JP2005302850A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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浩 滝川
Koichi Kawauchi
功一 川内
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Kazuhisa Nomura
和央 野村
Kazuyuki Kawamoto
和幸 川本
Nobutaka Imanishi
信隆 今西
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Abstract

【課題】フローティングゲートのゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロックの面積を縮小できる半導体記憶装置を得る。
【解決手段】複数のセレクトゲート104が、X方向に沿って直線状に延在している。上側のセレクトゲート104と下側のセレクトゲート104との間には、2行分に相当するフローティングゲート103が配設されている。複数のフローティングゲート103は、互い違い(換言すれば千鳥足状)に配設されている。つまり、ある特定の列に属するフローティングゲート103(例えばフローティングゲート103s)と、その特定の列に隣り合う列に属するフローティングゲート103(例えばフローティングゲート103t)とに着目すると、フローティングゲート103sとフローティングゲート103tとは、Y方向に関して互いにずれて配設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、セレクトゲートとフローティングゲートとを備える半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置は、複数のメモリセルが行列状に配設されたメモリアレイブロックを備えている。
メモリアレイブロックの上面レイアウトに関し、従来の半導体記憶装置は、行方向に沿って延在するセレクトゲートと、互いに離間しつつセレクトゲートに平行に配設された複数のフローティングゲートとを備えている。つまり、従来の半導体記憶装置においては、複数のフローティングゲートが、互いに離間しつつ一直線状に並んで形成されている。
なお、半導体記憶装置の構造又は制御に関する技術は、例えば下記特許文献1〜3に開示されている。
特開平5−326886号公報 特開2002−329398号公報 特開2001−156275号公報
しかしながら、上記した従来の半導体記憶装置によると、複数のフローティングゲートが一直線状に並んで形成されているため、隣り合うフローティングゲート同士の間に設計基準以上の間隔をあけなければならず、メモリアレイブロックの面積が大きくなるという問題がある。
また、メモリアレイブロックの面積を小さくするためにフローティングゲートのゲート幅を狭くしたのでは、データの読み出し動作においてメモリセルから出力される電流が少なくなって、センス回路での判定が難しくなるという問題もある。
本発明はかかる問題を解決するために成されたものであり、フローティングゲートのゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロックの面積を縮小できる半導体記憶装置を得ることを目的とする。
第1の発明に係る半導体記憶装置は、第1方向に沿って延在するセレクトゲートと、セレクトゲートと対を成す複数のフローティングゲートとを備え、複数のフローティングゲートは、第1のフローティングゲートと、第1のフローティングゲートに隣り合い、第1のフローティングゲートとは第1方向に垂直な第2方向にずれて配置された第2のフローティングゲートとを含む。
第2の発明に係る半導体記憶装置は、蛇行して形成されたセレクトゲートと、セレクトゲートと対を成す複数のフローティングゲートとを備え、複数のフローティングゲートは、第1方向に沿ってゲート幅が規定されるように配置された第1のフローティングゲートと、第1のフローティングゲートに隣り合い、第1方向に垂直な第2方向に沿ってゲート幅が規定されるように配置された第2のフローティングゲートとを含む。
第1及び第2の発明によれば、フローティングゲートのゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロックの面積を縮小できる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る、OTP(One Time Programmable)型のメモリモジュール(半導体記憶装置)の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態1に係るメモリモジュールは、メモリアレイブロック1と、ビット線制御回路2と、ソース線制御回路3と、レギュレータ回路4と、ビットセレクトゲート5と、ソースセレクトゲート6と、セレクトゲート制御回路7と、センス回路8とを備えている。
メモリアレイブロック1は、行列状に配設された複数のメモリセルを有している。具体的に、メモリアレイブロック1は、列方向に延在する複数のビット線と、同じく列方向に延在する複数のソース線と、それぞれフローティングゲートを有する複数のメモリトランジスタと、それぞれセレクトゲートを有する複数のセレクトトランジスタとを備えている。各メモリセル内において、メモリトランジスタとセレクトトランジスタとは、互いに直列に接続されている。
ビット線制御回路2は、メモリモジュールの外部から入力された信号に基づいて、アクセスすべきメモリセルに対応するビット線を選択するためのビット線選択信号を出力する。ソース線制御回路3は、メモリモジュールの外部から入力された信号に基づいて、アクセスすべきメモリセルに対応するソース線を選択するためのソース線選択信号を出力する。なお、メモリアレイの全ての列に関してソース線が共通する場合は、ソース線制御回路3の配設は省略しても構わない。
レギュレータ回路4は、メモリセルからのデータの読み出し及びメモリセルへのデータ書き込みに際して、メモリセルに供給すべき電圧の値をそれぞれ決定して、その電圧を出力する。ソースセレクトゲート6は、複数のトランジスタを含んで構成されており、ソース線制御回路3から入力されたソース線選択信号に基づいて所望のトランジスタをオンすることにより、アクセスすべきメモリセルに対応するソース線を選択する。これにより、レギュレータ回路4から出力された電圧が、ソースセレクトゲート6によって選択されたソース線を介して、アクセスすべきメモリセルに供給される。
センス回路8は、データの読み出しの際に、アクセスされたメモリセルから出力された電圧を検出することにより、そのメモリセルに記憶されていたデータが「0」であるか「1」であるかを判定する。ビットセレクトゲート5は、複数のトランジスタを含んで構成されており、ビット線制御回路2から入力されたビット線選択信号に基づいて所望のトランジスタをオンすることにより、アクセスすべきメモリセルに対応するビット線を選択する。例えばデータの読み出しの際には、アクセスされたメモリセルから出力された電圧が、ビットセレクトゲート5によって選択されたビット線を介して、センス回路8に伝達される。
セレクトゲート制御回路7は、アクセスすべきメモリセルに含まれるセレクトトランジスタをオンするために、そのメモリセルに対応するセレクトゲートにゲート電圧を印加する。
図2,3は、本実施の形態1に係るメモリアレイブロック1のレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。フローティングゲート103の配設パターンが明確に示されるようにするために、図3に示した構造から金属配線105,107の図示を省略したものが、図2に相当する。図2,3において、X方向は行方向に相当し、X方向に垂直なY方向は列方向に相当し、X方向及びY方向に垂直なZ方向は高さ方向に相当する。以降の各図面においても同様である。
図2を参照して、シリコン基板110(後述の図4参照)の上面内には、素子分離絶縁膜101及び不純物拡散領域102が形成されている。素子分離絶縁膜101の材質は、例えば二酸化シリコンである。また、複数のセレクトゲート104が、X方向に沿って直線状に延在している。図2には、2本のセレクトゲート104が示されている。上側のセレクトゲート104と下側のセレクトゲート104との間には、2行分に相当するフローティングゲート103(フローティングゲート103s,103tを含む)が配設されている。図2には6個のフローティングゲート103が示されており、そのうちの上側3個のフローティングゲート103は、上側のセレクトゲート104と対を成し、下側3個のフローティングゲート103は、下側のセレクトゲート104と対を成す。
図2に示すように、複数のフローティングゲート103は、互い違い(換言すれば千鳥足状)に配設されている。つまり、ある特定の列に属するフローティングゲート103(例えばフローティングゲート103s)と、その特定の列に隣り合う列に属するフローティングゲート103(例えばフローティングゲート103t)とに着目すると、フローティングゲート103sとフローティングゲート103tとは、Y方向に関して互いにずれて配設されている。そして、フローティングゲート103sの右端部とフローティングゲート103tの左端部とは、Y方向に関して互いに重なり合っている。
図3を参照して、ビット線として機能する複数の金属配線107が、各列ごとに配設されている。金属配線107の材質は、例えばアルミニウムである。金属配線107は、Y方向に沿って延在している。また、金属配線107は、コンタクトホール108を介して、上側のフローティングゲート103と下側のフローティングゲート103との間において、不純物拡散領域102の上面にコンタクトされている。
また、例えばアルミニウムから成る金属配線105が、Y方向に沿って延在している。金属配線105は、コンタクトホール106を介して、不純物拡散領域102の上面にコンタクトされている。金属配線105は、ソース線として機能する。
図4は、図3に示したラインIV−IVに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。シリコン基板110の上面内には、不純物拡散領域102が部分的に形成されている。不純物拡散領域102の導電型は、例えばP型である。シリコン基板110の上面上には、ゲート絶縁膜111が部分的に形成されている。ゲート酸化膜111の材質は、例えば二酸化シリコンである。ゲート絶縁膜111上には、フローティングゲート103又はセレクトゲート104が形成されている。フローティングゲート103及びセレクトゲート104の材質は、例えばポリシリコンである。フローティングゲート103はメモリトランジスタ115のゲート電極として機能し、セレクトゲート104はセレクトトランジスタ116のゲート電極として機能する。また、不純物拡散領域102は、メモリトランジスタ115及びセレクトトランジスタ116の各ソース・ドレイン領域として機能する。
メモリトランジスタ115及びセレクトトランジスタ116を覆って、層間絶縁膜112が形成されている。層間絶縁膜112の材質は、例えば二酸化シリコンである。層間絶縁膜112の上面上には、金属配線107が形成されている。層間絶縁膜112内には、層間絶縁膜112の上面から底面まで貫通するコンタクトホール108が、部分的に形成されている。金属配線107は、コンタクトホール108を介して、二つのフローティングゲート103同士の間の不純物拡散領域102の上面にコンタクトされている。
図5は、メモリセルの等価回路を示す回路図である。セレクトトランジスタ116のソースは、金属配線105を介して、図1に示したレギュレータ回路4(又はソースセレクトゲート6)に接続されている。セレクトトランジスタ116のゲート電極(セレクトゲート104)は、図1に示したセレクトゲート制御回路7に接続されている。セレクトトランジスタ116のドレインは、メモリトランジスタ115のソースに接続されている。メモリトランジスタ115のゲート電極(フローティングゲート103)は、どこにも接続されていない。メモリトランジスタ115のドレインは、金属配線107を介して、図1に示したセンス回路8(又はビットセレクトゲート5)に接続されている。
図2に示したように、本実施の形態1に係るメモリモジュールによれば、複数のフローティングゲート103が互い違いに配設されている。従って、図6に示した従来のメモリモジュールと比較すると、フローティングゲート103のゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロック1の面積を縮小できる。
つまり、図6に示した従来のメモリモジュールでは、同一の行に属する複数のフローティングゲート103が、一直線状に並んで配設されている。そのため、隣り合うフローティングゲート103同士の間に設計基準D以上の間隔をあけなければならず、メモリアレイブロック1の面積が大きくなる。これに対して、図2に示した本実施の形態1に係るメモリモジュールによると、複数のフローティングゲート103が、各列毎に互い違いに配設されている。そのため、フローティングゲート103のゲート幅W1(図2参照)を、従来のメモリモジュールにおけるフローティングゲート103のゲート幅W2(図6参照)と同程度に維持しつつ、隣り合う列同士の間隔を狭めることができる。その結果、メモリアレイブロック1の面積を縮小できる。なお、隣り合う列同士の間隔を狭める代わりに、フローティングゲート103のゲート幅W1を広げてもよく、この場合は、メモリセルから流れ出る電流を多くできるという効果が得られる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、ソース線とビット線とを共用するメモリモジュールについて説明する。
図7〜9は、本発明の実施の形態2に係るメモリアレイブロック1のレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。金属配線120の配設パターンが明確に示されるようにするために、図9に示した構造から金属配線122の図示を省略したものが、図8に相当する。また、フローティングゲート103の配設パターンが明確に示されるようにするために、図8に示した構造から金属配線120の図示を省略したものが、図7に相当する。なお、メモリモジュールの全体構成を示すブロック図は、図1に示したものと同様である。
図7を参照して、シリコン基板110の上面内には、素子分離絶縁膜101及び不純物拡散領域102(不純物拡散領域102aを含む)が形成されている。また、複数のセレクトゲート104(セレクトゲート104a,104bを含む)が、X方向に沿って直線状に延在している。互いに隣接するセレクトゲート104同士の間には、2行分に相当するフローティングゲート103(フローティングゲート103a,103bを含む)が配設されている。図7に示すように、複数のフローティングゲート103は、互い違いに配設されている。
図8を参照して、第1層配線として、複数の金属配線120(金属配線120a〜120cを含む)が配設されている。金属配線120の材質は、例えばアルミニウムである。金属配線120は、コンタクトホール121(コンタクトホール121a〜121eを含む)を介して、不純物拡散領域102にコンタクトされている。例えば、金属配線120aは、コンタクトホール121bを介して不純物拡散領域102aにコンタクトされ、コンタクトホール121aを介して不純物拡散領域102にコンタクトされている。また、金属配線120bは、コンタクトホール121cを介して不純物拡散領域102aにコンタクトされ、コンタクトホール121dを介して不純物拡散領域102にコンタクトされている。
図9を参照して、ソース線又はビット線として機能する複数の金属配線122(金属配線122a,122bを含む)が、第2層配線として、各列ごとに配設されている。但し、複数の金属配線122のうちの偶数番目のものを第2層配線とし、奇数番目のものを第3層配線として、2層の配線層に分けて交互に配設しても良い。これにより、互いに隣接するメモリセル同士における電流の干渉を防止でき、後述の実施の形態3に係る発明を適用するまでもなく、センス回路8における誤判定を回避することができる。
金属配線122の材質は、例えばアルミニウムである。金属配線122は、Y方向に沿って延在している。また、金属配線122は、ビアホール123(ビアホール123a〜123cを含む)を介して、金属配線120にコンタクトされている。例えば、金属配線122aは、ビアホール123aを介して金属配線120aにコンタクトされるとともに、ビアホール123cを介して金属配線120cにコンタクトされている。また、金属配線122bは、ビアホール123bを介して金属配線120bにコンタクトされている。
図10は、図9に示したラインX−Xに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。シリコン基板110の上面内には、不純物拡散領域102が部分的に形成されている。シリコン基板110の上面上には、ゲート絶縁膜111が部分的に形成されている。ゲート絶縁膜111上には、フローティングゲート103又はセレクトゲート104が形成されている。メモリトランジスタ115及びセレクトトランジスタ116を覆って、層間絶縁膜124が形成されている。層間絶縁膜124の材質は、例えば二酸化シリコンである。層間絶縁膜124の上面上には、金属配線120が形成されている。層間絶縁膜124内には、層間絶縁膜124の上面から底面まで貫通するコンタクトホール121が、部分的に形成されている。金属配線120は、コンタクトホール121を介して、不純物拡散領域102の上面にコンタクトされている。層間絶縁膜124の上面上には、金属配線120を覆って、層間絶縁膜125が形成されている。層間絶縁膜125の材質は、例えば二酸化シリコンである。
図11は、図9に示したラインXI−XIに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。シリコン基板110の上面内には、素子分離絶縁膜101が形成されている。素子分離絶縁膜101の上面上には、フローティングゲート103及びセレクトゲート104が形成されている。また、素子分離絶縁膜101の上面上には、フローティングゲート103及びセレクトゲート104を覆って、層間絶縁膜124が形成されている。層間絶縁膜124の上面上には、金属配線120が形成されている。層間絶縁膜124の上面上には、金属配線120を覆って、層間絶縁膜125が形成されている。層間絶縁膜125の上面上には、金属配線122が形成されている。層間絶縁膜125内には、層間絶縁膜125の上面から底面まで貫通するビアホール123が、部分的に形成されている。金属配線122は、ビアホール123を介して、金属配線120の上面にコンタクトされている。
図12は、メモリセルの等価回路を示す回路図である。セレクトトランジスタ116のソースは、ある特定の列に属する金属配線122を介して、図1に示したレギュレータ回路4(又はソースセレクトゲート6)に接続されている。セレクトトランジスタ116のゲート電極(セレクトゲート104)は、図1に示したセレクトゲート制御回路7に接続されている。セレクトトランジスタ116のドレインは、メモリトランジスタ115のソースに接続されている。メモリトランジスタ115のゲート電極(フローティングゲート103)は、どこにも接続されていない。メモリトランジスタ115のドレインは、上記特定の列に隣り合う列に属する金属配線122を介して、図1に示したセンス回路8(又はビットセレクトゲート5)に接続されている。
図8,9を参照して、例えば、フローティングゲート103aとセレクトゲート104aとを含むメモリセルにアクセスする場合は、金属配線122aがソース線として機能し、金属配線122bがビット線として機能する。つまり、金属配線122aからビアホール123a、金属配線120a、及びコンタクトホール121bをこの順に介して、不純物拡散領域102a(セレクトトランジスタ116のソース)にソース電位が供給される。また、メモリセルの出力電圧は、不純物拡散領域102a(メモリトランジスタ115のドレイン)からコンタクトホール121c、金属配線120b、及びビアホール123bをこの順に介して、金属配線122bに伝達される。
逆に、フローティングゲート103bとセレクトゲート104bとを含むメモリセルにアクセスする場合は、金属配線122bがソース線として機能し、金属配線122aがビット線として機能する。つまり、金属配線122bからビアホール123b、金属配線120b、及びコンタクトホール121cをこの順に介して、不純物拡散領域102a(セレクトトランジスタ116のソース)にソース電位が供給される。また、メモリセルの出力電圧は、不純物拡散領域102a(メモリトランジスタ115のドレイン)からコンタクトホール121e、金属配線120c、及びビアホール123cをこの順に介して、金属配線122aに伝達される。
このように本実施の形態2に係るメモリモジュールにおいては、ソース線とビット線とが共用され、アクセスすべきメモリセルによって、ソース線及びビット線が入れ替えられる。
以下、メモリセルに記憶されているデータを読み出す処理について、詳細に説明する。
図13は、図1に示したソースセレクトゲート6の回路構成を具体的に示す回路図である。また、図14は、図1に示したビットセレクトゲート5の回路構成を具体的に示す回路図である。図13と図14とは、一点鎖線で記したラインによって互いに連続している。また、図15は、図1に示したメモリアレイブロック1の回路構成の一部を示す回路図である。
図13に示した例では、ソースセレクトゲート6は、同一の行に属する8個(8ビット)のメモリセルに対応して、二つの群に分割されている。同様に、図14に示した例では、ビットセレクトゲート5は、同一の行に属する8ビットのメモリセルに対応して、二つの群に分割されている。
初めに、図15に示したメモリセル20に記憶されているデータを読み出す処理について説明する。この場合は、図15に示した信号線b3がソース線となり、信号線b2がビット線となる。従って、図13において信号線b3に接続されているPMOSトランジスタ11,12をオンさせるべく、図1に示したソース線制御回路3から信号線P1,P9に「L(Low)」の電圧(ソース線選択信号)が印加される。これにより、レギュレータ回路4から出力された電圧が、PMOSトランジスタ12,11をこの順に介して、メモリセル20に供給される。このとき、図1に示したソース線制御回路3から信号線P0,P2〜P8,P10〜P12に「H(High)」の電圧が印加されることにより、ソースセレクトゲート6内のPMOSトランジスタ11,12以外のトランジスタは全てオフされている。
また、メモリセル20に記憶されているデータを読み出す場合は、図14において信号線b2に接続されているNMOSトランジスタ13,14をオンさせるべく、図1に示したビット線制御回路2から信号線N5,N13に「H」の電圧(ビット線選択信号)が印加される。これにより、メモリセル20から流れ出た電流が、NMOSトランジスタ13,14をこの順に流れて、センス回路8によって検出される。このとき、図1に示したビット線制御回路2から信号線N0〜N4,N6〜N12,N14〜N16に「L」の電圧が印加されることにより、ビットセレクトゲート5内のNMOSトランジスタ13,14以外のトランジスタは全てオフされている。
次に、図15に示したメモリセル21に記憶されているデータを読み出す処理について説明する。この場合は、図15に示した信号線b2がソース線となり、信号線b3がビット線となる。従って、図13において信号線b2に接続されているPMOSトランジスタ12,17をオンさせるべく、図1に示したソース線制御回路3から信号線P5,P9に「L」の電圧が印加される。これにより、レギュレータ回路4から出力された電圧が、PMOSトランジスタ12,17をこの順に介して、メモリセル21に供給される。このとき、図1に示したソース線制御回路3から信号線P0〜P4,P6〜P8,P10〜P12に「H」の電圧が印加されることにより、ソースセレクトゲート6内のPMOSトランジスタ12,17以外のトランジスタは全てオフされている。
また、メモリセル21に記憶されているデータを読み出す場合は、図14において信号線b3に接続されているNMOSトランジスタ14,18をオンさせるべく、図1に示したビット線制御回路2から信号線N1,N13に「H」の電圧が印加される。これにより、メモリセル21から流れ出た電流が、NMOSトランジスタ18,14をこの順に流れて、センス回路8によって検出される。このとき、図1に示したビット線制御回路2から信号線N0,N2〜N12,N14〜N16に「L」の電圧が印加されることにより、ビットセレクトゲート5内のNMOSトランジスタ14,18以外のトランジスタは全てオフされている。
同様に、図15において信号線b7に接続されたメモリセルに記憶されているデータを読み出す場合には、信号線b8がソース線又はビット線となる。従って、メモリセルを8ビット毎に分割した場合には、ソースセレクトゲート6及びビットセレクトゲート5において、信号線b8に接続されたPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを、8ビット毎にそれぞれ1個追加する必要がある。メモリセルを8ビット毎に分割しない場合には、これらのPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタは省略可能である。
以下、図1に示したセレクトゲート制御回路7、ソース線制御回路3、及びビット線制御回路2について説明する。セレクトゲート制御回路7は、アクセスすべきメモリセルに含まれるセレクトトランジスタ116をオンするために、メモリモジュールの外部から入力されたアドレスデータに基づいて、そのメモリセルに対応するセレクトゲート104にゲート電圧を印加する。
ソース線制御回路3は、メモリモジュールの外部から入力されたアドレスデータに基づいて、ソースセレクトゲート6に含まれる複数のPMOSトランジスタのうち、アクセスすべきメモリセルに対応するトランジスタをオンさせるためのソース線選択信号を生成して出力する。これを実現するために、ソース線制御回路3は、図15に示したメモリセル20のアドレスが例えば「0010」(hexadecimal)である場合に、/{(A3*A4B)*A5B}に相当するような信号を設定するロジック回路を有している。ここで、A3〜A5は、A3がアドレスA[3]、A4がアドレスA[4]、A5がアドレスA[5]のように、アドレスの各ビットデータを示す。
同様に、ビット線制御回路2は、メモリモジュールの外部から入力されたアドレスデータに基づいて、ビットセレクトゲート5に含まれる複数のNMOSトランジスタのうち、アクセスすべきメモリセルに対応するトランジスタをオンさせるためのビット線選択信号を生成して出力する。これを実現するために、ビット線制御回路2は、図15に示したメモリセル20のアドレスが例えば「0010」(hexadecimal)である場合に、{(A2*A3B*A4B)+(A2B*A3*A4B)}*A5Bに相当するような信号を設定するロジック回路を有している。
また、メモリセルから流れ出た電流のみがセンス回路8に伝達されるようにするために、ソース線制御回路3及びビット線制御回路2は、メモリアレイブロック1内の全てのメモリセルの電荷容量を読み出し動作が開始される前に引き抜くためのディスチャージ機能を備えている。ディスチャージ時には、ソース線制御回路3は、ソースセレクトゲート6に含まれている全てのPMOSトランジスタをオフさせ、ビット線制御回路2は、ビットセレクトゲート5に含まれている全てのNMOSトランジスタをオンさせる。
以下、メモリセルにデータを書き込む処理について、詳細に説明する。
初めに、図15に示したメモリセル20にデータを書き込む処理について説明する。この場合は、図15に示した信号線b3がソース線となり、信号線b2がビット線となる。従って、図13において信号線b3に接続されているPMOSトランジスタ11,12をオンさせるべく、図1に示したソース線制御回路3から信号線P1,P9に「L」の電圧が印加される。これにより、レギュレータ回路4から出力された書き込み電圧が、PMOSトランジスタ12,11をこの順に介して、メモリセル20(具体的には、メモリセル20に含まれるセレクトトランジスタ116のソース)に供給される。このとき、図1に示したソース線制御回路3から信号線P0,P2〜P8,P10〜P12に「H」の電圧が印加されることにより、ソースセレクトゲート6内のPMOSトランジスタ11,12以外のトランジスタは全てオフされている。
また、メモリセル20にデータを書き込む場合は、図14に示したNMOSトランジスタ13,15,16をオンさせるべく、図1に示したビット線制御回路2から信号線N0,N4,N5,N9に「H」の電圧が印加される。これにより、NMOSトランジスタ13,15には、メモリセル20にデータを書き込むための電流が流れる。このとき、図1に示したビット線制御回路2から信号線N1〜N3,N6〜N8,N10〜N16に「L」の電圧が印加されることにより、ビットセレクトゲート5内のNMOSトランジスタ13,15,16以外のトランジスタは全てオフされている。
ここで、メモリセル20にデータを書き込む際にNMOSトランジスタ16をオンさせているのは、以下の理由による。図15を参照して、メモリセル20にデータを書き込む場合には、メモリセル20に含まれるセレクトトランジスタ116と同様に、メモリセル22に含まれるセレクトトランジスタ116もオンされる。また、メモリセル20から流れ出た電流が、信号線b2を介して、メモリセル22に流れ込む。その結果、メモリセル22の電位(具体的には、メモリセル22に含まれるメモリトランジスタ115又はセレクトトランジスタ116のドレインの電位)が上昇する。これを防止するために、メモリセル20にデータを書き込む際にNMOSトランジスタ16をオンすることにより、メモリセル20からメモリセル22に流れ込んだ電荷を引き抜いているのである。
次に、図15に示したメモリセル21にデータを書き込む処理について説明する。この場合は、図15に示した信号線b2がソース線となり、信号線b3がビット線となる。従って、図13において信号線b2に接続されているPMOSトランジスタ12,17をオンさせるべく、図1に示したソース線制御回路3から信号線P5,P9に「L」の電圧が印加される。これにより、レギュレータ回路4から出力された書き込み電圧が、PMOSトランジスタ12,17をこの順に介して、メモリセル21に供給される。このとき、図1に示したソース線制御回路3から信号線P0〜P4,P6〜P8,P10〜P12に「H」の電圧が印加されることにより、ソースセレクトゲート6内のPMOSトランジスタ12,17以外のトランジスタは全てオフされている。
また、メモリセル21にデータを書き込む場合は、図14に示したNMOSトランジスタ15,18,19をオンさせるべく、図1に示したビット線制御回路2から信号線N1〜N3,N6〜N9に「H」の電圧が印加される。これにより、NMOSトランジスタ15,18には、メモリセル21にデータを書き込むための電流が流れる。このとき、図1に示したビット線制御回路2から信号線N0,N4,N5,N10〜N16に「L」の電圧が印加されることにより、ビットセレクトゲート5内のNMOSトランジスタ15,18,19以外のトランジスタは全てオフされている。
ここで、メモリセル21にデータを書き込む際にNMOSトランジスタ19をオンさせているのは、以下の理由による。図15を参照して、メモリセル21にデータを書き込む場合には、メモリセル21に含まれるセレクトトランジスタ116と同様に、メモリセル23に含まれるセレクトトランジスタ116もオンされる。また、メモリセル21から流れ出た電流が、信号線b3を介して、メモリセル23に流れ込む。その結果、メモリセル23の電位(具体的には、メモリセル23に含まれるメモリトランジスタ115又はセレクトトランジスタ116のドレインの電位)が上昇する。これを防止するために、メモリセル21にデータを書き込む際にNMOSトランジスタ19をオンすることにより、メモリセル21からメモリセル23に流れ込んだ電荷を引き抜いているのである。
図7に示したように、本実施の形態2に係るメモリモジュールによると、図2に示した上記実施の形態1に係るメモリモジュールと同様に、複数のフローティングゲート103が互い違いに配設されている。従って、上記実施の形態1に係るメモリモジュールと同様に、フローティングゲート103のゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロック1の面積を縮小できるという効果が得られる。
また、ソース線とビット線とを共用するため、ソース線としてのみ機能する複数の金属配線と、ビット線としてのみ機能する複数の金属配線とを個別に設ける場合と比較すると、メモリアレイブロックの面積を縮小することができる。
実施の形態3.
図16,17は、上述の実施の形態2又は後述の実施の形態4のようにソース線とビット線とが共用されるタイプのメモリモジュールに関して、メモリアレイブロック1の回路構成の一部を示す回路図である。図16に示した例では、アクセスされている選択メモリセルはメモリセル50であり、この場合は、信号線53がソース線として機能し、信号線51がビット線として機能する。また、図16において、メモリセル54は、アクセスされてはいないが、メモリセル50と同様にセレクトトランジスタ116がオンされている非選択メモリセルである。信号線52は、非選択メモリセルに接続されている信号線である。
図16に示した例では、基板電位(即ち、図10,11に示したシリコン基板110に印加される電位)は5.0V、ソース線から供給される電圧も5.0V、信号線52の初期電位は2.4Vである。この場合、メモリセル50からデータが読み出されたことに起因してビット線(信号線51)の電位が2.5Vまで上昇すると、メモリセル50から流れ出た電流の一部は、ビット線よりも電位の低い信号線52に流れてしまう。その結果、センス回路8に流れる電流が減少してしまい、誤判定の原因となる。
また、図17に示した例では、基板電位は5.0V、ソース線から供給される電圧も5.0V、信号線52の初期電位は2.4V、ビット線の電位は2.5Vである。この場合、何らかの原因によって信号線52の電位が2.6Vまで上昇すると、信号線52からビット線に電流が流れ込む。その結果、センス回路8に流れる電流が増加してしまい、誤判定の原因となる。また、メモリトランジスタ115のリーク電流もビット線に流れてしまい、同様にセンス回路8における誤判定の原因となる。
そこで、本実施の形態3では、上記のような弊害を防止し得るメモリモジュールについて説明する。
図18,19は、図16,17に対応させて、本発明の実施の形態3に係るメモリアレイブロック1の回路構成の一部を示す回路図である。図18に示した例では、アクセスされている選択メモリセルはメモリセル60であり、この場合は、信号線63がソース線として機能し、信号線61がビット線として機能する。また、図18において、メモリセル64は、アクセスされてはいないが、メモリセル60と同様にセレクトトランジスタ116がオンされている非選択メモリセルである。信号線62は、非選択メモリセルに接続されている信号線である。
図18に示した例では、基板電位は5.0Vであり、メモリセル60にアクセスするためにソース線から供給される電圧(ソース電位)は、基板電位よりも低い2.5Vである。また、信号線62の初期電位は0.9Vである。この場合、メモリセル60からデータが読み出されたことに起因してビット線(信号線61)の電位が1.0Vまで上昇したとしても、基板効果(基板バイアス効果)によって、メモリセル60からメモリセル64へは電流がほとんど流れない。つまり、セレクトトランジスタのソース電位が2.5Vであるのに対して基板電位がそれよりも高い5.0Vであるため、基板効果によってセレクトトランジスタ116のしきい値電圧が高くなる。その結果、ビット線から信号線62に流れ込む電流はほとんどゼロに等しくなる。
なお、2.5Vのソース電位は、図1に示したレギュレータ回路4によって、5.0Vの電源電圧から生成される。また、レギュレータ回路4は、メモリセルに過大な電流が流れて意図しないデータの書き込みが発生することを回避すべく、メモリトランジスタ115のソース−ドレイン間の電圧を常に2.4V以内に保つように調整する機能を備えている。
また、図19に示した例では、基板電位は5.0V、ソース電位は2.5V、信号線62の初期電位は0.9V、ビット線の電位は1.0Vである。この場合、何らかの原因によって信号線62の電位が1.1Vまで上昇したとしても、基板効果によってセレクトトランジスタ116のしきい値電圧が高くなっているため、信号線62からビット線へはほとんど電流が流れない。しかも、基板効果によってメモリトランジスタ115のしきい値電圧も高くなるため、メモリトランジスタ115のリーク電流も少なくなる。
このように本実施の形態3に係るメモリモジュールによると、選択メモリセルにアクセスする際、選択メモリセルには、基板電位よりも低い電位がレギュレータ回路4から供給される。従って、基板効果によってメモリトランジスタ115及びセレクトトランジスタ116のしきい値電圧が高くなるため、選択メモリセルに隣接する非選択メモリセルの干渉、又はメモリトランジスタ115のリーク電流に起因して、ビット線からセンス回路8に流れる電流が増減することを防止できる。その結果、センス回路8における誤判定を回避することができる。
実施の形態4.
図20,21は、本発明の実施の形態4に係るメモリアレイブロック1のレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。フローティングゲート130の配設パターンが明確に示されるようにするために、図21に示した構造から金属配線132a〜132cの図示を省略したものが、図20に相当する。
図20を参照して、蛇行するセレクトゲート131a,131bと、セレクトゲート131a,131bと対を成す複数のフローティングゲート130(フローティングゲート130a,130bを含む)とが配設されている。フローティングゲート130には、X方向に沿ってゲート幅が規定されるように配設されたフローティングゲート(例えばフローティングゲート130a)と、Y方向に沿ってゲート幅が規定されるように配設されたフローティングゲート(例えばフローティングゲート130b)とが含まれる。
図21を参照して、ソース線又はビット線として機能する複数の金属配線132a〜132cが、Y方向に沿って延在しつつ、第1層配線として各列ごとに配設されている。但し、複数の金属配線132a〜132cのうちの偶数番目のものを第1層配線とし、奇数番目のものを第2層配線として、2層の配線層に分けて交互に配設しても良い。これにより、互いに隣接するメモリセル同士における電流の干渉を防止でき、上記実施の形態3に係る発明を適用するまでもなく、センス回路8における誤判定を回避することができる。金属配線132a〜132cの材質は、例えばアルミニウムである。
金属配線132a〜132cは、コンタクトホール133(コンタクトホール133a〜133cを含む),134(コンタクトホール134a〜134cを含む)及び図示しない金属配線を介して、不純物拡散領域102の上面にコンタクトされている。具体的に、金属配線132aはコンタクトホール133a,134aに、金属配線132bはコンタクトホール133b,134bに、金属配線132cはコンタクトホール133c,134cに、それぞれ接続されている。
図21を参照して、例えば、フローティングゲート130aとセレクトゲート131aとを含むメモリセルにアクセスする場合は、金属配線132bがソース線として機能し、金属配線132cがビット線として機能する。つまり、金属配線132bからコンタクトホール133bを介して不純物拡散領域102(セレクトトランジスタ116のソース)にソース電位が供給され、また、メモリセルの出力電圧は、不純物拡散領域102(メモリトランジスタ115のドレイン)からコンタクトホール134cを介して金属配線132cに伝達される。
逆に、フローティングゲート130bとセレクトゲート131bとを含むメモリセルにアクセスする場合は、金属配線132aがソース線として機能し、金属配線132bがビット線として機能する。つまり、金属配線132aからコンタクトホール134aを介して不純物拡散領域102(セレクトトランジスタ116のソース)にソース電位が供給され、また、メモリセルの出力電圧は、不純物拡散領域102(メモリトランジスタ115のドレイン)からコンタクトホール134bを介して金属配線132bに伝達される。
このように本実施の形態4に係るメモリモジュールによると、セレクトゲート131a,131bが蛇行して配設されるとともに、複数のフローティングゲート130が、蛇行するセレクトゲート131a,131bの各辺に沿って配設されている。従って、図6に示した従来のメモリモジュールと比較すると、フローティングゲート130のゲート幅を狭くすることなくメモリアレイブロック1の面積を縮小できる。
本発明の実施の形態1に係るメモリモジュールの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 図3に示したラインIV−IVに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。 メモリセルの等価回路を示す回路図である。 従来のメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 本発明の実施の形態2に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 本発明の実施の形態2に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 本発明の実施の形態2に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 図9に示したラインX−Xに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。 図9に示したラインXI−XIに沿った位置に関する断面構造を示す断面図である。 メモリセルの等価回路を示す回路図である。 図1に示したソースセレクトゲートの回路構成を具体的に示す回路図である。 図1に示したビットセレクトゲートの回路構成を具体的に示す回路図である。 図1に示したメモリアレイブロックの回路構成の一部を示す回路図である。 ソース線とビット線とが共用されるタイプのメモリモジュールに関して、メモリアレイブロックの回路構成の一部を示す回路図である。 ソース線とビット線とが共用されるタイプのメモリモジュールに関して、メモリアレイブロックの回路構成の一部を示す回路図である。 本発明の実施の形態3に係るメモリアレイブロックの回路構成の一部を示す回路図である。 本発明の実施の形態3に係るメモリアレイブロックの回路構成の一部を示す回路図である。 本発明の実施の形態4に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。 本発明の実施の形態4に係るメモリアレイブロックのレイアウトパターンの一部を抜き出して示す上面図である。
符号の説明
1 メモリアレイブロック、2 ビット線制御回路、3 ソース線制御回路、4 レギュレータ回路、5 ビットセレクトゲート、6 ソースセレクトゲート、13,16,18,19 NMOSトランジスタ、103,130 フローティングゲート、104,131a,131b セレクトゲート、105,107,120,122,132a〜132c 金属配線、110 シリコン基板、111 ゲート絶縁膜、115 メモリトランジスタ、116 セレクトトランジスタ。

Claims (6)

  1. 第1方向に沿って延在するセレクトゲートと、
    前記セレクトゲートと対を成す複数のフローティングゲートと
    を備え、
    前記複数のフローティングゲートは、
    第1のフローティングゲートと、
    前記第1のフローティングゲートに隣り合い、前記第1のフローティングゲートとは前記第1方向に垂直な第2方向にずれて配置された第2のフローティングゲートと
    を含む、半導体記憶装置。
  2. 蛇行して形成されたセレクトゲートと、
    前記セレクトゲートと対を成す複数のフローティングゲートと
    を備え、
    前記複数のフローティングゲートは、
    第1方向に沿ってゲート幅が規定されるように配置された第1のフローティングゲートと、
    前記第1のフローティングゲートに隣り合い、前記第1方向に垂直な第2方向に沿ってゲート幅が規定されるように配置された第2のフローティングゲートと
    を含む、半導体記憶装置。
  3. 前記セレクトゲートを共有し、前記複数のフローティングゲートの一つをそれぞれ有する複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルの各出力にそれぞれ接続された複数のトランジスタと、
    前記複数のトランジスタの駆動を制御する制御回路と
    をさらに備え、
    前記複数のメモリセルには、第1及び第2のメモリセルが含まれ、
    前記複数のトランジスタには、第1及び第2のトランジスタが含まれ、
    前記第1のメモリセルにデータを書き込む際、前記制御回路は、前記複数のトランジスタのうち、前記第1のメモリセルに接続された前記第1のトランジスタと、前記第1のメモリセルから流れ出た電流が流れ込む前記第2のメモリセルに接続された前記第2のトランジスタとをオンさせる、請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記セレクトゲート及び前記複数のフローティングゲートがそれぞれゲート絶縁膜を介して形成された主面を有する基板と、
    前記セレクトゲートを共有し、前記複数のフローティングゲートの一つをそれぞれ有する複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルに電位を供給する電位供給回路と
    をさらに備え、
    前記複数のメモリセルの中から選択された選択メモリセルにアクセスする際、前記電位供給回路は、前記基板に印加される電位よりも低い電位を前記選択メモリセルに供給する、請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  5. アクセスすべきメモリセルに応じて選択的にソース線又はビット線として機能する複数の配線をさらに備える、請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記複数の配線は、
    第1の配線層内に形成された第1の配線と、
    前記第1の配線に隣り合い、前記第1の配線層とは異なる第2の配線層内に形成された第2の配線と
    を含む、請求項5に記載の半導体記憶装置。
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