JPH11143977A - 業務出張支援システム - Google Patents

業務出張支援システム

Info

Publication number
JPH11143977A
JPH11143977A JP31663397A JP31663397A JPH11143977A JP H11143977 A JPH11143977 A JP H11143977A JP 31663397 A JP31663397 A JP 31663397A JP 31663397 A JP31663397 A JP 31663397A JP H11143977 A JPH11143977 A JP H11143977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
reservation
business trip
business
itinerary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31663397A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tanabe
徹 田辺
Shinichi Kitagami
真一 北上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN TRAVEL BUREAU Inc
Original Assignee
JAPAN TRAVEL BUREAU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN TRAVEL BUREAU Inc filed Critical JAPAN TRAVEL BUREAU Inc
Priority to JP31663397A priority Critical patent/JPH11143977A/ja
Publication of JPH11143977A publication Critical patent/JPH11143977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 業務出張に関連する一連の事務手続を出張の
起案から精算までコンピュータネットワークを利用した
総合的なシステムによって支援可能とし、全てのプロセ
スで使用されるデータに一貫性を持たせることにより、
法人等の業務組織と旅行業者等とにおける各プロセス間
の情報の伝達を大幅に省力化するとともに正確性を実現
し、時間短縮その他の利便性等を創出する。 【解決手段】 予め登録した出張予定者の個人プロファ
イルデータに適合させつつ特定の出張予定に適した交通
経路及び利用便をこれに関するデータベースから出費実
額に基づいて検索する機能、予め登録された利用可能な
特割条件の内容を前記検索に自動的に反映させる機能、
検索で選択された旅程を予め登録された業務組織の出張
規定と照合して自動チェックする機能等を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用して企業等の業務組織における業務出張
に関連する一連の事務手続を処理する業務出張支援シス
テムに関する。
【0002】業務出張関連の事務手続は通常、出発地と
目的地との間の最適な交通経路及び利用便の選定、旅費
又は交通費の計算、日当の計算、宿泊施設の選択、出張
規定の適用、利用機関毎の契約による特別料金の適用、
旅行業者、交通機関、宿泊施設又はそれらの代理人等
(以下「旅行業者等」とも称する)への予約又は手配依
頼、出張届又は経費支出伺(旅費請求書)等の申請書類
の作成及び上司の承認の取付け、旅行業者等との精算並
びに帰着後の現地経費の精算等、多岐に亙っており、よ
って出張者本人又は関係する秘書や庶務担当等(以下
「出張者等」とも称する)が負担する手間や時間的な負
荷は極めて大きい。またこれ以外にも当該業務組織内で
は、経理部門で各計算書の検算、申請書、見積書、納品
書、請求書の照合等の業務が発生したり、各部門では経
費予算と実績のチェックを行なう等の業務が発生したり
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、これら業務出張に関連する一連の事務手続を出張の
起案から精算までコンピュータネットワークを利用した
総合的なシステムによって支援可能とし、全てのプロセ
スで使用されるデータに一貫性を持たせることにより、
業務組織と旅行業者等とにおける各プロセス間の情報の
伝達を大幅に省力化するとともに正確性を実現し、時間
短縮その他の利便性等を創出するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願の請求項1に係る発明は、企業等の業務組織に
導入され、前記組織と旅行業者等との間に設定されるコ
ンピュータネットワークを利用して前記組織における業
務出張に関連する一連の事務手続を処理する業務出張支
援システムであって、予め登録した出張予定者の個人プ
ロファイルデータに適合させつつ、特定の出張予定に適
した交通経路及び利用便をこれに関するデータベースか
ら出費実額に基づいて検索し、当該出張が宿泊を伴う場
合に利用可能な宿泊施設をこれに関するデータベースか
ら検索し、予め登録された利用可能な特割条件の内容を
前記検索に自動的に反映させ、前記検索で選択された旅
程を予め登録された前記組織の出張規定と照合して自動
チェックし、違反している場合に警告又はガイダンスを
表示して旅程の変更又は例外処理申請を促し、同申請は
予め指定された承認者の承認を受けることによりこれを
最終的に有効とみなし、前記検索で選択された旅程を予
め登録された前記組織の日当支給基準と照合して諸日当
を自動計算し、前記各プロセスの実行によって作成され
た旅程をもとに前記組織で必要とされる申請書類を自動
作成してこれをコンピュータネットワークを介して予め
指定された承認者に送付し、同じく作成された旅程をも
とに旅行業者等への発注書を自動作成してコンピュータ
ネットワークを介して旅行業者等のオペレータ又は予約
装置に対して予約可否の照会、予約、変更又は取消等の
オーダーを行ない、同時にチケット類のデリバリー及び
支払い方法を旅行業者等に通知し、前記オーダーの内容
及び前記オーダーに対する旅行業者等からの回答の内容
等必要なデータを組織内データベースに取り込み、更に
出張帰着後に現地経費の精算処理を行なわせる機能を有
する業務出張支援システムを提案する。
【0005】また本願の請求項2に係る発明は、企業等
の業務組織に導入され、前記組織と旅行業者等との間に
設定されるコンピュータネットワークを利用して前記組
織における業務出張に関連する一連の事務手続を処理す
る業務出張支援システムであって、予め登録した出張予
定者の個人プロファイルデータに適合させつつ、特定の
出張予定に適した交通経路及び利用便をこれに関するデ
ータベースから出費実額に基づいて検索し、当該出張が
宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施設をこれに関するデ
ータベースから検索し、予め登録された利用可能な特割
条件の内容を前記検索に自動的に反映させ、前記検索で
選択された旅程を予め登録された前記組織の出張規定と
照合して自動チェックし、違反している場合に警告又は
ガイダンスを表示して旅程の変更又は例外処理申請を促
し、同申請は予め指定された承認者の承認を受けること
によりこれを最終的に有効とみなし、前記検索で選択さ
れた旅程を予め登録された前記組織の日当支給基準と照
合して諸日当を自動計算し、前記各プロセスの実行によ
って作成された旅程をもとに前記組織で必要とされる申
請書類を自動作成してこれをコンピュータネットワーク
を介して予め指定された承認者に送付し、同じく作成さ
れた旅程をもとに旅行業者等への発注書を自動作成して
コンピュータネットワークを介して旅行業者等のオペレ
ータ又は予約装置に対して予約可否の照会、予約、変更
又は取消等のオーダーを行ない、同時にチケット類のデ
リバリー及び支払い方法を旅行業者等に通知し、前記オ
ーダーの内容及び前記オーダーに対する旅行業者等から
の回答の内容等必要なデータを組織内データベースに取
り込み、出張帰着後に現地経費の精算処理を行なわせ、
更に前記業務組織と前記旅行業者等との精算段階におい
て、当該出張に関する納品・請求明細データを前記業務
組織の経理システムに合わせたフォーマットの電子デー
タとして前記旅行業者等からコンピュータネットワーク
を介して前記業務組織に送信する機能を有する業務出張
支援システムを提案する。
【0006】また本願の請求項3に係る発明は、企業等
の業務組織に導入され、前記組織と旅行業者等との間に
設定されるコンピュータネットワークを利用して前記組
織における業務出張に関連する一連の事務手続を処理す
る業務出張支援システムであって、予め登録した出張予
定者の個人プロファイルデータに適合させつつ、特定の
出張予定に適した交通経路及び利用便をこれに関するデ
ータベースから出費実額に基づいて検索し、当該出張が
宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施設をこれに関するデ
ータベースから検索し、予め登録された利用可能な特割
条件の内容を前記検索に自動的に反映させ、前記検索で
選択された旅程を予め登録された前記組織の出張規定と
照合して自動チェックし、違反している場合に警告又は
ガイダンスを表示して旅程の変更又は例外処理申請を促
し、同申請は予め指定された承認者の承認を受けること
によりこれを最終的に有効とみなし、前記検索で選択さ
れた旅程を予め登録された前記組織の日当支給基準と照
合して諸日当を自動計算し、前記各プロセスの実行によ
って作成された旅程をもとに前記組織で必要とされる申
請書類を自動作成してこれをコンピュータネットワーク
を介して予め指定された承認者に送付し、同じく作成さ
れた旅程をもとに旅行業者等への発注書を自動作成して
コンピュータネットワークを介して旅行業者等のオペレ
ータ又は予約装置に対して予約可否の照会、予約、変更
又は取消等のオーダーを行ない、同時にチケット類のデ
リバリー及び支払い方法を旅行業者等に通知し、前記オ
ーダーの内容及び前記オーダーに対する旅行業者等から
の回答の内容等必要なデータを組織内データベースに取
り込み、出張帰着後に現地経費の精算処理を行なわせ、
前記業務組織と前記旅行業者等との精算段階において、
当該出張に関する納品・請求明細データを前記業務組織
の経理システムに合わせたフォーマットの電子データと
して前記旅行業者等からコンピュータネットワークを介
して前記業務組織に送信し、更に前記業務組織が法人用
クレジットカードを採用している場合に、当該出張に関
する賦課部門、出張番号及び経費科目の電子データを前
記旅行業者等からコンピュータネットワークを介してク
レジットカード会社に送信する機能を有する業務出張支
援システムを提案する。
【0007】また本願の請求項4に係る発明は、上記し
た請求項1、2又は3記載の業務出張に代えて又はこれ
と併せて、業務組織の構成員の保養旅行に当該システム
を利用することを特徴とする業務出張支援システムを提
案する。
【0008】また更に本願の請求項5に係る発明は、上
記した請求項1、2、3又は4により特定されるコンピ
ュータネットワークに、同じく請求項1、2、3又は4
により特定される機能を実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提案す
る。
【0009】上記構成を備えた本発明の業務出張支援シ
ステムは、その機能ないし作動によって正確性及び利便
性を確保することができる等、以下の特徴を有してい
る。尚、業務組織が本システムを利用するに際しては、
事前に旅行業者等とシステムの利用契約を締結すること
になる。
【0010】すなわち先ず、従来、出張者等が直接時刻
表を引いていた又は旅行業者等に問い合わせていた出発
地と目的地との間の最適な交通経路及びその利用便を、
利用契約を締結した業務組織(以下「契約法人」とも称
する)のサーバ等(契約により旅行業者等の側のサーバ
を使用したり、CD−ROMのような形でユーザに配布
することもあり得る)に予め登録されたJR、各航空会
社、主要私鉄、バス及び船舶等の交通機関の電子時刻表
データベースから簡易な操作で検索することができる。
電子時刻表データベースの例としては、株式会社日本交
通公社(JTB)に著作権のある「J’s NAVI
(ジェイズ・ナヴィ)」等の時刻表検索ソフト(以下、
これらを総称して「J’s NAVI」という)、又は
米国REED ELSEVIER社に著作権のある「O
AG FLIGHT DISK」等を挙げることができ
る。「J’s NAVI」のデータには各交通機関の定
期便の他に臨時便が含まれ、データは契約期間中、毎月
更新され、各ユーザが随時閲覧することが可能である。
すなわちこの「J’s NAVI」には、普通列車若し
くは臨時列車等を含むJRの全ての列車、国内航空、日
本発着の国際航空、主要私鉄の優等列車、長距離バス、
空港へのアクセス(リムジンバス等)等が電子データと
して掲載される。またこの「J’s NAVI」及び本
発明で共通して使用される駅名、空港名、便名、宿泊施
設名等のデータは、そのまま各交通機関、宿泊施設の予
約端末が読み取り、認識することのできるコードを裏側
に持っている(これが無いと、例えば「東京」と表示さ
れても、それは単なる文字に過ぎず、社内書類が完成で
きても、オンラインで自動的に複数の交通機関、宿泊施
設への予約を行なうことができず、発注を受ける旅行業
者等の側で打ち替え作業が必要となる)。
【0011】現在市販されている運賃検索ソフト(例え
ば、株式会社ヴァル研究所の「駅すぱあと」等)では、
2地点間の距離、標準的な運賃、料金及び所要時間を検
索することが可能であるが、本システムでは、上記のよ
うな電子時刻表データベースを利用することにより当該
の出張に特定した検索を行なうことができ、移動日当日
に限定した最適な経路、利用便、出発時間、到着時間及
び旅費実額を計算及び表示することができる。したがっ
てこれにより旅費又は交通費を従来のように概算ではな
く実費で支給することができ、実費との差額精算又は検
算等のプロセスを不要とすることができる。また今後予
想される規制緩和による運賃の多様化にも容易に対応す
ることができる。
【0012】予め契約法人のサーバ等に登録された宿泊
施設のデータベースを検索することにより、当該宿泊施
設の詳細情報及び所在地等を確認することができる。従
来は直接又は旅行業者等からパンフレットや地図を取り
寄せたり、当該宿泊施設が設置するインターネットのホ
ームページにアクセスする等の必要があったが、本シス
テムでは前後の一貫した流れの中で簡易な操作で検索
し、複数の施設を比較することができる。この宿泊施設
に関するデータベースの例としては、JTBに著作権の
ある「セレクト3000」、又は米国REED ELS
EVIER社に著作権のある「OAG HOTEL D
ISK」等を挙げることができる。
【0013】出張予定者の個人プロファイルデータを予
め登録しておいて、経路及び利用便の検索、宿泊施設の
検索に際してこの個人プロファイルデータを活用するこ
とにより、例えば、出張予定者の自宅最寄り駅を経路の
出発地に自動転記したり、禁煙席希望を一度初めに登録
しておけば、その後引き続き自動的に禁煙席を取り続け
る等の利便性を確保することができる。
【0014】業務組織によっては、予め特定の交通機関
又は宿泊施設等との間で特約料金の適用を定めた契約を
締結している。また株主優待割引券や一般優待割引券を
保有していたり、回数券を一括購入して経費削減を図っ
ていたりする。本システムでは、これらの特約料金や各
種の優待割引券又は回数券(以下、これらを総称して
「特割」と称する)の内容(金額、有効期間、その他の
適用条件等)を予め登録し、経路及び利用便の検索、宿
泊施設の検索及び旅費計算等に際してこれを自動的に反
映させることができる。従来は特割を検索することがで
きる社内システムはあったが、経路及び利用便の選択、
旅費計算等の際に自動的に反映させることはできなかっ
た。
【0015】本システムでは、予め登録された契約法人
の出張規定(職位や所要時間、地域による利用可能な交
通機関の等級等)を本システムによって自動的にチェッ
クし、違反している場合に警告又はガイダンスを表示し
て条件の変更又は例外処理をする理由の選択を促し、同
処理がなされないとプロセスを進めることができない仕
組みとなっている。例外処理は、予め指定された承認者
の承認を受けることにより最終的に有効とみなされ、旅
行業者等に発注される。従来、このプロセスはマニュア
ルベースで行なわれていた。
【0016】予め登録された契約法人の日当支給基準
に、選択された最適の旅程(経路、便及び宿泊施設等)
を照合させることにより、諸日当を自動計算する。従来
は深夜帰着による付加日当や宿泊地域別の日当割増額
等、時刻の概念を必要とする日当計算は自動化が困難な
ために、時刻を打ち込むことにより計算されていたが、
本システムではこれらを自動計算する。
【0017】以上のプロセスによって作成された最適な
旅程をもとに、出張届又は経費支出伺(旅費請求書)等
の契約法人で必要な申請書類の自動作成を行ない、コン
ピュータネットワークを介して、予め指定された承認者
による承認を取り付ける。同プロセスは、契約法人が稟
議機能を持つグループウェアソフト(例えば、米国LO
TUS社の「NOTES」等)を導入している場合、同
ソフトとの間でデータをやり取りすることが可能であ
る。従来、社内書類の作成、稟議等の機能を持つソフト
はあったが、それに前後する旅程の作成、発注等と一貫
性を持つものはなかった。
【0018】作成された最適な旅程を簡単な操作で旅行
業者等への発注書に変換し、コンピュータネットワーク
を介し、旅行業者等のオペレータ又は予約装置に対して
短時間のうちに予約の可否を照会、又は予約、変更若し
くは取消等のオーダーを行なうことができる。また同時
にチケット類のデリバリー、支払い方法、経費負担者及
び経費項目等を旅行業者等に通知することができる。従
来はインターネットのホームページでこれらの操作が可
能な交通機関や宿泊機関はあったが、社内のデータから
一貫して同処理を行なうことはできず、また当該出張に
必要な複数の交通機関や宿泊機関に同時にオーダーを発
注する仕組み、回答を社内のデータに取り込む仕組みは
なかった。
【0019】本システムとの関連において、旅行業者等
の予約管理システムが発注のメールを受信すると、自動
的に予約台帳を作成し、予約が必要な交通機関又は宿泊
施設のデータ及び予約操作に必要とされる個人プロファ
イルや取扱い旅行業者に関するデータを自動的に総合予
約端末に転送する。更に総合予約端末で得られた回答を
自動的に予約台帳に記載すると同時に、返信メールを自
動作成してユーザに発信する。これらの自動作業を瞬時
に行なうことにより、ユーザは自己の端末から短時間の
うちに予約等の操作を行ない、その結果を知ることがで
きる。従来の技術では旅行業者等のオペレータが受注し
たメールを手作業で打ち換えていたために、時間的なロ
スやミスが発生しがちであった。
【0020】また予約又は発券と同時に自動的にデータ
ベースが作成されるため、万一、出張先で災害に遭った
場合や、会社や家庭で緊急に連絡を取りたい事態が発生
したときには、即時に所在を検索することができる。従
来は全ての予約を一元的なデータベースで管理していな
かったために、予約手配書の控えを探したり、各予約シ
ステムの記録を引き出す等の作業が必要で、時間を要し
ていた。
【0021】また契約法人のユーザからのオーダー、予
約の回答等から一貫したデータを使用して、旅行業者等
では請求書とともに契約法人の経理システムのフォーム
に合わせた請求明細のデータベースを作成し、提出する
ことができる。これにより契約法人では請求書の内容の
再入力を行なうことなく、予め出張者等からコンピュー
タネットワークで申請された出張内容と、旅行業者等か
らの請求内容を照合することが可能になる。また同デー
タベースを利用して経費項目や経費管理部門毎の集計や
実績管理等を容易に行なうことができる。
【0022】本システムを契約法人の健康保険組合等に
導入することによって、この健康保険組合等が企画する
「契約保養所システム」の利用をオンライン化すること
ができる。契約保養所システムとは、健康保険組合等が
直営の保養所の代わりに指定の旅行業者等の契約する旅
館やホテルを契約保養所と指定し、組合員(業務組織構
成員)が保養を目的に当該施設を利用する場合に補助金
を支給する仕組みである。補助金は、直接本人に支給さ
れるタイプと、利用券の形で利用者から指定の旅行業者
等に流通して健康保険組合と旅行業者等の間で決済され
るタイプのものがある。従業員への福利厚生サービス
は、契約法人の業務の一環と考えることができるため、
本システムのこの機能は、業務出張支援システムのなか
の福利厚生業務支援機能である。書面による申請、承認
及び利用券の配布等を行なっている現在に比べて、同業
務の負担を大幅に軽減することができる。また今後、日
本にも米国並みのカフェテリアプランが導入される際に
「契約保養所システム」の利用に関するデータが電子デ
ータで一元化されていれば、直ぐにトータルベネフィッ
ト全般のデータを統合して管理することができる。
【0023】また上記したように本システムは、その利
用に先立って旅行業者等とシステムの利用契約を締結し
た後、 LAN環境の整備された契約法人においてはサーバ
(図1又は図2のモデルにおける左側の「企業内LAN
サーバ」)に登録し、ユーザが使用するときに手元の端
末(図1又は図2における左下の「企業内端末」)に読
み込んで使用する。利用するデータベースについては、
契約により契約法人のサーバ(図1又は図2における左
側の「企業内LANサーバ」)に登録しても、旅行業者
等のサーバ(図1又は図2における略中央のサーバ)に
登録しても良い。 秘書又は庶務等、出張事務手続を頻繁に行なうセク
ションに本システムが稼動するパソコン(図1又は図2
における左下の「企業内端末」)を配備する。 契約法人が社内向けの集中サービスセンターを設置
し、この集中サービスセンターに本システムが稼動する
パソコン(図1又は図2における左下の「企業内端
末」)を配備し、カウンターや内線等でオーダーを受け
付けて集中処理する等の利用方法が可能である。
【0024】また本システムは、標準的なパソコンのO
S上で稼動するように設計されていて、下記の実施形態
における操作手順(フロー及び画面説明図を含む)を参
照することにより、容易に図1又は図2に例示したよう
な一般的なコンピュータネットワーク上でシステムを再
現することが可能である。図1において、契約法人1側
には、個人プロファイルデータベース及びグループウェ
ア・インターフェースとして機能する第一サーバ(企業
内LAN&DBサーバ)2と、出張申請(承認関係)、
「J’s NAVI」等の電子時刻表データベース検
索、予約内容入力・確認及び出張規定(QC)チェック
等の機能を備えた企業内端末3と、WWWコンテンツ及
びQCアプリケーションとして機能する第二サーバ(接
続ゲートウェイ・サーバ)4が設置されており、旅行業
者等5側には、予約台帳(STERA)データベースと
して機能する第三サーバ(新出張システムサーバ)6
と、日程表出力、予約・発券指示、精算及びマネージメ
ント・レポート作成等の機能を備えた管理端末7と、第
四サーバ(T/WIN GW)8が設置されており、こ
れらのLAN同士が企業間ネットワーク9を介して連結
されており、更に第四サーバ8がTRIPSネットワー
ク10を介して交通機関側の予約システムと連結されて
いる。各データベースには必要なファイル等が記録され
ている。端末は処理装置を備え、この処理装置に、キー
ボード、CRT等の表示装置、ハードディスク、データ
を出力するプリンタ、フロッピィディスク装置、通信用
モデム等が接続される。図2に示すように、WWWコン
テンツ、QCアプリケーション、個人プロファイルデー
タベース及び予約台帳データベースとしての機能は、こ
れらを第三サーバ6に設定しても良い。また当該システ
ムは、コンピュータおよびそのネットワークに上記の機
能を実現させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体として広く普及される。
【0025】また下記の実施形態では、ブラウザを利用
した使用例を記載しているが、上記したようにグループ
ウェアから起動して使用することも可能である。
【0026】また更に本システムでは、旅行業者等にお
けるチケット類の発券と契約法人へのデリバリーを想定
しているが、近い将来には、 特定のクレジッカードを駅又は空港等で交通機関の
専用端末に読み込ませることにより、旅行業者等が行な
った予約の記録を交通機関の中央装置から読み込んで、
その場でチケット類を発券する仕組み、 宿泊機関には予め旅行業者等から電信装置によって
予約通知がなされ、予め登録されたクレジットカードで
現地精算し、チケットは使用しない仕組み、 予約内容をユーザ側のパソコンに付設する専用装置
によってスマートカード(ICカード)等に記憶させ、
直接、列車、航空機又はホテル等を利用することができ
る仕組み、 等を導入し、更に利便性を高めるとともに省力化を推し
進めることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0028】図3のハード構成ブロック図に示すよう
に、当該実施形態に係るシステムは「出張・旅程管理シ
ステム」「個人プロファイルデータベース」及び「出張
規定・特割データベース」を備えており、「電子時刻表
データベース」「宿泊施設データベース」「契約法人の
グループウェア」及び「予約管理システム」と直接リン
クされるとともに「総合予約システム」「販売管理シス
テム」「発券データベース」「各航空会社、JR、ホテ
ルの予約システム」「契約法人の法人カードシステム」
「契約法人の経理システム」及び「管理レポート、渡航
書類作成システム」等と間接リンクされて、以下のよう
に稼動する。関連する各システムをこのようにリンクし
て同図における全ての実線部分のデータのやりとりを共
通で一貫した電子データで行なえるようにすることによ
り、時間的なロスや作業に伴うミスを無くすことが可能
となる。
【0029】つぎに出張者等が手元のパソコン端末で当
該システムを操作する手順を説明する。
【0030】先ず、図4ないし図6は「予約」操作に係
るフローを示している。
【0031】予約その1「アプリケーションの起動」画
面(S101) 添付事例の画面(図7)は、契約法人のイントラネット
に当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例である。
出張を起案するに際しては先ず、画面上の[国内出張]
又は[海外出張]のアイコンをクリックする。アイコン
はイントラネット上のみならず、WINDOWS等の基
本OSの画面やNOTES等のグループウェアの画面上
に設置し、同様にクリックすることによってアプリケー
ションを起動することができる。
【0032】予約その2「認証」画面(S102) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図8)が
表示される。社員番号及び予め設定した本人以外には秘
密のパスワードを入力して[OK]をクリックすると
「申請準備」画面(S103)が表示される。[キャン
セル]をクリックすると起動が中止され、元の画面に戻
る。
【0033】予約その3「申請準備(インデックス)」
画面(S103) 「認証」画面(S102)で入力したパスワードにより
認証がなされると「申請準備(インデックス)」画面
(図9)が表示される。この画面では、ゼロベースから
出張を起案する場合は[新規申請]、保管しておいた以
前のファイルを呼び出して一部を手直しして起案する場
合は[既存ファイル]、予め登録しておいた高い頻度で
発生する出張のパターンを呼び出して一つ又は幾つかの
情報を付け加えたり変更したりして起案する場合は[登
録パターン]を選択し、何れかをクリックする。[新規
申請]をクリックすると(S106)、「申請ステッ
プ」画面(S109)を表示する。[既存ファイル]を
クリックすると「既存ファイル」画面(S107)を表
示する。[登録パターン]をクリックすると「登録パタ
ーン」画面(S108)を表示する。
【0034】また[既存ファイル]からは、申請作業の
途中のファイルを呼び出して先のプロセスに進めたり、
作業を一旦終了したファイルを呼び出して変更や旅行取
消の操作を行なうことができる。[個人プロファイル]
をクリックすると「個人プロファイル」画面(S10
4)を表示し、これを閲覧、又はユーザーが管理するこ
とを指定されている項目についてはその内容を更新する
ことができる。[規定・特割]をクリックすると「出張
規定・特割」画面(S105)を表示し、予め登録され
た契約法人の出張規定(職能資格・職名別の利用可能等
級、出張日当、宿泊料、早朝・深夜関連の規定、承認・
予約のルール等)と、航空、JR、私鉄、バス、船舶そ
の他の交通機関別の特割(契約法人又はその代理として
旅行業者等が契約した特別料金や各種優待割引券、回数
券の運用等による通常よりも安い運賃や料金)とを閲覧
することができる。[終了]をクリックするとアプリケ
ーションを終了する。
【0035】予約その4「個人プロファイル」画面(S
104) 「申請準備(インデックス)」画面(S103)で[個
人プロファイル]をクリックすると「個人プロファイ
ル」画面(図10〜15)が表示される。この画面で
は、契約法人の人事データベースから転記した個人プロ
ファイルデータを閲覧したり、個人管理となるプロファ
イルデータを閲覧、登録又は更新したりする。
【0036】通常、契約法人が管理するプロファイルデ
ータベース項目は「社員名」「社員番号」「入社年月
日」「所属箇所」「職務資格」「職名」「出張承認者
(複数指定可)」「経費支出承認者(複数指定可)」
「早朝出発限度時間」「深夜帰宅限度時間」「法人カー
ド(カード会社名、カード番号、有効期限、ホルダー
名)」「決済口座(銀行名、支店名、口座番号、名義
人)」及び「指定旅行業者」等である。契約法人が管理
するこれらのデータは、画面のバックがブルーで識別表
示されており、管理者以外には変更操作することができ
ないようになっている。また個人が管理するプロファイ
ルデータベース項目は「カナ名」「英文名(パスポート
と同じ表記のもの)」「会社電話番号」「自宅住所/郵
便番号」「自宅電話番号」「緊急連絡先及び電話番号」
「生年月日」「定期券所持区間(自宅最寄り駅/会社最
寄り駅)」「座席(窓側/通路側)の希望」「禁煙/喫
煙の希望」「客室タイプの希望」「食事条件(ルームチ
ャージ/朝食付)の希望」「税サ条件(税サ込/サ込税
別)の希望」「E−Mailアドレス」「パスポート番
号」「同発行日」「同有効期限」「同発行地」「国籍」
「出生地」「本籍地」「戸籍上の氏名」「性別」「婚姻
状況」「配偶者名」「身長」「瞳の色」「査証保有国」
「査証の種類」「査証番号」「同発行日」「同有効期
限」「同発行地」「フリークエントフライヤーズプラン
名」「同会員番号」「マイレージ登録の対象となる航空
会社名」及び「前回の支度金支給日」等である。個人に
管理が許可されたこれらのデータについては、任意に書
き換えて[更新]をクリックすることにより登録内容を
更新することができる。添付事例の設定以外にも契約法
人のポリシーによりデータ項目やその管理者を変更した
り、追加又は削除したりすることができる。[戻る]を
クリックすると「申請準備(インデックス)」画面(S
103)に戻る。
【0037】予約その5「既存ファイル」画面(S10
7) 「申請準備(インデックス)」画面(S103)で[既
存ファイル]をクリックすると「既存ファイル」画面
(図16)が表示される。この画面では、申請作業中の
又は過去に作成したの出張ファイルが登録されており、
それらを呼び出すことによってその後の作業を継続した
り、変更又は出張取消を行なったりすることができる。
呼び出したい出張の登録番号のボックスをクリックして
選択し、申請作業を継続する場合は[更新]、予約の変
更をする場合は[変更]、出張を取り消す場合は[旅行
取消]を選択して何れかをクリックすると「予約・申請
のステップ」「変更のステップ」又は「出張取消のステ
ップ」画面に進む。また[登録削除]をクリックする
と、選択した出張のファイルが削除される。但し申請作
業中の出張ファイルは削除することができない。[戻
る]をクリックすると「申請準備(インデックス)」画
面(S103)に戻る。
【0038】予約その6「登録パターン」画面(S10
8) 「申請準備(インデックス)」画面(S103)で[登
録パターン]をクリックすると「登録パターン」画面
(図17)が表示される。この画面では、当該出張者が
高い頻度で繰り返して使用する出張のパターンを予め入
力しておき、それらを呼び出すことによってその後の操
作過程の入力の一部を省略することができる。呼び出し
たいパターンの登録番号のボックスをクリックして選択
し[呼出し]をクリックすると「予約・申請のステッ
プ」画面(S109)に進む。[登録削除]をクリック
すると、選択した登録パターンが削除される。[戻る]
をクリックすると「申請準備(インデックス)」画面
(S103)に戻る。
【0039】予約その7「予約・申請のステップ」画面
(S109) 「申請準備(インデックス)」画面(S103)で[新
規申請]、「既存ファイル」画面(S107)で[更
新]、「登録パターン」画面(S108)で[呼出し]
をクリックすると「予約・申請のステップ」画面(図1
8〜19)が表示される。操作は、大きく「0申請準
備」「1旅程表」「2交通」「3宿泊」「4デリバリー
・支払い方法」「5申請・承認」及び「6予約・変更・
取消」のプロセスに分かれており、契約法人の出張規定
により適宜変更される。また添付事例の画面は国内出張
のものだが、海外出張の場合には「渡航手続き」のプロ
セスが追加される。新規に予約申請をする場合は[予約
種別]をクリックすると「出張種別・用件」画面(S1
10)を表示する。既存ファイルを呼び出して申請作業
を継続する場合(「既存ファイル」画面で[更新]をク
リックした場合)は[旅程表(確認)]をクリックする
と「旅程表(確認)」画面(S114)を表示する。
[戻る]をクリックすると「申請準備(インデック
ス)」画面(S103)に戻る。
【0040】予約その8「出張種別・用件」画面(S1
10) 「予約・申請のステップ」画面(S109)で[出張種
別]をクリックすると「出張種別・用件」画面(図20
〜21)が表示される。この画面では、出張の種別を選
択し「出発日」「帰着日」「出張地」「用務先」「用務
内容」「同行者」及び「出張に伴う勤務指定の変更等」
を記入する。但し「登録パターン」から入った場合は
「出張の種別」「出張地」及び「用務先」は事前に登録
したものが転記されている。「既存ファイル」から入っ
た場合は既存ファイルの内容が転記されているが、その
場合、通常はこの画面は表示せず、「予約・申請のステ
ップ」画面(S109)から直接「旅程表(確認)」画
面(S115)を表示する。[確認]をクリックすると
「承認・予約のルール・手順」画面(S111)を表示
する。[戻る]をクリックすると「予約・申請のステッ
プ」画面(S109)に戻る。
【0041】予約その9「承認・予約のルール・手順」
画面(S111) 「出張種別・用件」画面(S110)で[確認]をクリ
ックすると「承認・予約のルール・手順」画面(図2
2)が表示される。この画面では、当該出張における出
張届の提出及び承認権限者による承認と、経費支出願
(旅費請求書)の提出及び承認権限者による承認が必要
か否か、交通機関や宿泊施設の予約は承認の前に行なっ
ても良いか、承認の後に行なわなければならないのか等
の承認・予約に関するルールや手順が指示される。[確
認]をクリックすると「旅程表」画面(S112)に進
む。[戻る]をクリックすると「出張種別・用件」画面
(S110)に戻る。
【0042】予約その10「旅程表」画面(S112) 「承認・予約のルール・手順」画面(S111)で[確
認]をクリックすると「旅程表」画面(図23〜24)
が表示される。この画面では、これから作成する旅程表
のブランクフォームが表示され、ガイダンスにより以降
の操作方法についての以下のような説明がなされる。す
なわち、交通機関や宿泊施設の予約可否の照会や予約操
作を行なう際、結果が色分けで表示される。青色のバッ
クで「照会OK」「予約OK」又は「予約不要」等の回
答メッセージが表示されれば、出張規定をクリアしなが
ら当該の予約が取れることを意味する。赤色のバックで
「照会満員」「予約満員」又はその他の警告メッセージ
が表示された場合は、当該の予約が取れない、又は出張
規定に違反している等の障害があり、前の画面に戻って
条件を変更するか、契約法人の出張規定に対して例外処
理をする理由を選択・入力する必要があることを意味す
る。また黄色のバックで「手配中」等のメッセージが表
示された場合は、処理時間を要するために後刻再度アプ
リケーションを起動し、確認する必要があることを意味
する。[交通]をクリックすると「交通(特割確認)」
画面(S1131)を表示する。[宿泊]をクリックす
ると「宿泊(特割確認)」画面(S1141)を表示す
る。[出張届]をクリックすると「出張届(申請)」画
面(S118)を表示する。[ルール・手順]をクリッ
クすると「承認・予約のルール・手順」画面(S11
1)に戻る。
【0043】予約その11「交通(特割確認)」画面
(S1131) 「旅程表」画面(S112)又は「旅程表(確認)」画
面(S115)で[交通]をクリックすると「交通(特
割確認)」画面(図25)が表示される。この画面で
は、当該出張に適用できる交通機関の特割の有無を確認
することができる。画面には「個人プロファイル」に登
録された「ゲートウェイ」と、「出張種別・用件」画面
で入力した「出発日」「目的地」とが転記されている。
ゲートウェイとは関わりない区間の特割を確認する場合
は、ゲートウェイに記載されている地名を書き換える。
[特割表示]をクリックすると、この「交通(特割確
認)」画面(S1131)に入力された条件で、予め登
録された特割のデータベースを検索し、結果を「交通
(特割表示)」画面(S1132)に表示する。[戻
る]をクリックすると「旅程表」画面(S112)又は
「旅程表(確認)」画面(S115)に戻る。
【0044】予約その12「交通(特割表示)」画面
(S1132) 「交通(特割確認)」画面(S1131)で[特割表
示]をクリックすると「交通(特割表示)」画面(図2
6)が表示される。この画面では、「交通(特割確
認)」画面(S1131)で指定した区間と出発日に有
効な特割とが航空及びJRの別に一覧表示される。航空
の各種優待割引券は、当該路線に必要な枚数及び在庫残
枚数のテーブルを確認した上で、利用の可否が判定され
る。利用可能な場合は〇印と割引を適用した場合の運賃
料金、利用不可の場合は×印が表示される。添付事例で
は、1997年6月20日に羽田空港と小松空港の間で
適用可能な特割はJALの株主優待割引50%で、割引
後の運賃(ジェット料金含む)が8300円であること
と、JRの東京駅または新横浜駅と金沢駅の間には有効
な特割がないこととが分かる。[経路検索]をクリック
すると「交通(経路検索)」画面(S1133)を表示
する。[戻る]をクリックすると「交通(特割確認)」
画面(S1131)に戻る。
【0045】予約その13「交通(経路検索)」画面
(S1133) 「交通(特割表示)」画面(S1132)で[経路検
索]をクリックすると「交通(経路検索)」画面(図2
7)が表示される。この画面では、当該出張における最
適な経路及び利用便を検索する。「出発日」には「交通
(特割確認)」画面(S1131)の「出発日」、「出
発地」には「個人プロファイル」画面(S104)の
「自宅最寄り駅」、「到着地」には「交通(特割確
認)」画面(S1131)の「目的地」、「運賃計算参
照」には「交通(特割表示)」画面(S1132)の内
容がそれぞれ転記されている。「運賃計算参照」以外の
ボックスは任意に書き換えることができる。経路の検索
を行なうためには、出発日又は到着日、出発地、
到着地、出発希望時間又は到着希望時間の入力が必須
である。添付事例では、同画面を開いた時点で入力され
ていない「出発希望時間」又は「到着希望時間」を入力
する。[経路選択]をクリックすると、電子時刻表を検
索した結果を「交通(経路選択)」画面(S1134)
に表示する。[戻る]をクリックすると「交通(特割表
示)」画面(S1132)に戻る。
【0046】予約その14「交通(経路選択)」画面
(S1134) 「交通(経路検索)」画面(S1133)で[経路選
択]をクリックすると「交通(経路選択)」画面(図2
8〜29)が表示される。この画面では、「交通(経路
検索)」画面(S1133)で指定した条件で選択可能
な経路及び利用便の便名や発着時間が運賃又は料金の安
い順に表示される。添付事例の場合「到着希望時間」を
「11:00」としたために、自宅を06:00以降に
出発し、11:00までに金沢駅に到着する経路及び便
が「(参考)」を含めて4例表示されている。
【0047】添付事例を詳しく説明すると、東京駅から
上越新幹線の特急「あさひ1号」に乗車して越後湯沢駅
で特急「はくたか2号」に乗り継ぐ経路が最も安く、合
理的なことが分かる。越後湯沢駅での乗換え時間が8分
間となっているが、これは通常の時刻表の連絡早見表と
同じ機能で、当該駅における新幹線と在来線との乗換え
の標準的な所要時間を見込んだ上で例示されている。
尚、金額的にいえば株主優待割引券50%を使用可能な
JALを利用する経路が最も廉価であるが、事例で見る
と羽田空港発が07:50となっており、自宅出発時間
が「個人プロファイル」(S104)に登録されている
06:00より早いために「(参考)」として4番目に
表示されている。この場合、自宅から羽田空港までの所
要時間が60分、チェックイン及び待ち時間が60分と
して、自宅を05:50に出るものとみなされるため
に、「個人プロファイル」に登録した「誤差が30分以
内であれば(参考)として表示する。」という条件によ
り、このような表示になっている。また添付事例では
「(参考)」を含めて4経路案が表示されているが、選
択可能な経路が表示されない場合は[戻る]をクリック
して「交通(経路検索)」画面(S1133)に戻り、
検索条件を変更する。経路案が表示されている場合は、
最も合理的と思われる案のボックスをクリックし、チェ
ックマークを入れて選択する。[旅程表(書込)]をク
リックすると「交通(旅程表書込)」画面(S113
5)に旅程表に選択した経路、交通機関名、便名及び発
着時間等を書き込んだ形で表示される。
【0048】予約その15「交通(旅程表書込)」画面
(S1135) 「交通(経路選択)」画面(S1134)で最も合理的
な経路及び便を選択してから[旅程表(書込)]をクリ
ックすると「交通(旅程表書込)」画面(図30)が表
示される。この画面では、「交通(経路選択)」画面
(S1134)で選択した経路、交通機関名、便名及び
発着時間等が旅程表に転記されている。経路の選択を継
続して行なう場合は[交通]をクリックすると、再び
「交通(特割確認)」画面(S1131)を表示する。
当該出張に必要な経路の選択及び旅程表への書込みが終
了した場合は[交通予約照会]をクリックすると「交通
(予約照会)」画面(S1136)を表示する。[戻
る]をクリックすると「交通(経路選択)」画面(S1
134)に戻る。添付事例では、復路の経路及び便を選
択するため「交通(経路検索)」(図31)、「交通
(経路選択)」(図32〜33)及び「交通(旅程表書
込)」画面(図34)の操作を繰返し行なっている。
「交通(特割確認)」画面(S1131)を再び表示す
ると、前回の操作時のデータがそのまま転記されている
ため、必要により書き換える。
【0049】添付事例を詳しく説明すると、復路の「交
通(経路選択)」画面(図32〜33)では、1997
年6月21日の11:00までに金沢駅から東京に戻る
のに最も合理的な経路案と便名が表示されている。株主
優待割引50%の使用が可能なJALのフライトが指定
の時間帯に合致したため、航空運賃の50%割引に自動
計算され、最も安い経路として一番上に表示されてい
る。金沢駅と小松空港とを結ぶ空港リムジンバス(北陸
鉄道バス)の時刻データも電子時刻表から検索されてい
る。「交通(旅程表書込)」画面(図34)では、往復
(全行程)で最も合理的な経路及び利用便が選択され、
この結果が旅程表に書き込まれている。
【0050】予約その16「交通(予約照会)」画面
(S1136) 「交通(旅程表書込)」画面(S1135)で[交通予
約照会]をクリックすると「交通(予約照会)」画面
(図35〜36)が表示される。この画面では、「交通
(旅程表書込)」画面(S1135)で選択した経路及
び利用便が旅行業者等への発注書のフォームに自動変換
されて表示される。各々の交通機関の利用等級は、予め
登録した「出張規程」(S105)により判定され、
「個人プロファイル」(S104)に登録した「通路側
/窓側」の座席希望や「禁煙/喫煙」の希望等が自動的
に反映されている。また予約照会をする人数は「1」に
プリセットされている。「個人プロファイル」(S10
4)では「禁煙」を登録していたが、同行者が喫煙者の
ために今回は喫煙席でというような場合は、この画面で
「禁煙」をプルダウンメニューにより「喫煙」に変更す
ることができる。また照会人数を「1」から複数にした
場合、JR指定席は自動的に「隣り合わせの席で」とい
う条件が付加される。[予約照会]をクリックすると電
子メールとして旅行業者等に同発注書が発信され、その
回答が「交通(照会回答)」画面)(S1137)に表
示される。[戻る]をクリックすると「交通(旅程表書
込)」画面(S1135)に戻る。
【0051】予約その17「交通(照会回答)」画面
(S1137) 「交通(予約照会)」画面(S1136)で[予約照
会]をクリックすると「交通(照会回答)」画面(図3
7〜38)が表示される。この画面では、「交通(予約
照会)」画面(S1136)で指定した交通機関の便の
予約が可能であるかどうかの照会結果が表示される。各
便毎に照会の結果が「照会OK」又は「予約不要」であ
ればバックが青色、「照会満員」であれば赤色で表示さ
れる。添付事例では、特急「あさひ1号」及びJAL1
42便はそれぞれ「照会OK」で予約が可能、人数を
「2」としたために特急「あさひ1号」の場合は通路側
であるD席から連続で2席の予約が可能、また金沢駅及
び小松空港間の北陸鉄道のリムジンバスは「予約不要」
となっている。これに対して特急「はくたか2号」は
「照会満員」と表示されており、禁煙で2席連続して普
通指定席の予約はできないことが分かる。特急「はくた
か2号」の「注意事項」の欄には、満員の場合は前頁に
戻り、「禁煙/喫煙」の指定や座席位置の指定をブラン
クにし、複数名の場合は「分散可」の指定をする等し
て、再度照会してみることを勧めるガイダンスが表示さ
れている。
【0052】この画面では、全ての便が「照会OK」か
「予約不要」でバックが青色になったときに[旅程表
(確認)]をクリックして「旅程表(確認)」画面(S
115)を表示し、先のプロセスに進むことができる
が、一つでもバックが赤色の回答や警告メッセージが残
る場合は、[戻る]で「交通(予約照会)」画面(S1
136)に戻り、予約照会する条件を変える必要があ
る。添付事例では、特急「はくたか2号」が「照会満
員」であったために[戻る]で「交通(予約照会)」画
面(S1136)に戻り、紹介する条件を変えて[予約
照会]をクリックする作業を3回繰り返している。1回
目は、「交通(予約照会)」画面(図39〜40)で、
特急「はくたか2号」の予約の属性を各々のボックスの
プルダウンメニューにより、「B」だった座席指定をブ
ランクにして座席の位置(通路側)に関する希望を除
き、「禁煙」だった指定をブランクにして禁煙又は喫煙
のどちらでも良いことにし、ブランクで連続する座席が
条件だった複数の座席の条件を「分散可」に変えて、再
度[予約照会]をクリックすることにした。これらの予
約の属性の変更操作は必ずしも事例のように3つを同時
に行なう必要はなく、1つの属性毎に条件を変えながら
予約照会することも可能である。添付事例では、これら
の予約の属性の変更作業によっても「照会満員」であっ
た(図41〜42)。
【0053】2回目は、「交通(予約照会)」画面(図
43〜44)で、特急「はくたか2号」の「等級」のボ
ックスをプルダウンメニューにより「普指(=普通指定
席)」から「G指(=グリーン指定席)」に変更し、再
度[予約照会]をクリックすることにした。照会の結
果、「交通(照会回答)」画面(図45〜46)で「照
会結果」のボックスは「照会OK」でバックが青色の表
示となったが、「注意事項」の欄はバックが赤色で「出
張規定によりグリーン車は利用できません。条件を変更
するか、例外処理の理由を入力してください」という警
告メッセージが表示されている。このように添付事例で
は、それ以前の操作では普通指定席で照会していたため
に無事パスしていた出張規定のチェック機能がグリーン
指定を選択したことで働き、警告メッセージを表示して
いる。尚、出張規定に違反する場合は必ずしも条件を変
えなければならないのではなく「例外処理の理由」を選
択入力しても良いことになっている。つまり、出張規定
をどんな条件下においても絶対に遵守することをシステ
ム的に義務付けるのではなく、やむを得ない理由がある
場合は、それを選択入力して承認権限者に承認を求める
ことができる機能を持たせている。出張規定に反してグ
リーン車を利用する場合は「例外処理の理由」のボック
スのプルダウンメニューから予め登録しておいた理由を
選択入力する。この場合の一般的な理由としては「同行
するお客様がグリーン車を利用されるため、営業上の判
断で」「グリーン車以外では長時間混雑のなかでの立ち
席が予想され、到着後の業務に支障をきたすおそれがあ
るため」「本人の希望であり、差額を自己負担するた
め」等が考えられ、予めプルダウンメニューに登録され
ているが、契約法人の判断により追加で登録ことができ
る。
【0054】3回目は、「交通(予約照会)」画面(図
47〜48)で、「等級」のボックスをプルダウンメニ
ューで「G指」から「自由(自由席)」に変更し、再度
[予約照会]をクリックすることにした。照会の結果、
全ての便の予約照会結果がバックが青色で「照会OK」
又は「予約不要」となり、「注意事項」の欄に出張規定
違反を表わす警告メッセージも表示されていない状態と
なったために[旅程表(確認)]をクリックしている
(図49〜50)。
【0055】予約その18「旅程表(確認)」画面(S
115) 「予約・申請のステップ」画面(S109)、「交通
(照会回答)」画面(S1137)又は後述する「宿泊
(照会回答)」画面(S1148)等で[旅程表(確
認)]をクリックすると「旅程表(確認)」画面(図5
1〜52)が表示される。
【0056】この画面では、作業途中の旅程表を表示
し、交通機関、宿泊施設の選択、予約照会のステータス
等を一覧表で確認し、次のプロセスを指定する。交通機
関の選択、予約照会を行なう場合は[交通]をクリック
すると「交通(特割確認)」画面(S1131)を表示
する。宿泊施設の選択、予約照会を行なう場合は[宿
泊]をクリックすると「宿泊(特割確認)」画面(S1
141)を表示する。交通機関、宿泊施設の選択、予約
照会が終了した場合は[デリバリー・支払]をクリック
すると「デリバリー・支払い方法」画面(S117)を
表示する。出張届、経費支出願(旅費請求書)を作成し
て承認申請をする場合は[出張届]をクリックすると
「出張届(申請)」画面(S118)を表示する。出張
届又は経費支出願の一方だけが必要な場合も同じ操作を
行なう。出張承認、経費支出承認が降りて予約を行なう
場合は[予約]をクリックすると「出張届(承認確
認)」画面(S122)を表示する。手配中の予約結果
を確認する場合は[予約確認]をクリックすると「交通
(照会回答)」画面(S1137)を表示する。手配中
の宿泊施設の予約結果を確認する場合は「交通(照会回
答)」画面(S1137)から「宿泊(照会回答)」画
面(S1148)を呼び出す。[ルール・手順]をクリ
ックすると「承認・予約のルール・手順」画面(S11
1)に戻る。[終了]をクリックするとファイルを閉
じ、アプリケーションを終了する(S116)。
【0057】予約その19「宿泊(特割確認)」画面
(S1141) 「旅程表」画面(S112)又は「旅程表(確認)」画
面(S115)で[宿泊]をクリックすると「宿泊(特
割確認)」画面(図53)が表示される。この画面で
は、「交通(特割確認)」画面(S1131)と同様
に、当該出張の宿泊日及び宿泊地において、予め登録し
ておいた契約法人の特割料金の適用が可能か否かを確認
する。「宿泊日」には「出張種別・用件」画面(S11
0)で入力した「出発日」、「宿泊地」には同じく「出
張種別・用件」画面(S110)で入力した「目的地」
がそれぞれ転記されており、「泊数」は「1」にプリセ
ットされているが、任意に書き換えることもできる。
[特割表示]をクリックすると、特割の設定のある施設
やその条件を「宿泊(特割表示)」画面(S1142)
で表示する。[戻る]をクリックすると「旅程表」画面
(S112)又は「旅程表(確認)」画面(S115)
に戻る。
【0058】予約その20「宿泊(特割表示)」画面
(S1142) 「宿泊(特割確認)」画面(S1141)で[特割表
示]をクリックすると「宿泊(特割表示)」画面(図5
4)が表示される。この画面では、「宿泊(特割確
認)」画面(S1141)で指定した「宿泊日」「宿泊
地」の条件で適用可能な特割料金を持つ宿泊施設名とそ
の利用料金、利用条件が一覧表示される。表示された宿
泊施設の何れかを利用する場合は、当該施設のチェック
ボックスをクリックして選択する。利用する宿泊施設を
選択した場合は[旅程表(書込)]をクリックすると
「宿泊(旅程表書込)」画面(S1146)を表示す
る。特割を適用できる宿泊施設がなかった場合又は何ら
かの理由で表示された特割を適用できる宿泊施設を選択
しない場合は[施設検索]をクリックすると「宿泊(施
設検索)」画面(S1143)を表示する。表示された
宿泊施設の概要を確認したい場合は、各々の施設の[施
設概要]をクリックすると「宿泊(施設概要)」画面
(S1149)を表示する。[戻る]をクリックすると
「宿泊(特割確認)」画面(S1141)に戻る。
【0059】予約その21「宿泊(施設検索)」画面
(S1143) 「宿泊(特割表示)」画面(S1142)で[施設検
索]をクリックすると「宿泊(施設検索)」画面(図5
5〜56)が表示される。
【0060】この画面では、指定した宿泊地における最
適な宿泊施設を検索する。「宿泊日」及び「宿泊地」に
はそれぞれ「宿泊(特割確認)」画面(S1141)の
データが転記されている。「泊数」及び「室数」にはそ
れぞれ「1」がプリセットされている。「ホテル名」は
ブランクとなっている。「料金」には、その〇〇円以下
というボックスに、「出張規定(宿泊日当)」(S10
5)で登録したデータが転記されている。「食事」「客
室タイプ」及び「税サ」にはそれぞれ「個人プロファイ
ル」(S104)で登録したデータが転記されている。
これらは当該出張の用件に合わせて、各ボックスのプル
ダウンメニューで書き換えることができる。そのまま
[該当施設]をクリックすると、当該宿泊地で以上の条
件に適合する宿泊施設を検索し「宿泊(該当施設)」画
面(S1144)に一覧表示する。また予め宿泊したい
施設名が決まって入る場合は「ホテル名」のプルダウン
メニューから当該施設を選択して[利用条件]をクリッ
クすると、当該施設に限定した条件検索を行ない、結果
を「宿泊(該当施設)」画面(S1144)に表示す
る。この場合「食事」「客室タイプ」及び「税サ」の3
条件は生かされるが「料金」の条件は無視される。また
「宿泊(施設検索)」画面(S1143)で「食事」
「客室タイプ」及び「税サ」をプルダウンメニューでブ
ランクにしておくと登録のある限り、RCか1泊朝食付
かの別、各室タイプの別、税サ込みかサ込税別かの別等
による料金と利用条件が表示される。[セレクト300
0]をクリックすると、当該宿泊地における「セレクト
3000」の登録施設一覧画面にリンクして各施設の詳
細を確認することができる。[戻る]をクリックすると
「宿泊(特割表示)」画面(S1142)に戻る。
【0061】予約その22「宿泊(該当施設)」画面
(S1144) 「宿泊(施設検索)」画面(S1143)で[該当施
設]をクリックすると「宿泊(該当施設)」画面(図5
7)を表示する。この画面では、「宿泊(施設検索)」
画面(S1143)で指定した条件に合致する宿泊施設
のリスト、利用条件及び施設の簡単な案内が一覧表示さ
れる。表示された宿泊施設の何れかを利用する場合は、
当該施設のチェックボックスをクリックして選択する。
利用する宿泊施設を選択した場合は[旅程表(書込)]
をクリックすると「宿泊(旅程表書込)」画面(S11
46)を表示する。指定した条件に適合する宿泊施設が
なかった場合は[戻る]をクリックし、「宿泊(施設検
索)」画面(S1143)に戻って検索条件を変更す
る。表示された宿泊施設の概要を確認したい場合は、各
々の施設の[施設概要]をクリックすると「宿泊(施設
概要)」画面(S1149)を表示する。
【0062】予約その23「宿泊(利用条件)」画面
(S1145) 「宿泊(施設検索)」画面(S1143)でホテル名を
指定して[利用条件]をクリックすると「宿泊(利用条
件)」画面(図58)が表示される。この画面では、
「宿泊(施設検索)」画面(S1143)で指定した宿
泊施設に限定して「食事」「客室タイプ」及び「税サ」
等の指定した条件に合致する料金が一覧表示される。表
示された何れかの条件を利用する場合は、当該施設のチ
ェックボックスをクリックして選択する。利用する条件
を選択した場合は[旅程表(書込)]をクリックすると
「宿泊(旅程表書込)」画面(S1146)を表示す
る。表示された宿泊施設の概要を確認したい場合は[施
設概要]をクリックすると「宿泊(施設概要)」画面
(S1149)を表示する。[戻る]をクリックすると
「宿泊(施設検索)」画面(S1143)に戻る。
【0063】予約その24「宿泊(旅程表書込)」画面
(S1146) 「宿泊(特割表示)」画面(S1142)、「宿泊(該
当施設)」画面(S1144)又は「宿泊(利用条
件)」画面(S1145)等で、利用する宿泊施設及び
条件を選択して[旅程表(書込)]をクリックすると
「宿泊(旅程表書込)」画面(図59)を表示する。こ
の画面では、「宿泊(特割表示)」「宿泊(該当施
設)」又は「宿泊(利用条件)」等の画面で選択した宿
泊施設名及び利用条件が旅程表に書き込まれた状態で表
示される。宿泊施設の選択を継続して行なう場合は[宿
泊]をクリックすると、再び「宿泊(特割確認)」画面
(S1141)を表示する。当該出張に必要な宿泊施設
の選択及び旅程表への書込みが終了した場合は[宿泊予
約照会]をクリックすると「宿泊(予約照会)」画面
(S1147)を表示する。[戻る]をクリックすると
「宿泊(特割表示)」「宿泊(該当施設)」又は「宿泊
(利用条件)」等、直近の画面に戻る。
【0064】予約その25「宿泊(予約照会)」画面
(S1147) 「宿泊(旅程表書込)」画面(S1146)で[宿泊予
約照会]をクリックすると「宿泊(予約照会)」画面
(図60)が表示される。この画面では、「宿泊(旅程
表書込)」画面(S1146)で選択した宿泊施設が旅
行業者等への発注書のフォームに自動変換されて表示さ
れる。予約照会をする人数及び客室数は「1」にプリセ
ットされている。[予約照会]をクリックすると電子メ
ールとして旅行業者等に同発注書が発信され、その回答
が「宿泊(照会回答)」画面(S1148)に表示され
る。[戻る]をクリックすると「宿泊(旅程表書込)」
画面(S1146)に戻る。
【0065】予約その26「宿泊(照会回答)」画面
(S1148) 「宿泊(予約照会)」画面(S1147)で[予約照
会]をクリックすると「宿泊(照会回答)」画面(図6
1)が表示される。この画面では、「宿泊(予約照
会)」画面(S1147)で指定した宿泊施設の予約が
可能であるか否かの照会結果が表示される。各宿泊施設
毎に照会の結果が「照会OK」又は「予約不要」であれ
ばバックが青色、「照会満員」であれば赤色で表示され
る。また出張規定に違反している場合もバックが赤色の
警告メッセージが表示される。添付事例では、当該施設
の予約については「照会OK」だが、料金が出張規定で
登録した宿泊日当を上回っているために「例外処理の理
由」を入力するか、又は利用施設等の条件を変えるよう
に警告メッセージが表示されている。
【0066】またこの画面では、全ての宿泊施設の予約
がバックが青色で「照会OK」になったときに[旅程表
(書込)]をクリックすることにより「旅程表(確
認)」画面(S115)を表示して先のプロセスに進む
ことができるが、一つでもバックが赤色の回答や警告メ
ッセージが残る場合には[戻る]をクリックして「宿泊
(予約照会)」画面(S1147)に戻り、照会する条
件を変える必要がある。表示された宿泊施設の概要を確
認したい場合は[施設概要]をクリックすると「宿泊
(施設概要)」画面(S1149)を表示する。添付事
例では、当該施設の予約については「照会OK」だが、
料金が出張規定で登録した宿泊日当を上回っているため
に「宿泊(予約照会)」画面に戻り、「例外処理の理
由」のプルダウンメニューから「業務上、会議等の開催
される施設に宿泊する必要があるため」を選択してい
る。出張規定で定められた出張日当をオーバーする場合
の理由は、この他にも一般的なものとしては「同行する
お客様が当該施設を利用されるため、営業上の判断で」
「下見であり、本番で利用する施設であるため」「本人
の希望であり、差額を自己負担するため」等が考えら
れ、予めプルダウンメニューに登録されているが、契約
法人の判断により追加登録することができる。「宿泊
(予約照会)」画面(S1147)で何らかの「例外処
理の理由」が選択入力されていれば、指定した各宿泊施
設の予約が可能である限り「照会OK」となり「注意事
項」には警告メッセージは表示されない。すなわちシス
テムで自動的に判断するのはここまでで、これから先は
承認者による判断の余地を残している。
【0067】予約その27「宿泊(施設概要)」画面
(S1149) 「宿泊(特割表示)」画面(S1142)、「宿泊(該
当施設)」画面(S1144)又は「宿泊(利用条
件)」画面(S1145)等で[施設概要]をクリック
すると「宿泊(施設概要)」画面(図62)が表示され
る。この画面では、当該宿泊施設の施設概要のデータベ
ースを表示する。[所在地図]をクリックすると、当該
施設を含む周辺の「施設所在地図」画面(S1141
0)を表示する。[周辺観光地]をクリックすると、当
該宿泊施設の「周辺観光地」画面(S11411)を表
示する。[詳細情報]をクリックすると、株式会社日本
交通公社(以下「JTB」とも称する)が著作権を持つ
「セレクト3000」の当該施設のデータベースにリン
クしてこれを表示する。[戻る]をクリックすると「宿
泊(特割表示)」「宿泊(該当施設)」「宿泊(施設表
示)」又は「宿泊(照会回答)」等、直近の画面に戻
る。
【0068】予約その28「施設所在地図」画面(S1
1410) 「宿泊(施設概要)」画面(S1149)で[所在地
図]をクリックすると「施設所在地図」画面(図63〜
64)が表示される。この画面では、「宿泊(施設概
要)」画面(S1149)で選択されている宿泊施設を
含む周辺の地図が表示され、当該宿泊施設の所在地を確
認することができる。添付事例では、金沢全日空ホテル
が選択されているために金沢駅周辺の地図が表示されて
いる。[戻る]をクリックすると「宿泊(施設概要)」
画面(S1149)に戻る。[印刷]をクリックする
と、地図がプリントアウトされる。
【0069】予約その29「周辺観光地」画面(S11
411) 「宿泊(施設概要)」画面(S1149)で[周辺観光
地]をクリックすると「周辺観光地」画面(図65〜6
7)が表示される。この画面では、「宿泊(施設概
要)」画面(S1149)で選択されている宿泊施設の
周辺の観光地のデータベースが表示される。添付事例で
は、金沢全日空ホテルが選択されているために金沢市内
の観光地のリストが表示されている。下線の付いている
観光地名をクリックすると、同画面の右下のフレームに
当該観光地のガイド画面を表示する。[戻る]をクリッ
クすると「宿泊(施設概要)」画面(S1149)に戻
る。
【0070】予約その30「観光地ガイド」画面(S1
1412) 「周辺観光地」画面(S11411)で下線の付いてい
る観光地名をクリックすると、同画面の右下のフレーム
に当該観光地の「観光地ガイド」画面(図68)が表示
される。この画面では、当該観光地のガイド文章を表示
する。添付事例では、金沢市内の「周辺観光地」画面で
「近江町市場」をクリックしたために、近江町市場につ
いての「観光地ガイド」画面が表示されている。
【0071】予約その31「詳細情報」(「セレクト3
000」)画面(S11413) 「宿泊(施設概要)」画面(S1149)で[詳細情
報]をクリックすると、JTBが著作権を持つ「セレク
ト3000」のデータベースにリンクして当該施設の詳
細情報(図69〜72)が表示される。
【0072】添付事例では、「宿泊(施設概要)」画面
で金沢全日空ホテルが選択されているために同ホテルの
詳細情報が表示されている。「セレクト3000」のデ
ータベースは、「宿泊施設の正式名称」「よみがな」
「所在地」「外観写真」「公共交通機関によるアクセ
ス」「自動車によるアクセス」「送迎サービスの有無」
「空港行きバスの発着の有無」「駐車場の有無と収容台
数」「開業年月日」「総客室数」「お客様の構成(個人
と団体のシェア)」「温泉旅館の場合は風呂場の写真」
「夕食付きの場合は夕食例の写真」「プールの有無と利
用可能期間」「ルームサービスの有無と利用可能時間」
「両替可能な通貨名」「チェックイン時間」「チェック
アウト時間」「客室内の写真」「ホテルの場合は客室の
見取り図」「建築構造」「階数」「客室の備品(ドライ
ヤー、バスタオル、湯沸かし器、ミニバー等)の有無」
「バスの有無」「シャワーブースの有無」「ウォシュレ
ットの有無」「冷蔵庫の有無と有料・無料の案内」「空
調の有無と客室からの操作の可否」「窓の開閉の可否」
「バルコニーの有無」「客室からの眺望」「子供の受入
れ制限の有無と条件」「車椅子対応の有無」「盲導犬対
応の可否」「ペット同宿の可否」「禁煙ルーム指定の可
否」「エキストラベット使用の可否」「館内の食事場所
の案内」「子供用の食事」「朝刊無料サービスの有無と
その種類」及び「その他の特典」等、一般のパンフレッ
トの記載内容を上回る質及び量のデータを保有する日本
最大級の宿泊施設データベースである。通常はインター
ネットでJTBのホームページにアクセスすることによ
って閲覧が可能であるが、契約法人のサーバに登録して
閲覧の際のレスポンスを良くすることも可能である。
[戻る]をクリックすると「宿泊(施設概要)」画面
(S1149)に戻る。
【0073】予約その32「デリバリー・支払い方法」
画面(S117) 「旅程表(確認)」画面(S115)で[デリバリー・
支払]をクリックすると「デリバリー・支払い方法」画
面(図73〜74)が表示される。
【0074】この画面では、チケット類のデリバリー及
び精算方法について指定する。「デリバリー方法」では
既定値として「デリバリー」が選択されており、「デリ
バリー希望日」には出発日の前日(休祝日を除く)が入
力されている。何らかの理由でこれ以前にチケット類の
受取りを希望する場合や、旅行業者等の店頭でのピック
アップを希望する場合は、各々の項目を任意に書き換え
ることができる。「指定旅行業者へのメッセージ」欄に
は「外出の予定があるので〇〇時までに届けてほし
い。」「不在の場合は〇〇に渡しておいてほしい。」
等、旅行業者等のデリバリースタッフへの伝言を書き込
むことができる。但し、指定した日時におけるデリバリ
ーが可能か否かは契約法人と旅行業者等との契約による
ものであって本発明そのものとは関わりがない。「支払
い方法」では、予め契約法人の指定した請求先が選択さ
れ、バックが青色で表示されている。何らかの理由があ
ってこのルールの例外的な処理をする場合は、各々の項
目の下にある「例外処理の理由」をプルダウンメニュー
で選択入力する必要がある。添付事例では、交通費は実
費支給のために賦課箇所(=経費管理箇所)に請求、宿
泊料は打切り支給で出張者の決済口座に入金されるため
に同口座に請求するように指定されている。例外処理を
行なう場合で各々の項目の下のプルダウンメニューの選
択では言い足りない場合は「経費支出承認者へのメッセ
ージ」欄を使って申告することができる。[旅程表(確
認)]又は[戻る]をクリックすると「旅程表(確
認)」画面(S115、図75〜76)を表示する。
【0075】予約その33「出張届(申請)」画面(S
118) 「旅程表(確認)」画面(S115)で[出張届]をク
リックすると「出張届(申請)」画面(図77〜78)
が表示される。この画面では、契約法人の出張規定で必
要な出張届を自動作成する。これまでの作業で使用した
データから「申請日」「出張者名」「旅費概算」「用務
先」「用務地」「出張期間」「用務内容」及び「具体的
スケジュール」等、全ての項目が転記されている。これ
らをチェックして不都合があれば任意に書き換えること
ができる。「出張承認者」は「個人プロファイル」(S
104)に登録された優先順位で表示されており、申請
日の出勤状況によって承認権限者を選択することができ
る。また出張届による申請は不要であるが、経費支出願
による申請だけは必要な場合は「出張承認者」欄をブラ
ンクにしておく。出張承認者へのメッセージがある場合
は「出張承認者へのメッセージ」欄に入力する。添付事
例では、標準的な出張届の必要項目をカバーしている
が、契約法人の出張規定によって項目を追加、変更又は
削除することが可能である。[経費支出願]をクリック
すると「経費支出願(申請)」画面(S119)を表示
する。[戻る]をクリックすると「旅程表(確認)」画
面(S115)を表示する。
【0076】予約その34「経費支出願(申請)」画面
(S119) 「出張届(申請)」画面(S118)で[経費支出願]
をクリックすると「経費支出願(申請)」画面(図79
〜80)が表示される。この画面では、契約法人の出張
規定で必要な経費支出願、又は契約法人によっては旅費
請求書と呼称する様式を自動作成する。これまでの作業
で使用したデータから「申請日」「出張者名」「旅費概
算」「所属個所」「賦課個所」「職名」「職務資格」
「出張期間」及び「用務内容」等全ての項目が転記され
ている。これらをチェックして不都合があれば任意に書
き換えることができる。
【0077】「旅費計算表」では「具体的スケジュー
ル」「宿泊料」及び「交通費」が自動的に転記され、
「出張規定(日当)」画面(S105)に登録された計
算基準により「日当」が自動計算されている。「備考」
には「例外処理の理由」や割引券の利用状況等が転記さ
れている。「支払い方法」には「デリバリー・支払い方
法」画面(S117)で入力した内容が転記されてい
る。「経費支出承認者」は「個人プロファイル」(S1
04)に登録された優先順位で表示されているが、申請
日の出勤状況によって承認権限者を選択することができ
る。また出張届による申請は必要だが、経費支出願によ
る申請は不要な場合は「経費支出承認者」欄をブランク
にしておく。例外処理の理由の補足等、経費支出承認者
へのメッセージがある場合は「経費支出承認者へのメッ
セージ」欄に記入する。添付事例では、標準的な経費支
出願又は旅費請求書の必要項目をカバーしているが、契
約法人の出張規定によってこれらの項目を追加、変更又
は削除することが可能である。[申請]をクリックする
と、指定した出張承認者、経費支出承認者に向けて「旅
程表(確認)」「出張届(申請)」「経費支出願(申
請)」画面がファイルとして添付されて発信される。
[戻る]をクリックすると「出張届(申請)」画面(S
118)を表示する。
【0078】予約その35「出張番号」画面(S12
0) 「経費支出願(申請)」画面(S119)で[申請]を
クリックすると「出張番号」画面(図81)が表示され
る。この画面では、申請文書が発信された旨のメッセー
ジと、申請のクリックと同時にシステム上自動的に付与
された出張番号とを表示する。出張番号が付与される
と、次回以降「既存ファイル」画面(S107)で同番
号を指定して当該ファイルを呼び出し、更新(申請作業
の続き)、変更又は出張取消等の操作をすることができ
るようになる。[終了]をクリックするとファイルを閉
じ、アプリケーションを終了する(S121)。[戻
る]をクリックすると「経費支出願(申請)」画面(S
119)に戻る。
【0079】予約その36「出張届(承認)」画面(S
番なし) 申請者が「経費支出願(申請)」画面(S119)で
[申請]をクリックした場合、又は経費支出承認者が
「経費支出願(承認)」画面(S番なし)で[転送]を
クリックした場合、出張承認者に申請のメールが届き、
ファイルを開くと、「出張届(承認)」画面(図82〜
83)が表示される。
【0080】この画面では、出張承認者が出張の内容を
チェックの上、承認する場合は「承認パスワード」欄
に、予め登録された本人以外には秘密の「承認パスワー
ド」を入力する。更に承認するが何らかの条件やアドバ
イスを付与する場合は「コメント」欄にコメントを入力
する。[返送]又は[転送]をクリックすると、システ
ム上自動的に出張承認番号が付与される(図84)。承
認しない場合は、その理由を「コメント」欄に入力し、
「承認パスワード」は入力しないままで[返送]又は
[転送]をクリックする。[返送]をクリックすると、
申請者にメールが返送される。この機能は、出張承認者
と経費支出承認者とが互いに単独で承認判断ができるル
ールとなっている場合、又は経費支出承認者からメール
が転送されてきた場合に使用する。[転送]をクリック
すると、同メールが経費支出承認者に転送される。この
機能は、経費支出承認者が出張承認の可否を確認してか
ら経費支出の可否を判断するルールになっている場合に
使用する。但し、経費支出承認者が指定されていない場
合、この機能は使用できない。[終了]をクリックする
とファイルを閉じ、アプリケーションを終了する。
【0081】予約その37「経費支出願(承認)」画面
(S番号なし) 申請者が「経費支出願(申請)」画面(S119)で
[申請]をクリックした場合、又は出張承認者が「出張
届(承認)」画面(S番号なし)で[転送]をクリック
した場合、経費支出承認者に申請のメールが届き、同フ
ァイルを開くと、「経費支出願(承認)」画面(図85
〜86)が表示される。
【0082】この画面では、経費支出承認者が支出内容
をチェックの上、承認する場合は「承認パスワード」欄
に、予め登録された本人以外には秘密の「承認パスワー
ド」を入力する。更に承認するが何らかの条件やアドバ
イスを付与する場合は「コメント」欄にコメントを入力
する。[返送]又は[転送]をクリックすると、システ
ム上自動的に経費支出承認番号が付与される(図8
7)。承認しない場合は、その理由を「コメント」欄に
入力し、「承認パスワード」は入力しないままで[返
送]又は[転送]をクリックする。[返送]をクリック
すると、申請者にメールが返送される。この機能は、出
張承認者と経費支出承認者とが互いに単独で承認判断が
できるルールとなっている場合、又は出張承認者からメ
ールが転送されてきた場合に使用する。[転送]をクリ
ックすると、同メールが出張承認者に転送される。この
機能は、出張承認者が経費支出承認の可否を確認してか
ら出張の可否を判断するルールになっている場合に使用
する。但し、出張承認者が指定されていない場合、この
機能は使用できない。[終了]をクリックするとファイ
ルを閉じ、アプリケーションを終了する。
【0083】予約その38[出張届(承認確認)」画面
(S122) 「旅程表(確認)」画面(S115)で[予約]をクリ
ックすると「出張届(承認確認)」画面(図88〜8
9)が表示される。この画面では、出張承認者名、出張
承認番号及び出張承認者からのコメントを確認する。出
張承認の必要がない場合でも、この画面を通過して予約
操作を行なう。[経費支出願]をクリックすると「経費
支出願(承認確認)」画面(S123)を表示する。
[戻る]をクリックすると「旅程表(確認)」画面(S
115)に戻る。
【0084】予約その39「経費支出願(承認確認)」
画面(S123) 「出張届(承認確認)」画面(S122)で[経費支出
願]をクリックすると「経費支出願(承認確認)」画面
(図90〜91)が表示される。この画面では、経費支
出承認者名、経費支出承認番号及び経費支出承認者から
のコメントを確認する。経費支出承認の必要がない場合
でも、この画面を通過して予約操作を行なう。[交通予
約]をクリックすると「交通(予約)」画面(S12
4)を表示する。交通機関を予約せずに宿泊施設の予約
のみを行なう場合でも、一旦「交通(予約)」画面(S
124)を表示してから「宿泊(予約)」画面(S12
6)を呼び出す。[戻る]をクリックすると「出張届
(承認確認)」画面(S122)を表示する。
【0085】予約その40「交通(予約)」画面(S1
24) 「経費支出願(承認確認)」画面(S123)で[交通
予約]をクリックすると「交通(予約)」画面(図92
〜93)が表示される。この画面では、旅程表で選択
し、予約可否照会の済んでいる交通機関及び便の予約を
行なう。画面には「交通(照会回答)」画面(S113
7)の内容がそのまま転記されている。[予約]をクリ
ックすると「交通(予約回答)」画面(S125)に予
約結果を表示する。交通機関を予約せず宿泊施設の予約
のみを行なう場合も、この操作を行なう。尚、通常は
[予約]をクリックするだけで自動的に予約を取りに行
くが、何らかの理由によって旅行業者等のオペレータの
手作業による予約操作を希望する場合は、この画面で
「自動」となっている項をプルダウンメニューにより
「手動」に変更し、「メッセージ」欄にオペレータ宛の
希望を書き込むことができる。添付事例では、出張者が
特急「あさひ1号」で同行者と隣り合わせの席での手配
を希望するために「手動」に変更し、オペレータにその
旨のメッセージを入れている。[戻る]をクリックする
と「経費支出願(承認確認)」画面に戻る(S12
3)。
【0086】予約その41「交通(予約回答)」画面
(S125) 「交通(予約)」画面(S124)で[予約]をクリッ
クした場合、又は「旅程表(確認)」画面(S115)
で[予約確認]をクリックした場合、「交通(予約回
答)」画面(図94〜95)が表示される。
【0087】この画面では、「交通(予約)」画面(S
124)で指定した便の予約結果が表示される。この際
「自動」を選択した場合は、即答が得られる。「手動」
を選択した場合は「手配中」と表示される。この場合、
宿泊施設の予約操作を済ませてから「旅程表(確認)」
画面(S115)に戻って[終了]で一旦ファイルを閉
じ、後刻再度アプリケーションを起動し、「旅程表(確
認)」画面(S115)から[予約確認]をクリックし
て予約結果を確認する必要がある。添付事例では、特急
「あさひ1号」の予約を「手動」としたために同便のみ
が「手配中」となっている。[宿泊予約]をクリックす
ると「宿泊(予約)」画面(S126)を表示する。
[宿泊確認]をクリックすると「宿泊(予約回答)」画
面(S127)を表示する。尚、交通機関の予約が終了
し宿泊施設の予約がない場合、又は既に宿泊施設の予約
操作が終了している場合は、一旦「宿泊(予約回答)」
画面(S127)を表示してから「旅程表(最終)」画
面(S128)を呼び出す。[戻る]をクリックすると
「交通(予約)」画面(S124)に戻る。
【0088】予約その42「宿泊(予約)」画面(S1
26) 「交通(予約回答)」画面(S125)で[宿泊予約]
をクリックすると「宿泊(予約)」画面(図96)が表
示される。この画面では、旅程表で選択し、予約可否照
会の済んでいる宿泊施設の予約を行なう。画面には「宿
泊(照会回答)」画面(S1148)の内容がそのまま
転記されている。[予約]をクリックすると「宿泊(予
約回答)」画面(S127)に予約結果を表示する。
尚、通常は[予約]をクリックするだけで自動的に予約
を取りに行くが、何らかの理由によって旅行業者等のオ
ペレータの手作業による予約操作を希望する場合は、こ
の画面で「自動」となっている項をプルダウンメニュー
により「手動」に変更し、「メッセージ」欄にオペレー
タ宛の希望を書き込むことができる。[戻る]をクリッ
クすると「交通(予約回答)」画面(S125)に戻
る。
【0089】予約その43「宿泊(予約回答)」画面
(S127) 「宿泊(予約)」画面(S126)で[予約]をクリッ
クした場合、又は「交通(予約回答)」画面(S12
5)で[宿泊確認]をクリックした場合、「宿泊(予約
回答)」画面(図97)が表示される。
【0090】この画面では、「宿泊(予約)」画面(S
126)で指定した宿泊施設の予約結果が表示される。
この際「自動」を選択した場合は、即答が得られる。
「手動」を選択した場合は「手配中」と表示される。こ
の場合[旅程表(確認)]をクリックして「旅程表(確
認)」画面(S115)を表示し、一旦[終了]でファ
イルを閉じ、後刻再度アプリケーションを起動し、「旅
程表(確認)」画面(S115)から[予約確認]をク
リックし、「交通(予約回答)」画面(S125)を呼
び出し、更に[宿泊確認]をクリックしてこの画面を呼
び出し、予約結果を確認する必要がある。[戻る]をク
リックすると「宿泊(予約)」画面(S126)を表示
する。必要な予約操作が終了した場合[最終確認]をク
リックすると「旅程表(最終)」画面(S128)を表
示する。添付事例では、「あさひ1号」の予約を手動に
指定したところ「手配中」の表示がなされたために、こ
こで一旦「旅程表(確認)」画面(S115)に戻り、
[終了]をクリックしてアプリケーションを終了し、後
刻再度アプリケーションを起ち上げ、「既存ファイル」
(S107)から当該出張のファイルを呼び出し、「旅
程表(確認)」画面(S115)から[予約確認]をク
リックして「交通(予約回答)」画面(S125)を表
示する必要がある。これらの操作や画面はこれまでの説
明と重複するために、アプリケーションを閉じ、再度起
ち上げてから「旅程表(確認)」画面(S115)を呼
び出すまでの操作と画面を割愛し、「旅程表(確認)」
画面(S115)から[予約確認]であさひ1号の予約
結果の表示された「交通(予約回答)」画面(S12
5)を表示させている。
【0091】予約その44「旅程表(最終)」画面(S
128) 「宿泊(予約回答)」画面(S127)で当該出張に必
要な予約操作が終了してから[最終確認]をクリックす
ると「旅程表(最終)」画面(図98〜99)が表示さ
れる。この画面では、当該出張で利用する交通機関名及
び便名、宿泊施設名、これらの予約のステータス、「予
約OK」の場合は座席番号又は予約番号、デリバリー
日、出張承認番号並びに経費支出承認番号等が一覧表示
される。[印刷]をクリックすると、旅程表(最終)が
印刷される。[終了]をクリックするとファイルを閉
じ、アプリケーションを終了する(S129)。[報告
・転送]をクリックすると「報告・転送」画面(S13
0)を表示する。
【0092】予約その45「報告・転送」画面(S13
0) 「旅程表(最終)」画面(S128)で[報告・転送]
をクリックすると「報告・転送」画面(図100〜10
1)が表示される。この画面では、秘書、庶務又は同僚
等、承認権限者以外にも出張日程を知らせておいた方が
良いと判断される場合に、その人を指定し、旅程表(最
終)を転送することができる。また変更や出張取消を行
なう際に、承認申請の要・不要に関わりなく出張承認者
への結果報告を求められている場合は、この画面を使っ
て最終的な旅程を転送して報告とする。転送する人を選
択して[送信]をクリックすると「旅程表(最終)」画
面(S128)がファイルとして添付されて発信され
る。添付事例では、出張承認者、経費支出承認者への結
果報告は義務付けられていないが、念のために庶務担当
と両承認者に旅程表(最終)を転送している。[終了]
をクリックするとファイルを閉じ、アプリケーションを
終了する(S129)。[戻る]をクリックすると「旅
程表(最終)」画面(S129)に戻る。
【0093】つぎに図102ないし図104は、予約の
「変更」操作に係るフローを示している。
【0094】変更その1「アプリケーションの起動」画
面(S201) 添付事例の画面(図105)は、契約法人のイントラネ
ットに当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例であ
る。既に起案した出張を変更するに際しては先ず、画面
上の[国内出張]又は[海外出張]のアイコンをクリッ
クする。アイコンはイントラネット上のみならず、WI
NDOWS等の基本OSの画面やNOTES等のグルー
プウェアの画面上に設置し、同様にクリックすることに
よってアプリケーションを起動することができる。
【0095】変更その2「認証」画面(S202) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図10
6)が表示される。社員番号及び予め設定した本人以外
には秘密のパスワードを入力して[OK]をクリックす
ると「申請準備」画面(図107)が表示される。[キ
ャンセル]をクリックすると起動が中止され、元の画面
に戻る。
【0096】変更その3「申請準備(インデックス)」
画面(S203) 「認証」画面(S202)で入力したパスワードにより
認証がなされると「申請準備(インデックス)」画面
(図107)が表示される。この画面では[既存ファイ
ル]をクリックし、作業を一旦終了したファイルを呼び
出して予約内容の変更操作を開始する。[個人プロファ
イル]をクリックするとここでも「個人プロファイル」
画面(S104)を表示し、これを閲覧、又はユーザー
が管理することを指定されている項目についてはその内
容を更新することができる。[規定・特割]をクリック
すると「出張規定・特割」画面(S105)を表示し、
予め登録された契約法人の出張規定(職能資格・職名別
の利用可能等級、出張日当、宿泊料、早朝・深夜関連の
規定、承認・予約のルール等)と、航空、JR、私鉄、
バス、船舶その他の交通機関別の特割(契約法人又はそ
の代理として旅行業者等が契約した特別料金や各種優待
割引券、回数券の運用等による通常よりも安い運賃や料
金)とを閲覧することができる。[終了]をクリックす
るとアプリケーションを終了する。
【0097】変更その4「既存ファイル」画面(S20
7) 「申請準備(インデックス)」画面(S203)で[既
存ファイル]をクリックすると「既存ファイル」画面
(図108)が表示される。この画面では、申請作業中
又は過去の出張ファイルが登録されており、それらを呼
び出すことによって予約内容の変更操作を行なう。呼び
出したい出張の登録番号のボックスをクリックして選択
し[変更]をクリックすると「変更ステップ」画面(S
209)を表示する。添付事例では登録番号4の大阪出
張を選択することにした。ここでも[登録削除]をクリ
ックすると、選択した出張のファイルが削除される。但
し申請作業中の出張ファイルは削除できない。[戻る]
をクリックすると「申請準備(インデックス)」画面
(S203)に戻る。
【0098】変更その5「変更ステップ」画面(S20
9) 「既存ファイル」画面(S207)で変更を行ないたい
出張の登録番号を選択して[変更]をクリックすると
「変更ステップ」画面(図109〜110)が表示され
る。この画面では、これから操作を行なう変更作業のフ
ローが説明される。[変更種別]をクリックすると「変
更種別・理由(用件)」画面(S210)を表示する。
既に変更操作や申請を行なっており、変更や申請の結果
を確認する場合は[旅程表(確認)]をクリックすると
「旅程表(確認)」画面(S215)を表示する。[戻
る]をクリックすると「既存ファイル」画面(S20
7)に戻る。
【0099】変更その6「変更種別・理由(用件)」画
面(S210) 「変更ステップ」画面(S209)で[変更]をクリッ
クすると「変更種別・理由(要件)」画面(図111)
が表示される。この画面では、チケット類の有無(受渡
し状況)、変更の種別及び変更の理由等をメニューの中
から選択し[確認]をクリックすると「変更のルール・
手順」画面(S211)で当該変更におけるルール及び
手順を表示する。添付事例では出張日、出張期間及び利
用交通機関等は変わらず、同日の復路の新幹線の便の変
更を入力することにした。[戻る]をクリックすると
「変更ステップ」画面(S209)に戻る。
【0100】変更その7「変更のルール・手順」画面
(S211) 「変更種別・理由(用件)」画面(S210)で[確
認]をクリックすると「変更のルール・手順」画面(図
112)が表示される。この画面では「変更種別・理由
(用件)」画面(S210)で指定した条件に基づき、
当該変更を行なう際の承認申請の要・不要、変更後の最
終旅程の報告の要・不要、変更操作を行なう際のルール
(変更を行なうのは承認の後か事前で良いか等)、又は
チケット類の取扱い方等が指示される。添付事例では、
同日の便変更であるために承認申請は不要で、変更後の
最終旅程表の報告のみが求められている。[確認]をク
リックすると「旅程表(確認)」画面(S215)を表
示する。[戻る]をクリックすると「変更種別・理由」
画面(S210)に戻る。
【0101】変更その8「旅程表(確認)」画面(S2
15) 「変更ステップ」画面(S209)又は「変更のルール
・手順」画面(S211)で[旅程表(確認)]をクリ
ックすると「旅程表(確認)」画面(図113〜11
4)が表示される。この画面には、これから変更を行な
う交通機関や宿泊施設の現在の予約状態が一覧表示され
る。また変更作業中は、変更対象となる交通機関と宿泊
施設、新しく予約する交通機関と宿泊施設が並んで表示
され、変更の履歴が分かるようになっている。変更対象
となる交通機関と宿泊施設は、日時の表示が「×」にな
っている。変更の対象となる交通機関、便を選択し、新
しく予約する交通機関、便の予約照会を行なう場合は
[交通]をクリックすると「交通(変更対象)」画面
(S2130)を表示する。変更の対象となる宿泊施設
を選択し、新しく予約する宿泊施設の予約照会を行なう
場合は[宿泊]をクリックすると「宿泊(変更対象)」
画面(S2140)を表示する。
【0102】上記の操作が完了した後、デリバリー・支
払い関連の入力変更や確認をする場合は[デリバリー・
支払]をクリックすると「デリバリー・支払い方法」画
面(S217)を表示する。変更に伴う出張変更届、経
費支出変更願を作成して承認申請をする場合は[出張
届]をクリックすると「出張変更届(申請)」画面(S
218)を表示する。出張変更、経費支出変更の承認を
確認し、変更作業を行なう場合は[変更]をクリックす
る。既に変更操作を行なっており、その結果と最終的な
旅程表を確認する場合は[変更確認]をクリックする。
[終了]をクリックするとファイルを閉じ、アプリケー
ションを閉じる(S216)。[ルール・手順]をクリ
ックすると「変更のルール・手順」画面(S211)に
戻る。
【0103】変更その9「交通(変更対象)」画面(S
2130) 「旅程表(確認)」画面(S215)で[交通]をクリ
ックすると「交通(変更対象)」画面(図115〜11
6)が表示される。この画面では、現在の便毎の予約状
況が予約操作を行なった際の「交通(予約回答)」画面
(S125)から転記される。変更の対象となる交通機
関、便の□をチェックして選択し[特割確認]をクリッ
クする。変更対象の選択は、予約の際と同様に、乗継ぎ
も含めてある地点からある地点への移動を1セットとし
て行なう。既存の旅程は変えずに一部の交通機関、便の
予約を追加する場合は、変更対象を指定せずに[特割確
認]をクリックする。既存の旅程から新たな予約をせず
に一部の交通機関、便の予約を取消し削除する場合は、
取消の対象となる交通機関、便を選択して[旅程表書
込]をクリックすると「交通(旅程表書込)」画面(S
2135)が表示され、当該の予約が取り消され、旅程
から削除されるものとして取り扱われる。[戻る]をク
リックすると「旅程表(確認)」画面(S215)に戻
る。
【0104】変更その10「交通(特割確認)」画面
(S2131) 「交通(変更対象)」画面(S2130)で[特割確
認]をクリックすると「交通(特割確認)」画面(図1
17)が表示される。この画面は、予約操作における
「交通(特割確認)」画面(S1131)と同じもので
ある。「交通(変更対象)」画面(S2130)で指定
した交通機関、便に対応する「出発日」「ゲートウェ
イ」及び「目的地」が転記されているので各項目を確認
又は訂正し[特割表示]をクリックする。[戻る]をク
リックすると「交通(変更対象)」画面(S2130)
に戻る。
【0105】添付事例では、以下の操作を行なってい
る。 予約操作と同様に「交通(特割表示)」画面(S2
132、図118)、「交通(経路検索)」画面(S2
133、図119)、「交通(経路選択)」画面(S2
134、図120〜121)及び「交通(旅程表書
込)」画面(S2135、図122)を使って新しく予
約する交通機関、便を選択する。各画面の機能は予約操
作のものと同じである。 引き続き「交通(予約照会)」画面(S2136、
図123)及び「交通(照会回答)」画面(S213
7、図124)を使って新しく予約する交通機関、便の
選択及び予約照会を行なった後[旅程表(確認)]で
「旅程表(確認)」画面(S215)に戻る。
【0106】添付事例は、交通機関、便のみの予約のあ
る出張であるために宿泊の変更は表示されていないが、
宿泊施設の予約がある場合は、交通機関の場合と同様
に、 「旅程表(確認)」画面(S215)で[宿泊]を
クリックして「宿泊(変更対象)」画面(S2140)
を表示し、変更の対象となる宿泊施設の□をチェックし
て選択する、 次いで「宿泊(特割確認)」画面(S2141)、
「宿泊(特割表示)」画面(S2142)、「宿泊(施
設検索)」画面(S2143)、「宿泊(該当施設)」
画面(S2144)、「宿泊(利用条件)」画面(S2
145)、「宿泊(施設概要)」画面(S2149)及
び「宿泊(旅程表書込)」画面(S2146)を使って
新しく予約する宿泊施設を選択する、 引き続き「宿泊(予約照会)」画面(S2147)
及び「宿泊(照会回答)」画面(S2148)を使って
新しく予約する宿泊施設の選択及び予約照会を行なった
後[旅程表(確認)]で「旅程表(確認)」画面(S2
15)に戻る。図125〜126が変更後の画面であ
る。
【0107】変更その11「デリバリー・支払い方法」
画面(S217) 「旅程表(確認)」画面(S215)で[デリバリー・
支払]をクリックすると「デリバリー・支払い方法」画
面(図127〜129)が表示される。この画面では、
取消料等の確認をし、チケットの受渡しと精算方法につ
いて指定する。「デリバリー方法」には、予約操作の際
に指定したデリバリー方法及び希望日が転記されてい
る。訂正の必要があれば訂正する。旅行業者等のデリバ
リー担当に新たなメッセージがあれば「指定旅行業者へ
のメッセージ」欄に入力する。「料金・返金等」には取
消料、変更・取消手数料、払戻しの金額が表示されてい
る。「支払い方法」には、交通費、宿泊料、日当別に請
求先又は払戻し返金先、例外処理を行なう場合の理由が
予約操作の際に指定したとおり転記されている。訂正の
必要があれば訂正する。経費支出承認者に新たなメッセ
ージがあれば「経費支出承認者へのメッセージ」欄に入
力する。[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表
(確認)」画面(S215)に戻る。
【0108】変更その12「出張変更届(申請)」画面
(S218) 「旅程表(確認)」画面(S215)で[出張届]をク
リックすると「出張変更届(申請)」画面(図130〜
131)が表示される。この画面では、予約操作の際に
作成した出張届に、今回行なう変更の内容が加筆修正さ
れており、出張承認権限者に向けて変更の承認申請をす
ることができる。添付事例では、出張日、期間及び利用
交通機関等に変更がなく、同日及び同区間の便変更であ
るために、予約操作の際に作成した出張届と変わってい
ない。また添付事例では「変更のルール・手順」画面
(S211)で事前の承認申請は不要であるとの指示が
あったために、実際にはこの画面は表示しない。出張承
認者へのメッセージがある場合は「出張承認者へのメッ
セージ」欄に記入する。[経費支出願]をクリックする
と「経費支出変更願(申請)」画面(S219)を表示
する。[戻る]をクリックすると「旅程表(確認)」画
面(S215)に戻る。出張規定で、出張変更届による
申請は不要だが、経費支出変更願による申請が必要とさ
れている場合は、この画面の「出張承認者」欄をブラン
クにしておく。
【0109】変更その13「経費支出変更願(申請)」
画面(S219) 「出張変更届(変更)」画面(S218)で[経費支出
願]をクリックすると「経費支出変更願(申請)」画面
(図132〜133)が表示される。
【0110】この画面では、予約操作の際に作成した経
費支出願に、今回行なう変更の内容が加筆修正されてお
り、経費支出承認権限者に向けて変更の承認申請をする
ことができる。添付事例では、出張日、期間及び利用交
通機関等に変更がなく、JRの同区間の初めての便変更
であるために、JRの規定に定める「乗車変更」処理で
変更手数料がかからずに変更が可能なため、予約操作の
際に作成した経費支出願と変わっていない。また添付事
例では「変更のルール・手順」画面(S211)で事前
の承認申請は不要であるとの指示があったために、実際
にはこの画面は表示しない。経費支出承認者へのメッセ
ージがある場合は「経費支出承認者へのメッセージ」欄
に記入する。「デリバリー・支払い方法」画面(S21
7)で既に同メッセージを記入した場合は、ここに転記
されている。[申請]をクリックすると、指定した出張
承認者、経費支出承認者に向けて「旅程表(確認)」
「出張変更届(申請)」「経費支出変更届(申請)」画
面がファイルとして添付されて発信される。[旅程表
(確認)]をクリックすると「旅程表(確認)」画面
(S215)を表示する。[戻る]をクリックすると
「出張変更届(申請)」画面(S218)に戻る。出張
規定で、経費支出変更願による申請は不要だが、出張変
更届による申請が必要とされている場合は、この画面の
「経費支出承認者」欄をブランクにしておく。
【0111】変更その14「出張変更届(承認確認)」
画面(S222) 「旅程表(確認)」画面(S215)で[変更]をクリ
ックすると「出張変更届(承認確認)」画面(図134
〜135)を表示する。この画面では、出張変更の承認
番号及び出張承認者からのコメントを確認する。添付事
例では「変更のルール・手順」画面(S211)で事前
の承認申請は不要であるとの指示があったために確認は
不要であるが、変更操作を行なう場合はこの画面を経由
する。[経費支出願]をクリックすると「経費支出変更
願(承認確認)」画面(S223)を表示する。[戻
る]をクリックすると「旅程表(確認)」画面(S21
5)に戻る。
【0112】変更その15「経費支出変更願(承認確
認)」画面(S223) 「出張変更届(承認確認)」画面(S222)で[経費
支出願]をクリックすると「経費支出変更願(承認確
認)」画面(図136〜137)を表示する。この画面
では、経費支出変更の承認番号及び経費支出承認者から
のコメントを確認する。添付事例では「変更のルール・
手順」画面(S211)で事前の承認申請は不要である
との指示があったために確認は不要であるが、変更操作
を行なう場合はこの画面を経由する。[変更]をクリッ
クすると「交通(変更)」画面(S224)を表示す
る。[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表(確
認)」画面(S215)を表示する。[戻る]をクリッ
クすると「出張変更届(承認確認)」画面(S222)
に戻る。
【0113】変更その16「交通(変更)」画面(S2
24) 「経費支出変更願(承認確認)」画面(S223)で
[変更]をクリックすると「交通(変更)」画面(図1
38〜139)が表示される。この画面には「交通(予
約回答)」画面(S125)、又は以前に変更を行なっ
たことがあれば「交通(変更回答)」画面(S225)
がそのまま転記されている。旅行業者等のオペレータに
メッセージがあれば「メッセージ」欄に入力する。[変
更]をクリックすると、変更内容を旅行業者等に通知し
てから「宿泊(変更)」画面(S226)、又は宿泊の
変更がない場合は「旅程表(確認)」画面(S215)
を表示する。変更の操作がなされると、新しい交通機
関、便の予約は特にメッセージや手動の指定のない限り
自動的に確保されるが、その後、旅行業者等のオペレー
タが変更対象となる交通機関、便の予約と照合、確認し
て乗車変更、取消等の必要なオペレーションを行ない、
回答する。この結果は後刻「交通(変更回答)」画面
(S225)で確認する必要があるため、宿泊の変更操
作終了後、一旦[旅程表(確認)]をクリックして「旅
程表(確認)」画面(S215)を表示し、終了でアプ
リケーションを終了する(S221)。[戻る]をクリ
ックすると「経費支出変更願(承認確認)」画面(S2
23)に戻る。
【0114】変更その17「宿泊(変更)」画面(S2
26) 「交通(変更)」画面(S224)で[変更]をクリッ
クすると、変更内容を旅行業者等に通知した後「宿泊
(変更)」画面(図示せず)が表示される。この画面に
は「宿泊(予約回答)」画面(S127)、又は以前に
変更を行なったことがあれば「宿泊(変更回答)」画面
(S227)がそのまま転記されている。旅行業者等の
オペレータにメッセージがあれば「メッセージ」欄に入
力する。[変更]をクリックすると、変更内容を旅行業
者等に通知してから、図140〜141に示すように
「旅程表(確認)」画面(S215)を表示する。同画
面における変更対象となる、又は新しく予約する交通機
関、便及び宿泊施設の予約状況は「変更中」と表示され
ている。変更の操作がなされると、新しい宿泊施設の予
約は特にメッセージや手動の指定のない限り自動的に確
保されるが、その後、旅行業者等のオペレータが変更対
象となる宿泊施設の予約と照合、確認し、取消等の必要
なオペレーションを行ない、回答する。この結果は後刻
「宿泊(変更回答)」画面(S227)で確認する必要
があるため、一旦[旅程表(確認)]をクリックして
「旅程表(確認)」画面(S215)を表示し、[終
了]でアプリケーションを終了する(S221)。[戻
る]をクリックすると「交通(変更)」画面(S22
4)に戻る。
【0115】変更その18「交通(変更回答)」画面
(S225) 「旅程表(確認)」画面(S215)で[変更確認]を
クリックすると「交通(変更回答)」画面(図142〜
143)が表示される。この画面では「交通(変更)」
画面(S224)で指示した変更の結果が表示される。
バックが黄色で「変更中」と表示されている場合は、後
刻回答が入るために一旦アプリケーションを終了する
(S221)。全ての交通機関、便がバックが青色で
「予約OK」「予約不要」又は「取消OK」となった場
合[宿泊]をクリックすると「宿泊(変更回答)」画面
(S227)を表示する。宿泊に変更がない場合又は宿
泊を伴わない場合は[最終確認]をクリックすると「旅
程表(最終)」画面(S228)を表示する。[旅程表
(確認)]をクリックすると「旅程表(確認)」画面
(S215)に戻る。
【0116】変更その19「宿泊(変更回答)」画面
(S227) 「交通(変更回答)」画面(S225)で[宿泊]をク
リックすると「宿泊(変更回答)」画面(図示せず)が
表示される。この画面では「宿泊(変更)」画面(S2
26)で指示した変更の結果が表示される。バックが黄
色で「変更中」と表示されている場合は、後刻回答が入
るために一旦アプリケーションを終了する(S22
1)。全ての宿泊施設がバックが青色で「予約OK」
「予約不要」又は「取消OK」となった場合[最終確
認]をクリックすると「旅程表(最終)」画面(S22
8)を表示する。添付事例では宿泊の予約を伴わないた
めに、この画面は表示されない。[旅程表(確認)]を
クリックすると「旅程表(確認)」画面に戻る(S21
5)。
【0117】変更その20「旅程表(最終)」画面(S
228) 「交通(変更回答)」画面(S225)又は「宿泊(変
更回答)」画面(S227)で[最終確認]をクリック
すると「旅程表(最終)」画面(図144〜145)が
表示される。この画面では、変更前及び変更後の利用交
通機関、便及び宿泊施設に加えて、予約状況と座席番号
または予約番号とが一覧表示される。またデリバリー
日、経費負担箇所(者)名、出張番号、出張(変更)及
び経費支出(変更)の承認番号等が表示されている。
[印刷]をクリックすると、同画面が印刷される。[終
了]をクリックするとファイルを閉じ、アプリケーショ
ンを終了する(S229)。[報告・転送]をクリック
すると「報告・転送」画面(S230)を表示する。添
付事例の場合「変更のルール・手順」画面(S211)
で最終旅程表の報告を義務付けられているために[終
了]をクリックすると、警告メッセージが出力され[報
告・転送]をクリックするように指示される。
【0118】変更その21「報告・転送」画面(S23
0) 「旅程表(最終)」画面(S228)で[報告・転送]
をクリックすると「報告・転送」画面(図146〜14
7)が表示される。この画面では、変更を行なった際、
承認申請の要・不要を問わず承認権限者への結果の報告
を求められている場合は、最終の旅程表を転送し報告す
る。転送する人を選択して[送信]をクリックすると、
最終の旅程表が転送される。[終了]をクリックすると
ファイルを閉じ、アプリケーションを終了する(S22
9)。[戻る]をクリックすると「旅程表(最終)」画
面(S228)に戻る。
【0119】つぎに図148及び図149は、予約の
「取消」操作に係るフローを示している。
【0120】取消その1「アプリケーションの起動」画
面(S301) 添付事例の画面(図150)は、契約法人のイントラネ
ットに当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例であ
る。既に起案した出張を取り消すに際しては先ず、画面
上の[国内出張]又は[海外出張]のアイコンをクリッ
クする。アイコンはイントラネット上のみならず、WI
NDOWS等の基本OSの画面やNOTES等のグルー
プウェアの画面上に設置し、同様にクリックすることに
よってアプリケーションを起動することができる。
【0121】取消その2「認証」画面(S302) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図15
1)が表示される。社員番号及び予め設定した本人以外
には秘密のパスワードを入力して[OK]をクリックす
ると「申請準備」画面(S303)が表示される。[キ
ャンセル]をクリックすると起動が中止され、元の画面
に戻る。
【0122】取消その3「申請準備(インデックス)」
画面(S303) 「認証」画面(S302)で入力したパスワードにより
認証がなされると「申請準備(インデックス)」画面
(図152)が表示される。この画面では[既存ファイ
ル]をクリックし、作業を一旦終了したファイルを呼び
出して予約内容の取消操作を開始する。[個人プロファ
イル]をクリックするとここでも「個人プロファイル」
画面(S104)を表示し、これを閲覧、又はユーザー
が管理することを指定されている項目についてはその内
容を更新することができる。[規定・特割]をクリック
すると「出張規定・特割」画面(S105)を表示し、
予め登録された契約法人の出張規定(職能資格・職名別
の利用可能等級、出張日当、宿泊料、早朝・深夜関連の
規定、承認・予約のルール等)と、航空、JR、私鉄、
バス、船舶その他の交通機関別の特割(契約法人又はそ
の代理として旅行業者等が契約した特別料金や各種優待
割引券、回数券の運用等による通常よりも安い運賃や料
金)とを閲覧することができる。[終了]をクリックす
るとアプリケーションを終了する。
【0123】取消その4「既存ファイル」画面(S30
7) 「申請準備(インデックス)」画面(S303)で[既
存ファイル]をクリックすると「既存ファイル」画面
(図153)が表示される。この画面では、申請作業中
又は過去の出張ファイルが登録されており、それらを呼
び出すことによって予約内容の取消操作を行なう。呼び
出したい出張の登録番号のボックスをクリックして選択
し[出張取消]をクリックすると「出張取消ステップ」
画面(S309)を表示する。添付事例では登録番号3
の金沢出張を選択して[出張取消]をクリックすること
にした。またここでも[登録削除]をクリックすると、
選択した出張のファイルが削除される。但し申請作業中
の出張ファイルは削除できない。[戻る]をクリックす
ると「申請準備(インデックス)」画面(S303)に
戻る。
【0124】取消その5「出張取消ステップ」画面 「既存ファイル」画面(S307)で取消を行ないたい
出張の登録番号を選択して[出張取消]をクリックする
と「出張取消ステップ」画面(図154〜155)が表
示される。この画面では、これから操作を行なう取消作
業のフローが説明される。[出張取消理由]をクリック
すると「出張取消理由」画面(S310)を表示する。
既に取消操作を行なっており、取消結果を確認する場合
は[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表(確
認)」画面(S315)を表示する。[戻る]をクリッ
クすると「既存ファイル」画面(S307)に戻る。
【0125】取消その6「出張取消理由」画面(S31
0) 「出張取消ステップ」画面(S309)で[出張取消理
由]をクリックすると「出張取消理由」画面(図15
6)が表示される。この画面では、チケット類の有無
(受渡し状況)及び取消の理由等をメニューの中から選
択し[確認]をクリックすると「出張取消のルール・手
順」画面(S311)で当該取消におけるルール及び手
順を表示する。[戻る]をクリックすると「出張取消ス
テップ」画面(S309)に戻る。
【0126】取消その7「出張取消のルール・手順」画
面(S311) 「出張取消理由」画面(S310)で[確認]をクリッ
クすると「出張取消のルール・手順」画面(図157)
画面が表示される。この画面では「出張取消理由」画面
(S310)で指定した条件に基づき、当該取消を行な
う際の承認申請の要・不要、取消結果の報告の要・不
要、取消操作を行なう際のルール(取消を行なうのは承
認の後か事前で良いか等)、又はチケット類の取扱い方
等が指示される。確認の上[旅程表(確認)]をクリッ
クすると「旅程表(確認)」画面(S315)を表示す
る。[戻る]をクリックすると「出張取消理由」画面
(S310)に戻る。
【0127】取消その8「旅程表(確認)」画面(S3
15) 「出張取消ステップ」画面(S309)又は「出張取消
のルール・手順」画面(S311)で[旅程表(確
認)]をクリックすると「旅程表(確認)」画面(図1
58〜159)が表示される。
【0128】この画面には、これから取消を行なう出張
の現在の予約状態が一覧表示される。以前に変更を行な
った場合は、旧旅程及び新旅程が並んで表示されるが、
旧旅程は日時が「×」になっている。デリバリー関連の
確認や変更を行なう場合[デリバリー・支払]をクリッ
クすると「デリバリー・支払い方法」画面(S317)
を表示する。取消に伴う出張取消届、経費支出取消願を
作成して承認申請をする場合は[出張届]をクリックす
ると「出張取消届(申請)」画面(S318)を表示す
る。出張承認者による出張取消、経費支出承認者による
経費支出取消の承認が得られた場合、又はこれらの承認
は不要でデリバリー・支払い方法の指定が終了した場合
で出張取消操作を行なう場合は[出張取消]をクリック
する。既に出張取消操作を行なっており、その結果を確
認報告する場合は[取消確認]をクリックする。[終
了]をクリックすると、取消作業を中止してアプリケー
ションを閉じる(S316)。[ルール・手順]をクリ
ックすると「出張取消のルール・手順」画面(S31
1)に戻る。
【0129】取消その9「デリバリー・支払い方法」画
面(S317) 「旅程表(確認)」画面(S315)で[デリバリー・
支払]をクリックすると「デリバリー・支払い方法」画
面(図160〜161)が表示される。この画面では
「デリバリー方法」でチケット類の返却方法及び希望日
を指定し、「料金・返金等」に取消料、変更・取消手数
料、返金の金額が表示され、「支払い方法」で交通費、
宿泊料、日当別に請求先又は返金先を指定する。「デリ
バリー方法」及び「支払い方法」は、予約操作の際に指
定したデータがそのまま転記されているために、訂正の
必要があれば訂正する。また経費支出承認者に新たなメ
ッセージがあれば「経費支出承認者へのメッセージ」欄
に入力する。[旅程表(確認)]をクリックすると「旅
程表(確認)」画面(S315)に戻る。
【0130】取消その10「出張取消届(申請)」画面
(S318) 「旅程表(確認)」画面(S315)で[出張届]をク
リックすると「出張取消届(申請)」画面(図162〜
163)が表示される。この画面では、予約操作の際に
作成した出張届に、今回行なう取消の内容が加筆修正さ
れており、出張承認者に向けて出張取消の申請をするこ
とができる。添付事例では「出張届(承認)」画面の
「請求金額」の欄が取消料及び変更・取消手数料の合計
額に変わっている。また「取消理由」には「出張取消理
由」画面(S310)で選択した理由が転記されてい
る。出張承認者へのメッセージがある場合「出張承認者
へのメッセージ」欄に記入する。[経費支出願]をクリ
ックすると「経費支出取消願(申請)」画面(S31
9)を表示する。[戻る]をクリックすると「旅程表
(確認)」画面(S315)に戻る。出張規定で、出張
取消届による申請は不要だが、経費支出取消願による申
請が必要とされている場合はこの画面の「出張承認者」
欄をブランクにしておく。
【0131】取消その11「経費支出取消願(申請)」
画面(S319) 「出張取消届(申請)」画面(S318)で[経費支出
願]をクリックすると「経費支出取消願(申請)」画面
(図164〜165)が表示される。この画面では、予
約操作の際に作成した経費支出願に、今回行なう取消の
内容が加筆訂正されており、経費支出承認者に向けて取
消の承認申請をすることができる。添付事例では「経費
支出願(申請)」の「交通費」及び「宿泊料」が各々の
取消料及び変更・取消手数料に変わっている。また「備
考」には「出張取消理由」画面(S310)で選択した
理由が転記されている。経費支出承認者へのメッセージ
がある場合は「経費支出承認者へのメッセージ」欄に記
入する。「デリバリー・支払い方法」画面(S317)
で既に同メッセージを記入した場合は、ここに転記され
ている。[申請]をクリックすると、指定した出張承認
者、経費支出承認者に向けて「出張取消届(申請)」
「経費支出取消届(申請)」画面がファイルとして添付
されて発信される。[旅程表(確認)]をクリックする
と「旅程表(確認)」画面(S315)を表示する。
[戻る]をクリックすると「出張取消届(申請)」画面
(S318)に戻る。出張規定で、経費支出取消願によ
る申請は不要だが、出張取消届による申請が必要とされ
ている場合は、この画面の「経費支出承認者」欄をブラ
ンクにしておく。
【0132】取消その12「出張取消届(承認確認)」
画面(S322) 「旅程表(確認)」画面(S315)で[出張取消]を
クリックすると「出張取消届(承認確認)」画面(図1
66〜168)を表示する。この画面では、出張取消の
承認番号及び出張承認者からのコメントを確認する。出
張規定で出張取消届、経費支出取消願による申請が不要
とされている場合でも、取消はこの画面を経由して行な
う。内容を確認して[経費支出願]をクリックすると
「経費支出取消願(承認確認)」画面(S323)を表
示する。[戻る]をクリックすると「旅程表(確認)」
画面(S315)に戻る。
【0133】取消その13「経費支出取消願(承認確
認)」画面(S323) 「出張取消届(承認確認)」画面(S322)で[経費
支出願]をクリックすると「経費支出取消願(承認確
認)」画面(図169〜170)を表示する。この画面
では、経費支出取消の承認番号及び経費支出承認者から
のコメントを確認する。出張規定で出張取消届、経費支
出取消願による申請が不要とされている場合でも、取消
はこの画面を経由して行なう。[出張取消]をクリック
すると「交通(取消)」画面(S324)を表示する。
[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表(確
認)」画面(S315)を表示する。[戻る]をクリッ
クすると「出張取消届(承認確認)」画面(S322)
に戻る。
【0134】取消その14「交通(取消)」画面(S3
24) 「経費支出取消願(承認確認)」画面(S323)で
[出張取消]をクリックすると「交通(取消)」画面
(図171〜172)が表示される。この画面には「交
通(予約回答)」画面又は「交通(変更回答)」画面が
そのまま転記されている。旅行業者等のオペレータにメ
ッセージがあれば「メッセージ」欄に入力する。[取
消]をクリックすると、取消内容を旅行業者等に通知し
たてから「宿泊(取消)」画面(S326)、又は宿泊
予約がない場合は「旅程表(確認)」画面(S315)
を表示する。取消の操作がなされると、旅行業者等のオ
ペレータが取消の対象となる交通機関及び便の予約内容
を確認して取消のオペレーションを行ない回答する。こ
の結果は後刻「交通(取消回答)」画面(S325)で
確認する必要があるため、取消操作の終了後、一旦[旅
程表(確認)]をクリックして「旅程表(確認)」画面
(S315)を表示し、[終了]でアプリケーションを
終了する(S321)。[戻る]をクリックすると「経
費支出取消願(承認確認)」画面(S323)に戻る。
【0135】取消その15「宿泊(取消)」画面(S3
26) 「交通(取消)」画面(S324)で[取消]をクリッ
クすると、取消内容を旅行業者等に通知した後「宿泊
(取消)」画面(図173)が表示される。この画面に
は「宿泊(予約回答)」画面又は「宿泊(変更回答)」
画面がそのまま転記されている。旅行業者等のオペレー
タにメッセージがあれば「メッセージ」欄に入力する。
[取消]をクリックすると、取消内容を旅行業者等に通
知してから、図174〜175に示すように「旅程表
(確認)」画面(S315)を表示する。同画面におけ
る変更対象となる交通機関、便及び宿泊施設の予約状況
は「取消中」と表示されている。取消の操作がなされる
と、旅行業者等のオペレータが取消の対象となる宿泊施
設の予約内容を確認して取消オペレーションを行ない、
回答する。この結果は後刻「宿泊(取消回答)」画面
(S327)で確認する必要があるため、一旦[旅程表
(確認)]をクリックして「旅程表(確認)」画面(S
315)を表示し、[終了]でアプリケーションを終了
する(S339)。[戻る]をクリックすると「交通
(取消)」画面(S324)に戻る。
【0136】取消その16「交通(取消回答)」画面
(S325) 「旅程表(確認)」画面(S315)で[取消確認]を
クリックすると「交通(取消回答)」画面(図176〜
177)が表示される。この画面では「交通(取消)」
画面(S324)で指示した取消の結果が表示される。
バックが黄色で「取消中」と表示されている場合は、後
刻回答が入るために一旦アプリケーションを終了する
(S321)。全ての交通機関、便がバックが青色で
「取消OK」となった場合[宿泊]をクリックすると
「宿泊(取消回答)」画面(S327)を表示する。宿
泊に取り消すべき予約がない場合は[最終確認]をクリ
ックすると「旅程表(最終)」画面(S328)を表示
する。[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表
(確認)」画面(S315)に戻る。
【0137】取消その17「宿泊(取消回答)」画面
(S327) 「交通(取消回答)」画面(S325)で[宿泊]をク
リックすると「宿泊(取消回答)」画面(図178)が
表示される。この画面では「宿泊(取消)」画面(S3
26)で指示した取消の結果が表示される。バックが黄
色で「取消中」と表示されている場合は、後刻回答が入
るために一旦アプリケーションを終了する(S32
1)。全ての宿泊施設がバックが青色で「取消OK」と
なった場合[最終確認]をクリックすると「旅程表(最
終)」画面(S328)を表示する。[旅程表(確
認)]をクリックすると「旅程表(確認)」画面(S3
15)に戻る。
【0138】取消その18「旅程表(最終)」画面(S
328) 「交通(取消回答)」画面(S325)又は「宿泊(取
消回答)」画面(S327)で[最終確認]をクリック
すると「旅程表(最終)」画面(図179〜180)が
表示される。この画面では、取消前及び取消後の利用交
通機関、便及び宿泊施設に加えて、予約状況(「取消
済」と表示される)及び取消番号が一覧表示される。ま
たデリバリー日、経費負担箇所(者)名、出張番号、出
張(変更)及び経費支出(変更)の承認番号等が表示さ
れている。[印刷]をクリックすると、同画面が印刷さ
れる。[終了]をクリックするとファイルを閉じ、アプ
リケーションを終了する(S329)。[報告・転送]
をクリックすると「報告・転送」画面(S330)を表
示する。
【0139】取消その19「報告・転送」画面(S33
0) 「旅程表(最終)」画面(S328)で[報告・転送]
をクリックすると「報告・転送」画面(図181〜18
2)が表示される。この画面では、取消を行なった際、
承認申請の要・不要を問わず承認権限者への結果の報告
を求められている場合は、最終の旅程表を転送し報告す
る。転送する人を選択して[送信]をクリックすると、
最終の旅程表が転送される。[終了]をクリックすると
ファイルを閉じ、アプリケーションを終了する(S32
9)。[戻る]をクリックすると「旅程表(最終)」画
面(S328)に戻る。
【0140】つぎに図183は「個人プロファイル閲覧
・更新」のフローを示している。
【0141】個人プロファイルその1「アプリケーショ
ンの起動」画面(S401) 添付事例の画面(図184)は、契約法人のイントラネ
ットに当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例であ
る。個人プロファイルの閲覧又は更新を行なうに際して
は先ず、画面上の[国内出張]又は[海外出張]のアイ
コンをクリックする。アイコンはイントラネット上のみ
ならず、WINDOWS等の基本OSの画面やNOTE
S等のグループウェアの画面上に設置し、同様にクリッ
クすることによってアプリケーションを起動することが
できる。
【0142】個人プロファイルその2「認証」画面(S
402) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図18
5)が表示される。社員番号及び予め設定した本人以外
には秘密のパスワードを入力して[OK]をクリックす
ると「申請準備(インデックス)」画面(S403)が
表示される。[キャンセル]をクリックすると起動が中
止され、元の画面に戻る。
【0143】個人プロファイルその3「申請準備(イン
デックス)」画面(S403) 「認証」画面(S402)で入力したパスワードにより
認証がなされると「申請準備(インデックス)」画面
(図186)が表示される。[終了]をクリックすると
アプリケーションを終了する(S404)。
【0144】個人プロファイルその4「個人プロファイ
ル」画面(S405) 「申請準備(インデックス)」画面(S403)で[個
人プロファイル]をクリックすると「個人プロファイ
ル」画面(図187〜192)が表示される。ここで
は、契約法人の人事データベースから転記した個人プロ
ファイルデータを閲覧したり、個人管理となる個人プロ
ファイルデータを閲覧、登録又は更新することができ
る。通常、契約法人が管理するデータベース項目は「社
員名」「社員番号」「入社年月日」「所属箇所」「職務
資格」「職名」「出張承認者(複数指定可)」「経費支
出承認者(複数指定可)」「早朝出発限度時間」「深夜
帰宅限度時間」「法人カード(カード会社名、カード番
号、有効期限、ホルダー名)」「決済口座(銀行名、支
店名、口座番号、名義人)」及び「指定旅行会社」等で
ある。契約法人が管理するこれらのデータは、画面のバ
ックがブルーで表示されており、管理者以外には変更操
作することができないようになっている。
【0145】また個人が管理するデータベース項目は
「カナ名」「英文名(パスポートと同じ表記のもの)」
「会社電話番号」「自宅住所/郵便番号」「自宅電話番
号」「緊急連絡先及び電話番号」「生年月日」「定期券
所持区間(自宅最寄り駅/会社最寄り駅)」「座席(窓
側/通路側)の希望」「禁煙/喫煙の希望」「客室タイ
プの希望」「食事条件(ルームチャージ/朝食付)の希
望」「税サ条件(税サ込/サ込税別)の希望」「E−M
ailアドレス」「パスポート番号」「同発行日」「同
有効期限」「同発行地」「国籍」「出生地」「本籍地」
「戸籍上の氏名」「性別」「婚姻状況」「配偶者名」
「身長」「瞳の色」「査証保有国」「査証の種類」「査
証番号」「同発行日」「同有効期限」「同発行地」「フ
リークエントフライヤーズプラン名」「同会員番号」及
び「マイレージ登録の対象となる航空会社名前回の支度
金支給日等」である。個人に管理が許可されたこれらの
データ項目については、任意に書き換え[更新]をクリ
ックすることにより登録内容を更新することができる
(S406)。添付事例の設定以外にも契約法人のポリ
シーによりデータ項目やその管理者を変更したり、追加
又は削除したりすることができる。[戻る]をクリック
すると「申請準備(インデックス)」(S403)画面
に戻る。
【0146】つぎに図193は「出張規定・特割の閲
覧」のフローを示している。
【0147】出張規定・特割その1「アプリケーション
の起動」画面(S501) 添付事例の画面(図194)は、契約法人のイントラネ
ットに当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例であ
る。契約法人の出張規定又は特割に関するデータの閲覧
を行なう場合は、画面上の[国内出張]又は[海外出
張]のアイコンをクリックする。アイコンはイントラネ
ット上のみならず、WINDOWS等の基本OSの画面
やNOTES等のグループウェアの画面上に設置し、同
様にクリックすることによってアプリケーションを起動
することができる。
【0148】出張規定・特割その2「認証」画面(S5
02) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図19
5)が表示される。社員番号及び予め設定した本人以外
には秘密のパスワードを入力して[OK]をクリックす
ると「申請準備(インデックス)」画面(S503)が
表示される。[キャンセル]をクリックすると起動が中
止され、元の画面に戻る。
【0149】出張規定・特割その3「申請準備(インデ
ックス)」画面(S503) 「認証」画面(S502)で入力したパスワードにより
認証がなされると「申請準備(インデックス)」画面
(図196)が表示される。[終了]をクリックすると
アプリケーションを終了する(S504)。
【0150】出張規定・特割その4「出張規定・特割」
画面(S505) 「申請準備(インデックス)」画面(S503)で[規
定・特割]をクリックすると「出張規定・特割(規定・
特割インデックス)」画面(図197)が表示される。
この画面では、契約法人の出張規定及び特割(契約法人
又はその代理として旅行業者等が契約した特別料金や各
種優待割引券、回数券の運用等による通常よりも安い運
賃や料金)が国内出張、海外出張別に収容されており、
見たいファイルを選択して[開く]をクリックすると、
それを閲覧することができる。[戻る]をクリックする
と「申請準備(インデックス)」画面(S503)に戻
る。
【0151】出張規定・特割その5「出張規定(国内出
張/承認・予約のルール)」画面(S506) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「出張規定(承認・予約のルール)」を選択して[開
く]をクリックすると「出張規定(国内出張/承認・予
約(申請)のルール)」画面(図198)が表示され
る。この画面では、出張、変更、取消の内容毎に出張
願、経費支出願による申請、承認の要・不要、最終旅程
表の報告の要・不要、予約照会、予約、変更、取消操
作を行なうタイミング(承認の後が前でも良いか等)を
表示している。[戻る]をクリックすると「出張規定・
特割」画面(S505)に戻る。「出張規定(海外出張
/承認・予約のルール)」画面(S507)も略同じ構
成になっている。
【0152】出張規定・特割その6「出張規定(国内出
張/利用可能等級)」画面(S508) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「出張規定(利用可能等級)」を選択して[開く]をク
リックすると「出張規定(国内出張/利用可能等級)」
画面(図199〜200)が表示される。この画面で
は、出張の種別(一般出張、教育出張等)、職務資格、
職名別に利用可能な各交通機関の等級を一覧することが
できる。また優等列車を利用する場合の条件、経費科目
も表示されている。[戻る]をクリックすると「出張規
定・特割」画面(S505)に戻る。「出張規定(海外
出張/利用可能等級)」画面(S509)も略同じ構成
になっている。
【0153】出張規定・特割その7「出張規定(国内出
張/出張日当)」画面(S510) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「出張規定(出張日当)」を選択して[開く]をクリッ
クすると「出張規定(国内出張/出張日当)」画面(図
201〜202)が表示される。この画面では、出張の
種別(一般出張、教育出張等)、職務資格、職名別に支
給される一日当たりの出張日当を一覧することができ
る。また出張となる要件、経費科目も表示されている。
[戻る]をクリックすると「出張規定・特割」画面(S
505)に戻る。「出張規定(海外出張/出張日当)」
画面(S511)も略同じ構成になっている。
【0154】出張規定・特割その8「出張規定(国内出
張/宿泊料)」画面(S512) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「出張規定(宿泊料)」を選択して[開く]をクリック
すると「出張規定(国内出張/宿泊料)」画面(図20
3)が表示される。この画面では、出張の種別(一般出
張、教育出張等)、職務資格、職名別に支給される一日
当たりの宿泊料、特定地域割増等を一覧することができ
る。またシステム上では判断ができない例外処理につい
ての説明がなされている。[戻る]をクリックすると
「出張規定・特割」画面(S505)に戻る。「出張規
定(海外出張/宿泊料)」画面(S513)も略同じ構
成になっている。
【0155】出張規定・特割その9「出張規定(国内出
張/早朝・深夜関連)」画面(S514) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「出張規定(早朝・深夜関連)」を選択して[開く]を
クリックすると「出張規定(国内出張/早朝・深夜関
連)」画面(図204〜205)が表示される。この画
面では、出発や帰着が早朝、深夜になる場合の取扱い方
が詳細に説明されている。[戻る]をクリックすると
「出張規定・特割」画面(S505)に戻る。「出張規
定(海外出張/早朝・深夜関連)」画面(S515)も
略同じ構成になっている。
【0156】出張規定・特割その10「出張規定(渡航
手続き)」画面(S516) 「出張規定・特割」画面(S505)で、海外出張の
「出張規定(渡航手続き)」を選択して[開く]をクリ
ックすると「出張規定(渡航手続き)」画面(図206
〜208)が表示される。この画面では、旅券、査証、
労働許可等の取得及び緊急対応、発着空港へのアクセス
に関わる経費、負担額、負担箇所、経費科目が説明され
ている。[戻る]をクリックすると「出張規定・特割」
画面(S505)に戻る。
【0157】出張規定・特割その11「特割(国内航
空)」画面(S517) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「特割(国内航空)」を選択して[開く]をクリックす
ると「特割(国内航空)」画面(図209〜212)が
表示される。この画面では、航空会社別、発着区間別の
特約レートや回数券の運賃、優待割引券別の必要枚数及
びそれらの適用期間、適用除外期間等が一覧表示されて
いる。[戻る]をクリックすると「出張規定・特割」画
面(S505)に戻る。「特割(海外航空)」画面(S
518)も略同じ構成になっている。
【0158】出張規定・特割その12「特割(国内出張
優待割引券在庫)」画面(S519) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「特割(優待割引券在庫)」を選択して[開く]をクリ
ックすると「特割(国内出張優待割引券在庫)」画面
(図213〜214)が表示される。この画面では、航
空会社別、優待割引券別の在庫枚数、有効期間、利用
日、利用者、用途等が一覧表示されている。[戻る]を
クリックすると「出張規定・特割」画面(S505)に
戻る。
【0159】出張規定・特割その13「特割(JR)」
画面(S520) 「出張規定・特割」画面(S505)で「特割(J
R)」を選択して[開く]をクリックすると「特割(J
R)」画面(図215)が表示される。この画面では、
発着区間別の特約レートや回数券の運賃及びそれらの適
用期間、適用除外期間が一覧表示されている。[戻る]
をクリックすると「出張規定・特割」画面(S505)
に戻る。
【0160】出張規定・特割その14「特割(国内宿
泊)」画面(S521) 「出張規定・特割」画面(S505)で、国内出張の
「特割(宿泊)」を選択して[開く]をクリックすると
「特割(国内宿泊)」画面(図216〜219)が表示
される。この画面では、都市別、ホテル別、客室、食事
条件、税サ条件別の特約レート及びそれらの適用期間、
適用除外期間、適用除外日が一覧表示されている。[戻
る]をクリックすると「出張規定・特割」画面(S50
5)に戻る。「特割(海外宿泊)」画面(S522)も
略同じ構成になっている。
【0161】出張規定・特割その15「特割(私鉄、バ
ス、船舶、その他)」画面(S523) 「出張規定・特割」画面(S505)で「特割(私鉄、
バス、船舶、その他)」を選択して[開く]をクリック
すると「特割(私鉄、バス、船舶、その他)」画面(図
220)が表示される。この画面では、会社別、利用便
別、発着区間別の特約レートや回数券の運賃、割引率及
びそれらの適用期間、適用除外期間が一覧表示されてい
る。[戻る]をクリックすると「出張規定・特割」画面
(S505)に戻る。「特割(海外レンタカー)」画面
(S524)も略同じ構成になっている。
【0162】つぎに図221は「小口現金精算」操作に
係るフローを示している。
【0163】精算その1「アプリケーションの起動」画
面(S601) 添付事例の画面(図222)は、契約法人のイントラネ
ットに当該実施形態に係るシステムを組み込んだ例であ
る。現地で支出した小口の現金を精算するに際しては先
ず、画面上の小口現金精算のアイコンをクリックする。
アイコンはWINDOWSの画面やNOTESの画面上
にも設置し、同様にクリックすることによってアプリケ
ーションを起動することができる。また契約法人によっ
ては「交通費」(「旅費」と「交通費」との区分がある
場合等)又はその他の名称とすることも可能である。
【0164】精算その2「認証」画面(S602) アプリケーションを起動すると「認証」画面(図22
3)が表示される。社員番号及び予め設定した本人以外
には秘密のパスワードを入力して[OK]をクリックす
ると「小口現金精算(申請準備)」画面(S603)が
表示される。[キャンセル]をクリックすると起動が中
止され、元の画面に戻る。
【0165】精算その3「小口現金精算(申請準備)」
画面(S603) 「認証」画面(S602)で入力したパスワードにより
認証がなされると「小口現金精算(申請準備)(申請準
備(インデックス)とも称する)」画面(図224)が
表示される。この画面では、ゼロベースから小口現金の
精算を行なう場合は[新規申請]、保管しておいたファ
イルを呼び出して続きを入力して精算を申請したり申請
済みのファイルの決済を確認したりする場合は[既存フ
ァイル]を選択し、何れかをクリックする。[終了]を
クリックするとアプリケーションを終了する。
【0166】精算その4「小口現金精算(申請)」画面
(S604〜606) 「小口現金精算(申請準備)」画面(S603)で[新
規申請]をクリックすると「小口現金精算(申請)」画
面(図225)のブランクフォームが表示される。この
画面では、出張先で支出した小口現金について「出張番
号」「年月日」「出発地」「到着地」「支払い先」「用
務先」「用務」「経費科目」「金額」及び「領収証番
号」を入力する(S605)。添付事例では、標準的な
小口現金精算の必要項目をカバーしているが、契約法人
の規定によって項目を追加、変更又は削除することが可
能である。「経費支出承認者」は「個人プロファイル」
(S104)に登録された優先順位で表示されている
が、申請日の出勤状況によって他の承認権限者に変更す
ることができる。「支払い方法」は「決済口座振込み」
又は「現金支給」のうち、予め契約法人が指定したもの
が選択されている。任意に支払い方法を変更したり、支
出に補足的な説明を行なう必要がある場合は、下段の
「経費支出承認者へのメッセージ」欄にコメントを入力
する。[申請]をクリックすると、経費支出各承認者に
向けてメッセージとともに同ファイルが転送される。
[終了]をクリックするとファイルを閉じ、アプリケー
ションを終了する。この場合、申請作業中とみなされ、
自動的に「既存ファイル」に登録される(S608)。
図226は入力例を示している。
【0167】精算その5「小口現金精算(精算番号)」
画面(S607) 「小口現金精算(申請)」画面(S606)で[申請]
をクリックすると「小口現金精算(精算番号)」画面
(図227)に精算番号が自動的に付与され、「既存フ
ァイル」に登録される(S608)。[戻る]をクリッ
クすると「小口現金精算(申請)」画面(S606)に
戻る。[終了]をクリックするとファイルを閉じ、アプ
リケーションを終了する。
【0168】精算その6「小口現金精算(承認)」画面
(S番なし) 申請者が「小口現金精算(申請)」画面(S606)で
[申請]をクリックすると、経費支出承認者に申請のメ
ールが届き、ファイルを開くと「小口現金精算(承
認)」画面(図228〜229)が表示される。この画
面では、経費支出承認者が経費支出をチェックした上
で、承認する場合は、予め登録された本人以外には秘密
の「承認パスワード」を入力し、更に「決済予定日」を
入力する。承認するが何らかの条件やアドバイスを付与
する場合は下段の「申請者へのコメント」欄にコメント
を入力する。承認パスワード等を入力して[返送]をク
リックすると、システム上自動的に承認番号が付与さ
れ、申請者にメールが返送される。承認しない場合は、
その理由を「申請者へのコメント」欄に入力し、「承認
パスワード」及び「決済予定日」は入力しないまま[返
送]をクリックすると、申請者にメールが返送される。
[終了]をクリックするとファイルを閉じ、アプリケー
ションを終了する。
【0169】精算その7「小口現金精算(既存ファイ
ル)」画面(S608) 「小口現金精算(申請準備)」画面(S603)で[既
存ファイル]をクリックすると「小口現金精算(既存フ
ァイル)」画面(図230)が表示される。この画面で
は、申請作業中又は申請済みのファイルを呼び出し、続
きを入力して精算を申請したり、申請済みのファイルの
決済を確認したりすることができる。各精算は申請操作
を行なうと同時に「精算番号」が自動的に付与されてお
り(S607)、経費支出承認者によって承認がなされ
ると同時に「精算承認番号」が自動的に付与され「決済
予定日」が表示される。特定の登録ファイルの詳細を確
認する場合又は申請作業中のファイルを開いて続きを入
力する場合、該当する「登録番号」の□をチェックして
選択して[呼出し]をクリックする。[登録削除]をク
リックすると、選択したファイルが削除される。但し、
申請作業中のファイルは削除できない。[戻る]をクリ
ックすると「小口現金精算(申請準備)」画面(S60
3)に戻る。[終了]をクリックするとファイルを閉
じ、アプリケーションを終了する(S609)。
【0170】精算その8「小口現金精算(確認)」画面
(S610〜611) 「小口現金精算(確認)」画面(図231〜232)を
開いて、経費支出承認者から返送されてきたメールを申
請者が見ることによって「決済予定日(入金日)」や経
費支出承認者からのコメント等の詳細を確認することが
できる。
【0171】つぎに図233は、旅行業者等における
「オペレーション」のフローを示している。すなわち以
下は、旅行業者等の側の予約管理システムによるオペレ
ーションのフローと、使用する画面、画面毎の機能を手
動手配の事例をもとにした説明である。自動手配の場合
は、基本的にはこれと同じフローがシステム上で自動的
に行われることになる。
【0172】オペレーションその1「受信メール一覧」
画面(図234) この「受信メール一覧」画面では、クライアント名及び
表示する期間を出発日ベースで入力し、表示対象を「全
てのメール」とするか「手動手配で未処理の部分のある
メール」とするかを選択して[受信メール一覧]をクリ
ックすることにより、当該クライアントのユーザから受
信したオーダのメールを画面中央のスペースに一覧表示
させることができる(S701〜702)。
【0173】添付事例では、クライアント名を「JTB
MHQ DOM」、表示する期間を出発日が「199
7/6/1」以降と指定し、「全てのメール」を選択し
て[受信メール一覧]をクリックしたところ、図235
に示すように画面中央のスペースに11のメールが一覧
表示された。受信メール数が多くて所定の表示スペース
に入りきらない場合は[先頭行を表示][次頁を表示]
又は[前頁を表示]をクリックしてスクロールすること
ができる。オペレータは、自分が手動で手配(予約、変
更又は取消等)をしなければならない受信メールを
「*」マークで確認することができる。[手動手配一
覧]をクリックすると「手動手配一覧」画面で手動で手
配すべき事柄が個別に一覧表示される(S703)。特
定の出張の全体を確認する場合は、当該出張の行をクリ
ックして選択し[予約台帳]をクリックすると(S70
4)、「予約台帳」画面で当該出張の概要を表示する
(S705)。ユーザから受信したメールの原文を確認
したい場合は[メール確認]をクリックすると「メール
確認」画面で、受信した電子メールの原文(予約台帳に
変換する前の状態)を表示する(S706)。
【0174】オペレーションその2「メール確認」画面
(図236) 「受信メール一覧」「予約台帳」「手動手配一覧」又は
「カルテ」等の画面で[メール確認]をクリックする
と、この「メール確認」画面で、ユーザから受信した当
該出張の電子メールそのもの(予約台帳に変換する前の
状態)を表示する。クライアントのユーザからオーダの
メールを受信すると、クライアント側の「出張番号」を
キーに自動的に「予約台帳」が作成又は追記されるため
に、この画面は必要ないが、「予約台帳」に通常は取り
込まれないデータ項目、例えば出張承認番号、経費支出
承認番号、請求先の組織コード又は経費科目等を確認し
たいときに呼び出すことができる。[受信メール一覧]
をクリックすると「受信メール一覧」画面に戻る。[予
約台帳]をクリックすると「予約台帳」画面で当該出張
の概要を表示する。[手動手配一覧]をクリックすると
「受信メール一覧」画面の条件で手動で手配すべき事柄
が「手動手配一覧」画面で個別に一覧表示される。個別
の手配すべき事柄の行をクリックして選択し[カルテ表
示]をクリックすると「カルテ」画面で当該の手配すべ
き事柄の詳細(手配書)が表示される。
【0175】オペレーションその3「予約台帳」画面
(図237) 「受信メール一覧」画面若しくは「手動手配一覧」の画
面で特定の出張を指定し、又は「メール確認」画面若し
くは「カルテ」画面で[予約台帳]をクリックすると、
選択した出張の概要が「予約台帳」画面(図237)で
表示される。「予約台帳」は、クライアントのユーザか
らオーダのメールを受信すると、クライアント側の「出
張番号」キーに自動的に作成又は追記される。この画面
では、当該出張で利用する交通機関、宿泊施設及びその
予約状況が一覧表示され、手動手配が必要で未処理のも
のがあれば「*」マークで確認することができる。[受
信メール一覧]をクリックすると「受信メール一覧」画
面に戻る。[メール確認]をクリックすると「メール確
認」画面で、ユーザから受信した当該出張の電子メール
の原文(予約台帳に変換する前の状態)を表示する。
[手動手配一覧]をクリックすると「受信メール一覧」
画面の条件で手動で手配すべき事柄が「手動手配一覧」
画面で個別に一覧表示される。個別の手配すべき事柄の
行をクリックして選択し[カルテ表示]をクリックする
と「カルテ」画面で当該の手配すべき事柄の詳細(手配
書)が表示される。
【0176】オペレーションその4「手動手配一覧」画
面(図238) 「受信メール」「メール確認」「予約台帳」又は「カル
テ」等の画面で[手動手配一覧]をクリックすると「受
信メール一覧」画面の条件で手動で手配すべき事柄が
「手動手配一覧」画面(図238)で個別に一覧表示さ
れる。手動手配が必要で未処理のものがあれば「*」マ
ークで認識することができる。手配すべき事柄が多くて
所定の表示スペースに入りきらない場合は[先頭行を表
示][次頁を表示]又は[前頁を表示]をクリックして
スクロールすることができる。[受信メール一覧]をク
リックすると「受信メール一覧」画面に戻る。[メール
確認]をクリックすると「メール確認」画面で、ユーザ
から受信した当該出張の電子メールの原文(予約台帳に
変換する前の状態)を表示する。個別の手配すべき事柄
の行をクリックして選択し[カルテ表示]をクリックす
ると「カルテ」画面で当該の手配すべき事柄の詳細(手
配書)が表示される。[予約台帳]をクリックすると
「予約台帳」画面で当該出張の概要を表示する。
【0177】オペレーションその5「カルテ(JR)」
画面(図239) 「予約台帳」画面又は「手動手配一覧」画面で、個別の
手配すべき事柄の行をクリックして選択し[カルテ表
示]をクリックすると「カルテ」画面で、当該の手配す
べき事柄の詳細(手配書)が表示される。「カルテ」は
「予約台帳」に付属し、「予約台帳」自動作成時に自動
的に付与される「ツアー番号」の枝番によって管理され
る。添付事例では、前頁でJRの予約を選択したために
「カルテ(JR)」画面が表示されている。[受信メー
ル一覧]をクリックすると「受信メール一覧」画面に戻
る。[メール確認]をクリックすると「メール確認」画
面で、ユーザから受信した当該出張の電子メールの原文
(予約台帳に変換する前の状態)を表示する。[予約台
帳]をクリックすると「予約台帳」画面で当該出張の概
要を表示する。[手動手配一覧]をクリックすると「受
信メール一覧」画面の条件で手動で手配すべき事柄が
「手動手配一覧」画面で個別に一覧表示される。[TR
IPS 転記]をクリックすると、JTBの総合予約シ
ステム「TRIPS for Windows(略称T
−W)」に当該手配に必要な項目を自動的に転記する。
【0178】オペレーションその6「T−W(JR指定
券)」画面(図240) 「TRIPS for Windows」はJTBの開
発した総合予約システムであって、米マイクロソフト社
の開発したOSであるWindows上で作動するソフ
トである。アプリケーションはWindows上からT
RIPSのアイコンをクリックすることで起ち上げるこ
とができる。「TRIPS for Windows」
は通常「カルテ」画面の横に並べてオペレーションす
る。添付事例は「JR指定」画面であるが、下方の[航
空][船車券][宿泊]又は[企画商品]等をクリック
することにより、それぞれの予約画面に切り換えること
ができる。「船車券」とは私鉄、船舶、その他の交通機
関のことを意味する。また[予約後日発券][即売]
[発券要求][発信][全画面指定][照会][変更]
又は[取消]等をクリックすることにより、交通機関や
宿泊施設の予約、照会、変更、取消、発券又は氏名報告
その他のオペレーションを行うことができる。添付事例
では「カルテ(JR)」画面で[TRIPS転記]をク
リックしたため、当該のJR指定券を予約するのに必要
なデータが「JR指定」画面に転記されている。
【0179】オペレーションその7「T−W(JR指定
券)回答」画面(図241) 添付事例は、前頁の「JR指定」画面で人数を2名に変
更して[即売]をクリックした結果を表示している(S
707〜708)。JR指定券を予約する場合は、その
制度上「即売(予約と同時に発券を行なうこと)」しか
できない。予約の結果は画面の右側のスペースに表示さ
れ、予約がOK、即売である旨と、指定席の号車=席番
とが表示される。添付事例では、6月20日の「あさひ
1号」の4号車の10のD席、E席が予約されたことが
分かる。[カルテ書込]をクリックすると、T−Wに表
示されている回答が「カルテ」画面に自動的に転記され
る(S309)。
【0180】オペレーションその8「カルテ(JR)」
画面(図242) 添付事例では、「あさひ1号」の指定席を2席隣り合わ
せで予約し、別々に回答することになっているので、
「JR指定」画面では[台帳書込]をクリックせず、
「カルテ(JR)」画面にオペレータが手配結果を手入
力している。[予約台帳]をクリックすると「予約台
帳」画面で当該出張の概要を表示し、入力した手動手配
結果を確認することができる。[回答メール]をクリッ
クすると「回答メール」画面で、入力した手動手配結果
と、クライアントのユーザに回答するメールの内容とを
確認することができる。
【0181】オペレーションその9「予約台帳」画面
(図243) 添付事例では、手動手配を行なった枝番「01」のあさ
ひ1号の「処理」欄が「*」から「−」に変わり、「予
約」がブランクから4=10Dと変わっており、予約が
全てクリアになったことが分かる。[回答メール]をク
リックすると「回答メール」画面で、入力した手動手配
結果と、クライアントのユーザに回答するメールの内容
とを確認することができる(S710)。
【0182】オペレーションその10「回答メール」画
面(図244) 「予約台帳」画面又は「カルテ」の画面で[回答メー
ル]をクリックすると、この「回答メール」画面で手動
手配の結果と、クライアントのユーザに回答するメール
の内容とを確認することができる。[発信]をクリック
すると、クライアントのユーザ宛に同メールが発信され
る(S711)。[受信メール一覧]をクリックすると
「受信メール一覧」画面に戻る。[メール確認]をクリ
ックすると、ユーザから発信される回答の電子メールの
原文を表示する。[予約台帳]をクリックすると「予約
台帳」画面で当該出張の概要を表示する。[手動手配一
覧]をクリックすると「受信メール一覧」画面の条件で
手動で手配すべき事柄が「手動手配一覧」画面で個別に
一覧表示される。
【0183】上記説明は、国内出張用の操作手順であ
り、海外出張の場合は、その操作手順が基本的には国内
出張用と同じであるものの、予約操作においてフローが
図245〜248に示すようになり、渡航手続き、空港
アクセス・前後泊の予約及び発券依頼等に関する操作が
加えられている点に特徴を有している。
【0184】予約(海外)その1「渡航手続き(必要手
続き)」画面(S801) すなわち、図7に示した「アプリケーションの起動」画
面で[海外出張]のアイコンをクリックした上で予約作
業を進めてゆき、「承認・予約のルール・手順」画面等
で海外出張用の[渡航手続き]をクリックすると「渡航
手続き(必要手続き)」画面(図249〜250)が表
示される。この画面では、当該出張に必要な査証、労働
許可等の種別と概要が表示される。一次査証と数次査証
等、選択が可能な複数の種類がある場合は、適当と思わ
れる種類を選択する。[必要書類]をクリックすると
「渡航手続き(必要書類・料金)」画面(S802)を
表示し、[戻る]をクリックすると「承認・予約のルー
ル・手順」画面に戻る。
【0185】予約(海外)その2「渡航手続き(必要書
類・料金)」画面(S802) 「渡航手続き(必要手続き)」画面(S801)で[必
要書類]をクリックすると「渡航手続き(必要書類・料
金)」画面(図251〜252)が表示される。この画
面では、当該出張で必要な査証や労働許可を取得するた
めに必要な書類、申請方、所要日数、旅行業者への委託
の可否とその料金、及びその負担者等が表示される。各
手続きや書類作成について、旅行業者に委託するかしな
いかを選択する。[確認]をクリックすると「渡航手続
き(経費・書類受渡確認)」画面(S803)を表示
し、[戻る]をクリックすると「渡航手続き(必要手続
き)」画面(S801)に戻る。
【0186】予約(海外)その3「渡航手続き(経費・
書類受渡確認)」画面(S803) 「渡航手続き(必要書類・料金)」画面(S802)で
[確認]をクリックすると「渡航手続き(経費・書類受
渡確認)」画面(図253〜254)が表示される。こ
の画面では「渡航手続き(必要書類・料金)」画面で選
択した内容に基づき、査証料、渡航手続き料金等の経費
及びその負担者が一覧表示される。また出張者本人や会
社が用意する書類の渡航手続きを委託する旅行業者への
引き渡しに関して入力する。[承認・ルール]をクリッ
クすると「承認・予約のルール・手順」画面に戻り、
[戻る]をクリックすると「渡航手続き(必要書類・料
金)」画面(S802)に戻る。
【0187】予約(海外)その4「空港アクセス・前後
泊」画面(S804) 「デリバリー・支払い」画面で海外出張用の[空港アク
セス]をクリックすると「空港アクセス・前後泊」画面
(図255〜256)が表示される。この画面では、空
港へのアクセス及び空港周辺の前後泊のホテルの予約手
配の要・不要、手配内容等を入力する。要・不要を選択
し、「必要」とした場合は「個人プロファイル」又は
「出張種別・用件」画面から転記されている内容を確認
し、必要があれば修正する。[旅程表(確認)]をクリ
ックすると「旅程表(確認)」画面を表示し、[戻る]
をクリックすると「デリバリー・支払い」画面に戻る。
【0188】予約(海外)その5「交通(発券依頼)」
画面(S805) 「経費支出願(承認確認)」画面で海外出張用の[発券
依頼]をクリックすると「交通(発券依頼)」画面(図
257〜258)が表示される。この画面では、予約内
容の最終確認を行ない、旅行業者等に出張承認番号、経
費支出承認番号等とともに、発券の指示を行なう。画面
には「交通(予約回答)」画面が転記されている。添付
事例では、前回「交通(予約回答)」画面を開いたとき
には「発売前」だってJR券(成田エキスプレス)の予
約の回答も入ってきている。[発券]をクリックする
と、旅行業者にァイナルを指示し、「旅程表(最終)」
画面を表示する。宿泊施設については、交通機関、便を
ファイナルすることにより、自動的にファイナルとみな
される。[旅程表(確認)]をクリックすると「旅程表
(確認)」画面を表示し、[戻る]をクリックすると
「経費支出願(承認確認)」画面に戻る。
【0189】また業務組織の構成員の保養旅行の場合
は、フローが図259〜261に示すようになり、特
に、契約保養所システムのガイダンスがなされ、契約保
養所のパンフレットについて検索、結果の一覧表示及び
取り寄せに関する操作が加えられる点に特徴を有してい
る。
【0190】予約(契約保養所)その1「契約保養所シ
ステムのガイダンス」画面(S901) すなわち、図7に示した「アプリケーションの起動」画
面で保養旅行用の[契約保養所]又は[福利厚生](図
では後者)のアイコンをクリックし、図8の「申請準備
(インデックス)」画面で同じく保養旅行用の[ガイダ
ンス](図示せず)をクリックすると「契約保養所シス
テムのガイダンス」画面(図262〜263)が表示さ
れる。この画面では、利用資格者、補助金額、利用制限
(1回の連泊数、年間限度泊数、年間限度回数、旅行目
的による制限等)、利用可能な施設、パッケージツアー
や海外のホテルの利用の可・不可、取消料、特別割引等
について説明されている。所定の取消料、変更、取消手
数料、JRの繁忙期、特約のあるフェリー会社等、下線
の付いた個所をクリックすると、当該個所の具体的内容
を表示するリストを表示する。[戻る]をクリックする
と「申請準備(インデックス)」画面に戻る。
【0191】予約(契約保養所)その2「パンフレット
検索」画面(S902) 予約作業が進行して、「利用・予約のルール・手順」画
面で保養旅行用の[パンフレット検索]をクリックする
と「パンフレット検索」画面(図264)が表示され
る。この画面では、希望に添ったパッケージツアーのパ
ンフレットを検索するための項目を入力する。「方面」
と「発着地」には、「利用種別」で入力したデータが転
記されている。「旅行種別」は、個人旅行か添乗員付旅
行かを選択する。複数の選択が可能である。[検索]を
クリックすると「該当パンフレット一覧」画面を表示す
る。[戻る]をクリックすると「利用・予約のルール・
手順」画面に戻る。
【0192】予約(契約保養所)その3「該当パンフレ
ット一覧」画面(S903〜904) 「パンフレット検索」画面(S902)で検索条件を入
力して[検索]をクリックすると「該当パンフレット一
覧」画面(図265〜266)が表示される(S90
3)。この画面では、「パンフレット検索」画面で指定
した条件に合致するパッケージツアーのパンフレット名
又は表紙がリストで表示される(指定旅行業者等及びそ
の関連会社の主催商品又は取扱い商品)。下線が付いて
いるものは、クリックすると、内容の紹介やお進め商品
の説明等にリンクする。取り寄せたいパンフレットの□
をチェックして選択し、「取り寄せ希望日」「指定旅行
業者」を入力又は訂正して[取寄せ]をクリックすると
(S904)、指定した旅行業者等から当該のパンフレ
ットがデリバリーされる。[戻る]をクリックすると
「パンフレット検索」画面(S902)に戻り、[終
了]をクリックすると、アプリケーションを終了する
(S905)。
【0193】また、請求項2または請求項3の末尾に記
載された、業務組織と旅行業者等との精算段階におい
て、当該出張に関する納品・請求明細データを業務組織
の経理システムに合わせたフォーマットの電子データと
して旅行業者等からコンピュータネットワークを介して
業務組織に送信する機能、並びに業務組織が法人用クリ
ジットカードを採用している場合に、当該出張に関する
賦課部門、出張番号及び経費項目の電子データを旅行業
者等からコンピュータネットワークを介してクレジット
カード会社に送信する機能については、以下の具体例を
挙げることができる。
【0194】事例1 納品明細書兼クレジットカードへ
の請求通知書(図267) 図267は、納品明細書兼クレジットカードへの請求通
知書の具体例を示している。添付事例では、書式名が
「支払明細書」となっているが、機能的には納品明細書
とクレジットカードへの請求通知書の機能を果たしてい
る。事例における契約法人は、個人口座決済のコーポレ
ートカードを採用している。先ず、納品の際の確認事項
として、出張者名、社員番号、申込者名、出張番号(出
張承認が下りていることの確認を兼ねる)、所属箇所コ
ード、経費賦課箇所コードが表示されている。続いて本
文で、利用日(カードの利用日ではなく、例えば搭乗
日、宿泊日等)、内容(利用便名、区間、宿泊施設名
等)、価格、支払方法、券番号等が一覧表示されてい
る。最後に、チャージされるカード番号が確認されてい
る。以上に示したデータと全く同じ項目がデータベース
としてクレジットカード会社に提供され、カード会社か
らユーザーへの請求に反映される。
【0195】事例2 振込みの場合の納品/請求明細書
(図268) 添付事例では、クレジットカードが使用されておらず、
振込みの形式をとっている。契約法人の経理システムに
合わせて、税と税抜き料金を別々に表示している。また
契約法人の要望により、特割によるセービング額を表示
させている。このように明細における項目設定は、契約
法人の要望に応じて自在に設定することができる。
【0196】事例3 契約法人の指定する納品書(兼請
求書)様式への自動打ち出し(図269) 添付事例は、契約法人が全ての発注に共通する納品書の
様式を指定しているため、そのフォーマットに合わせた
かたちで納品(兼請求)明細データを提供している。契
約法人は容易にこれを機械処理し、他の取引きデータと
統合することができる。
【0197】事例4 月次旅費レポート(図270) 添付事例は、契約法人の要望により作成している月次の
旅費管理レポートである。部門毎、出張毎にソートさ
れ、社員番号、氏名、経費科目、出発日、帰着日、出張
先、請求額、消費税額、出張目的等が一覧表示されてい
る。このようなレポートは、一般的な表計算ソフトのフ
ォーマットに落とし込んで各部門に提供することも可能
である。
【0198】事例5 月次旅費管理レポート(図27
1) 添付事例は、事例4と同じ契約法人の要望により作成し
ている月次の旅費管理レポートである。このレポートで
は、受注箇所、経理賦課部門毎にソートされ、1枚のチ
ケット毎に社員番号、利用者名、オーダー日、デリバリ
ー日、利用日、出張の種別(国内か海外か)、利用交通
機関、便名、等級、出発地、到着地、人数、日数、単
価、税、公示価格、特割価格、セービング額、消費税等
が一覧表示されている。このように納品/請求明細と同
様に、月次レポートも契約法人の要望により自在に項目
やソートを設定し、作成し、提供することができる。ま
た、これらを統計、分析することにより、利用交通機関
や宿泊施設との特割の設定交渉のための基礎資料とする
ことができる。
【0199】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0200】すなわち、上記構成を備えた本発明の請求
項1,2又は3による業務出張支援システムによれば、
殆ど全ての業務組織における出張者等と旅行業者等との
間の出張関連事務手続全般を通じた省力化を図り、具体
的には、時刻表を引かなくていい、旅費や日当の計算を
しなくていい、電話やFAX原稿の作成や送信作業をし
なくていい、現金を用意しなくていい、各種申請書類が
電子化され自動的に作成される等のメリットにより、業
務組織におけるペーパーレス、キャッシュレス及びタイ
ムレスを推進することができる。これにより業務組織は
出張関連事務手続に要していた労働力を削減することが
でき、その経営資源を本来の業務に転用することができ
る。また業務組織は旅行業者等から提供される請求明
細、総括レポート等をもとに永続的に出張規定の改善、
特約料金の設定交渉を行なうことができる。また発券デ
ータベースをもとに危機管理を行なうことができる。出
張者等にとっては、作業が軽減されると同時に、回答の
即時性等により利便が高まる。これらの結果、業務組織
は出張業務に関する生産性と正確性を高めることができ
る。またこれらの仕組みを各業務組織が独自で開発すれ
ば、多大な経費と労力を要し、またデータのメンテナン
スも大変な負荷になるが、本発明は汎用性を持ち、個々
の業務組織の出張規定を登録して反映させることが可能
なために、本システムを利用することにより遥かに廉価
でメリットを享受することができる。また現在、海外法
人の従業員が日本に出張する際、国内の交通機関や宿泊
施設を予め確実にアレンジして予約する仕組みがなく、
不便であるが、本システムは電子メールによる受発注が
基本であるために、インターネットを経由してオーダー
して回答を得ておき、到着空港の旅行業者等のオフィス
でチケットをピックアップすることも可能である。請求
項に記載された各機能を手順に置き換えれば、業務出張
支援方法を提案することが可能である。請求項4によれ
ば、業務組織の構成員の保養旅行の手続にまで本システ
ムの利用領域を拡大することができ、請求項5によれ
ば、同項記載の記録媒体を頒布することにより、本シス
テムの汎用性を更に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る業務出張支援システ
ムのハード構成例を示すブロック図
【図2】 同システムの他の構成例を示すブロック図
【図3】 同システムのリンク例を示すブロック図
【図4】 予約操作のフロー(1)
【図5】 予約操作のフロー(2)
【図6】 予約操作のフロー(3)
【図7】 予約操作の画面説明図(1)
【図8】 予約操作の画面説明図(2)
【図9】 予約操作の画面説明図(3)
【図10】 予約操作の画面説明図(4−0)
【図11】 予約操作の画面説明図(4−1)
【図12】 予約操作の画面説明図(4−2)
【図13】 予約操作の画面説明図(4−3)
【図14】 予約操作の画面説明図(4−4)
【図15】 予約操作の画面説明図(4−5)
【図16】 予約操作の画面説明図(5)
【図17】 予約操作の画面説明図(6)
【図18】 予約操作の画面説明図(7−0)
【図19】 予約操作の画面説明図(7−1)
【図20】 予約操作の画面説明図(8−0)
【図21】 予約操作の画面説明図(8−1)
【図22】 予約操作の画面説明図(8−2)
【図23】 予約操作の画面説明図(9−0)
【図24】 予約操作の画面説明図(9−1)
【図25】 予約操作の画面説明図(10)
【図26】 予約操作の画面説明図(11)
【図27】 予約操作の画面説明図(12)
【図28】 予約操作の画面説明図(13−0)
【図29】 予約操作の画面説明図(13−1)
【図30】 予約操作の画面説明図(14)
【図31】 予約操作の画面説明図(15)
【図32】 予約操作の画面説明図(16−0)
【図33】 予約操作の画面説明図(16−1)
【図34】 予約操作の画面説明図(17)
【図35】 予約操作の画面説明図(18−0)
【図36】 予約操作の画面説明図(18−1)
【図37】 予約操作の画面説明図(19−0)
【図38】 予約操作の画面説明図(19−1)
【図39】 予約操作の画面説明図(20−0)
【図40】 予約操作の画面説明図(20−1)
【図41】 予約操作の画面説明図(21−0)
【図42】 予約操作の画面説明図(21−1)
【図43】 予約操作の画面説明図(22−0)
【図44】 予約操作の画面説明図(22−1)
【図45】 予約操作の画面説明図(23−0)
【図46】 予約操作の画面説明図(23−1)
【図47】 予約操作の画面説明図(24−0)
【図48】 予約操作の画面説明図(24−1)
【図49】 予約操作の画面説明図(25−0)
【図50】 予約操作の画面説明図(25−1)
【図51】 予約操作の画面説明図(26−0)
【図52】 予約操作の画面説明図(26−1)
【図53】 予約操作の画面説明図(27)
【図54】 予約操作の画面説明図(28)
【図55】 予約操作の画面説明図(29−0)
【図56】 予約操作の画面説明図(29−1)
【図57】 予約操作の画面説明図(30)
【図58】 予約操作の画面説明図(31)
【図59】 予約操作の画面説明図(32)
【図60】 予約操作の画面説明図(33)
【図61】 予約操作の画面説明図(34)
【図62】 予約操作の画面説明図(35)
【図63】 予約操作の画面説明図(36−0)
【図64】 予約操作の画面説明図(36−1)
【図65】 予約操作の画面説明図(37−0)
【図66】 予約操作の画面説明図(37−1)
【図67】 予約操作の画面説明図(37−2)
【図68】 予約操作の画面説明図(38)
【図69】 予約操作の画面説明図(39−0)
【図70】 予約操作の画面説明図(39−1)
【図71】 予約操作の画面説明図(39−2)
【図72】 予約操作の画面説明図(39−3)
【図73】 予約操作の画面説明図(40−0)
【図74】 予約操作の画面説明図(40−1)
【図75】 予約操作の画面説明図(41−0)
【図76】 予約操作の画面説明図(41−1)
【図77】 予約操作の画面説明図(42−0)
【図78】 予約操作の画面説明図(42−1)
【図79】 予約操作の画面説明図(43−0)
【図80】 予約操作の画面説明図(43−1)
【図81】 予約操作の画面説明図(44)
【図82】 予約操作の画面説明図(45−0)
【図83】 予約操作の画面説明図(45−1)
【図84】 予約操作の画面説明図(46)
【図85】 予約操作の画面説明図(47−0)
【図86】 予約操作の画面説明図(47−1)
【図87】 予約操作の画面説明図(48)
【図88】 予約操作の画面説明図(49−0)
【図89】 予約操作の画面説明図(49−1)
【図90】 予約操作の画面説明図(50−0)
【図91】 予約操作の画面説明図(50−1)
【図92】 予約操作の画面説明図(51−0)
【図93】 予約操作の画面説明図(51−1)
【図94】 予約操作の画面説明図(52−0)
【図95】 予約操作の画面説明図(52−1)
【図96】 予約操作の画面説明図(53)
【図97】 予約操作の画面説明図(54)
【図98】 予約操作の画面説明図(55−0)
【図99】 予約操作の画面説明図(55−1)
【図100】 予約操作の画面説明図(56)
【図101】 予約操作の画面説明図(57)
【図102】 変更操作のフロー(1)
【図103】 変更操作のフロー(2)
【図104】 変更操作のフロー(3)
【図105】 変更操作の画面説明図(1)
【図106】 変更操作の画面説明図(2)
【図107】 変更操作の画面説明図(3)
【図108】 変更操作の画面説明図(4)
【図109】 変更操作の画面説明図(5−0)
【図110】 変更操作の画面説明図(5−1)
【図111】 変更操作の画面説明図(6)
【図112】 変更操作の画面説明図(7)
【図113】 変更操作の画面説明図(8−0)
【図114】 変更操作の画面説明図(8−1)
【図115】 変更操作の画面説明図(9−0)
【図116】 変更操作の画面説明図(9−1)
【図117】 変更操作の画面説明図(10)
【図118】 変更操作の画面説明図(11)
【図119】 変更操作の画面説明図(12)
【図120】 変更操作の画面説明図(13−0)
【図121】 変更操作の画面説明図(13−1)
【図122】 変更操作の画面説明図(14)
【図123】 変更操作の画面説明図(15)
【図124】 変更操作の画面説明図(16)
【図125】 変更操作の画面説明図(17−0)
【図126】 変更操作の画面説明図(17−1)
【図127】 変更操作の画面説明図(18−0)
【図128】 変更操作の画面説明図(18−1)
【図129】 変更操作の画面説明図(18−2)
【図130】 変更操作の画面説明図(19−0)
【図131】 変更操作の画面説明図(19−1)
【図132】 変更操作の画面説明図(20−0)
【図133】 変更操作の画面説明図(20−1)
【図134】 変更操作の画面説明図(21−0)
【図135】 変更操作の画面説明図(21−1)
【図136】 変更操作の画面説明図(22−0)
【図137】 変更操作の画面説明図(22−1)
【図138】 変更操作の画面説明図(23−0)
【図139】 変更操作の画面説明図(23−1)
【図140】 変更操作の画面説明図(24−0)
【図141】 変更操作の画面説明図(24−1)
【図142】 変更操作の画面説明図(25−0)
【図143】 変更操作の画面説明図(25−1)
【図144】 変更操作の画面説明図(26−0)
【図145】 変更操作の画面説明図(26−1)
【図146】 変更操作の画面説明図(27)
【図147】 変更操作の画面説明図(28)
【図148】 取消操作のフロー(1)
【図149】 取消操作のフロー(2)
【図150】 取消操作の画面説明図(1)
【図151】 取消操作の画面説明図(2)
【図152】 取消操作の画面説明図(3)
【図153】 取消操作の画面説明図(4)
【図154】 取消操作の画面説明図(5−0)
【図155】 取消操作の画面説明図(5−1)
【図156】 取消操作の画面説明図(6)
【図157】 取消操作の画面説明図(7)
【図158】 取消操作の画面説明図(8−0)
【図159】 取消操作の画面説明図(8−1)
【図160】 取消操作の画面説明図(9−0)
【図161】 取消操作の画面説明図(9−1)
【図162】 取消操作の画面説明図(10−0)
【図163】 取消操作の画面説明図(10−1)
【図164】 取消操作の画面説明図(11−0)
【図165】 取消操作の画面説明図(11−1)
【図166】 取消操作の画面説明図(12−0)
【図167】 取消操作の画面説明図(12−1)
【図168】 取消操作の画面説明図(12−2)
【図169】 取消操作の画面説明図(13−0)
【図170】 取消操作の画面説明図(13−1)
【図171】 取消操作の画面説明図(14−0)
【図172】 取消操作の画面説明図(14−1)
【図173】 取消操作の画面説明図(15)
【図174】 取消操作の画面説明図(16−0)
【図175】 取消操作の画面説明図(16−1)
【図176】 取消操作の画面説明図(17−0)
【図177】 取消操作の画面説明図(17−1)
【図178】 取消操作の画面説明図(18)
【図179】 取消操作の画面説明図(19−0)
【図180】 取消操作の画面説明図(19−1)
【図181】 取消操作の画面説明図(20)
【図182】 取消操作の画面説明図(21)
【図183】 個人プロファイル閲覧更新のフロー
【図184】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(1)
【図185】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(2)
【図186】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(3)
【図187】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−0)
【図188】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−1)
【図189】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−2)
【図190】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−3)
【図191】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−4)
【図192】 個人プロファイル閲覧更新操作の画面説
明図(4−5)
【図193】 出張規定・特割閲覧操作のフロー
【図194】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(1)
【図195】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(2)
【図196】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(3)
【図197】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(4)
【図198】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(5)
【図199】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(6−0)
【図200】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(6−1)
【図201】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(7−0)
【図202】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(7−1)
【図203】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(8)
【図204】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(9−0)
【図205】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(9−1)
【図206】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(10−0)
【図207】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(10−1)
【図208】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(10−2)
【図209】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(11−0)
【図210】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(11−1)
【図211】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(11−2)
【図212】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(11−3)
【図213】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(12−0)
【図214】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(12−1)
【図215】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(13)
【図216】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(14−0)
【図217】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(14−1)
【図218】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(14−2)
【図219】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(14−3)
【図220】 出張規定・特割閲覧操作の画面説明図
(15)
【図221】 小口現金精算操作のフロー
【図222】 小口現金精算操作の画面説明図(1)
【図223】 小口現金精算操作の画面説明図(2)
【図224】 小口現金精算操作の画面説明図(3)
【図225】 小口現金精算操作の画面説明図(4)
【図226】 小口現金精算操作の画面説明図(5)
【図227】 小口現金精算操作の画面説明図(6)
【図228】 小口現金精算操作の画面説明図(7−
0)
【図229】 小口現金精算操作の画面説明図(7−
1)
【図230】 小口現金精算操作の画面説明図(8)
【図231】 小口現金精算操作の画面説明図(9)
【図232】 小口現金精算操作の画面説明図(10)
【図233】 オペレーションのフロー
【図234】 オペレーションの画面説明図(1)
【図235】 オペレーションの画面説明図(2)
【図236】 オペレーションの画面説明図(3)
【図237】 オペレーションの画面説明図(4)
【図238】 オペレーションの画面説明図(5)
【図239】 オペレーションの画面説明図(6)
【図240】 オペレーションの画面説明図(7)
【図241】 オペレーションの画面説明図(8)
【図242】 オペレーションの画面説明図(9)
【図243】 オペレーションの画面説明図(10)
【図244】 オペレーションの画面説明図(11)
【図245】 予約(海外出張用)の操作フロー(1)
【図246】 予約(海外出張用)の操作フロー(2)
【図247】 予約(海外出張用)の操作フロー(3)
【図248】 予約(海外出張用)の操作フロー(4)
【図249】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(1−0)
【図250】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(1−1)
【図251】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(2−0)
【図252】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(2−1)
【図253】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(3−0)
【図254】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(3−1)
【図255】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(4−0)
【図256】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(4−1)
【図257】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(5−0)
【図258】 予約操作(海外出張用)の画面説明図
(5−1)
【図259】 予約(保養旅行用)の操作フロー(1)
【図260】 予約(保養旅行用)の操作フロー(2)
【図261】 予約(保養旅行用)の操作フロー(3)
【図262】 予約操作(保養旅行用)の画面説明図
(1−0)
【図263】 予約操作(保養旅行用)の画面説明図
(1−1)
【図264】 予約操作(保養旅行用)の画面説明図
(2)
【図265】 予約操作(保養旅行用)の画面説明図
(3−0)
【図266】 予約操作(保養旅行用)の画面説明図
(3−1)
【図267】 支払明細書のフォーマット説明図
【図268】 利用明細書/請求書のフォーマット説明
【図269】 納品書(兼請求書)のフォーマット説明
【図270】 月次旅費レポートのフォーマット説明図
【図271】 月次旅費管理レポートのフォーマット説
明図
【符号の説明】
1 契約法人 2,4,6,8 サーバ 3,7 端末 5 旅行業者等 9,10 ネットワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業等の業務組織に導入され、前記組織
    と旅行業者等との間に設定されるコンピュータネットワ
    ークを利用して前記組織における業務出張に関連する一
    連の事務手続を処理する業務出張支援システムであっ
    て、 予め登録した出張予定者の個人プロファイルデータに適
    合させつつ、特定の出張予定に適した交通経路及び利用
    便をこれに関するデータベースから出費実額に基づいて
    検索し、当該出張が宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施
    設をこれに関するデータベースから検索し、予め登録さ
    れた利用可能な特割条件の内容を前記検索に自動的に反
    映させ、前記検索で選択された旅程を予め登録された前
    記組織の出張規定と照合して自動チェックし、違反して
    いる場合に警告又はガイダンスを表示して旅程の変更又
    は例外処理申請を促し、同申請は予め指定された承認者
    の承認を受けることによりこれを最終的に有効とみな
    し、前記検索で選択された旅程を予め登録された前記組
    織の日当支給基準と照合して諸日当を自動計算し、前記
    各プロセスの実行によって作成された旅程をもとに前記
    組織で必要とされる申請書類を自動作成してこれをコン
    ピュータネットワークを介して予め指定された承認者に
    送付し、同じく作成された旅程をもとに旅行業者等への
    発注書を自動作成してコンピュータネットワークを介し
    て旅行業者等のオペレータ又は予約装置に対して予約可
    否の照会、予約、変更又は取消等のオーダーを行ない、
    同時にチケット類のデリバリー及び支払い方法を旅行業
    者等に通知し、前記オーダーの内容及び前記オーダーに
    対する旅行業者等からの回答の内容等必要なデータを組
    織内データベースに取り込み、更に出張帰着後に現地経
    費の精算処理を行なわせる機能を有することを特徴とす
    る業務出張支援システム。
  2. 【請求項2】 企業等の業務組織に導入され、前記組織
    と旅行業者等との間に設定されるコンピュータネットワ
    ークを利用して前記組織における業務出張に関連する一
    連の事務手続を処理する業務出張支援システムであっ
    て、 予め登録した出張予定者の個人プロファイルデータに適
    合させつつ、特定の出張予定に適した交通経路及び利用
    便をこれに関するデータベースから出費実額に基づいて
    検索し、当該出張が宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施
    設をこれに関するデータベースから検索し、予め登録さ
    れた利用可能な特割条件の内容を前記検索に自動的に反
    映させ、前記検索で選択された旅程を予め登録された前
    記組織の出張規定と照合して自動チェックし、違反して
    いる場合に警告又はガイダンスを表示して旅程の変更又
    は例外処理申請を促し、同申請は予め指定された承認者
    の承認を受けることによりこれを最終的に有効とみな
    し、前記検索で選択された旅程を予め登録された前記組
    織の日当支給基準と照合して諸日当を自動計算し、前記
    各プロセスの実行によって作成された旅程をもとに前記
    組織で必要とされる申請書類を自動作成してこれをコン
    ピュータネットワークを介して予め指定された承認者に
    送付し、同じく作成された旅程をもとに旅行業者等への
    発注書を自動作成してコンピュータネットワークを介し
    て旅行業者等のオペレータ又は予約装置に対して予約可
    否の照会、予約、変更又は取消等のオーダーを行ない、
    同時にチケット類のデリバリー及び支払い方法を旅行業
    者等に通知し、前記オーダーの内容及び前記オーダーに
    対する旅行業者等からの回答の内容等必要なデータを組
    織内データベースに取り込み、出張帰着後に現地経費の
    精算処理を行なわせ、更に前記業務組織と前記旅行業者
    等との精算段階において、当該出張に関する納品・請求
    明細データを前記業務組織の経理システムに合わせたフ
    ォーマットの電子データとして前記旅行業者等からコン
    ピュータネットワークを介して前記業務組織に送信する
    機能を有することを特徴とする業務出張支援システム。
  3. 【請求項3】 企業等の業務組織に導入され、前記組織
    と旅行業者等との間に設定されるコンピュータネットワ
    ークを利用して前記組織における業務出張に関連する一
    連の事務手続を処理する業務出張支援システムであっ
    て、 予め登録した出張予定者の個人プロファイルデータに適
    合させつつ、特定の出張予定に適した交通経路及び利用
    便をこれに関するデータベースから出費実額に基づいて
    検索し、当該出張が宿泊を伴う場合に利用可能な宿泊施
    設をこれに関するデータベースから検索し、予め登録さ
    れた利用可能な特割条件の内容を前記検索に自動的に反
    映させ、前記検索で選択された旅程を予め登録された前
    記組織の出張規定と照合して自動チェックし、違反して
    いる場合に警告又はガイダンスを表示して旅程の変更又
    は例外処理申請を促し、同申請は予め指定された承認者
    の承認を受けることによりこれを最終的に有効とみな
    し、前記検索で選択された旅程を予め登録された前記組
    織の日当支給基準と照合して諸日当を自動計算し、前記
    各プロセスの実行によって作成された旅程をもとに前記
    組織で必要とされる申請書類を自動作成してこれをコン
    ピュータネットワークを介して予め指定された承認者に
    送付し、同じく作成された旅程をもとに旅行業者等への
    発注書を自動作成してコンピュータネットワークを介し
    て旅行業者等のオペレータ又は予約装置に対して予約可
    否の照会、予約、変更又は取消等のオーダーを行ない、
    同時にチケット類のデリバリー及び支払い方法を旅行業
    者等に通知し、前記オーダーの内容及び前記オーダーに
    対する旅行業者等からの回答の内容等必要なデータを組
    織内データベースに取り込み、出張帰着後に現地経費の
    精算処理を行なわせ、前記業務組織と前記旅行業者等と
    の精算段階において、当該出張に関する納品・請求明細
    データを前記業務組織の経理システムに合わせたフォー
    マットの電子データとして前記旅行業者等からコンピュ
    ータネットワークを介して前記業務組織に送信し、更に
    前記業務組織が法人用クレジットカードを採用している
    場合に、当該出張に関する賦課部門、出張番号及び経費
    科目の電子データを前記旅行業者等からコンピュータネ
    ットワークを介してクレジットカード会社に送信する機
    能を有することを特徴とする業務出張支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の業務出張に代
    えて又はこれと併せて、業務組織の構成員の保養旅行に
    当該システムを利用することを特徴とする業務出張支援
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4により特定され
    るコンピュータネットワークに、同じく請求項1、2、
    3又は4により特定される機能を実現させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP31663397A 1997-11-04 1997-11-04 業務出張支援システム Pending JPH11143977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31663397A JPH11143977A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 業務出張支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31663397A JPH11143977A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 業務出張支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11143977A true JPH11143977A (ja) 1999-05-28

Family

ID=18079221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31663397A Pending JPH11143977A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 業務出張支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11143977A (ja)

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229254A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Jcb:Kk 精算処理システム及びその方法
JP2001243290A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Tis Inc 経費精算システム
JP2001283062A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Cybozu Inc グループウェアを用いた電子取引システム
WO2001093099A1 (en) * 2000-06-02 2001-12-06 Compudigm International Limited Travel route planner system and method
JP2002041983A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Nec Corp 法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ運営方法
JP2002056154A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Ns Solutions Corp 情報処理装置、ネットワークシステム、業務出張支援方法、記録媒体、及びプログラム
JP2002083100A (ja) * 2000-07-03 2002-03-22 Ntt Docomo Inc 移動経路情報生成方法、移動経路情報生成装置、交通費算出方法、交通費算出装置、プログラム及び記録媒体
JP2002157342A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Kinki Nippon Tourist Co Ltd 契約保養所補助金管理システム
JP2002230272A (ja) * 2001-02-06 2002-08-16 Nec Corp サイバーセールス方法およびサイバーセールスシステム
WO2002067164A1 (fr) * 2001-02-20 2002-08-29 Kayou, Munetaka Systeme de vente d'articles de voyage
JP2002297719A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Kddi Corp 旅行プラン提供装置及び旅行プラン提供方法並びにその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2002334191A (ja) * 2001-05-11 2002-11-22 Nec Corp スケジュール自動作成システム及び方法並びにプログラム
JP2003006460A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Nec Soft Ltd 電子商取引システム,方法およびプログラム
JP2003016206A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Omron Corp 経費運用システム、経費運用方法及び出力媒体
JP2003085245A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Kenji Ihara 日本人高齢者の精神的・身体的健康の為の中長期海外旅行システム
JP2003186985A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Nec System Technologies Ltd 出張支援システム及び装置並びにプログラム
JP2003524229A (ja) * 1999-10-14 2003-08-12 ヨードリー・コム・インコーポレイテツド 多数のウェブベースのサービスへのタスクの単一ポイント委任の方法および装置
JP2003233699A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nec Soft Ltd 出張管理方法及びサーバ装置及びシステム並びにプログラム
JP2003271843A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Hitachi Ltd 予約サービスシステム
JP2004078913A (ja) * 2001-02-19 2004-03-11 Toshiba Corp 電子商取引管理サーバ及び電子商取引管理方法
JP2004094944A (ja) * 2002-08-16 2004-03-25 Toshiba Corp チケット購入システム、購入仲介システム、チケット購入画面サーバ、チケット購入管理システム、チケット購入管理方法、サプライヤ予約システム及びサプライヤ予約方法
JP2004103006A (ja) * 2002-08-21 2004-04-02 Toshiba Corp 交通情報検索システム、交通情報検索方法及び交通情報検索プログラム
JP2004110577A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Jtb Corp 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JPWO2001075541A1 (ja) * 2000-04-04 2004-04-30 富士通株式会社 生産管理ネットワークシステムおよび生産管理方法、ならびに生産管理プログラムを記録した記録媒体
JP2004192357A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Jtb Corp 結合サーバーを用いた旅行商品検索・予約システム
JP2004334379A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Ricoh Co Ltd ワークフローシステム、プログラム、及び記憶媒体
JP2005519410A (ja) * 2002-03-06 2005-06-30 カールソン カンパニーズ,インコーポレーテッド オンライン旅行および経費管理のためのシステム、方法およびコンピュータプログラムプロダクト
JP2005327217A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Kanto Auto Works Ltd 自動スケジューリングシステムおよび方法ならびに自動スケジューリングプログラムを記録した記録媒体
JP2006285817A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Casio Comput Co Ltd 就業管理装置及び就業管理プログラム
JP2008102815A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Rakuten Inc ペット預かり施設予約システム、予約登録装置、予約登録方法及び予約登録処理プログラム
JP2008204170A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Rakuten Inc サービス予約システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供処理プログラム
JP2014049076A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Navitime Japan Co Ltd 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2016148913A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 三井住友カード株式会社 決済システム、決済方法及びプログラム
KR20180084704A (ko) * 2018-07-16 2018-07-25 에스비티엠 주식회사 출장 예약 시스템
WO2021235394A1 (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 Мiletos株式会社 経費管理装置、情報処理方法、および記録媒体

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524229A (ja) * 1999-10-14 2003-08-12 ヨードリー・コム・インコーポレイテツド 多数のウェブベースのサービスへのタスクの単一ポイント委任の方法および装置
JP2001229254A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Jcb:Kk 精算処理システム及びその方法
JP2001243290A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Tis Inc 経費精算システム
JP2001283062A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Cybozu Inc グループウェアを用いた電子取引システム
JPWO2001075541A1 (ja) * 2000-04-04 2004-04-30 富士通株式会社 生産管理ネットワークシステムおよび生産管理方法、ならびに生産管理プログラムを記録した記録媒体
JP2002056154A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Ns Solutions Corp 情報処理装置、ネットワークシステム、業務出張支援方法、記録媒体、及びプログラム
WO2001093099A1 (en) * 2000-06-02 2001-12-06 Compudigm International Limited Travel route planner system and method
US6622084B2 (en) 2000-06-02 2003-09-16 Compudigm International Limited Travel route planner system and method
JP2002083100A (ja) * 2000-07-03 2002-03-22 Ntt Docomo Inc 移動経路情報生成方法、移動経路情報生成装置、交通費算出方法、交通費算出装置、プログラム及び記録媒体
JP2002041983A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Nec Corp 法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ運営方法
US7246073B2 (en) 2000-07-24 2007-07-17 Nec Corporation System for and method of performing corporate mileage service
JP2002157342A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Kinki Nippon Tourist Co Ltd 契約保養所補助金管理システム
JP2002230272A (ja) * 2001-02-06 2002-08-16 Nec Corp サイバーセールス方法およびサイバーセールスシステム
JP2004078913A (ja) * 2001-02-19 2004-03-11 Toshiba Corp 電子商取引管理サーバ及び電子商取引管理方法
JP2002245129A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Kayo Munehisa 旅行商品販売システム
WO2002067164A1 (fr) * 2001-02-20 2002-08-29 Kayou, Munetaka Systeme de vente d'articles de voyage
JP2002297719A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Kddi Corp 旅行プラン提供装置及び旅行プラン提供方法並びにその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2002334191A (ja) * 2001-05-11 2002-11-22 Nec Corp スケジュール自動作成システム及び方法並びにプログラム
JP2003006460A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Nec Soft Ltd 電子商取引システム,方法およびプログラム
JP2003016206A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Omron Corp 経費運用システム、経費運用方法及び出力媒体
JP2003085245A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Kenji Ihara 日本人高齢者の精神的・身体的健康の為の中長期海外旅行システム
JP2003186985A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Nec System Technologies Ltd 出張支援システム及び装置並びにプログラム
JP2003233699A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nec Soft Ltd 出張管理方法及びサーバ装置及びシステム並びにプログラム
JP2005519410A (ja) * 2002-03-06 2005-06-30 カールソン カンパニーズ,インコーポレーテッド オンライン旅行および経費管理のためのシステム、方法およびコンピュータプログラムプロダクト
JP2003271843A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Hitachi Ltd 予約サービスシステム
JP2004094944A (ja) * 2002-08-16 2004-03-25 Toshiba Corp チケット購入システム、購入仲介システム、チケット購入画面サーバ、チケット購入管理システム、チケット購入管理方法、サプライヤ予約システム及びサプライヤ予約方法
JP2004103006A (ja) * 2002-08-21 2004-04-02 Toshiba Corp 交通情報検索システム、交通情報検索方法及び交通情報検索プログラム
JP2004110577A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Jtb Corp 法人等の組織に対する旅費・交通費の一括請求システム
JP2004192357A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Jtb Corp 結合サーバーを用いた旅行商品検索・予約システム
JP2004334379A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Ricoh Co Ltd ワークフローシステム、プログラム、及び記憶媒体
JP2005327217A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Kanto Auto Works Ltd 自動スケジューリングシステムおよび方法ならびに自動スケジューリングプログラムを記録した記録媒体
JP4710384B2 (ja) * 2005-04-04 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 就業管理装置及び就業管理プログラム
JP2006285817A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Casio Comput Co Ltd 就業管理装置及び就業管理プログラム
JP2008102815A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Rakuten Inc ペット預かり施設予約システム、予約登録装置、予約登録方法及び予約登録処理プログラム
JP2008204170A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Rakuten Inc サービス予約システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供処理プログラム
JP2014049076A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Navitime Japan Co Ltd 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2016148913A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 三井住友カード株式会社 決済システム、決済方法及びプログラム
KR20180084704A (ko) * 2018-07-16 2018-07-25 에스비티엠 주식회사 출장 예약 시스템
WO2021235394A1 (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 Мiletos株式会社 経費管理装置、情報処理方法、および記録媒体
JP2021182236A (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 Miletos株式会社 経費管理装置、情報処理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11143977A (ja) 業務出張支援システム
AU783416B2 (en) Traveler service system with a graphical user interface for accessing multiple travel suppliers
AU714330B2 (en) Multiple currency travel reservation information management system and method
US5021953A (en) Trip planner optimizing travel itinerary selection conforming to individualized travel policies
AU759893B2 (en) Computer-implemented system and method for booking airline travel itineraries
US20030120526A1 (en) System and method for managing booking and expensing of travel products and services
US20110258005A1 (en) System and method for ancillary travel vendor fee expense management
US20060020496A1 (en) Process for scheduling charter transportation
US20040153348A1 (en) Internet-based computer travel planning system
US20030055690A1 (en) Internet-based computer travel planning system
JPH09245097A (ja) 団体の旅行計画及び管理システム
AU1702697A (en) Automated travel service management information system
JP2004192357A (ja) 結合サーバーを用いた旅行商品検索・予約システム
WO1999001822A1 (en) Trip planner optimizing travel itinerary selection conforming to an individualized travel policy
US20070129975A1 (en) System for and method of providing services at a minimal price
US20050075913A1 (en) Electrically active films
JP2004054717A (ja) 出張業務管理システム
KR20060124109A (ko) 온라인 출장시스템 및 방법
JP2010134917A (ja) タクシー又は運転代行サービスの業務支援システム及び業務支援方法
JP2002117266A (ja) 航空券予約販売システム
AU2019100324A4 (en) Transfer Travel Bookings Systems
US20230008379A1 (en) Travel Management System
JP2002288400A (ja) 人材派遣システム
Abeyratne Ethical and moral considerations of airline management
Vinod Origins of the Global Distribution Systems (1925–1983)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010516