JP2002041983A - 法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ運営方法 - Google Patents

法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ運営方法

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JP2002041983A
JP2002041983A JP2000222670A JP2000222670A JP2002041983A JP 2002041983 A JP2002041983 A JP 2002041983A JP 2000222670 A JP2000222670 A JP 2000222670A JP 2000222670 A JP2000222670 A JP 2000222670A JP 2002041983 A JP2002041983 A JP 2002041983A
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corporate
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Haruhiko Kinoshita
晴彦 木之下
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】航空機を利用した出張費用を負担したものが、
マイレージサービスの受益者ないし分配者となることが
できる法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ
運営方法の提供。 【解決手段】ネットワーク6を介して相互に接続可能
な、搭乗受付端末2と、搭乗予約端末1と、搭乗者情報
データベース装置3と、法人マイレージ会員及び個人マ
イレージ会員の属性情報、並びにこれらが獲得した積算
マイレージ情報を蓄積しているマイレージ情報データベ
ース装置4と、法人マイレージ登録された法人の名の元
に該法人に属する社員の個人用マイレージ識別番号を名
寄せした情報が格納された法人個人対応情報データベー
ス装置5とを有し、マイレージ情報データベース装置4
は、搭乗者が法人マイレージ登録された法人の社員であ
るか否かを法人個人対応情報データベース装置5に問い
合わせ、社員である場合には、獲得されたマイレージを
当該法人の積算マイレージに加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法人マイレージ運
営システム及び法人マイレージ運営方法に関し、中で
も、法人の社員等が法人の業務のために、マイレージ対
象サービスを利用することによって、例えば航空機等を
利用することによって獲得されるマイレージの分配に係
る法人マイレージ運営システム及び法人マイレージ運営
方法に関し、特に、インターネット等のネットワークを
介して各社員が個別に航空機等の搭乗予約を実施可能な
環境下における法人マイレージ運営システム及び法人マ
イレージ運営方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及等により、社員が
その業務に関して出張する際、会社指定の旅行代理店を
通さず、社員個人が航空会社が提供する搭乗予約受付ホ
ームページ上において、航空機の搭乗予約をとることが
可能となっている。この予約時、社員は、該社員個人の
マイレージ登録番号を入力することにより、獲得される
マイレージを社員個人のものとすることができる。
【0003】以下、このような従来のマイレージ運営シ
ステムを詳細に説明する。図6は、従来のマイレージ運
営システムの構成を説明するための図である。
【0004】図6を参照すると、従来のマイレージ運営
システムは、相互にネットワーク206を介して接続可
能な、予約端末201と、搭乗受付端末202と、搭乗
者情報データベース装置203と、マイレージ情報デー
タベース装置204を備えている。
【0005】次に、上記従来のマイレージ運営システム
の動作を説明する。図7は、図6に示した従来のマイレ
ージ運営システムの動作の流れを説明するための図であ
る。
【0006】図7を参照すると、法人の業務のために航
空機を利用した出張をしようとする社員は、予約端末2
00、例えば、社員が使用しているインターネット接続
可能なコンピュータから、航空会社が提供する搭乗予約
受付ホームページを呼び出し、このホームページ上で航
空機の搭乗予約をすると共に、社員個人の個人用マイレ
ージ識別番号を入力する。この個人用マイレージ識別番
号を含む搭乗予約情報は、搭乗者情報データベース装置
203に送信される(ステップ301)。
【0007】搭乗者情報データベース装置203は、受
信した前記搭乗予約情報に基づき、マイレージ情報デー
タベース装置203に前記社員の顧客属性を問い合わ
せ、返信された顧客属性を予約端末201に送信すると
共に(顧客属性の引用)、該顧客属性と前記搭乗予約情
報とを組み合わせて保存しておく(ステップ302)。
【0008】社員が、飛行場のチェックインカウンタで
チェックインを行うと、そのチェックインカウンタの係
員は、搭乗受付端末202を用いて、搭乗実績ないし搭
乗内容を含む搭乗受付情報を搭乗者データベース装置2
03に送信する(ステップ303)。
【0009】搭乗者情報データベース装置203は、受
信した前記搭乗受付情報に基づき、搭乗実績を搭乗者情
報データベースに反映すると共に、搭乗受付情報をマイ
レージ情報データベース装置204に送信する。マイレ
ージ情報データベース装置203は、前記搭乗受付情報
を受信したことを示す確認信号を搭乗者情報データベー
ス装置203に返信する(ステップ304)。
【0010】マイレージ情報データベース装置203
は、受信した搭乗受付情報に基づき、社員の積算マイレ
ージに今回搭乗分のマイレージを加算する(ステップ3
05)。
【0011】マイレージ情報データベース装置203
は、請求により、積算されたマイレージに応じた物及び
サービスを社員に提供後、提供分に相当するマイレージ
を、この社員の積算マイレージから減算する(ステップ
306)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマイレージ運営システムは、下記記載の問題点を有
している。
【0013】第1の問題点は、法人が出張に掛かる費用
を負担しているにもかかわらず、出張した社員個人がマ
イレージを獲得してしまう、ということである。
【0014】その理由は、上記従来のマイレージ運営シ
ステムにおいては、獲得されたマイレージは搭乗者個人
に帰属するものとされ、搭乗費用を負担した法人にマイ
レージを帰属させるための手段が存在しないからであ
る。
【0015】第2の問題点は、社員間において不公平が
生じる、ということである。
【0016】その理由は、度々、航空機を利用した出張
をする社員はマイレージサービスの特典を受けられる
が、そうでない社員はマイレージサービスの特典を受け
られないからである。
【0017】第3の問題点は、社員が、マイレージ収集
目的の、航空機を利用した出張を企画するおそれがあ
る、ということである。
【0018】その理由は、航空機の利用によって獲得さ
れたマイレージが、法人ではなく、出張した社員個人に
帰属するからである。
【0019】以上の事情に鑑み、本発明の目的は、マイ
レージ対象サービスの利用費用を負担したものが、積算
されたマイレージに応じて請求により付与されるマイレ
ージサービスを受益することができる、法人マイレージ
運営システム及び法人マイレージ運営方法を提供するこ
とである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通信回線を介して相互に接続可能な、搭
乗受付端末と、搭乗予約端末と、搭乗予約情報と搭乗実
績情報が蓄積されている搭乗者情報データベース装置
と、法人マイレージ会員及び個人マイレージ会員の属性
情報、並びにこれらが獲得した積算マイレージ情報を蓄
積しているマイレージ情報データベース装置と、法人情
報と該法人に属する個人情報が関連付けられて格納され
た法人個人対応情報データベース装置とを有する法人マ
イレージ運営システムを提供する。また、本発明は、マ
イレージ対象サービスの利用が法人の業務のためである
か私用のためであるかを選択させる手段を有する法人マ
イレージ運営システムを提供する。さらに、本発明は、
勤務情報に基づき、マイレージ対象サービスの利用が法
人の業務のためであるか私用のためであるかを判断する
手段を有する法人マイレージ運営システムを提供する。
【0021】このような法人マイレージ運営システムに
よれば、予め、法人マイレージ会員を登録しておき、そ
して、同会員である法人に属する社員(構成員)が、航
空機搭乗等のマイレージ対象サービスを利用した際、獲
得されたマイレージを、該法人の積算マイレージに加算
することができる。また、この法人マイレージ運営シス
テムによれば、法人マイレージ会員である法人に属する
社員が、その法人の業務のためにマイレージ対象サービ
スを利用した場合、獲得されたマイレージを該法人に帰
属させ、一方、前記社員が私用のためにマイレージ対象
サービスを利用した場合、獲得されたマイレージを該社
員個人に帰属させることができる。さらに、この法人マ
イレージ運営システムによれば、法人に属する複数の社
員がそれぞれ獲得したマイレージを法人の名の元に集計
することによって、端数のマイレージ、すなわち、所定
のマイレージポイントに到達しないため有効期限を過ぎ
ると切り捨てられるマイレージポイントの合計を小さく
することができる。
【0022】したがって、本発明に係る法人マイレージ
運営システムよれば、マイレージ収集目的の出張が防止
されるため、法人の経費が低減され、又法人がマイレー
ジサービスの受益者となることができるため、法人の収
入が向上され、又法人が全社員を代表して一旦マイレー
ジサービスを受け取った後、出張のない社員に対しても
マイレージサービスを分配することができる。
【0023】なお、本明細書において、法人とは、法令
上で規定された法人だけでなく、これ以外に、所定の業
務ないし目的を遂行することを目的として設立された、
複数の構成員が属する集合体をも含む概念である。ま
た、本明細書において、マイレージ対象サービスとは、
その予約、利用又は対価の支払いによって、マイレージ
(マイレージポイント)が獲得できるサービスのことを
言い、マイレージサービスとは、積算マイレージポイン
トに応じて、マイレージ会員の請求により、航空会社等
が該マイレージ会員に供与するサービスのことをいう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を説明する。
【0025】本発明の好ましい実施の形態に係る法人マ
イレージ運営システムは、マイレージ対象サービスの予
約端末と、マイレージ対象サービスの受付端末と、マイ
レージ対象サービスの利用情報が格納される利用情報デ
ータベース装置と、マイレージ積算情報が格納されるマ
イレージ情報データベース装置とを備え、さらに、マイ
レージ対象サービスの利用が法人の業務のためであるか
私用のためであるかを選択させる手段を含んでいる。こ
のシステムは、業務出張によって獲得されるマイレージ
と私用旅行によって獲得されるマイレージを区別して集
計することができるため、法人と社員の双方にとって好
適なマイレージ運営システムである。
【0026】本発明の好ましい実施の形態に係る法人マ
イレージ運営システムは、予約端末と、受付端末と、利
用情報データベース装置と、マイレージ情報データベー
ス装置とを備え、さらに、マイレージ対象者が法人マイ
レージ登録された法人に属するか否か判定する手段と、
マイレージ対象者が法人マイレージ登録された法人に属
する場合、該マイレージ対象者が獲得したマイレージを
当該法人に帰属させる手段を含んでいる。このシステム
は、特に、少人数から構成される法人にとって、利便性
のあるマイレージ運営システムである。
【0027】本発明の好ましい実施の形態に係る法人マ
イレージ運営システムは、予約端末と、受付端末と、利
用情報データベース装置と、マイレージ情報データベー
ス装置と、所定の法人、すなわち、マイレージ登録され
た法人に属する構成員の勤務情報が格納される勤務情報
データベース装置とを備え、さらに、マイレージ対象者
が法人マイレージ登録された法人に属するか否か判定す
る手段と、マイレージ対象者が法人マイレージ登録され
た法人に属する場合、前記勤務情報に基づき、当該マイ
レージサービスの利用が法人の業務のためであるか私用
のためであるかを判断する手段を含んでいる。このシス
テムは、業務出張によって獲得されるマイレージと私用
旅行によって獲得されるマイレージを区別して集計する
ことができるため、法人と社員の双方にとって好適なマ
イレージ運営システムである。また、このシステムは、
特に、社員の勤務時間を電子化して管理している法人に
とって、利便性のあるマイレージ運営システムである。
【0028】本発明の好ましい実施の形態においては、
予め、所定の法人には法人用マイレージ識別番号が付与
され、該所定の法人に属する構成員には前記法人用マイ
レージ識別番号と個人用マイレージ識別番号が付与さ
れ、予約端末は、マイレージ対象サービスの予約が法人
の業務のためであるか否かの選択に応じて、前記法人用
マイレージ識別番号又は個人用マイレージ識別番号のい
ずれか一方を送信する。
【0029】本発明の好ましい実施の形態において、搭
乗受付等のマイレージ対象サービスの受付端末は、予約
端末と同様に、そのマイレージ対象サービスの利用ない
し対価の支払いが所定の法人の業務のためであるか否か
を選択させる手段と、この選択結果を利用情報データベ
ース装置に送信する手段とを備えている。
【0030】本発明の好ましい実施の形態においては、
法人個人対応情報データベースに、法人マイレージ会員
と、該法人マイレージ会員にマイレージ実績を転記すべ
き個人マイレージ会員の対応情報が表形式で格納されて
いる。
【0031】本発明の好ましい実施の形態に係る法人マ
イレージ運営方法は、法人個人対応情報データベースに
対し、個人用マイレージ識別番号を検索キーとして、搭
乗者が法人マイレージ登録された法人の構成員であるか
否かを問い合わせるステップと、搭乗者が法人マイレー
ジ登録された法人の構成員である場合、搭乗者の積算マ
イレージから当該搭乗に係るマイレージを減算し、減算
分を法人の積算マイレージに加算し、該減算及び該加算
結果をマイレージ情報データベースに反映するステップ
とを含んでいる。
【0032】本発明の好ましい実施の形態に係る法人マ
イレージ運営方法は、法人の構成員により、マイレージ
対象サービスが予約又は利用された際、該マイレージ対
象サービスの予約又は利用目的が、該法人の業務のため
であるか否かを、該構成員が法人用及び個人用のいずれ
のマイレージ識別番号を用いて予約又は利用を行ったか
に基づき、ないしは該構成員の勤務状況と該マイレージ
対象サービスの予約又は利用日時との対比に基づき判定
するステップとを含んでいる。
【0033】
【実施例】以上説明した本発明の好ましい実施の形態を
さらに明確化するために、以下図面を参照して、本発明
の一実施例を説明する。
【0034】[第1の実施例]本発明の第1の実施例に
係る法人マイレージ運営システムを説明する。図1は、
本発明の第1の実施例に係る法人マイレージ運営システ
ムの構成を説明するための図である。
【0035】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
に係る法人マイレージ運営システムは、インターネット
等のネットワーク(通信回線)6を介して相互に接続さ
れる搭乗予約端末1と、搭乗受付端末2と、搭乗者情報
データベース装置3と、マイレージ情報データベース装
置4と、法人個人対応情報データベース装置5とを備え
ている。
【0036】搭乗予約端末1は、搭乗予約を受け付ける
予約受付手段1−1と、予約情報を送信する予約情報送
信手段1−2と、搭乗者情報データベース装置3に格納
された搭乗予約状況を予約者に閲覧させるための搭乗予
約情報閲覧手段1−3を含んでいる。
【0037】搭乗受付端末2は、搭乗受付手段2−1
と、搭乗受付情報を搭乗者データベース装置3に送信す
る搭乗者情報送信手段2−2と、搭乗者情報データベー
ス装置3に格納された搭乗状況を閲覧させるための搭乗
情報閲覧手段2−3を含んでいる。
【0038】搭乗者情報データベース装置3は、搭乗者
情報データベース3−1と、予約端末1から送信された
搭乗予約情報を受信する搭乗予約情報受信手段3−2
と、受信した搭乗予約情報に基づき搭乗予約者の少なく
ともマイレージに関する顧客属性をマイレージ情報デー
タベース装置4に問い合わせる顧客属性問い合わせ手段
3−3と、搭乗予約情報と顧客属性とを組み合わせて記
録する搭乗予約情報及び顧客属性記録手段3−4と、搭
乗予約情報と顧客属性とを組み合わせて搭乗予約受付端
末1に送信(返信)する搭乗予約情報及び顧客属性送信
手段3−5と、搭乗受付端末2から送信された搭乗受付
情報を受信する搭乗受付情報受信手段3−6と、搭乗受
付情報を搭乗者データベース3−1に格納する搭乗受付
情報格納手段3−7と、搭乗受付情報をマイレージ情報
データベース装置4に送信する搭乗受付情報送信手段3
−8と、マイレージ情報データベース装置4から返信さ
れるマイレージ記録確認情報を受信するマイレージ記録
確認受信手段3−9とを含んでいる。
【0039】マイレージ情報データベース装置4は、マ
イレージ積算情報及び顧客属性が格納されたマイレージ
情報データベース4−1と、搭乗者情報データベース装
置3からの顧客属性の問い合わせを受信してマイレージ
情報データベース4−1を検索し、検索された顧客属性
を搭乗者データベース装置3に送信する顧客属性検索手
段4−2と、搭乗者情報データベース装置3から送信さ
れた搭乗受付情報を受信する搭乗受付情報受信手段4−
3と、法人個人対応情報データベース装置5に、搭乗者
が法人に属しているか否か、すなわち法人個人対応情報
を問い合わせる法人個人対応情報問い合わせ手段4−4
と、法人個人対応情報データベース装置5から送信され
た法人個人対応情報に基づき、搭乗者がマイレージ登録
された法人に属している場合は、搭乗者個人のマイレー
ジ実績から当該搭乗分のマイレージを減算し、該減算分
を当該法人のマイレージに加算し、この結果をマイレー
ジ情報データベースに反映させるマイレージ情報格納手
段4−5とを含んでいる。マイレージ情報格納手段4−
5は、さらに、航空会社が積算マイレージに応じたマイ
レージサービスを提供した後、提供分のマイレージを法
人の積算マイレージから減算し、この結果をマイレージ
情報データベース4−1に反映させる機能を有する。
【0040】法人個人対応情報データベース装置5は、
マイレージ登録された法人の法人用マイレージ識別番号
と、前記法人に属する個人の個人用マイレージ識別番号
とが対応付けされて格納された法人個人対応情報データ
ベース5−1と、マイレージ情報データベース4からの
問い合わせを受信して、法人個人対応情報データベース
5−1を検索し、検索された法人個人対応情報をマイレ
ージ情報データベース装置4に送信する法人個人対応情
報検索手段5−2とを含んでいる。
【0041】次に、図1を参照して説明した本発明の第
1の実施例に係る法人マイレージ運営システムの動作を
説明する。図2は、本発明の第1の実施例に係る法人マ
イレージ運営システムの動作を説明するための図であ
る。
【0042】図2を参照すると、まず、ステップ101
において、事前に、法人マイレージ登録を希望する法
人、すなわち、社員の業務のための搭乗により獲得され
るマイレージを法人に帰属させたい法人は、航空会社に
その旨を申請すると共に、社員の個人用マイレージ識別
番号を、社内ヒヤリング等の方法により収集して、その
リストを航空会社に提出する。航空会社は、この法人に
付与した法人用マイレージ識別番号と、当該法人に属す
る社員の個人用マイレージ識別番号とを対応付けして法
人個人対応情報データベース装置5に格納しておく。
【0043】ステップ102において、業務のための出
張を予定している社員は、搭乗予約端末1上(例えば、
インターネットのWeb画面上)から、乗機地、降機
地、フライト番号、日付及びシート格付け等の搭乗予約
をすると共に、その個人用マイレージ識別番号を搭乗者
情報データベース装置3に送信する。このとき、個人用
マイレージ識別番号を用いて、搭乗予約を行ってもよ
い。
【0044】ステップ103において、搭乗者情報デー
タベース装置3は、予約端末210からの予約要求を受
信すると、併せて受信した個人用マイレージ識別番号を
キーとして、マイレージ情報データベース装置4に、予
約者の顧客属性、例えば、当該の予約者(個人マイレー
ジ会員)の氏名、現住所、連絡先及び性別等を問い合わ
せる。そして、搭乗者情報データベース装置3は、返信
された顧客属性を引用して、詳細には、顧客属性と予約
情報と組合わせると共に、これらを搭乗予約端末2に送
信して、予約者に予約内容を確認させる。
【0045】ステップ104において、予約した社員個
人が飛行場のチェックインカウンタにおいて搭乗手続き
を希望する旨を係員に申告し、申告を受けた係員が搭乗
受付端末2を用いてチェックイン(搭乗手続)をする。
搭乗受付端末2は、搭乗者データベース装置3に搭乗受
付情報を送信する。
【0046】ステップ105において、搭乗者情報デー
タベース装置3は、搭乗受付端末2から送信された搭乗
受付情報を格納し、かつマイレージ情報データベース装
置4に当該搭乗受付情報(搭乗実績情報)を送信する。
【0047】ステップ106において、マイレージ情報
データベース装置4は、受信した搭乗受付情報に基づ
き、法人個人対応情報データベース装置5に当該搭乗者
がマイレージ登録された法人の社員の一人であるか否か
を問い合わせる。
【0048】ステップ107において、マイレージ情報
データベース装置4は、ステップ106の問い合わせ結
果として、当該搭乗者がマイレージ登録された法人の社
員という結果が返信された場合、搭乗者個人の積算マイ
レージから前記搭乗分に対応するマイレージを減算し、
その分を法人の積算マイレージに加算する。
【0049】ステップ108において、航空会社から、
マイレージ情報データベース装置4内に格納されている
現在の積算マイレージを郵便等により告知された法人
は、積算マイレージに応じた物又はサービスを航空会社
に要求する。航空会社は、法人の要求に応じた物又はサ
ービスを法人に提供した後、当該法人の積算マイレージ
から、提供分のマイレージを減算し、この結果をマイレ
ージ情報データベース装置4に反映させる。
【0050】以上説明したように、本発明の第1の実施
例に係る法人マイレージ運営システムによれば、業務の
ための航空機利用等により獲得されるマイレージを、偶
々、その出張業務を遂行した社員個人ではなく、その出
張費用を捻出した法人に帰属させることができる。
【0051】[第2の実施例]本発明の第2の実施例に
係る法人マイレージ運営システムを説明する。図3は、
本発明の第2の実施例に係る法人マイレージ運営システ
ムの構成を説明するための図である。
【0052】図3を参照すると、本発明の第2の実施例
に係る法人マイレージ運営システムは、インターネット
等のネットワーク(通信回線)6を介して相互に接続さ
れる予約端末11と、マイレージ対象サービスの利用又
は対価の支払いを受け付ける利用受付端末12と、利用
情報データベース装置13と、マイレージ情報データベ
ース装置14と、法人個人対応情報データベース装置1
5とを備えている。
【0053】予約端末11は、マイレージ対象サービス
の予約を受け付ける予約受付手段11−1と、予約がマ
イレージ登録された所定の法人の業務のためであるか、
或いは、個人の私用のためであるかを選択させる業務又
は私用選択手段11−2と、予約内容及び選択結果を含
む予約情報を利用情報データベース装置13に送信する
予約情報及び選択結果送信手段11−3とを含んでい
る。
【0054】利用受付端末12は、マイレージ対象サー
ビスの利用ないし対価の支払いを受け付ける利用受付手
段12−1と、マイレージ対象サービスの利用内容ない
し対価の支払いに関する利用情報を利用情報データベー
ス装置13に送信する利用情報送信手段12−2とを含
んでいる。
【0055】利用情報データベース装置13は、マイレ
ージ対象サービスの利用内容ないし対価の支払いに関す
る利用情報が格納された利用情報データベース13−1
と、予約端末11から送信された、前記予約情報とマイ
レージ対象サービスの利用が業務又は私用のためかを示
す前記選択結果とを受信する予約情報及び選択結果受信
手段13−2と、予約情報及び選択結果記録手段13−
3と、利用受付端末12から送信された利用内容を受信
する利用情報受信手段13−4と、利用内容を含む利用
情報データベース13−1に格納する利用情報格納手段
13−5と、これら選択結果と利用内容とを組み合わせ
てマイレージ情報データベース装置14に送信する利用
情報及び選択結果送信手段13−6とを含んでいる。
【0056】マイレージ情報データベース装置14は、
マイレージ積算情報が格納されたマイレージ情報データ
ベース14−1と、利用情報データベース装置13から
送信された利用情報及び選択結果を受信する利用情報及
び選択結果受信手段14−2と、受信した利用情報及び
選択結果に基づき、マイレージ対象サービスの利用ない
し対価の支払いによって獲得されたマイレージが、法人
又は個人のいずれに帰属するのかを判定するマイレージ
帰属判定手段14−3と、この判定結果に基づき、獲得
されたマイレージを選択的に法人の積算マイレージ又は
個人の積算マイレージとしてマイレージ情報データベー
ス14−1に反映させるマイレージ情報格納手段14−
4とを含んでいる。
【0057】法人個人対応データベース装置15は、マ
イレージ登録された法人の法人用マイレージ識別番号
と、前記法人に属する個人の個人用マイレージ識別番号
とが対応付けされて格納された法人個人対応情報データ
ベース15−1と、マイレージ情報データベース14か
らの問い合わせを受信して、法人個人対応データベース
15−1を検索し、検索された法人個人対応情報をマイ
レージ情報データベース装置24に送信する法人個人対
応情報検索手段15−2とを含んでいる。
【0058】次に、図3を参照して説明した本発明の第
2の実施例に係る法人マイレージ運営システムの動作を
説明する。
【0059】引き続き、図3を参照して、予め、法人個
人対応情報データベース装置15には、法人用マイレー
ジ登録番号と、当該法人に属する社員の個人用マイレー
ジ識別番号とが対応付けされて格納されている。
【0060】そこで、業務のための出張を予定している
社員(予約者)が予約端末11上からマイレージ対象サ
ービスの予約をする際、予約端末11は、この社員に、
そのマイレージ対象サービスの利用がその社員が属する
法人の業務のためか、或いはこの社員の私用のためであ
るかを選択させる。マイレージ対象サービスの利用が法
人の業務のためである場合、社員は、その旨を予約端末
11に入力するか、ないしは法人用マイレージ識別番号
を入力する。一方、マイレージ対象サービスの利用が私
用のためである場合、社員はその旨を予約端末11に入
力するか、ないしは当該社員の個人用マイレージ識別番
号を入力する。予約端末11は、予約情報と共に、前記
選択結果を利用情報データベース装置13に送信する。
【0061】搭乗者情報データベース装置13は、予約
端末11から送信された予約情報及び選択結果を受信し
て、これらの情報を記録する。
【0062】次に、予約した社員等が予約したマイレー
ジ対象サービスを利用ないし対価の支払いをすると、該
利用ないし該対価の支払いを受け付けた利用受付端末1
2は、その利用内容を示す利用情報を利用情報データベ
ース装置13に送信する。
【0063】利用情報データベース装置13は、利用受
付端末12から送信された利用情報を受信して、記録す
ると共に、該利用情報及び前記選択結果をマイレージ情
報データベース装置14に送信する。
【0064】マイレージ情報データベース装置14は、
利用情報データベース装置13から送信された前記利用
情報及び前記選択結果を受信すると、該選択結果に基づ
き、獲得されたマイレージが法人又は社員個人のいずれ
に帰属するものかを判定し、獲得マイレージが法人に帰
属する旨選択されている場合には、該獲得マイレージを
法人のマイレージに積算し、一方、獲得マイレージが社
員個人に帰属する旨選択されている場合には、該獲得マ
イレージを社員個人のマイレージに積算する。
【0065】なお、マイレージ情報データベース装置1
4が、当該法人の名称ないし当該法人マイレージ識別番
号を知らない場合、或いは確認のため、マイレージ情報
データベース装置14は、当該法人の名称ないし当該法
人に付与された法人用マイレージ識別番号を、法人個人
対応情報データベース装置15に問い合わせることがで
きる。
【0066】この本発明の第2の実施例に係る法人マイ
レージ運営システムによれば、法人マイレージ会員であ
る法人に属する社員が、その法人の業務のために航空機
搭乗等のマイレージ対象サービスを利用した場合、獲得
されたマイレージを該法人に帰属させ、一方、前記社員
が私用のためにマイレージ対象サービスを利用した場
合、獲得されたマイレージを該社員個人に帰属させるこ
とができる。このようなマイレージの振り分けは、社員
による選択(社員がマイレージ対象サービスの利用が業
務のためか私用のためかを選択入力する)に基づき実行
される。
【0067】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例に係る法人マイレージ運営システムを説明する。図
4は、本発明の第3の実施例に係る法人マイレージ運営
システムの構成を説明するための図である。
【0068】図4を参照すると、本発明の第3の実施例
に係る法人マイレージ運営システムは、インターネット
等のネットワーク(通信回線)6を介して相互に接続さ
れる予約端末21と、マイレージ対象サービスの利用又
は対価の支払いを受け付ける利用受付端末22と、利用
情報データベース装置23と、マイレージ情報データベ
ース装置24と、法人個人対応情報データベース装置2
5とを備えている。
【0069】予約端末21は、マイレージ対象サービス
の予約を受け付ける予約受付手段21−1と、予約内容
に関する予約情報を利用情報データベース装置23に送
信する予約情報送信手段21−2とを含んでいる。
【0070】利用受付端末22は、マイレージ対象サー
ビスの利用ないし対価の支払いを受け付ける利用等受付
手段22−1と、マイレージ対象サービスの利用ないし
対価の支払いに関する利用情報を利用情報データベース
装置23に送信する利用情報送信手段22−2とを含ん
でいる。
【0071】利用情報データベース装置23は、利用情
報が格納される利用情報データベース23−1と、予約
情報受信手段23−2と、予約情報記録手段23−3
と、利用情報受信手段23−4と、受信した利用情報を
利用情報データベース23−1に格納する利用情報格納
手段23−5と、利用情報をマイレージ情報データベー
ス装置24に送信する利用情報送信手段23−6とを含
んでいる。
【0072】法人個人対応データベース装置25は、マ
イレージ登録された法人の法人用マイレージ識別番号
と、前記法人に属する個人の個人用マイレージ識別番号
とが対応付けされて格納された法人個人対応情報データ
ベース25−1と、マイレージ情報データベース24か
らの問い合わせを受信して、法人個人対応データベース
25−1を検索し、検索された法人個人対応情報をマイ
レージ情報データベース装置24に送信する法人個人対
応情報検索手段25−2とを含んでいる。
【0073】マイレージ情報データベース装置24は、
マイレージ情報データベース24−1と、利用情報デー
タベース装置23から送信された利用情報を受信する利
用情報受信手段24−2と、受信した利用情報に基づき
マイレージ対象者が所定の法人に属するか否か、すなわ
ち法人個人対応情報を法人個人情報データベース装置2
5問い合わせる法人個人対応情報問い合わせ手段24−
3と、受信した利用情報及び法人個人対応情報に基づ
き、構成員によるマイレージ対象サービスの利用ないし
対価の支払いによって獲得されたマイレージを、法人又
は構成員のいずれに帰属するかを判定するマイレージ帰
属判定手段24−4と、この判定結果に基づき、選択的
に、獲得されたマイレージを法人又は構成員に帰属する
マイレージとしてマイレージ情報データベース24−1
に格納するマイレージ情報格納手段24−5とを含んで
いる。
【0074】次に、図4を参照して説明した本発明の第
3の実施例に係る法人マイレージ運営システムの動作を
説明する。
【0075】引き続き、図4を参照して、予め、法人個
人対応情報データベース装置25には、法人用マイレー
ジ登録番号と、当該法人に属する社員の個人用マイレー
ジ識別番号とが対応付けされて格納されている。
【0076】そこで、業務のための出張を予定している
社員(予約者)が予約端末21上からマイレージ対象サ
ービスの予約をする際、予約端末21は、予約内容を含
む予約情報を利用情報データベース装置23に送信す
る。
【0077】搭乗者情報データベース装置23は、予約
端末21から送信された予約情報を受信して、これを記
録する。
【0078】次に、予約した社員等が予約したマイレー
ジ対象サービスを利用ないし対価の支払いをすると、該
利用ないし該対価の支払いを受け付けた利用受付端末2
2は、その利用内容を示す利用情報を利用情報データベ
ース装置23に送信する。
【0079】利用情報データベース装置23は、利用受
付端末22から送信された利用情報を受信して、格納す
ると共に、該利用情報をマイレージ情報データベース装
置24に送信する。
【0080】マイレージ情報データベース装置24は、
利用情報に含まれる利用者名ないし利用者識別番号をキ
ーとして、法人個人対応情報データベース装置25に、
当該利用者(個人)が、法人マイレージ登録された法人
に属するか否かを問い合わせる。
【0081】法人個人対応情報データベース装置25
は、マイレージ情報データベース装置24からの問い合
わせに応じて、検索を行い、前記利用者が法人マイレー
ジ登録された法人に属していた場合には、その旨と当該
法人の法人用マイレージ識別番号を、マイレージ情報デ
ータベース装置24に返信する。
【0082】マイレージ情報データベース装置24は、
法人個人対応情報データベース装置25から返信された
前記情報に基づき、獲得されたマイレージが、社員個人
に帰属するものか、或いは法人に帰属するものかを判定
する。前記個人が法人マイレージ登録された法人に属し
ていた場合には、獲得されたマイレージは法人に帰属す
るものであると判定して、前記返信された法人用マイレ
ージ識別番号と前記利用情報に基づき、法人の積算マイ
レージに新たに獲得されたマイレージを加算する。
【0083】この本発明の第3の実施例に係る法人マイ
レージ運営システムによれば、法人に属する複数の社員
がそれぞれ獲得したマイレージを法人の名の元に集計す
ることによって、端数のマイレージ、すなわち、所定の
マイレージポイントに到達しないため有効期限を過ぎる
と切り捨てられるマイレージポイントの合計を小さくす
ることができる。
【0084】また、この本発明の第3の実施例に係る法
人マイレージ運営システムにおいては、予約端末に個人
用マイレージ識別番号を入力させ、マイレージ情報デー
タベース装置が、この個人用マイレージ識別番号をキー
として、法人個人対応情報データベース装置に法人個人
対応情報を問い合わせることができるよう、システムを
構成することができる。
【0085】[第4の実施例]本発明の第4の実施例に
係る法人マイレージ運営システムを説明する。図5は、
本発明の第4の実施例に係る法人マイレージ運営システ
ムの構成を説明するための図である。
【0086】図5を参照すると、本発明の第4の実施例
に係る法人マイレージ運営システムは、インターネット
等のネットワーク(通信回線)6を介して相互に接続さ
れる予約端末31と、マイレージ対象サービスの利用又
は対価の支払いを受け付ける利用受付端末32と、利用
情報データベース装置33と、マイレージ情報データベ
ース装置34と、法人個人対応情報データベース装置3
5、勤務情報データベース装置36とを備えている。
【0087】予約端末31は、マイレージ対象サービス
の予約を受け付ける予約受付手段31−1と、予約情報
を利用情報データベース装置33に送信する予約情報送
信手段31−2とを含んでいる。
【0088】利用受付端末32は、マイレージ対象サー
ビスの利用ないし対価の支払いを受け付ける利用等受付
手段32−1と、マイレージ対象サービスの利用ないし
対価の支払いに関する利用情報を利用情報データベース
装置33に送信する利用情報送信手段32−2とを含ん
でいる。
【0089】利用情報データベース装置33は、利用情
報が格納される利用情報データベース33−1と、予約
情報受信手段33−2と、予約情報記録手段33−3
と、利用情報受信手段33−4と、受信した利用情報を
利用情報データベース33−1に格納する利用情報格納
手段33−5と、利用情報をマイレージ情報データベー
ス装置34に送信する利用情報送信手段33−6とを含
んでいる。
【0090】法人個人対応データベース装置35は、マ
イレージ登録された法人の法人用マイレージ識別番号
と、前記法人に属する個人の個人用マイレージ識別番号
とが対応付けされて格納された法人個人対応情報データ
ベース35−1と、マイレージ情報データベース34か
らの問い合わせを受信して、法人個人対応データベース
25−1を検索し、検索された法人個人対応情報をマイ
レージ情報データベース装置24に送信する法人個人対
応情報検索手段35−2とを含んでいる。
【0091】勤務情報データベース装置36は、構成員
の勤務情報が格納された勤務情報データベース36−1
と、問い合わせに応じて勤務情報を検索する勤務情報検
索手段36−2とを含んでいる。
【0092】マイレージ情報データベース装置34は、
マイレージ情報データベース34−1と、利用情報デー
タベース装置33から送信された利用情報を受信する利
用情報受信手段34−2と、受信した利用情報に基づ
き、法人個人対応情報データベース装置35にマイレー
ジ対象者(利用者)がマイレージ登録された所定の法人
に属するか否かに関する前記法人個人対応情報を問い合
わせる法人個人対応情報問い合わせ手段34−3と、勤
務情報データベース装置36にマイレージ対象者の勤務
情報を問い合わせる勤務情報問い合わせ手段34−4
と、受信した法人個人対応情報及び勤務情報に基づき、
個人によるマイレージ対象サービスの利用ないし対価の
支払いによって獲得されたマイレージを、法人又は利用
者個人のいずれに帰属するかを判定するマイレージ帰属
判定手段34−5と、この判定結果に基づき、獲得され
たマイレージを、選択的に、法人又は利用者個人に帰属
するマイレージとして、マイレージ情報データベース3
4−1に格納するマイレージ情報格納手段34−6とを
含んでいる。
【0093】次に、図5を参照して説明した本発明の第
4の実施例に係る法人マイレージ運営システムの動作を
説明する。
【0094】引き続き、図5を参照して、予め、法人個
人対応情報データベース装置35には、法人用マイレー
ジ登録番号と、当該法人に属する社員の個人用マイレー
ジ識別番号とが対応付けされて格納されている。また、
勤務情報データベース装置36には、社員の勤務情報、
例えば、出張日時、出張場所等の情報が格納されてい
る。
【0095】そこで、業務のための出張を予定している
社員(予約者)が予約端末31上からマイレージ対象サ
ービスの予約をする際、予約端末31は、この社員に、
当該社員の個人用マイレージ識別番号を入力させる。予
約端末31は、前記個人用マイレージ識別番号及び予約
内容を含む予約情報を利用情報データベース装置33に
送信する。
【0096】搭乗者情報データベース装置33は、予約
端末31から送信された前記個人用マイレージ識別番号
を含む予約内容を受信して、これを記録する。
【0097】次に、予約した社員等が予約したマイレー
ジ対象サービスを利用ないし対価の支払いをすると、該
利用ないし該対価の支払いを受け付けた利用受付端末3
2は、その利用内容を示す利用情報を利用情報データベ
ース装置33に送信する。
【0098】利用情報データベース装置33は、利用受
付端末32から送信された利用情報を受信して、記録す
ると共に、該利用情報に前記個人用マイレージ識別番号
を付加してマイレージ情報データベース装置34に送信
する。
【0099】マイレージ情報データベース装置34は、
利用受付端末32から送信された個人用マイレージ識別
番号をキーとして、法人個人対応情報データベース装置
35に、マイレージ対象者である利用者(社員)が、法
人マイレージ登録された法人に属するか否かを問い合わ
せる。
【0100】法人個人対応情報データベース装置35
は、マイレージ情報データベース装置34からの問い合
わせに応じて、検索を行い、前記利用者が法人マイレー
ジ登録された法人に属している場合には、その旨と当該
法人の法人用マイレージ識別番号を、マイレージ情報デ
ータベース装置34に返信する。一方、前記利用者が法
人マイレージ登録された法人に属していない場合には、
その旨をマイレージ情報データベース装置34に返信す
る。
【0101】前記個人が法人マイレージ登録された法人
に属している場合、マイレージ情報データベース装置3
4は、前記利用者(社員)の勤務情報、特に、マイレー
ジ対象サービスの利用日時の勤務情報を、勤務情報デー
タベース装置36に問い合わせる。
【0102】そして、勤務情報データベース装置36
は、マイレージ情報データベース装置34からの問い合
わせに応じて、該当する社員(利用者)のマイレージ対
象サービス利用日時における勤務情報を検索して、これ
をマイレージ情報データベース装置34に返信する。
【0103】マイレージ情報データベース装置34は、
勤務情報データベース装置36から返信された勤務情報
と前記利用情報に基づき、獲得されたマイレージが、社
員個人(利用者)に帰属するものか、或いは法人に帰属
するものか判定する。詳細には、勤務日時及び勤務場所
と、マイレージ対象サービスの利用日時及び利用場所が
それぞれ一致する場合には、獲得されたマイレージは法
人に帰属するものと判定して、法人の積算マイレージに
獲得されたマイレージを加算し、一方、不一致の場合に
は、獲得されたマイレージは社員個人に帰属するものと
判定し、社員個人の積算マイレージに獲得されたマイレ
ージを加算する。
【0104】一方、前記個人が法人マイレージ登録され
た法人に属していない場合、マイレージ情報データベー
ス装置34は、当該個人の積算マイレージに今回獲得分
を加算する。
【0105】この本発明の第4の実施例に係る法人マイ
レージ運営システムによれば、法人マイレージ会員であ
る法人に属する社員が、その法人の業務のために航空機
搭乗等のマイレージ対象サービスを利用した場合、獲得
されたマイレージを該法人に帰属させ、一方、前記社員
が私用のためにマイレージ対象サービスを利用した場
合、獲得されたマイレージを該社員個人に帰属させるこ
とができる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を奏する。
【0107】本発明の第1の効果は、航空機利用等のマ
イレージ対象サービスの利用を伴う出張に掛かる費用を
負担した法人が、この出張によって得られるマイレージ
ポイントを獲得することができる、ということである。
【0108】その理由は、社員個人が出張によって得た
マイレージを、法人の積算マイレージに転記できるから
である。
【0109】本発明の第2の効果は、法人において、度
々出張を行いマイレージ獲得可能な社員と、出張がない
社員との間に、不公平が生じない、ということである。
【0110】その理由は、法人の業務の遂行に伴って得
られたマイレージを、一端、法人の元に集計した後、社
員それぞれの貢献度に応じて、獲得されたマイレージサ
ービスを分配することができるからである。
【0111】本発明の第3の効果は、マイレージ収集目
的の出張を防止することができる、ということである。
【0112】その理由は、法人の業務の遂行に伴って得
られたマイレージは、原則的に、法人の元に集計される
からである。
【0113】本発明の第4の効果は、法人の収益が改善
され、及び出費が削減される、ということである。
【0114】その理由は、法人がマイレージサービスの
受益者となることができ、かつ、上述したように、マイ
レージ収集を目的とした出張計画を、その動機から根絶
できるからである。
【0115】本発明の第5の効果は、マイレージ登録を
行った法人が、このマイレージサービスを提供する航空
会社と商取引する機会ないし可能性が増大する、という
ことである。
【0116】その理由は、法人の名のもとに、その法人
の社員らによる航空機利用量が集計され、法人の航空機
利用量が分かるため、当該法人は、より多く利用した航
空会社に対して、当該法人が提供する物・サービスを売
り込む機会が生じるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るマイレージ運営シ
ステムの構成を説明するための図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るマイレージ運営シ
ステムの動作を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るマイレージ運営シ
ステムの構成を説明するための図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係るマイレージ運営シ
ステムの構成を説明するための図である。
【図5】本発明の第4の実施例に係るマイレージ運営シ
ステムの構成を説明するための図である。
【図6】従来のマイレージ運営システムの構成を説明す
るための図である。
【図7】従来のマイレージ運営システムの動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 搭乗予約端末 1−1 予約受付手段 1−2 予約情報送信手段 1−3 予約情報閲覧手段 2 搭乗受付端末 2−1 搭乗受付手段 2−2 搭乗受付情報送信手段 2−3 搭乗受付情報閲覧手段 3 搭乗者情報データベース装置 3−1 搭乗者情報データベース 3−2 搭乗予約情報受信手段 3−3 顧客属性問い合わせ手段 3−4 搭乗予約情報及び顧客属性記録手段 3−5 搭乗予約情報及び顧客属性送信手段 3−6 搭乗受付情報受信手段 3−7 搭乗受付情報格納手段 3−8 搭乗受付情報送信手段 3−9 マイレージ記録確認受信手段 4 マイレージ情報データベース装置 4−1 マイレージ情報データベース 4−2 顧客属性検索手段 4−3 搭乗受付情報受信手段 4−4 法人個人対応情報問い合わせ手段 4−5 マイレージ情報格納手段 5 法人個人対応情報データベース装置 5−1 法人個人対応情報データベース 5−2 法人個人対応情報検索手段 6 ネットワーク 11 予約端末 11−1 予約受付手段 11−2 業務又は私用選択手段 11−3 予約情報及び選択結果送信手段 12 利用受付端末 12−1 利用受付手段 12−2 利用情報送信手段 13 利用情報データベース装置 13−1 利用情報データベース 13−2 予約情報及び選択結果受信手段 13−3 予約情報及び選択結果記録手段 13−4 利用情報受信手段 13−5 利用情報格納手段 13−6 利用情報及び選択結果送信手段 14 マイレージ情報データベース装置 14−1 マイレージ情報データベース 14−2 利用情報及び選択結果受信手段 14−3 マイレージ帰属判定手段 14−4 マイレージ情報格納手段 15 法人個人対応情報データベース装置 15−1 法人個人対応情報データベース 15−2 法人個人対応情報検索手段 21 予約端末 21−1 予約受付手段 21−2 予約情報送信手段 22 利用受付端末 22−1 利用受付手段 22−2 利用情報送信手段 23 利用情報データベース装置 23−1 搭乗者情報データベース 23−2 予約情報受信手段 23−3 予約情報記録手段 23−4 利用情報受信手段 23−5 利用情報記録手段 23−6 利用情報格納手段 24 マイレージ情報データベース装置 24−1 マイレージ情報データベース 24−2 利用情報受信手段 24−3 法人個人対応情報問い合わせ手段 24−4 マイレージ帰属判定手段 24−5 マイレージ情報格納手段 25 法人個人対応情報データベース装置 25−1 法人個人対応情報データベース 25−2 法人個人対応情報検索手段 31 予約端末 31−1 予約受付手段 31−2 予約情報送信手段 32 利用受付端末 32−1 利用受付手段 32−2 利用情報送信手段 33 利用情報データベース装置 33−1 利用情報データベース 33−2 予約情報受信手段 33−3 予約情報記録手段 33−4 利用情報受信手段 33−5 利用情報格納手段 33−6 利用情報送信手段 34 マイレージ情報データベース装置 34−1 マイレージ情報データベース 34−2 利用情報受信手段 34−3 法人個人対応情報問い合わせ手段 34−4 勤務情報問い合わせ手段 34−5 マイレージ帰属判定手段 34−6 マイレージ情報格納手段 35 法人個人対応情報データベース装置 35−1 法人個人対応情報データベース 35−2 法人個人対応情報検索手段 36 勤務情報データベース装置 36−1 勤務情報データベース 36−2 勤務情報検索手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して相互に接続される搭乗予
    約端末と、搭乗受付端末と、搭乗者情報データベース装
    置と、マイレージ情報データベース装置と、法人個人対
    応情報データベース装置とを備え、 前記予約端末は、搭乗予約を受け付ける手段と、搭乗予
    約情報を送信する手段とを含み、 前記搭乗受付端末は、搭乗を受け付ける手段と、搭乗受
    付情報を前記搭乗者情報データベース装置に送信する手
    段とを含み、 前記搭乗者情報データベース装置は、搭乗者情報データ
    ベースと、前記予約端末から送信された前記搭乗予約情
    報を受信する手段と、前記搭乗予約情報に基づき搭乗予
    約者の少なくともマイレージに関する顧客属性を前記マ
    イレージ情報データベース装置に問い合わせる手段と、
    前記搭乗予約情報と前記顧客属性とを組み合わせて記録
    する手段と、前記搭乗予約情報と前記顧客属性とを組み
    合わせて前記予約端末に返信する手段と、前記搭乗受付
    端末から送信された前記搭乗受付情報を受信する手段
    と、前記搭乗受付情報を前記搭乗者情報データベースに
    格納する手段と、前記搭乗受付情報を前記マイレージ情
    報データベース装置に送信する手段とを含み、 前記マイレージ情報データベース装置は、マイレージ積
    算情報及び前記顧客属性が格納されるマイレージ情報デ
    ータベースと、前記搭乗者情報データベース装置からの
    前記顧客属性の問い合わせを受信して前記マイレージ情
    報データベースを検索し、検索された前記顧客属性を前
    記搭乗者情報データベース装置に送信する手段と、前記
    搭乗者情報データベース装置から送信された前記搭乗受
    付情報を受信する手段と、前記法人個人対応情報データ
    ベース装置に、搭乗者が法人マイレージ登録された法人
    に属しているか否か、すなわち法人個人対応情報を問い
    合わせる手段と、前記法人個人対応情報データベース装
    置から送信された前記法人個人対応情報に基づき、前記
    搭乗者が法人マイレージ登録された法人に属している場
    合は、当該搭乗者個人のマイレージ実績から、当該搭乗
    分のマイレージを減算し、該減算分を当該法人のマイレ
    ージに加算し、この結果を前記マイレージ情報データベ
    ースに反映するマイレージ情報格納手段とを含み、 前記法人個人対応データベース装置は、法人マイレージ
    登録された法人の法人用マイレージ識別番号と、前記法
    人に属する個人の個人用マイレージ識別番号とが対応付
    けされて格納される法人個人対応情報データベースと、
    前記マイレージ情報データベースからの問い合わせを受
    信して、前記法人個人対応データベースを検索し、検索
    された前記法人個人対応情報を該マイレージ情報データ
    ベース装置に送信する手段とを含むことを特徴とする法
    人マイレージ運営システム。
  2. 【請求項2】通信回線を介して相互に接続可能な、マイ
    レージ対象サービスの予約端末と、前記マイレージ対象
    サービスの受付端末と、利用情報データベース装置と、
    マイレージ積算情報が格納されるマイレージ情報データ
    ベース装置とを備え、 前記予約端末は、前記マイレージ対象サービスの予約を
    受け付ける手段と、前記予約が法人マイレージ登録され
    た法人の業務のためであるか、或いは、個人の私用のた
    めであるかを選択させる手段と、予約内容及び前記選択
    結果を前記利用情報データベース装置に送信する手段と
    を含み、 前記受付端末は、前記マイレージ対象サービスの利用な
    いし対価の支払いを受け付ける手段と、利用内容を前記
    利用情報データベース装置に送信する手段とを含み、 前記利用情報データベース装置は、マイレージ対象サー
    ビスの利用内容ないし対価の支払い情報が格納される利
    用情報データベースと、前記予約内容及び前記選択結果
    を受信する手段と、前記予約内容及び前記選択結果を記
    録する手段と、前記選択結果と前記利用内容とを組み合
    わせて前記マイレージ情報データベース装置に送信する
    手段とを含み、 前記マイレージ情報データベース装置は、マイレージ積
    算情報が格納されるマイレージ情報データベースと、前
    記利用情報データベースから送信された前記利用内容及
    び前記選択結果を受信する手段と、前記選択結果に基づ
    き、前記マイレージ対象サービスの利用ないし対価の支
    払いによって獲得されたマイレージが、前記法人又は前
    記個人のいずれに帰属するのかを判定する手段と、前記
    判定結果及び前記利用内容に基づき、前記獲得されたマ
    イレージを選択的に前記法人の積算マイレージ又は前記
    個人の積算マイレージとして前記マイレージ情報データ
    ベースに格納する手段とを備えることを特徴とする法人
    マイレージ運営システム。
  3. 【請求項3】予め、法人マイレージ登録を希望する法人
    には法人用マイレージ識別番号が付与され、該法人に属
    する構成員には前記法人用マイレージ識別番号と個人用
    マイレージ識別番号が付与され、 前記予約端末は、前記予約が前記法人の業務のためであ
    るか否かの選択に応じて、前記法人用マイレージ識別番
    号又は個人用マイレージ識別番号のいずれか一方を送信
    することを特徴とする請求項2記載のマイレージ運営シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記受付端末は、さらに、前記利用ないし
    対価の支払いが前記法人の業務のためであるか否かを選
    択させる手段と、前記選択結果を前記利用情報データベ
    ース装置に送信する手段とを備えることを特徴とする請
    求項2記載のマイレージ運営システム。
  5. 【請求項5】通信回線を介して相互に接続可能な、マイ
    レージ対象サービスの予約端末と、前記マイレージ対象
    サービスの受付端末と、利用情報データベース装置と、
    マイレージ積算情報が格納されるマイレージ情報データ
    ベース装置と、法人個人対応情報データベース装置とを
    備え、 前記予約端末は、マイレージ対象サービスの予約を受け
    付ける手段と、予約内容を前記利用情報データベース装
    置に送信する手段とを含み、 前記受付端末は、マイレージ対象サービスの利用ないし
    対価の支払いを受け付ける手段と、利用内容を前記利用
    情報データベース装置に送信する手段とを含み、 前記利用情報データベース装置は、マイレージ対象サー
    ビスの利用内容ないし対価の支払い情報が格納される利
    用情報データベースと、前記利用内容を受信する手段
    と、受信した前記利用内容を前記利用情報データベース
    に格納する手段と、前記利用内容を前記マイレージ情報
    データベース装置に送信する手段とを含み、 前記法人個人対応データベース装置は、法人マイレージ
    登録された法人の法人用マイレージ識別番号と、前記法
    人に属する個人の個人用マイレージ識別番号とが対応付
    けされて格納される法人個人対応データベースと、前記
    マイレージ情報データベースからの問い合わせを受信し
    て、前記法人個人対応データベースを検索し、検索され
    た前記法人個人対応情報を前記マイレージ情報データベ
    ース装置に送信する手段とを含み、 前記マイレージ情報データベース装置は、前記利用情報
    データベースから送信された前記利用内容を受信する手
    段と、前記法人個人情報データベースに前記利用内容に
    基づきマイレージ対象者が前記所定の法人に属するか否
    か、すなわち前記法人個人対応情報を問い合わせる手段
    と、前記法人個人対応情報に基づき、前記構成員による
    前記マイレージ対象サービスの利用ないし対価の支払い
    によって獲得されたマイレージが、前記法人マイレージ
    登録された法人又は前記構成員のいずれに帰属するのか
    を判定する手段と、前記判定結果及び前記利用内容に基
    づき、前記獲得されたマイレージを前記法人又は前記構
    成員に属するマイレージとして選択的に前記マイレージ
    情報データベースに格納する手段とを備えることを特徴
    とする法人マイレージ運営システム。
  6. 【請求項6】通信回線を介して相互に接続可能な、マイ
    レージ対象サービスの予約端末と、前記マイレージ対象
    サービスの受付端末と、利用情報データベース装置と、
    マイレージ積算情報が格納されるマイレージ情報データ
    ベース装置と、法人個人対応情報データベース装置と、
    勤務情報データベース装置とを備え、 前記予約端末は、マイレージ対象サービスの予約を受け
    付ける手段と、予約内容を前記利用情報データベース装
    置に送信する手段とを含み、 前記受付端末は、マイレージ対象サービスの利用ないし
    対価の支払いを受け付ける手段と、利用内容を前記利用
    情報データベース装置に送信する手段とを含み、 前記利用情報データベース装置は、マイレージ対象サー
    ビスの利用内容ないし対価の支払い情報が格納される利
    用情報データベースと、前記利用内容を受信する手段
    と、受信した前記利用内容を前記利用情報データベース
    に格納する手段と、前記利用内容を前記マイレージ情報
    データベース装置に送信する手段とを含み、 前記法人個人対応データベース装置は、法人マイレージ
    登録された法人のもとに該法人に属する構成員の個人用
    マイレージ識別番号を名寄せした情報が格納された法人
    個人対応データベースと、前記マイレージ情報データベ
    ースからマイレージ対象者とされた個人が法人マイレー
    ジ登録された法人に属するか否かの問い合わせを受信し
    て、前記法人個人対応データベースを検索し、検索され
    た該マイレージ対象者が法人マイレージ登録された法人
    に属するか否かに関する前記法人個人対応情報を前記マ
    イレージ情報データベース装置に送信する手段とを含
    み、 前記勤務情報データベース装置は、前記構成員の勤務情
    報が格納された勤務情報データベースと、問い合わせに
    応じて前記勤務情報を送信する手段と、 前記マイレージ情報データベース装置は、前記利用情報
    データベースから送信された前記利用情報に基づき、前
    記法人個人対応情報データベース装置に前記法人個人対
    応情報を問い合わせる手段と、前記勤務情報データベー
    ス装置に前記マイレージ対象者とされた前記構成員の勤
    務情報を問い合わせる手段と、前記勤務情報及び前記法
    人個人対応情報に基づき、前記マイレージ対象サービス
    の利用ないし対価の支払いによって獲得されたマイレー
    ジが、法人マイレージ登録された法人又は前記マイレー
    ジ対象者個人のいずれに帰属するのかを判定する手段
    と、前記判定結果に基づき、前記獲得されたマイレージ
    を前記法人又は前記マイレージ対象者個人に帰属するマ
    イレージとして選択的に前記マイレージ情報データベー
    スに格納する手段とを備えることを特徴とする法人マイ
    レージ運営システム。
  7. 【請求項7】予め、法人個人対応情報データベースに、
    法人マイレージ登録された法人と、該法人の構成員にそ
    れぞれ付与された個人用マイレージ識別番号とを組み合
    わせて登録しておくステップと、 搭乗予約端末を用いて搭乗予約が行われる際、前記個人
    用マイレージ識別番号を送信するステップと、 搭乗受付端末を用いて搭乗手続が行われる際、搭乗内容
    を含む搭乗受付情報を送信するステップと、 前記搭乗受付情報及び前記個人用マイレージ識別番号を
    受信し、前記搭乗内容を前記搭乗者の積算マイレージに
    反映すると共に、前記法人個人対応情報データベースに
    対し、前記個人用マイレージ識別番号を検索キーとして
    前記搭乗者が法人マイレージ登録された法人の構成員で
    あるか否かを問い合わせるステップと、 前記搭乗者が法人マイレージ登録された法人の構成員で
    ある場合、前記搭乗者の積算マイレージから当該搭乗に
    係るマイレージを減算し、減算分を前記法人の積算マイ
    レージに加算し、該減算及び該加算結果を前記マイレー
    ジ情報データベースに反映するステップと、 を含むことを特徴とする法人マイレージ運営方法。
  8. 【請求項8】法人の構成員により、マイレージ対象サー
    ビスが予約又は利用された際、該マイレージ対象サービ
    スの予約又は利用目的が、該法人の業務のためであるか
    否かを、該構成員が法人用及び個人用のいずれのマイレ
    ージ識別番号を用いて予約又は利用を行ったかに基づ
    き、ないしは該構成員の勤務日時及び場所と該マイレー
    ジ対象サービスの予約又は利用日時との対比に基づき、
    判定するステップと、 前記マイレージ対象サービスの予約又は利用目的が前記
    法人の業務のためであると判定された場合、獲得された
    マイレージを該法人に帰属させ、一方、前記マイレージ
    対象サービスの予約又は利用目的が、前記法人の業務の
    ためでないと判定された場合、獲得されたマイレージ
    を、該構成員個人に帰属させるステップと、を含むこと
    を特徴とする法人マイレージ運営方法。
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