JP2001298259A - 電気部品の接続方法 - Google Patents
電気部品の接続方法Info
- Publication number
- JP2001298259A JP2001298259A JP2000114719A JP2000114719A JP2001298259A JP 2001298259 A JP2001298259 A JP 2001298259A JP 2000114719 A JP2000114719 A JP 2000114719A JP 2000114719 A JP2000114719 A JP 2000114719A JP 2001298259 A JP2001298259 A JP 2001298259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- gold
- solder
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電気部品のバネ端子をプリント基
板のランドに接触接続するための方法において、無駄が
なくて他の電気部品も良好に実装できるものを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明では、金属板の表面に金メッキを
施して成る金メッキ板4が、基板1の表面に形成された
銅箔2上にハンダ3によって実装されており、該金メッ
キ板4上にバネ端子5aを備えた電気部品5を該バネ端
子5aにて接触させている。
板のランドに接触接続するための方法において、無駄が
なくて他の電気部品も良好に実装できるものを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明では、金属板の表面に金メッキを
施して成る金メッキ板4が、基板1の表面に形成された
銅箔2上にハンダ3によって実装されており、該金メッ
キ板4上にバネ端子5aを備えた電気部品5を該バネ端
子5aにて接触させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性を有する端子
を備えた電気部品をプリント基板に接触接続するための
方法に関するものである。
を備えた電気部品をプリント基板に接触接続するための
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気部品のなかにはプリント基板上の銅
箔にハンダ付けなしに実装されるものがある。例えば、
携帯電話端末を構成するマイクやレシーバー、RF部の
シールドケースは弾性を有する端子(バネ端子)を備えて
おり、予めキャビネットなどに固定されている。そし
て、該キャビネットやプリント基板、その他部材を組む
ことで、該電気部品のバネ端子をプリント基板の導電層
である銅箔に圧接させて電気的に接続する。
箔にハンダ付けなしに実装されるものがある。例えば、
携帯電話端末を構成するマイクやレシーバー、RF部の
シールドケースは弾性を有する端子(バネ端子)を備えて
おり、予めキャビネットなどに固定されている。そし
て、該キャビネットやプリント基板、その他部材を組む
ことで、該電気部品のバネ端子をプリント基板の導電層
である銅箔に圧接させて電気的に接続する。
【0003】ここで、プリント基板の銅箔とバネ端子と
の間で信頼性の高い電気的接触を確保するために、従来
ではプリント基板の表面を接触抵抗が低くて劣化の少な
い材料、主に金にてメッキ処理を行っていた。具体的に
は、基板の表面に銅箔の上からニッケルメッキ、金メッ
キの順にメッキを施す。
の間で信頼性の高い電気的接触を確保するために、従来
ではプリント基板の表面を接触抵抗が低くて劣化の少な
い材料、主に金にてメッキ処理を行っていた。具体的に
は、基板の表面に銅箔の上からニッケルメッキ、金メッ
キの順にメッキを施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接続方法ではプリント基板の表面全体に金メッキを施し
ていたので、必要のない部分まで金メッキが形成される
こととなり、無駄が生じていた。
接続方法ではプリント基板の表面全体に金メッキを施し
ていたので、必要のない部分まで金メッキが形成される
こととなり、無駄が生じていた。
【0005】また、金メッキが表面全体に施されたプリ
ント基板にはバネ端子付き電気部品以外の電気部品もハ
ンダで実装される。この場合、表面の金はハンダ内に拡
散してハンダはニッケルメッキと界面を形成するが、該
界面での接合強度は銅箔上にハンダ接合するのに比べて
低い。従って、外部からの力がハンダにかかりやすい電
気部品、例えばCSP・ICであると簡単に剥離するお
それがあった。
ント基板にはバネ端子付き電気部品以外の電気部品もハ
ンダで実装される。この場合、表面の金はハンダ内に拡
散してハンダはニッケルメッキと界面を形成するが、該
界面での接合強度は銅箔上にハンダ接合するのに比べて
低い。従って、外部からの力がハンダにかかりやすい電
気部品、例えばCSP・ICであると簡単に剥離するお
それがあった。
【0006】そこで、従来の接続方法にはプリント基板
のバネ端子付き電気部品を実装する部分にだけ金メッキ
を施す構成もあった。しかしながら、金メッキ処理を行
った後、部分的に露出した銅箔に対して洗浄工程を行わ
なければならず、該洗浄工程によって金メッキの表面が
ソフトエッチングされるという不都合があった。
のバネ端子付き電気部品を実装する部分にだけ金メッキ
を施す構成もあった。しかしながら、金メッキ処理を行
った後、部分的に露出した銅箔に対して洗浄工程を行わ
なければならず、該洗浄工程によって金メッキの表面が
ソフトエッチングされるという不都合があった。
【0007】本発明は上記課題を解決した電気部品の接
続方法を提供することを目的とする。
続方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気部品の接続方法は、プリント基板上に
接触抵抗が低い材質にてメッキ加工した板材をハンダす
る一方、該板材に電気部品に備えられた端子を接触させ
る。従って、該バネ端子付き電気部品は板材を介してプ
リント基板上のランドに電気的に接続される。また、バ
ネ端子付き電気部品以外の電気部品は板材が実装されて
いないランドに直接実装される。
に、本発明の電気部品の接続方法は、プリント基板上に
接触抵抗が低い材質にてメッキ加工した板材をハンダす
る一方、該板材に電気部品に備えられた端子を接触させ
る。従って、該バネ端子付き電気部品は板材を介してプ
リント基板上のランドに電気的に接続される。また、バ
ネ端子付き電気部品以外の電気部品は板材が実装されて
いないランドに直接実装される。
【0009】また、上記電気部品の接続方法において、
板材は該板材よりもひと回り小さいランドに実装されて
いると、板材の下側のハンダ層は板材の側面にまで達す
ることがない。
板材は該板材よりもひと回り小さいランドに実装されて
いると、板材の下側のハンダ層は板材の側面にまで達す
ることがない。
【0010】また、上記電気部品の接続方法において、
板材は周縁の少なくとも一部が屈曲していて、該板材よ
りもひと回り大きいランドに周縁の屈曲方向が上を向く
ように実装されていると、板材の下側のハンダ層は板材
の周縁にまで達してこれを保持する。また、該ハンダ層
の側方はフィレットを成す。
板材は周縁の少なくとも一部が屈曲していて、該板材よ
りもひと回り大きいランドに周縁の屈曲方向が上を向く
ように実装されていると、板材の下側のハンダ層は板材
の周縁にまで達してこれを保持する。また、該ハンダ層
の側方はフィレットを成す。
【0011】また、上記電気部品の接続方法において、
板材は周縁がソルダーレジストに覆われていて、該板材
よりもひと回り大きいランドに実装されていると、板材
の下側のハンダ層はソルダーレジストで遮断されるの
で、ハンダ層は板材の下面だけでなく側面も保持するよ
うに形成できる。
板材は周縁がソルダーレジストに覆われていて、該板材
よりもひと回り大きいランドに実装されていると、板材
の下側のハンダ層はソルダーレジストで遮断されるの
で、ハンダ層は板材の下面だけでなく側面も保持するよ
うに形成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0013】先ず、第1実施形態について説明する。図
1は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。基板1の表面には導電層として銅箔2,2'が接続用
ランドとして設けられており、接触抵抗の低い材質であ
る金にてメッキ加工した板材(金メッキ板)4が該銅箔2
上にハンダ3にて実装されている。
1は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。基板1の表面には導電層として銅箔2,2'が接続用
ランドとして設けられており、接触抵抗の低い材質であ
る金にてメッキ加工した板材(金メッキ板)4が該銅箔2
上にハンダ3にて実装されている。
【0014】図2は上記金メッキ板4を一部破断面で示
した斜視図である。該金メッキ板4は矩形状の平板であ
り、リン青銅などの薄い金属板4aの表面にニッケルメ
ッキ4b、金メッキ4cの順にメッキ処理を施して成る
ものである。尚、ここでは板材を金にてメッキ加工して
いるが、接触抵抗の低い材質であればどのようなもので
もよい。
した斜視図である。該金メッキ板4は矩形状の平板であ
り、リン青銅などの薄い金属板4aの表面にニッケルメ
ッキ4b、金メッキ4cの順にメッキ処理を施して成る
ものである。尚、ここでは板材を金にてメッキ加工して
いるが、接触抵抗の低い材質であればどのようなもので
もよい。
【0015】図1において、金メッキ板4が実装される
銅箔2は、該金メッキ板4よりもひと回り小さく構成さ
れている。従って、金メッキ板4の下面に形成されるハ
ンダ層3は該下面のみと接合し、金メッキ板4の側面ま
では保持しない。故に、ハンダ3が金メッキ板4の上面
にまで盛り上がらない。
銅箔2は、該金メッキ板4よりもひと回り小さく構成さ
れている。従って、金メッキ板4の下面に形成されるハ
ンダ層3は該下面のみと接合し、金メッキ板4の側面ま
では保持しない。故に、ハンダ3が金メッキ板4の上面
にまで盛り上がらない。
【0016】この金メッキ板4の上には、電気部品5の
バネ端子5aが圧接している。該電気部品5は図示しな
いキャビネットに固定されており、このキャビネットや
上記プリント基板、その他の部材を組み立てることによ
って、バネ端子5aが金メッキ板4に圧接され、電気部
品5は金メッキ板4を介して銅箔2に電気的に接続され
る。
バネ端子5aが圧接している。該電気部品5は図示しな
いキャビネットに固定されており、このキャビネットや
上記プリント基板、その他の部材を組み立てることによ
って、バネ端子5aが金メッキ板4に圧接され、電気部
品5は金メッキ板4を介して銅箔2に電気的に接続され
る。
【0017】本実施形態は、基板1の表面に銅箔2を設
けた一般的なプリント基板においてバネ端子5a付き電
気部品5を実装するところにのみ金メッキ板4を実装し
ている。従って、基板1の表面全体に金メッキを施した
従来技術に比べると無駄がない。
けた一般的なプリント基板においてバネ端子5a付き電
気部品5を実装するところにのみ金メッキ板4を実装し
ている。従って、基板1の表面全体に金メッキを施した
従来技術に比べると無駄がない。
【0018】また、バネ端子5a付き電気部品5以外の
電気部品(図中、CSP・IC6)はハンダ3'により銅箔
2'上に直接実装する構成となる。従って、CSP・IC
6のように金メッキ上に実装すると強度が低下する電気
部品に対して好適である。
電気部品(図中、CSP・IC6)はハンダ3'により銅箔
2'上に直接実装する構成となる。従って、CSP・IC
6のように金メッキ上に実装すると強度が低下する電気
部品に対して好適である。
【0019】さらに、本実施形態では、一般的なプリン
ト基板として完成したものに金メッキ板4を実装するこ
とから、プリント基板の製作過程で行われる洗浄工程は
金メッキ板4を実装する前に既に完了している。従っ
て、従来技術のように該洗浄工程によって金メッキがソ
フトエッチングされるという不都合は生じない。
ト基板として完成したものに金メッキ板4を実装するこ
とから、プリント基板の製作過程で行われる洗浄工程は
金メッキ板4を実装する前に既に完了している。従っ
て、従来技術のように該洗浄工程によって金メッキがソ
フトエッチングされるという不都合は生じない。
【0020】次に、第2実施形態について説明する。図
3は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。ここでは、第1実施形態と同様に、プリント基板の
バネ端子5a付き電気部品5を実装する銅箔2にのみ金
メッキ板14をハンダ3により実装している。
3は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。ここでは、第1実施形態と同様に、プリント基板の
バネ端子5a付き電気部品5を実装する銅箔2にのみ金
メッキ板14をハンダ3により実装している。
【0021】図4は上記金メッキ板14の斜視図であ
る。該金メッキ板14は第1実施形態の金メッキ板4
(図2参照)と同様に、金属板の表面にニッケルメッキと
金メッキの順にメッキ処理を施して成るものであり、そ
の周縁には絞り加工によって縁部14aが形成されてい
る。この縁部14aによって、図3に示すようにハンダ
3は金メッキ板14の上面にまで盛り上がらない。
る。該金メッキ板14は第1実施形態の金メッキ板4
(図2参照)と同様に、金属板の表面にニッケルメッキと
金メッキの順にメッキ処理を施して成るものであり、そ
の周縁には絞り加工によって縁部14aが形成されてい
る。この縁部14aによって、図3に示すようにハンダ
3は金メッキ板14の上面にまで盛り上がらない。
【0022】尚、縁部14aは金メッキ板14の全周に
わたって形成されていてもよいし、ハンダ3の塗布に合
わせて矩形状である金メッキ板14の向かい合う2辺に
のみ形成されていてもよい。
わたって形成されていてもよいし、ハンダ3の塗布に合
わせて矩形状である金メッキ板14の向かい合う2辺に
のみ形成されていてもよい。
【0023】図3に示すように、金メッキ板14が実装
される銅箔2は該金メッキ板14よりも一回り大きく構
成されている。これによって、ハンダ層3の側面にはフ
ィレット3aが形成され該ハンダ層3は縁部14aの先
端にまで達する。従って、金メッキ板14の下面全体が
保持されるので、図1に示す第1実施形態に比べると接
合強度が向上する。
される銅箔2は該金メッキ板14よりも一回り大きく構
成されている。これによって、ハンダ層3の側面にはフ
ィレット3aが形成され該ハンダ層3は縁部14aの先
端にまで達する。従って、金メッキ板14の下面全体が
保持されるので、図1に示す第1実施形態に比べると接
合強度が向上する。
【0024】次に、第3実施形態について説明する。図
5は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。ここでは、第1実施形態と同様に、プリント基板の
バネ端子5a付き電気部品5を実装する銅箔2にのみ金
メッキ板24をハンダ3により実装している。
5は本実施形態の電気部品の接続方法を示す説明図であ
る。ここでは、第1実施形態と同様に、プリント基板の
バネ端子5a付き電気部品5を実装する銅箔2にのみ金
メッキ板24をハンダ3により実装している。
【0025】図6は上記金メッキ板24の斜視図であ
る。該金メッキ板24は第1実施形態の金メッキ板4
(図2参照)と同様に、金属板の表面にニッケルメッキと
金メッキの順にメッキ処理を施して成るものであり、そ
の上面の周縁はソルダーレジスト7に覆われている。こ
のソルダーレジスト7によって、図5に示すようにハン
ダ3は金メッキ板24の上面にまで盛り上がらない。
る。該金メッキ板24は第1実施形態の金メッキ板4
(図2参照)と同様に、金属板の表面にニッケルメッキと
金メッキの順にメッキ処理を施して成るものであり、そ
の上面の周縁はソルダーレジスト7に覆われている。こ
のソルダーレジスト7によって、図5に示すようにハン
ダ3は金メッキ板24の上面にまで盛り上がらない。
【0026】図5に示すように、金メッキ板24が実装
される銅箔2は該金メッキ板24よりも一回り大きく構
成されている。これによって、金メッキ板24の側面を
保持するようにハンダ層3を形成することができるの
で、図1に示す第1実施形態に比べると接合強度が向上
する。
される銅箔2は該金メッキ板24よりも一回り大きく構
成されている。これによって、金メッキ板24の側面を
保持するようにハンダ層3を形成することができるの
で、図1に示す第1実施形態に比べると接合強度が向上
する。
【0027】尚、上述した第2及び第3実施形態も、第
1実施形態と同様にバネ端子5a付き電気部品5以外の
電気部品であるCSP・IC7は銅箔2'上に直接実装す
る。従って、このCSP・IC7はハンダ3'により十分
な接合強度で実装される。
1実施形態と同様にバネ端子5a付き電気部品5以外の
電気部品であるCSP・IC7は銅箔2'上に直接実装す
る。従って、このCSP・IC7はハンダ3'により十分
な接合強度で実装される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気部品
の接続方法ではプリント基板のバネ端子を備えた電気部
品を実装するところにのみ、接触抵抗が低い材質にてメ
ッキ加工した板材を実装している。従って、基板の表面
全体に金メッキを施した従来技術に比べると無駄がな
い。
の接続方法ではプリント基板のバネ端子を備えた電気部
品を実装するところにのみ、接触抵抗が低い材質にてメ
ッキ加工した板材を実装している。従って、基板の表面
全体に金メッキを施した従来技術に比べると無駄がな
い。
【0029】また、ハンダにて実装される電気部品は露
出したランドに直接実装するので、CSP・ICなど外
部からの力が直接ハンダにかかる電気部品でも十分な接
合強度で実装できる。
出したランドに直接実装するので、CSP・ICなど外
部からの力が直接ハンダにかかる電気部品でも十分な接
合強度で実装できる。
【0030】さらに、前記板材に対してこれを実装する
銅箔を一回り小さく構成することにより、前記板材を実
装するためのハンダが該板材の上面にまで盛り上がらな
い。故に、接触不良が起こらない。
銅箔を一回り小さく構成することにより、前記板材を実
装するためのハンダが該板材の上面にまで盛り上がらな
い。故に、接触不良が起こらない。
【0031】また、前記板材の周縁が屈曲された構成で
あると、ハンダが該板材の上面にまで盛り上がらない。
また、そのハンダ層の側面がフィレットを形成すること
で前記板材の下面全体が保持され、接合強度が向上す
る。従って、リフロー実装を行っても該板材の移動を防
いで精度のよい実装が可能になる。さらに、バネ端子が
振動などで移動しても周縁の屈曲した部分によって前記
板材から外れることがない。
あると、ハンダが該板材の上面にまで盛り上がらない。
また、そのハンダ層の側面がフィレットを形成すること
で前記板材の下面全体が保持され、接合強度が向上す
る。従って、リフロー実装を行っても該板材の移動を防
いで精度のよい実装が可能になる。さらに、バネ端子が
振動などで移動しても周縁の屈曲した部分によって前記
板材から外れることがない。
【0032】また、前記板材の周縁がソルダーレジスト
で覆われた構成であると、ハンダが該板材の上面にまで
盛り上がらない。故に、前記板材の側面を保持するよう
にハンダ層を形成することが可能となり、接合強度が向
上する。
で覆われた構成であると、ハンダが該板材の上面にまで
盛り上がらない。故に、前記板材の側面を保持するよう
にハンダ層を形成することが可能となり、接合強度が向
上する。
【図1】 本発明に係る第1実施形態の電気部品の接続
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図2】 上記第1実施形態における金メッキ板を一部
破断面で示した斜視図である。
破断面で示した斜視図である。
【図3】 本発明に係る第2実施形態の電気部品の接続
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図4】 上記第2実施形態における金メッキ板の斜視
図である。
図である。
【図5】 本発明に係る第3実施形態の電気部品の接続
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図6】 上記第3実施形態における金メッキ板の斜視
図である。
図である。
1 基板 2,2' 銅箔 3,3' ハンダ 4 金メッキ板 5 電気部品 5a バネ端子 6 CSP・IC 7 ソルダーレジスト 14 金メッキ板 24 金メッキ板
Claims (4)
- 【請求項1】 プリント基板と電気部品とを接続する方
法であって、前記プリント基板上に接触抵抗が低い材質
にてメッキ加工した板材をハンダする一方、該板材に前
記電気部品に備えられた端子を接触させることを特徴と
する電気部品の接続方法。 - 【請求項2】 前記プリント基板上にはパターンが形成
されており、前記板材は該板材よりもひと回り小さいラ
ンドに実装されていることを特徴とする請求項1に記載
の電気部品の接続方法。 - 【請求項3】 前記プリント基板上にはパターンが形成
されており、前記板材は周縁の少なくとも一部が屈曲し
ていて、該板材よりもひと回り大きいランドに前記周縁
の屈曲方向が上を向くように実装されていることを特徴
とする請求項1に記載の電気部品の接続方法。 - 【請求項4】 前記プリント基板上にはパターンが形成
されており、前記板材は周縁がソルダーレジストに覆わ
れていて、該板材よりもひと回り大きいランドに実装さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品の
接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000114719A JP2001298259A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 電気部品の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000114719A JP2001298259A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 電気部品の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001298259A true JP2001298259A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18626476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000114719A Pending JP2001298259A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 電気部品の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001298259A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018004225A1 (ko) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 조인셋 주식회사 | 전기접속단자 및 이를 적용한 릴 캐리어 |
EP3344022A4 (en) * | 2015-10-26 | 2018-08-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device having metal case and metal case used for same |
-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000114719A patent/JP2001298259A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3344022A4 (en) * | 2015-10-26 | 2018-08-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device having metal case and metal case used for same |
US11291129B2 (en) | 2015-10-26 | 2022-03-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device having metal case and metal case used for same |
WO2018004225A1 (ko) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 조인셋 주식회사 | 전기접속단자 및 이를 적용한 릴 캐리어 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0555438A (ja) | 電子部品のリード端子構造 | |
KR20080055670A (ko) | 차폐케이스를 구비한 패키지 | |
KR101934577B1 (ko) | 리플로우 솔더링 가능한 전기접속단자 | |
JPH06216487A (ja) | フレキシブルパターンの接続端子部 | |
JP4907178B2 (ja) | 半導体装置およびそれを備えた電子機器 | |
CN112087937B (zh) | 粘贴强度提升的可焊接的导电性垫片 | |
KR20100039342A (ko) | 표면 장착 소자를 상호연결하기 위한 연결기 및 회로 기판 | |
US4925522A (en) | Printed circuit assembly with contact dot | |
US20110086558A1 (en) | Electrical contact with improved material and method manufacturing the same | |
JP2001298259A (ja) | 電気部品の接続方法 | |
JPH0710973U (ja) | 集積回路基板の実装構造 | |
JP2004079666A (ja) | プリント基板、プリント基板の製造方法および電子部品の実装方法 | |
JP4383843B2 (ja) | 電気的接触構造体及びその製造方法 | |
JP2006208062A (ja) | 接点部材及び、前記接点部材を用いた接点シート、接点基板、ならびに電子機器ユニット | |
JP4448495B2 (ja) | コネクタ | |
JP4613457B2 (ja) | 表面実装用接触端子、その端子を用いたプリント基板、および携帯情報端末装置 | |
JPH057072A (ja) | プリント配線板 | |
EP1777999A1 (en) | Circuit board providing coplanarity of solders and high soldering reliability for semiconductor component | |
JP2859221B2 (ja) | 電子部品の端子構造 | |
KR100691995B1 (ko) | 이동통신 단말기의 에쓰엠디형 스피커 실장 구조 및 그 방법 | |
JP2858252B2 (ja) | 表面実装用電子部品の電極構造 | |
JPS63283051A (ja) | 混成集積回路装置用基板 | |
JP4649378B2 (ja) | 回路基板の製造方法、及びその回路基板を使用した電子回路ユニット | |
JPH09199242A (ja) | プリント配線板一体型コネクタ及びその製造方法 | |
JP2001352182A (ja) | シャーシ構造 |