JPH11160505A - 光拡散フィルム、その製造方法、拡散層付偏光板及び液晶表示装置 - Google Patents
光拡散フィルム、その製造方法、拡散層付偏光板及び液晶表示装置Info
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- JPH11160505A JPH11160505A JP9359663A JP35966397A JPH11160505A JP H11160505 A JPH11160505 A JP H11160505A JP 9359663 A JP9359663 A JP 9359663A JP 35966397 A JP35966397 A JP 35966397A JP H11160505 A JPH11160505 A JP H11160505A
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Abstract
構成する拡散剤や樹脂に制約がなく、更に複屈折が生じ
ることなく液晶ディスプレイ等に用いたとき表示品位を
向上させる。 【解決手段】 光拡散フィルム10は、TAC等の透明
基材フィルム12の一方又は両方の面に、透光性樹脂1
6に樹脂ビーズ等の透光性拡散剤14を混ぜた塗料を塗
工して拡散層18を得る。拡散層18の表面におけるヘ
イズ値は3以上で、又法線方向及び法線から±60°方
向でのヘイズ値の差が4以下で、拡散層18の表面粗さ
Ra=0.2μm以下として、表面を平坦にすることに
よってディスプレイ表示の際の白化の原因となる拡散反
射を低減し、視角によるヘイズ値の差を小さくすること
によって、表示品位を向上させる。
Description
サ、コンピュータ、テレビジョン等の各種ディスプレ
イ、液晶表示装置に用いる偏光板や光学レンズ、各種計
器のカバー、自動車、電車等の窓ガラスに用いて好適
な、光拡散フィルム、その製造方法、拡散層付偏光板及
び液晶表示装置に関する。
レイにおいては、視認性を高めるために各種光拡散フィ
ルムを用いている。
により拡散性を有するもの及び樹脂フィルム内部に拡散
剤を含有し、樹脂と拡散剤との屈折率の差によって拡散
性を有するものがある。
は、その拡散性及び透明性に角度依存性があり、ディス
プレイを見る角度によって視認性が変化してしまうとい
う問題点がある。例えば、ディスプレイにおいて、正面
からでは視認性のよい画像が得られるが、視角が大きく
なると画面が白くなる現象が見られる。
光拡散フィルムとしては、例えば反射型液晶表示装置用
として、照明学界研究会誌MD−96−48(1996
年)第277頁〜282頁に開示されたものがある。
示装置としては、前方散乱光強度を適度に設計すると共
に、後方散乱光強度を非常に少なくすると、明るさ及び
高解像度化の点で有利であると共に、複屈折フィルムで
液晶の光学特性を補償することにより、広視野角化を実
現することができるとしている。
ィルムでは後方散乱光強度が大きくなり過ぎてコントラ
ストが低下するため、フィルム内の屈折率のミスマッチ
ングにより拡散するタイプが適しているとしている。即
ち、拡散剤を樹脂フィルム内部に含有し、その屈折率差
によって拡散性を有するものがよいとしている。
−48では、上記のような光拡散フィルムの設計思想と
してMieの散乱理論とHartelの理論を用いて、
拡散剤と樹脂の相対屈折率m、拡散剤のサイズパラメー
タα、拡散剤粒子密度パラメータNdを調整することに
より最適性能の光拡散フィルムが得られるとし、特にサ
イズパラメータαは10以上の値が必要であるとしてい
る。
ラメータαは、α=2πR/λであり、拡散剤粒子の半
径Rに依存する(λは光の波長)。
あることは、拡散剤の粒径が大きいことになり、このよ
うな粒径の大きい拡散剤、例えばプラスチック製の球形
微粒子を、透明高分子(樹脂)中に分散させると、フィ
ルムが厚くなり、又成形できる拡散剤や樹脂に制約を生
じ、又押出し成形時に複屈折が生じる等の実用上の問題
点がある。
ディスプレイに用いる場合、内側に設けると偏光状態を
乱してしまうため、液晶パネルの外側にのみ使用しなけ
ればならないという制約があった。
反射を防止する方法としては、ガラスやプラスチック表
面に反射防止塗料を塗布する方法、ガラス等の透明基板
の表面に膜厚0.1μm程度のMgF2 等の極薄膜や金
属蒸着膜を設ける方法、プラスチックレンズ等のプラス
チック表面に電離放射線硬化型樹脂を塗工し、その上に
蒸着によりSiO2 、MgF2 の膜を形成する方法、電
離放射線硬化型樹脂の硬化膜上に低屈折率の塗膜を形成
する方法がある。
いては、その最外層に拡散層を形成しなければならない
ので、反射防止層を設けることができず、該光拡散フィ
ルムを液晶表示装置のディスプレイ表面に設けた場合
は、外部からの照射光による反射を十分に防止すること
ができなかった。
来、液晶セルの両面に偏光板を設け、更にその片面に、
表面に凹凸のある拡散反射板を設けるのが一般的であ
る。
板を設けると、液晶セルのガラスの厚みにより、視差と
呼ばれる表示のゴースト現象が発生し、視認性が著しく
劣化するという問題点があった。
にし、液晶セル内の金属電極を反射材とする方式が開発
されているが、金属電極表面が鏡面反射性の場合には、
視角が狭く、法線方向の明るさも暗く、金属電極表面に
凹凸を形成し、拡散反射性とすると液晶配向を制御する
ことが困難となり、製造も煩雑となってしまうという新
たな問題点を生じる。
されたものであって、フィルム厚が薄く、拡散剤や樹脂
に制約が無く、更に複屈折が生じることなく、又ディス
プレイパネルの内部にも用いることができる光拡散フィ
ルム、その製造方法、拡散層付偏光板及び拡散層付表示
装置を提供することを目的とする。
光による反射光を十分に防止することができるようにし
た光拡散フィルム、その製造方法、拡散層付偏光板及び
液晶表示装置を提供することを目的とする。
うに、透明基材フィルムの少なくとも一方の面に、屈折
率の異なる透光性拡散剤を含有する透光性樹脂からなる
拡散層を積層してなる光拡散フィルムにおいて、前記拡
散層の表面におけるヘイズ値を3以上で、該表面の法線
方向のヘイズ値と、これから±60°の方向のヘイズ値
との差が4以下となるようにすると共に、表面粗さRa
が0.2μm以下となるようにして、上記目的を達成す
るものである。
散剤との屈折率の差Δnを、0.01≦Δn≦0.5と
すると共に、透光性拡散剤の平均粒径dを、0.1μm
≦d≦5μmとしてもよい。
材フィルムの少なくとも一方の面に、透光性拡散剤を含
有する透光性樹脂からなる拡散層を積層してなる光拡散
フィルムにおいて、前記拡散層中の透光性拡散剤と透光
性樹脂との界面の少なくとも一部に、これら透光性拡散
剤及び透光性樹脂よりも屈折率の小さい低屈折率層を介
在させて上記目的を達成するものである。
よい。
の外周に構成されたコーティング層としてもよい。
を3以上で、該表面の法線方向へのヘイズ値と、これか
ら±60°の方向のヘイズ値との差が4以下となるよう
にしてもよい。
ートセルロース及びポリエチレンテレフタレートの一方
から構成するようにしてもよい。
するようにしてもよい。
し、且つ、透光性拡散材をメラミンビーズとしてもよ
い。
学薄膜層を含む反射防止層を設けるようにしてもよい。
に、上記のような光拡散フィルムの製造方法において、
前記透光性拡散剤をメラミンビーズ、透光性樹脂を紫外
線硬化型樹脂として、液状の拡散層を前記透明基材フィ
ルムに塗布し、紫外線照射により前記透光性樹脂を硬化
させるようにして上記目的を達成するものである。
ように、上記のような光拡散フィルムの製造方法におい
て、前記透光性拡散剤をビーズ形状とすると共に、その
外周を、前記透光性樹脂の硬化時に、ガス化又は透光性
樹脂に吸収される材料によりコーティングし、液状の透
光性樹脂と共に前記透明基材フィルムに塗布して硬化さ
せるようにして上記目的を達成するものである。
ように、上記のような光拡散フィルムの製造方法におい
て、前記透明基材フィルムに液状の前記拡散層を塗布
し、この塗布層の上から、表面粗さ0.2μm以下の微
細な凹凸を形成された賦型フィルムを、該表面が前記塗
布層に接するようにラミネートし、前記塗布層が硬化し
た後に、前記賦型フィルムを剥離するようにして、上記
目的を達成するものである。
に、上記のような光拡散フィルムにおける前記透明基材
フィルムの一方の面に、偏光層を積層してなる偏光板に
おいて、前記透明基材フィルムの他方の面に、前記拡散
層を積層することにより上記目的を達成するものであ
る。
薄膜層を含む反射防止層を積層してもよい。
パネルと、この液晶パネルの表示面側に設けられた上記
のような拡散層付偏光板と、を有してなる液晶表示装置
により上記目的を達成するものである。
する反射材を備えた反射型としてもよい。
面反射性を有する反射材を兼ねる電極を備えている反射
型としてもよい。
を含有する透光性樹脂からなる拡散層を積層して光拡散
フィルムを形成する場合、表面のヘイズ値を3以上、表
面の法線方向のヘイズ値と±60°の方向のヘイズ値と
の差が4以下であり、且つ、表面粗さRaが0.2μm
以下とすると、透光性拡散剤の粒径をが小さくし、且つ
例えば液晶ディスプレイにおける表示品位を良好以上に
することができ、更に、液晶パネルの内部にも使用でき
るという知見に基づくものである。
これらよりも屈折率の低い低屈折率層を設けると、透光
性拡散剤と透光性樹脂の相対屈折率mが大きくなり、透
光性拡散剤の添加量を少なくできるという知見に基づく
ものである。
参照して詳細に説明する。
態の第1例に係る光拡散フィルム10は、透明基材フィ
ルム12の一方の面(図において上面)に屈折率の異な
る透光性拡散剤14を含有する透光性樹脂16からなる
拡散層18を積層してなり、この拡散層18の表面にお
けるヘイズ値が3以上で、且つ該表面の法線方向のヘイ
ズ値とこれから±60°の方向のヘイズ値との差が0.
7以下となるようにすると共に、拡散層18の表面粗さ
Raが0.2μm以下となるようにしたものである。
を0.2μm以下とすると、従来の、表面に凹凸を有す
るものと比較して平面が平坦なため、ディスプレイ表示
の白化の原因となる拡散反射が非常に少なくなり、クリ
アな表示が得られる。
示のボケを小さくして明瞭なディスプレイ表示を得るこ
とができるが、ヘイズ値が3以上でなければ拡散硬化が
なく視角特性において均一な表示は得られず、更に法線
方向のヘイズ値とこれから±60°の方向のヘイズ値と
の差が4以下でなければ、斜めから見たときに表示のボ
ケが大きくなって望ましくない。
においては、拡散層18を構成する透光性樹脂16の屈
折率と透光性拡散剤14の屈折率の差Δnを0.01≦
Δn≦0.5とすると共に、拡散剤の平均粒径dを、
0.1μm≦d≦5μmとしている。
としたのは、0.1未満であると、拡散層18における
光拡散性を発現するには非常に多くの拡散剤を透光性樹
脂中に含有させなければならず、このようにすると拡散
層18の透明基材フィルム12への接着性及び塗工適性
が悪化し、又Δnが0.5μmよりも大きい場合は、透
光性樹脂16中の透光性拡散剤14の含有量が少なく、
均一な拡散層18が得られないからである。
は、これが0.1μm未満である場合、透光性拡散剤1
4の透光性樹脂16中への分散が困難となり、凝集が生
じて均一な拡散層18を形成することができず、又d<
5μmの場合、透光性拡散剤14が拡散層18の表面に
突出して平面の平坦性が失われてしまうからである。
るヘイズ値と、±60°方向のヘイズ値との差が4以下
でなければならないとしたのは、本発明者の実験によっ
て得られた知見(後述の実施例及び表参照)に基づくも
のである。
は、透明樹脂フィルム、透明樹脂板、透明樹脂シートや
透明ガラスがある。
トセルロース(TAC)フィルム、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)フィルム、ジアセチルセルロースフ
ィルム、アセテートブチレートセルロースフィルム、ポ
リエーテルサルホンフィルム、ポリアクリル系樹脂フィ
ルム、ポリウレタン系樹脂フィルム、ポリエステルフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスルホンフィル
ム、ポリエーテルフィルム、ポリメチルペンテンフィル
ム、ポリエーテルケトンフィルム、(メタ)アクリルロ
ニトリルフィルム等が使用できる。又、厚さは通常25
μm〜1000μm程度とする。
折がないTACが、光拡散フィルムを偏光素子と積層
し、拡散層付の偏光板を作成することが可能(後述)で
あり、更にその偏光板を用いて表示品位の優れた液晶表
示装置を得ることができるので、特に好ましい。
によって塗工する場合の耐熱、耐溶剤性や機械強度等の
加工適性の面から、透明基材フィルム12としては、P
ETが特に望ましい。
としては、主として紫外線・電子線によって硬化する樹
脂、即ち、電離放射線硬化型樹脂、電離放射線硬化型樹
脂に熱可塑性樹脂と溶剤を混合したもの、熱硬化型樹脂
の3種類が使用される。
分は、好ましくは、アクリレート系の官能基を有するも
の、例えば比較的低分子量のポリエステル樹脂、ポリエ
ーテル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタ
ジェン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂、多価アルコー
ル等の多官能化合物の(メタ)アルリレート等のオリゴ
マー又はプレポリマー及び反応性希釈剤としてエチル
(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、スチレン、メチルスチレン、N−ビニルピロリ
ドン等の単官能モノマー並びに多官能モノマー、例え
ば、ポリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ヘキサンジオール(メタ)アクリレート、トリプロ
ピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトー
ルヘキサ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート等を比較的多量に含有するもの
が使用できる。
紫外線硬化型樹脂組成物とするには、この中に光重合開
始剤としてアセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒ
ラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステ
ル、テトラメチルチュウラムモノサルファイド、チオキ
サントン類や、光増感剤としてn−ブチルアミン、トリ
エチルアミン、ポリ−n−ブチルホソフィン等を混合し
て用いることができる。特に本発明では、オリゴマーと
してウレタンアクリレート、モノマーとしてジペンタエ
リストリトールヘキサ(メタ)アクリレート等を混合す
るのが好ましい。
光性樹脂16として、上記のような電離放射線硬化型樹
脂に対して溶剤乾燥型樹脂を含ませてもよい。前記溶剤
乾燥型樹脂には、主として熱可塑性樹脂が用いられる。
電離放射線硬化型樹脂に添加する溶剤乾燥型熱可塑性樹
脂の種類は通常用いられるものが使用されるが、透明基
材フィルム12として特に前述のようなTAC等のセル
ロース系樹脂を用いるときには、電離放射線硬化型樹脂
に含ませる溶剤乾燥型樹脂には、ニトロセルロース、ア
セチルセルロース、セルロースアセテートプロピオネー
ト、エチルヒドロキシエチルセルロース等のセルロース
系樹脂が塗膜の密着性及び透明性の点で有利である。
媒としてトルエンを使用した場合、透明基材フィルム1
2であるポリアセチルセルロースの非溶解性の溶剤であ
るトルエンを用いるにも拘らず、透明基材フィルム12
にこの溶剤乾燥型樹脂を含む塗料の塗布を行っても、透
明基材フィルム12と塗膜樹脂との密着性を良好にする
ことができ、しかもこのトルエンは、透明基材フィルム
であるポリアセチルセルロースを溶解しないので、該透
明基材フィルム12の表面は白化せず、透明性が保たれ
るという利点があるからである。
組成物に溶剤乾燥型樹脂を含ませる利点がある。
ロールを有するロールコータで透明基材フィルム12に
塗布する場合、メタリングロール表面の液状残留樹脂膜
が流動して経時で筋やムラ等になり、これらが塗布面に
再転移して塗布面に筋やムラ等の欠点を生じるが、上記
のように電離放射線硬化型樹脂組成物に溶剤乾燥型樹脂
を含ませると、このような塗布面の塗膜欠陥を防ぐこと
ができる。
の硬化方法としては、前記電離放射線硬化型樹脂組成物
の硬化方法は通常の硬化方法、即ち、電子線又は紫外線
の照射によって硬化することができる。
フトワルトン型、バンデグラフ型、共振変圧型、絶縁コ
ア変圧器型、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の
各種電子線加速機から放出される50〜1000Ke
V、好ましくは100〜300KeVのエネルギーを有
する電子線等が使用され、紫外線硬化の場合には超高圧
水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク、キ
セノンアーク、メタルハライドランプ等の光線から発す
る紫外線等が利用できる。
可塑性樹脂としては、セノール樹脂、尿素樹脂、ジアリ
ルフタレート樹脂、メラニン樹脂、グアナミン樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン−尿素共縮合樹
脂、ケイ素樹脂、ポリシロキサン樹脂等が使用され、こ
れらの樹脂に必要に応じて架橋剤、重合開始剤等の硬化
剤、重合促進剤、溶剤、粘度調整剤等を加えて使用す
る。
14としては、プラスチックビーズが好適であり、特に
透明度が高く、マトリックス樹脂(透光性樹脂16)と
の屈折率差が前述のような数値になるものが好ましい。
ーズ(屈折率1.57)、アクリルビーズ(屈折率1.
49)、アクリル−スチレンビーズ(屈折率1.5
4)、ポリカーボネートビーズ、ポリエチレンビーズ、
ポリスチレンビーズ、塩ビビーズ等が用いられる。これ
らのプラスチックビーズの粒径は、前述のように0.1
〜5μmのものを適宜選択して用いる。
拡散剤14を添加した場合には、樹脂組成物(透光性樹
脂16)中で有機フィラーが沈降し易いので、沈降防止
のためにシリカ等の無機フィラーを添加してもよい。な
お、無機フィラーは添加すればする程有機フィラーの沈
降防止に有効であるが、塗膜の透明性に悪影響を与え
る。従って、好ましくは、粒径0.5μm以下の無機フ
ィラーを、透光性樹脂16に対して塗膜の透明性を損な
わない程度に、0.1重量%未満程度含ませると沈降を
防止することができる。
剤である無機フィラーを添加しない場合は、透明基材フ
ィルム12への塗布時に有機フィラーが底に沈澱してい
るので、よく掻き混ぜて均一にして使用すればよい。
屈折率は約1.5で、ガラスと同程度であるが、前記透
光性拡散剤14の屈折率との比較において、用いる樹脂
の屈折率が低い場合には、該透光性樹脂16に、屈折率
の高い微粒子であるTi O2(屈折率;2.3〜2.
7)、Y2 O3 (屈折率;1.87)、La2 O3 (屈
折率;1.95)、ZrO2 (屈折率;2.05)、A
l2 O3 (屈折率;1.63)等を塗膜の拡散性を保持
できる程度に加えて、屈折率を上げて調整することがで
きる。
透明基材フィルム12の一方の面(図において上面)側
に拡散層18を形成したものであるが、図2に示される
本発明の実施の形態の第2例に係る光拡散フィルム20
のように、透明基材フィルム12の両面に拡散層18を
形成してもよい。
の第3例に係る光拡散フィルム30について説明する。
される光拡散フィルム10における拡散層18の外側に
反射防止層32を形成すると共に、透明基材フィルム1
2の、該反射防止層32と反対側の面(図3において下
面)に粘着層34及びセパレータ36を、この順で積層
したものである。
ら照射される光の、ディスプレイ表面での反射を防止す
るために用いられている。
み、この光学薄膜層は、反射防止塗料の塗膜、膜厚0.
1μm程度のMgF2 等の極薄膜や金属蒸着膜、あるい
はSiO2 やMgF2 の蒸膜により形成する。又、膜厚
は次のように設定する。
定の波長をλ0 とし、この波長に対する反射防止膜の屈
折率をn0 、反射防止膜の厚みをh、及び基板の屈折率
をn g とすると、反射防止膜が光の反射を100%防止
し、光を100%透過するための条件は、次の(1)式
及び(2)式の関係を満たすことが必要であることが知
られている(サイエンスライブラリ物理学=9「光学」
70〜72頁、昭和55年、株式会社サイエンス社発
行)。
ng >n0 となる。従って、拡散層18の外側に反射防
止層32を設ける場合は、反射防止層32を形成する光
学薄膜層の屈折率n0 を、拡散層18の屈折率よりも小
さくしなければならない。
脂16の屈折率は約1.5程度で、ガラスと同程度であ
る。これに対して、反射防止層32を形成する光学薄膜
層は、例えばLiF(屈折率;1.4)、MgF2 (屈
折率;1.4)、3NaF・AlF3 (屈折率;1.
4)、AlF3 (屈折率;1.4)、Na3 AlF6
(氷晶石,屈折率;1.33)等の無機材料を使用す
る。
MgF2 膜を用いる場合、入射光の波長λ0 =5500
・(基準)としたとき、前記(2)式から、反射防止膜
の厚さhは約0.1μmが最適であると計算される。
32の材料の屈折率に対して、(1)式を充足する屈折
率の透光性樹脂16が得られない場合は、この透光性樹
脂中に、前述のような屈折率の高いTiO2 等の微粒子
を加えて、屈折率を上げて調整する。
な薄膜成形手段、例えば真空蒸着法、スパッタリング
法、反応性スパッタリング法、イオンプレーティング
法、電気めっき法等の適宜な手段が採用される。
18及び反射防止層32と反対側に設けられている粘着
層34は、光拡散フィルム30を例えば液晶パネルに取
り付ける場合に用いるものであり、セパレータ36を剥
離した露出した粘着層34を、液晶パネル等に押し付け
ることによって、光拡散フィルム30を取り付けること
ができる。
る拡散層18と透明基材フィルム12を、図4に示され
る光拡散フィルム30Aのように、入れ替えて配置して
もよい。
する材料から構成し、これによって粘着層を兼ねるよう
にしてもよい。この場合、図4の粘着層34を省略する
ことができる。
の第5例について説明する。
図1に示される前記実施の形態の第1例に係る光拡散フ
ィルム10における透光性樹脂16と透光性拡散剤14
との間との界面に、これら透光性拡散剤14及び透光性
樹脂16よりも屈折率の小さい低屈折率層38を介在さ
せたものである。
同一であるので、同一部分に図1と同一符号を付するこ
とにより、説明を省略するものとする。
脂16との間に、両者よりも屈折率の低い低屈折率層3
8を形成すると、透光性樹脂16を通った光が低屈折率
層38に入り、次に透光性拡散剤14の表面において反
射されるので、大きな拡散効果が得られる。
性拡散剤14と透光性樹脂16とは直接に臨接していな
いので、両者間の屈折率差は特に問題とならない。
は固体によって構成するが、気体、例えば空気は屈折率
が低く(屈折率1)であるので、拡散効果が大きい。
し、且つ透光性樹脂16を紫外光硬化型樹脂とした場
合、理由は不明であるが、硬化後に拡散層18の断面を
観測したところ、直径が1.5μmの真球状のメラミン
ビーズと硬化した透光性樹脂16との間に厚さ0.1μ
m程度の空間(低屈折率層)が確認できた。
る際に膨脹する樹脂として、固化時に透光性拡散材14
の周囲に空間を形成してもよい。
中あるいは硬化した透光性樹脂16によって吸収される
材料によりコーティングしてもよい。
光性拡散剤14及び透光性樹脂16よりも屈折率の小さ
い材料をコーティングしておき、これが低屈折率層38
となるようにしてもよい。
脂16が硬化したとき、液状、ゲル状あるいは固体のい
ずれであってもよい。
樹脂16との界面に、これらよりも屈折率の小さい低屈
折率層を介在させると、その光拡散効果が大きいので、
低屈折率層38を設けない場合と比較して、透光性拡散
剤の添加量を少なくすることができ、これによって拡散
剤によるディスプレイ表示の白化、色の変化、偏光の乱
れが少なくなり、明瞭な表示を得ることができる。
材フィルム12の片面に拡散層18を形成したものであ
るが、前記図2〜図4の、実施の形態の第2〜第4例と
同様に、透光性拡散剤14と透光性樹脂16との界面に
低屈折率層38を設けた構成は、図6(A)〜(C)に
示される光拡散フィルム50、60、及び、60Aのよ
うにしてもよい。
付偏光板の実施の形態の第1例について説明する。
例は拡散層付偏光板70に係るものであり、偏光層42
の一方の面(図4において上面側)に反射防止層44、
下面側に前記と同様の拡散層18がそれぞれ設けられて
いる。
ムであるTACフィルム45A、45Bの間に積層され
た3層構造であって、第1層及び第3層がポリビニルア
ルコール(PVA)にヨウ素を加えたフィルム、中間の
第2層がPVAフィルムからなっている。
ム30における反射防止層32と同様の構成である。
基材となるTACは複屈折がなく偏光が乱されないの
で、偏光素子となるPVA及びPVA+ヨウ素フィルム
と積層しても、偏光が乱されない。従って、このような
拡散層付偏光板70を用いて表示品位の優れた液晶表示
装置を得ることができる。
偏光層42を構成する偏光素子としては、上記のPVA
フィルムの他に、ポリビニルホルマールフィルム、ポリ
ビニルアセタールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重
合体系ケン化フィルム等がある。
積層するにあたっては、接着性の増加及び静電防止のた
めに、前記TACフィルムにケン化処理を行うとよい。
拡散層18を形成する過程について図8を参照して説明
する。
て、図8(B)のように、透光性拡散剤14を混ぜた透
光性樹脂16を塗布し、この塗布層の上から、表面に、
表面粗さRaが0.2μm以下の微細な凹凸を形成され
た賦型フィルム46を、該表面が前記塗布層に接するよ
うにラミネートし(図8(C)参照)、次に、前記透光
性樹脂16が電子線あるいは紫外線硬化型樹脂の場合
は、これら電子線あるいは紫外線を賦型フィルム46を
介して照射し、又溶剤乾燥型樹脂の場合は加熱して硬化
した後、賦型フィルム46を硬化した拡散層18から剥
離する。
て平滑な状態となり、且つ賦型フィルム46に予め形成
されている表面粗さRa=0.2μm以下の細かな凹凸
が賦型される。
の透光性樹脂16を単に塗布した場合と比較して、拡散
層18のその面をより平滑にすることができる。
のように、拡散層18を、偏光層42に対して、図にお
いて上側、即ち反射防止層44の内側に隣接して配置し
てもよい。
2のように、反射防止層44の内側に第3のTACフィ
ルム45Cを設け、このTACフィルム45Cの内側に
隣接して前記拡散層18を形成し、更に拡散層18を粘
着層34を介して前記TACフィルム45Aに粘着積層
してもよい。
4のように、図7における拡散層付偏光板70の、TA
Cフィルム45Bと拡散層18との間に、TACフィル
ム45B側から位相差層86、粘着層34及び第3のT
ACフィルム45Cを新たに積層した構成としてもよ
い。
に係る拡散層付偏光板において、拡散層18の一部を構
成する透光性拡散剤14は、前記図5及び図6に示され
る実施の形態の例のように、透光性拡散剤14と透光性
樹脂16との界面に低屈折率層38を設けたものであっ
てもよい。
0、80、82、及び、84に対応する拡散層付偏光板
88、90、92、及び、94を、図12(A)、
(B)へ図13(A)、(B)に示す。
拡散層付偏光板におけると同一であるので、同一部分に
同一符号を付することにより説明を省略するものとす
る。
明に係る液晶表示装置の実施の形態の例について説明す
る。
拡散層付偏光板102と液晶パネル104と、偏光板1
06とを、この順で積層すると共に、偏光板106側の
背面にバックライト108を配置した透過型の液晶表示
装置である。
板タイプの反射型液晶表示装置110である。この液晶
表示装置110においては、前記液晶表示装置100に
おけるバックライトに代えて、偏光板106に密着して
反射板112を配置したものである。
タイプの反射型液晶表示装置120を示す。この液晶表
示装置120においては、液晶パネル104、液晶セル
114内に反射板の電極を兼ねる反射電極116を配置
したものであり、図15の液晶表示装置110における
偏光板106及び反射板112は設けられていない。
における液晶パネル104で使用される液晶モードとし
ては、ツイストネマティックタイプ(TN)、スーパー
ツイストネマティックタイプ(STN)、ゲスト−ホス
トタイプ(GH)、相転移タイプ(PC)、高分子分散
タイプ(PDLC)等のいずれであってもよい。
リックスタイプ、アクティブマトリックスタイプのどち
らでもよく、アクティブマトリックスタイプの場合で
は、TFT、MIM等の駆動方式が取られる。
あるいはモノクロタイプのいずれであってもよい。
比較のために従来技術による比較例1〜3の光拡散フィ
ルムを、液晶ディスプレイ上に取付けて表示品位を30
cm離した距離から目視にて観察した結果を示す。
μm以下であって、ヘイズ値が3以上且つ、拡散層表面
における法線方向のヘイズ値と法線方向から±60°方
向のヘイズ値の差が0.7以下の場合、表示品位が良好
以上、又、若干白化も含めれば前記ヘイズ値の差が4以
下の場合、許容範囲であることが分かる。
TACフィルムを用い、これに、表2〜4に示されるメ
ラミンビーズ、アクリルビーズあるいはアクリルスチレ
ンビーズを拡散剤として下記の樹脂成分に混合して形成
した拡散塗料を塗工した。
アクリレート100重量部 光重合開始剤3重量部 プロピオン酸セルロース1.25重量部 レベリング剤;シリコーン0.1重量部 有機溶剤;トルエン130重量部
は1.50である。
ルムとして、TACの代わりにPETを用いたものであ
り、他の条件は実施例2と同様である。
拡散層の上に、MgF2 (屈折率1.38)を真空蒸着
にて成膜し、厚みが900・のフッ化マグネシウムの薄
膜層を形成することによって、図3の実施の形態の例と
同様に反射防止層を有する拡散フィルムとしたものであ
る。
に示されるようにA又はBである。
拡散剤を混合した拡散塗料の塗工厚を20μm/dry に
なるようにグラビアリバース法により塗工し、70℃で
2分間溶剤を乾燥後、240Wの紫外線照射装置の下を
20m/min の速度で通過させ、樹脂を硬化させるもの
である。
20μm/dry になるようにグラビアリバース法により
塗工し、70℃で2分間溶剤を乾燥して塗工フィルムを
形成した後、表面が平滑(表面粗さRa≦2μmの凹凸
面)なPET製の賦型フィルムを前記塗工フィルム上
に、該賦型フィルムの微細な凹凸面が合わさるようにラ
ミネートして、240Wの紫外線照射装置の下を20m
/min の速度で通過させ、次いで前記賦型フィルムを剥
離して、表面が平滑な拡散層を有する拡散フィルムを得
るものである。
Cフィルムに下記の樹脂成分と表2に記載したメラミン
ビーズからなる拡散剤を混合した拡散塗料を塗工したも
のである。
100重量部 光重合開始剤3重量部 有機溶剤;トルエン130重量部
する。
うに、グラビアリバース法により塗工し、70℃で2分
間溶剤を乾燥して塗工フィルムを形成した後、表面に微
細な凹凸が形成されたPET製の賦型フィルムを塗工フ
ィルム上に該賦型フィルムの微細な凹凸面が合わさるよ
うにラミネートし、240Wの紫外線照射装置の下を2
0m/min の速度で通過させ、樹脂を硬化させ、次いで
前記賦型フィルムを剥離して、表面に凹凸面が施された
拡散層を有する拡散フィルムを得るものである。
外は、実施例1〜9と同様な条件で得られた拡散フィル
ムである。
は、実施例7と同様な条件で拡散フィルムを得た。
粗さRaを小坂研究所製サーフコーダAY−31により
測定した。
スチックの透過率標準試験方法」ASTMD1003に
準じた測定を、東洋精機(株)製ヘイズカードプラスに
より測定した。
16との界面に低屈折率層38を設けた光拡散フィルム
を、前記と同様に、液晶ディスプレイ上に取り付けて表
示品位を30cm離した距離から目視にて観察した結果
を表5に示す。
黒表示のとき、輝度計(トプコン製BM−7)を用いて
輝度を測定し、白表示時の輝度/黒表示時の輝度=コン
トラスト比として求めた。
晶ディスプレイを反射板を鏡面のものとして測定を行っ
た。反射率の測定方法は、図17に示されるように、光
源1を、液晶表示装置110又は120の法線から30
°で入射し、法線から0°での反射率を、基準白色反射
板をレファレンスとして輝度計2により反射率を測定し
た。色については、目視での感応試験を行った。
し、日本電子(株)製電子顕微鏡にて、実施例1〜4及
び比較例1〜3の断面を観察した結果、メラミンビーズ
を用いたものでは、透光性樹脂と紫外光硬化型樹脂とし
た場合に、図18に示されたように、両者の界面に空間
(ガスと思われる)からなる低屈折率層が0.数μmの
厚みで認められた。なお、アクリルビーズを用いない場
合、又は紫外光硬化型樹脂を用いない場合は、このよう
な低屈折率層は形成されなかった。
ってきた光が一旦低屈折率層に入射し、且つ、透光性拡
散剤の表面で反射されてしまうので、良好な光拡散能を
得ることができる。
ィルム厚が薄く、拡散剤や樹脂に制約がなく、更に複屈
折が生じることなく、又ディスプレイの内部に用いるこ
とができると共に、液晶ディスプレイ等に設けた場合、
その表示品位を向上させることができるという優れた効
果を有する。
ルムを示す断面図
層を設けた発明の実施の形態の第1例に係る光拡散フィ
ルムを示す断面図
断面図
断面図
程を示す断面図
の実施の形態の第2例に係る拡散層付偏光板を示す断面
図
層を設けた拡散層付偏光板の実施の形態の第1、第2例
を示す断面図
層を設けた拡散層付偏光板の実施の形態の第3、第4例
を示す断面図
を示す断面図
態を示す側面図
微鏡にて観察した結果を示す断面図
02…拡散層付偏光板 86…位相差層 100、110、120…液晶表示装置 104…液晶パネル 112…反射板 114…液晶セル 116…反射電極
Claims (19)
- 【請求項1】透明基材フィルムの少なくとも一方の面
に、屈折率の異なる透光性拡散剤を含有する透光性樹脂
からなる拡散層を積層してなる光拡散フィルムにおい
て、前記拡散層の表面におけるヘイズ値を3以上で、該
表面の法線方向のヘイズ値と、これから±60°の方向
のヘイズ値との差が4以下となるようにすると共に、表
面粗さRaが0.2μm以下となるようにしたことを特
徴とする光拡散フィルム。 - 【請求項2】請求項1において、前記拡散層における透
光性樹脂と透光性拡散剤との屈折率の差Δnを、0.0
1≦Δn≦0.5とすると共に、透光性拡散剤の平均粒
径dを、0.1μm≦d≦5μmとしたことを特徴とす
る光拡散フィルム。 - 【請求項3】透明基材フィルムの少なくとも一方の面
に、透光性拡散剤を含有する透光性樹脂からなる拡散層
を積層してなる光拡散フィルムにおいて、前記拡散層中
の透光性拡散剤と透光性樹脂との界面の少なくとも一部
に、これら透光性拡散剤及び透光性樹脂よりも屈折率の
小さい低屈折率層を介在させたことを特徴とする光拡散
フィルム。 - 【請求項4】請求項3において、前記低屈折率層を、気
体により構成したことを特徴とする光拡散フィルム。 - 【請求項5】請求項3において、前記低屈折率層を、前
記透光性拡散剤の外周に構成されたコーティング層とし
たことを特徴とする光拡散フィルム。 - 【請求項6】請求項3、4又は5において、前記拡散層
の表面におけるヘイズ値を3以上で、該表面の法線方向
へのヘイズ値と、これから±60°の方向のヘイズ値と
の差が4以下となるようにしたことを特徴とする光拡散
フィルム。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記
透明基材フィルムを、トリアセテートセルロース及びポ
リエチレンテレフタレートフィルムの一方から構成した
ことを特徴とする光拡散フィルム。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかにおいて、前記
透光性樹脂が粘着あるいは接着性を有することを特徴と
する光拡散フィルム。 - 【請求項9】請求項1乃至8のいずれかにおいて、前記
透光性樹脂が紫外線硬化型樹脂であり、前記透光性拡散
剤がメラミンビーズであることを特徴とする光拡散フィ
ルム。 - 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかにおいて、表
面及び裏面の少なくとも一方に、光学薄膜層を含む反射
防止層を設けたことを特徴とする光拡散フィルム。 - 【請求項11】請求項4の光拡散フィルムの製造方法に
おいて、前記透光性拡散剤をメラミンビーズ、透光性樹
脂を紫外線硬化型樹脂として、液状の拡散層を前記透明
基材フィルムに塗布し、紫外線照射により前記透光性樹
脂を硬化させることを特徴とする光拡散フィルムの製造
方法。 - 【請求項12】請求項4の光拡散フィルムの製造方法に
おいて、前記透光性拡散剤をビーズ形状とすると共に、
その外周を、前記透光性樹脂の硬化時に、ガス化又は透
光性樹脂に吸収される材料によりコーティングし、液状
の透光性樹脂と共に前記透明基材フィルムに塗布して硬
化させることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。 - 【請求項13】請求項1乃至10のいずれかの光拡散フ
ィルムの製造方法において、前記透明基材フィルムに液
状の前記拡散層を塗布し、この塗布層の上から、表面に
表面粗さ0.2μm以下の微細な凹凸を形成された賦型
フィルムを、該表面が前記塗布層に接するようにラミネ
ートし、前記塗布層が硬化した後に、前記賦型フィルム
を剥離することを特徴とする光拡散フィルムの製造方
法。 - 【請求項14】請求項1乃至9のいずれかの光拡散フィ
ルムにおける前記透明基材フィルムの一方の面に、偏光
層を積層してなる偏光板において、前記透明基材フィル
ムの他方の面に、前記拡散層を積層したことを特徴とす
る拡散層付偏光板。 - 【請求項15】請求項14において、前記偏光層及び拡
散層の一方の面に、光学薄膜層を含む反射防止層を積層
したことを特徴とする拡散層付偏光板。 - 【請求項16】請求項14又は15において、位相差板
を更に積層したことを特徴とする拡散層付偏光板。 - 【請求項17】液晶パネルと、この液晶パネルの表示面
側に設けられた請求項14、15又は16の拡散層付偏
光板と、を有してなる液晶表示装置。 - 【請求項18】請求項17において、前記液晶パネル
は、裏面に鏡面反射性を有する反射材を備えた反射型で
あることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項19】請求項17において、前記液晶パネル
は、液晶セル中に、鏡面反射性を有する反射材を兼ねる
電極を備えている反射型であることを特徴とする液晶表
示装置。
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