JP3895816B2 - 不揮発性半導体記憶装置とその制御方法、メモリカード、及び記憶システム - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその制御方法、メモリカード、及び記憶システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性半導体記憶装置とその制御方法及びメモリカード、記憶システムに係わり、特にMOSトランジスタ構造のメモリセルを複数個接続してメモリセルユニットを構成した不揮発性半導体記憶装置とその制御方法及びメモリカード、記憶システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置として、複数のメモリセルで1ユニットを構成し、このユニットにデータ線を接続した構造のEEPROMが知られている。この構造では、データ線とのコンタクト数を減らし、集積度を高めることが可能となる。例えば、複数のメモリセルを直列に接続してNANDセルを構成するものがある。図8は、この種のEEPROMにおける1つのNANDセルを示す平面図であり、図9及び図10はそれぞれ図8におけるA−A’線、B−B’線での断面図である。以下、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0003】
図8、図9及び図10に示すように、NANDセルにおいて、例えばn型シリコン基板14にp型ウェル12が形成され、p型ウェル12上に素子分離絶縁膜32が選択的に形成される。
【0004】
続いて、素子分離絶縁膜32で囲まれた領域に、例えば4個のメモリセルM11〜M14と2つの選択トランジスタQS1、QS2よりなるNANDセルが形成される。
【0005】
NANDセルを構成するメモリセルにおいて、素子分離絶縁膜32で囲まれたp型ウェル12上に第1ゲート絶縁膜30が形成され、第1ゲート絶縁膜30上に例えば多結晶シリコン膜よりなる浮遊ゲート16(16−1〜16−4)が形成される。さらに、浮遊ゲート16上に第2ゲート絶縁膜34が形成され、第2ゲート絶縁膜34上に例えば多結晶シリコン膜よりなる制御ゲート18(18−1〜18−4)が形成される。
【0006】
選択トランジスタQS1、QS2において、p型ウェル12上にゲート絶縁膜が形成され、ゲート絶縁膜上に多結晶シリコンよりなるゲート電極20、22が形成される。ゲート電極20、22は、1層目20a,22aが浮遊ゲート16と同時に、2層目20b,22bが制御ゲート18と同時に形成される。なお、ゲート電極20、22は、図示されない所望部分で1層目20a、22aと2層目20b、22bとがそれぞれ導通接続されている。
【0007】
また、メモリセルの制御ゲート18−1〜18−4は、行方向に連続的に形成され、隣接するNANDセルのメモリセルの制御ゲートと接続されて、ワード線WL1〜WL4となる。ワード線WL1〜WL4の電位をVcg1〜Vcg4と表す。選択トランジスタQS1、QS2のゲート電極20、22も同様に行方向に連続的に形成され、それぞれ制御ゲート線SG1、SG2となる。制御ゲート線SG1、SG2の電位をそれぞれVsg1、Vsg2と表す。
【0008】
また、p型ウェル12上にソース・ドレイン領域となるn型拡散層40、42、44、46、48、50、52が形成されている。それらのソース・ドレイン領域は隣接するメモリセル同士及び隣接するメモリセルと選択トランジスタにより共用される。この結果、選択トランジスタQS1、メモリセルM11〜M14及び選択トランジスタQS2の電流経路が直列に接続され、NANDセルが構成される。選択トランジスタQS1のドレイン領域40は、n+ 型拡散層54、コンタクト開口26を介してビット線BL1 24に接続される。また、選択トランジスタQS2のソース領域52は、ソース線に接続されている。
【0009】
図11は、上述のNANDセルをアレイ状に集積させることにより形成したEEPROMの回路を示す。
一般に、同一のワード線に接続されたメモリセルの集合は、1ページと呼ばれる。また、同一の制御ゲート線に接続されたドレイン側の選択トランジスタ群と同一の制御ゲート線に接続されたソース側の選択トランジスタ群とに挟まれたページの集合は、1NANDブロック又は単に1ブロックと呼ばれる。通常、1ブロックは、独立に消去可能な最小単位となる。
【0010】
例えば、図11において、ワード線WL1に接続されたメモリセルM11、M21、…、Mn1により1つのページが構成される。また、ドレイン側の選択トランジスタQS1、QS3、…、QS2n−1とソース側の選択トランジスタQS2、QS4、…、QS2nに挟まれたメモリセルM11、M12、…、Mn3、Mn4により1ブロックが構成される。選択トランジスタQS1、QS3、…、QS2n−1のドレインはそれぞれビット線BL1、BL2、…、BLnに接続され、選択トランジスタQS2、QS4、…、QS2nのソースにはソース電位Vsが供給される。
【0011】
以下、図11に示したNAND型EEPROMの動作を説明する。
図12はNANDセルの電圧を示し、図13はNANDセルの動作のタイミングチャートを示す。
【0012】
まず、データ消去動作を説明する。
データの消去は、1NANDブロック単位で行われる。その際、同一のNANDブロック内のメモリセルの記憶内容は同時に消去される。まず、消去するNANDブロックにおいて、Vsg1及びVsg2を高電位VPP(例えば18V)にする。そうして選択されたNANDブロックにおいて、全てのワード線の電位Vcg1〜Vcg4を基準電位VSS(例えば0V)とし、p型ウェルの電位Vwell及びn型基板の電位Vsubに高電圧VPP(例えば18V)を印加する。ビット線BL1、BL2、…、の電位Vbit1、Vbit2、…、をそれぞれ例えば18Vとする。これにより、全てのメモリセルにおいて浮遊ゲートから基板に電子が放出され、しきい値は負の方向にシフトする。通常、この状態を”1”状態と定義する。また、チップ全体のデータを消去する場合は、全てのNANDブロックを選択状態にする。
【0013】
次に、データの書き込み動作を説明する。
データの書き込みは、ビット線から最も離れて位置するメモリセルから順にページ毎に行う。NANDブロック内の書き込みを行うページに対応するワード線には高電圧VPP(例えば20V)を印加し、その他の非選択ワード線には中間電位VM(例えば10V)を与える。Vsg1はVM(10V)とし、Vsg2はVSS(0V)とする。またビット線BL1、BL2、…、BLnにはデータに応じて、VSS又はVMを与える。ビット線にVSSが与えられたとき(”0”書き込み)、その電位は選択メモリセルに伝達され、浮遊ゲートに電子が注入される。これによりその選択メモリセルのしきい値は正方向にシフトする。通常、この状態を”0”状態と定義する。ビット線にVMが与えられたとき(”1”書き込み)、メモリセルに電子は注入されないため、しきい値は変化せず負のままである。このような書き込み動作を、メモリセルM14、M13、M12、M11の順に繰り返す。
【0014】
次に、データの読み出し動作を説明する。まず、NANDブロック内の選択されたメモリセル、例えば図13においてはメモリセルM14、の制御ゲートの電位Vcg4をVSSとし、それ以外の制御ゲートの電位及び選択トランジスタのゲート電位をVCC(例えば5V)とする。その際、選択メモリセルにおいて電流が流れるか否かを検出し、データの判別を行う。
【0015】
最後に、データ書き込み時に生じる誤書き込みモードについて述べる。この誤書き込みモードは、特に非選択のワード線に中間電位VMを与える場合に生じる。この非選択メモリセルのゲート電圧がVM(約10V)であるので、ドレイン電圧が0Vであるとすると、浮遊ゲートに電子がわずかに注入される弱電子注入モード(弱い書き込み)となる。例えば、直列にメモリセルを16ビット接続したNAND型セルでは最悪で15回、この誤書き込みモードになる。しかし、通常、15回の誤書き込みモードになっても、誤書き込みまでには至らない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、1ブロック単位で消去しているときには誤書き込みは問題とならない。
しかし、ページ毎にデータを消去する場合、この誤書きモードは問題となる。
【0017】
例えば、ワード線WL2に接続されたページについて、ページ消去をしページ書き込みをする場合、まず、Vcg2を0Vとし、Vcg1、Vcg3、Vcg4及びVwell、Vsubに18Vの高電圧を印加して、ページ消去を行う。このときワード線WL2に接続されたセルについてのみ浮遊ゲート中の電荷が基板に放出される。ワード線WL1、WL3、WL4に接続されたセルでは電荷放出は起らない。次に、消去したページのセルにデータを書き込む。すなわちページ書き込みを行う。Vcg2を20Vとし、Vcg1、Vcg3、Vcg4を10Vとし、ビット線BL1〜BLnにデータを与えて、書き込みを行う。このとき、Vcg1、Vcg3、Vcg4につながったセルは誤書き込みモードになるが、時間が短いため、Vcg1、Vcg3、Vcg4につながったセルのデータはそのままの状態で保持される。
【0018】
このように、ブロック中の1ページのみ消去し、そこにデータを書き込む場合、他のメモリセルでは書き込み時間の1回分の間、誤書き込みモードになる。例えば、同一ページのページ消去/書き込みを106 回繰り返した場合、書き込み時間の106 回分の時間、誤書き込みモードになる。さらに、同一ブロック内の他のページについても各々106 回同様の動作がなされるとすると、例えば16個のページで1ブロックが構成される場合、最悪のケースで106 ×15回誤書き込みモード状態となる。その場合、通常では誤書き込みが起きて不良となり、問題となる。
【0019】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ページ消去・ページ書き込みをしても誤書き込みモードによる不良が起らず、高い信頼性を保証することができる不揮発性半導体記憶装置とその制御方法、さらにはこれを用いたメモリカード、記憶システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、上記課題を解決するため、複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイと、ブロックを少なくとも1つ選択し、選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置とを具備する。
【0021】
また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の制御方法は、上記課題を解決するため、複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイ中のブロックを少なくとも1つ選択する工程と、選択されたブロックを構成するメモリセルの一部のデータを消去する工程と、データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む工程と、データが消去されたメモリセル以外の選択されたブロック中のすべてのメモリセルのデータを読み出して記憶させる工程と、データが読み出されたメモリセルのデータを消去する工程と、記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする工程とを具備する。
【0022】
さらに、本発明のメモリカードは、上記課題を解決するため、複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置と、ブロックを少なくとも1つ選択し、選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置とを具備する。
【0023】
また、本発明の記憶システムは、上記課題を解決するため、複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置を備えたメモリカードと、ブロックを少なくとも1つ選択し、選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置とを具備する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施例のブロック図を示す。
図1において、メモリセルアレイ1は、少なくとも1つのNANDセルブロックより構成される。各NANDセルは、例えば図8、図9及び図10に示されるような構成からなり、各々のNANDセルブロックは図11に示したNANDセル型EEPROMのブロックと同様の構成をしており、複数のページより構成される。
【0025】
また、アドレス信号は、行デコーダ2及び列デコーダ3の入力端子に供給される。行デコーダ2の出力端子はメモリセルアレイ1のワード線や選択トランジスタの制御ゲート線に接続される。また、列デコーダ3の出力端子は、メモリセルアレイ1のビット線に接続される。
【0026】
電圧発生回路5は、例えば昇圧回路や選択回路を備え、例えば18Vや20Vの高圧電位VPPや例えば10Vの中間電位VMを生成し、これらの電位と例えば5Vの電源電位の中から電位を選択して行デコーダ2や列デコーダ3の電源端子に供給する。
【0027】
また、制御回路6は、電圧発生回路5や行デコーダ2、列デコーダ3、入出力制御回路4を制御する。
入出力制御回路4は、列デコーダ3を介してメモリセルアレイ1に書き込むデータやメモリセルアレイ1から読み出したデータを外部と入出力する。
【0028】
図2は、図1に示したNANDセル型EEPROMにおけるタイミングチャートを示す。なお、NANDセル型EEPROMにおいて、書き込み及び消去は、基板と浮遊ゲート間のトンネル電流を用いて電荷を授受することにより行われる。
【0029】
まず、ブロックを選択する。続いて、例えばワード線WL2に接続されたページについてページ消去を行う。すなわち、Vcg2を0Vにし、Vcg1、Vcg3、Vcg4及びVwell、Vsubに18Vの高電圧を印加する。Vsg1、Vsg2及びビット線の電位も18Vにする。このときワード線WL2につながったセルについてのみフローティングゲート中の電荷が基板に放出される。ワード線WL1、WL3、WL4に接続されたセルでは電荷放出は起らない。
【0030】
次に、ページ消去したセルに書き込み、すなわちページ書き込みを行う。Vcg2を20Vとし、Vcg1、Vcg3、Vcg4を10Vとして、ビット線にデータを供給して、書き込みを行う。なお、図2では、Vbit1は”0”書き込み、Vbit2は”1”書き込みの場合をそれぞれ示している。このとき、Vcg1、Vcg3、Vcg4のデータはそのままの状態で保持される。書き込みの際、Vsg1は10V、Vsg2、Vwell、Vsubは0Vである。
【0031】
次に、ワード線WL1、WL3、WL4に接続されたセルのデータを読み出す。図2に示した例では、ワード線WL4、WL3、WL1の順にデータを読み出す。これらの読み出されたデータは、チップ内の図示せぬバッファ回路あるいはチップ外のメモリへ記憶される。読み出しの際、読み出されるページに対応するワード線は0V、それ以外のワード線及びビット線、Vsg1、Vsg2は例えば5V、Vwell、Vsubは0Vである。
【0032】
次に、ワード線WL1、WL3、WL4に接続されたセルのデータを消去する。すなわち、Vcg1、Vcg3、Vcg4を0Vとし、ウェルと基板に18Vを印加し、フローティングゲート中の電荷を基板に放出させる。このとき、Vcg2は18Vとしているため、ワード線WL2に接続されたページのデータは変化しない。消去の際、ビット線の電位及びVsg1、Vsg2は18Vである。
【0033】
次に、ワード線WL4、WL3、WL1の順番に、チップ内のバッファ回路あるいはチップ外のメモリに記憶したデータを読み出し、そのデータが消去前に保持されていたセルに書き込む。すなわち、まず、Vcg4を20Vとし、Vcg1、Vcg2、Vcg3を10Vとし、チップ内のバッファ回路あるいはチップ外のメモリから消去前にワード線WL4に接続されたメモリセルに記憶されていたデータを読み出し、ワード線WL4に接続されたメモリセルにそのデータを書き込む。その際、データが消去前に保持されていた場所に同一のデータが書き込まれるようにする。書き込みの際、Vsg1は10V、Vsg2、Vwell、Vsubは0Vとする。ワード線WL3、WL1に接続されたメモリセルについても順に同様の動作を行う。
【0034】
以上の動作により、ワード線WL2に接続されたメモリセルのデータのみ新しいデータとなり、その他のワード線WL1、WL3、WL4に接続されたメモリセルにおいては上述の一連の動作を行う前と同一のデータが保持されている。すなわち、ページ消去が行われたことになる。
【0035】
上記の本実施例の動作と従来の動作とを比較してみる。
従来例では、ページ消去/ページ書き込みを繰り返して行ったページがある場合、同一ブロック内の他のページはその繰り返し回数だけ誤書き込みモードとなり、回数が増すにつれ、誤書き込み不良となりやすくなる。
【0036】
一方、本実施例では、ページ消去をしたページと同一のブロック内にある他のページにおいて、ページ消去の度にデータが書き直されるため、誤書き込みは発生しなくなる。
【0037】
図3は、図1に示した本発明のNAND型EEPROMを用いた記憶システムの一例を示す。
図3において、メモリカード60には、NAND型EEPROMであるメモリチップ61と、コントローラチップ62が設けられている。
【0038】
あるいは、アダプタ66には、NAND型EEPROMを備えた切手大のメモリカード67が装着され、コントローラチップ68が設けられている。このメモリカード67は、アダプタ66に対して着脱可能である。
【0039】
コンピュータ63は、内部にMPU64を有し、メモリカード60あるいはアダプタ66を装着することができるスロット65を具備する。
図1に示したNAND型EEPROMの制御回路6は、通常、コントローラチップ62、68に設けられているが、メモリチップ61、切手大のメモリカード67内にあってもよい。また、コンピュータ63のMPU64が制御回路6と同様の制御動作を行ってもよい。
【0040】
図4は、図3に示した実施例における動作を説明するブロック図である。
まず、チップ外部、例えばコンピュータ63から、ページ消去/書き込みを行うアドレスとデータを入力し、スロット65に装着されたメモリカード60に供給する。次に、指定されたページを消去し、入力されたデータを書き込む。
【0041】
次に、ページ消去・書き込みをしたページと同一のブロック内の他のページのデータを読み出す。このデータをメモリカード60のコントロールチップ62内のメモリに記憶させる。あるいは、このデータをコンピュータ63内のMPU64に付随するメモリに記憶させてもよい。
【0042】
同様にして、同一ブロック内の残っているページを読み出し、コントロールチップ62あるいはMPU64のメモリにデータを記憶させる。これを同一ブロック内の、ページ消去・書き込みを行ったページを除いた全部のページについて行う。
【0043】
次に、ページ消去・書き込みしたページ以外のページを一括して消去する。続いて、コントロールチップあるいはMPUのメモリに記憶されたデータを元のメモリセルに書き込む。
【0044】
図5は、本発明の第2の実施例の動作のタイミングチャートを示す。本実施例において、NANDセル型EEPROMは、図1に示した第1の実施例と同様の構成をしている。
【0045】
まず、例えばワード線WL2に接続されたページのページ消去及びページ書き込みを行う。これらの動作は、第1の実施例と同様に行われる。
次に、ページ書き込み後、まずワード線WL4に接続されたセルのデータを読み出し、チップ内に設けられたバッファ回路またはチップ外に設けられたメモリあるいはセルアレイ内の他のメモリセルにそのデータを記憶する。その後、ワード線WL4に接続されたメモリセルのデータを消去する。続いて、バッファ回路またはメモリあるいは他のメモリセルに記憶したワード線WL4に接続されたメモリセルのデータを元のメモリセルに書き込む。同様の動作をワード線WL3、WL1に接続されたメモリセルについて繰り返す。
【0046】
このようにして、ワード線WL4、WL3、WL1に接続されたメモリセルに、以前と同一のデータが新たに書き込まれる。
この方法を用いると、第1の実施例と同様に誤書き込みの発生を防止することができる。さらに、バッファ回路またはチップ外のメモリあるいは他のメモリセルに記憶するデータが1ページ分のみになり、第1の実施例と比べて記憶するデータ量が減るため、チップ内のバッファ回路やチップ外のメモリあるいはセルアレイの容量を減らしてコストを低減することが可能となる。
【0047】
図6及び図7は、本発明の第3の実施例の動作のタイミングチャートを示す。図7に示したタイミングチャートは、図6に示したタイミングチャートに連続しているものである。本実施例のNANDセル型EEPROMは、図1に示した第1の実施例と同様の構成を有する。
【0048】
まず、例えばブロックAのワード線WL2に接続されたページのページ消去及びページ書き込みを行う。これらの動作は、第1の実施例と同様のものである。一方、ここでのページ消去の際、メモリセルアレイ内の他のメモリセルのデータをあらかじめ消去しておく。例えば、他のブロックBを選択状態とした上で、ワード線WL1’、WL3’、WL4’について、Vcg1’、Vcg3’、Vcg4’を0Vとして、これらワード線に接続されたメモリセルのデータを消去する。なお、図6では、ブロックAのワード線WL2に接続されたページとブロックBのワード線WL1’、WL3’、WL4’に接続されたページを同時に消去させているが、これらのページの消去は必ずしも同時に行われなくてもよい。また、ブロックBのワード線WL2’についてもVcg2’を0VとしてブロックBはブロック全体を消去してもよい。
【0049】
次に、ワード線WL4に接続されたセルのデータを読み出し、そのデータをチップ内の他のブロックのセルに書き込み、記憶させる。続いて、順にワード線WL3、WL1に接続されたセルのデータを読み出し、そのデータを他のブロックのセルに書き込み、記憶させる。ここで、ワード線WL4、WL3、WL1に接続されたセルのデータを、図6に示されるように同一のブロックBに記憶させてもよいし、それぞれ異なるブロックに記憶させてもよい。また、一連の動作を行うとき読み出されたデータを転送して一時的に記憶させる専用のメモリセル領域(ブロック)を形成してもよい。さらに、読み出し動作により、ビット線電位Vbitがセル内のデータに応じて”0”と”1”の状態の電圧となるが、その電圧関係をそのまま他のブロックへの書き込みの際のVbitとして用いることもできる。この場合はブロックAからブロックBにデータを転送すると”0”、”1”が逆になるがブロックBからブロックAにデータを戻すときにまた逆になるため、問題はない。
【0050】
その後、ワード線WL4、WL2、WL1に接続されたメモリセルのデータを消去する。
次いで、他のブロックのメモリセルに記憶したワード線WL4に接続されたメモリセルのデータを元のメモリセルに書き込む。同様の動作をワード線WL3、WL1に接続されたメモリセルについて繰り返す。
【0051】
このようにして、ワード線WL4、WL3、WL1に接続されたメモリセルに以前と同一のデータが新たに書き込まれる。
この方法を用いると、第1の実施例と同様に誤書き込みの発生を防止することができる。さらに、バッファ回路またはチップ外のメモリを使う必要がないため、チップ内のバッファ回路やチップ外のメモリを第1の実施例よりも減らし、コストを低減することが可能となる。
【0052】
また、上述の実施例ではページ単位で消去・書き込みを行っているが、それに限られるものではない。例えば、ブロック単位で消去動作を行ってもよい。この場合、まず、選択されたブロック内の少なくとも新たなデータを書き込まないメモリセルのデータを読み出し、チップ内部または外部にそのデータを記憶する。次に、そのブロック内のメモリセルのデータをブロック単位で消去する。続いて、消去前と同一のデータを記憶させたいメモリセルに、チップ内部または外部に記憶しておいたデータを書き込む。一方、こうしたデータの再書き込みの前または後に、新たなデータを書き込みたいメモリセルには、その新たなデータを書き込む。
【0053】
このように、消去の度にデータが書き直されるため、誤書き込みは発生しなくなる。
なお、図3に示したメモリカードや記憶システムは、第1の実施例に限らず上述の実施例に示したように動作することも可能である。
【0054】
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではない。上述の実施例では、NANDセル型EEPROMを例にとり説明したが、これに限らず、選択ゲートを有する各種のEEPROMに適用することができる。また、制御ゲート型のEEPROMに限らず、MNOS型のメモリセルを用いたNANDセル型EEPROMに適用することもできる。さらに、チャネルイオン注入等により情報を固定的に書き込んだMOSトランジスタをメモリセルとするいわゆるマスクROMにおいても、NANDセル構成とする場合には適用することが可能である。また、拡散層ビット線を有するグランドアレー型、FACE型、AND型セルに適用することが可能である。さらに、サブビット線を有するDINOR型にも適用可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0055】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ページ消去してページ書き込みを行った場合に、同一ブロック内にあるそのページ以外のすべてのページのデータを読み出し記憶し、それらのページを消去した後、記憶しておいたデータを再書き込みするため、誤書き込みが生じず、信頼性の高い不揮発性半導体記憶装置やメモリカード、記憶システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】本発明の第1の実施例における動作を説明する図。
【図3】本発明のメモリカード及び記憶システムを示す図。
【図4】図3に示した実施例における動作を説明する図。
【図5】本発明の第2の実施例における動作を説明する図。
【図6】本発明の第3の実施例における動作を説明する図。
【図7】図6に続いて本発明の第3の実施例における動作を説明する図。
【図8】EEPROMの1つのNANDセルを示す図。
【図9】図8中のA−A’線における断面図。
【図10】図8中のB−B’線における断面図。
【図11】NAND型セルアレイの等価回路図。
【図12】NAND型セルのブロック消去動作を示す図。
【図13】NAND型セルのブロック消去動作を示す図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、
2…行デコーダ、
3…列デコーダ、
4…入出力制御回路、
5…電圧発生回路、
6…制御回路、
60…メモリカード、
61…メモリチップ、
62…コントローラチップ、
63…コンピュータ、
64…MPU、
65…スロット、
66…アダプタ、
67…メモリカード、
68…コントローラチップ。

Claims (23)

  1. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイと、
    前記ブロックを少なくとも1つ選択し、前記選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、前記データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、前記データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置と
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御装置は、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルに対するデータの読み出し、消去、再書き込みを複数回に分けて行うことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 所定の複数個のメモリセルからなるメモリセル群が前記最小書き込み単位としてのページを形成することを特徴とする請求項1、2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記選択されたブロックを構成する一部のメモリセルのデータは実質的に同時消去されることを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記データが同時消去された一部のメモリセルは少なくとも1ページであることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体装置。
  6. 前記制御装置は、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルに対するデータの読み出し、消去、再書き込みを複数回に分けて1ページ毎に行うことを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記データが読み出されたメモリセルのデータは、実質的に同時消去されることを特徴とする請求項1、2記載の不揮発性半導体装置。
  8. 前記制御装置は、前記メモリセルアレイ内の前記選択されたブロックとは別の他のブロックを構成するすべてのメモリセルのデータをブロック単位で一括消去することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 前記一括消去は、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルのデータを読み出す前に行うことを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 前記読み出されたデータは、チップの外部に記憶されることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 前記読み出されたデータを記憶する記憶手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 前記記憶手段は、前記メモリセルアレイ内の前記選択されたブロック以外のブロックであることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  13. 前記メモリセルアレイは、メモリセルが複数個接続されたなるセルユニットがマトリクス上に配列された構成されたものであることを特徴とする請求項1乃至12記載の不揮発性半導体記憶装置。
  14. 前記ブロックは、互いに複数本のワード線を共有する前記セルユニットからなることを特徴とする請求項13記載の不揮発性半導体記憶装置。
  15. 前記ブロック中、1本のワード線を共有するメモリセル群が前記最小書き込み単位としてのページを形成することを特徴とする請求項14記載の不揮発性半導体記憶装置。
  16. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置と、
    前記ブロックを少なくとも1つ選択し、前記選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、前記データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、前記データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置と
    を具備することを特徴とするメモリカード。
  17. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置を備えたメモリカードと、
    前記ブロックを少なくとも1つ選択し、前記選択されたブロックを構成する一部のメモリセルについてはデータを消去し、前記データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む一方、前記選択されたブロックを構成する残りのメモリセルについてはデータを読み出して記憶させ、前記データが読み出されたメモリセルのデータを消去し、前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする制御装置と
    を具備することを特徴とする記憶システム。
  18. 前記メモリカードに対し、前記メモリカードが着脱自在に装着されるアダプタが用いられることを特徴とする請求項17記載の記憶システム。
  19. 前記制御装置は、前記アダプタに設けられていることを特徴とする請求項18記載の記憶システム。
  20. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイ中の前記ブロックを少なくとも1つ選択する工程と
    前記選択されたブロックを構成するメモリセルの一部のデータを消去する工程と
    前記データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む工程と
    前記データが消去されたメモリセル以外の前記選択されたブロック中のすべてのメモリセルのデータを読み出して記憶させる工程と
    前記データが読み出されたメモリセルのデータを消去する工程と
    前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする工程
    具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  21. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイ中の前記ブロックを少なくとも1つ選択する工程と
    前記選択されたブロックを構成するメモリセルの一部のデータを消去する工程と
    前記データが消去されたメモリセルの少なくとも一部にデータを書き込む工程と
    前記データが消去されたメモリセル以外の前記選択されたブロック中の残りのメモリセルの一部につきデータを読み出して記憶させ、前記一部のメモリセルのデータを消去し、
    前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする工程と
    前記データが消去されたメモリセル以外の前記選択されたブロック中のすべてのメモリセルについて順次同様にデータの読み出し、消去、再書き込みを繰り返させる工程
    具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  22. 複数の最小書き込み単位からなるブロックを含むメモリセルアレイ中の前記ブロックを少なくとも1つ選択する工程と
    前記選択されたブロックを構成するメモリセルの少なくとも一部のデータを読み出して記憶させる工程と
    前記選択されたブロックのメモリセルのデータをブロック単位で消去する工程と
    前記記憶されたデータをそのデータが読み出されたメモリセルに再書き込みする工程と
    前記再書き込みされなかったメモリセルの少なくとも一部に前記記憶されたデータとは異なるデータを書き込む工程
    具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  23. 所定の複数個のメモリセルからなるメモリセル群が前記最小書き込み単位としてのページを形成し、前記メモリセルへのデータの書き込み及び再書き込みを1ページ毎に行うことを特徴とする請求項20乃至22記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
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