JPS58102480A - 抵抗体入り点火栓 - Google Patents

抵抗体入り点火栓

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JPS58102480A
JPS58102480A JP20056781A JP20056781A JPS58102480A JP S58102480 A JPS58102480 A JP S58102480A JP 20056781 A JP20056781 A JP 20056781A JP 20056781 A JP20056781 A JP 20056781A JP S58102480 A JPS58102480 A JP S58102480A
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JP
Japan
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resistor
glass
spark plug
center electrode
inner end
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Pending
Application number
JP20056781A
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English (en)
Inventor
酒井 将夫
泰彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Tokushu Togyo KK
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Nippon Tokushu Togyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抵抗体入り点火栓に関し、特に雑音電波障害
の防止効果をより有効に改善した抵抗体入り点火栓に関
する。
従来、雑音電波障害の防止のために抵抗体入り点火栓が
用いられ、抵抗体としては自己シール性ガラス質抵抗体
を用いたものがある。
この種の抵抗体入1点火栓に用いる自己シール性抵抗体
組成物は、一般に抵抗体としての雑音電波防止の役目の
他にシール効果や、中心電極及び端子電極との接着強度
も強く、更に前記両電極との接触抵抗が小さいため、導
電性シール材を使用しないで、前記両電極の間の軸孔内
空間に封着され、配される。その場合、抵抗体の有効長
は、前記両電極の内端間の軸孔内空間長さとなり、雑音
電波防止効果を高める為には、点火栓の長さを長くする
か、端子を短かぐする等が必要であった。しかし、これ
らは作業性、強度等の点で好ましくないという問題があ
った。
本発明は上述の如き従来法の欠点を除去することを目的
とする。即ち、本発明の抵抗体入り点火栓は、耐熱性絶
縁体の軸孔内において中心電極と端子電極との間に自己
シール性ガラス質抵抗体組成物を封着して成る抵抗体入
り点火栓において、中心電極の内端部及びこれと対向す
る端子電極の内端部の少なくとも一方の先端部分にセラ
ミック絶縁層を形成したことを特徴とする。
さらに本発明は、上記セラミック絶縁層を形成した両電
極先端部分に続く基部側に導電性シール材を配設して封
着したことを特徴とする抵抗体入り点火栓をも提供する
以下、本発明について詳述する。
第1 図は従来法にょる軸孔内における抵抗体のシール
方法の代表例を示し、第1図1a+は軸孔3の内部にそ
のテーパ状段部3aに中心電極4の内端(径大鍔部)4
aのテーパ状肩部4bが係合して配され、その上に自己
シール性ガラス質抵抗体組成物充填噛6aが充填形成さ
れ、さらに最上部に端子電極5の内端5a(廻り止め部
)が配されている。端子電極5の上端5b(ターミナル
部)から下方に圧力を印加しつつホットプレスすること
により、第1図1b+に示す如き、ガラス質抵抗体6b
の焼結物が得られ、抵抗体の長さはへて与えられる。な
お、従来法に従い中心電極40内端4aの径大鍔部は廻
り止めのための突起4Cを有する。
第3図(al (blは本発明の一実施例であり、第3
図(alは中心電極4の内端4aの先端部分及び端子電
極5の内端5aの先端部分に夫々セラミック絶縁層9を
形成し、ホットプレス後第3図tb+の如くこのセラミ
ック絶縁層によって抵抗f$6bの有効長さはlR1と
なり従来のeR第1図(blと比べ点火栓1の他の諸元
を変更する事なく実質的に長くなる。第2図に第3図の
実施例に対応する点火栓1の全体を示す。
第4図、第5図は第3図中の中心電極4の先端部分又は
端子市15の先端部分のセラミック絶縁111Bを省略
したもので、この場合も抵抗体有効長lRは従来法より
長くなる。
次に本発明は第2に前述の特徴を有する事に加え端子電
極5と中心電極4の側内端部の少なくと電性シール材を
配設することにより、端子電極、及び/又は、中心電極
との接触抵抗が低減安定し、またシール性(接着強度、
耐久性)が改善されるので、使用中の経時変化が防止出
来ることにある、第6〜第14図に、この態様について
示す。
第6図は中心電極4側に導電性シール材7を充填封着し
、端子電極5の内端部5aの先端部分にセラミック絶縁
fWiI9を形成したものである6第7図は第6図と逆
に端子電極5側に導電性シール材8を充填封着し、中心
電極4の内端部4aの先端部分にセラミック絶縁層9を
形成したものである。
助長を長くする為には、少なくとも一方のセラミック絶
縁#9を形成した電極を抵抗体中へ突設させることが必
要である。又第11−14図についても製作可能である
。この様な導電性シール材を配設する点火栓の製造に際
しては、導電性シール材の充填量は、シールに必要かつ
十分な量で、かつ中心電極或いは端子電極の内端がホッ
トプレスによって抵抗体中へ突設する様制限されて充填
する。
上記セラミック絶縁層は、公知の耐熱性セラミック絶縁
層で中心電極又は端子電極の夫々の内端の材質に従い適
当なものを選ぶ。例えば、公知のニッケル、鉄、鉄基合
金、ニッケル基合金、タングステン等の電極に対しては
、アルミナ、シリカ。
ムライト、ジルコニア、ジルコン、スポジウメン等酸化
物系のセラミック絶線材、窒化珪素、窒化アルミニウム
、窒化ホウ素等の窒化物、ホウ珪酸鉛系ガラス、シリカ
ガラス、ホウ珪酸系ガラス、   1ソーダガラス、ホ
ウ酸鉛系ガラス等、各種ガラス粉末又はこれらの混合物
を用いる。
被覆方法としては、溶射、浸漬、塗布等適宜あり、この
セラミック絶縁層は予形成することが好ましいが、場合
によりホットプレス時に焼結してセラミック絶縁層を形
成するようにしてもよい。
但し、結合強度に留意することが好ましい。
一般に「ガラス質抵抗体組成物」とはアルミ丈ノルコン
、ムライト、シリカ、粘土、その他Si、N、。
AQN 、 BN等の窒化物等の骨材を約30〜70重
量部含み残部をガラス粉末とする基本混合物を主体とし
、炭素質物質、抵抗値安定成分等を所定量含有して成る
が、本発明において、自己シール性ガラス質抵抗体組成
物とは、上述のような組成物の他に、金属粉末又はその
合金粉末を混入配合したもので、シール成分としてガラ
ス粉末を約35重量%以上含有し、導電性シール材なし
でも一応シール可能な性質を備えたガラス質抵抗体組成
物であって公知のものを用いることができる。なお導電
性がラスシール材は、その比抵抗が約IAcrrL以下
である点で区別される。
例えば、特開昭51−41714、特開昭50=804
94、特開昭50−161694等に開示のものは有利
に用いられる。特開昭51−41714に開示のものは
、次の通シである。
(重量係) さらにA100重量部に対し、Ti 、 Zr 、V、
Nb、Ta 。
Cr 、Mo 、W 、 B 、 Thのうちから選ん
だ少くとも1種の炭化物を0.1〜20重量部配合した
ものもある。
なお必要に応じて上述の骨材を少量添加することもでき
る。
本発明に用いる導電性シール材は、ガラス粉末と金属粉
末との混合物、又はこれに金属酸化物又は金属炭化物等
を混合して成る公知のものでよい。
例えば、ガラス+銅粉末=1+1のもの、ガラス(50
)+Cu(20)+Fe(20)+FeB(10)、ガ
ラス(50)+F13B(30)十TiO□(10) 
+ 5iC(10)等を用いる。金属粉末とし   ”
てはCu、Fe 、Ni 、AQ、Sn等、FeB、N
iB等の金属ホウ化物又はSn 、 Sb等を用いるこ
とができる。
ガラス粉末としては、ホウ珪酸ガラス、ホウ酸Ba系が
ラスホウ珪酸亜鉛系ガラス又はこれらにPbO+ Na
2O,B a O,KsO等を25%以下含有するガラ
ス等公知のものを用いる。
以上詳述の通り、本発明では中心電極及び/又は端子電
極の内端の少なくとも一方にセラミック絶縁層を形成さ
せ、封着することによシ抵抗体の有効長を長くすること
ができると共に、加えて、前記側内端部の少なくとも一
方に導電性シール材とができる。
以下実施例について記す。
実施例1 概略第3−5図に示す如く、中心電極4及び端子電極5
に内端部にセラミック絶縁層を予め形成した電極を用い
、第1表の通りの仕様で製作し。
650cc4サイクルガソリンエンジンに装着しCl5
PR規格にて雑音電界強度(dB)を測定した。
その結果を第1表の試料At〜6に示す。
セラミック絶縁層F(ホウ珪酸系がラス+バインダー(
メチルセルロース)11)は予め、浸漬塗布し、乾燥し
て形成(厚み0.31111中心電極内端から1.5閣
端子電極内端から3m5)した。
磁器質絶縁体2aの直径4.7−〇軸孔内にニッケル製
中心電極4(内端4a径大鍔部最大径4.0舗突起4c
の高さ4.0 m )を嵌装しその上に自己シール性抵
抗体組成物囚6aを第−表の量、充填してつき固め、第
3図(a)に示す如く、軟鋼製内端廻り止め部外径4.
0諺の端子電極5を軸孔3に嵌装し、950℃×5分、
酸化雰囲気中にて、ホットプレスして第3図(b)に示
す如くシール間隔l/=12諺としてシールした。第4
.5図は上述実施例のうち、中心電極又は端子電極の先
端部分セラミック絶縁層を省略したものである。
セラミック絶縁層については他のG(アルミナ+メチル
セルロース1%)、H(窒化珪素+メチルセルロース1
%)、I(アルミナ+シリカ=l:1)も同様な効果が
認められた。
比較例1(試料A  R) 従来法に従い実施例と同一の自己シール性ガラス質抵抗
体組成物を用い、その他実施例と同様にして表−IRに
示す仕様で点火栓を製作した。その結果を第1表に示す
なお自己シール性ガラス質抵抗体組成物BはT i O
x             I 08iC5 炭毒賀物質(メトローズ)       0.5 (炭
素換算)Fe粉         15 Sn粉          5 実施例2 実施例1と同一の自己シール性抵抗体組成物(Blを使
用し、基本的に同様にして第6〜14図に示す如く導電
性シール材を中心電極4と端子電極5の内端部の少なく
とも一方に充填配設し、点火栓を製作し、実施例1と同
様にその雑音電界強度を測定した。その結果を第1表の
試料A7〜15に示す。
なお導電性シール材は下記のものを使用した。
(C1ガラス+Cu繍1+1(重量比)上記粉末混合物
100重量部にバインダ(メチルセルロース)を1重量
部混入したもの、ガラスはBxOs30%、5in26
5%+ AltOa  3%Nat0 2%
【図面の簡単な説明】
第1図(al、 (blは従来法によるガラス質抵抗体
のシール方法、第2図は本発明の抵抗入り点火栓の一実
施例、第3図〜第14図は夫々本発明の各実施例のガラ
ス質抵抗体部の拡大図を示す。 1・・・点火栓、2・・・絶縁体、3・・・軸孔、4・
・・中心電極、5・・・端子電極、6・・・ガラス質抵
抗体(組成物)、7.8・・・導電性シール材、9・・
・セラミック絶縁層。 出願人 日本特殊陶業株式会社 代理人 弁理士 加藤朝道 13図 (a)        (b) 第4図   第5図 第6図  第7図 第8図  第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+  耐熱性絶縁体の軸孔内において中心電極と端
    子電極との間に自己シール性ガラス質抵抗体組成物を封
    着して成る抵抗体入り点火栓において、中心電極の内端
    部及びこれ七対向する端子電極の内端部の少なくとも一
    方の先端部分にセラミック絶縁層を形成したことを特徴
    とする抵抗体入り点火栓。 (2)耐熱性絶縁体の軸孔内において中心電極と端子電
    極との間に自己シール性ガラス質抵抗体組成物を封着し
    て成る抵抗体入り点火栓において、中心電極の内端部及
    びこれと対向する端子電極の内端部の少なくとも一方の
    先端部分にセラミック絶縁層を形成すると共に、該先端
    部分に続く、中心電極及び/又は端子電極の少なくとも
    一方に導電性シール材を配設したことを特徴とする抵抗
    体入り点火栓。
JP20056781A 1981-12-12 1981-12-12 抵抗体入り点火栓 Pending JPS58102480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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