JPH10291420A - エンジンの動力伝達装置 - Google Patents

エンジンの動力伝達装置

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JPH10291420A
JPH10291420A JP9104170A JP10417097A JPH10291420A JP H10291420 A JPH10291420 A JP H10291420A JP 9104170 A JP9104170 A JP 9104170A JP 10417097 A JP10417097 A JP 10417097A JP H10291420 A JPH10291420 A JP H10291420A
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JP
Japan
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shaft
engine
crankshaft
main shaft
gear
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JP9104170A
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Inventor
Kazuhiko Izumi
和彦 泉
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/06Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing
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    • B60K17/22Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of main drive shafting, e.g. cardan shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンの動力を各軸の配置を改良することで
エンジン全体をコンパクトにして走行安定性、軽量化及
びコストダウンを図ることができる。 【解決手段】 エンジン12の動力を駆動部へ伝達する
エンジンの動力伝達装置において、エンジン12のクラ
ンク軸207の軸心O1を通る水平面L3の上側にメイ
ン軸271を配置し、水平面L3の下側にドライブ軸2
81と出力軸282を上下に配置し、クランク軸20
7、メイン軸271、ドライブ軸281及び出力軸28
2を、全てクランクケース201に軸支している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば不整地を
走行するバギー車等の四輪車両に備えられるエンジンの
動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば不整地を走行するバギー車等の四
輪車両には、動力伝達装置が備えられ、エンジンの動力
を駆動部へ伝達して走行するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
不整地を走行するバギー車等の四輪車両では、エンジン
が車体中央に搭載されるが、エンジンが大型の場合に
は、その分車高が高くなり特に走行安定性に問題があ
り、また車両全体が高重量化及びコストアップするとい
う問題があった。
【0004】この発明は、上記問題に鑑みてなされたも
ので、エンジンの動力を各軸の配置を改良することでエ
ンジン全体をコンパクトにして走行安定性、軽量化及び
コストダウンを図ることができるエンジンの動力伝達装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、『エン
ジンの動力を駆動部へ伝達するエンジンの動力伝達装置
において、前記エンジンのクランク軸の軸心を通る水平
面の上側にメイン軸を配置し、前記水平面の下側にドラ
イブ軸と出力軸を上下に配置し、前記クランク軸、前記
メイン軸、前記ドライブ軸及び前記出力軸を、全てクラ
ンクケースに軸支したことを特徴とするエンジンの動力
伝達装置。』であり、クランク軸の軸心を通る水平面の
上側にメイン軸を配置し、下側にドライブ軸と出力軸を
上下に配置することで、エンジンの上下方向及び前後方
向においてエンジンをコンパクトにすることができる。
【0006】請求項2記載の発明は、『前記メイン軸の
軸心を通る鉛直面が、前記ドライブ軸のギアと前記出力
軸上のギアと交錯するように構成したことを特徴とする
請求項1記載のエンジンの動力伝達装置。』であり、メ
イン軸の軸心を通る鉛直面がドライブ軸及び出力軸上の
ギアと交錯するため、エンジンの前後方向においてエン
ジンをコンパクトにすることができる。
【0007】請求項3記載の発明は、『前記クランク軸
と前記メイン軸の間であって、クランク軸方向視におい
て前記クランク軸と前記メイン軸の間に巻き掛けられた
Vベルト無段変速機のVベルトの内側にバランサ軸を配
置したことを特徴とする請求項1記載のエンジンの動力
伝達装置。』であり、クランク軸とメイン軸の間にはV
ベルトが巻き掛けられるために両軸が互いに離れること
になるが、そのスペースを利用してバランサ軸を配置し
たので、エンジンの前後方向においてエンジンのコンパ
クト化を図ることができる。
【0008】請求項4記載の発明は、『前記メイン軸上
のギアと噛み合い、前記ドライブ軸上のギアに選択的に
噛み合うギアを有したカウンタ軸を配置し、このカウン
タ軸の軸心を、クランク軸方向視において、前記クラン
ク軸の軸心と前記メイン軸の軸心と前記ドライブ軸の軸
心とを繋いで形成した三角形の内側に配置したことを特
徴とする請求項1記載のエンジンの動力伝達装置。』で
あり、クランク軸とメイン軸とドライブ軸とで形成した
三角形の内側のスペースを利用してカウンタ軸を配置し
たので、エンジンのコンパクト化を一層図ることができ
る。
【0009】請求項5記載の発明は、『前記カウンタ軸
の軸心を、クランク軸方向視において前記クランク軸と
前記メイン軸の間に巻き掛けられた前記Vベルト無段変
速機のVベルトの内側に配置したことを特徴とする請求
項4記載のエンジンの動力伝達装置。』であり、クラン
ク軸とメイン軸の間にはVベルトが巻き掛けられるため
に両軸が互いに離れることになるが、そのスペースを利
用してカウンタ軸を配置したので、エンジンのコンパク
ト化を一層図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明のエンジンの動
力伝達装置の実施の形態を添付図面に基づいて説明す
る。図1はエンジンの動力伝達装置を搭載した四輪駆動
式の四輪車両の側面図、図2は四輪駆動式の四輪車両の
駆動系の構成を示す平面図、図3はエンジンの動力伝達
装置の各軸の配置を示す図、図4は図3のIV-IV線に沿
う断面図、図5は遠心クラッチ及びVベルト無段変速機
の駆動側の断面図である。
【0011】この実施の形態の四輪車両1は、不整地を
走行するバギー車であって、その車体は前部が左右一対
の前輪2によって、後部が同じく左右一対の後輪3によ
って走行自在に支持されている。この四輪車両1の車体
フレーム4はパイプ枠構造に構成され、これは側面視略
矩形を成す左右一対のアッパーチューブ4aとダウンチ
ュープ4bを有し、両チューブ4a,4b間には補強フ
レーム4c,4dが架設されている。
【0012】また、車体前部であって、車体フレーム4
の車体中心線L1上にはステアリングパイプ5が後方に
向かって斜め上方に立設されており、このステアリング
パイプ5内にはステアリング軸100が回動自在に挿通
している。ステアリング軸100の上端にはバーハンド
ル6が設けられている。
【0013】バーハンドル6のステアリング操作によっ
て左右一対の前輪2が操向操作されるが、前輪2はフロ
ントホイール軸7によって回動自在に軸支されるととも
に、フロントクッション8によって車体フレーム4に上
下動自在に懸架されている。前輪2は、樹脂にて一体成
形されたフロントフェンダ9によって被われている。
【0014】他方、車体の中央上部であって、ステアリ
ングパイプ5の後方には燃料タンク10が配置されてお
り、この燃料タンク10の後方にはシート11が配置さ
れている。シート11は、アッパーチューブ4aから車
体後方へ延出するシートレールフレーム4eによって支
持されている。また、車体の中央部であって、燃料タン
ク10の下方には4サイクル単気筒エンジン12が配設
され、このエンジン12はクランク軸207が車体幅方
向に延びるように車体フレーム4にマウントされてい
る。エンジン12は補強フレーム4cに固定された左右
一対のブラケット13と、アッパーチューブ4aに固定
された左右一対のブラケット14を介してその4点を車
体フレーム4にマウント支持され、 エンジン12の中
心、即ちシリンダの中心L2が車体中心線L1に対して
左側にaだけオフセットされている。
【0015】エンジン12の吸気系を構成するエアクリ
ーナ15は、シート11の下方に配設されており、エア
クリーナ15に接続された吸気ダクト16はシート11
下方において燃料タンク10の後方に開口している。エ
アクリーナ15はキャブレタ17を介してエンジン12
の吸気側に接続されている。
【0016】また、エンジン12の排気側から前方に向
かって導出する排気管18は、車体右側、即ちエンジン
12がオフセットされる側とは反対側に向かって折り返
された後、エンジン12の側方を通って車体後方に延出
し、一方(右側)のダウンチューブ4bの内側を通って
マフラー19に繋がっている。
【0017】一方、エンジン12の後方であって、車体
フレーム4のアッパーチューブ4aとダウンチューブ4
bとの連結部に固定された左右一対のリヤアームブラケ
ット20には、リヤアーム21の前端がピボット軸22
によって上下揺動自在に枢着されている。リヤアーム2
1の後端部には、左右一対の後輪3がリヤホイール軸2
3によって回転自在に支承されている。リヤアーム21
は、リヤクッション24によって車体フレーム4に懸架
されている。
【0018】リヤアーム21は、ギヤボックス25に連
結され、四輪車両1は駆動方式として所謂シャフトドラ
イブ方式を採用するものであって、エンジン12の後部
から車体後方に向かって延出する駆動軸26は、リヤア
ーム21内に挿通されたドライブシャフト101の一端
にユニバーサルジョイント102を介して連結されてい
る。ドライブシャフト101の他端はギヤボックス25
内に収納された不図示のベベルギヤ機構に連結されてい
る。
【0019】エンジン12が駆動されると、その駆動軸
26の回転はリヤアーム21内のドライブシャフト10
1に伝達され、このドライブシャフト101の回転はギ
ヤボックス25内のベベルギヤ機構によってその方向を
90°変換されてリヤホイール軸23に伝達され、この
リヤホイール軸23の回転によって後輪3が回転駆動さ
れ、これによって四輪車両1が走行せしめられる。
【0020】一方、リヤクッション24は、車体フレー
ム4のクロスパイプ4fに固定された一対のブラケット
27に軸28によってその上端が支持されており、その
下端はリヤアーム21のギヤボックス25に固定された
ブラケット29に軸30によって支持されている。後輪
3は、樹脂にて一体成形されたリヤカフェンダ900に
よって被われている。
【0021】リヤクッション24は車体中心線L1に対
して左側にbだけオフセットされている。リヤクッショ
ン24を車体中心線L1に対してbだけオフセットする
ことにより、車体中心線L1に対してリヤクッション2
4と同じ側にaだけオフセットされるエンジン12と同
側に配され、リヤアーム21及び車体フレーム4の幅寸
法を縮小することができるとともに、エンジン12の幅
寸法を小さく抑えることができる。
【0022】エンジン12の前方の車体中心線L1上に
はフロントデフ(前側差動装置)32が配置されてお
り、フロントデフ32からは入力軸31が車体中心線L
1上を後方に向かって延出されている。この入力軸31
とエンジン12の前部から車体前方に向かって延出する
ドライブシャフト33の前端はユニバーサルジョイント
103によって連結されている。ドライブシャフト33
は、さらにユニバーサルジョイント34を介して駆動軸
293に連結されている。フロントデフ32の左右から
は前輪2に駆動力を伝達する一対の駆動軸36が外側方
に向かって延出しており、各前輪2は駆動軸36を挟ん
でこれの上下に配されるアッパーアーム37とロアーア
ーム38及びフロントクッション8によって車体側に上
下動自在に懸架されている。
【0023】エンジン12が駆動されると、その回転は
後輪3に伝達される同時に、ドライブシャフト33、フ
ロントデフ32及び駆動軸36を経て前輪2に伝達さ
れ、前輪2と後輪3が同時に駆動され、前輪2及び後輪
3の駆動部て四輪車両1が走行せしめられる。
【0024】次に、四輪駆動式の四輪車両1に搭載され
るエンジン12の動力伝達装置について説明する。図4
はVベルト無段変速機の駆動側250及び従動側270
を示し、駆動側250を示す断面は高速状態を示し、従
動側270を示す断面は下の半断面は高速状態を示し、
上の半断面は低速状態を示している。図5のVベルト無
段変速機の駆動側250を示す断面は、低速状態を示し
ている。
【0025】エンジン12の左右割のクランクケース2
01上には、シリンダブロック202が載置され、さら
にシリンダブロック202上にはシリンダヘッド203
が載置され、さらにヘッドカバー200が設けられてい
る。シリンダブロック202に往復動可能に設けられた
ピストン204と、シリンダヘッド203との間に燃焼
室205が形成される。ピストン204は、コンロッド
206によりクランク軸207と連結され、このクラン
ク軸207は左右割のクランクケース201にカム室側
の軸受208と、クラッチ室側の第1軸受209を介し
て回動可能に軸支されている。
【0026】クランク軸207の一端部には、カム軸駆
動ギア210、発電機211及びリコイルスタータ99
0が設けられている。カム軸駆動ギア210と、吸気側
及び排気側のカム軸212のスプロケット213との間
には、カムチェーン214が巻き掛けられ、カム軸駆動
ギア210に連動してカム軸212が回転する。カム軸
212は、シリンダヘッド203とヘッドカバー200
に軸支され、カム軸212の回転により不図示の吸気弁
及び排気弁を所定のタイミングで開閉して燃焼室205
にキャブレタ17から混合気が供給され、この混合気を
燃焼させて排気管18へ排出する。
【0027】クランク軸207の他端部には、バランサ
駆動ギア215、遠心クラッチA及びVベルト無段変速
機Bの駆動側250が配置されている。220はクラン
クケース201に軸支されたバランサ軸であり、バラン
サ駆動ギア215にバランサ軸220のバランサギア2
21が噛み合い、バランサ駆動ギア215に連動してバ
ランサ軸220が回転する。
【0028】左右割の一方のクランクケース201に
は、変速機カバー230が設けられ、変速機カバー23
0の内側は仕切り壁231によりクラッチ室232と変
速機室233が区画され、仕切り壁231は、左右割の
一方のクランクケース201に締付ボルト234で締付
固定されている。クラッチ室232には、遠心クラッチ
Aが配置され、変速機室233には、Vベルト無段変速
機Bの駆動側250が配置されている。
【0029】遠心クラッチAは、クラッチ出力軸240
の内側が第2軸受241を介してクランク軸207に軸
支され、またクラッチ出力軸240の外側が第3軸受2
42を介して仕切り壁231に軸支されている。クラッ
チ出力軸240には、クラッチハウジング243がリベ
ット244で固定され、クラッチハウジング243の内
側に遠心ウエイトシュー245が配置されている。遠心
ウエイトシュー245の一端部245aは、支持ピン2
46を支点に回動可能に支持され、この支持ピン246
はインナープレート247に設けられ、インナープレー
ト247はクラッチ入力軸248に固定され、このクラ
ッチ入力軸248はクランク軸207に一体回転可能に
係合されている。
【0030】遠心ウエイトシュー245は、クランク軸
207、クラッチ入力軸248、インナープレート24
7の回転が一定以上になると、一端部245aが支持ピ
ン246を支点にして外方へ回動し、他端部245bが
遠心力で外方へ開いてクラッチハウジング243の内側
に摺接してクラッチハウジング243へ回転力を伝達
し、これによりクラッチ出力軸240がクランク軸20
7と一体回転する。クラッチ入力軸248とクラッチ出
力軸240との間には、エンジンブレーキ用のワンウェ
イクラッチ249が配置されている。
【0031】クラッチ出力軸240は、Vベルト無段変
速機Bの駆動側250のプライマリ軸251に一体回転
可能に連結されている。プライマリ軸251の先端部2
51aは、第4軸受252を介して変速機カバー230
の支持部230eに軸支されている。支持部230eに
は、図5に示すようにシール253、抜け止めプレート
254が設けられ、第4軸受252をシールしている。
【0032】プライマリ軸251のスプライン部251
bには、固定シーブ255がスプライン係合され、さら
にカラー256、カムプレート257を装着し、ナット
258によりこれらがプライマリ軸251に対して締付
固定され、固定シーブ255はプライマリ軸251と一
体回転可能になっている。固定シーブ255は盤状で、
円錐面255aと反対側面に冷却風導入用のフィン25
5bが複数個一体形成され、回転によって外部の空気を
変速機室233の内部に吸入するようになっている。
【0033】カラー256には可動シーブ259がブッ
シュ260を介してプライマリ軸251の軸方向に摺動
可能に遊合され、可動シーブ259の円錐面259aは
固定シーブ255の円錐面255aと対向して、この間
にVベルト261を挟持させるようになっている。可動
シーブ259の円錐面259aと反対側の開口部には内
方に突出するガイド部259bが一体形成され、カムプ
レート257の外周がスライダ262を介して係合され
ている。
【0034】可動シーブ259にはカム部259cが形
成され、またカムプレート257には傾斜部257aが
対向して形成されており、カム部259cと傾斜部25
7aの間には遠心ウエイト263が設けられている。遠
心ウエイト263はプライマリ軸251の回転による遠
心力に応じて、可動シーブ259のカム部259cと、
カムプレート257の傾斜部257aにガイドされて、
半径方向へ移動して可動シーブ259を軸方向へ移動さ
せ、可動シーブ259と固定シーブ255の円錐面25
9a,255a間の間隔を変化させて変速する。
【0035】メイン軸271には支持筒272、固定プ
レート273が締付ナット274によって固定され、メ
イン軸271と一体回転可能になっている。固定プレー
ト273には、固定シーブ275がリベット276によ
り固定されている。支持筒272にはスライド筒277
が軸方向に移動可能に設けられ、このスライド筒277
には可動シーブ278が固定されている。スライド筒2
77のフランジ部277aとメイン軸271に固定した
スプリング受部材279との間には、スプリング280
が設けられ、このスプリング280により可動シーブ2
78が常に固定シーブ275側に付勢されている。
【0036】このエンジン12の動力伝達装置では、図
3に示すように、エンジン12のクランク軸207の軸
心O1を通る水平面L3の上側にメイン軸271を配置
し、水平面L3の下側にドライブ軸281と出力軸28
2を上下に配置し、クランク軸207、メイン軸27
1、ドライブ軸281及び出力軸282は、全て左右割
のクランクケース201に軸支されている。
【0037】メイン軸271は軸受300,301を介
して左右割のクランクケース201に軸支され、メイン
軸271のギア271a,271bは、ドライブ軸28
1に回動可能に設けられたギア283,284に噛み合
っている。ギア283とギア284との間には、ドッグ
クラッチ285が軸方向に移動可能に設けられ、ドッグ
クラッチ285がギア283及びギア284のいずれと
も係合していないときが中立位置であり、ギア283に
係合されると減速比が小さくなり(減速の程度が少なく
なる)、ギア284に係合すると減速比が大きくなる
(減速の程度が大きくなる)。ドライブ軸281に固定
したギア281aは出力軸282のギア286に噛み合
い、ドライブ軸281の回転力が出力軸282に伝達さ
れる。
【0038】ドライブ軸281は、軸受302,303
を介してクランクケース201に軸支され、メイン軸2
71のギア271cは、カウンタ軸287のギア288
aに噛み合い、ギア288bは、ドライブ軸281上を
遊転するギア289に噛み合っている。ギア288a,
288bはカウンタ軸287上で一体的に遊転し、ドラ
イブ軸281と一体回転するドッグクラッチ290がギ
ア289に係合可能になっている。従って、後進時に
は、ドッグクラッチ285が中立位置になると共にドッ
グクラッチ290がギア289に係合し、メイン軸27
1の回転がギア271cからカウンタ軸287のギア2
88a,288bを介してドライブ軸281のギア28
9に伝達され、ドライブ軸281が後進方向へ回転す
る。
【0039】出力軸282は、軸受304,305を介
して左右割のクランクケース201に軸支され、出力軸
282に固定されたベベルギア291は、クランクケー
ス201に軸支された駆動軸26のベベルギア294
と、駆動軸293のベベルギア292とに噛み合ってい
る。これにより出力軸282の回転力は、ベベルギア2
91からベベルギア294、駆動軸26に伝達されると
共に、ベベルギア292、駆動軸293に伝達される。
【0040】このように、クランク軸207の軸心O1
を通る水平面L3の上側にメイン軸271を配置し、下
側にドライブ軸281と出力軸282を上下に配置する
ことで、エンジン12の上下方向及び前後方向(車両前
後方向)においてエンジン12をコンパクトにすること
ができる。このメイン軸271、ドライブ軸281及び
出力軸282の配置は、クランク軸207の軸心O1を
通る水平面L3の上側にメイン軸271の軸心O2が位
置し、下側にドライブ軸281の軸心O4と出力軸28
2の軸心O5を上下に位置すればよく、例えばクランク
軸方向視において水平面L3がメイン軸271の一部や
ドライブ軸281の一部と交差してもよい。また、この
実施の形態では、出力軸282全体がドライブ軸281
よりも下方に位置しているが、必ずしもこのような配置
にする必要がなく、出力軸282の軸心O5がドライブ
軸281の軸心O4の下方に位置していればよい。な
お、バランサ軸220の軸心O6も水平面L3の上側に
位置している。
【0041】また、メイン軸271の軸心O2を通る鉛
直面L4が、ドライブ軸281のギア283,284,
281a,289と出力軸282上のギア286と交錯
するため、エンジン12のエンジン12の前後方向(車
両前後方向)においてエンジン12をコンパクトにする
ことができる。
【0042】また、クランク軸207とメイン軸271
の間であって、クランク軸方向視においてクランク軸2
07とメイン軸271の間に巻き掛けられたVベルト無
段変速機BのVベルト261の内側にバランサ軸220
を配置している。クランク軸207とメイン軸271の
間にはVベルト261が巻き掛けられるために両軸が互
いに離れることになるが、そのスペースを利用してバラ
ンサ軸220を配置したので、エンジン12の前後方向
(車両前後方向)においてエンジン12のコンパクト化
を図ることができる。
【0043】また、メイン軸271上のギア271cと
噛み合い、ドライブ軸281上のギア289に選択的に
噛み合うギア288a,288bを有したカウンタ軸2
87を配置し、このカウンタ軸287の軸心O3を、ク
ランク軸方向視において、クランク軸207の軸心O1
とメイン軸271の軸心O2とドライブ軸281の軸心
O4とを繋いで形成した三角形Kの内側に配置してい
る。このように、クランク軸207とメイン軸271と
ドライブ軸281とで形成した三角形Kの内側のスペー
スを利用してカウンタ軸287を配置したので、エンジ
ン12のコンパクト化を一層図ることができる。
【0044】また、カウンタ軸287の軸心O3を、ク
ランク軸方向視においてクランク軸207とメイン軸2
71の間に巻き掛けられたVベルト無段変速機BのVベ
ルト261の内側に配置している。クランク軸207と
メイン軸271の間にはVベルト261が巻き掛けられ
るために両軸が互いに離れることになるが、そのスペー
スを利用してカウンタ軸287を配置したので、エンジ
ン12のコンパクト化を一層図ることができる。
【0045】変速機室233に連通して空気ダクト40
0と排気ダクト401,402が設けられ、空気ダクト
400から外気を変速機室233に導きVベルト無段変
速機Bを冷却し、排気ダクト401,402から排気す
ることで冷却性を向上させることができる。また、排気
ダクト401,402を途中で集合させ、集合ダクト4
03とすることで排気ダクトの取り回しが容易であり、
かつ気筒430の冷却性を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、請求項1記
載の発明は、クランク軸の軸心を通る水平面の上側にメ
イン軸を配置し、下側にドライブ軸と出力軸を上下に配
置したから、エンジンの上下方向及び前後方向において
エンジンをコンパクトにすることができる。
【0047】請求項2記載の発明では、メイン軸の軸心
を通る鉛直面がドライブ軸及び出力軸上のギアと交錯す
るため、エンジンの前後方向においてエンジンをコンパ
クトにすることができる。
【0048】請求項3記載の発明では、クランク軸とメ
イン軸の間にはVベルトが巻き掛けられるために両軸が
互いに離れることになるが、そのスペースを利用してバ
ランサ軸を配置したので、エンジンの前後方向において
エンジンのコンパクト化を図ることができる。
【0049】請求項4記載の発明では、クランク軸とメ
イン軸とドライブ軸とで形成した三角形の内側のスペー
スを利用してカウンタ軸を配置したので、エンジンのコ
ンパクト化を一層図ることができる。
【0050】請求項5記載の発明では、クランク軸とメ
イン軸の間にはVベルトが巻き掛けられるために両軸が
互いに離れることになるが、そのスペースを利用してカ
ウンタ軸を配置したので、エンジンのコンパクト化を一
層図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの動力伝達装置を搭載した四輪駆動式
の四輪車両の側面図である。
【図2】四輪駆動式の四輪車両の駆動系の構成を示す平
面図である。
【図3】エンジンの動力伝達装置の各軸の配置を示す図
である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】遠心クラッチ及びVベルト無段変速機の駆動側
の断面図である。
【符号の説明】
12 エンジン 201 クランクケース 207 クランク軸 271 メイン軸 281 ドライブ軸 282 出力軸 O1 メイン軸207の軸心 L3 水平面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの動力を駆動部へ伝達するエン
    ジンの動力伝達装置において、前記エンジンのクランク
    軸の軸心を通る水平面の上側にメイン軸を配置し、前記
    水平面の下側にドライブ軸と出力軸を上下に配置し、前
    記クランク軸、前記メイン軸、前記ドライブ軸及び前記
    出力軸を、全てクランクケースに軸支したことを特徴と
    するエンジンの動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記メイン軸の軸心を通る鉛直面が、前
    記ドライブ軸のギアと前記出力軸上のギアと交錯するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載のエンジン
    の動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記クランク軸と前記メイン軸の間であ
    って、クランク軸方向視において前記クランク軸と前記
    メイン軸の間に巻き掛けられたVベルト無段変速機のV
    ベルトの内側にバランサ軸を配置したことを特徴とする
    請求項1記載のエンジンの動力伝達装置。
  4. 【請求項4】 前記メイン軸上のギアと噛み合い、前記
    ドライブ軸上のギアに選択的に噛み合うギアを有したカ
    ウンタ軸を配置し、このカウンタ軸の軸心を、クランク
    軸方向視において、前記クランク軸の軸心と前記メイン
    軸の軸心と前記ドライブ軸の軸心とを繋いで形成した三
    角形の内側に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    エンジンの動力伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記カウンタ軸の軸心を、クランク軸方
    向視において前記クランク軸と前記メイン軸の間に巻き
    掛けられた前記Vベルト無段変速機のVベルトの内側に
    配置したことを特徴とする請求項4記載のエンジンの動
    力伝達装置。
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