JPH1095203A - 車輪支持用転がり軸受ユニット - Google Patents

車輪支持用転がり軸受ユニット

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JPH1095203A
JPH1095203A JP8253048A JP25304896A JPH1095203A JP H1095203 A JPH1095203 A JP H1095203A JP 8253048 A JP8253048 A JP 8253048A JP 25304896 A JP25304896 A JP 25304896A JP H1095203 A JPH1095203 A JP H1095203A
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ring
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rolling bearing
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善久 大貫
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    • B60B27/0084Hubs characterised by the fixation of bearings caulking to fix inner race
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフト部材2に対して内輪3を、シャフト
部材2の円筒部21をかしめ広げる事により固定するの
に、内輪3やかしめ広げ部分が損傷しにくくする。 【解決手段】 内輪3の端部内周面に傾斜面19を形成
し、この傾斜面19に向けて、上記円筒部21をかしめ
広げる。この円筒部21の変形量が少なく、かしめ広げ
部分を損傷しにくくすると共に、上記内輪3の変形量を
少なく抑える事もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪支持用転
がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対して
回転自在に支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪は、車輪支持用転がり軸受
ユニットにより懸架装置に支持する。この様な場合に使
用する車輪支持用転がり軸受ユニットとして、従来から
例えば、特開昭63−106426号公報、同63−1
84501号公報、同62−214889号公報、特開
平3−31001号公報、米国特許第4537270号
明細書、同4958944号明細書、同5226738
号明細書、同5490732号明細書等に記載されたも
のが知られている。又、図8は、従来から広く実施され
ている車輪支持用転がり軸受ユニットの1例を示してい
る。この車輪支持用転がり軸受ユニット1は、シャフト
部材2と、内輪3と、外輪4と、複数個の転動体5、5
とを備える。このうちのシャフト部材2の外周面の外端
部(外とは、自動車への組み付け状態で幅方向外寄りと
なる側を言い、各図の左側となる。反対に幅方向中央寄
りとなる側を内と言い、各図の右側となる。)で上記外
輪4から突出した部分には、車輪を支持する為の第二の
フランジ6を形成している。又、このシャフト部材2の
中間部には第一の内輪軌道7を、同じく内端部には外径
寸法が小さくなった段部8を、それぞれ形成している。
【0003】そして、この段部8に、その外周面に第二
の内輪軌道9を形成した上記内輪3を外嵌している。上
記シャフト部材2の内端部には雄ねじ部10を形成し、
この雄ねじ部10の先端部を、上記内輪3の内端面より
も内方に突出させている。そして、この雄ねじ部10に
螺合したナット11と上記段部8の段差面12との間で
上記内輪3を挟持する事により、この内輪3を上記シャ
フト部材2の所定位置に結合固定している。上記雄ねじ
部10の先端部外周面には係止凹部17を形成してい
る。そして、上記ナット11を所定のトルクで緊締した
後、このナット11の一部で上記係止凹部17に整合す
る部分を直径方向内方にかしめ付ける事により、このナ
ット11の緩み止めを図っている。尚、上記シャフト部
材2に1対の内輪を外嵌し、これら1対の内輪の外周面
に、第一、第二の内輪軌道7、9を設ける構造も、従来
から知られている。
【0004】又、上記外輪4の内周面には、上記第一の
内輪軌道7と対向する第一の外輪軌道13及び上記第二
の内輪軌道9に対向する第二の外輪軌道14を形成して
いる。そして、これら第一、第二の内輪軌道7、9と第
一、第二の外輪軌道13、14との間に上記転動体5、
5を、それぞれ複数個ずつ設けている。これら各転動体
5、5の設置空間の外端開口はシールリング22によ
り、内端開口は蓋体29により、それぞれ塞いでいる。
尚、図示の例では、転動体5、5として玉を使用してい
るが、重量の嵩む自動車用の車輪支持用転がり軸受ユニ
ットの場合には、これら転動体としてテーパころを使用
する場合もある。
【0005】上述の様な車輪支持用転がり軸受ユニット
1を自動車に組み付けるには、上記外輪4を、その外周
面の一部に形成した第一のフランジ15により懸架装置
に固定し、上記第二のフランジ6に車輪を固定する。こ
の結果、この車輪が懸架装置に対して回転自在に支持さ
れる。
【0006】又、前記米国特許第5226738号明細
書には、図9に示す様な構造の車輪支持用転がり軸受ユ
ニット1が記載されている。この従来構造の第2例の場
合には、シャフト部材2の内端部に形成した円筒部の一
部で内輪3の内端面よりも内方に突出した部分を直径方
向外方に折り曲げる事により、かしめ部16を形成して
いる。そして、このかしめ部16と段部8の段差面12
との間で、上記内輪3を挟持している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来構造
の第1例の場合には、雄ねじ部10の先端部に係止凹部
17を形成する作業、及びナット11の一部を直径方向
内方にかしめ付ける作業が必要になる。この為、車輪支
持用転がり軸受ユニット1の部品製造作業及び組立作業
が面倒になり、コストが嵩む。
【0008】又、図9に示した第2例の構造の場合、シ
ャフト部材2に対して内輪3を結合固定する為のかしめ
部16の形成時に、このかしめ部16が隣接する内輪3
の内周面に、直径方向外方に向いた力が加わる。この
為、この内輪3の直径が僅かとは言え変化する。そし
て、この変化量が大きくなると、この内輪3に亀裂等の
損傷が発生する可能性が生じるだけでなく、転動体5、
5に付与した予圧を適正値に維持する作業が面倒にな
り、上記内輪3を含む車輪支持用転がり軸受ユニット1
の耐久性を確保する事が難しくなる可能性がある。特
に、上記シャフト部材2に対して上記内輪3が回転する
事を防止すべく、上記かしめ部16のかしめ強度を十分
に確保しようとした場合には、上記変形量が大きくなり
易く、上記内輪3の耐久性確保が難しくなる。
【0009】この様な事情に鑑みて特願平8−3680
0号には、内輪の端面とかしめ部との間にスペーサリン
グを設け、かしめ部の形成作業に伴う、直径方向外方に
向いた力をこのスペーサリングにより受ける構造が開示
されている。この先発明に係る構造によれば、かしめ部
の形成作業に伴って発生する、直径方向外方に向いた力
の大部分を上記スペーサリングが受ける。従って、上記
内輪にはこの直径方向外方に向いた力が殆ど伝わらず、
この内輪の損傷防止を図れる。但し、この様なスペーサ
リングを設けた構造の場合でも、上記かしめ部自体、円
筒部からの加工量が多く、かしめ作業に伴う変形に基づ
いて亀裂等が発生し易く、耐久性の確保が難しい。
【0010】本発明の車輪支持用転がり軸受ユニット
は、この様な事情に鑑みて、内輪の内径がこの内輪の固
定作業に基づいて変化しない様にし、且つかしめ部に亀
裂等の損傷が発生しにくくすると共に、シャフト部材に
対し内輪を固定するナットの緩み止めを図る為の係止凹
部の形成作業やナットのかしめ付け作業を省略する事に
より、コスト低減を図る事を目的に発明したものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪支持用転が
り軸受ユニットは何れも、従来の、或は先発明の車輪支
持用転がり軸受ユニットと同様に、外周面に第一のフラ
ンジを、内周面に複列の内輪軌道を、それぞれ設けた外
輪と、端部外周面に第二のフランジを設けたシャフト部
材と、外周面に内輪軌道を有し上記シャフト部材に外嵌
した、少なくとも1個の内輪と、この内輪を含んで上記
シャフト部材と共に回転する部分の外周面に設けた第
一、第二の内輪軌道と上記複列の外輪軌道との間に、そ
れぞれ複数個ずつ設けた転動体とを備える。そして、上
記シャフトの端部に形成した円筒部の一部で上記内輪よ
りも突出した部分を直径方向外方にかしめ広げ、このか
しめ広げた部分により上記内輪を直接又はスペーサリン
グを介して抑え付ける事により、上記内輪を上記シャフ
トに固定している。特に、本発明の車輪支持用転がり軸
受ユニットに於いては、上記内輪若しくはこの内輪より
も上記シャフトの先端寄りに外嵌したスペーサリングの
開口周縁部で上記円筒部をかしめ広げた部分の外周面が
押し付けられる部分を、開口端に向かう程内径が大きく
なる、円錐凹面状の傾斜面としている。
【0012】更に好ましくは、次の〜の構成要件
を、それぞれ単独で、或は〜のうちから選択される
複数の構成要件を、上記必須要件に組み合わせて実施す
る。 上記円筒部を構成すべく、上記シャフト部材の端部
に形成する円形の凹部の先端の、このシャフトの軸方向
に関する位置は、上記第二の内輪軌道に当接する転動体
の中心の上記シャフト部材の軸方向に関する位置より
も、上記シャフト部材の端部側に位置する。 上記第二の内輪軌道に当接する転動体の中心と、上
記内輪の端面若しくはこの内輪の肩部の端面との、上記
シャフト部材の軸方向に関する距離は、上記転動体の外
径の0.75倍以上である。 上記内輪の端部で上記傾斜面を形成した部分の外径
を、この内輪の肩部の外径よりも小さくする。 上記シャフト部材の先端部で上記内輪の嵌合部、若
しくは内輪及びスペーサリングの嵌合部よりも突出した
部分の外径を、この嵌合部の外径よりも小さくし、上記
シャフト部材の端部に形成した円筒部のうちの外径の小
さくなった部分を、直径方向外方にかしめ広げる。 上記シャフト部材の先端部外周面の一部で、上記傾
斜面の小径側端部に対向する部分に凹溝を、上記外周面
の全周に亙って形成し、上記シャフト部材の端部に形成
した円筒部のうちの凹溝よりも先端寄り部分を、直径方
向外方にかしめ広げる。 転動体から内輪に加わる荷重の作用線の延長位置
を、上記傾斜面よりもシャフト部材の軸方向中央寄り
で、このシャフト部材の外径が変化しない部分に存在さ
せる。
【0013】
【作用】上述の様に構成される本発明の車輪支持用転が
り軸受ユニットにより、懸架装置に対して車輪を回転自
在に支持する作用は、従来の車輪支持用転がり軸受ユニ
ットと同様である。特に、本発明の車輪支持用転がり軸
受ユニットの場合には、シャフト部材の端部に形成した
円筒部をかしめ広げた部分の外周面が押し付けられる部
分を、開口端に向かう程内径が大きくなる、円錐凹面状
の傾斜面としている為、このかしめ部分の変形量が少な
くて済む。この為、このかしめ部分に発生する歪みを小
さく抑えて、このかしめ部に割れ等の損傷が発生するの
を抑える事ができる。又、上記変形量を少なく抑える
為、このかしめ部を形成する事に基づき、上記円筒部の
周囲に存在する部材にその直径方向外方に加わる力を低
減できる。この結果、スペーサリングを用いた場合は勿
論、スペーサリングを用いない場合でも、内輪にその直
径方向外方に加わる力を低減して、この内輪の損傷防止
を図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜2は、前記の構成要件
を組み込んだ、本発明の実施の形態の第1例を示してい
る。尚、本発明の特徴は、シャフト部材2に対して内輪
3を固定する部分の構造にある。その他の部分の構造及
び作用に就いては、前述の図8に示した従来構造と同様
であるから、重複する説明を省略若しくは簡略にし、以
下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0015】シャフト部材2の内端部に形成した段部8
の中間部内端寄り部分で、この段部8に外嵌した内輪3
の内端部内周面に、内端開口に向かう程内径が大きくな
る、円錐凹面状の傾斜面19を形成している。この傾斜
面19が上記シャフト部材2の中心軸に対し傾斜してい
る傾斜角度θは、20〜60度程度とする。又、上記シ
ャフト部材2の内端面には円形の凹部20を形成する事
により、このシャフト部材2の内端部に円筒部21を形
成している。本例の場合にこの円筒部21は、上記シャ
フト部材2の内端部で、ほぼ上記内輪3の肩部23の内
側部分に存在する。
【0016】上述の様な傾斜面19を形成した内輪3
を、上記シャフト部材2の内端部に設けた円筒部21を
かしめ広げる事によりこのシャフト部材2に固定し、本
発明の車輪支持用転がり軸受ユニットとする際には、前
記図9に示した従来構造の場合に比べて、かしめ部分の
変形量が少なくて済む。即ち、上記従来構造の場合には
かしめ部16を形成する為、シャフト部材2の内端部に
形成した円筒部を直径方向外方に向け、90度折り曲げ
るのに対して、本発明の車輪支持用転がり軸受ユニット
を構成すべく、上記円筒部21をかしめ広げる際には、
この円筒部21を上記傾斜角度θ(=20〜60度)だ
け変形させれば良い。この為、このかしめ部分に発生す
る歪みを小さく抑えて、このかしめ部に割れ等の損傷が
発生するのを抑える事ができる。又、上記変形量を少な
く抑える為、このかしめ部を形成する事に基づき、上記
円筒部21の周囲に存在する部材である上記内輪3に、
この内輪3の直径方向外方に加わる力を低減できて、こ
の内輪3の損傷防止を図れる。
【0017】尚、上記円筒部21を直径方向外方にかし
め広げる作業は、鍛造加工、或は揺動プレス加工により
行なう。何れの加工法を採用する場合でも、図2に示す
様に、上記円筒部21の内径側にプレス型25を押し込
み、上記円筒部21を直径方向外方にかしめ広げる。特
に、かしめ作業に揺動プレス加工を採用すれば、成形時
の荷重を小さくして、軸受内部への影響をなくし、成形
後の予圧管理を適正にできると言った利点がある。又、
上記円筒部21の奥端縁(この円筒部21の内径が変化
しない部分の奥端)と上記内輪3の端面24との距離L
は、車輪支持用転がり軸受ユニットの大きさ等の応じて
設計的に定めるが、一般的な乗用車用の車輪支持用転が
り軸受ユニットの場合で、5〜15mm程度とするのが好
ましい。
【0018】又、上記円筒部21を構成すべく、上記シ
ャフト部材2の端部に形成する円形の凹部20の先端位
置は、複列に配置した転動体5、5のうち、内側の列を
構成する転動体5の中心よりも内側に位置させている。
即ち、図1に点Xで示した、上記凹部20の先端の、上
記シャフト部材2の軸方向に関する位置は、第二の内輪
軌道である、上記内輪3の外周面に設けた第二の内輪軌
道9に当接する転動体5の中心の、上記シャフト部材2
の軸方向に関する位置よりも、上記シャフト部材2の内
端部側に位置させている。従って、車輪支持用転がり軸
受ユニットを構成するシャフト部材2と外輪4との間に
ラジアル荷重が加わり、上記転動体5から上記第二の内
輪軌道9にラジアル荷重が加わった場合でも、上記シャ
フト部材2の一部でこのラジアル荷重を受ける部分が充
実体である為、このシャフト部材2の耐久性を十分に確
保できる。
【0019】更に、上記第二の内輪軌道9に当接する転
動体5の中心と、上記内輪3の端面24との、上記シャ
フト部材2の軸方向に関する距離Mを、上記各転動体
5、5の外径Dの0.75倍以上(M≧0.75D)と
している。この様に、転動体5の中心と端面24との距
離Mを確保している為、上記内輪3の肩部23や第二の
内輪軌道9部分の寸法精度や形状精度が悪化する事を防
止して、車輪支持用転がり軸受ユニットの機能を確保で
きる。即ち、これら各部分の寸法精度や形状精度を良好
に確保できるので、車輪支持用転がり軸受ユニットの運
転時に振動等が発生するのを防止すると共に、転動体5
の転動面や第二の内輪軌道9の転がり疲れ寿命等を確保
できる。尚、図示の例では、第一の内輪軌道7をシャフ
ト部材2の中間部外周面に直接形成しているが、この第
一の内輪軌道7は、シャフト部材2と別体の内輪に形成
し、この内輪をこのシャフト部材2に外嵌固定しても良
い。
【0020】次に、図3は、前記の構成要件を組
み込んだ、本発明の実施の形態の第2例を示している。
本例の場合には、シャフト部材2の内端部で、このシャ
フト部材2に外嵌した内輪3の端面24よりも内方に突
出した部分に、スペーサリング18を外嵌している。こ
のスペーサリング18の内半部内周面には、内端開口に
向かう程内径が大きくなる、円錐凹面状の傾斜面19を
形成している。そして、上記シャフト部材2の内端部で
上記スペーサリング18の内側に存在する円筒部21を
直径方向外方にかしめ広げる事により、上記スペーサリ
ング18を上記内輪3の端面24に向け抑え付けて、こ
の内輪3を上記シャフト部材2に結合固定している。
又、第二の内輪軌道9と第二の外輪軌道14との間に設
けた転動体5から内輪3に加わる荷重の作用線(接触角
を表す鎖線αと一致する)の延長位置は、上記傾斜面1
9よりも段部8の軸方向中央寄りで、外径が変化しない
部分に存在する。
【0021】本例の場合、この様なスペーサリング18
を設ける事により、上記円筒部21をかしめ広げる際の
かしめ強度を十分に大きくした場合でも、上記内輪3が
直径方向に弾性変形する事を確実に防止できる。即ち、
本例の場合には、上記円筒部21をかしめ広げる際に加
わる、直径方向外方に向いた力は、シャフト部材2に外
嵌したスペーサリング18が受ける。従って、上記円筒
部21をかしめ広げる作業に伴って、上記内輪3の直径
が変化する事が、前述した第1例の場合よりも少なくな
る(殆ど変化しなくなる)。尚、仮にスペーサリング1
8の寸法精度、及び形状精度が悪化しても、車輪支持用
転がり軸受ユニットの性能には何らの悪影響も及ぼさな
い。又、本例の場合には、上記荷重の作用線の延長位置
を規制している為、この荷重が上記円筒部21をかしめ
広げた部分に作用する事を防止して、かしめ固定部分の
耐久性を確保できる。スペーサリング18を設けた点、
並びに作用線の延長位置を規制した点以外の構成及び作
用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0022】次に、図4は、前記の構成要件を
組み込んだ、本発明の実施の形態の第3例を示してい
る。本例の場合には、シャフト部材2の内端部に外嵌し
た内輪3aの内端部で傾斜面19を形成した部分の外径
を、この内輪3aの肩部23の外径よりも小さくして、
内輪円筒部26としている。この様な本例の場合、上記
シャフト部材2の内端部に形成した円筒部21を、上記
傾斜面19に向けて直径方向外方にかしめ広げ、上記内
輪3をシャフト部材2に固定する際には、上記内輪円筒
部26が、かしめ広げに伴う応力の大部分を受ける。従
って、肩部23に比較して薄肉の内輪円筒部26の変形
量は多くなるが、上記内輪3aの肩部23及び第二の内
輪軌道9の変形量を小さくできる。この結果、車輪支持
用転がり軸受ユニットの回転精度を十分良好な状態に維
持できる。尚、本例の場合には、上記第二の内輪軌道9
に当接する転動体5の中心と、上記内輪3aの肩部23
の端面24aとの、上記シャフト部材2の軸方向に関す
る距離Mを、上記各転動体5、5の外径Dの0.75倍
以上(M≧0.75D)としている。又、本例の場合
も、荷重の作用線の延長位置を規制して、かしめ固定部
分の耐久性確保を図っている。その他の構成及び作用
は、前述した第1例の場合と同様である。
【0023】次に、図5は、前記の構成要件を組み
込んだ、本発明の実施の形態の第4例を示している。上
述した第1〜3例の場合には、外輪4を回転しない静止
輪とし、シャフト部材2を回転させる構造であったのに
対して、本例の場合には、シャフト部材2を懸架装置に
支持して回転させず、外輪4を車輪と共に回転する回転
輪としている。回転側と静止側とが逆になった以外の構
成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0024】次に、図6は、前記の構成要件を組
み込んだ、本発明の実施の形態の第5例を示している。
本例の場合、シャフト部材2の内端部で内輪3の嵌合部
よりも突出した部分の外径を、この嵌合部の外径よりも
小さくしている。即ち、上記シャフト部材2の内端部に
形成した円筒部21の基端部外周面で、この内輪3の内
端開口部に形成した傾斜面19よりも少しだけ第二の内
輪軌道9に寄った部分に、0.02〜1mm程度の僅かな
段差Hを有する段差部27を形成している。そして、上
記円筒部21のうちの外径の小さくなった部分を、直径
方向外方にかしめ広げ、上記傾斜面19を抑え付ける様
にしている。この様に円筒部21を直径方向外方にかし
め広げる際には、上記段差部27がかしめ広げ作業に伴
って折れ曲がる部分の起点となる。この為、かしめ広げ
作業に伴って上記円筒部21に無理な力が加わりにくく
なって、かしめ広げ部分に亀裂等の損傷が発生しにくく
なる。その他の構成及び作用は、前述した第1例の場合
と同様である。尚、本例の構造を上述した第4例に適用
する場合には、軸方向に関する内外方向が逆になる。
【0025】次に、図7は、前記の構成要件を組
み込んだ、本発明の実施の形態の第6例を示している。
本例の場合、シャフト部材2の内端部外周面の一部で、
内輪3の内端部に形成した傾斜面19の小径側端部に対
向する部分に、0.1〜2mm程度の深さKを有する凹溝
28を、上記外周面の全周に亙って形成している。そし
て、上記シャフト部材2の内端部に形成した円筒部21
のうちの上記凹溝28よりも内端寄り部分を、直径方向
外方にかしめ広げ、上記傾斜面19を抑え付ける様にし
ている。この様に円筒部21を直径方向外方にかしめ広
げる際には、上記凹溝28がかしめ広げ作業に伴って折
れ曲がる部分の起点となる。この為、かしめ広げ作業に
伴って上記円筒部21に無理な力が加わりにくくなっ
て、かしめ広げ部分に亀裂等の損傷が発生しにくくな
る。その他の構成及び作用は、前述した第1例の場合と
同様である。尚、本例の構造を上述した第4例に適用す
る場合にも、軸方向に関する内外方向が逆になる。
【0026】
【発明の効果】本発明の車輪支持用転がり軸受ユニット
は、以上に述べた通り構成され作用するので、内輪の直
径が変化する事を防止して、この内輪及びこの内輪を固
定する為のかしめ広げ部分が、上記内輪の固定作業に基
づいて損傷する可能性を低くできる。又、予圧を適正値
に維持でき、しかも部品点数、部品加工、組立工数の減
少により、コスト低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部断面
図。
【図2】シャフト部材の内端部に形成した円筒部をかし
め広げる状態を示す、要部拡大断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第2例を示す半部断面
図。
【図4】同第3例を示す半部断面図。
【図5】同第4例を示す半部断面図。
【図6】同第5例を示す要部拡大断面図。
【図7】同第6例を示す要部拡大断面図。
【図8】従来構造の第1例を示す半部断面図。
【図9】同第2例を示す半部断面図。
【符号の説明】
1 車輪支持用転がり軸受ユニット 2 シャフト部材 3、3a 内輪 4 外輪 5 転動体 6 第二のフランジ 7 第一の内輪軌道 8 段部 9 第二の内輪軌道 10 雄ねじ部 11 ナット 12 段差面 13 第一の外輪軌道 14 第二の外輪軌道 15 第一のフランジ 16 かしめ部 17 係止凹部 18 スぺーサリング 19 傾斜面 20 凹部 21 円筒部 22 シールリング 23 肩部 24、24a 端面 25 プレス型 26 内輪円筒部 27 段差部 28 凹溝 29 蓋体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に第一のフランジを、内周面に複
    列の内輪軌道を、それぞれ設けた外輪と、端部外周面に
    第二のフランジを設けたシャフト部材と、外周面に内輪
    軌道を有し上記シャフト部材に外嵌した、少なくとも1
    個の内輪と、この内輪を含んで上記シャフト部材と共に
    回転する部分の外周面に設けた第一、第二の内輪軌道と
    上記複列の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設け
    た転動体とを備え、上記シャフトの端部に形成した円筒
    部の一部で上記内輪よりも突出した部分を直径方向外方
    にかしめ広げ、このかしめ広げた部分により上記内輪を
    直接又はスペーサリングを介して抑え付ける事により、
    上記内輪を上記シャフトに固定する車輪支持用転がり軸
    受ユニットに於いて、上記内輪若しくはこの内輪よりも
    上記シャフトの先端寄りに外嵌したスペーサリングの開
    口周縁部で上記円筒部をかしめ広げた部分の外周面が押
    し付けられる部分を、開口端に向かう程内径が大きくな
    る、円錐凹面状の傾斜面とした事を特徴とする車輪支持
    用転がり軸受ユニット。
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