JPS61208768A - 抵抗入りプラグ - Google Patents
抵抗入りプラグInfo
- Publication number
- JPS61208768A JPS61208768A JP60049580A JP4958085A JPS61208768A JP S61208768 A JPS61208768 A JP S61208768A JP 60049580 A JP60049580 A JP 60049580A JP 4958085 A JP4958085 A JP 4958085A JP S61208768 A JPS61208768 A JP S61208768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- ferrite
- center electrode
- plug
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、雑音電波を抑制する抵抗入りプラグに関する
。
。
従来この種のプラグは、絶縁体の内孔内において中心電
極と端子をなすステムとの間に、導電性シールガラス層
に挟んだ状態でカーボン等を主成分とした抵抗体を配置
した構成となっている。
極と端子をなすステムとの間に、導電性シールガラス層
に挟んだ状態でカーボン等を主成分とした抵抗体を配置
した構成となっている。
しかし、従来のものでは、いまだ満足のい（雑音防止効
果は得られていないのが実情である。
果は得られていないのが実情である。
そこで、本発明は抵抗体としてフェライトを用い、該フ
ェライトを、プラグの中心電極の設けられている部分に
配置したものである。
ェライトを、プラグの中心電極の設けられている部分に
配置したものである。
本発明は、フェライトが火花放電部に近い位置にあるた
め雑音電界を低減でき、かつフェライトの有するインダ
クタンスの効果により一層雑音電界を低減できる。
め雑音電界を低減でき、かつフェライトの有するインダ
クタンスの効果により一層雑音電界を低減できる。
従って、本発明によれば、従来に比べて雑音防止効果が
向上する。
向上する。
第１図に於いて、１は磁器からなる絶縁体、２は端子電
極となるステム、３は絶縁体１の脚部に保持された中心
電極、４は接地電極、５は該電極４を備えた取付ハウジ
ング、６はハウジング５に付した取付ネジ、７は封着用
導電性ガラスシール層、８は３〜７．５にΩの抵抗値を
有するフェライトよりなる抵抗体である。
極となるステム、３は絶縁体１の脚部に保持された中心
電極、４は接地電極、５は該電極４を備えた取付ハウジ
ング、６はハウジング５に付した取付ネジ、７は封着用
導電性ガラスシール層、８は３〜７．５にΩの抵抗値を
有するフェライトよりなる抵抗体である。
該フェライトからなる抵抗体８は、その両端面に銀等か
らなる焼付電極面を有しており、中心電極３の間にろう
付されて一体化され、ガラスシール層７によって絶縁体
１中に固着される。
らなる焼付電極面を有しており、中心電極３の間にろう
付されて一体化され、ガラスシール層７によって絶縁体
１中に固着される。
一体化した抵抗体８を有する中心電極３の具体的な製造
法について記す。円柱状のフェライト棒（直径２．５ｍ
ｍ）の端面に直径１龍×長さＩＭの孔を加工等により設
け、その両端面に銀からなるペーストを塗布し、９００
℃の高温下でＡｒ雰囲気中で焼付けた後、フェライト棒
の両端孔に嵌合する凸部（直径０．８ｕ＋Ｘ長さ０．８
＋ｎ）を有する中心電極３に銀ろう（融点８６０℃）か
らなる薄板（外径２；４１１１Ｘ内径１ｍＸ厚さ０．０
５ｍ）を中心電極凸部にはめ合わせて、中心電極／銀ろ
う材／フェライト材／銀ろう材／中心電極として８５０
℃でＡｒ雰囲気中で処理して一体化した。こうして得た
一体化した中心電極３を、絶縁体１の内孔内に設置し、
銅粉を含んだガラスを適当に充填したる後、ステム２を
絶縁体内孔中に挿入し７６０℃で３０分の融着処理を行
い中心電極をガラスシールにて固着した（ガラスシール
層７の抵抗値２００Ω）。
法について記す。円柱状のフェライト棒（直径２．５ｍ
ｍ）の端面に直径１龍×長さＩＭの孔を加工等により設
け、その両端面に銀からなるペーストを塗布し、９００
℃の高温下でＡｒ雰囲気中で焼付けた後、フェライト棒
の両端孔に嵌合する凸部（直径０．８ｕ＋Ｘ長さ０．８
＋ｎ）を有する中心電極３に銀ろう（融点８６０℃）か
らなる薄板（外径２；４１１１Ｘ内径１ｍＸ厚さ０．０
５ｍ）を中心電極凸部にはめ合わせて、中心電極／銀ろ
う材／フェライト材／銀ろう材／中心電極として８５０
℃でＡｒ雰囲気中で処理して一体化した。こうして得た
一体化した中心電極３を、絶縁体１の内孔内に設置し、
銅粉を含んだガラスを適当に充填したる後、ステム２を
絶縁体内孔中に挿入し７６０℃で３０分の融着処理を行
い中心電極をガラスシールにて固着した（ガラスシール
層７の抵抗値２００Ω）。
第５図は抵抗体８のフェライト（Ｎｉ、Ｚｎ）Ｆ１３！
０４の比抵抗を示す。フェライト棒（５にΩ）の外径が
２．５Ｒの場合、比抵抗が１０’Ω１を越えると長さが
約２．５ｆｌ以下となる。この場合、中心電極３から中
心電極３へと抵抗体８の外周を伝わってフラッシュオー
バーがおこるため好ましくなく、又、フラッシュオーバ
ーが発生しないために約５鶴のフェライト棒の長さが必
要であった。
０４の比抵抗を示す。フェライト棒（５にΩ）の外径が
２．５Ｒの場合、比抵抗が１０’Ω１を越えると長さが
約２．５ｆｌ以下となる。この場合、中心電極３から中
心電極３へと抵抗体８の外周を伝わってフラッシュオー
バーがおこるため好ましくなく、又、フラッシュオーバ
ーが発生しないために約５鶴のフェライト棒の長さが必
要であった。
そこで、第５図中のＡ、Ｂ、Ｃ，に示した位置の組成物
で上述の如く抵抗入りプラグ（５にΩ）を作製し、３０
，９０，１８０，３００，５００゜８００．１００１０
０Ｏに於ける雑音電界強度を測定した。次表に雑音電界
強度（ｄ Ｂ）を示す。
で上述の如く抵抗入りプラグ（５にΩ）を作製し、３０
，９０，１８０，３００，５００゜８００．１００１０
０Ｏに於ける雑音電界強度を測定した。次表に雑音電界
強度（ｄ Ｂ）を示す。
このうちＢについての結果を第２図に示す。
（以下余白）
第２図において、従来例のものはカーボンＩｗｔ％、リ
チウムガラス７５ｗｔ％、ジルコニア２３ｗｔ％の組成
よりなる抵抗体を導電性シールガラス層の位置に収容し
た構成を有している。
チウムガラス７５ｗｔ％、ジルコニア２３ｗｔ％の組成
よりなる抵抗体を導電性シールガラス層の位置に収容し
た構成を有している。
この第２図から明らかなごとく本発明のものは従来例に
比べて優れている。
比べて優れている。
第６図は第２図の従来例、本発明の電界強度の平均値を
示している。この第６図によると、平均で２ｄＢの雑防
効果がある。なお、第６図にはフェライトの組成比（ｘ
）によって平均雑音電界強度がどれくらい変化するかが
実線で示されている。
示している。この第６図によると、平均で２ｄＢの雑防
効果がある。なお、第６図にはフェライトの組成比（ｘ
）によって平均雑音電界強度がどれくらい変化するかが
実線で示されている。
これによると、Ｘは０．４≦ｘ≦０．８の範囲がより望
ましいことがわかる。
ましいことがわかる。
なお、本発明において、第３図のごとく、一般の抵抗体
９、例えば硼珪酸ガラス、ｌ、ｉ分相ガラス等の軟化温
度８００℃程のガラスとジルコニア、窒化珪素、アルミ
ナ等の絶縁セラミックとカーボンで構成した抵抗体を併
用してもよい。また、フェライトより成る抵抗体８およ
び中心電極３を第４図のごとく段付状にして脱落を防ぐ
ようにしてもよい。
９、例えば硼珪酸ガラス、ｌ、ｉ分相ガラス等の軟化温
度８００℃程のガラスとジルコニア、窒化珪素、アルミ
ナ等の絶縁セラミックとカーボンで構成した抵抗体を併
用してもよい。また、フェライトより成る抵抗体８およ
び中心電極３を第４図のごとく段付状にして脱落を防ぐ
ようにしてもよい。
第１図は本発明の一実施例を示す半断面図、第２図は本
発明の説明に供する特性図、第３図及び第４図は本発明
の他の実施例を示す半断面図、第５図及び第６図は本発
明の説明に供する特性図である。 １・・・絶縁体、３・・・中心電極、４・・・接地電極
、５・・・取付ハウジング、８・・・抵抗体。 代理人弁理士 岡 部 隆 第１図 ８：へリテイト 第２図 一罐数（Ｍ）ｌｘ） 第３図 第５図 １ｔｙｓ品／Ｉ（’Ｃ）
発明の説明に供する特性図、第３図及び第４図は本発明
の他の実施例を示す半断面図、第５図及び第６図は本発
明の説明に供する特性図である。 １・・・絶縁体、３・・・中心電極、４・・・接地電極
、５・・・取付ハウジング、８・・・抵抗体。 代理人弁理士 岡 部 隆 第１図 ８：へリテイト 第２図 一罐数（Ｍ）ｌｘ） 第３図 第５図 １ｔｙｓ品／Ｉ（’Ｃ）
Claims (2)
- （１）絶縁体の脚部に保持された中心電極と、該絶縁体
の外周囲に固定した取付ハウジングと、該ハウジングに
設けられた接地電極とを具備したプラグにおいて、前記
中心電極が保持されている部分に、所定の抵抗値を有し
たフェライトより成る抵抗体を配置した抵抗入りプラグ
。 - （２）前記フェライトが（Ｎｉ＿１＿−＿ｘＺｎ＿ｘ）
Ｆｅ＿２Ｏ＿４の組成から成り、ｘが０．４≦ｘ≦０．
８の関係を満足している特許請求の範囲第１項記載の抵
抗入りプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60049580A JPS61208768A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 抵抗入りプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60049580A JPS61208768A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 抵抗入りプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61208768A true JPS61208768A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12835154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60049580A Pending JPS61208768A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 抵抗入りプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61208768A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015099082A1 (ja) | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| CN106299784A (zh) * | 2015-06-24 | 2017-01-04 | Smk株式会社 | 触头的接触结构 |
| JP2017079195A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Smk株式会社 | コンタクトの接触構造 |
| JP2018018836A (ja) * | 2017-11-01 | 2018-02-01 | Smk株式会社 | コンタクトの接触構造 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60049580A patent/JPS61208768A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105849992B (zh) * | 2013-12-25 | 2017-10-13 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
| WO2015099081A1 (ja) | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| CN105849992A (zh) * | 2013-12-25 | 2016-08-10 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
| US9590395B2 (en) | 2013-12-25 | 2017-03-07 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
| US9595814B2 (en) | 2013-12-25 | 2017-03-14 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
| WO2015099082A1 (ja) | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| CN106299784A (zh) * | 2015-06-24 | 2017-01-04 | Smk株式会社 | 触头的接触结构 |
| JP2017010826A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | Smk株式会社 | コンタクトの接触構造 |
| CN106299784B (zh) * | 2015-06-24 | 2018-12-21 | Smk株式会社 | 触头的接触结构 |
| JP2017079195A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Smk株式会社 | コンタクトの接触構造 |
| CN106611904A (zh) * | 2015-10-22 | 2017-05-03 | Smk株式会社 | 触头的接触结构 |
| CN106611904B (zh) * | 2015-10-22 | 2020-02-11 | Smk株式会社 | 触头的接触结构 |
| JP2018018836A (ja) * | 2017-11-01 | 2018-02-01 | Smk株式会社 | コンタクトの接触構造 |
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