JP2001241450A - 車輪支持用転がり軸受ユニットとその製造方法 - Google Patents

車輪支持用転がり軸受ユニットとその製造方法

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JP2001241450A JP2000362463A JP2000362463A JP2001241450A JP 2001241450 A JP2001241450 A JP 2001241450A JP 2000362463 A JP2000362463 A JP 2000362463A JP 2000362463 A JP2000362463 A JP 2000362463A JP 2001241450 A JP2001241450 A JP 2001241450A
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハブ2bの中心軸に対し内輪3の中心軸が傾
斜したり、或は第二の内輪軌道9の真円度が悪化する事
のない、良質の構造を安定して得られる様にする。 【解決手段】 上記ハブ2bの内端部に形成した段部8
に上記内輪3を外嵌し、この内輪3の外端面28をこの
ハブ2b側に形成した段差面12に突き当てた状態で、
各転動体5に所望の予圧を付与する。又、上記ハブ2b
に対して上記内輪3を、この予圧に基づいてこの内輪3
に加わるスラスト荷重よりも大きな静止摩擦力を発生す
る締り嵌めにより外嵌する。その後、上記ハブ2bの内
端部に設けた円筒部18を直径方向外方にかしめ広げて
形成したかしめ部により、上記内輪3の内端面を抑え付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪支持用転
がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対して
回転自在に支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪は、車輪支持用転がり軸受
ユニットにより懸架装置に支持する。図4は、従来から
広く実施されている車輪支持用転がり軸受ユニットの第
1例を示している。この車輪支持用転がり軸受ユニット
1は、ハブ2と、内輪3と、外輪4と、複数個の転動体
5、5とを備える。このうちのハブ2の外周面の外端部
(軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で幅
方向外寄りとなる側を言い、図8を除く各図の左側とな
る。反対に幅方向中央寄りとなる側を内と言い、図8を
除く各図の右側となる。)には、車輪を支持する為の第
一のフランジ6を形成している。又、このハブ2の中間
部外周面には第一の内輪軌道7を、同じく内端部には外
径寸法が小さくなった段部8を、それぞれ形成してい
る。
【0003】上記段部8には、外周面に第二の内輪軌道
9を形成した、上記内輪3を外嵌している。又、上記ハ
ブ2の内端部には雄ねじ部10を形成し、この雄ねじ部
10の先端部(図4の右端部)を、上記内輪3の内端面
よりも内方に突出させている。そして、この雄ねじ部1
0に螺合したナット11と上記段部8の段差面12との
間で上記内輪3を挟持する事により、この内輪3を上記
ハブ2の所定位置に結合固定している。尚、上記雄ねじ
部10の先端部外周面には、係止凹部13を形成してい
る。そして、上記ナット11を所定のトルクで緊締した
後、このナット11の一部で上記係止凹部13に整合す
る部分を直径方向内方にかしめ付ける事により、このナ
ット11の緩み止めを図っている。
【0004】又、上記外輪4の内周面には、上記第一の
内輪軌道7と対向する第一の外輪軌道14、及び、上記
第二の内輪軌道9に対向する第二の外輪軌道15を形成
している。そして、これら第一、第二の内輪軌道7、9
と第一、第二の外輪軌道14、15との間に上記転動体
5、5を、それぞれ複数個ずつ設けている。尚、図示の
例では、転動体5、5として玉を使用しているが、重量
の嵩む自動車用の転がり軸受ユニットの場合には、これ
ら転動体としてテーパころを使用する場合もある。
【0005】上述の様な車輪支持用転がり軸受ユニット
1を自動車に組み付けるには、上記外輪4の外周面に形
成した第二のフランジ16により、この外輪4を懸架装
置に固定し、上記第一のフランジ6に車輪を固定する。
この結果、この車輪を懸架装置に対し回転自在に支持す
る事ができる。
【0006】又、特開平11−129703号公報に
は、図5〜7の様な車輪支持用転がり軸受ユニット1a
が記載されている。この従来構造の第2例の車輪支持用
転がり軸受ユニット1aは、ハブ2aと、内輪3と、外
輪4と、複数個の転動体5、5とを備える。このうちの
ハブ2aの外周面の外端寄り部分には、車輪を支持する
為の第一のフランジ6を形成している。又、このハブ2
aの中間部外周面には第一の内輪軌道7を、同じく内端
部には外径寸法が小さくなった段部8を、それぞれ形成
している。
【0007】又、上記ハブ2aの内端部には、上記内輪
3を固定する為のかしめ部17を構成する為の円筒部1
8を形成している。この円筒部18の肉厚は、図7に示
した、この円筒部18を直径方向外方にかしめ広げる以
前の状態で、先端縁(図7の右端縁)に向かう程小さく
なっている。この為上記ハブ2aの内端面に、奥部に向
かう程次第に内径が小さくなるテーパ孔19を形成して
いる。
【0008】上記ハブ2aの内端部に上記内輪3を固定
すべく、上述の様な円筒部18の先端部をかしめ広げる
には、上記ハブ2aが軸方向にずれ動かない様に固定し
た状態で、図6に示す様に、押型20を上記円筒部18
の先端部に強く押し付ける。この押型20の先端面(図
6の左端面)中央部には、上記円筒部18の内側に押し
込み自在な円錐台状の凸部21を形成し、この凸部21
の周囲に断面円弧状の凹部22を、この凸部21の全周
を囲む状態で形成している。尚、この凹部22の断面形
状は、この凹部22により上記円筒部18の先端部を塑
性変形させる事により得られるかしめ部17の断面形状
が、基端部から先端部に向かう程厚さ寸法が漸次小さく
なる様に、特にこの厚さ寸法が先端部で急激に小さくな
る様に、外径側に向かう程曲率半径が小さくなる複合曲
面としている。
【0009】上述の様な形状並びに寸法の凸部21と凹
部22とを有する押型20を上記円筒部18の先端部に
押し付ければ、この円筒部18の先端部を直径方向外方
にかしめ広げて、上記かしめ部17を形成する事ができ
る。そして、このかしめ部17とハブ2aの内端部に形
成した段部8の段差面12との間で上記内輪3を挟持し
て、この内輪3を上記ハブ2aに固定できる。
【0010】尚、上記円筒部18を塑性変形させて(か
しめ広げて)上記かしめ部17を形成する作業を行なう
のに好ましくは、図8に示す様な揺動プレス装置23を
使用する。この揺動プレス装置23は、押型20と、抑
え治具24と、ホルダ25とを備える。上記円筒部18
をかしめ広げて上記かしめ部17を形成する際には、上
記ホルダ25を介して上記ハブ2aを上方に押圧しつ
つ、上記押型20を揺動回転させる。即ち、この押型2
0の中心軸と上記ハブ2aの中心軸とを角度θだけ傾斜
させた状態で、この押型20を、このハブ2aの中心軸
を中心として回転させる。この様な揺動プレスにより上
記かしめ部17を形成する際には、上記押型20の円周
方向の一部が上記円筒部18を押圧する事になり、上記
かしめ部17への加工作業は部分的に且つ円周方向に連
続して進行する事になる。この為、一般的な鍛造加工に
より上記かしめ部17を形成する場合に比べて、加工時
に上記円筒部18に加える荷重を小さくできる。尚、上
記抑え治具24は、上記押型20によるかしめ部17の
加工時に上記ハブ2a及び内輪3が径方向に振れる事を
防止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の車輪支持用転が
り軸受ユニットの場合には、各転動体5、5に予圧を付
与し、しかもハブ2aに対する内輪3の嵌合状態を正規
なものにする事が難しかった。即ち、近年、車輪支持用
転がり軸受ユニットの剛性を高くする為、上記各転動体
5、5に予圧を付与する事が行なわれている。この様な
予圧は、上記内輪3の外端面28が上記ハブ2aの外周
面に形成した段差面12に当接した状態で適正値になる
様に、構成各部の寸法を規制している。
【0012】これに対して、これら各転動体5、5に予
圧を付与すべく、上記内輪3の外端面28を上記段差面
12に当接させた状態では、この予圧に基づいて上記内
輪3に、この内輪3を段差面12から離す方向の軸方向
荷重(スラスト荷重)が加わる。従来構造の場合には、
この様な軸方向荷重に基づいて上記内輪3が、上記ハブ
2aの内端部にかしめ部17を形成する以前に軸方向に
変位し、この内輪3の外端面28と上記段差面12とが
離隔していた。
【0013】そして、この様に内輪3の外端面28と上
記段差面12とが離隔した状態から、上記かしめ部17
の形成作業を行なうと、上記内輪3がこじられる様にし
て上記段差面12に向けて押圧される。即ち、上記かし
め部17の形成に伴って上記内輪3が段部8に押し込ま
れるが、この際に内輪3を押圧する力の方向はこの内輪
3及び上記ハブ2aの軸方向に対し傾斜している。この
為、この内輪3の外端開口周縁部が上記段部8の外周面
と強く擦れ合いつつ(この段部8の外周面をかじりつ
つ)、この段部8に押し込まれる。
【0014】この結果、この段部8の外周面に僅かな凹
みが生じて、上記内輪3の外周面に形成した第二の内輪
軌道9の真円度が悪化したり、或はこの内輪3の中心軸
が上記ハブ2aの中心軸に対し、僅かとは言え傾斜する
可能性があった。これら真円度の悪化や中心軸の傾斜
は、何れも車輪支持用転がり軸受ユニットの運転時に生
じる振動の増大等、性能悪化の原因となる為、好ましく
ない。本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットとその製
造方法は、この様な性能悪化の原因となる段部8の外周
面の凹みや内輪3の傾斜の発生を防止すべく発明したも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪支持用転が
り軸受ユニットとその製造方法のうち、請求項1に記載
した車輪支持用転がり軸受ユニットは、前述した従来か
ら知られている車輪支持用転がり軸受ユニットと同様
に、一端部外周面に第一のフランジを形成し、中間部外
周面に第一の内輪軌道を一体又は別体の内輪を介して設
けたハブと、このハブの他端部に形成された、上記第一
の内輪軌道を設けた部分よりも外径寸法が小さくなった
段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成してこの段部に
外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向す
る第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第
二の外輪軌道を形成した外輪と、上記第一、第二の内輪
軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複
数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記ハ
ブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よりも
突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ
広げる事で形成したかしめ部により、上記ハブに外嵌し
た内輪をこのハブに結合固定している。特に、請求項1
に記載した車輪支持用転がり軸受ユニットに於いては、
上記各転動体には予圧が付与されており、上記内輪は上
記段部に対して締り嵌めにより外嵌され、且つ、この内
輪の端面は上記円筒部を直径方向外方にかしめ広げる以
前に、上記段部の端部に存在する段差面に当接してい
る。そして、上記締り嵌めに基づいてこの内輪に加わる
静止摩擦力は、上記各転動体に付与された予圧に基づい
てこの内輪に加わる軸方向荷重よりも大きい。
【0016】又、請求項2に記載した車輪支持用転がり
軸受ユニットは、やはり前述した従来から知られている
車輪支持用転がり軸受ユニットと同様に、一端部外周面
に第一のフランジを、中間部外周面に第一の内輪軌道
を、それぞれ形成したハブと、このハブの他端部に形成
された、上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径
寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を
形成してこの段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一
の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内
輪軌道に対向する第二の外輪軌道を、外周面に第二のフ
ランジを、それぞれ形成した外輪と、上記第一、第二の
内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞ
れ複数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上
記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よ
りも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にか
しめ広げる事で形成したかしめ部により、上記段部に外
嵌した内輪をこの段部の段差面に向け抑え付けて、この
段部に外嵌した内輪を上記ハブに結合固定している。特
に、請求項2に記載した車輪支持用転がり軸受ユニット
に於いては、上記各転動体には予圧が付与されている。
又、上記内輪は上記段部に対して締り嵌めにより外嵌さ
れている。そして、この締り嵌めに基づいてこの内輪に
加わる静止摩擦力は、上記各転動体に付与された予圧に
基づいてこの内輪に加わる軸方向荷重よりも大きい。
【0017】更に、請求項3に記載した車輪支持用転が
り軸受ユニットの製造方法は、上記内輪をハブの段部に
締り嵌めで外嵌する。そして、この内輪の端面をこのハ
ブの段部の段差面に突き当てた状態で各転動体に予圧を
付与すると共に、上記内輪を締り嵌めに基づく静止摩擦
力によって上記段部に、この内輪の端面と上記段差面と
を突き当てた状態で固定したまま、上記ハブの他端部に
形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げる事でかし
め部を形成する。
【0018】
【作用】上述の様に構成する本発明の車輪支持用転がり
軸受ユニットとその製造方法によれば、かしめ部を形成
する際に、ハブに対して内輪を変位させる事がない。即
ち、この内輪はかしめ部を形成する以前にハブの段部に
外嵌し、各転動体に予圧を付与した状態のまま、この予
圧に基づく軸方向荷重に拘らず、内輪の端面と段差面と
が当接した状態のままとなる。従って、上記かしめ部の
形成作業に伴って上記内輪に、この内輪及び上記ハブの
中心軸に対し傾斜方向の力が加わっても、この内輪の外
端開口周縁部が上記段部8の外周面と強く擦れ合った
り、この内輪の中心軸が上記ハブの中心軸に対し傾斜す
る事がない。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜2は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。尚、本発明の特徴は、ハブ2b
の内端部外周面に形成した段部8に内輪3を外嵌固定す
る部分の構造及びこの内輪3を固定する方法に関する。
車輪支持用転がり軸受ユニット全体の構造及び作用は、
前述の図5に示した従来構造と同様であるから、同等部
分に関する説明は、省略若しくは簡略にし、以下、本発
明の特徴部分を中心に説明する。
【0020】上記ハブ2bの内端部外周面に形成した段
部8に上記内輪3を、締り嵌めにより外嵌している。そ
して、この内輪3の外端面28を上記段部8の段差面1
2に突き当てた状態で、各転動体5、5に所望の予圧を
付与している。そして、上記締り嵌めに基づいて上記内
輪3に加わる静止摩擦力を、上記各転動体5、5に付与
された予圧に基づいてこの内輪3に加わる軸方向荷重よ
りも大きくしている。従って、上述の様にこの内輪3の
外端面28を上記段差面12に突き当てて各転動体5に
所望の予圧を付与した状態では、上記ハブ2bの内端部
に形成した円筒部18をかしめ広げる以前でも、上記内
輪3はそのまま(内輪3の外端面28を段差面12に突
き当てたまま)の位置に保持される。
【0021】上述の様に上記内輪3を上記ハブ2bの段
部8に締り嵌めで外嵌すると共に、上記各転動体5、5
に予圧を付与したならば、前述した従来技術の場合と同
様、揺動かしめにより上記円筒部18を直径方向外方に
かしめ広げる事で、図2に示す様なかしめ部17を形成
する。特に、本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットと
その製造方法によれば、この様にして上記かしめ部17
を形成する際に、上記ハブ2bに対して上記内輪3を変
位させる事がない。
【0022】即ち、この内輪3は、上記かしめ部17を
形成する以前に上記ハブ2bの段部8に外嵌し、上記各
転動体5、5に予圧を付与した状態のまま、この予圧に
基づく軸方向荷重に拘らず、上記内輪3の外端面28と
上記ハブ2bの外周面に形成した段差面12とが当接し
た状態のままとなる。従って、上記かしめ部17の形成
作業に伴って上記内輪3に、この内輪3及び上記ハブ2
bの中心軸に対し傾斜方向の力が加わっても、この内輪
3の外端開口周縁部が上記段部8の外周面と強く擦れ合
ったり、この内輪3の中心軸が上記ハブ2bの中心軸に
対し傾斜する事がない。
【0023】更に、図示の例では、上記ハブ2bの内端
部で、上記内輪3との嵌合部よりも突出した部分の外径
を、この嵌合部の外径よりも小さくしている。即ち、上
記ハブ2bの内端部に形成した円筒部18の基端部外周
面で、上記内輪3の内端開口部に形成した、断面形状が
四分の一円弧状の曲面部26よりも少しだけ第二の内輪
軌道9に寄った部分に、0.02〜0.12mm程度の僅
かな段差Hを有する、断面円弧状の段差部27を形成し
ている。そして、上記円筒部18のうちの外径の小さく
なった部分を、揺動かしめにより直径方向外方にかしめ
広げ、上記曲面部26を抑え付ける様にしている。この
様に円筒部18を直径方向外方にかしめ広げる際には、
上記段差部27がかしめ広げ作業に伴って折れ曲がる部
分の起点となる。この為、かしめ広げ作業に伴って上記
円筒部18に無理な力が加わりにくくなって、かしめ広
げ部分に亀裂等の損傷が発生しにくくなる。
【0024】尚、上述の様に締り嵌めに基づいて内輪3
に加わる静止摩擦力を、各転動体5、5に付与された予
圧に基づいてこの内輪3に加わる軸方向荷重よりも大き
くする技術は、ハブ2bの内端部に揺動かしめによりか
しめ部17を形成する事で、このハブ2bに対し内輪3
を固定する構造を有する車輪支持用転がり軸受ユニット
に適用した場合に、特に優れた作用・効果を奏する事が
できる。但し、この様な技術を、一般的なかしめ加工で
形成したかしめ部により、更には前述の図4に示す様
な、ナット11により、ハブ2に対し内輪3を固定する
構造を有する車輪支持用転がり軸受ユニットに適用した
場合にも、本発明による作用・効果を奏する事ができ
る。即ち、内輪をハブに対し押し込む為の押し込み治具
がこの内輪を押圧する力の作用方向は、一般的なかしめ
加工により、或はナットの緊締により、上記内輪に加わ
る力の作用方向よりも、より上記ハブの中心軸方向に近
くできる。従って、上記内輪を上記段部に締り嵌めで外
嵌して上記各転動体に予圧を付与した後に、上記かしめ
部の形成や上記ナットの緊締作業を行なえば、より良質
の車輪支持用転がり軸受ユニットを得られる。
【0025】次に、図3は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、ハブ2cの中間部外
周面に第一の内輪軌道7を設けるのに、このハブ2cの
中間部に、外周面に第一の内輪軌道7を形成した別体の
内輪3aを外嵌している。この図3に示した様な構造の
場合には、この別体の内輪3aの内端面が段差面12a
となり、上記ハブ2cの内端部でこの段差面12aより
も内方に突出した部分が、外周面に第二の内輪軌道16
を形成した内輪3を外嵌する為の段部8aとなる。この
様な本例の場合も、上述した第1例の場合と同様に、上
記内輪3を上記ハブ2cの内端部に、各転動体5、5に
付与された予圧に基づいてこの内輪3に加わる軸方向荷
重よりも大きな静止摩擦力を発生させる締り嵌めで外嵌
する事により、上述の第1例と同様の作用・効果を得ら
れる。
【0026】
【発明の効果】本発明の車輪支持用転がり軸受ユニット
とその製造方法は、以上に述べた通り、内輪の外周面に
設けた第二の内輪軌道の真円度を悪化させたり、或はこ
の内輪の中心軸を傾斜させたりする事がないので、性能
の良好な車輪支持用転がり軸受ユニットを安定して得る
事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を、かしめ部を形
成する以前の状態で示す部分断面図。
【図2】同じくかしめ部を形成した後の状態で示す半部
断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第2例を、かしめ部を形
成した後の状態で示す半部断面図。
【図4】従来構造の第1例を示す半部断面図。
【図5】同第2例を示す半部断面図。
【図6】第2例の構造の製造時にハブに内輪を固定する
為、このハブの内端部をかしめ広げる状態を示す部分拡
大断面図。
【図7】同じくハブの内端部をかしめ広げる以前の状態
で示す部分拡大断面図。
【図8】揺動プレス装置の要部縦断面図。
【符号の説明】
1、1a 車輪支持用転がり軸受ユニット 2、2a、2b、2c ハブ 3 内輪 4 外輪 5 転動体 6 第一のフランジ 7 第一の内輪軌道 8、8a 段部 9 第二の内輪軌道 10 雄ねじ部 11 ナット 12、12a 段差面 13 係止凹部 14 第一の外輪軌道 15 第二の外輪軌道 16 第二のフランジ 17 かしめ部 18 円筒部 19 テーパ孔 20 押型 21 凸部 22 凹部 23 揺動プレス装置 24 抑え治具 25 ホルダ 26 曲面部 27 段差部 28 外端面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部外周面に第一のフランジを形成
    し、中間部外周面に第一の内輪軌道を一体又は別体の内
    輪を介して設けたハブと、このハブの他端部に形成され
    た、上記第一の内輪軌道を設けた部分よりも外径寸法が
    小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成し
    てこの段部に外嵌した内輪と、内周面に上記第一の内輪
    軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道
    に対向する第二の外輪軌道を形成した外輪と、上記第
    一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間
    に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備え、上
    記ハブの他端部で少なくとも上記段部に外嵌した内輪よ
    りも突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にか
    しめ広げる事で形成したかしめ部により、上記ハブに外
    嵌した内輪をこのハブに結合固定した車輪支持用転がり
    軸受ユニットに於いて、上記各転動体には予圧が付与さ
    れており、上記内輪は上記段部に対して締り嵌めにより
    外嵌され、且つ、この内輪の端面は上記円筒部を直径方
    向外方にかしめ広げる以前に、上記段部の端部に存在す
    る段差面に当接しており、上記締り嵌めに基づいてこの
    内輪に加わる静止摩擦力は、上記各転動体に付与された
    予圧に基づいてこの内輪に加わる軸方向荷重よりも大き
    い事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
  2. 【請求項2】 一端部外周面に第一のフランジを、中間
    部外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ形成したハブ
    と、このハブの他端部に形成された、上記第一の内輪軌
    道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部
    と、外周面に第二の内輪軌道を形成してこの段部に外嵌
    した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第
    一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の
    外輪軌道を、外周面に第二のフランジを、それぞれ形成
    した外輪と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第
    二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた
    転動体とを備え、上記ハブの他端部で少なくとも上記段
    部に外嵌した内輪よりも突出した部分に形成した円筒部
    を直径方向外方にかしめ広げる事で形成したかしめ部に
    より、上記段部に外嵌した内輪をこの段部の段差面に向
    け抑え付けて、この段部に外嵌した内輪を上記ハブに結
    合固定した車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、上
    記各転動体には予圧が付与されており、上記内輪は上記
    段部に対して締り嵌めにより外嵌されており、この締り
    嵌めに基づいてこの内輪に加わる静止摩擦力は、上記各
    転動体に付与された予圧に基づいてこの内輪に加わる軸
    方向荷重よりも大きい事を特徴とする車輪支持用転がり
    軸受ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2の何れかに記載した車輪支
    持用転がり軸受ユニットを造る為の車輪支持用転がり軸
    受ユニットの製造方法であって、内輪をハブの段部に締
    り嵌めで外嵌し、この内輪の端面をこのハブの段部の段
    差面に突き当てて各転動体に予圧を付与すると共に、上
    記内輪を締り嵌めに基づく静止摩擦力によって上記段部
    に、この内輪の端面と上記段差面とを突き当てた状態で
    固定したまま、上記ハブの他端部に形成した円筒部を直
    径方向外方にかしめ広げる事でかしめ部を形成する車輪
    支持用転がり軸受ユニットの製造方法。
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