JPH11177071A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH11177071A
JPH11177071A JP34097097A JP34097097A JPH11177071A JP H11177071 A JPH11177071 A JP H11177071A JP 34097097 A JP34097097 A JP 34097097A JP 34097097 A JP34097097 A JP 34097097A JP H11177071 A JPH11177071 A JP H11177071A
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voltage
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JP34097097A
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Kenichi Imamiya
賢一 今宮
Yasushi Sakui
康司 作井
Junichi Miyamoto
順一 宮本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
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    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロウデコーダ数を増やすことなく、ワード線
方向の書き換えサイズを変更可能とした不揮発性半導体
記憶装置を提供する。 【解決手段】 NAND型メモリセルを有するメモリセ
ルアレイ1と、ワード線を選択駆動するロウデコーダ
と、ビット線を介して選択されたメモリセルとのデータ
授受を行うデータセンス/ラッチ回路とを備え、メモリ
セルアレイ1は、ワード線方向に二つのサブブロック5
a,5bに分けられ、各サブブロック5a,5bがp型
基板に互いに電気的に分離されたn型ウェル12a,1
2b内のp型ウェル13a,13b上に形成され、且つ
ロウデコーダにより駆動される各ワード線は各サブブロ
ック5a,5bの境界領域上に形成された制御トランジ
スタ6により接続されてサブブロック5a,5bに連続
的に配設されて、サブブロック毎の一括消去を可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気的書き換え
可能な不揮発性メモリセルを用いて形成された、EEP
ROMやフラッシュメモリに適用される不揮発性半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置の一つとして、電
気的書き換えを可能とした不揮発性半導体記憶装置がE
EPROMやフラッシュメモリとして実用化されてい
る。なかでも、複数のメモリセルを直列接続してNAN
D型セルを構成するNAND型EEPROMは、高集積
化できるものとして注目されている。
【0003】NAND型EEPROMのメモリセルは、
半導体基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲート(電荷蓄積
層)と制御ゲートを積層してなるFETMOS構造を有
する。これらのメモリセルは、隣接するもの同士でソー
ス,ドレインを共有する形で直列接続されてNAND型
セルが構成される。このNAND型セルがマトリクス配
列されてメモリセルアレイが構成される。メモリセルア
レイの一方向に並ぶNAND型セルの一端側のドレイン
は、選択ゲートトランジスタを介してビット線に接続さ
れ、他端側のソースは別の選択ゲートトランジスタを介
して共通ソース線に接続される。
【0004】この様なNAND型EEPROMは、例え
ば、K.D.Suh 等による“A 3.3V 32Mb NAND Flash Memor
y with Incremental Step Pulse Programming Scheme”
(IEEE J. Solid-State Circuits, Vol.30, PP.1149-11
56, Nov. 1995) や、Y.Iwata 等による“A 35ns Cycle
Time 3.3V Only 32Mb NAND Flash EEPROM” (IEEE J.
Solid-State Circuits, Vol.30, PP.1157-1164, Nov. 1
995) 等において知られている。
【0005】この種のNAND型EEPROMでの基本
的な動作は、次の通りである。通常メモリセルアレイ
は、複数のワード線毎に(例えば16個のメモリセルで
NAND型セルを構成した場合には16本のワード線毎
に)ブロックに分けられて、ブロック毎の選択が可能と
される。データ消去は、選択ブロックの全ワード線を0
Vとし、メモリセルアレイが形成されたp型ウェルに2
0V程度の消去電圧を与えて、メモリセルの浮遊ゲート
の電子をFNトンネル電流により基板側に放出させる。
これにより選択ブロックのメモリセルはしきい値が負の
消去状態(例えばデータ“0”)になる。非選択ブロッ
クではワード線をフローティングとして、基板からの容
量結合によりワード線の電位を上昇させることにより、
データ消去されないようにする。
【0006】データ読み出しは、選択ワード線に0V、
非選択ワード線にはメモリセルのしきい値が正(データ
“1”)であっても導通するパス電圧を与えて、共通ソ
ース線とビット線の間の導通を検出することにより行わ
れる。選択ワード線に接続したメモリセルがデータ
“0”であれば、共通ソース線とビット線の間は導通す
る。
【0007】データ書き込みは、基本的にデータ消去と
は逆の電圧関係で行われる。p型ウェルは0Vとし、選
択されたワード線には20V程度の書き込み電圧、非選
択のワード線には中間電圧を与え、書き込むべきデータ
に応じてビット線に与えられる電位によって、“1”デ
ータのときはチャネルから浮遊ゲートに電子注入が起こ
り、“0”データのときは電子注入が起こらないよう
に、チャネル電位を制御する。詳細な説明は省くが、
“1”データのビット線は0Vとして、これが選択され
たワード線のメモリセルのチャネルまで転送される。こ
れにより選択されたワード線とチャネル間に大きな電圧
がかかってそのメモリセルの浮遊ゲートに電子が注入さ
れる。“0”データのビット線はVCCとして、これがメ
モリセルのチャネルに転送された後、フローティングと
される。これにより、チャネルの電位はワード線との容
量結合により更に上昇する結果、選択されたワード線と
チャネルの間に大きな電圧がかからず、従って電子注入
がされないようにする。
【0008】メモリセルアレイ全体が形成されたp型ウ
ェルに高電圧を与えるデータ消去においては、一つのワ
ード線に沿ったメモリセル(これを通常、1ページとい
う)のみを消去することは、通常他のワード線へのディ
スターブが大きいため行われない。非選択NANDブロ
ックでの消去を禁止する方法としては、非選択ブロック
の全ワード線にp型ウェルと同じ高電圧を与える方法
や、非選択ブロックの全ワード線をフローティングに保
つ方法、がある。後者の場合、p型ウェルとの容量結合
によって非選択ブロックの全ワード線が一定の高電位に
なり、データ消去が抑えられる。
【0009】データ書き込み及び消去が行われると、通
常はその後、書き込みあるいは消去されたメモリセルの
しきい値が所定の範囲に入っていることを確認するため
の確認読み出し(ベリファイ)が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
NAND型EEPROMでは、データ書き込みは、一つ
のワード線(即ち1ページ)単位で行われ、データ消去
は16段のNAND型セルの場合であれば16本のワー
ド線を含むNANDブロック単位で行われる。従って例
えば、同じNANDブロックのなかで、ワード線の一部
のメモリセルについてのみデータを書き替えるとか、誤
り訂正ECC(Error Check Correction)用のメモリセ
ルの消去をプロテクトするといった仕様は不可能であっ
た。
【0011】書き込みのページサイズと消去のブロック
サイズを変更するには、例えば、一つのワード線につな
がるメモリセルの数を半分にすればよい。しかしこれを
実現するためには、ワード線を二分するために、ワード
線を選択駆動するロウデコーダの数が2倍必要になる。
例えば現状の64MビットNAND型EEPROMの場
合、123mm2のチップサイズのうち、ロウデコーダ
回路の占める割合は、5.3%である。従って上の仕様
を取り入れるためには、5.3%のチップサイズ増大が
必要となる。ワード線を4分割、8分割すると、ロウデ
コーダ数は更に増え、チップサイズの増大とチップコス
トの上昇をもたらす。
【0012】逆に、NAND型EEPROMを更に大容
量化する際に、書き込みページサイズや消去ブロックサ
イズを一定に保とうとすると、ロウデコーダの分割数を
増やさないとチップが細長いものとなり、パッケージに
入らないといった問題が生じる。
【0013】なお、ワード線に接続されたメモリセルを
半分ずつ書き込みあるいは消去するために、メモリセル
アレイをワード線方向に二つのウェルに分割形成して、
これらのウェル電位を別々に制御する技術は、例えば特
開平4−360574号公報に記載されている。しかし
ここでは、NAND型EEPROMのように動作時にブ
ロック毎の選択が行われる不揮発性半導体記憶装置を対
象としたものではなく、選択ブロック外の非選択のワー
ド線については考慮されていない。これに対して、ブロ
ック単位でデータ消去が行われるNAND型EEPRO
M等では、一本の選択ワード線と一本の非選択ワード線
及びこれらと二つのウェルの関係を考慮すれば、その4
つの交差部でワード線とウェルの間の電位関係がそれぞ
れ別になる。従って、ブロックを分割して別々にデータ
消去を行う場合に、通常のブロック単位でのデータ消去
の際の電位関係と同様に、選択ワード線に0V、一方の
ウェルに20V程度の消去電圧を印加した上で、他方の
ウェルには消去電圧を与えないといった単純な電位設定
としたのでは、一方のウェルで消去を行っているときに
他方のウェルと高電位の非選択ワード線の間では誤書き
込みが生じるという不都合が生じる。
【0014】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、ロウデコーダ数を増やすことなく、また誤書き
込み等を伴うことなく、ワード線方向の書き換えサイズ
を変更可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供するこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1に、半
導体基板上に形成された、互いに交差して配設された複
数本ずつのビット線とワード線、及び各ビット線とワー
ド線により選択される電気的書き換え可能な複数の不揮
発性メモリセルを有するメモリセルアレイと、このメモ
リセルアレイのワード線を選択駆動するワード線駆動回
路と、前記メモリセルアレイのビット線を介して選択さ
れたメモリセルとのデータの授受を行うデータセンス/
ラッチ回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置におい
て、前記メモリセルアレイは、前記ビット線方向に複数
のブロックに分けられ、更に各ブロックが前記ワード線
方向に複数のサブブロックに分けられて、各サブブロッ
クが互いに分離された別々のウェル上に形成され、且つ
前記ワード線駆動回路により駆動される各ワード線は前
記各サブブロックの境界領域上に形成された制御トラン
ジスタにより接続されて前記複数のサブブロックにまた
がって連続的に配設されていることを特徴とする。
【0016】この発明に係る不揮発性半導体記憶装置
は、データ消去時、選択ブロックのワード線を基準電
圧、非選択ブロックのワード線をフローティング、前記
選択ブロック中選択されたサブブロックのウェルを前記
基準電圧より高い消去電圧、非選択のサブブロックのウ
ェルを前記基準電圧とし、且つ前記選択ブロックのワー
ド線における前記制御トランジスタは導通状態、非選択
ブロックのワード線における前記制御トランジスタは非
導通状態となるようにそのゲート電圧を制御すること
で、前記選択ブロック中の選択されたサブブロックのメ
モリセルが一括消去される。
【0017】この発明において好ましくは、前記メモリ
セルアレイは、ビット線方向のメモリセルが複数個ずつ
直列接続されたNAND型セルを構成して、複数本のワ
ード線毎に複数個のNANDブロックに分けられてお
り、データ消去時、選択NANDブロックのワード線を
基準電圧、非選択NANDブロックのワード線をフロー
ティング、前記選択NANDブロック中選択されたサブ
ブロックのウェルを前記基準電圧より高い消去電圧、非
選択のサブブロックのウェルを前記基準電圧とし、且つ
前記選択NANDブロックのワード線における前記制御
トランジスタは導通状態、非選択NANDブロックのワ
ード線における前記制御トランジスタは非導通状態とな
るようにそのゲート電圧を制御することで、前記選択N
ANDブロック中の選択されたサブブロックのメモリセ
ルが一括消去される。
【0018】また、各ワード線の前記制御トランジスタ
は好ましくは、ゲートが共通接続されているDタイプの
トランジスタであり、且つデータ消去時そのゲート電圧
は基準電圧とされる。またデータ書き込み時及びデータ
読み出し時には、前記制御トランジスタのゲートには、
その両側のワード線部分を同電位にするバイアスが与え
られる。
【0019】この発明は、第2に、半導体基板上に形成
された、互いに交差して配設された複数本ずつのビット
線とワード線、及び各ビット線とワード線により選択さ
れる電気的書き換え可能な複数の不揮発性メモリセルを
有するメモリセルアレイと、このメモリセルアレイのワ
ード線を選択駆動するワード線駆動回路と、前記メモリ
セルアレイのビット線を介して選択されたメモリセルと
のデータの授受を行うデータセンス/ラッチ回路とを備
えた不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリセル
アレイは、前記ビット線方向に複数のブロックに分けら
れ、更に各ブロックが前記ワード線方向に複数のサブブ
ロックに分けられて、各サブブロックが互いに電気的に
分離された別々のウェル上に形成され、且つデータ消去
時、選択ブロックのワード線を基準電圧、選択ブロック
中選択されたサブブロックのウェルを前記基準電圧より
高い消去電圧、非選択のサブブロックのウェルを前記基
準電圧と消去電圧の間の中間電圧として、前記選択ブロ
ック中の選択されたサブブロックのメモリセルが一括消
去されることを特徴とする。
【0020】この発明において、データ書き込み時に
は、選択ブロック中の選択されたワード線に前記基準電
圧より高い書き込み電圧、非選択のワード線にメモリセ
ルを導通状態とするパス電圧、前記選択ブロック中の選
択されたサブブロックのウェルに前記基準電圧、非選択
のサブブロックのウェルに前記基準電圧と前記書き込み
電圧の間の中間電圧がそれぞれ与えられる。
【0021】この発明において例えば、データ消去時に
非選択とされるサブブロックはデータ管理領域を含む。
この発明によると、一つのワード線につながる複数のメ
モリセルを少なくとも二つのサブブロックに分割して、
サブブロック毎のデータ書き換えが可能となる。一つの
ワード線はサブブロックの間で分割されず、連続的に形
成される。これにより、ワード線を選択するロウデコー
ダ数を増やすことなく、従ってチップ面積を増大させる
ことなく、書き換え単位の変更が可能になる。また、デ
ータ書き換え時、書き込み電圧や消去電圧と、例えば0
Vという基準電圧の二種ではなく、これらの中間電圧を
利用し、非選択ブロックでの誤書き込みや誤消去を防止
することが可能になる。
【0022】また複数のサブブロックにまたがるワード
線が、サブブロックの間で制御トランジスタを介して連
続するように構成した場合には、この制御トランジスタ
のバイアス条件を選ぶことによって、中間電圧を用いな
くても、非選択のサブブロックでの誤書き込みや誤消去
を確実に防止することができる。
【0023】またこの発明によると、特にNAND型E
EPROMに適用したときに、ワード線に沿ったメモリ
セルの一部をECC等のデータ管理領域として、この管
理領域での書き換えをプロテクトを行うという仕様が可
能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例によ
るNAND型EEPROMの主要部のブロック構成を示
す。このEEPROMは、メモリセルアレイ1と、外部
からのアドレスによりメモリセルアレイ1のワード線の
選択駆動を行うロウデコーダ2と、ビット線選択を行う
カラムデコーダ3と、ビット線データの読み出し及びラ
ッチと書き込みデータのラッチを行うセンスアンプ/ラ
ッチ回路4とを有する。
【0025】図2は、メモリセルアレイ1の一例とし
て、8個のメモリセルMを直列接続してNAND型セル
を構成する場合を示している。8個のメモリセルMの一
端側ドレインは、選択ゲートトランジスタS1を介して
ビット線BLに接続され、他端側ソースは選択ゲートト
ランジスタS2を介して共通ソース線SRCに接続され
る。
【0026】メモリセルアレイ1は、ビット線方向に
は、各NAND型セル毎にロウデコーダ2により選択,
非選択とされる複数個のNANDブロック1a,1b,
…に分けられている。同時にこの実施例では、メモリセ
ルアレイ1は、ワード線方向にも、二つのサブブロック
5a,5bに分けられている。各サブブロック5a,5
bは例えば、512本ずつのビット線BLを含む。
【0027】図3(a)(b)はそれぞれ、図2のメモ
リセルアレイ1の一つのNAND型セルをビット線方向
に切断した断面構造と、ワード線方向に二つのサブブロ
ック5a,5bにまたがって切断した断面構造を示して
いる。図3(b)に示すように、二つのサブブロック5
a,5bは、p型シリコン基板11に互いに分離されて
形成されたn型ウェル12a,12b、更にこれらのn
型ウェル12a,12b内に形成されたp型ウェル13
a,13bの上に形成されている。
【0028】メモリセルMは、図3(a)に示すよう
に、p型ウェル13上に絶縁膜を介して浮遊ゲート15
と制御ゲート16を積層形成して作られ、選択ゲートト
ランジスタS1,S2は、8個のメモリセルMの両側に
絶縁膜を介してゲート電極17,18を形成して、作ら
れている。各メモリセルMの制御ゲート16、選択ゲー
トトランジスタS1,S2のゲート電極17,18は、
ワード線方向に連続的に形成されて、これがそれぞれワ
ード線WL及び選択ゲート線SG1,SG2となる。
【0029】ワード線WL及び選択ゲート線SGは、基
本的には、二つのサブブロック5a,5bにまたがって
連続的に形成されている。しかしこの実施例では、図2
に示すように、二つのサブブロック5a,5bの境界領
域に、その両側のワード線部分及び選択ゲート線部分を
接続する制御トランジスタ6が設けられている。この制
御トランジスタ6のゲート電極61は共通に制御端子C
Gとして取り出されている。
【0030】制御トランジスタ6は、例えば図3(b)
に示すように、二つのサブブロック5a,5bの間のp
型シリコン基板11を利用して、ここにゲート絶縁膜を
介してゲート電極61を形成し、n型ソース層62,ド
レイン層63を形成して、作られる。左右のサブブロッ
ク5a,5bのワード線WLの端部はそれぞれ制御トラ
ンジスタ6のn型ソース層62,ドレイン層63にコン
タクトさせることにより、制御トランジスタ6を介して
接続される。制御トランジスタ6は例えばDタイプMO
Sトランジスタとする。この実施例では、後に説明する
ように、データ書き換えや読み出し時に制御端子CGに
与えるバイアスを選択することにより、二つのサブブロ
ック5a,5bの間でワード線WLを実質的に切り離し
たり、接続したりという制御を行う。
【0031】なお、DタイプMOSトランジスタを用い
た場合と制御端子CGに与えるバイアスは相違するが、
制御トランジスタ6としてEタイプMOSトランジスタ
を用いた同様の制御を行うことも可能である。
【0032】図4は、データ消去時の各部の電位関係を
示し、図5はそのデータ消去時の動作波形を示してい
る。データ消去は、制御トランジスタ6のゲートから取
り出された制御端子CGを0V(基準電圧)とし、サブ
ブロック5a側のn型ウェル12aとp型ウェル13a
から取り出されたウェル制御端子WellA 、同じくサブブ
ロック5b側のn型ウェル12bとp型ウェル13bか
ら取り出されたウェル制御端子WellB をコントロールす
ることにより、二つのサブブロック5a,5bの一方に
ついて選択消去できるようにしている。まず、タイミン
グt1でNANDブロック1a,1bともに、全てのワ
ード線をロウデコーダにより5V程度まで充電する。こ
のとき、制御端子CG=0Vであるから、制御トランジ
スタ6のしきい値をVthとして、右側のサブブロック5
bのワード線は−Vthまで充電され、制御トランジスタ
6は非導通状態となる。
【0033】次に、タイミングt2で全てのワード線を
フローティングにした後、左側のサブブロック5aを消
去する場合には、タイミングt3で左側のウェル制御端
子WellA に約20V程度の消去電圧Vera を与える。こ
のとき右側のウェル制御端子WellB は0Vのままとす
る。これにより、左側のサブブロック5aではワード線
がp型ウェル13aとの容量結合で20V近くまで上昇
するが、制御トランジスタ6はオフであり、右側のサブ
ブロック5bのワード線電位はもとのフローティング電
位−Vthを維持する。この段階では、全てのメモリセル
が消去される条件にはならない。
【0034】この後、タイミングt4で、非選択のNA
NDブロック1bではワード線をフローティングにした
まま、選択されたNANDブロック1a側の全てのワー
ド線を0Vとする。このとき、左側のサブブロック5a
のワード線が放電されると、制御トランジスタ6は導通
状態となるので、右側のサブブロック5bのワード線も
制御トランジスタ6を介して放電されて0Vとなる。選
択された左側のサブサブブロック5aでは、ワード線と
p型ウェル13aの間に消去電圧Vera がかかり、デー
タ消去される。右側のサブブロック5bでは、p型ウェ
ル13aとワード線が共に0Vであり、データ消去され
ない。即ちこのときの消去範囲は、図4の斜線の範囲と
なる。
【0035】非選択NANDブロック1bについては、
上の消去動作のとき、全ワード線がフローティングであ
るから、ウェル制御端子WellA に消去電圧Vera が与え
られても、サブブロック5a側では全ワード線がp型ウ
ェル13aとの容量結合によりほぼVera まで上昇し、
メモリセルに消去電圧は与えられない。このとき制御ト
ランジスタ6がオフであり、右側のサブブロック5bで
はワード線はもとのフローティング電位のまま維持され
るから、ワード線とp型ウェル13bとの間に大きな電
圧はかからない。従って、非選択のNANDブロック1
b側で誤書き込みや誤消去は生じない。
【0036】NANDブロック1aのうち、右側のサブ
ブロック5bを選択的に消去する場合にも、全ワード線
を初期充電した後フローティングにするまでは、上と同
様である。この後、右側のサブブロック5b側のウェル
制御端子WellB に消去電圧Vera を与え、左側のサブブ
ロック5aのウェル制御端子WellA は0Vのままとす
る。このとき、制御トランジスタ6の働きで左側のサブ
ブロック5aでは、ワード線電位は初期充電レベルに維
持され、右側のサブブロック5bでは、p型ウェル13
bからの容量結合で約20Vまで上昇する。そして、N
ANDブロック1a側の全ワード線を0Vにすると、サ
ブブロック5a,5bのワード線が放電され、右側のサ
ブブロック5bについて消去電圧がかかってデータ消去
される。左側のサブブロック5aのメモリセルには消去
電圧はかからず、消去されない。
【0037】非選択のNANDブロック1bでは、全ワ
ード線がフローティングであるから、右側のサブブロッ
ク5b側のワード線はp型ウェル13bに消去電圧Ver
a が与えられたとき、容量結合により電位上昇し、消去
されない。またこのとき、制御トランジスタ6がオフで
あって、左側のサブブロック5a側のワード線はもとの
フローティング電位に維持される。従って、やはり誤書
き込みや誤消去は生じない。
【0038】NANDブロック1aの二つのサブブロッ
ク5a,5bを同時に消去する場合には、選択,非選択
のNANDブロック1a,1bの全てのワード線を5V
に充電した後、フローティングにするまでは、上の例と
同じである。その後ウェル制御端子WellA ,WellB 共に
消去電圧Vera を与える。このとき、全ワード線は容量
結合によりほぼ消去電圧近くまで上昇する。その後、選
択されたNANDブロック1a側の全ワード線を0Vと
する。このとき、NANDブロック1aではサブブロッ
ク5b側のワード線も制御トランジスタ6を介して放電
されて0Vとなり、二つのサブブロック5a,5bでデ
ータ消去がなされる。非選択のNANDブロック1bで
は、全ワード線をフローティングに保っているから、p
型ウェル13a,13bからの容量結合で全ワード線が
電位上昇し、消去は生じない。
【0039】なおこの実施例のデータ消去動作におい
て、特にワード線への初期充電は行わなくてもよく、例
えば0Vとされたワード線をフローティングとしても、
p型ウェル13a,13bの少なくとも一方に消去電圧
を与えた際、p型ウェル13a,13bからの容量結合
でワード線の電位が上昇するので、制御トランジスタ6
を非導通とすることができる。但し、ワード線への初期
充電を行うと、p型ウェル13a,13bに消去電圧を
与える以前に制御トランジスタ6を非導通とすることが
可能となる。
【0040】図6は、この実施例でのデータ読み出し時
の各部の電位関係を示している。データ読み出しは、二
つのサブブロック5a,5bについて同時に行う。この
とき、サブブロック5a側のウェル制御端子WellA は0
V、同様にサブブロック5b側のウェル制御端子WellB
も0Vとされる。NANDブロック1a,1bのうち、
ブロック1aが選択され、その中のワード線WL8が選
択されたとする。このときロウデコーダ2により選択ワ
ード線WL8には0V、残りの非選択ワード線にはメモ
リセルデータが“1”でもオンするようなパス電圧Vr
が与えられ、選択ゲート線SG1,SG2にはVCCが与
えられる。また、二つのサブブロック5a,5bの間に
配置された制御トランジスタ6のゲートから取り出され
た制御端子CGは、例えばパス電圧Vrとされる。これ
により、従来と同様に、ビット線と共通ソース線の間の
導通を検出して、データ読み出しが行われる。制御端子
CGにはパス電圧Vrが与えられているから、ロウデコ
ーダの出力は制御トランジスタ6で電位低下することな
く、右側のサブブロック5bまで転送される。
【0041】図7は、データ書き込み動作での各部の電
位関係を示している。まずサブブロック5a,5bで同
時に書き込みを行う場合について説明する。ウェル制御
端子WellA ,WellB は、読み出しの場合と同様0Vであ
る。選択されたNANDブロック1aの選択されたワー
ド線、例えばワード線WL8には20V程度の書き込み
電圧Vpgm が、残りの非選択ワード線には中間電圧Vm
が与えられ、ビット線側の選択ゲート線SG1にはVC
C、共通ソース線側の選択ゲート線SG2には0Vが与
えられる。サブブロック5a,5b間の制御端子CGに
は例えば書き込み電圧Vpgm が与えられる。ビット線の
電位は、センスアンプ/ラッチ回路にロードされた書き
込みデータに応じて、例えばデータ“1”のとき0V、
データ“0”のときVCCが与えられる。これにより、ビ
ット線にデータに応じて与えられた電位によって、選択
されたワード線WL8の直下のチャネル電位が低レベル
(電子注入あり),又は中間電圧レベル(電子注入な
し)となるようにして、書き込みが行われる。
【0042】一方、二つのサブブロック5a,5bの一
方のみについて書き込みを行う場合は、書き込みを行わ
ないサブブロック5a,5bの他方では全てのビット線
に例えばVCCを与え、ワード線WL8の直下のチャネル
電位が中間電圧レベルとなるように設定する以外は、同
様の電位関係に制御すればよい。
【0043】以上のようにこの実施例によるNAND型
EEPROMでは、ワード線方向に分割されたサブブロ
ック毎にデータ書き換えが可能となる。また、サブブロ
ックの間でワード線は制御トランジスタを介して連続す
るようにしており、消去単位を小さくしても、ロウデコ
ーダ数を増やす必要はなく、チップ面積の削減が可能で
ある。さらに、サブブロックの間に両側のワード線を接
続する制御トランジスタを設けて、そのバイアス条件を
選ぶことにより、ビット線方向に分割されたNANDブ
ロックのうち非選択ブロックではメモリセルに高電圧が
かからないようにして、誤書き込みや誤消去が防止され
る。
【0044】図8は、この発明の別の実施例によるメモ
リセルアレイ1の構成を、図2に対応させて示してい
る。図2の実施例では、二つのサブブロック5a,5b
の間に両側のワード線を接続する制御トランジスタ6を
設けているのに対し、この実施例ではこの様な制御トラ
ンジスタ6は用いていない。二つのサブブロック5a,
5bの間には連続的にワード線が配設されている。
【0045】図9は、この実施例において、NANDブ
ロック1a側の左のサブブロック5aについてデータ消
去する場合の各部の電位関係を示し、図10はその動作
波形を示している。タイミングt11で全てのワード線
及び選択ゲート線をVCCに充電した後、タイミングt1
2でこれらをフローティングにする。その後、タイミン
グt13で、選択されたサブブロック5a側のウェル制
御端子WellA には、20V程度の消去電圧Vera を与
え、非選択のサブブロック5b側のウェル制御端子Well
B には10V程度の中間電圧VM を与える。そして、タ
イミングt14で選択されたNANDブロック1aの全
ワード線を0V、選択ゲート線SG1,SG2はフロー
ティングのままとし、非選択のNANDブロック1bで
は全ワード線及び選択ゲート線がフローティングのまま
とする。
【0046】これにより、選択されたNANDブロック
1aの選択されたサブブロック5a内、即ち図9に斜線
で示す範囲では、p型ウェル13aと全ワード線との間
に消去電圧がかかって、浮遊ゲートからの電荷引き抜き
が行われ、データ消去がなされる。選択されたNAND
ブロック1aの右側のサブブロック5bでは、p型ウェ
ル13bとワード線の間の電圧が中間電圧VM であっ
て、データ消去はされない。
【0047】非選択NANDブロック1bでは、全ワー
ド線がフローティングであるから、p型ウェル13a,
13bからのワード線への容量結合により、全ワード線
は、消去電圧Veraと中間電圧VM の中間値、即ち約14
V程度に上昇し、左右のサブブロック5a,5bともに
データ消去は起こらない。また右側のサブブロック5b
に中間電圧VM が与えられるので、非選択NANDブロ
ック1bにおけるサブブロック5b内についても、サブ
ブロック5bの電位を0Vに保つ場合と異なり、誤書き
込みが生じることはない。
【0048】なおこのデータ消去の際、サブブロック5
a,5bでのビット線電位は、p型ウェル13a,13
bとドレイン拡散層との間のビルトイン電圧をVbiとし
て、それぞれ、Vera −Vbi,VM −Vbiとなる。
【0049】図11は、この実施例において、NAND
ブロック1aのなかの例えばワード線WL8が選択され
て、サブブロック5a側でのみデータ書き込みを行う場
合の各部の電位関係を示している。選択サブブロック5
a側のウェル制御端子WellAは0V、非選択のサブブロ
ック5bではウェル制御端子WellB に中間電圧VM ′が
与えられる。次に、NANDブロック1a内の選択され
たワード線WL8には、20V程度の書き込み電圧Vpg
m 、残りのワード線にはパス電圧Vpass、ビット線側の
選択ゲート線SG1にはVCC、共通ソース線側の選択ゲ
ート線SG2には0Vがそれぞれ与えられる。
【0050】なお、書き込みサイクル毎に書き込み電圧
とパス電圧が段階的に高くなるステップ・アップ書き込
み方式を採用してもよい。この場合例えば、書き込み電
圧Vpgm は、15Vから始まって0.5Vずつ20Vま
で高くなり、パス電圧Vpassは、8Vから始まって0.
4Vずつ12Vまで高くなるように、ステップ・アップ
される。こうしたステップ・アップ書き込み方式は、図
2の実施例でも採用できる。
【0051】以上により、選択されたサブブロック5a
では、選択ワード線WL8とp型ウェル13aの間に書
き込み電圧がかかる。またセンスアンプ/ラッチ回路に
予めロードされた書き込みデータに応じて、サブブロッ
ク5a側のビット線の電位は、“1”データのとき0
V、“0”データのときVCCのように設定される。この
とき各ビット線と選択ワード線WL8の交差部のメモリ
セルのチャネルは、“0”データのときはフローティン
グに、“1”データのときは0Vになり、それぞれ電子
注入なし(データ書き換えなし)と、電子注入あり
(“1”データ書き込み)が選択される。右側のサブブ
ロック5bでは、p型ウェル13bに中間電圧VM ′が
与えられているため、チャネル電位がVM ′−Vbiと
なり、選択ワード線WL8に書き込み電圧Vpgm が与え
られても書き込み条件を満たさず、書き込みはプロテク
トされる。
【0052】逆に、サブブロック5a側のウェル制御端
子WellA を中間電圧VM ′、サブブロック5b側のウェ
ル制御端子WellB を0Vに設定すれば、右側のサブブロ
ック5bでデータ書き換えが行われ、左側のサブブロッ
ク5aでは書き込みがプロテクトされる。一方、二つの
サブブロック5a,5bで同時に書き込みを行う場合
は、ウェル制御端子WellA ,WellB 共に0Vを与えれば
よい。
【0053】なおこの実施例での消去動作時の中間電圧
VM と、書き込み時の中間電圧VM′とは、同じでもよ
いし、異なっていてもよい。またこの実施例でのサブブ
ロック5a,5bの一方へのデータ書き込み動作は、図
2の実施例と全く同様に行ってもよい。また逆に、図2
の実施例において、サブブロック5a,5b間の制御端
子CGに例えば、Vpgm を与えた上で、サブブロック5
a,5bの一方への書き込み動作をこの実施例と同様に
行うことができる。
【0054】図12は、この実施例でのデータ読み出し
動作の電位関係を示している。ウェル制御端子WellA ,
WellB は共に0Vとされ、選択ワード線WL8には0
V、残りの非選択ワード線及び選択ゲート線SG1,S
G2には例えば4.5V程度のパス電圧Vrが与えられ
る。これにより、例えば、しきい値が正である“1”デ
ータが書かれたメモリセルにつながるビット線は1.8
V、しきい値が負の“0”データが書かれたメモリセル
につながるビット線は0.7Vとなり、センスアンプ/
ラッチ回路で“1”,“0”判別が行われる。
【0055】このデータ読み出しの際、サブブロック5
a,5bの一方に読み出しプロテクトをかけることもで
きる。図12に、右側のサブブロック5bに読み出しプ
ロテクトをかける場合の電位関係を示す。図12に示す
ように、ウェル制御端子WellB に例えばVCCを与えれ
ば、右側のサブブロック5bでは、ビット線電位が、メ
モリセルデータに拘わらず、VCC−Vbiとなり、全て
“1”データとして出力される。
【0056】以上のようにこの実施例によっても、ワー
ド線方向を、ワード線を分割することなくサブブロック
に分けて、サブブロック毎のデータ書き換えが可能にな
る。この実施例の場合、先の実施例のようにサブブロッ
クの間にワード線を接続する制御トランジスタを設けて
いないが、データ消去時、非選択のサブブロック側のウ
ェルには中間電圧を与え、また選択されたサブブロック
のウェルには高電圧、非選択のNANDブロックの全ワ
ード線はフローティングとすることにより、非選択領域
での誤書き込みや誤消去は確実に防止される。
【0057】なお以上の実施例において、書き換えがプ
ロテクトされるサブブロックをECCビット等を記憶す
るデータ管理領域とすることは有用であるが、必ずしも
これに限られる訳ではなく、通常のデータ領域として用
いてもよい。
【0058】また、実施例では二つのサブブロックに分
ける場合を説明したが、4分割,8分割等も可能であ
る。更にこの発明は、NAND型EEPROMに限ら
ず、ブロック単位でデータ消去が行われるNOR型EE
PROM、AND型EEPROM、DINOR型EEP
ROM等、全ての不揮発性半導体記憶装置に適用するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ロ
ウデコーダ数を増やすことなく、また誤書き込みや誤消
去を伴うことなく、一本のワード線に沿って配列される
複数のメモリセルを分割して書き換え可能とし、消去ブ
ロックサイズ等を変更可能とした不揮発性半導体記憶装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるNAND型EEP
ROMの主要部の構成を示す。
【図2】 同実施例のメモリセルアレイの構成を示す。
【図3】 同実施例のメモリセルアレイのビット線方向
及びワード線方向の断面構造を示す。
【図4】 同実施例のEEPROMのデータ消去動作を
説明するための図である。
【図5】 同データ消去動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【図6】 同実施例のEEPROMのデータ読み出し動
作を説明するための図である。
【図7】 同実施例のEEPROMのデータ書き込み動
作を説明するための図である。
【図8】 この発明の他の実施例のEEPROMのメモ
リセルアレイ構成を示す。
【図9】 同実施例のEEPROMのデータ消去動作を
説明するための図である。
【図10】 同データ消去動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図11】 同実施例のEEPROMのデータ書き込み
動作を説明するための図である。
【図12】 同実施例のEEPROMのデータ読み出し
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、1a,1b…NANDブロッ
ク、2…ロウデコーダ、3…カラムデコーダ、4…セン
スアンプ/ラッチ回路、5a,5b…サブブロック、1
1…p型シリコン基板、12a,12b…n型ウェル、
13a,13b…p型ウェル、6…制御トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された、互いに交差
    して配設された複数本ずつのビット線とワード線、及び
    各ビット線とワード線により選択される電気的書き換え
    可能な複数の不揮発性メモリセルを有するメモリセルア
    レイと、 このメモリセルアレイのワード線を選択駆動するワード
    線駆動回路と、 前記メモリセルアレイのビット線を介して選択されたメ
    モリセルとのデータの授受を行うデータセンス/ラッチ
    回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、 前記メモリセルアレイは、前記ビット線方向に複数のブ
    ロックに分けられ、更に各ブロックが前記ワード線方向
    に複数のサブブロックに分けられて、各サブブロックが
    互いに分離された別々のウェル上に形成され、且つ前記
    ワード線駆動回路により駆動される各ワード線は前記各
    サブブロックの境界領域上に形成された制御トランジス
    タにより接続されて前記複数のサブブロックにまたがっ
    て連続的に配設されていることを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 各ワード線の制御トランジスタは、ゲー
    トが共通接続されていることを特徴とする請求項1記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 データ消去時、選択ブロックのワード線
    を基準電圧、非選択ブロックのワード線をフローティン
    グ、前記選択ブロック中選択されたサブブロックのウェ
    ルを前記基準電圧より高い消去電圧、非選択のサブブロ
    ックのウェルを前記基準電圧とし、且つ前記選択ブロッ
    クのワード線における前記制御トランジスタは導通状
    態、非選択ブロックのワード線における前記制御トラン
    ジスタは非導通状態となるようにそのゲート電圧を制御
    することで、前記選択ブロック中の選択されたサブブロ
    ックのメモリセルが一括消去されることを特徴とする請
    求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルアレイは、ビット線方向
    のメモリセルが複数個ずつ直列接続されたNAND型セ
    ルを構成して、複数本のワード線毎に複数個のNAND
    ブロックに分けられており、 前記データ消去時、選択NANDブロックのワード線を
    基準電圧、非選択NANDブロックのワード線をフロー
    ティング、前記選択NANDブロック中選択されたサブ
    ブロックのウェルを前記基準電圧より高い消去電圧、非
    選択のサブブロックのウェルを前記基準電圧とし、且つ
    前記選択NANDブロックのワード線における前記制御
    トランジスタは導通状態、非選択NANDブロックのワ
    ード線における前記制御トランジスタは非導通状態とな
    るようにそのゲート電圧を制御することで、前記選択N
    ANDブロック中の選択されたサブブロックのメモリセ
    ルが一括消去されることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記制御トランジスタはDタイプのトラ
    ンジスタであり、データ消去時そのゲート電圧を前記基
    準電圧とすることを特徴とする請求項3又は4に記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記非選択ブロックのワード線は、前記
    基準電圧より高い電圧が転送された後、フローティング
    とされることを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 データ書き込み時及びデータ読み出し
    時、前記制御トランジスタのゲートには、選択ブロック
    におけるその両側のワード線部分を同電位にするバイア
    スが与えられることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に形成された、互いに交差
    して配設された複数本ずつのビット線とワード線、及び
    各ビット線とワード線により選択される電気的書き換え
    可能な複数の不揮発性メモリセルを有するメモリセルア
    レイと、 このメモリセルアレイのワード線を選択駆動するワード
    線駆動回路と、 前記メモリセルアレイのビット線を介して選択されたメ
    モリセルとのデータの授受を行うデータセンス/ラッチ
    回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、 前記メモリセルアレイは、前記ビット線方向に複数のブ
    ロックに分けられ、更に各ブロックが前記ワード線方向
    に複数のサブブロックに分けられて、各サブブロックが
    互いに電気的に分離された別々のウェル上に形成され、
    且つデータ消去時、選択ブロックのワード線を基準電
    圧、選択ブロック中選択されたサブブロックのウェルを
    前記基準電圧より高い消去電圧、非選択のサブブロック
    のウェルを前記基準電圧と消去電圧の間の中間電圧とし
    て、前記選択ブロック中の選択されたサブブロックのメ
    モリセルが一括消去されることを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 非選択ブロックのワード線はフローティ
    ングとされることを特徴とする請求項8記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 データ書き込み時、選択ブロック中の
    選択されたワード線に前記基準電圧より高い書き込み電
    圧、非選択のワード線にメモリセルを導通状態とするパ
    ス電圧、前記選択ブロック中の選択されたサブブロック
    のウェルに前記基準電圧、非選択のサブブロックのウェ
    ルに前記基準電圧と前記書き込み電圧の間の中間電圧が
    それぞれ与えられることを特徴とする請求項1又は8に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 データ消去時に非選択とされるサブブ
    ロックはデータ管理領域を含むことを特徴とする請求項
    1又は8に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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