい。上記
実施例では、摺動子の接点部をアームの先端部に一体に
形成した例を示したが、別体の接点部材をアームの先端
に固定してもよいことは勿論である。本発明において、
摺動子の第1アームを略U字形としたが、略U字形とは
厳密なU字形だけでなく、コ字形やその類似形状を含む
概念であり、両端がベース部に連結された閉ループ状で
あればよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、摺動子の第1接点部を第2アー
ムの折り曲げ端より内側に位置させ、第2接点部を第1
アームの折り曲げ端より内側に位置させることで、第
1,第2アームのアーム長をできるだけ長くしながら、
ベース部をロータの軸心部付近に取り付けるようにした
ので、ロータの傾きを抑制でき、摺動性の向上と接触圧
の安定化を図ることができる。また、請求項2では、外
方へ突出する第2アームの折り曲げ部をロータのストッ
パ部に配置することで、折り曲げ部の背後をストッパ部
で支えるようにしたので、十分な接触圧を得るととも
に、ロータの大型化を防止できる。さらに、請求項3の
ように、第2アームの第2接点部を第1アームより抵抗
基板側に突出するよう曲げ起こせば、第1,第2アーム
の相互干渉のない良好なばね特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる可変抵抗器の分解斜視図であ
る。
【図2】図1の可変抵抗器の平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図1の可変抵抗器の底面図である。
【図5】ケースの断面図である。
【図6】ケースの底面図である。
【図7】ロータと摺動子の裏側からみた斜視図である。
【図8】本発明にかかる摺動子の一例を示し、(a)は
正面図、(b)は底面図、(c)は右側面図、(d)は
B−B断面図、(e)は平面図である。
【図9】本発明にかかる摺動子の他の実施例の断面であ
る。
【図10】本発明にかかる摺動子のさらに他の実施例の
断面である。
【図11】本発明にかかる可変抵抗器の他の実施例の断
面である。
【図12】本発明にかかる可変抵抗器を回路基板上に搭
載した回路モジュールの側面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 抵抗基板 3 ロータ 4 摺動子 5 シャフト 6 Oリング 11 開口穴 12 凹部 15 ストッパ部 21〜23 端子 24 円弧状抵抗体 25 集電電極 32 挿入穴 35 ストッパ部 41 ベース部 42 第1アーム 43 第2アーム 42a,43a 接点部 42b,43b 折り曲げ部 51 操作部 53 軸部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースと、ケース内部に回転可能に収納さ
    れたロータと、ケース内部に収納され、表面中央部に集
    電電極を有し、その集電電極の外側に略同心状の円弧状
    抵抗体を有する抵抗基板と、中央部にロータに取り付け
    られるベース部を有し、一端側に略U字形の第1アーム
    及びその先端に第1接点部を有し、他端側に第2アーム
    及びその先端に第2接点部を有し、第1アームおよび第
    2アームを対向方向に折り返した摺動子とを備え、上記
    摺動子は、上記抵抗基板の円弧状抵抗体に摺接する第1
    接点部が第2アームの折り曲げ部よりベース部の内側に
    位置し、上記抵抗基板の集電電極に接触する第2接点部
    が第1アームの折り曲げ部よりベース部の内側に位置す
    るように形成されていることを特徴とする可変抵抗器。
  2. 【請求項2】上記ロータの外周部に半径方向外方へ突出
    するストッパ部が形成され、上記ケースの内面には、上
    記ストッパ部と当接してロータの回転角度を制限するス
    トッパ部が形成され、上記ロータのストッパ部に摺動子
    の第2アームの折り曲げ部が配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の可変抵抗器。
  3. 【請求項3】上記第2接点部は第1アームの間に挿通さ
    れ、かつ第1アームより抵抗基板側に突出するよう第2
    アームに対して曲げ起こされていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の可変抵抗器。
  4. 【請求項4】上記摺動子の第2アームの折り曲げ部の曲
    率半径は、第1アームの折り曲げ部の曲率半径より小さ
    いことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の可変抵抗器。
  5. 【請求項5】上記摺動子の第1アームの先端部には、抵
    抗基板側へ円弧状に湾曲する第1接点部が形成され、第
    2アームは第1接点部の湾曲する内側に位置しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の可
    変抵抗器。
  6. 【請求項6】上記摺動子のベース部の両側部には、上記
    アームと直角方向に突出する凸部が形成され、ロータに
    はベース部が係合する第1の凹溝と、凸部が係合する第
    2の凹溝とが直交方向に形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の可変抵抗器。
  7. 【請求項7】一端部に大径な操作部を有し、他端部に小
    径な軸部を有するシャフトを備え、上記ロータには上記
    軸部が一体回転可能に挿入される挿入穴が形成され、ケ
    ースの上面にはシャフトの軸部を挿通自在な開口穴が形
    成され、ケースの開口穴の周囲にはOリングが載置され
    る支持面が形成され、上記支持面にOリングを配置し、
    ケースの内部に収納されたロータの挿入穴にシャフトの
    軸部を挿入しかつ抜け止めすることにより、シャフトと
    ケースとの間でOリングを圧接保持したことを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の可変抵抗器。
  8. 【請求項8】上記ケースの下面に開口部が設けられ、こ
    の開口部が上記抵抗基板で閉じられ、かつケースの開口
    部と抵抗基板との隙間が樹脂で封止されており、上記抵
    抗基板には、集電電極と導通する第1の端子と、円弧状
    抵抗体と導通する第2の端子および/または第3の端子
    とが固定され、これら端子が抵抗基板の下面側に露出す
    るように形成されており、全体として表面実装型チップ
    部品として構成されたことを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれかに記載の可変抵抗器。
  9. 【請求項9】回路基板に請求項8に記載の可変抵抗器が
    所定数組み込まれ、上記回路基板が所定の電子回路を構
    成することを特徴とする回路モジュール。
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