JP3489492B2 - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JP3489492B2
JP3489492B2 JP18635199A JP18635199A JP3489492B2 JP 3489492 B2 JP3489492 B2 JP 3489492B2 JP 18635199 A JP18635199 A JP 18635199A JP 18635199 A JP18635199 A JP 18635199A JP 3489492 B2 JP3489492 B2 JP 3489492B2
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毅 土井
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    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Details Of Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄型で小型の可変抵
抗器、特に基板による金属端子の保持構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、可変抵抗器として、特開平7−8
6001号公報のように、基板にハトメ部を有する第1
の金属端子をインサートモールドするとともに、第2の
金属端子をインサートモールドし、基板の上面に第2金
属端子と導通する略円弧状の抵抗体を形成し、中央部に
穴を有する絞り部を形成した摺動子を、第1の金属端子
のハトメ部に嵌合し、ハトメ部を外開き方向にカシメる
ことにより、摺動子を基板に取り付けたものが知られて
いる。摺動子には、抵抗体上を摺動する接点アーム部
と、工具によって回転操作される調整部とが一体に形成
されている。
【0003】上記可変抵抗器の場合、第1,第2の金属
端子の外部接続部が基板の側壁の厚み方向中央部から引
き出され、基板の底面側へ折り曲げられた構造となって
いる。これによって、製品の大きさを小さくでき、かつ
プリント基板に対して半田付けした際の良否判別が容易
になる。
【0004】このような可変抵抗器の小型化,薄型化を
図るためには、インサートモールドされた第1,第2の
金属端子の両側にある基板の厚みを削減する方法や、端
子より底面側にある基板を削除する方法がある。後者の
方法を用いた可変抵抗器は、特開平9−223608号
公報に開示されており、この場合、第1,第2の金属端
子の外部接続部は基板底面から引き出され、基板の側面
に沿って上方へ折り曲げられた構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記いずれ
の方法を用いた場合でも、基板を薄くすることによって
可変抵抗器の小型化,薄型化を図ることができるが、そ
の反面、基板による金属端子の保持力が低下する。ま
た、金属端子の外部接続部を曲げ加工する場合、その曲
げ応力が外部接続部を保持している基板部分に集中す
る。上記のように基板を薄くすると、端子保持力が低下
するので、金属端子のガタが発生しやすい。特に、第2
の金属端子の一端部は基板の上面に露出するように延設
されており、この露出部が基板の上面に形成された抵抗
体と電気的に接続されているが、この金属端子ががたつ
くと、抵抗体との電気的接続も不安定となり、特性が劣
化する。
【0006】そこで、本発明の目的は、基板による第2
の金属端子の保持力を高めるとともに、曲げ加工時の曲
げ歪みが抵抗体との導通部に波及するのを防止し、金属
端子と抵抗体との電気的接続を安定にできる薄型の可変
抵抗器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、第1の金属端子をインサ
ートモールドするとともに、上面に略円弧状の抵抗体を
形成し、かつ抵抗体と導通する導通部を有する第2の金
属端子をインサートモールドしてなる基板と、上記抵抗
体上を摺動する接点アーム部と、工具によって回転操作
される調整部とを持ち、上記第1の金属端子と接続され
る摺動子とを備え、上記摺動子を基板に回転可能に取り
付けてなる可変抵抗器において、上記第1,第2の金属
端子の外部接続部は基板から引き出されており、上記第
2の金属端子の導通部の近傍に、基板中に埋設される第
1のアンカー部を上記第2の金属端子と一体に形成した
とともに、上記第2の金属端子の上記外部接続部の近傍
に、基板中に埋設される第2のアンカー部を上記第2の
金属端子と一体に形成したことを特徴とする可変抵抗器
を提供する。
【0008】この発明では、第2の金属端子の導通部近
傍と、第2の金属端子の導通部と外部接続部との間、す
なわち部材機能として端子が動いてはならない部分と、
外部からの応力の入力点近くとに、基板中に埋設される
アンカー部を一体に形成することで、第2の金属端子の
基板による保持力を高めることができ、第2の金属端子
の導通部と抵抗体との電気的接続を安定にできる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の可変抵抗器において、第1,第2の金属端子の外部接
続部が基板の側面に沿って折り曲げられていることを特
徴とする可変抵抗器である。この場合には、アンカー部
は外部接続部の曲げ加工時の歪みが導通部に波及するの
を抑制する効果もあるため、第2の金属端子と抵抗体と
の電気的接続を常に安定にできる。また、金属端子の外
部接続部を基板の側面にそって折り曲げることで、可変
抵抗器をプリント基板に半田付けした際に、外部接続部
とプリント基板との間にフィレットが形成されるので、
半田付けの良否を簡単に判別できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、中央部にハトメ
部を有する第1の金属端子をインサートモールドすると
ともに、上面に上記ハトメ部と同心状に形成された略円
弧状の抵抗体を形成し、かつ抵抗体と導通する導通部を
有する第2の金属端子をインサートモールドしてなる基
板と、中央部に穴を有する絞り部と、その外周部に上記
抵抗体状を摺動する接点アーム部と、工具によって回転
操作される調整部とを持つ摺動子とを備え、上記絞り部
の穴を第1の金属端子のハトメ部に嵌合し、ハトメ部を
外開き方向へカシメることで摺動子を基板に回転可能に
取りつけてなる可変抵抗器において、上記第1,第2の
金属端子の外部接続部は基板の底面より引き出されてお
り、上記第2の金属端子の導通部の近傍に、基板中に埋
設される第1のアンカー部を上記第2の金属端子と一体
に形成したとともに、上記第2の金属端子の上記外部接
続部の近傍に、基板中に埋設される第2のアンカー部を
上記第2の金属端子と一体に形成したことを特徴とする
可変抵抗器を提供する。このように第1,第2の金属端
子の外部接続部を基板の底面より引き出すことにより、
外部接続部を基板の厚み方向中央部から引き出す場合に
比べて、基板の厚みをより薄くすることができる。つま
り、可変抵抗器全体の厚みをより薄くすることができ
る。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の可変抵抗器において、第1,第2の金属端子
の外部接続部が基板の側面に沿って上方へ折り曲げられ
ていることを特徴とする可変抵抗器である。この場合、
金属端子の外部接続部の曲げ加工時の歪みの導通部への
波及は、アンカー部により抑制される。また、金属端子
の外部接続部を基板の底部から基板の側面に沿って上方
へ折り曲げることで、半田付けの良否を簡単に判別でき
る。
【0012】アンカー部の形状は種々の態様が考えられ
る。例えば、金属端子の途中に穴や切り起こし片を設け
る方法もあるが、請求項5や請求項6のように、アンカ
ー部を先端を折り曲げた突片とすれば、加工が簡単であ
り、かつ確実なアンカー効果を発揮できる。すなわち、
第2の金属端子は、一般に平板状の金属板をプレス機に
よって所定形状に打ち抜くとともに、曲げ加工を行う
が、上記のように先端を折り曲げた突片とすれば、通常
のプレス機で容易に加工できるとともに、金属端子自体
の強度を損なわずに、アンカー効果のみを付与できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図9は本発明にかかる可変
抵抗器の一例を示す。この可変抵抗器は、固定側金属端
子2,3および可変側金属端子4を一体にインサートモ
ールドした基板1と、可変側金属端子4にカシメて取り
付けられた摺動子6とで構成されている。
【0014】基板1は半田付けの熱に耐え、高温雰囲気
で安定動作を可能にするため、耐熱性熱可塑性樹脂や熱
硬化性樹脂が用いられる。例えば、液晶(LCP)樹
脂、変性6Tナイロン、ポニフェニレンサルファイド
(PPS)樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ樹脂、
ジアリルフタレート樹脂などが用いられる。
【0015】基板1の上面には固定側端子2,3の導通
部2a,3aが露出している。固定側端子2,3および
可変側端子4のプリント基板への半田付け部である外部
接続部2b,3b,4bは、基板1の底面より引き出さ
れ、かつ基板1の側面に沿って上方へ折り曲げられてい
る。固定側端子2,3の導通部2a,3aより先端側に
は、下方に向かって折曲された第1アンカー部2c,3
cが形成され、導通部2a,3aと外部接続部2b,3
bの中間部には、上方に向かって折曲された第2アンカ
ー部2d,3dが形成されている(図7,図9参照)。
これらアンカー部2c,3cおよび2d,3dは突片で
構成されており、基板1中に埋設されている(図8参
照)。基板1の上面には、固定側端子2,3の導通部2
a,3aを覆うようにカーボン等よりなる抵抗体2が略
円弧状に塗布され、焼付けされて形成されている。これ
によって、固定側端子2,3と抵抗体5とが電気的に導
通している。可変側端子4の一端部にはハトメ部4aが
一体に形成され、このハトメ部4aは基板1の中央穴1
aから露出している。可変側端子4のハトメ部4aと外
部接続部4bとの間には、外部接続部4bを曲げ加工し
た時の歪みの波及を抑制するための逃げ穴4cが形成さ
れている。
【0016】なお、固定側端子2,3および可変側端子
4は、銅合金または不錆鋼などの良導電性の薄板よりな
り、半田濡れ性を向上させるために、少なくとも外部接
続部2b,3bおよび4bに金,銀などの貴金属メッ
キ,半田メッキ,スズメッキなどの表面処理を行なって
もよい。
【0017】摺動子6は良好な導電性とバネ特性とを持
つ金属よりなり、例えば銅合金,不錆鋼または貴金属系
合金などの薄板で構成されている。摺動子6は、環状の
上面部6aと、上面部6aの外縁部から裏面側へ折り畳
まれたカップ状の絞り部6cとを備えており、上面部6
aにはドライバーなどの工具によって回転操作される十
字状の係合穴(調整部)6bが形成されている。絞り部
6cの折り畳み部と反対側の外周縁部には、半円弧状の
接点アーム部6dが形成され、この接点アーム部6dは
上記抵抗体5上に弾性的に接触し、摺動するようになっ
ている。絞り部6cの中央部には、可変側端子4のハト
メ部4aに嵌合する嵌合穴6eが形成され、この嵌合穴
6eを可変側端子4のハトメ部4aに嵌合させた上、ハ
トメ部4aを外開き状にカシメることで、摺動子6は基
板1に回転可能に取り付けられる。
【0018】図7は1枚の金属板から固定側端子2,3
と可変側端子4とをプレス加工したリードフレーム10
を示す。固定側端子2,3は外部接続部2b,3bを介
してリードフレーム10と連結されており、可変側端子
4は幅狭な支持部4fを介してリードフレーム10と連
結されている。これら支持部4fは、インサートモール
ド時に可変側端子4の位置を保持するためのものであ
り、製品段階では切除される。
【0019】図8は上記リードフレーム10に対して基
板1をモールドした状態を示す。図から明らかなよう
に、基板1の中央穴1aから可変側端子4のハトメ部4
aが露出し、基板1の上面に固定側端子2,3の導通部
2a,3aが露出している。
【0020】図8のように基板1をモールドしたリード
フレーム10から、外部接続部2b,3bおよび支持部
4fをカットするとともに、固定側端子2,3および可
変側端子4の外部接続部2b,3b,4bを基板1の側
面にそって上方へ折り曲げる。この時、図9に示すよう
に基板1から突出する外部接続部2b,3b,4bのつ
け根部に大きな曲げ応力F1 が作用し、この力F1 に対
応して導通部2a,3aには下方向への力F2 が作用す
る。これに対し、固定側端子2,3には基板1中に埋設
されたアンカー部2c,3cおよび2d,3dが形成さ
れているので、これらアンカー部2c,3cおよび2
d,3dが基板1に食い込み、力F2 による固定側端子
2,3のガタを解消する。同様に、外部接続部2b,3
bで発生する曲げ歪みは第2アンカー部2d,3dによ
ってかなり減殺され、さらに第1アンカー部2c,3c
によって殆ど無視できる程度まで減殺される。そのた
め、導通部2a,3aへの曲げ応力の波及もアンカー部
2c,3cおよび2d,3dによって抑制される。その
結果、固定側端子2,3の導通部2a,3aのガタや歪
みが解消され、導通部2a,3aと抵抗体5との良好な
導通が確保される。
【0021】また、可変側端子4の外部接続部4bを曲
げ加工した際も、その曲げ応力によって可変側端子4に
ガタが発生する可能性があるが、可変側端子4の途中に
は逃げ穴4cが形成され、この逃げ穴4cに基板1の樹
脂材料が入り込むとともに、逃げ穴4cによって外部接
続部4bの曲げ歪みがハトメ部4aに波及するのが抑制
される。そのため、外部接続部4bを曲げ加工しても、
ハトメ部4aにガタが発生することがない。
【0022】上記実施例では、アンカー部として一例を
示すに過ぎず、アンカー部の形状および位置は実施例に
限定されるものではない。上記実施例では、第1アンカ
ー部2c,3cを固定側端子2,3の導通部2a,3a
の先端側に形成したが、導通部2a,3aの側部に形成
してもよい。いずれにしても、導通部2a,3aの近傍
に形成すれば効果がある。また、上記実施例では、第
1,第2の金属端子の外部接続部を基板の底部より引き
出し上方へ折り曲げた場合について説明したが、従来例
の特開平7−86001号公報に記載のように、金属端
子の外部接続部を基板の厚み方向中央部から引き出し、
基板の底面側へ折り曲げた場合にも同様の効果がある。
さらに、本発明における金属端子のアンカー部は、金属
端子の保持力を高めるためのものであるから、金属端子
の外部接続部を基板の底部から引き出し、そのまま上方
へ折り曲げない場合であっても、同様の効果が得られ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
および3に記載の発明によれば、第2の金属端子の導通
部近傍と、導通部と外部接続部との間、すなわち部材機
能として端子が動いてはならない部分と、外部からの応
力の入力点付近とに、基板中に埋設されるアンカー部を
一体に形成したので、第2の金属端子がアンカー部によ
って強固に保持される。また、第2の金属端子の外部接
続部を曲げ加工した際のガタが解消されるとともに、曲
げ歪みが導通部に波及するのを防止できるため、第2の
金属端子の導通部と抵抗体との電気的接続が安定する。
また、請求項3のように、第1,第2の金属端子の外部
接続部を基板の底部から引き出す場合には、外部接続部
を基板の厚み方向中央部から引き出す場合に比べて基板
の厚みを一層薄くすることができる。請求項2または4
のように、金属端子の外部接続部を基板の側壁の厚み方
向中央部から基板の底面側へ折り曲げ、又は基板の底面
から基板の側面に沿って上方へ折り曲げた場合には、可
変抵抗器をプリント基板に半田付けした際に、外部接続
部とプリント基板との間にフィレットが形成されるの
で、半田付けの良否を簡単に判別できるという作用効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる可変抵抗器の一例の組立状態の
斜視図である。
【図2】図1の可変抵抗器の分解斜視図である。
【図3】図1の可変抵抗器の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図1の可変抵抗器の側面図である。
【図6】図1の可変抵抗器の底面図である。
【図7】図1の可変抵抗器に用いられる固定側および可
変側の金属端子を連結状態で打ち抜いたリードフレーム
の斜視図である。
【図8】図7のリードフレームに対し基板をモールドし
た状態の斜視図である。
【図9】固定側金属端子の一部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2,3 固定側端子(第2の金属端子) 2a,3a 導通部 2b,3b 外部接続部 2c,3c 第1アンカー部 2d,3d 第2アンカー部 4 可変側端子(第1の金属端子) 4a ハトメ部 4b 外部接続部 5 抵抗体 6 摺動子 6b 調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 10/00 - 10/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の金属端子をインサートモールドす
    るとともに、上面に略円弧状の抵抗体を形成し、かつ抵
    抗体と導通する導通部を有する第2の金属端子をインサ
    ートモールドしてなる基板と、 上記抵抗体上を摺動する接点アーム部と、工具によって
    回転操作される調整部とを持ち、上記第1の金属端子と
    接続される摺動子とを備え、 上記摺動子を基板に回転可能に取り付けてなる可変抵抗
    器において、 上記第1,第2の金属端子の外部接続部は基板から引き
    出されており、 上記第2の金属端子の導通部の近傍に、基板中に埋設さ
    れる第1のアンカー部を上記第2の金属端子と一体に形
    成したとともに、 上記第2の金属端子の上記外部接続部の近傍に、基板中
    に埋設される第2のアンカー部を上記第2の金属端子と
    一体に形成したことを特徴とする可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 上記第1,第2の金属端子の外部接続部
    は、基板の側面に沿って折り曲げられていることを特徴
    とする請求項1に記載の可変抵抗器。
  3. 【請求項3】 中央部にハトメ部を有する第1の金属端
    子をインサートモールドするとともに、上面に上記ハト
    メ部と同心状に形成された略円弧状の抵抗体を形成し、
    かつ抵抗体と導通する導通部を有する第2の金属端子を
    インサートモールドしてなる基板と、 中央部に穴を有する絞り部と、その外周部に上記抵抗体
    状を摺動する接点アーム部と、工具によって回転操作さ
    れる調整部とを持つ摺動子とを備え、 上記絞り部の穴を第1の金属端子のハトメ部に嵌合し、
    ハトメ部を外開き方向へカシメることで摺動子を基板に
    回転可能に取りつけてなる可変抵抗器において、 上記第1,第2の金属端子の外部接続部は基板の底面よ
    り引き出されており、 上記第2の金属端子の導通部の近傍に、基板中に埋設さ
    れる第1のアンカー部を上記第2の金属端子と一体に形
    成したとともに、 上記第2の金属端子の上記外部接続部の近傍に、基板中
    に埋設される第2のアンカー部を上記第2の金属端子と
    一体に形成したことを特徴とする可変抵抗器。
  4. 【請求項4】 上記第1,第2の金属端子の外部接続部
    は基板の側面に沿って上方へ折り曲げられていることを
    特徴とする請求項3に記載の可変抵抗器。
  5. 【請求項5】 上記第1のアンカー部は先端を折り曲げ
    た突片であることを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の可変抵抗器。
  6. 【請求項6】 上記第2のアンカー部は先端を折り曲げ
    た突片であることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の可変抵抗器。
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