JPS58190004A - 高電圧用可変抵抗器 - Google Patents
高電圧用可変抵抗器Info
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- JPS58190004A JPS58190004A JP57073876A JP7387682A JPS58190004A JP S58190004 A JPS58190004 A JP S58190004A JP 57073876 A JP57073876 A JP 57073876A JP 7387682 A JP7387682 A JP 7387682A JP S58190004 A JPS58190004 A JP S58190004A
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- Japan
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- center electrode
- film resistor
- resistor
- high voltage
- variable resistor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/96—One or more circuit elements structurally associated with the tube
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/32—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高電圧用可変抵抗器に係り、特にカラーT
V受像機の陰極線管のフォーカス電極等に数KV程度の
中高電圧を供給する可変分圧器として用いるのに適した
高電圧用可変抵抗器に関する。
V受像機の陰極線管のフォーカス電極等に数KV程度の
中高電圧を供給する可変分圧器として用いるのに適した
高電圧用可変抵抗器に関する。
従来のこの種の高電圧用可変抵抗器は、たとえば第1図
に示すように、アルミナ磁器等の矩形状の絶縁基板1上
に可変抵抗部を形成する弧状の皮膜抵抗体2と、この皮
膜抵抗体2の両端に接続された固定抵抗部を形成する皮
膜抵抗体3,4を被着するとともに、弧状の皮膜抵抗体
2で囲まれた中心部に中心電極5を被着し、この皮膜抵
抗体2と中心電極5とに跨って1回転軸に取付けられた
摺動子(図示せず)を摺動させるようにしたものである
。そし′C1皮膜抵抗体3の端部に接続された端子電極
6がフライバックトランス等の高圧出力端に接続される
とともに、皮膜抵抗体4の端部に接続され九端子電極7
がアース等の基準電位点に接続され、中心電極5に接続
された保護抵抗を形成する皮膜抵抗体8端部の端子電極
9から中高電圧を取り出すようKしたものである。この
ような高電圧用可変抵抗器における皮膜抵抗体2,3゜
C9は、通常、Ru系、ム9−Pd系、Rh系等の導電
材料に、結合剤、抵抗値調整剤等としCのガラス7リツ
ト、および抵抗値調整、抵抗温度特性調整等のためのA
1110* t T” @ t B ’ 202等の充
填剤が混合されてなるサーメット抵抗で形成され。
に示すように、アルミナ磁器等の矩形状の絶縁基板1上
に可変抵抗部を形成する弧状の皮膜抵抗体2と、この皮
膜抵抗体2の両端に接続された固定抵抗部を形成する皮
膜抵抗体3,4を被着するとともに、弧状の皮膜抵抗体
2で囲まれた中心部に中心電極5を被着し、この皮膜抵
抗体2と中心電極5とに跨って1回転軸に取付けられた
摺動子(図示せず)を摺動させるようにしたものである
。そし′C1皮膜抵抗体3の端部に接続された端子電極
6がフライバックトランス等の高圧出力端に接続される
とともに、皮膜抵抗体4の端部に接続され九端子電極7
がアース等の基準電位点に接続され、中心電極5に接続
された保護抵抗を形成する皮膜抵抗体8端部の端子電極
9から中高電圧を取り出すようKしたものである。この
ような高電圧用可変抵抗器における皮膜抵抗体2,3゜
C9は、通常、Ru系、ム9−Pd系、Rh系等の導電
材料に、結合剤、抵抗値調整剤等としCのガラス7リツ
ト、および抵抗値調整、抵抗温度特性調整等のためのA
1110* t T” @ t B ’ 202等の充
填剤が混合されてなるサーメット抵抗で形成され。
中心電極5および端子電極6. 7. 8は、Ag。
hg−pa系、ムg−Pt系等の導電材料に必要によシ
ガラスフリットを混合したもので形成される。このガラ
スフリットの含有量は1通常、皮膜抵抗体にお1^ては
10〜4Qwt、eI6程度であり、電極においては0
〜j[]wt、チ程度である。
ガラスフリットを混合したもので形成される。このガラ
スフリットの含有量は1通常、皮膜抵抗体にお1^ては
10〜4Qwt、eI6程度であり、電極においては0
〜j[]wt、チ程度である。
ところが、このような従来の構成になる高電圧用可変抵
抗器にお(^゛Cは、中心電極5がA9系のものである
ことから、摺動子の摺動によつ゛C表面が摩耗するとと
もに、長期間の使用にお1へては表面が酸化されて摺動
子との接触抵抗が増大し、さらにはマイグレーション現
象が生じ゛Cコロナ放tが起こる等の種々の不都合があ
った。そのため。
抗器にお(^゛Cは、中心電極5がA9系のものである
ことから、摺動子の摺動によつ゛C表面が摩耗するとと
もに、長期間の使用にお1へては表面が酸化されて摺動
子との接触抵抗が増大し、さらにはマイグレーション現
象が生じ゛Cコロナ放tが起こる等の種々の不都合があ
った。そのため。
中心電極5を皮膜抵抗体で形成し、保護抵抗を形成して
(へる皮膜抵抗体9と一体に被着するようにしてそれら
の不都合を除去するようにしたものも提案されている。
(へる皮膜抵抗体9と一体に被着するようにしてそれら
の不都合を除去するようにしたものも提案されている。
しかしながら、このように中心電極を皮膜抵抗体で形成
、したものは、皮膜抵抗体とアルミナ磁器等の絶縁基板
との接着力が人す系材料に比べて弱く、シかも皮膜抵抗
体材料はガラス成分が多く−C脆弱性の高いものである
ため、摺動子の摩擦力や圧接力等が作用して長期間の使
用にお1へては、クラックが生じやすく、中心電極を形
成して(^る皮膜抵抗体の中心部に生じたクラックはそ
の周縁部に波及し、その部分でコロナ放電が生じるとI
^う不都合を有しCいる。また、検査工程等にお(八て
、この中心電極に抵抗計の端子を接触させたとき、その
抵触抵抗が大きくて正確な抵抗が測定できなhと1へり
不都合もある。
、したものは、皮膜抵抗体とアルミナ磁器等の絶縁基板
との接着力が人す系材料に比べて弱く、シかも皮膜抵抗
体材料はガラス成分が多く−C脆弱性の高いものである
ため、摺動子の摩擦力や圧接力等が作用して長期間の使
用にお1へては、クラックが生じやすく、中心電極を形
成して(^る皮膜抵抗体の中心部に生じたクラックはそ
の周縁部に波及し、その部分でコロナ放電が生じるとI
^う不都合を有しCいる。また、検査工程等にお(八て
、この中心電極に抵抗計の端子を接触させたとき、その
抵触抵抗が大きくて正確な抵抗が測定できなhと1へり
不都合もある。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、中
心電極の耐摩耗性を向上させるとともに。
心電極の耐摩耗性を向上させるとともに。
マイグレーション現象やクラックの発生による中心電極
部におけるコpす放電の発生を阻止し、検査工程等にお
ける正確な抵抗測定を可能とした高電圧用可変抵抗器を
提供することを目的とする。
部におけるコpす放電の発生を阻止し、検査工程等にお
ける正確な抵抗測定を可能とした高電圧用可変抵抗器を
提供することを目的とする。
そし′C1その要旨とするところは、導電材料からなる
中心電極上の摺動子が摺動する領域と、その中心電極上
の周縁部とその周縁部の周りの絶縁基板とに跨った領域
とに互Iへに分離した状態で皮膜抵抗体を被覆した点に
ある。
中心電極上の摺動子が摺動する領域と、その中心電極上
の周縁部とその周縁部の周りの絶縁基板とに跨った領域
とに互Iへに分離した状態で皮膜抵抗体を被覆した点に
ある。
以下にこの発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第2図ひよび第3図にお10°で、21はアルミナ磁器
等の矩形状の絶a基板で、この基板表面に可変抵抗部を
形成する弧状の皮膜抵抗体22と、この皮膜抵抗体22
の両端に接続された固定抵抗部を形成する皮膜抵抗体2
3.24が一体に被着されるとともに、弧状の皮膜抵抗
体22で囲まれた中心部に導電材料からなる中心電極2
5が被着され、この中心電極25上の後述する摺動子が
摺動する領域と、この中心電極上の周縁部とその周縁部
の周りの絶縁基板とに跨った領域とに、第4図の拡大部
分図と第5図のその縦断面図に明確に示すような互\へ
に分離した状態で皮膜抵抗体26゜27が被覆されたも
のである。2Bは中心電極25上の周縁部の皮膜抵抗体
27と連続し′C一体に被着された保護抵抗を形成する
皮膜抵抗体、29゜30.31は皮膜抵抗体23,24
.28の端部に接続し゛C被着され九端子電極である。
等の矩形状の絶a基板で、この基板表面に可変抵抗部を
形成する弧状の皮膜抵抗体22と、この皮膜抵抗体22
の両端に接続された固定抵抗部を形成する皮膜抵抗体2
3.24が一体に被着されるとともに、弧状の皮膜抵抗
体22で囲まれた中心部に導電材料からなる中心電極2
5が被着され、この中心電極25上の後述する摺動子が
摺動する領域と、この中心電極上の周縁部とその周縁部
の周りの絶縁基板とに跨った領域とに、第4図の拡大部
分図と第5図のその縦断面図に明確に示すような互\へ
に分離した状態で皮膜抵抗体26゜27が被覆されたも
のである。2Bは中心電極25上の周縁部の皮膜抵抗体
27と連続し′C一体に被着された保護抵抗を形成する
皮膜抵抗体、29゜30.31は皮膜抵抗体23,24
.28の端部に接続し゛C被着され九端子電極である。
上記これらの皮膜抵抗体および電極はIAずれも上記従
来例におけるものと同様の材料が用(^られ、スクリー
ン印刷等の手段で基板上に印刷されたのち、600′C
〜950 ′cの温度で焼付は処理がなされるa32゜
33.34は前記端子電極29,30..51 の略中
心に形成され九通孔−35+ 36はこれらの通孔36
.34に挿通された端子で、その一端が端子電極30.
31にそれぞれ手出ある1八は導電性接着剤により接続
され、皮膜抵抗体24.28の一端を基板21の裏面側
に引き出すようにしたものである。なお、図示はしな1
へか、同様にし゛C基板21の通孔32にも端子が挿入
され、皮膜抵抗体23の一端が裏面側に引き出される。
来例におけるものと同様の材料が用(^られ、スクリー
ン印刷等の手段で基板上に印刷されたのち、600′C
〜950 ′cの温度で焼付は処理がなされるa32゜
33.34は前記端子電極29,30..51 の略中
心に形成され九通孔−35+ 36はこれらの通孔36
.34に挿通された端子で、その一端が端子電極30.
31にそれぞれ手出ある1八は導電性接着剤により接続
され、皮膜抵抗体24.28の一端を基板21の裏面側
に引き出すようにしたものである。なお、図示はしな1
へか、同様にし゛C基板21の通孔32にも端子が挿入
され、皮膜抵抗体23の一端が裏面側に引き出される。
37は一面開口状の絶縁ケースで、このケース内底面に
前記絶縁基板21が、その皮膜抵抗体の設けられた面を
対向させて配設されたものであり、このケース底面の、
絶縁基板21上の弧状の皮膜抵抗体22と対向する位置
に円筒形の空洞部3Bとこの空洞部に連通した軸受部3
9とが形成されたものである。
前記絶縁基板21が、その皮膜抵抗体の設けられた面を
対向させて配設されたものであり、このケース底面の、
絶縁基板21上の弧状の皮膜抵抗体22と対向する位置
に円筒形の空洞部3Bとこの空洞部に連通した軸受部3
9とが形成されたものである。
なお、基板21のケース37内底面への配設にあたつ′
Cは、ケース37内底面の、基板21の外周面全域に対
応する位置K IJプ40を突設させ、とのリブ40上
に基板21を載置するとともに5その全域あるIへは適
宜の数カ所にお1^て接着剤により接着するようKした
ものである。41は前記ケース37の軸受部39に挿通
された回転軸で、一端にケース67の空洞部38に配置
されたフランジ部42を有し、このフランジ部42には
その底面に形成された凹みに、前記絶縁基板21の中心
電極25上に被着された皮膜抵抗体26を中心にしC1
その弧状の皮膜抵抗体22上を摺動する摺動子46がス
プリング(図示せず)を介して弾性的に配置されて(へ
る。そしC1この回転軸41と軸受部39との間にグリ
ス44が付与されて気密性と潤滑性が与えられて1八る
。45は前記基板21裏面側のケース37開ロ部全体に
充填され、硬化されたエポキシ系等の樹脂で、この樹脂
によシ絶縁基板21の皮膜抵抗体の設けられた面とケー
ス37内底面との間に気密状の空隙部46を形成するよ
うにしたものである。47.48は前記端子35.36
VC被せられたスリーブで、端子656乙の機械的強度
を補強するとともに、絶縁性を向上させる等の役目を担
ったものである。49は以上のように構成された可変抵
抗器を他の装置等に固定するための固定片で、50はそ
の固定片にねじ等を挿通させる通孔である。
Cは、ケース37内底面の、基板21の外周面全域に対
応する位置K IJプ40を突設させ、とのリブ40上
に基板21を載置するとともに5その全域あるIへは適
宜の数カ所にお1^て接着剤により接着するようKした
ものである。41は前記ケース37の軸受部39に挿通
された回転軸で、一端にケース67の空洞部38に配置
されたフランジ部42を有し、このフランジ部42には
その底面に形成された凹みに、前記絶縁基板21の中心
電極25上に被着された皮膜抵抗体26を中心にしC1
その弧状の皮膜抵抗体22上を摺動する摺動子46がス
プリング(図示せず)を介して弾性的に配置されて(へ
る。そしC1この回転軸41と軸受部39との間にグリ
ス44が付与されて気密性と潤滑性が与えられて1八る
。45は前記基板21裏面側のケース37開ロ部全体に
充填され、硬化されたエポキシ系等の樹脂で、この樹脂
によシ絶縁基板21の皮膜抵抗体の設けられた面とケー
ス37内底面との間に気密状の空隙部46を形成するよ
うにしたものである。47.48は前記端子35.36
VC被せられたスリーブで、端子656乙の機械的強度
を補強するとともに、絶縁性を向上させる等の役目を担
ったものである。49は以上のように構成された可変抵
抗器を他の装置等に固定するための固定片で、50はそ
の固定片にねじ等を挿通させる通孔である。
このように構成された高電圧用可変抵抗器は、端子電極
29側が、たとえばフライバックトランスの高圧出力端
側に接続され、端子電極30側がアース電位に接続され
て端子電極31側からフライバックトランスの高圧出力
を分圧した中高電圧が取り出される。
29側が、たとえばフライバックトランスの高圧出力端
側に接続され、端子電極30側がアース電位に接続され
て端子電極31側からフライバックトランスの高圧出力
を分圧した中高電圧が取り出される。
この発明の高電圧用可変抵抗器は以上のように構成され
るが、その特徴的な部分は、導電材料からなる中心電極
25上の摺動子が摺動する領域と、その中心電極25上
の周縁部とその周りの絶縁基板とに跨った領域とに、互
1^に分離した状態で皮膜抵抗体26.27を被覆する
ようにした点で。
るが、その特徴的な部分は、導電材料からなる中心電極
25上の摺動子が摺動する領域と、その中心電極25上
の周縁部とその周りの絶縁基板とに跨った領域とに、互
1^に分離した状態で皮膜抵抗体26.27を被覆する
ようにした点で。
その他の構成につ(^ては種々の変更が可能である。
たとえば、保護抵抗を形成して(Qる皮膜抵抗体28を
必要としな(へときは、第6図に示すように、皮膜抵抗
体にかえて中心電極25と一体に同一材料からなる導体
皮膜51を形成し、中心電極25上には上記実施例と同
様の皮膜抵抗体26r27を被覆するようにすればよ(
八。また、皮膜抵抗体22.23.24のパターンにつ
いても全く任意で、可変抵抗部を形成してI^る弧状の
皮膜抵抗体22に連続して別の可変抵抗部を形成する弧
状の皮膜抵抗体を接続し、2連型の可変抵抗器を構成す
ることも可能である。こうした場合は、当然のこととし
て摺動子および回転軸はそれぞれ2個必要とし、絶縁ケ
ース67の形状もそれに見合ったものが必要となること
はいうまでもなLA。さらには。
必要としな(へときは、第6図に示すように、皮膜抵抗
体にかえて中心電極25と一体に同一材料からなる導体
皮膜51を形成し、中心電極25上には上記実施例と同
様の皮膜抵抗体26r27を被覆するようにすればよ(
八。また、皮膜抵抗体22.23.24のパターンにつ
いても全く任意で、可変抵抗部を形成してI^る弧状の
皮膜抵抗体22に連続して別の可変抵抗部を形成する弧
状の皮膜抵抗体を接続し、2連型の可変抵抗器を構成す
ることも可能である。こうした場合は、当然のこととし
て摺動子および回転軸はそれぞれ2個必要とし、絶縁ケ
ース67の形状もそれに見合ったものが必要となること
はいうまでもなLA。さらには。
絶縁基板210ケース57への配役手段は、上記実施例
のような接着剤に限らず、ケース67の溶着等によりお
こなうこともできる。その他公知の種々の改変が可能で
あシ、最も簡素化された構成としCは、第3図に示すよ
うな皮膜抵抗体と電極とが被着された絶縁基板の所定位
置に、摺動子を備えた回転軸のみを回動自在に取付け、
皮膜抵抗体部分は露出した状態のものとすることもでき
る。
のような接着剤に限らず、ケース67の溶着等によりお
こなうこともできる。その他公知の種々の改変が可能で
あシ、最も簡素化された構成としCは、第3図に示すよ
うな皮膜抵抗体と電極とが被着された絶縁基板の所定位
置に、摺動子を備えた回転軸のみを回動自在に取付け、
皮膜抵抗体部分は露出した状態のものとすることもでき
る。
この発明の高電圧用可変抵抗器は以上説明したように、
絶縁基板上に被着された導電材料からなる中心電極と、
この中心電極の周りに被着された弧状の皮膜抵抗体とに
跨つ゛C摺動子が摺動するように構成された高電圧用可
変抵抗器にお(八て、中心電極上の摺動子が摺動する領
域と、その中心電極上の周縁部とその周りの絶縁基板と
に跨った領域とに、互−へに分離した状態で皮膜抵抗体
を被覆するようにしたので、中心電極の耐摩耗性が向上
するとともに、マイグレーション現象の発生が阻止され
る。また、中心電極上に被着され°CVへる皮膜抵抗体
は、皮膜抵抗体と絶縁基板の両方に対し゛C接着力のす
ぐれた中心電極の存在によって絶縁基板に対する接着力
が増大されるとともに、中心電極がバッファ材となるこ
とからクラックが発生しにくくなり、たとえ摺動子が摺
動する領域の皮膜抵抗体にクラックが発生したとし゛〔
も、中心電極周縁部の皮膜抵抗体とは分離され口へるこ
とからその周縁部の皮膜抵抗体には波及されることがな
く、その結果、コロナ放電が生じな(^というきわめて
信頼性の高10ものとなる。さらには、中心電極はその
一部が露出しでIQるため、検査工程等にお1へてその
露出部分に抵抗計の端子を接触させることができ、正確
な測定が可能となる。
絶縁基板上に被着された導電材料からなる中心電極と、
この中心電極の周りに被着された弧状の皮膜抵抗体とに
跨つ゛C摺動子が摺動するように構成された高電圧用可
変抵抗器にお(八て、中心電極上の摺動子が摺動する領
域と、その中心電極上の周縁部とその周りの絶縁基板と
に跨った領域とに、互−へに分離した状態で皮膜抵抗体
を被覆するようにしたので、中心電極の耐摩耗性が向上
するとともに、マイグレーション現象の発生が阻止され
る。また、中心電極上に被着され°CVへる皮膜抵抗体
は、皮膜抵抗体と絶縁基板の両方に対し゛C接着力のす
ぐれた中心電極の存在によって絶縁基板に対する接着力
が増大されるとともに、中心電極がバッファ材となるこ
とからクラックが発生しにくくなり、たとえ摺動子が摺
動する領域の皮膜抵抗体にクラックが発生したとし゛〔
も、中心電極周縁部の皮膜抵抗体とは分離され口へるこ
とからその周縁部の皮膜抵抗体には波及されることがな
く、その結果、コロナ放電が生じな(^というきわめて
信頼性の高10ものとなる。さらには、中心電極はその
一部が露出しでIQるため、検査工程等にお1へてその
露出部分に抵抗計の端子を接触させることができ、正確
な測定が可能となる。
第1図は従来の高電圧用可変抵抗器に用いる皮膜抵抗体
を被着した絶縁基板の平面図、第2図は本発明の一実施
例の高電圧用可変抵抗器の要部縦断面図、第6図は本発
明の高電圧用可変抵抗器に用1八る皮膜抵抗体を被着し
た絶縁基板の平面図、第4図はその皮膜抵抗体の要部拡
大図、第5図はその縦断面図、第6図は本発明に係る皮
膜抵抗体のパターンの変形例の要部拡大図である。 21・・・・・・絶縁基板、 22. 23. 24
. 26゜27.28・・・・・皮膜抵抗体、25・・
・・・中心電極。 29、 6or 31・・・・・端子電極、32.
53. 54・・・・・・通孔、35.36・・・・・
・端子、37・・・・・・絶縁ケース、3日・・・・・
・空洞部、39・・・・・・軸受部、40・・・・・・
リブ、41・・・・・・回転軸、42・・・・・・7ラ
ンク部、46・・・・・・i動子、44・・・・・・グ
リス、45・・・・・・樹脂。 47.48・・・・・・スリーブ、49・・・・・・固
定片、50・・・・・・・・・通孔。 特許出願人 株式会社 行田製作所 図面の浄書(内容に変蔓なし) 墳1図 葡51 娼乙霞 手 続 補 正 甫 (方式)%式% 特許庁長官 びQ 2、発明の名称 高電圧用可変抵抗器 3、補正をJる者 事件どの関係 特許出願人 イ1所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称
(623)株式会社 杓 1)製 作 所昭和57年7
月27日(発送1]) 5、補正により増加1−る発明の数 6、補正の対象 願書および明wI83の各欄、ならびに図面7、補正の
内容 願書、明細書および図面の浄書(内容に変更なし) 2− 1−
を被着した絶縁基板の平面図、第2図は本発明の一実施
例の高電圧用可変抵抗器の要部縦断面図、第6図は本発
明の高電圧用可変抵抗器に用1八る皮膜抵抗体を被着し
た絶縁基板の平面図、第4図はその皮膜抵抗体の要部拡
大図、第5図はその縦断面図、第6図は本発明に係る皮
膜抵抗体のパターンの変形例の要部拡大図である。 21・・・・・・絶縁基板、 22. 23. 24
. 26゜27.28・・・・・皮膜抵抗体、25・・
・・・中心電極。 29、 6or 31・・・・・端子電極、32.
53. 54・・・・・・通孔、35.36・・・・・
・端子、37・・・・・・絶縁ケース、3日・・・・・
・空洞部、39・・・・・・軸受部、40・・・・・・
リブ、41・・・・・・回転軸、42・・・・・・7ラ
ンク部、46・・・・・・i動子、44・・・・・・グ
リス、45・・・・・・樹脂。 47.48・・・・・・スリーブ、49・・・・・・固
定片、50・・・・・・・・・通孔。 特許出願人 株式会社 行田製作所 図面の浄書(内容に変蔓なし) 墳1図 葡51 娼乙霞 手 続 補 正 甫 (方式)%式% 特許庁長官 びQ 2、発明の名称 高電圧用可変抵抗器 3、補正をJる者 事件どの関係 特許出願人 イ1所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称
(623)株式会社 杓 1)製 作 所昭和57年7
月27日(発送1]) 5、補正により増加1−る発明の数 6、補正の対象 願書および明wI83の各欄、ならびに図面7、補正の
内容 願書、明細書および図面の浄書(内容に変更なし) 2− 1−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁基板上に被着された導電材料からなる中心電極と、
この中心電極の周りに被着された弧状の皮膜抵抗体とに
跨って摺動子が摺動するように構成された高電圧用可変
抵抗器におい゛〔、前記中心電極上の摺動子が摺動する
領域と、その中心電極上の周縁部とその周縁部の周りの
絶縁基板とに跨った領域とに互1^に分離した状態で皮
膜抵抗体が被覆されてなることを特徴とする高電圧用可
変抵抗器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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