JP2002043773A - 電子回路ユニットの枠体取付構造 - Google Patents
電子回路ユニットの枠体取付構造Info
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Abstract
度が得られると共に、小型のものを提供する。 【解決手段】 本発明の電子回路ユニットの枠体取付構
造は、側壁1aに設けた第1折り曲げ片1bと導電パタ
ーン3の面対向部分である隙間S内に半田4が介在し
て、第1折り曲げ片1bと導電パターン3とが強固に半
田4付けされているため、両者間の半田強度が強く、回
路基板2の環境下における捻れによっても、半田4の剥
がれの無い電子回路ユニットの枠体取付構造が提供でき
る。
Description
される送受信ユニット等の電子回路ユニットに適用して
好適な枠体取付構造に関する。
を図4,図5に基づいて説明すると、金属板を折り曲げ
して形成された枠体21は、箱形をなし、四方を囲むよ
うに形成された側壁21aと、この側壁21aの下端か
ら下方に突出して形成された突片21bとを有する。プ
リント基板からなる矩形状の回路基板22は、周辺部に
孔22aが設けられると共に、その下面には、導電パタ
ーン23が設けられている。
気部品(図示せず)が配設された状態で、電気部品が下
部の導電パターン23に半田によって接続され、回路基
板22には、送受信回路等の所望の電気回路が形成され
ている。
の側壁21aを載置すると共に、突片21bを孔22a
に挿通し、回路基板22の裏側で、突片21bと導電パ
ターン23とを半田24付けして、枠体21が回路基板
22に取り付けられた構成となっている。
た突片21bと導電パターン23とが半田24付けされ
るものにおいては、導電パターン23に対して突片21
bの対向する面が極めて小さく、従って、両者間の半田
強度が弱く、回路基板22の環境下における捻れによっ
て、半田24の剥がれが生じるものであった。
ら突出しているため、電子回路ユニットが厚み方向に大
型になるばかりか、マザー基板(図示せず)に対して回
路基板22が面実装できず、セット側への組込に自由度
が得られないものであった。
トの枠体取付構造は、回路基板22の孔22aから突出
した枠体21の突片21bと導電パターン23とが半田
24付けされため、導電パターン23に対して突片21
bの対向する面が極めて小さく、従って、両者間の半田
強度が弱く、回路基板22の環境下における捻れによっ
て、半田24の剥がれが生じるという問題がある。ま
た、突片21bが回路基板22の下面から突出している
ため、電子回路ユニットが厚み方向に大型になるばかり
か、マザー基板(図示せず)に対して回路基板22が面
実装できず、セット側への組込に自由度が得られないと
いう問題がある。
がれの無い半田付け強度が得られると共に、小型の電子
回路ユニットの枠体取付構造を提供することを目的とす
る。
の第1の解決手段として、導電パターンが設けられ、所
望の電気回路を形成した回路基板と、この回路基板に半
田付けされ、側壁を有する枠体とを備え、前記側壁の下
部には、前記回路基板の面方向に延びる第1折り曲げ片
が設けられ、前記回路基板上に前記枠体を載置した時、
前記第1折り曲げ片の下面と前記回路基板上の前記導電
パターンとの間に隙間を設け、この隙間に半田を介入さ
せて、前記導電パターンと前記第1折り曲げ片とが半田
付けされた構成とした。
り曲げ片の先端部には、前記回路基板側に延びる第2折
り曲げ片が設けられ、この第2折り曲げ片が前記回路基
板に設けられた孔に挿入されると共に、前記第2折り曲
げ片の先端部が前記孔内に位置した構成とした。また、
第3の解決手段として、前記枠体は箱形をなし、前記第
1,第2折り曲げ片が前記枠体内に位置して設けられた
構成とした。
取付構造の図面を説明すると、図1は本発明の電子回路
ユニットの枠体取付構造に係る分解斜視図、図2は本発
明の電子回路ユニットの枠体取付構造に係り、枠体の要
部の拡大斜視図、図3は本発明の電子回路ユニットの枠
体取付構造に係る要部の拡大断面図である。
の構成を図1〜図3に基づいて説明すると、金属板を折
り曲げして形成された枠体1は、箱形をなし、四方を囲
むように形成された側壁1aと、この側壁1aの下部に
設けられ、側壁1aに対して直角方向に延びるように折
り曲げられた第1折り曲げ片1bと、この第1折り曲げ
片1bの先端部から下方に折り曲げられた第2折り曲げ
片1cとを有する。
の下端部1dよりも上方に位置すると共に、第2折り曲
げ片1cの先端部は、側壁1aの下端部よりも若干下方
に位置している。更に、この第1,第2折り曲げ片1
b、1cは、枠体1内に位置して設けられている。な
お、この第1,第2折り曲げ片1b、1cは、枠体1外
に位置して設けられてもよい。
は、周辺部に孔2aが設けられると共に、回路基板2の
上面には導電パターン3が設けられ、この導電パターン
3は、孔2aの周辺に跨って形成されている。また、こ
の回路基板2の上面に種々の電気部品(図示せず)が配
設された状態で、電気部品が導電パターン3に半田によ
って面実装され、回路基板2には、送受信回路等の所望
の電気回路が形成されている。
壁1aを載置して、下端部1dを回路基板2の上面に当
接すると共に、第2折り曲げ片1cを孔2aに挿入す
る。すると、図3に示すように、第1折り曲げ片1b
は、回路基板2の面方向に延びた状態で位置すると共
に、第1折り曲げ片1bの下面と導電パターン3との間
には、隙間Sが設けられた状態で、第1折り曲げ片1b
の下面と導電パターン3の上面が互いに面対向した状態
となる。
された時、第2折り曲げ片1cの先端部は、孔2a内に
位置して、回路基板2の裏面から突出しないようにして
なっている。そして、孔2aの周辺に位置する導電パタ
ーン3上に塗布されたクリーム半田によって、第1,第
2折り曲げ片1b、1cと導電パターン3とが半田4付
けされて、枠体1が回路基板2に取り付けられた構成と
なっている。この時、半田4は、第1折り曲げ片1bと
導電パターン3の面対向部分である隙間S内に介在し
て、第1折り曲げ片1bと導電パターン3とが強固に半
田4付けされている。
ターン3の面対向部分である隙間S内に半田4が介在し
て、第1折り曲げ片1bと導電パターン3とが強固に半
田4付けされているため、両者間の半田強度が強く、回
路基板2の環境下における捻れによっても、半田4の剥
がれの無いものが提供できる。
位置して、回路基板2の下面から突出しないため、電子
回路ユニットが厚み方向に小型なるばかりか、マザー基
板(図示せず)に対して回路基板2の面実装が可能とな
り、セット側への組込に自由度が得られる。
造は、側壁1aに設けた第1折り曲げ片1bと導電パタ
ーン3の面対向部分である隙間S内に半田4が介在し
て、第1折り曲げ片1bと導電パターン3とが強固に半
田4付けされているため、両者間の半田強度が強く、回
路基板2の環境下における捻れによっても、半田4の剥
がれの無い電子回路ユニットの枠体取付構造が提供でき
る。
第2折り曲げ片1cの先端部は、孔2a内に位置して、
回路基板2の下面から突出しないため、電子回路ユニッ
トが厚み方向に小型なるばかりか、マザー基板(図示せ
ず)に対して回路基板2の面実装が可能となり、セット
側への組込に自由度の得られる電子回路ユニットの枠体
取付構造が提供できる。
り曲げ片1b、1cが枠体1内に位置して設けられたた
め、第1,第2折り曲げ片1b、1cが枠体1外に出っ
張ることが無く、小型の電子回路ユニットの枠体取付構
造が提供できる。
る分解斜視図。
り、枠体の要部の拡大斜視図。
る要部の拡大断面図。
分解斜視図。
要部の拡大断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 導電パターンが設けられ、所望の電気回
路を形成した回路基板と、この回路基板に半田付けさ
れ、側壁を有する枠体とを備え、前記側壁の下部には、
前記回路基板の面方向に延びる第1折り曲げ片が設けら
れ、前記回路基板上に前記枠体を載置した時、前記第1
折り曲げ片の下面と前記回路基板上の前記導電パターン
との間に隙間を設け、この隙間に半田を介入させて、前
記導電パターンと前記第1折り曲げ片とが半田付けされ
たことを特徴とする電子回路ユニットの枠体取付構造。 - 【請求項2】 前記第1折り曲げ片の先端部には、前記
回路基板側に延びる第2折り曲げ片が設けられ、この第
2折り曲げ片が前記回路基板に設けられた孔に挿入され
ると共に、前記第2折り曲げ片の先端部が前記孔内に位
置したことを特徴とする請求項1記載の電子回路ユニッ
トの枠体取付構造。 - 【請求項3】 前記枠体は箱形をなし、前記第1,第2
折り曲げ片が前記枠体内に位置して設けられたことを特
徴とする請求項1、又は2記載の電子回路ユニットの枠
体取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226208A JP3875463B2 (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電子回路ユニットの枠体取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000226208A JP3875463B2 (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電子回路ユニットの枠体取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002043773A true JP2002043773A (ja) | 2002-02-08 |
JP3875463B2 JP3875463B2 (ja) | 2007-01-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226208A Expired - Fee Related JP3875463B2 (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電子回路ユニットの枠体取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3875463B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299996A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Alps Electric Co Ltd | 回路基板の取付構造 |
JP2010219217A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Alps Electric Co Ltd | 電子回路ユニット |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000226208A patent/JP3875463B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3875463B2 (ja) | 2007-01-31 |
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