JPH10298401A - オキシメチレン(共)重合体組成物 - Google Patents
オキシメチレン(共)重合体組成物Info
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- JPH10298401A JPH10298401A JP12479497A JP12479497A JPH10298401A JP H10298401 A JPH10298401 A JP H10298401A JP 12479497 A JP12479497 A JP 12479497A JP 12479497 A JP12479497 A JP 12479497A JP H10298401 A JPH10298401 A JP H10298401A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱安定性に優れたオキシメチレン(共)重合
体組成物を提供する。 【解決手段】 オキシメチレン(共)重合体に、ヒドラ
ジド化合物を必須成分として含有させてなるオキシメチ
レン(共)重合体組成物。
体組成物を提供する。 【解決手段】 オキシメチレン(共)重合体に、ヒドラ
ジド化合物を必須成分として含有させてなるオキシメチ
レン(共)重合体組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱安定性に優れた
オキシメチレン(共)重合体組成物に関する。
オキシメチレン(共)重合体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オキシメチレン(共)重合体の熱
安定化剤としてシアノグアニジン、シアノ−3−メチル
グアニジン、ジシアンジアミド、グアニジン、アミノグ
アニジンなどのアミジン類;メラミン、ベンゾグアナミ
ン、N−フェニルメラミンなどのトリアジン類;N−フ
ェニル尿素、N,N’−ジフェニル尿素などの尿素類;
フェニルヒドラジン、ジフェニルヒドラジン、セミカル
バゾンなどのヒドラジン類;ナイロン6、ナイロン6,
6などの単独もしくは共重合体、またはアジピン酸、セ
バシン酸、ダイマー酸などの2価カルボン酸とジアミン
から誘導されるポリアミドの単独もしくは共重合体など
のアミド化合物を必須成分とするもの;などが知られて
いる(例えば特開昭63−112650号公報、特開昭
63−63741号公報)。
安定化剤としてシアノグアニジン、シアノ−3−メチル
グアニジン、ジシアンジアミド、グアニジン、アミノグ
アニジンなどのアミジン類;メラミン、ベンゾグアナミ
ン、N−フェニルメラミンなどのトリアジン類;N−フ
ェニル尿素、N,N’−ジフェニル尿素などの尿素類;
フェニルヒドラジン、ジフェニルヒドラジン、セミカル
バゾンなどのヒドラジン類;ナイロン6、ナイロン6,
6などの単独もしくは共重合体、またはアジピン酸、セ
バシン酸、ダイマー酸などの2価カルボン酸とジアミン
から誘導されるポリアミドの単独もしくは共重合体など
のアミド化合物を必須成分とするもの;などが知られて
いる(例えば特開昭63−112650号公報、特開昭
63−63741号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オキシメチレン(共)
重合体は、末端基からの解重合が起きやすく、高温にお
ける熱分解による質量減量、および着色が大きいため、
安定化のための末端基処理を行っている。さらに熱安定
性を高めるため、末端基処理をしたオキシメチレン
(共)重合体に、上記の含窒素化合物系耐熱向上剤を含
有させることが知られているが、まだ不満足である。
重合体は、末端基からの解重合が起きやすく、高温にお
ける熱分解による質量減量、および着色が大きいため、
安定化のための末端基処理を行っている。さらに熱安定
性を高めるため、末端基処理をしたオキシメチレン
(共)重合体に、上記の含窒素化合物系耐熱向上剤を含
有させることが知られているが、まだ不満足である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決する重合体組成物について、鋭意検討した結果、
特定の含窒素化合物を含有するオキシメチレン(共)重
合体は、高温においても質量減量が少なく、着色が少な
いことを見いだし本発明に到達した。すなわち本発明
は、オキシメチレン(共)重合体(A)に、ヒドラジド
化合物(B)を必須成分として含有させてなるオキシメ
チレン(共)重合体組成物、並びに、該(B)の存在
下、該(A)が加熱溶融状態で成形されてなる(A)の
成形体である。
を解決する重合体組成物について、鋭意検討した結果、
特定の含窒素化合物を含有するオキシメチレン(共)重
合体は、高温においても質量減量が少なく、着色が少な
いことを見いだし本発明に到達した。すなわち本発明
は、オキシメチレン(共)重合体(A)に、ヒドラジド
化合物(B)を必須成分として含有させてなるオキシメ
チレン(共)重合体組成物、並びに、該(B)の存在
下、該(A)が加熱溶融状態で成形されてなる(A)の
成形体である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明におけるオキシメチレン
(共)重合体(A)としては、ホルムアルデヒドまたは
その環状オリゴマーであるトリオキサンもしくはテトラ
オキサンのいずれか1種以上と、必要により、これらと
共重合可能な、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、1,3−ジオキソラン
などの、炭素数2〜6の環状エーテルおよび/または環
状アセタールとを、重合触媒の存在下重合させて得られ
る、オキシメチレン単独重合体またはオキシメチレン共
重合体であって、オキシアルキレン単位の合計量に対す
るオキシメチレン単位の含量が、通常80モル%以上、
好ましくは90モル%以上のものが挙げられる。これら
のうち好ましいものは、ホルムアルデヒドの環状オリゴ
マーと、上記の炭素数2〜6の環状エーテルおよび/ま
たは環状アセタールとの共重合体であり、特に好ましい
ものは、式−OCH2− の反復単位90〜99モル%
と、エチレンオキシドから誘導される式−OCH2CH2
−の単量体単位1〜10モル%を含有する、トリオキサ
ン−エチレンオキシド共重合体である。その共重合体は
耐熱性に優れている。
(共)重合体(A)としては、ホルムアルデヒドまたは
その環状オリゴマーであるトリオキサンもしくはテトラ
オキサンのいずれか1種以上と、必要により、これらと
共重合可能な、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、1,3−ジオキソラン
などの、炭素数2〜6の環状エーテルおよび/または環
状アセタールとを、重合触媒の存在下重合させて得られ
る、オキシメチレン単独重合体またはオキシメチレン共
重合体であって、オキシアルキレン単位の合計量に対す
るオキシメチレン単位の含量が、通常80モル%以上、
好ましくは90モル%以上のものが挙げられる。これら
のうち好ましいものは、ホルムアルデヒドの環状オリゴ
マーと、上記の炭素数2〜6の環状エーテルおよび/ま
たは環状アセタールとの共重合体であり、特に好ましい
ものは、式−OCH2− の反復単位90〜99モル%
と、エチレンオキシドから誘導される式−OCH2CH2
−の単量体単位1〜10モル%を含有する、トリオキサ
ン−エチレンオキシド共重合体である。その共重合体は
耐熱性に優れている。
【0006】上記のオキシメチレン(共)重合体(A)
は、公知の方法で得られる。例えば、トリオキサンとエ
チレンオキシド、ジオキソランなどの環状エーテルまた
は環状アセタールとを混合し、トリオキサンに対し0.
01〜0.1モル%の三ふっ化ほう素ジエチルエーテル
錯体、三ふっ化ほう素メタノール錯体などの三ふっ化ほ
う素配位化合物を加えて、溶剤の存在下、または不存在
下で重合される。反応温度は、通常50〜90℃、反応
時間10分〜5時間である。溶剤はシクロヘキサン、ト
ルエン、ベンゼンなどの溶剤が適当である。重合反応
は、通常、トリ−n−ブチルアミン、トリエチルアミン
などの脂肪族アミン;ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)オギザレートなどの特開昭60
−90250号公報または特開昭63−63741号公
報記載のヒンダードアミン類;トリフェニルホスフィ
ン、ジエチルブチルホスフィン、亜リン酸トリフェニ
ル、亜リン酸トリトリルなどの三価の有機リン化合物;
を添加することによって停止される。重合後の末端は、
分解し易いヒドロキシル基を有するため、通常種々の末
端安定化処理が行われる。例えば、重合体の末端ヒドロ
キシル基を、無水酢酸、イソシアナート化合物などの反
応性化合物で末端変性する方法、および加水分解により
安定にする方法が知られている。しかし上記の三価の有
機リン化合物を停止剤として添加すると、末端安定化処
理工程が不要で好ましい。
は、公知の方法で得られる。例えば、トリオキサンとエ
チレンオキシド、ジオキソランなどの環状エーテルまた
は環状アセタールとを混合し、トリオキサンに対し0.
01〜0.1モル%の三ふっ化ほう素ジエチルエーテル
錯体、三ふっ化ほう素メタノール錯体などの三ふっ化ほ
う素配位化合物を加えて、溶剤の存在下、または不存在
下で重合される。反応温度は、通常50〜90℃、反応
時間10分〜5時間である。溶剤はシクロヘキサン、ト
ルエン、ベンゼンなどの溶剤が適当である。重合反応
は、通常、トリ−n−ブチルアミン、トリエチルアミン
などの脂肪族アミン;ビス(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)オギザレートなどの特開昭60
−90250号公報または特開昭63−63741号公
報記載のヒンダードアミン類;トリフェニルホスフィ
ン、ジエチルブチルホスフィン、亜リン酸トリフェニ
ル、亜リン酸トリトリルなどの三価の有機リン化合物;
を添加することによって停止される。重合後の末端は、
分解し易いヒドロキシル基を有するため、通常種々の末
端安定化処理が行われる。例えば、重合体の末端ヒドロ
キシル基を、無水酢酸、イソシアナート化合物などの反
応性化合物で末端変性する方法、および加水分解により
安定にする方法が知られている。しかし上記の三価の有
機リン化合物を停止剤として添加すると、末端安定化処
理工程が不要で好ましい。
【0007】本発明に用いるオキシメチレン(共)重合
体(A)の数平均分子量は、得られる成形体の有用性か
ら、好ましくは5,000〜200,000、より好ま
しくは10,000〜100,000である。
体(A)の数平均分子量は、得られる成形体の有用性か
ら、好ましくは5,000〜200,000、より好ま
しくは10,000〜100,000である。
【0008】本発明におけるヒドラジド化合物(B)と
しては、炭素数1〜20の、脂肪族または芳香族の、モ
ノカルボン酸、ジカルボン酸またはオキシカルボン酸か
ら誘導されるヒドラジド化合物が挙げられる。具体例と
しては、カルボヒドラジド、プロピオン酸ヒドラジド、
酪酸ヒドラジド、ドデカン酸ヒドラジド、テトラデカン
酸ヒドラジド、ヘキサデカン酸ヒドラジド、オクタデカ
ン酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジドなどの脂肪族ま
たは芳香族モノヒドラジド;コハク酸ジヒドラジド、ア
ジピン酸ジヒドラジド、ピメリン酸ジヒドラジド、スベ
リン酸ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバ
シン酸ジヒドラジド、ドデカンジオヒドラジド、イソフ
タル酸ジヒドラジドなどの脂肪族または芳香族ジヒドラ
ジド;が挙げられ、これらは単独で用いても2種以上を
併用してもよい。これらのうち好ましいものは、熱安定
化効果の大きさから、アジピン酸ジヒドラジド、ピメリ
ン酸ジヒドラジド、スベリン酸ジヒドラジド、アゼライ
ン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカン
ジオヒドラジドなどの、炭素数4〜12の脂肪族ジヒド
ラジドである。(B)を添加することにより、(A)の
高温時の耐着色性の低下が少なく、質量の減少が少なく
なる。
しては、炭素数1〜20の、脂肪族または芳香族の、モ
ノカルボン酸、ジカルボン酸またはオキシカルボン酸か
ら誘導されるヒドラジド化合物が挙げられる。具体例と
しては、カルボヒドラジド、プロピオン酸ヒドラジド、
酪酸ヒドラジド、ドデカン酸ヒドラジド、テトラデカン
酸ヒドラジド、ヘキサデカン酸ヒドラジド、オクタデカ
ン酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジドなどの脂肪族ま
たは芳香族モノヒドラジド;コハク酸ジヒドラジド、ア
ジピン酸ジヒドラジド、ピメリン酸ジヒドラジド、スベ
リン酸ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバ
シン酸ジヒドラジド、ドデカンジオヒドラジド、イソフ
タル酸ジヒドラジドなどの脂肪族または芳香族ジヒドラ
ジド;が挙げられ、これらは単独で用いても2種以上を
併用してもよい。これらのうち好ましいものは、熱安定
化効果の大きさから、アジピン酸ジヒドラジド、ピメリ
ン酸ジヒドラジド、スベリン酸ジヒドラジド、アゼライ
ン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカン
ジオヒドラジドなどの、炭素数4〜12の脂肪族ジヒド
ラジドである。(B)を添加することにより、(A)の
高温時の耐着色性の低下が少なく、質量の減少が少なく
なる。
【0009】本発明のオキシメチレン(共)重合体組成
物における上記(B)の含量は、(A)と(B)の合計
質量に基づいて、好ましくは0.01〜5質量%、より
好ましくは0.02〜2質量%、特に好ましくは0.0
2〜1質量%である。(B)の含量が0.01質量%未
満では、高温下での質量の減少が大きく、5質量%を超
えると、オキシメチレン(共)重合体の着色が大きくな
る。
物における上記(B)の含量は、(A)と(B)の合計
質量に基づいて、好ましくは0.01〜5質量%、より
好ましくは0.02〜2質量%、特に好ましくは0.0
2〜1質量%である。(B)の含量が0.01質量%未
満では、高温下での質量の減少が大きく、5質量%を超
えると、オキシメチレン(共)重合体の着色が大きくな
る。
【0010】本発明の(共)重合体組成物は、例えば、
上記の公知の方法で得られたオキシメチレン共重合体
(A)の所定量を、ヒドラジド化合物(B)と、必要に
より他の添加剤(C)[他の公知の耐熱向上剤;酸化防
止剤、紫外線吸収剤などのその他の安定化剤;シリカ、
ワックス、脂肪酸エステルなどの滑剤;ガラス繊維、タ
ルク、マイカなどの無機充填剤;顔料;防カビ剤;な
ど]とともに、ロール型、バンバリー型、ヘンシェル型
などの混合機あるいは押し出し機で、混合もしくは混練
するといった通常の方法で均一混合することによって得
ることができる。これらの方法のうち、好ましくは、
(B)と他の添加剤(C)とを予備混合し、この予備混
合物を押し出し機の供給スロートでオキシメチレン
(共)重合体(A)に導入する方法である。上記の他の
添加剤(C)は、本発明の組成物の全質量の5質量%ま
での範囲で配合することができる。
上記の公知の方法で得られたオキシメチレン共重合体
(A)の所定量を、ヒドラジド化合物(B)と、必要に
より他の添加剤(C)[他の公知の耐熱向上剤;酸化防
止剤、紫外線吸収剤などのその他の安定化剤;シリカ、
ワックス、脂肪酸エステルなどの滑剤;ガラス繊維、タ
ルク、マイカなどの無機充填剤;顔料;防カビ剤;な
ど]とともに、ロール型、バンバリー型、ヘンシェル型
などの混合機あるいは押し出し機で、混合もしくは混練
するといった通常の方法で均一混合することによって得
ることができる。これらの方法のうち、好ましくは、
(B)と他の添加剤(C)とを予備混合し、この予備混
合物を押し出し機の供給スロートでオキシメチレン
(共)重合体(A)に導入する方法である。上記の他の
添加剤(C)は、本発明の組成物の全質量の5質量%ま
での範囲で配合することができる。
【0011】上記の他の公知の耐熱向上剤の具体例とし
ては、シアノグアニジン、シアノ−3−メチルグアニジ
ン、ジシアンジアミド、グアニジン、アミノグアニジン
などのアミジン類;メラミン、ベンゾグアナミン、N−
フェニルメラミンなどのトリアジン類;N−フェニル尿
素、N、N’−ジフェニル尿素などの尿素類;フェニル
ヒドラジン、ジフェニルヒドラジン、セミカルバゾンな
どのヒドラジン類;ナイロン6、ナイロン6,6などの
単独もしくは共重合体、またはアジピン酸、セバシン
酸、ダイマー酸などの2価カルボン酸とジアミンから誘
導されるポリアミドの単独もしくは共重合体などのアミ
ド化合物;が挙げられ、特開昭62−190248号公
報、特開昭63−112650号公報および特開昭63
−63741号公報などで開示されている。(B)とこ
れらの公知の含窒素化合物系耐熱向上剤(C1)を併用
する場合の配合量は、耐熱向上効果から、(A)、
(B)および(C1)の合計質量に基づく、(B)およ
び(C1)の含量が、好ましくは0.01〜5質量%、
より好ましくは0.02〜2質量%である。また、公知
の耐熱向上剤としては、(C1)以外に、炭素数2〜9
の脂肪族モノ、ジ、トリカルボン酸、炭素数7〜9の芳
香脂肪族もしくは芳香族カルボン酸、水酸化物、塩酸、
硫酸などの無機酸のアルカリ金属塩もしくはアルカリ土
類金属塩も挙げられる。
ては、シアノグアニジン、シアノ−3−メチルグアニジ
ン、ジシアンジアミド、グアニジン、アミノグアニジン
などのアミジン類;メラミン、ベンゾグアナミン、N−
フェニルメラミンなどのトリアジン類;N−フェニル尿
素、N、N’−ジフェニル尿素などの尿素類;フェニル
ヒドラジン、ジフェニルヒドラジン、セミカルバゾンな
どのヒドラジン類;ナイロン6、ナイロン6,6などの
単独もしくは共重合体、またはアジピン酸、セバシン
酸、ダイマー酸などの2価カルボン酸とジアミンから誘
導されるポリアミドの単独もしくは共重合体などのアミ
ド化合物;が挙げられ、特開昭62−190248号公
報、特開昭63−112650号公報および特開昭63
−63741号公報などで開示されている。(B)とこ
れらの公知の含窒素化合物系耐熱向上剤(C1)を併用
する場合の配合量は、耐熱向上効果から、(A)、
(B)および(C1)の合計質量に基づく、(B)およ
び(C1)の含量が、好ましくは0.01〜5質量%、
より好ましくは0.02〜2質量%である。また、公知
の耐熱向上剤としては、(C1)以外に、炭素数2〜9
の脂肪族モノ、ジ、トリカルボン酸、炭素数7〜9の芳
香脂肪族もしくは芳香族カルボン酸、水酸化物、塩酸、
硫酸などの無機酸のアルカリ金属塩もしくはアルカリ土
類金属塩も挙げられる。
【0012】上記酸化防止剤の例としては、ジ−β−ナ
フトール、n−ブチル−p−アミノフェノール、イソブ
チル−p−アミノフェノール、フェニルサリシレート、
p−ヒドロキシジフェニルなどのフェノール類、2,2
−メチレン−ビス(4−メチル−t−ブチルフェノー
ル)、ヘキサメチレングリコール ビス(3、5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメートなどの
特開昭60−11550号公報、特開昭60−9025
00号公報記載の立体障害性フェノール類が挙げられ
る。
フトール、n−ブチル−p−アミノフェノール、イソブ
チル−p−アミノフェノール、フェニルサリシレート、
p−ヒドロキシジフェニルなどのフェノール類、2,2
−メチレン−ビス(4−メチル−t−ブチルフェノー
ル)、ヘキサメチレングリコール ビス(3、5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメートなどの
特開昭60−11550号公報、特開昭60−9025
00号公報記載の立体障害性フェノール類が挙げられ
る。
【0013】本発明の組成物は、機械的に細断して、粒
状、チップ、フレークもしくは粉状とした後、加熱溶融
状態で、例えば射出成形もしくは押し出し成形、プレス
成形、注型、圧縮成型、ブロー成形、インフレーション
加工、カレンダー加工、Tダイ加工などの通常の成型機
を用いて所望の形状に成形される。本発明の組成物は熱
安定性が良好であるので、加熱溶融時にも、質量の減少
が少なく、着色が少ない。また、(B)を(A)の加熱
溶融時に(A)に添加する方法でも、同様に改善された
熱安定性を得ることができる。
状、チップ、フレークもしくは粉状とした後、加熱溶融
状態で、例えば射出成形もしくは押し出し成形、プレス
成形、注型、圧縮成型、ブロー成形、インフレーション
加工、カレンダー加工、Tダイ加工などの通常の成型機
を用いて所望の形状に成形される。本発明の組成物は熱
安定性が良好であるので、加熱溶融時にも、質量の減少
が少なく、着色が少ない。また、(B)を(A)の加熱
溶融時に(A)に添加する方法でも、同様に改善された
熱安定性を得ることができる。
【0014】得られた成形体は、電子・電気部品、自動
車部品、機会部品、建材・配管部品、車両・船舶材料、
容器、日用品などの用途に使用される。
車部品、機会部品、建材・配管部品、車両・船舶材料、
容器、日用品などの用途に使用される。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。以下%は
質量%である。部は質量部である。
が、本発明はこれに限定されるものではない。以下%は
質量%である。部は質量部である。
【0016】実施例1 2枚の撹拌羽根を有するニーダーにトリオキサン900
0部(100モル)を仕込み、60℃に加熱し融解し
た。エチレンオキシド220部(5モル)、および三ふ
っ化ほう素ジエチルエーテル錯体(含有量25%)8.
5部を加えて、撹拌下に30分間重合を行った。粗オキ
シメチレン共重合体9000部を得た。この粗オキしメ
チレン共重合体1000部に、トリフェニルホスフィン
0.8部を添加し、均一混合した。これにアジピン酸ジ
ヒドラジド3部、2,2’−メチレン−ビス(4−メチ
ル−t−ブチルフェノール)5部、水酸化カルシウム1
部を加え、ラボプラストミルにて、窒素雰囲気下、19
0℃にて30分間混練し、本発明のオキシメチレン共重
合体組成物を得た。
0部(100モル)を仕込み、60℃に加熱し融解し
た。エチレンオキシド220部(5モル)、および三ふ
っ化ほう素ジエチルエーテル錯体(含有量25%)8.
5部を加えて、撹拌下に30分間重合を行った。粗オキ
シメチレン共重合体9000部を得た。この粗オキしメ
チレン共重合体1000部に、トリフェニルホスフィン
0.8部を添加し、均一混合した。これにアジピン酸ジ
ヒドラジド3部、2,2’−メチレン−ビス(4−メチ
ル−t−ブチルフェノール)5部、水酸化カルシウム1
部を加え、ラボプラストミルにて、窒素雰囲気下、19
0℃にて30分間混練し、本発明のオキシメチレン共重
合体組成物を得た。
【0017】実施例2〜6 実施例1のアジピン酸ジヒドラジドの代わりに、セバシ
ン酸ジヒドラジド(実施例2)、ドデカンジオヒドラジ
ド(実施例3)、イソフタル酸ジヒドラジド(実施例
4)、プロピオン酸ヒドラジド(実施例5)、ドデカン
酸ヒドラジド(実施例6)を添加して同様な操作を行
い、本発明のオキシメチレン共重合体組成物を得た。
ン酸ジヒドラジド(実施例2)、ドデカンジオヒドラジ
ド(実施例3)、イソフタル酸ジヒドラジド(実施例
4)、プロピオン酸ヒドラジド(実施例5)、ドデカン
酸ヒドラジド(実施例6)を添加して同様な操作を行
い、本発明のオキシメチレン共重合体組成物を得た。
【0018】比較例1〜4 実施例1のアジピン酸ジヒドラジドの代わりに、無添加
(比較例1)およびシアノグアニジン(比較例2)、ベ
ンゾグアナミン(比較例3)、ダイマー酸ーヘキサメチ
レンジアミンから誘導されたポリアミド(比較例4)を
各々添加し、同様に均一混練して、オキシメチレン共重
合体組成物を得た。
(比較例1)およびシアノグアニジン(比較例2)、ベ
ンゾグアナミン(比較例3)、ダイマー酸ーヘキサメチ
レンジアミンから誘導されたポリアミド(比較例4)を
各々添加し、同様に均一混練して、オキシメチレン共重
合体組成物を得た。
【0019】試験例1 実施例1〜6および比較例1〜4のオキシメチレン共重
合体組成物を下記の方法で評価した。その結果を表1に
示す。
合体組成物を下記の方法で評価した。その結果を表1に
示す。
【0020】
【表1】
【0021】メルト・フロー・インデックス(MF
I): 押し出しプラストメータにより測定した。測定
条件は、温度 190℃、荷重 2160gで10分あ
たりの流量で示す。小さい数値程分解が少ないことを示
す。 質量減少率: 230℃のオーブン中で試料を加熱し、
その60分後の質量減少率を測定した。小さい数値程優
れる。 着色防止性: 230℃×60分間オーブン中で加熱
し、ハンター白色度を測定した。大きい数値程優れる。 抽出ホルムアルデヒド量: 温度230℃のオーブンで
60分加熱する前と後のオキシメチレン共重合体組成物
の試料100gを100mlの蒸留水に加え、60分間
沸騰温度で還流加熱する。抽出溶液を0.1N水酸化カ
リウム溶液で中和し、最終pHを記録する。中和した溶
液に1N亜硫酸ナトリウム溶液50mlを添加し、次い
で前に記録した最初のpHに戻るまで0.1N硫酸で滴
定する。抽出ホルマリン量の値は、次式により算出され
る。小さい数値程優れる。 ホルムアルデヒド量(ppm)=( T×N×3000
0)/W 式中、T=硫酸滴定量 (ml) N=硫酸の規定濃度 W=試料質量 (g)
I): 押し出しプラストメータにより測定した。測定
条件は、温度 190℃、荷重 2160gで10分あ
たりの流量で示す。小さい数値程分解が少ないことを示
す。 質量減少率: 230℃のオーブン中で試料を加熱し、
その60分後の質量減少率を測定した。小さい数値程優
れる。 着色防止性: 230℃×60分間オーブン中で加熱
し、ハンター白色度を測定した。大きい数値程優れる。 抽出ホルムアルデヒド量: 温度230℃のオーブンで
60分加熱する前と後のオキシメチレン共重合体組成物
の試料100gを100mlの蒸留水に加え、60分間
沸騰温度で還流加熱する。抽出溶液を0.1N水酸化カ
リウム溶液で中和し、最終pHを記録する。中和した溶
液に1N亜硫酸ナトリウム溶液50mlを添加し、次い
で前に記録した最初のpHに戻るまで0.1N硫酸で滴
定する。抽出ホルマリン量の値は、次式により算出され
る。小さい数値程優れる。 ホルムアルデヒド量(ppm)=( T×N×3000
0)/W 式中、T=硫酸滴定量 (ml) N=硫酸の規定濃度 W=試料質量 (g)
【0022】
【発明の効果】本発明のオキシメチレン(共)重合体組
成物は、高温における質量の減少が少なく、着色が少な
い。抽出されるホルムアルデヒドが少なく、熱によって
分解し難い重合体組成になっている。上記効果を有する
ことから、その成形体は、優れた疲労強さ、摩耗特性、
寸法安定性を発揮し、金属部品代替えの成形体として、
電子・電気部品、自動車部品などの用途に有用である。
成物は、高温における質量の減少が少なく、着色が少な
い。抽出されるホルムアルデヒドが少なく、熱によって
分解し難い重合体組成になっている。上記効果を有する
ことから、その成形体は、優れた疲労強さ、摩耗特性、
寸法安定性を発揮し、金属部品代替えの成形体として、
電子・電気部品、自動車部品などの用途に有用である。
Claims (5)
- 【請求項1】 オキシメチレン(共)重合体(A)に、
ヒドラジド化合物(B)を必須成分として含有させてな
るオキシメチレン(共)重合体組成物。 - 【請求項2】 ヒドラジド化合物(B)が、1種以上の
炭素数4〜12の脂肪族ジヒドラジドである請求項1記
載の組成物。 - 【請求項3】 (A)と(B)の合計質量に基づいて、
(B)の含量が0.01〜5質量%である請求項1また
は2記載の組成物。 - 【請求項4】 (A)がホルムアルデヒドの環状オリゴ
マーと炭素数2〜6の環状エーテルおよび/または環状
アセタールとの共重合体である請求項1〜3のいずれか
記載の組成物。 - 【請求項5】 ヒドラジド化合物(B)の存在下、オキ
シメチレン(共)重合体(A)が加熱溶融状態で成形さ
れてなる(A)の成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12479497A JPH10298401A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | オキシメチレン(共)重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12479497A JPH10298401A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | オキシメチレン(共)重合体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10298401A true JPH10298401A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14894294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12479497A Pending JPH10298401A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | オキシメチレン(共)重合体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10298401A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2010050187A1 (ja) | 2008-10-28 | 2010-05-06 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP12479497A patent/JPH10298401A/ja active Pending
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US7638565B2 (en) | 2003-11-10 | 2009-12-29 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyacetal resin composition |
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