JPH10318762A - 受信情報記憶装置、受信情報記憶方法、及び受信情報表示装置、並びに記録媒体 - Google Patents

受信情報記憶装置、受信情報記憶方法、及び受信情報表示装置、並びに記録媒体

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JPH10318762A
JPH10318762A JP9144646A JP14464697A JPH10318762A JP H10318762 A JPH10318762 A JP H10318762A JP 9144646 A JP9144646 A JP 9144646A JP 14464697 A JP14464697 A JP 14464697A JP H10318762 A JPH10318762 A JP H10318762A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 種別分けされた情報を受信するナビゲーショ
ン装置等において、一旦受信した情報をより有効に利用
することができると同時に、無駄な情報が無用に残るこ
とを防止する。 【解決手段】 RAM内に、受信情報を情報種別(I
D)及び受信時刻と共に記憶するエリアと、保持すべき
情報の種別毎に設定した保持時間を記憶するエリアを設
ける。一定時間毎に受信情報を読み出し、その受信情報
のIDが保持すべき情報のIDであれば、現在時刻を取
得し、受信情報の受信時刻を読み出した後、その受信情
報について受信時からの経過時間を算出する(SA2〜
SA5)。経過時間が、ID毎に設定された保持時間よ
り長ければ、その受信情報を保持するか否かの別を選択
させ、保持する方が選択されたら、その受信時刻を現在
時刻に更新する(SA7〜SA11)。保持しない方が
選択されたら、その受信情報を削除する(SA10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種別分けされた情
報を受信するナビゲーション装置等の受信情報記憶装
置、受信情報記憶方法、及び受信情報表示装置、並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、FM多重放送や、電波ビーコンや
光ビーコンの信号を用いて、ナビゲーション装置の使用
者に渋滞情報等の交通情報を提供する道路交通情報通信
システム(VICS:Vehicle Information & Communic
ation System)が実用化されている。このシステムによ
り提供される情報のうち、主として電波ビーコンや光ビ
ーコンにより提供される情報は、例えば進行方向におけ
る渋滞情報、都市間高速の区間旅行時間や、電波(又は
光)ビーコン発信機の設置地点を走行中の利用者に向け
た緊急メッセージや注意警戒情報等の極小ゾーン型の情
報であが、広域文字情報のように200km以内の地域
を走行中の利用者に向けた情報もある。また、提供され
る各情報にはその種別毎に異なるIDが付与されてお
り、ナビゲーション装置側では、電波(又は光)ビーコ
ン発信機から、あるIDの情報を受信するとそれを一旦
記憶し、その後一定の時間までに他の電波(又は光)ビ
ーコン発信機から同じIDの情報を受信しない場合に
は、その情報を削除するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た極小ゾーン型の情報には、広域文字情報のように長時
間保持しておき、必要に応じて利用者に提供しても有効
な情報があるが、従来のナビゲーション装置において
は、あるIDの情報を受信した後、例えば自車が渋滞に
巻き込まれてしまったような状況下では、一定の時間内
に同じIDの情報を受信できず、前述した広域文字情報
までもが削除されてしまう。つまり前述した広域文字情
報等のように有効な情報であったとしても一定時間が経
過するとそれを再び利用することができないという問題
があった。また逆に、有効でなくなった情報が削除され
ることなく、いつまでも残ってしまうという問題もあっ
た。
【0004】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、一旦受信した情報をより有効に利用す
ることができると同時に、無駄な情報が無用に残ること
が防止できる受信情報記憶装置と受信情報記憶方法、及
びそれを実現するためのプログラムが記録された記録媒
体、並びに受信情報表示装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の受信情報記憶装置にあっては、受信手段
と、この受信手段により受信された種別を有する情報を
記憶する記憶手段と、前記情報の種別毎の保持時間を設
定する設定手段と、前記記憶手段による前記情報の記憶
保持時間を、前記設定手段により設定された種別毎の保
持時間に制御する制御手段とを備えたものとした。
【0006】かかる構成において、制御手段は、記憶手
段による受信情報の記憶保持時間を、その情報が有する
種別毎に設定されている保持時間に制御する。このた
め、記憶手段に一旦記憶された情報は、その種別毎に設
定された保持時間だけ記憶保持され、その保持時間内に
おいては前記情報を何度でも利用することができる。し
かも、受信した情報が無用に記憶されたままになること
が防止できる。
【0007】また、請求項2の受信情報表示装置にあっ
ては、受信手段と、この受信手段により受信された種別
を有する情報を表示する表示手段と、前記情報の種別毎
の表示許可時間を設定する設定手段と、前記表示手段に
よる前記情報の表示時間を、前記設定手段により設定さ
れた種別毎の表示許可時間に制御する制御手段とを備え
たものとした。
【0008】かかる構成において、制御手段は、表示手
段による受信情報の表示時間を、その情報が有する種別
毎に設定されている表示許可時間に制御する。このた
め、表示手段により表示される情報は、その種別毎に設
定された表示許可時間だけ表示され、必要以上に長く表
示されたままになることが防止される。
【0009】また、請求項3の受信情報記憶装置にあっ
ては、前記設定手段が設定する保持時間は、使用者によ
って入力された保持時間であるものとした。かかる構成
において、記憶手段に一旦記憶された情報は、使用者が
望む保持時間だけ記憶保持される。
【0010】また、請求項4の装置にあっては、前記設
定手段が設定する保持時間は、前記受信手段により受信
された情報に基づく保持時間であるものとした。かかる
構成において、受信され一旦記憶された情報は、その情
報の送り手側が設定した保持時間だけ確実に記憶保持さ
れる。
【0011】また、請求項5の装置にあっては、前記制
御手段は、前記保持時間が経過した前記情報の前記記憶
手段からの削除を使用者の指示に基づき行うものとし
た。かかる構成において、記憶手段に記憶されている情
報は、保持時間が経過しても、使用者からの指示がなけ
れば削除されなくなる。
【0012】また、請求項6の方法にあっては、受信手
段により受信された情報を記憶手段に記憶させる受信情
報記憶方法において、前記記憶手段に記憶させた情報
を、当該情報の種別毎に設定されている保持時間の経過
後に消去するようにした。かかる方法によれば、一旦記
憶したある種別の情報を、設定された保持時間内におい
ては何度でも利用することができる。しかも、その種別
の情報が無用に記憶されたままになることを防止でき
る。
【0013】また、請求項7の記録媒体にあっては、コ
ンピュータによって読み取られ実行されるプログラムを
記録した記録媒体であって、受信手段により受信された
種別を有する情報を記憶手段に記憶させるとともに、当
該情報の種別毎に設定されている保持時間の経過後に、
当該情報を前記記憶手段から消去させるプログラムを含
むものとした。かかる記録媒体に記録されているプログ
ラムを用いれば、コンピュータに、記憶手段に一旦記憶
された情報を、それを受信してからの経過時間に関係な
く、その情報の種別毎に設定された保持時間だけ記憶保
持させる制御を行わせることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。図1は、本発明の受信情報記憶
装置であるとともに、従来技術で説明したVICSによ
る交通情報の受信機能を有するナビゲーション装置を示
すブロック図である。
【0015】このナビゲーション装置は、GPSアンテ
ナ1と、GPSアンテナ1により受信した衛星からのL
1帯のC/Aコードを復調・解読して現在地の緯度・経
度を割り出すGPSブロック2とを有している。GPS
ブロック2により割り出された緯度・経度の情報はグラ
フィックブロック3に入力され、CPU4に取り込まれ
る。グラフィックブロック3にはCDブロック5が接続
されている。CDブロック5は、CD−ROM6から地
図データやプログラムデータ等の各種データを読み出し
出力する。CDブロック5から出力された各種データ
は、RAM7を介してROM8から読み出されたデータ
とともにCPU周辺回路G/A9を経由してCPU4へ
送られる。さらに、CD−ROM6から読み出されたデ
ータはグラフィックデータコントローラ10によりビデ
オRAM11を介してモニター12に送られ、これによ
りモニター12の画面に地図が表示される。CPU4
は、ROM8に格納された制御プログラムに従いRAM
7をワーキングメモリとして動作し、本発明における設
定手段及び制御手段を実現する。なお、CPU4には、
時刻情報を取得するための時計部13が接続されてい
る。
【0016】また、前記グラフィックブロック3は、F
Mアンテナ14によってFM多重放送波を受信し、それ
に多重化されている交通情報を復調し出力するFM多重
受信機15と、ビーコンアンテナ16によって電波(又
は光)ビーコン発信機からの信号を受信し、それに乗せ
て送られてくる交通情報を復調し出力するビーコン受信
機17とを有している。双方の受信機15,17によっ
て受信された渋滞情報などの交通情報は情報処理コント
ローラー18により処理された後、CPU周辺回路G/
A9を介してCPU4に送られる。その後、前記交通情
報は必要に応じて、グラフィックコントローラ10に送
られ、CD−ROM6から読み出された情報にリンクし
て前記モニター12の画面に表示される。つまり、前記
両アンテナ14,16と、前記両受信機15,17と、
情報処理コントローラー18とによって本発明の受信手
段が実現されている。そして、前記グラフィックブロッ
ク3には、D/Aコンバータ19及びアンプ20を介し
て、合成音からなる案内音を経路誘導時等に放音するス
ピーカー21が接続されるとともに、各種の動作モード
の設定キー、カーソルキー、確定キー等の図示しない複
数の操作キーを有するキーブロック22が接続されてい
る。
【0017】また、前記RAM7は、バックアップ電源
により記憶内容の保持が可能となっており、そのメモリ
空間には、図2〜図5に示した情報記憶エリアA、保持
時間設定エリアB、優先順位情報エリアC、前回情報記
憶エリアDが確保されることにより、本発明の記憶手段
として機能する。前記情報記憶エリアA(図2参照)
は、最新情報のみを記憶するエリアであって、このエリ
アには複数の記憶エリアa1,a2,・・・anが確保
されており、各記憶エリアには、電波ビーコン(又は光
ビーコン)信号により受信した情報すなわち受信ビーコ
ン情報と、この受信ビーコン情報、例えば「緊急メッセ
ージ」や「旅行区間時間」といった情報の種別を示すI
Dと、その受信ビーコン情報の受信時刻とがそれぞれ記
憶される。前記保持時間設定エリアB(図3参照)には
複数の記憶エリアb1〜bnが確保されており、各記憶
エリアには、情報記憶エリアAの記憶保持時間を制限す
べき情報のID、本実施の形態においては「001」〜
「005」と、ユーザによる事前の入力操作によって設
定されたデータであって、そのIDの受信ビーコン情報
を記憶保持すべき時間すなわち保持時間とがそれぞれ記
憶されている。
【0018】前記優先順位情報エリアC(図4参照)に
は6つの記憶エリアc1〜c6が確保されており、各記
憶エリアには、ビーコン情報を受信したときモニター1
2に割り込み表示させるべき情報のIDが優先度の順に
従って記憶されている。すなわち本実施の形態において
は、第1の記憶エリアc1に記憶されているIDの情報
の優先度が最も高く、逆に第6の記憶エリアc6に記憶
されているIDの情報の優先度が最も低くなっている。
また、6つの記憶エリアのうちc1〜c3は固定設定エ
リアcaとユーザー設定エリアcbとから構成されてい
る。固定設定エリアcaは、例えば「緊急メッセージ」
や「注意警戒」等の迅速に伝えるべき情報のIDが予め
記憶されるとともに、記憶内容の変更が禁止された記憶
エリアである。一方、ユーザー設定エリアcbは、使用
者による記憶内容の変更が許可された記憶エリアであ
る。また、前記前回情報記憶エリアD(図5参照)に
は、前記情報記憶エリアAと同様に複数の記憶エリアd
1,d2,・・・dnが確保されており、各記憶エリア
には、最新情報の記憶により古くなってしまった情報、
すなわち前回受信した受信ビーコン情報、或いは後述す
る処理により保持時間が経過したこと判断された受信ビ
ーコン情報と、そのIDとが記憶されるようになってい
る。
【0019】次に、以上の構成からなる本実施の形態に
おける動作を図6のフローチャートに従って説明する。
このフローチャートは、RAM7の前記情報記憶エリア
A(図2)に1又は複数の受信ビーコン情報が記憶され
た状態下において、一定時間毎(例えば1分毎)に行わ
れる情報保持確認動作を示したものである。すなわちか
かる動作時には、情報記憶エリアAの全ての記憶エリア
(a1〜an)に記憶されている受信ビーコン情報に対
して確認が終了し、ステップSA1の判断結果がYES
となるまで、以下の処理を行う。先ずステップSA2に
おいて、情報記憶エリアAの1番目の記憶エリアa1に
おけるIDが、RAM7の前記保持時間設定エリアB
(図3参照)に記憶されているIDであるか否かをチェ
ックし、1番目の記憶エリアa1における受信ビーコン
情報が、保持時間を制限すべき種別の情報であるか否か
を確認する。このとき、前記受信ビーコン情報が、保持
時間を制限すべき種別の情報でなければ(SA2でN
O)、確認対象を情報記憶エリアAの2番目の記憶エリ
アa2の受信ビーコン情報に変更し、同様のチェックを
行う。そして、かかるチェック過程で、いずれかの記憶
エリアにおける受信ビーコン情報が、保持時間を制限す
べき種別の情報であれば(SA2でYES)、現在時刻
を取得し(SA3)、情報記憶エリアAから確認対象の
受信ビーコン情報の受信時刻を読み出した後(SA
4)、双方の時刻に基づき、その受信ビーコン情報を保
持している時間を算出する(SA5)。
【0020】続いて、前記保持時間設定エリアBから、
前記受信ビーコン情報のIDに対応する保持時間を読み
出し(SA6)、読み出した保持時間とステップSA5
の算出時間とを比較する(SA7)。ここで、算出時間
の方が短ければステップSA1へ戻る。逆に算出時間の
方が長ければ、図7に示すように、前記受信ビーコン情
報を引き続き保持時間を制限すべきか否かを使用者に確
認させるためのメッセージ61a(図では「広域文字情
報を保持しますか?」)と、情報の保持の是非を選択さ
せるための2つの選択ボタン61b,61c(図では
[保持する]及び[保持しない]の2つ)とからなるメ
ッセージボックス61をモニター12の画面にウィンド
ウ表示する(SA8)。しかる後、使用者によってどち
らの選択ボタン61b,61cが選択されたかを判断す
る(SA9)。ここで、[保持しない]が選択された場
合には、前記受信ビーコン情報(上記の例では、IDが
「003」である広域文字情報)をRAM7の情報記憶
エリアA(図2)から削除した後(SA10)、ステッ
プSA1へ戻る。なお、ステップSA10で削除された
受信ビーコン情報はRAM7の前回情報記憶エリアDに
記憶される。一方、[保持する]が選択された場合に
は、情報記憶エリアAに記憶されている前記受信ビーコ
ン情報の受信時刻を現在時刻に更新した後(SA1
1)、ステップSA1へ戻る。そして、前述したステッ
プSA2〜SA11までの処理を、情報記憶エリアAに
記憶されている全ての受信ビーコン情報に対して行い、
情報保持確認動作を終了する。
【0021】このように、前記ナビゲーション装置にお
いては、受信した各々のIDの受信ビーコン情報をID
毎に設定された保持時間だけ記憶保持する。このため、
あるIDのビーコン情報を受信した後、渋滞等により一
定の時間内に同じIDのビーコン情報を受信できない場
合であっても、有効な情報であると判断される期間中
は、その受信ビーコン情報が削除されることがない。つ
まり、設定されている保持時間内においては同じ受信ビ
ーコン情報を何度でも利用することができる。しかも、
前述したように、設定されている保持時間に達したID
の受信ビーコン情報については削除できるため、時間の
経過により有効な情報でなくなった受信ビーコン情報が
無用に記憶されたままになることがない。よって、メモ
リが無駄に消費されることを防止しつつ、一旦受信した
情報をより有効に利用することができる。また、受信ビ
ーコン情報は、保持時間が経過しても、使用者からの指
示がなければ削除されることがないため、保持時間が経
過しても、その情報が使用者にとって有効な場合には、
それを引き続き記憶保持させておき利用することができ
る。
【0022】また、前記ナビゲーション装置において
は、各ID毎の受信ビーコン情報の保持時間を、使用者
によって事前に入力された時間としているため、使用者
が、例えば利用度の高いIDの情報には長い保持時間を
設定し、利用度の低いIDの情報には短い保持時間を設
定するなど、使用者は、必要に応じて各ID毎に異なる
保持時間を設定することができる。よって、自分の利用
形態に適したように受信ビーコン情報の記憶保持を行わ
せることができる。
【0023】また、本実施の形態においては、各ID毎
の保持時間を、使用者によって事前に入力された時間と
するものについて説明したが、これ以外にも、例えば、
ビーコン情報と共に、そのビーコン情報のIDに対応す
る保持時間の情報が送られてくる場合には、送られてき
た保持時間をRAM7の保持時間設定エリアBに随時記
憶させ、その保持時間に従って図6で説明した処理を行
わせてもよい。その場合には、情報の送り手側が設定し
た保持時間だけ受信ビーコン情報が確実に記憶保持され
ることとなる。よって、情報の送り手側が意図したよう
に情報を使い分けることができる。例えば、送り手側
が、緊急メッセージや注意警戒情報等の重要な情報に
は、事前に長い保持時間を設定することにより、その情
報の記憶保持時間が自動的に長く設定される。従って、
その情報をより確実に受信者に伝達することができ、送
信者側と受信者側との双方における利益が増大する。
【0024】なお、本実施の形態においては、受信ビー
コン情報の保持時間が経過したときそれを削除する場合
を示したが、表示のみを禁止するようにしてもよい。そ
の場合であっても、同様の効果が得られる。
【0025】(第2の実施の形態)次に、前述したナビ
ゲーション装置において、割り込み表示設定モードが選
択されたときの動作を図8のフローチャートに従い説明
する。なお、割り込み表示設定モードは、情報の受信時
にその受信情報を割り込み表示させる機能の詳細を設定
するためのモードである。
【0026】すなわちナビゲーション装置は、使用に際
して表示設定モードが選択されると、先ず、RAM7か
ら優先順位の設定値、すなわち前記優先順位情報エリア
C(図4参照)に記憶されている全てのIDを読み込み
(SB1)、優先順位情報エリアC内のユーザー設定エ
リアcb(記憶エリアc4〜c6)を確認し、記憶可能
なエリアが残っているか否かを判別する(SB2)。記
憶可能なエリアが残っていれば(YES)、図9に示す
ように、その時点で設定可能な「文字情報」等の複数の
情報種別、つまりステップSB1で読み込んだIDに対
応する情報種別以外の情報種別を示す選択ウィンドウ8
1をモニター12の画面に表示し、カーソル位置にある
情報種別を反転表示させた後(SB3)、キー待ちとな
る(SB4)。この後、確定キーが押されると(SB5
でYES)、その時点で反転表示している情報種別に対
応する設定候補値(ID)を前記優先順位情報エリアC
内のユーザー設定エリアcbの空いている記憶エリアに
書き込み(SB6)、ステップSB2へ戻る。
【0027】また、確定キーが押されることなく上カー
ソルキーが押されたときには(SB7でYES)、選択
ウィンドウ81で反転表示させる情報種別を上方(図9
でcからa)へ向かって移動するとともに、設定候補値
(ID)を移動先の情報種別の設定候補値(ID)に変
更し(SB8)、ステップSB2へ戻る。また、下カー
ソルキーが押されたときには(SB9でYES)、選択
ウィンドウ81で反転表示させる情報種別を下方(図9
でaからc)へ向かって移動するとともに、設定候補値
(ID)を移動先の情報種別の設定候補値(ID)に変
更し(SB10)、ステップSB2へ戻る。また、ステ
ップSB4のキー待ち以降に確定キー、上カーソルキ
ー、下カーソルキーがいずれも押されなかった場合に
は、そのままステップSB2へ戻る。そして、前記処理
中に優先順位情報エリアC内のユーザー設定エリアcb
に空きがなくなり、ステップSB2の判別結果がNOに
なったり、使用者のキー操作により終了が指示されたり
することによって、表示設定モードでの動作を終了す
る。これにより使用者は、割り込み表示させる情報の種
別として自分が必要とする種別を設定することができ
る。
【0028】次に、前記表示設定モードによる設定が行
われた後のナビゲーション装置において、割り込み表示
モードが設定されているときの動作を図10に示したフ
ローチャートに従い説明する。なお、このフローチャー
トは、走行中に自車位置及びその周辺地図を表示するナ
ビゲーション・モードが設定されている状態での動作を
例示したものである。以下説明すると、走行中のナビゲ
ーション装置は自車位置周辺の地図をモニター12の画
面に表示した後(SC1)、ビーコン情報を受信したか
否かを判断する(SC2)。ここで、受信がなければス
テップSC1へ戻り、受信があれば、RAM7の前記情
報記憶エリアA(図2)に受信したビーコン情報を記憶
する(SC3)。次に、記憶した受信ビーコン情報のI
Dが、RAM7の前記優先順位情報エリアC(図4)に
記憶されているIDであるか否かを判別する(SC
4)。
【0029】このとき、受信ビーコン情報のIDが記憶
されていなければ、そのままステップSC1へ戻り、記
憶されていれば、現在表示中の地図上に受信したビーコ
ン情報を割り込み表示する(SC5)。すなわち、ビー
コン情報の受信時には、そのビーコン情報のIDが、装
置に固有に設定されたものに限らず、前述した表示設定
モードにより設定されているものであっても、割り込み
表示される。しかる後、割り込み表示を終了すべきか否
か、例えば所定時間が経過したか否か、あるいは使用者
にるリセットキーの操作があったか否かを判別し(SC
6)、かかる判別の結果がNOのときにはステップSC
5へ戻り、判別の結果がYESであって、割り込み表示
を終了すべきときには、ステップSC1へ戻り前述した
処理を繰り返す。
【0030】このように、前記ナビゲーション装置にお
いては、ビーコン情報の受信時に、装置に固有に設定さ
れた種別のビーコン情報に限らず、使用者が設定した種
別のビーコン情報をも割り込み表示させることができ
る。このため、装置に固有に設定された種別のビーコン
情報のみを割り込み表示させるものに比べ、以下の利点
がある。すなわち、割り込み表示させる情報の種別が
「緊急メッセージ」等の地域性のないものに限定される
ことがなく、使用者の利用地域に適した種別の情報や、
使用者の利用形態に適した種別の情報を割り込み表示さ
せることができる。こうしたことから、受信したビーコ
ン情報をより有効に利用することが可能である。また、
受信したビーコン情報を使用者に迅速に提供するとい
う、使用者にとって有効な割り込み表示機能の活用範囲
が広がる。
【0031】(第3の実施の形態)次に、前述したナビ
ゲーション装置における経過確認表示モードでの動作
を、図11のフローチャートにより説明する。なお、経
過確認表示モードは、図10のフローチャートにより説
明した割り込み表示モードと並行して、あるいは単独で
設定することができるモードである。また、以下の説明
では、ナビゲーション装置の受信するビーコン情報が区
間旅行時間情報だけである場合を想定している。
【0032】すなわちナビゲーション装置は、例えば走
行中において、最新のビーコン情報である区間旅行時間
情報を受信すると(SD1)、その情報をRAM7の情
報記憶エリアA(図2参照)に記憶した後(SD2)、
RAM7の前回情報記憶エリアD(図5参照)に前回の
区間旅行時間情報が記憶されているか否かを判別する
(SD3)。このとき、前回の区間旅行時間情報が記憶
されていなければ、モニター12の画面に最新の区間旅
行時間情報の全てを表示し(SD4)、受信時における
動作を終了する。一方、ステップSD3の判別結果がY
ESであって前回の区間旅行時間情報が記憶されている
と、先ずステップSD2で記憶した最新の区間旅行時間
情報の情報数を読み出し、それをRAM7の作業エリア
に一旦記憶する(SD5)。そして、読み出した情報数
でエンドチェックを行うとともに(SD6)、その情報
数に応じた回数だけ後述するステップSD7以降の検索
処理を繰り返す。つまり、前記情報記憶エリアA(図2
参照)においてa1からa3までの記憶エリアに区間旅
行時間情報が記憶されている場合には、各記憶エリアa
1,a2,a3に記憶されている各々の区間旅行時間情
報について、後述するステップSD7以降の検索処理を
行う。
【0033】ステップSD7以降の検索処理では、先ず
ステップSD2で記憶した最新の区間旅行時間情報を対
象として、区間旅行時間情報の基本情報である始点名称
を読み出す(SD7)。続いて、RAM7の前回情報記
憶エリアDから前回の区間旅行時間情報(1又は複数)
の情報数を読み出し、それを前回情報数としてRAM7
の作業エリアに一旦記憶する(SD8)。この後、前回
情報記憶エリアDの1番目の記憶エリアd1に記憶され
ている最初の区間旅行時間情報から始点名称を読み出し
(SD9)、その始点名称とステップSD7で読み出し
た始点名称とを比較し、両者が一致するか否かを判別す
る(SD10)。一致していなければ、ステップSD8
で記憶しておいた前回情報数でループチェックを行う
(SD11)。つまり、前回情報数に対応する回数だけ
ステップSD10の判別処理を行ったか否かを更に判別
し、それが終わるまでは、前回情報記憶エリアDの2番
目以降の記憶エリア(d2,d3・・・)に記憶されて
いる前回の区間旅行時間情報に比較対象を順次移行した
後(SD12)、ステップSD9へ戻るとともに、ステ
ップSD10の判別処理を繰り返す。
【0034】そして、ステップSD9〜SD12の処理
中に、その時点で対象となっている最新の区間旅行時間
情報の始点名称と前回の区間旅行時間情報の始点名称と
が一致したときには(SD10で「一致」)、ステップ
SD13へ進み、モニター12の画面に、例えば図12
に示すようにウィンドウE内に、その時点で比較対象と
なっている、前回の区間旅行時間情報と最新の区間旅行
時間情報との双方を、互いに対をなすとともに対比可能
な形態で表示した後(a部参照)、ステップSD20へ
進む。なお、図12に示した例では、「前回情報:」及
び「今回情報:」といった見出しを付けることにより前
回及び最新の区間旅行時間情報を比較可能としたが、例
えば各々の表示色を変えて両者の差別化を図るようにし
ても構わない。
【0035】また、ステップSD9〜SD12のループ
を、ステップSD13へ分岐することなく終了した場
合、つまり対象となっている最新の区間旅行時間情報と
同一の始点名称の情報を有する前回の区間旅行時間情報
が、RAM7の前回情報記憶エリアDに全く存在しない
場合には、その時点で対象となっている最新の区間旅行
時間情報から基本情報である終点名称を読み出す(SD
14)。しかる後、その終点名称を比較対象として、前
述したステップSD9〜SD12と同様の処理を行う
(SD15〜SD19)。かかる処理中に、その時点で
対象となっている最新の区間旅行時間情報の終点名称
と、前回の区間旅行時間情報の終点名称とが一致したと
きには(SD16で「一致」)、ステップSD13へ進
み、前回と最新の区間旅行時間情報とを対にするととも
に、両者を対比可能な形態でモニター12の画面に表示
する(図示省略)。
【0036】また、ステップSD15〜SD18のルー
プを、ステップSD13へ分岐することなく終了した場
合、つまり対象となっている最新の区間旅行時間情報と
同一の終点名称の情報を有する前回の区間旅行時間情報
が、RAM7の前回情報記憶エリアDに全く存在しない
場合には、図12のb部に示すように、その時点で対象
となっている最新の区間旅行時間情報のみをモニター1
2の画面に表示した後(SD19)、ステップSD20
へ進む。そして、ステップSD20において、現時点で
対象となっている最新の区間旅行時間情報を、情報記憶
エリアAにおけるステップSD2で記憶した次の区間旅
行時間情報に移行し、ステップSD6へ戻る。そして、
ステップSD2でRAM7の情報記憶エリアA(図2)
に記憶した全ての区間旅行時間情報を対象として、ステ
ップSD7以降の検索処理を終了していれば(SD6で
end)、ビーコン情報の受信時における動作を終了す
る。
【0037】このように、前記ナビゲーション装置にお
いては、ビーコン情報を受信したとき、最新の受信情報
だけでなく、それと関連性がある内容を有する前回の受
信情報をも表示させることができる。このため、前述し
た区間旅行時間情報の場合のように文字を主体とする情
報においても、ビーコン情報を受信したとき、最新の受
信情報だけでは知ることができない交通状況の変化の度
合いを知ることができる。従って、受信したビーコン情
報をより有効に利用することが可能である。また、本実
施の形態においては、始点名称と終点名称とをキーとし
て、最新の受信情報と、その内容に関連性がある前回の
受信情報を比較し、これにより、始点名称と終点名称と
のいずれかが一致する前回の受信情報を同時に検索する
ものを示したが、始点名称または終点名称の一方だけが
一致するものを検索して表示させる他の経過確認表示モ
ードを更に設けてもよい。そうした経過確認表示モード
を用いれば、使用者が始点(又は終点)だけが一致する
比較情報を得たい場合には、不要な比較情報までもが表
示されることがなく都合がよい。
【0038】なお、以上説明した第1〜第3の実施の形
態においては、受信するビーコン情報が、電波ビーコン
又は光ビーコンのどちらの情報であるかを区別すること
なく、同一に扱う場合について説明したが、電波ビーコ
ンの情報と光ビーコンの情報とを区別するとともに、双
方について個別に前述した処理を行わせたり、あるいは
一方側の情報についてだけ前述した処理を行わせたりし
てもよい。その場合であっても、前述したものと同じ効
果が得られる。また、受信情報が、VICSの交通情報
におけるビーコン情報である場合についてのみ説明した
が、受信情報がFM多重放送などの種別を有するもので
有れば他の情報であっても、第1〜第3の実施の形態で
述べた各々の効果を得ることができる。
【0039】また、前記ナビゲーション装置を制御する
プログラムが、ROM8に事前に記憶されている場合に
ついて説明したが、例えば前記プログラムをCD−RO
M6等の記録媒体からRAM7に、またROM8がリラ
イト可能であればROM8に読み込ませるようにしても
よい。また、前記プログラムをCD−ROM6等の記録
媒体に記録させておけば、前記プログラムをパソコン等
の他の装置で用いることにより、前記ナビゲーション装
置と同様の動作を他の装置において実現させることがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の受信情
報記憶装置にあっては、記憶手段に一旦記憶された情報
は、その種別毎に設定された保持時間だけ記憶保持さ
れ、その保持時間内、においては前記情報を何度でも利
用することができ、しかも、受信した情報が無用に記憶
されたままになることを防止できるようにした。よっ
て、前記保持時間を、情報の種別毎に、その種別の情報
が有効であると考えられる時間とすることにより、その
保持時間内での利用が可能であることは無論、時間の経
過により有効でなくなった情報が無用に記憶されたまま
になることを防止できる。その結果、一旦受信した情報
をより有効に利用することができると同時に、メモリが
無駄に消費されることを防止することができる。
【0041】また、請求項2の受信情報表示装置にあっ
ては、表示手段により表示される情報は、その種別毎に
設定された表示許可時間だけ表示され、必要以上に長く
表示されたままになることが防止されるようにした。よ
って、前記表示許可時間を、情報の種別毎に、その種別
の情報が有効であると考えられる時間とすることによ
り、その保持時間内での利用が可能であることは無論、
時間の経過により有効でなくなった情報が無用に表示さ
れたままになることを防止できる。その結果、使い勝手
が向上するとともに、無用な情報の表示に伴いメモリが
無駄に消費されることを防止することができる。
【0042】また、請求項3の受信情報記憶装置におい
ては、記憶手段に一旦記憶された情報は、使用者に要求
された保持時間だけ記憶保持されるようにした。よっ
て、使用者は、必要に応じて各種別毎に異なる保持時間
を設定することにより、自分の利用形態に適したように
受信情報の記憶保持を行わせることができる。
【0043】また、請求項4の受信情報記憶装置にあっ
ては、受信され一旦記憶された情報は、その情報の送り
手側が設定した保持時間だけ確実に記憶保持されるよう
にした。よって、情報の送り手側が意図したように情報
を使い分けることができ、重要な情報が送受信される場
合には、送信者側と受信者側との利益が増大する。
【0044】また、請求項5の受信情報記憶装置におい
ては、記憶手段に記憶されている情報が、保持時間が経
過しても、使用者からの指示がなければ削除されなくな
るようにした。よって、保持時間が経過したとしても、
その情報が使用者にとって有効な場合には、それを引き
続き記憶保持させておくことができ、その情報を何度で
も利用することができる。
【0045】また、請求項6の受信情報記憶方法におい
ては、一旦記憶したある種別の情報を、設定された保持
時間内においては何度でも利用することができ、しか
も、その種別の情報が無用に記憶されたままになること
を防止できるようにした。よって、前記保持時間を、情
報の種別毎に、その種別の情報が有効であると考えられ
る時間とすることにより、その保持時間内での利用が可
能であることは無論、時間の経過により有効でなくなっ
た情報が無用に記憶されたままになることを防止でき
る。したがって、受信手段により受信された情報を記憶
手段に記憶させる装置において、メモリが無駄に消費さ
れることを防止しつつ、一旦受信した情報をより有効に
利用することができる。
【0046】また、請求項7の記録媒体においては、そ
れに記録されているプログラムを用いれば、コンピュー
タに、記憶手段に一旦記憶された情報を、それを受信し
た時からの経過時間に関係なく、その種別毎に設定され
た保持時間だけ記憶保持させる制御を行わせることがで
きる。よって、受信手段により受信された情報を記憶手
段に記憶保持させる装置において請求項6の受信情報記
憶方法を実現させることができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すナビゲーション装
置のブロック図である。
【図2】RAM内の情報記憶エリアを示す模式図構成図
である。
【図3】RAM内の保持時間設定エリアを示す模式構成
図である。
【図4】RAM内の優先順位情報エリアを示す模式構成
図である。
【図5】RAM内の前回情報記憶エリアを示す模式構成
図である。
【図6】ナビゲーション装置における情報保持確認動作
を示すフローチャートである。
【図7】情報保持確認動作時に表示されるメッセージボ
ックスを示す図である。
【図8】ナビゲーション装置の割り込み表示設定モード
における動作を示すフローチャートである。
【図9】割り込み表示設定モードでの動作時に表示され
る選択ウィンドウ81を示す図である。
【図10】ナビゲーション装置の割り込み表示モードに
おける動作を示すフローチャートである。
【図11】ナビゲーション装置の経過確認表示モードに
おける動作を示すフローチャートである。
【図12】経過確認表示モードでの動作時に表示される
選択ウィンドウ81を示す図である。
【符号の説明】
4 CPU 5 CDブロック 7 RAM 8 ROM 12 モニター 14 FMアンテナ 15 FM受信機 16 ビーコンアンテナ 17 ビーコン受信機 18 情報処理コントローラー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信手段と、 この受信手段により受信された種別を有する情報を記憶
    する記憶手段と、 前記情報の種別毎の保持時間を設定する設定手段と、 前記記憶手段による前記情報の記憶保持時間を、前記設
    定手段により設定された種別毎の保持時間に制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする受信情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 受信手段と、 この受信手段により受信された種別を有する情報を表示
    する表示手段と、 前記情報の種別毎の表示許可時間を設定する設定手段
    と、 前記表示手段による前記情報の表示時間を、前記設定手
    段により設定された種別毎の表示許可時間に制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする受信情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段が設定する保持時間は、使
    用者によって入力された保持時間であることを特徴とす
    る請求項1記載の受信情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段が設定する保持時間は、前
    記受信手段により受信された情報に基づく保持時間であ
    ることを特徴とする請求項1又は3記載の受信情報記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記保持時間が経過し
    た前記情報の前記記憶手段からの削除を使用者の指示に
    基づき行うことを特徴とする請求項1,3又は4記載の
    受信情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 受信手段により受信された種別を有する
    情報を記憶手段に記憶させる受信情報記憶方法におい
    て、 前記記憶手段に記憶させた情報を、当該情報の種別毎に
    設定されている保持時間の経過後に消去することを特徴
    とする受信情報記憶方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータによって読み取られ実行さ
    れるプログラムを記録した記録媒体であって、受信手段
    により受信された種別を有する情報を記憶手段に記憶さ
    せるとともに、当該情報の種別毎に設定されている保持
    時間の経過後に、当該情報を前記記憶手段から消去させ
    るプログラムを含むことを特徴とする記録媒体。
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