JPH10303397A - 白金族金属層の形成方法及びこれを用いたキャパシタ製造方法 - Google Patents

白金族金属層の形成方法及びこれを用いたキャパシタ製造方法

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JPH10303397A
JPH10303397A JP10053764A JP5376498A JPH10303397A JP H10303397 A JPH10303397 A JP H10303397A JP 10053764 A JP10053764 A JP 10053764A JP 5376498 A JP5376498 A JP 5376498A JP H10303397 A JPH10303397 A JP H10303397A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部を充填する白金族金属層形成方法と、
これをキャパシタ製造に適用して、酸素拡散により発生
されるストレージ電極の接触不良が防止され、ストレー
ジ電極形成が容易であるキャパシタ製造方法を提供す
る。 【解決手段】 ストレージコンタクトホールのような開
口部43が形成された半導体基板40上に、白金族金属
層44を約1000オングストローム〜2000オング
ストローム程度の厚さで形成する。この白金族金属層4
4に約650℃以上の熱を加えてリフローさせることに
よって開口部43を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に係り、特に白金族金属層の形成方法及びこれを用い
たキャパシタ製造方法を提供する。
【0002】
【従来の技術】メモリセルの面積減少に従うセルキャパ
シタンス減少はメモリ装置の集積度の増加に深刻な障害
要因になっているし、一般的に使われてきた窒化物/酸
化物(以下、NO)またはタンタルオキシドのような誘電物
質を以ては望みのセルキャパシタンスが確保し難い。従
って、最近はBa(Sr、Ti)O3(以下「BST」という)やPb(Z
r、Ti)O3(以下「PZT」という)のように、既存のNOに比
べて誘電率が百倍以上高い高誘電物質を利用してキャパ
シタの誘電体膜を形成する方法に対する研究が進行され
ているが、この場合、電極物質として、耐酸化性に優
れ、BSTまたはPZT薄膜元素と相互拡散が比較的少ない白
金族金属またはその酸化物金属を利用することが最も望
ましいことに知られている。
【0003】このような白金族金属またはその酸化物金
属(以下、白金族金属に呼ぶ)でキャパシタ電極を形成
する時には、白金族金属と、導電性プラグとして使用さ
れるポリシリコンや基板シリコンとの反応を防止し、誘
電体膜の蒸着時ソースとして用いられる酸素の拡散を防
止するためのバリヤー層を必ず形成する必要がある。図
1(a)及び(b)は、従来技術による白金を用いたキ
ャパシタストレージ電極形成方法を説明するために示し
た断面図である。
【0004】図1(a)を参照すると、半導体基板10
の上に形成された絶縁層12を部分的に蝕刻してストレ
ージコンタクトホール14を形成し、その結果物上にポ
リシリコンを蒸着した後エッチバックしてストレージコ
ンタクトホール14を充填する導電性プラグ16を形成
する。導電性プラグ16が形成された結果物上にバリヤ
ー層としてチタニウム窒化膜18を形成し、チタニウム
窒化膜18の上に白金を蒸着して白金層20を形成した
後、その上に蝕刻マスクとして使われる酸化膜を形成し
パタニングしてマスクパターン22を形成する。
【0005】図1(b)を参照すると、前記マスクパタ
ーン22を蝕刻マスクとして使用し、前記白金層20及
びチタニウム窒化膜18を次第に蝕刻して白金層パター
ン24及びバリヤー層パターン26を形成する。引続
き、前記マスクパターン22を除去し、バリヤー層パタ
ーン26及び白金層パターン24よりなるストレージ電
極27が形成された基板上に、BSTまたはPZTを通常の方
法、例えばスパッタリングまたはMOCVD方法で蒸着
して誘電体膜28を形成し、その上にプレート電極30
を形成する。上記のように、BSTまたはPZTなどの高誘電
物質を利用してキャパシタを形成すると、キャパシタン
スの増加ができるが、その電極物質に用いられる白金族
金属及びバリヤー層に用いられるチタニウム窒化膜によ
り次のような問題が発生される。
【0006】第一に、誘電体膜の形成時、露出されたバ
リヤー層の側面に浸透される酸素の拡散によって半導体
素子の電気的特性が低下する。白金層パターン24の形
成後、バリヤー層パターン26の側面が露出された状態
で誘電体膜28を形成すると、バリヤー層パターン26
の側面から酸素が容易に広がる。特に、BSTやPZTなどの
高誘電体膜28は高温及び酸素雰囲気で形成されるの
で、このような問題がさらに深刻に発生する。よってバ
リヤー層パターン26の一部が酸化され、導電性プラグ
16をバリヤー層パターン26またはバリヤー層パター
ン26と白金層パターン24の界面に絶縁層のチタニウ
ム酸化膜(TiO2、図示せず)が形成される。このチタニウ
ム酸化膜は導電性プラグ14、バリヤー層パターン26
及び白金層パターン24よりなるストレージ電極の接触
不良、極端の場合にはストレージ電極の短絡を誘発した
りする。また、このチタニウム酸化膜によりバリヤー層
パターン26の酸素または金属原子の拡散防止機能が低下
されてストレージ電極と半導体基板の間に漏洩電流が発
生するようになる。
【0007】第二に、ストレージ電極、特に白金層パタ
ーン24を厚く形成するべきであるのでパタニングが難
しく、キャパシタが形成されない部分との段差が深化さ
れる。 ストレージ電極の中で白金層パターン24が薄
く形成されると、酸素が白金層パターン24を通過して
バリヤー層パターン26と結びつくことが防止できない
ので、通常白金層パターン24を2000オングストロ
ーム以上の厚さで形成するようになる。しかし、白金は
非常に硬くて安定した耐熱性金属であるので、他の化学
物質と反応し難いし、反応性イオン蝕刻方法のような乾
式蝕刻により容易に蝕刻されない。従って、2000オ
ングストローム以上の厚さで形成する場合そのパタニン
グが非常に難しいし、キャパシタ周辺での段差が大きく
なる。
【0008】第三に、白金と蝕刻選択比が大きいマスク
を確保することが難しい。通常的に、蝕刻マスクに使わ
れるためには蝕刻しようとする物質層よりマスクに使わ
れる物質の蝕刻率が低いべきである。しかし、言及した
ように、白金族金属の蝕刻が難しいので、これより低い
蝕刻率を有する蝕刻マスクを確保することが非常に難し
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明がな達成しよう
とする技術的課題は、酸素拡散により発生されるストレ
ージ電極の接触不良が防止できるキャパシタ製造方法を
提供することである。本発明が達成しようとする他の技
術的課題は、ストレージ電極形成の容易のキャパシタ製
造方法を提供することである。本発明が達成しようとす
るまた他の技術的課題は、前記技術的課題及び他の技術
的課題を達成するためのキャパシタ製造に使われうる白
金族金属層の形成方法を提供することである。
【0010】
【発明を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明は、ストレージコンタクトホールのような開口
部が形成された半導体基板上に白金族金属層を約100
0オングストローム〜2000オングストローム程度の
厚さで形成し、この白金族金属層に約650℃以上の熱
を加えてリフローさせることによって開口部を充填す
る。
【0011】このような白金族金属層のリフローをキャ
パシタのストレージ電極形成時適用する。即ち、半導体
基板上に形成された層間絶縁層を貫通して形成されたス
トレージコンタクトホールの内部にバリヤー層及び白金
族金属層を形成した後、白金族金属層をリフローさせて
ストレージコンタクトホールを充填する。次いで、白金
族金属層及びバリヤー層をパタニングして白金族金属層
パターン及びバリヤー層パターンよりなるストレージ電
極を形成する。一方、バリヤー層の形成前、ストレージ
コンタクトホールのアスペクト比を向上させるためにス
トレージコンタクトホール内部の一部を充填する導電性
プラグを形成することもできる。
【0012】これにより、白金族金属層の厚さが、従来
の場合に比べてストレージコンタクトホール内部に形成
される厚さだけにさらに厚くなる。結果的に、誘電体膜
形成時、白金族金属層の表面またはバリヤー層の側面に
浸透した酸素が、実際バリヤーの役割をする部分のバリ
ヤー層と接触するための拡散距離が長くなる。従って、
バリヤー層の酸化が抑制され、ストレージ電極の接触不
良が防止される。また、層間絶縁層上に形成されるスト
レージ電極を厚くしなくてもいいので、従来に比べてパ
タニングが容易なだけでなく、キャパシタを形成しない
部分との段差を減少させうる。
【0013】前記課題を達成するために、本発明は、ま
た、層間絶縁層を貫通して形成されたストレージコンタ
クトホール内部を充填する導電性プラグとバリヤー層を
形成する。層間絶縁層上にストレージ電極が形成される
部分が開口されたエッチングストッパを形成し、白金族
金属層を形成した後リフローさせて開口された部分を充
填する。その後、化学-機械的ポリシング(以下CMP)また
は全面エッチバックで層間絶縁層上の白金族金属層を除
去し、エッチングストッパを除去することによって、白
金族金属層パターン及びバリヤー層パターンで構成され
たストレージ電極を形成する。
【0014】蝕刻マスクを使用せず、CMPまたは全面エ
ッチバックを通じて白金族金属層パターンが形成できる
ので、白金族金属層と蝕刻選択比が大きいマスクを確保
する難しさがない。
【0015】一方、言及された工程を適切に組合するこ
とによっても前記課題が達成できる。即ち、層間絶縁層
上部及び層間絶縁層を貫通して形成されたストレージコ
ンタクトホール内部にバリヤー層を形成する。この時、
言及したように、バリヤー層形成前、ストレージコンタ
クトホールのアスペクト比の向上のためにストレージコ
ンタクトホールの一部を充填する導電性プラグを形成す
ることもできる。次に、層間絶縁層の上部に形成された
バリヤー層上にストレージ電極が形成される部分が開口
されたエッチングストッパを形成し、白金族金属層を形
成した後リフローさせで開口された部分とストレージコ
ンタクトホールを充填する。以後、CMPまたは全面エ
ッチバックで層間絶縁層上の白金族金属層を除去し、エ
ッチングストッパを除去することによって、白金族金属
層パターンを形成し、白金族金属層パターンをマスクで
バリヤー層をパタニングしてストレージ電極を形成す
る。これにより、ストレージコンタクトホール内部に形
成される厚さだけに白金族金属層の厚さがさらに厚くな
って、ストレージ電極の接触不良が防止されるだけでな
く、蝕刻マスクがなくても白金族金属層パターンが形成
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明をより詳細に説明する。本発明によるキャパシタ製
造方法の実施の形態を説明する前に、この実施の形態で
用いられる白金族金属層形成方法を図2(a)乃至図2
(b)を参照して説明する。図2(a)は 白金層44
を形成する段階を示した断面図であって、半導体基板4
0の上に絶縁層42を形成し、この絶縁層42を部分的
に蝕刻して開口部43を形成した後、その結果物の全面
に白金族金属、例えば白金をスパッタ方法を蒸着して白
金層44を形成する。この時、前記白金層44は所定の
厚さ、例えば1000オングストローム〜2000オン
グストロームの厚さで形成し、前記白金以外にルテニウ
ム、イリジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム酸
化物、イリジウム酸化物などが使用できる。
【0017】図2(b)は、リフローされた白金層46
を形成する段階を示した断面図であって、白金層44が
形成された前記結果物を炉、(例えば通常の石英チュー
ブ)に投入して前記白金層44をリフローさせることに
よって、前記開口部43を充填すると同時にその表面が
平坦化された白金層46を得る。ここで、前記白金層4
4のリフローは650℃以上の温度、例えば約650℃
〜900℃の温度と窒素雰囲気で約5分〜1時間実施す
ることが望ましい。
【0018】このような白金族金属のリフローを用いた
白金族金属層形成方法は色々と応用ができるが、特にキ
ャパシタのストレージ電極形成時これを適用するとバリ
ヤー層の側面を通じて浸透される酸素の拡散によるスト
レージ電極の接触不良防止または、ストレージ電極の形
成が容易になるなどの利点が発生する。これを第1の実
施の形態乃至第14の実施の形態を通じて説明する。
【0019】図3(a)から(c)及び図4(a)〜
(c)は本発明によるキャパシタ製造方法の第1の実施
の形態を説明するために示した断面図である。図3
(a)はストレージコンタクトホール54を形成する段
階を示した断面図であって、半導体基板50の上に絶縁
物、例えば不純物がドープされない酸化物(以下「US
G」という。)を蒸着して層間絶縁層55を形成し、こ
れを通常の方法でパタニングして前記基板50の所定部
分を露出させるストレージコンタクトホール54を形成
する。
【0020】図3(b)は、バリヤー層60を形成する
段階を示した断面図であって、ストレージコンタクトホ
ール54が形成された前記基板の全面に、バリヤ金属、
例えばチタニウム窒化物を化学気相蒸着法で蒸着してバ
リヤー層60を形成する。前記バリヤー層60は従来と
は違い、導電性プラグ(図1の16参照)を形成しない
状態で蒸着されるので、前記層間絶縁層55の上面だけ
でなく前記ストレージコンタクトホール54の内面全体
に形成される。また、前記バリヤー層60は、チタニウ
ム窒化物を含む耐火金属、例えばYiN、CoSi、TaSiN、Ti
SiN、TaSi、TiSi、Ta、TaN中いずれか一つで形成された
り、白金族金属の酸化物で形成できる。
【0021】一方、バリヤー層60を形成する前に、シ
リコン基板とのオームコンタクトを形成してストレージ
電極の接触抵抗を減少させることができるように、基板
表面に金属シリサイド層、例えばチタニウムシリサイド
層を形成することが望ましい。 このチタニウムシリサ
イド層はチタニウムを蒸着した後アニール工程を通じて
形成できる。この時、チタニウムの代わりにシリコン基
板とシリサイドが形成できる物質、例えば窒化タングス
テンとか、タングステンも使用できる。
【0022】図3(c)は、白金層65を形成する段階
を示した断面図であって、前記バリヤー層60の上にス
トレージ電極に使われる白金族金属、例えば白金をスパ
ッタリング方法で蒸着して白金層65を形成する。前記
白金層65は所定の厚さ、例えば1000オングストロ
ーム〜2000オングストロームの厚さで形成するのが
望ましいし、前記白金の代わりにルテニウム、イリジウ
ム、ロジウム、オスミウム及びこの酸化物中いずれか一
つが使用できる。
【0023】前記白金層65の形成前、前記バリヤー層
60と白金層65との間に前記白金層を通過する酸素の
拡散防止を目的とする酸素拡散防止膜(図示せず)がさら
に形成でき、この酸素拡散防止膜としてIr、Ru、RuO2
IrO2またはこれが積層して形成された物質層が使われる
ことができる。
【0024】図4(a)は、前記白金層(図3(c)の
65)をリフローする段階を示す断面図であって、白金
層65が形成された前記結果物を炉、例えば石英チュー
ブに投入し熱を加えて前記白金層65をリフローさせる
ことによって、前記ストレージコンタクトホール54を
充填とその表面が平坦化された白金層70を得る。前記
リフローは、図2(b)を参照して説明したように65
0℃以上の温度、望ましくは約650℃〜900℃の温
度で遂行する。また、大気圧下の窒素雰囲気で約5分〜
1時間実施することが望ましい。
【0025】前記リフローにより平坦化された白金層7
0と半導体基板50は、ストレージコンタクトホール5
4の底面でバリヤー層60を通して接触するようにな
る。従来の場合、導電性プラグ(図1(b)の16)と
白金層パターン(図1(b)の24)の間のストレージ
コンタクトホール54の上端に備わったが、本発明の第
1の実施の形態ではバリヤー層60がストレージコンタ
クトホール54の底面に備わる。図4(b)は、ストレ
ージ電極82を形成する段階を示す断面図であって、前
記平坦化された白金層70の上に絶縁物、例えば酸化物
を5000オングストローム以上の厚さで蒸着して蝕刻
マスクに使われるマスク層を形成し、これをパタニング
してマスクパターン(図示せず)を形成する。引続きこ
のマスクパターンを利用して、前記平坦化された白金層
(図4(a)の70)及びバリヤー層(図4(a)の6
0)を次第に蝕刻することによって、白金層パターン7
5及びバリヤー層パターン80よりなるストレージ電極
82を形成する。
【0026】このように形成されたストレージ電極82
によると、ストレージコンタクトホール54の底部に形
成されたバリヤー層パターン80と白金層パターン75
の上部表面が充分の距離(ストレージコンタクトホール
の深さと白金層パターン及びバリヤー層パターンの厚さ
を合せた距離)が維持できる。即ち、以後の誘電体膜形
成時用いられる酸素が、白金層パターン75を通過して
ストレージコンタクトホールの底面に形成されたバリヤ
ー層パターン80と結びつくことが防止できる。
【0027】結果的に、層間絶縁膜55の上部に形成さ
れる白金層パターン75を厚く形成しなくても、酸素が
白金層を通過してバリヤー層と結びつくことが防止され
る。さらに、バリヤー層の側面に酸素が浸透してもスト
レージコンタクトホール底面に到達するための拡散距離
が長くて、酸素拡散によるチタニウム酸化膜の形成が抑
制できる。
【0028】図4(c)は、誘電体膜85及びプレート
電極90を形成する段階を示す断面図であって、ストレ
ージ電極82が形成された前記基板上に誘電物質、例え
ばBSTをスパッタリングまたはMOCVD方法で蒸着して誘電
体膜85を形成し、その上にプレート電極90を形成す
ることによってキャパシタを完成する。BSTの代わりに
使われうる誘電物質には、Ta2O5、SiO2、SiN3、SrTi
O3、PZT、SrBi2Ta2O9、(Pb、La)(Zr、Ti)O3、Bi4Ti3O12
などがあり、この物質中一つ以上を組合して使用するこ
ともできる。
【0029】前記本発明によるキャパシタ製造方法の第
1の実施の形態によれば、導電性プラグを形成しないて
白金層をリフローさせてストレージコンタクトホールを
充填する。これにより、白金層パターン75の表面及び
バリヤー層パターン80の側面を通じて拡散される酸素
が、ストレージコンタクトホールの底面に形成されたバ
リヤー層と接触されるために拡散されるべき距離が長く
なる。従って、バリヤー層の酸化が抑制でき、結果的に
ストレージ電極の接触不良とか、酸素または金属原子の
拡散防止機能低下による漏洩電流などが防止されるの
で、半導体素子の電気的特性が低下しない。また、スト
レージ電極を厚く形成しなくても良いので、従来に比べ
てパタニングが容易なだけでなくキャパシタが形成され
ない部分との段差を減少させうる。
【0030】図5(a)及び図5(b)は本発明による
キャパシタ製造方法の第2の実施の形態を説明するため
に示した断面図である。第2の実施の形態はストレージ
コンタクトホール54の一部を充填する導電性プラグ5
7を形成することを除いては前記第1の実施の形態と同
一である。
【0031】図5(a)は、導電性プラグ57及びバリ
ヤー層60を形成する段階を示した断面図であって、層
間絶縁層55をパタニングしてストレージコンタクトホ
ール54を形成する段階(図3(a)参照)までは、前
記第1の実施の形態と同一に進行した後、ストレージコ
ンタクトホールが形成された結果物全面に導電物、例え
ばポリシリコンを蒸着して前記ストレージコンタクトホ
ール54を充填し、前記層間絶縁層55の上に一定の厚
さを有する導電層を形成する。
【0032】その後、前記導電層の一部を除去して前記
ストレージコンタクトホールを一定の深さで満たす導電
性プラグ57を形成する。引続き、導電性プラグ57が
形成された基板全面に、第1の実施の形態と同じ方法で
バリヤー層60を形成する。前記導電性プラグ57は、
導電層形成後エッチバック工程を遂行して層間絶縁層5
5の上の導電層を除去した後、ストレージコンタクトホ
ール54を充填している前記導電層をオーバエッチング
して形成できる。
【0033】この時、前記エッチバック工程の代わり
に、CMP工程を遂行して層間絶縁層55の上の導電層を
除去し、CMP工程の除去比を調節して導電層と層間絶
縁層の蝕刻選択比を調節することによって、ストレージ
コンタクトホール54の一部を満たす前記導電性プラグ
57を形成することもできる。
【0034】図5(b)は、ストレージ電極82、誘電
体膜85及びプレート電極90よりなるキャパシタを形
成する段階を示した断面図であって、導電性プラグ57
が形成された前記結果物上に、図3(c)乃至図4
(b)に示したことと同じ方法で白金層パターン75及
びバリヤー層パターン80よりなるストレージ電極82
を形成する。その後、ストレージ電極82が形成された
基板上に、誘電体膜85及びプレート電極90を形成す
ることによってキャパシタを完成する。前記導電性プラ
グ57がストレージコンタクトホールを充填する程度、
即ち導電性プラグ57の厚さは、ストレージコンタクト
ホールのアスペクト比を考えて決定するが、例えばスト
レージコンタクトホールのアスペクト比が大きい場合、
前記導電性プラグ57の厚さが厚いことが望ましい。
【0035】このようにストレージコンタクトホールの
一部を導電性プラグで充填する本発明の第2の実施の形
態は特に、ストレージコンタクトホールのアスペクト比
が大きい場合に有利である。図6(a)及び図6(b)
は、本発明によるキャパシタ製造方法の第3の実施の形
態を説明するために示した断面図である。第3の実施の
形態はバリヤー層(図3(b)の60)の形成後、スト
レージコンタクトホール54の内部を除いた領域に形成
されたバリヤー層を除去することを除いては前記第1の
実施の形態と同一である。
【0036】図6(a)は、バリヤー層パターン58を
形成する段階を示した断面図であって、図3(a)及び
図3(b)に示したように、ストレージコンタクトホー
ル54及びバリヤー層60を形成する段階まで、前記第
1の実施の形態と同一に進行する。次にCMP工程または
エッチバック工程で層間絶縁膜55の上に形成されたバ
リヤー層を除去することによって、ストレージコンタク
トホール54の内部に限られたバリヤー層パターン58
を形成する。図6(b)は、ストレージ電極82、誘電
体膜85及びプレート電極90を形成する段階を示した
断面図であって、バリヤー層パターン58が形成された
前記結果物上に、図3(c)乃至図4(b)に示したこ
とと同じ方法で白金層形成、リフロー及びパターニング
工程を経て、白金層パターン75及びバリヤー層パター
ン58よりなるストレージ電極82を形成する。
【0037】その後、ストレージ電極82が形成された
基板上に、誘電体膜85及びプレート電極90を形成す
ることによってキャパシタを完成する。前記本発明の第
3の実施の形態によれば、バリヤー層パターン58がス
トレージコンタクトホールの内部に限られて形成される
ので、誘電体膜85の形成時バリヤー層パターンの側面
が露出されない。従って、バリヤー層の酸化抑制にもっ
と有利である。図7(a)及び図7(b)は本発明によ
るキャパシタ製造方法の第4の実施の形態を説明するた
めに示した断面図である。第4の実施の形態はストレー
ジコンタクトホール54の一部を充填する導電性プラグ
57を形成することを除いては、前記第3の実施の形態
と同一である。
【0038】図7(a)を参照すると、前記第2の実施
の形態(図5(a)参照)でのようにストレージコンタ
クトホールの一部を充填する導電性プラグ57を形成し
た後、導電性プラグ57が形成された前記基板の全面に
バリヤー層を形成し、前記第3の実施の形態(図6
(a)参照)のように、CMP工程またはエッチバック工
程で層間絶縁膜55の上に形成されたベリヤー層を除去
することによって、ストレージコンタクトホール54の
内部に限られたバリヤー層パターン58を形成する。図
7(b)は、ストレージ電極82、誘電体膜85及びプ
レート電極90を形成する段階を示した断面図であっ
て、前記第3の実施の形態(図6(b)参照)と同じ方
法で進行してストレージ電極82、誘電体膜85及びプ
レート電極90よりなるキャパシタを完成する。
【0039】本発明の第4の実施の形態は、導電性プラ
グ57でストレージコンタクトホール54の一部を充填
するので、第2の実施の形態と同じように、ストレージ
コンタクトホールのアスペクト比が大きい場合に有利
で、またバリヤー層パターン58がストレージコンタク
トホール内部に限定されて形成されるので第3の実施の
形態と同じように、誘電体膜85の形成時バリヤー層パ
ターン58の側面が露出されない。
【0040】以上説明したように、前記第1乃至第4の
実施の形態は全て白金をリフローフさせてストレージコ
ンタクトホールの全体または一部を充填する白金層パタ
ーンを形成することによって、白金層パターン表面と、
白金層パターンとバリヤー層パターンが接触する境界
面、またはバリヤー層パターンとシリコン基板(または
導電性プラグ)が接触する境界面が距離を十分に維持で
きる。従って、従来とは違い白金層を厚く形成しなくて
も、酸素が白金層を通過してバリヤー層と結びつくこと
が防止されうる。だけでなく、バリヤー層の側面に酸素
が浸透してもその拡散距離が長くなるので、バリヤー層
パターンと白金層パターン界面に酸素拡散による酸化
膜、例えばチタニウム酸化膜の形成が抑制できる。
【0041】一方、白金層パターンを形成するための蝕
刻マスクには、白金に比べて蝕刻率が低い物質を使用す
るべきであることが望ましいが、言及したように白金が
非常に硬い耐熱性金属であるので、白金より蝕刻率が低
いマスクを確保し難い。しかし、本発明のような白金リ
フローを利用すれば、蝕刻マスクを使用しなくても白金
パターンが形成できるが、これを第5の実施の形態及び
第6の実施の形態を参照して説明する。
【0042】図8(a)乃至図8(c)は、本発明によ
るキャパシタ製造方法の第5の実施の形態を説明するた
めに示した断面図である。図8(a)はストレージコン
タクトホール54を形成する段階を示した断面図であっ
て、半導体基板50の上に絶縁物、例えば不純物がドー
プされない酸化物(以下「USG」という)と窒化物を次
第に蒸着して層間絶縁層55及び蝕刻防止層56を形成
し、これを通常の方法でパタニングして前記基板50の
所定部分を露出させるストレージコンタクトホール54
を形成する。
【0043】前記蝕刻防止層56は、以後形成されるエ
ッチングストッパ(図8(c)の63)のパタニング
時、前記層間絶縁層55が蝕刻されることを防止するため
に形成することであって、エッチングストッパが前記層
間絶縁層55に対して蝕刻選択比が大きい物質よりなる
場合、前記蝕刻防止層56を形成しない場合もありうる。
図8(b)は、導電性プラグ57及びバリヤー層パター
ン59を形成する段階を示した断面図であって、前記導
電性プラグ57は、前記第2の実施の形態(図5(a)
参照)から説明されたことと同じように、ストレージコ
ンタクトホール54が形成された基板全面に導電物、例
えば不純物がドープされたポリシリコンを蒸着してスト
レージコンタクトホール54を充填する導電層を形成し
た後、エッチバックまたはCMP工程を経て平坦化し、ス
トレージコンタクトホール内部に形成された導電層の一
部をオーバエッチングして形成する。
【0044】この時オーバエッチングされる深さは、以
後形成されるバリヤー層の厚さと同一にすることが望ま
しい。引続き、導電性プラグ57が形成された基板全面
にバリヤー金属、例えばチタニウム窒化物を化学気相蒸
着法で蒸着した後、前記蝕刻防止層56が露出されるま
で蝕刻することによって、前記導電性プラグ57の上に
バリヤー層パターン59を形成する。前記バリヤー金属
としてチタニウム窒化物以外に、第1の実施の形態から
言及された耐火金属が使われうり、オームコンタクト形
成のための金属シリサイド層がベリヤー層パターン59
と導電性プラグ57の間に形成できる。
【0045】前記バリヤー層パターン59は、導電性プ
ラグ57のオーバエッチングにより開口されたストレー
ジコンタクトホール54の上端を充填するように形成さ
れるので、その側面が露出されない。図8(c)はエッ
チングストッパ63及び白金層65を形成する段階を示
した断面図であって、蝕刻防止層56及びバリヤー層パ
ターン59の上に、白金との湿式蝕刻選択比が大きい物
質、例えば酸化物を蒸着した後パタニングして、ストレ
ージ電極が形成される部分が開口されたエッチングスト
ッパ63を形成する。次に、エッチングストッパ63が
形成された基板上にストレージ電極に使われる白金族金
属、例えば白金を蒸着して白金層65を形成する。前記
白金層65は、前記第1の実施の形態(図3(c)参
照)と同じように1000〜2000オングストローム
の厚さで形成されることが望ましいし、例えばスパッタ
リング方法で形成できる。
【0046】図9(a)は、前記白金層65をリフローす
る段階を示した断面図であって、前記第1の実施の形態
と同じ方法を利用して前記白金層65をリフローするこ
とによって、前記エッチングストッパ63により開口さ
れた部分を充填しその表面が平坦化された白金層70を
得る。図9(b)は、ストレージ電極82を形成する段
階を示した断面図であって、前記エッチングストッパ6
3が露出されるまで前記平坦化した白金層70に対する
CMP工程を遂行することによって白金層パターン75を
形成する。従って、白金層パターン75及びバリヤー層
パターン59よりなるストレージ電極82が形成され
る。
【0047】このようにCMP工程を利用して白金層パタ
ーン75を形成するので、従来とは違く蝕刻マスクが要
らない。図9(c)は、誘電体膜85及びプレート電極
90を形成する段階を示した断面図であって、ストレー
ジ電極82が形成された基板上に誘電物、例えばBSTま
たはPZTを例えばスパッタリング方法に蒸着して誘電体
膜85を形成する。引続き、前記誘電体膜85の上にプ
レート電極90を形成することによってキャパシタを完
成する。
【0048】この時、示したように前記誘電体膜85及
びプレート電極90は、前記エッチングストッパ63を
除去しない状態で形成されるので、ストレージ電極の上
面だけキャパシタで作用する。これと違い、図10に示
したように誘電体膜85の形成前前記エッチングストッ
パ63をエッチング液、例えばBOE(Buffered Oxide Etc
hant)を利用して除去し、その結果物全面に誘電物、例
えばBSTまたはPZTを化学気相蒸着法で蒸着して誘電体膜
85を形成することもできる。このようにしてストレー
ジ電極の有効表面積の増加によるキャパシタンス上昇効
果が期待できる。
【0049】図11(a)から図11(c)までは、本
発明によるキャパシタ製造方法の第6の実施の形態を説
明するために示した断面図である。第6の実施の形態は
前記平坦化した白金層70をCMPする代わりに、全面エ
ッチバックして白金層パターンを形成することを除いて
は前記第5の実施の形態と同一である。図11(a)
は、平坦化した白金層70を形成する段階を示したこと
であって、第5の実施の形態の図8(a)乃至図8
(c)に示したことと同じ方法で進行して、平坦化した
白金層70を得る。
【0050】図11(b)は、白金層パターン76を形
成する段階を示した断面図であって、平坦化された白金
層70をCMPして白金層パターン(図9(b)の75)
を形成する第5の実施の形態とは違い、平坦化された白
金層70及びエッチングストッパ63を全面エッチバッ
クした。この時、酸化物よりなるエッチングストッパ6
3の蝕刻速度が平炭化された白金層70のそれよりずっ
と早いので、前記エッチバックを前記蝕刻防止層56が
露出されるまで進行すると、図10に示したようにその
上端の角が削られた形態の白金層パターン76が形成さ
れる。
【0051】従って、第5の実施の形態でCMP工程後、
エッチングストッパ63を除去する工程を経て白金層パ
ターン(図11の75参照)を形成することとは違い、
全面エッチバックを通じて白金層パターン76の形成と
エッチングストッパ63の除去ができるので製造工程の
単純化が可能である。図11(c)は、誘電体膜85及
びプレート電極90を形成する段階を示した断面図であ
って、バリヤー層パターン59及び白金層パターン76
よりなるストレージ電極82の上に、誘電体膜85及び
プレート電極90を形成してキャパシタを完成する。
【0052】以上説明したように、前記第5及び第6の
実施の形態によれば、その一部分が開口されたエッチン
グストッパ63を形成し、白金を蒸着した後リフローさ
せて、エッチングストッパの開口された部分を充填し、
CMPまたは全面エッチバック工程を遂行して白金層パタ
ーンを形成する。従って白金層パターン75を形成する
ための蝕刻マスクが必要ないし、従来より容易な方法で
白金層パターン75が形成できる。一方、言及した本発
明の目的は、前記第1から第6の実施の形態までを二つ
以上組合することによりも達成でき、これを第7から第
14までの実施の形態を通じて説明する。
【0053】図12(a)〜(c)及び図13(a)・
(b)は、本発明によるキャパシタ製造方法の第7の実
施の形態を説明するために示した断面図である。第7の
実施の形態は、第1の実施の形態(図3(a)乃至図4
(c)参照)と第5の実施の形態(図8(a)から
(c)及び図9(a)から(c)参照)を組合したこと
であって、バリヤー層をストレージコンタクトホール内
部の全面に形成し(第1の実施の形態)、蝕刻マスクな
く白金層パターンを形成すること(第5の実施の形態)
を特徴とする。
【0054】図12(a)は、バリヤー層60及びエッ
チングストッパ63を形成する段階を示した断面図であ
って、第1の実施の形態の図3(a)及び図3(b)に
示したように、半導体基板50の上に層間絶縁層55、
ストレージコンタクトホール54及びバリヤー層60を
形成した後、第5の実施の形態の図8(c)に示したよ
うにストレージ電極が形成される部分が開口されたエッ
チングストッパ63を形成する。
【0055】図12(b)は、白金層65を形成する段
階を示した断面図であって、エッチングストッパ63が
形成された基板全面に白金層65を形成する。図12
(c)は、平坦化された白金層70を形成する段階を示
した断面図であって、前記白金層65を第1の実施の形
態のようにリフローさせることによって、ストレージコ
ンタクトホール54及びエッチングストッパ63により
開口された部分を充填する。
【0056】図13(a)は、白金層パターン75を形
成する段階を示した断面図であって、前記エッチングス
トッパ63が露出されるまで平坦化工程、例えばCMP工
程を遂行して白金層パターン75を形成する。図13
(b)は、ストレージ電極82を形成する段階を示した
断面図であって、前記エッチングストッパ(図13
(a)の63)を除去した後、前記白金層パターン75
を蝕刻マスクに使用して、前記バリヤー層(図13
(a)の60)を蝕刻することでバリヤー層パターン8
0を形成する。これにより白金層パターン75及びバリ
ヤー層パターン80よりなるストレージ電極82が形成
される。
【0057】以後、第1の実施の形態と同じ方法で誘電
体膜及びプレート電極を形成することによってキャパシ
タを形成する。前記第7の実施の形態で完成されたスト
レージ電極は、結果的に第1の実施の形態で形成された
ストレージ電極(図4(b)参照)と同じ構造を有す
る。従って、第1の実施の形態と同じ効果、即ち以後の
誘電体膜形成時白金層パターン75の表面及びベリヤー
層パターン80の側面を通じて広がる酸素の拡散距離が
長くなり、これによりストレージ電極の接触不良などの
問題が発生されない。だけでなく、第5の実施の形態と
同じように、蝕刻マスクなく白金層パターン75を形成
することができる。
【0058】図14(a)から(c)は、本発明による
キャパシタ製造方法の第8の実施の形態を説明するため
に示した断面図である。第8の実施の形態は、第2の実
施の形態(図5(a)及び図5(b)参照)と第5の実
施の形態(図8(a)〜(c)及び図9(a)〜(c)
参照)を組み合せたことであって、ストレージコンタク
トホール54の一部を充填する導電性プラグ57を形成
することを除いては、前記第7の実施の形態と同じ方法
で進行される。
【0059】即ち、第8の実施の形態によれば、図14
(a)のように、ストレージコンタクトホール54の一
部を充填する導電性プラグ57と、バリヤー層60を第
2の実施の形態の図5(a)に示したことと同じ方法で
形成した後、ストレージ電極が形成される部分が開口さ
れたエッチングストッパ63を形成する。引続き、前記
第7の実施の形態と同じ方法で、図14(b)及び図1
4(c)に示したように白金層パターン75を形成し、
前記エッチングストッパ63を除去した後、白金層パタ
ーン75及びバリヤー層パターン80よりなるストレー
ジ電極82を形成する。
【0060】前記第8の実施の形態で完成されたストレ
ージ電極82は、結果的に第2の実施の形態でのストレ
ージ電極(図5(b)参照)と同じ構造を有する。従っ
て、第2の実施の形態と同じように、ストレージコンタ
クトホールのアスペクト比が大きい場合に有利に使われ
うり、さらに蝕刻マスクなく白金層パターンが形成でき
るので、第2の実施の形態に比べて製造工程の側面から
有利である。
【0061】図15(a)から(c)までは、本発明に
よるキャパシタ製造方法の第9の実施の形態を説明する
ために示した断面図である。第9の実施の形態は、第1
の実施の形態(図3(a)乃至図4(c)参照)と第6の
実施の形態(図11(a)〜(c)までを参照)を組合
したことであって、白金層パターン形成時、平坦化した
白金層(図12(c)及び図15(a)の70)を全面
エッチバックすることを除いては前記第7の実施の形態
と同一である。
【0062】図15(a)に示したように、平坦化され
た白金層70を形成する段階まで前記第7の実施の形態
と同一に進行した後、前記平坦化された白金層70及び
エッチングストッパ63を、第6の実施の形態(図11
(b)参照)のように全面エッチバックして、図15
(b)に示したことと同じように上端の角が削られる形
態の白金層パターン76を形成する。続いて、図15
(c)と同じように、前記白金層パターン76をマスク
として使用し、前記バリヤー層(図15(b)の60)
を蝕刻することで、白金層パターン76及びバリヤー層
パターン80よりなるストレージ電極822を形成す
る。
【0063】図16は、本発明によるキャパシタ製造方
法の第10の実施の形態を説明するために示した断面図
である。第10の実施の形態は、第2の実施の形態(図
5(a)及び図5(b)参照)と第6の実施の形態(図
11(a)から(c)参照)を組合したことであって、
ストレージコンタクトホール54の内部一部を満たす導
電性プラグ57を形成することを除いては、前記第9の
実施の形態と同一である。
【0064】図17は、本発明によるキャパシタ製造方
法の第11の実施の形態を説明するために示した断面図
である。第11の実施の形態は、第3の実施の形態(図
6(a)及び図6(b)参照)と第5の実施の形態(図
11(a)〜(c)参照)を組合したことであって、ス
トレージコンタクトホール54の内部に限定されるよう
にバリヤー層パターン58を形成することを除いては前
記第7の実施の形態と同一である。
【0065】図17を参照すると、ストレージコンタク
トホール内部に限られたバリヤー層パターン58を形成
し、その結果物上に前記第7の実施の形態(図12
(a)〜(c)及び図13(a)・(b)参照)と同じ
方法でエッチングストッパ(図13(a)・(b)の6
3)及び白金層パターン75を形成し、前記エッチング
ストッパを除去する。この時、層間絶縁膜55の上に、
示したように前記層間絶縁層55が蝕刻されることを防
止するための蝕刻防止層56をさらに形成することが望
ましいし、エッチングストッパが前記層間絶縁層55に
対して蝕刻選択比が大きい物質よりなる場合には形成し
ない時もある。
【0066】図18は、本発明によるキャパシタ製造方
法の第12の実施の形態を説明するために示した断面図
である。第12の実施の形態は、第4の実施の形態(図
7(a)及び図7(b)参照)と第5の実施の形態(図
8(a)〜(c)及び図9(a)〜(c)参照)を組み
合せたものであって、図18に示したように、ストレー
ジコンタクトホール54の内部一部を充填する導電性プ
ラグ57を形成することを除いては前記第11の実施の
形態と同一である。
【0067】図19は、本発明によるキャパシタ製造方
法の第13の実施の形態を説明するために示した断面図
である。第13の実施の形態は、第3の実施の形態(図
6(a)・(b)参照)と第6の実施の形態(図11
(a)〜(c)参照)を組合したことであって、図19
に示したように、全面エッチバック工程を通じてその角
が削られた形態の白金層パターン76を形成することを
除いては、前記第11の実施の形態と同一である。
【0068】図20は、本発明によるキャパシタ製造方
法の第14の実施の形態を説明するために示した断面図
である。第14の実施の形態は、第4の実施の形態(図
7(a)及び図7(b)参照)と第6の実施の形態(図
11(a)〜(c)参照)を組合したことであって、図
19に示したように、ストレージコンタクトホール54
の内部一部を充填する導電性プラグ57を形成すること
を除いては、前記第13の実施の形態と同一である。
【0069】
【発明の効果】前述したように本発明によるリフローを
用いた白金族金属層形成方法をキャパシタストレージ電
極形成に使用する場合の利点は大きく次のように要約で
きる。第一に、誘電体膜形成時、白金層パターン上面ま
たは露出されたバリヤー層側面に浸透される酸素拡散に
より半導体素子の電気的特性が低下することが防止され
る。
【0070】白金層をリフローにより白金層パターンと
バリヤー層パターンが、ストレージコンタクトホール内
部で基板または導電性プラグと接触される。即ち、白金
層パターン表面またはバリヤー層パターン側面に浸透さ
れた酸素が、基板または導電性プラグと接する部分のバ
リヤー層に到達できない程に白金層パターン表面とバリ
ヤー層パターン間の距離が維持される。従って、酸素拡
散距離が長いので、バリヤー層パターンと白金層パター
ンの界面に酸素拡散による酸化膜、例えばチタニウム酸
化膜の形成が抑制される。
【0071】第二に、白金族金属パターン形成時、蝕刻
マスクを使用しないため、従来より容易の方法で白金層
パターンが形成できる。本発明が前記の実施の形態に限
られず、多くの変形が本発明の技術的な思想内で当分野
で通常の知識を有する者によって可能であることは明白
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による白金を用いたキャパシタスト
レージ電極形成方法を説明するために示した断面図であ
る。
【図2】 本発明による白金族金属層形成方法の一実施
の形態を説明するために示した断面図である。
【図3】 本発明によるキャパシタ製造方法の第1の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図4】 本発明によるキャパシタ製造方法の第1の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図5】 本発明によるキャパシタ製造方法の第2の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図6】 本発明によるキャパシタ製造方法の第3の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図7】 本発明によるキャパシタ製造方法の第4の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図8】 本発明によるキャパシタ製造方法の第5の実
施の形態を説明するために示した断面図である。
【図9】 本発明によるキャパシタ製造方法の第5の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図10】 本発明によるキャパシタ製造方法の第5の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図11】 本発明によるキャパシタ製造方法の第6の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図12】 本発明によるキャパシタ製造方法の第7の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図13】 本発明によるキャパシタ製造方法の第7の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図14】 本発明によるキャパシタ製造方法の第8の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図15】 本発明によるキャパシタ製造方法の第9の
実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図16】 本発明によるキャパシタ製造方法の第10
の実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図17】 本発明によるキャパシタ製造方法の第11
の実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図18】 本発明によるキャパシタ製造方法の第12
の実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図19】 本発明によるキャパシタ製造方法の第13
の実施の形態を説明するために示した断面図である。
【図20】 本発明によるキャパシタ製造方法の第14
の実施の形態を説明するために示した断面図である。
【符号の説明】
40 半導体基板 42 絶縁層 43 開口部 44,46 白金層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/04 21/822 (72)発明者 ▲黄▼ 斗燮 大韓民国京畿道城南市盆唐區九美洞22番地 カーチマウル建榮ビラー302棟403號 (72)発明者 趙 學▲柱▼ 大韓民国ソウル特別市瑞草區方背本洞8− 5番地

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体の基板上に物質層を形成する段階
    と、 前記物質層の所定部位を蝕刻して開口部を形成する段階
    と、 開口部が形成された前記基板全面に白金族金属を蒸着す
    る段階と、 前記白金族金属を650℃以上の温度に加熱して前記開
    口部を充填するようにリフローさせる段階を具備するこ
    とを特徴とする白金族金属層の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記物質層は不純物がドープされない酸
    化物より形成することを特徴とする請求項1に記載の白
    金族金属層の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記白金族金属は白金、ルテニウム、イ
    リジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム酸化物、
    イリジウム酸化物の中で選択されたいずれか一つを使用
    することを特徴とする請求項1に記載の白金族金属層の
    形成方法。
  4. 【請求項4】 前記白金族金属は1000オングストロ
    ーム〜2000オングストロームの厚さで形成すること
    を特徴とする請求項1に記載の白金族金属層の形成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記リフローは650℃〜900℃の温
    度、大気圧下の窒素雰囲気で5分〜1時間実施すること
    を特徴とする請求項1に記載の白金族金属層の形成方
    法。
  6. 【請求項6】 半導体の基板上に層間絶縁層を形成する
    段階と、 前記層間絶縁層をパタニングして前記基板の所定部位を
    露出させるストレージコンタクトホールを形成する段階
    と、 ストレージコンタクトホールが形成された前記基板の全
    面にベリヤー金属を蒸着して、前記層間絶縁層の上面及
    び前記ストレージコンタクトホールの表面にバリヤー層
    を形成する段階と、 前記バリヤー層上に白金族金属を蒸着して金属層を形成
    する段階と、 前記金属層を650℃以上の温度に加熱してリフローさ
    せることによって、前記ストレージコンタクトホールを
    充填し、前記層間絶縁層上に所定の厚さを有するリフロ
    ーされた金属層を形成する段階と、 前記リフローされた金属層とバリヤー層をパタニングし
    て、金属層パターン及びベリヤー層パターンを含むスト
    レージ電極パターンを形成する段階と、 前記金属層パターン上に誘電体膜を形成する段階と、 前記誘電体膜上にプレート電極を形成する段階を具備す
    ることを特徴とするキャパシタ製造方法。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁層は不純物がドープされな
    い酸化物で形成することを特徴とする請求項6に記載の
    キャパシタ製造方法。
  8. 【請求項8】 前記バリヤー層はTiN、YiN、CoSi、TaSi
    N、TiSiN、TaSi、TiSi、Ta及びTaNの中で選択されたいず
    れか一つで形成することを特徴とする請求項6に記載の
    キャパシタ製造方法。
  9. 【請求項9】 前記金属層は白金、ルテニウム、イリジ
    ウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム酸化物、イリ
    ジウム酸化物の中で選択されたいずれか一つで形成する
    ことを特徴とする請求項6に記載のキャパシタ製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記金属層は白金で形成することを特
    徴とする請求項6に記載のキャパシタ製造方法。
  11. 【請求項11】 前記誘電体膜は(Ba、Sr)TiO3、(Pb、Z
    r)TiO3、Ta2O5、SiO2、SiN3、SrTiO3、PZT、SrBi2Ta
    2O9、(Pb、La)(Zr、Ti)O3、Bi4Ti3012中選択されたいず
    れか一つで形成することを特徴とする請求項6に記載の
    キャパシタ製造方法。
  12. 【請求項12】 バリヤー層を形成する前記段階前、 ストレージコンタクトホールの底面に基板との接触抵抗
    を減少させるための金属シリサイド層を形成する段階を
    さらに具備することを特徴とする請求項6に記載のキャ
    パシタ製造方法。
  13. 【請求項13】 金属層を形成する前記段階前、 前記バリヤー層と金属層の間にIr、Ru、RuO2及びIrO2
    中で選択されたいずれか一つを使用した酸素拡散防止膜
    をさらに形成することを特徴とする請求項6に記載のキ
    ャパシタ製造方法。
  14. 【請求項14】 前記金属層は、1000オングストロ
    ーム〜2000オングストロームの厚さで形成すること
    を特徴とする請求項6に記載のキャパシタ製造方法。
  15. 【請求項15】 前記リフローは650℃〜900℃の
    温度、大気圧下の窒素雰囲気で5分〜1時間実施するこ
    とを特徴とする請求項6に記載のキャパシタ製造方法。
  16. 【請求項16】 バリヤー層を形成する前記段階前、ス
    トレージコンタクトホールの一部を充填する導電性プラ
    グを形成する段階をさらに具備することを特徴とする請
    求項6に記載のキャパシタ製造方法。
  17. 【請求項17】 導電性プラグを形成する前記段階は、 前記ストレージコンタクトホールを充填し、層間絶縁層
    上に一定の厚さを有する導電層を形成する段階と、 層間絶縁層上の前記導電層をエッチバックして除去する
    段階と、 ストレージコンタクトホールを充填する前記導電層の一
    部をオーバエッチングして除去する段階を具備すること
    を特徴とする請求項16に記載のキャパシタ製造方法。
  18. 【請求項18】 導電性プラグを形成する前記段階は、 前記ストレージコンタクトホールを充填し、前記層間絶
    縁層上に一定の厚さを有する導電層を形成する段階と、 層間絶縁層上の前記導電層を化学-機械的研磨して除去
    する段階と、 ストレージコンタクトホール内部の前記導電層一部を、
    前記導電層と層間絶縁層の蝕刻選択比を調節した化学-
    機械的研磨を利用して除去する段階を具備したことを特
    徴とする請求項16に記載のキャパシタ製造方法。
  19. 【請求項19】 金属層を形成する前記段階前、 前記バリヤー層がストレージコンタクトホール内にだけ
    形成されるように層間絶縁層の上面に形成された前記バ
    リヤー層を除去する段階をさらに具備し、ストレージ電
    極パターンを形成する前記段階は、前記金属層だけをパ
    タニングすることを特徴とする請求項6に記載のキャパ
    シタ製造方法。
  20. 【請求項20】 バリヤー層を形成する前記段階の前
    に、 前記ストレージコンタクトホールの一部を充填する導電
    性プラグを形成する段階をさらに具備することを特徴と
    する請求項19に記載のキャパシタ製造方法。
  21. 【請求項21】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する
    段階と、 前記層間絶縁層をパタニングして前記基板の所定部位を
    露出させるコンタクトホールを形成する段階と、 前記ストレージコンタクトホールを充填する導電性プラ
    グを形成した後、オーバエッチングして前記ストレージ
    コンタクトホール上端を所定の厚さで蝕刻する段階と、 蝕刻された前記ストレージコンタクトホールの上端を充
    填してその側面が露出されないバリヤー層パターンを形
    成する段階と、 前記層間絶縁層上に、ストレージ電極が形成される部分
    が開口されたエッチングストッパを形成する段階と、 エッチングストッパが形成された前記基板の全面に、白
    金族金属を蒸着して金属層を形成する段階と、 前記金属層を650℃以上の温度に加熱してリフローさ
    せることにより、エッチングストッパにより開口された
    部分を充填し、前記エッチングストッパ上に所定の厚さ
    を有するリフローされた金属層を形成する段階と、 前記リフローされた金属層を前記エッチングストッパが
    露出されるまで除去して金属層パターンを形成する段階
    と、 前記金属層パターン上に誘電体膜を形成する段階と、 前記誘電体膜上にプレート電極を形成する段階を具備す
    ることを特徴とするキャパシタ製造方法。
  22. 【請求項22】 前記金属層は白金で形成することを特
    徴とする請求項21に記載のキャパシタ製造方法。
  23. 【請求項23】 前記金属層は1000オングストロー
    ム〜2000オングストロームの厚さで形成することを
    特徴とする請求項21に記載のキャパシタ製造方法。
  24. 【請求項24】 前記金属層のリフローは、650℃〜
    900℃の温度、大気圧下の窒素雰囲気で5分〜1時間
    行なうことを特徴とする請求項21に記載のキャパシタ
    製造方法。
  25. 【請求項25】 前記金属層パターンは、前記エッチン
    グストッパが露出されるまで前記リフローされた金属層
    を化学-機械的研磨して形成することを特徴とする請求
    項21に記載のキャパシタ製造方法。
  26. 【請求項26】 金属層パターンを形成する前記段階
    後、 前記エッチングストッパを除去する段階をさらに具備し
    て、前記誘電体膜が前記金属層パターンの上面及び側面
    に形成されるようにすることを特徴とする請求項21に
    記載のキャパシタ製造方法。
  27. 【請求項27】 層間絶縁層を形成する前記段階後、 層間絶縁層上に蝕刻防止層を形成する段階をさらに具備
    し、前記ストレージコンタクトホールは、前記蝕刻防止
    層及び層間絶縁層を次第に蝕刻して形成することを特徴
    とする請求項21に記載のキャパシタ製造方法。
  28. 【請求項28】 前記金属層は、前記蝕刻防止層が露出
    されるまで前記リフローされた金属層とエッチングスト
    ッパを全面エッチバックして形成することを特徴とする
    請求項27に記載のキャパシタ製造方法。
  29. 【請求項29】 前記エッチングストッパは酸化物で形
    成し、前記蝕刻防止層は窒化物で形成することを特徴と
    する請求項27に記載のキャパシタ製造方法。
  30. 【請求項30】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する
    段階と、 前記層間絶縁層をパタニングして前記基板の所定部位を
    露出させるストレージコンタクトホールを形成する段階
    と、 ストレージコンタクトホールが形成された前記基板の全
    面にベリヤー金属を蒸着して、前記層間絶縁層の上面及
    び前記ストレージコンタクトホールの表面にバリヤー層
    を形成する段階と、 前記バリヤー層上に、ストレージ電極が形成される部分
    が開口されたエッチングストッパを形成する段階と、 エッチングストッパが形成された前記基板の全面に、白
    金族金属を蒸着して金属層を形成する段階と、 前記金属層を650℃以上の温度に加熱してリフローさ
    せることによって、エッチングストッパにより開口され
    た部分とストレージコンタクトホールを充填し、前記エ
    ッチングストッパ上に所定の厚さを有するリフローされ
    た金属層を形成する段階と、 前記リフローされた金属層を前記エッチングストッパが
    露出されるまで除去して金属層パターンを形成する段階
    と、 前記エッチングストッパを除去する段階と、 前記金属層パターンを蝕刻マスクとして前記バリヤー層
    をパタニングすることで前記金属層パターン下に制限さ
    れるバリヤー層パターンを形成する段階と、 前記金属層パターン上に誘電体膜を形成する段階と、 前記誘電体膜上にプレート電極を形成する段階を具備す
    ることを特徴とするキャパシタ製造方法。
  31. 【請求項31】 前記金属層は白金で形成することを特
    徴とする請求項30に記載のキャパシタ製造方法。
  32. 【請求項32】 前記金属層は1000オングストロー
    ム〜2000オングストロームの厚さで形成することを
    特徴とする請求項30に記載のキャパシタ製造方法。
  33. 【請求項33】 前記リフローは650℃〜900℃の
    温度、大気圧下の窒素雰囲気で5分〜1時間実施するこ
    とを特徴とする請求項30に記載のキャパシタ製造方
    法。
  34. 【請求項34】 前記金属層パターンは、前記エッチン
    グストッパが露出されるまで前記リフローされた金属層
    を化学-機械的に錬磨して形成することを特徴とする請
    求項30に記載のキャパシタ製造方法。
  35. 【請求項35】 バリヤー層を形成する前記段階前、 前記ストレージコンタクトホールの一部を充填する導電
    性プラグを形成する段階をさらに具備することを特徴と
    する請求項30に記載のキャパシタ製造方法。
  36. 【請求項36】 前記金属層パターンは、前記バリヤー
    層が露出されるまで前記リフローされた金属層とエッチ
    ングストッパを全面エッチバックして形成することを特
    徴とする請求項30に記載のキャパシタ製造方法。
  37. 【請求項37】 バリヤー層を形成する前記段階前に、 前記ストレージコンタクトホールの一部を充填する導電
    性プラグを形成する段階をさらに具備することを特徴と
    する請求項36に記載のキャパシタ製造方法。
  38. 【請求項38】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する
    段階と、 前記層間絶縁層をパタニングして前記基板の所定部位を
    露出させるストレージコンタクトホールを形成する段階
    と、 ストレージコンタクトホールが形成された前記基板の全
    面にベリヤー金属を蒸着して、前記層間絶縁層の上面及
    び前記ストレージコンタクトホール表面にバリヤー層を
    形成する段階と、 層間絶縁層の上面に形成された前記バリヤー層を除去し
    て、ストレージコンタクトホール表面に限られたバリヤ
    ー層パターンを形成する段階と、 前記層間絶縁層上に、ストレージ電極が形成される部分
    が開口されたエッチングストッパを形成する段階と、 エッチングストッパが形成された前記基板の全面に、白
    金族金属を蒸着して金属層を形成する段階と、 前記金属層を650℃以上の温度に加熱してリフローさ
    せることによって、エッチングストッパにより開口され
    た部分とストレージコンタクトホールを充填し、前記エ
    ッチングストッパ上に所定の厚さを有するリフローされ
    た金属層を形成する段階と、 前記リフローされた金属層を前記エッチングストッパが
    露出されるまで除去して金属層パターンを形成する段階
    と、 前記金属層パターン上に誘電体膜を形成する段階と、 前記誘電体膜上にプレート電極を形成する段階を具備す
    ることを特徴とするキャパシタ製造方法。
  39. 【請求項39】 層間絶縁層を形成する前記段階後、 層間絶縁層上に蝕刻防止層を形成する段階をさらに具備
    し、前記ストレージコンタクトホールは、前記蝕刻防止
    層及び層間絶縁層を次第に蝕刻して形成することを特徴
    とする請求項38に記載のキャパシタ製造方法。
  40. 【請求項40】 金属層パターンを形成する前記段階
    後、 前記エッチングストッパを除去する段階をさらに具備し
    て前記誘電体膜が前記金属層パターンの上面及び側面に
    形成されるようにすることを特徴とする請求項38に記
    載のキャパシタ製造方法。
  41. 【請求項41】 前記金属層パターンは、前記エッチン
    グストッパが露出されるまで前記リフローされた金属層
    を化学-機械的に研磨して形成することを特徴とする請
    求項38に記載のキャパシタ製造方法。
  42. 【請求項42】 バリヤー層を形成する前記段階前、 前記ストレージコンタクトホールの一部を充填する導電
    性プラグを形成する段階をさらに具備することを特徴と
    する請求項41に記載のキャパシタ製造方法。
  43. 【請求項43】 前記金属層パターンは、前記蝕刻防止
    層が露出されるまで前記リフローされた金属層とエッチ
    ングストッパを全面エッチバックして形成することを特
    徴とする請求項38に記載のキャパシタ製造方法。
  44. 【請求項44】 バリヤー層を形成する前記段階前、 前記ストレージコンタクトホールの一部を充填する導電
    性プラグを形成する段階をさらに具備することを特徴と
    する請求項43に記載のキャパシタ製造方法。
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