JPS6035681A - 車両における変速機装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主としてバーハンドルタイプの不整地走行用の
自動６輪車或は４輪車に適用される変速機装置に関する
。

本願出願人は先にこの拙装置として、例えば特願昭５７
−１．７９７８号に見られるように、前後の車輪を有す
る車体の中間部に、エンジンを設けると共に該工、ンジ
ンの外側に乗員用の足乗せステップと、該エンジンのク
ランクケース内に変速機とを設け、更に該変速機の操作
レバ全該ケースの側部から上方に突出させて設け、かく
て該レバを前後に傾動させて該変連杉・に例えば前進２
段と後進１段との切換位置が得られるようにした式のも
のを提案したが、この場合該ステップ上の乗員の足は該
レバに近接するため、これに当って不用意な切換作動を
生じ勝ちであり１これを防止すべき要求が存する。

本発明はか＼る要求に適合する装置を得ることをその目
的としたもので、前後の車輪を有する車体の中間部に、
エンジンを設けると共に該エンジンの外側に乗員用の足
乗せステップと、該エンジンのクランクケース内に変速
機とを設け、更に該変速機の操作レバを該ケースの側部
から上方に突出させて設ける式のものにおいて、該操作
レバに操作ノブをはねじ抗して上方に摺動自在に設ける
と共にその下端の突出部と協動するカム部材を該ケース
側に固設して成る。

本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。

図面はバーハンドルタイプの不訛地走行用の自動３輪車
の場合を示すもので、（１）は車体を示し、該車体（１
）は１個の前輪ｔ２＋と、２個の・後＠（３）（３）と
を備えると共にその中間部に位置してエンジン（４）と
、その上側の燃料タンク＋５１と１その後方の乗員用の
シート（６）とを備え、更に該エンジン（４）の外側に
該シート（６）上の乗員用の足乗せステップ（７１ト、
該エンジン（４）のクランクケース（８）内に変速機（
９）とを備え、更に該変速機（９）の操作レバ（＋０１
を該ケース（８）の側部から上方に突出させて備える。

図示のものでは、該変速機（９）は例えば第２図に明示
するように、該エンジン（４）の出力側に連る主変速機
αＤと、該主変速機α１）の出力側に辿る副変速機ＩＥ
２とから成り、該副変速機（１２１はその出力側におい
てベベルギヤ（１３＋　、！：プロペラシャ７）ａ弔と
を介して前記した後輪（３１ｆ３Ｊに連るもので、該操
作レバａＣｊは該副変速機（９）を切換操作すべくその
側方に設けられるようにした。更に説明すれば、該主変
速機ａυは前方の入力軸（１１ａ）と彼方の出力軸（１
１ｂ）とから成り、図示しないシフトペダルにより前進
５段に切換自在とし、更に該副変速機（１２１は該出力
軸（１１ｂ）に連る前方の入力軸（１２ａ）とその後方
の出力軸（１２’ｂ）とから成り、前記した操作レバθ
０）の操作によれば前進２段と後進１段とに切換自在と
する。この場合、該操作レバ０ωは、例えば第３図乃至
第５図に明示するように、両軸（１２ａ）　（１２ｂ）
の中間上側のシフトドラム（１２ｃ）の端部に固定され
て上方にのびて前後に傾動自在とする。

以上の配置は先に提案したものと特ＶＣ異ることなく）
更にその詳細については、その説明を省略するが、本発
明によれば、が＼るものにおいて１該レバ（１０）の不
用意な作動を防止すべく次のように！ｐｔ成される。即
ち該レバ００）に上方に突出する操作ノブ（１５ｊ′（
ｉｌ−上下に摺動自在に且ばねαＧ）に抗して上動自在
に設けると共に該ノブａ団の下端の突出部（１５ａ）と
協動するカム部１９’　（１ηを該ケース（８）側に固
定して設ける。

更に説明すれば、図示のものでは、該レバ（１０）は例
えば第５図及び第４図に明示するようにその根部を筒状
部に形成されて前記したシフトドラム（１２ａ）の端部
から外方にのびるシャフト上に嵌合されてこれにキー（
１２ｄ）で係合されると共に、該カム部材（１７）は該
筒状部内にのびて螺子その他で該ケース（８）側修固定
されるようにし、更に該カム部材ａ力は例えば第３図に
明示するように該レバ（１０）の中立位置でその下端の
該突出部（１５ａ）と係合する四部（１０ａ）と、該レ
バ（１０）の前傾位置でそれと係合する比較的浅い第２
の四部（１０ｂ）とｆ：備えるものとする。　べ その作動を説明するに、該レバ（１０）は第４図に実線
示の中立位置では該変速機ａ′；！Ｊに低速の前屈段と
、その前傾位置では高速の前進段と、その後傾位置では
後進段とが得られるものとし、がくて該レバ（１０）が
、該中立位置に存する場合を考えるに、仝図示のように
該レバ（１０）の該操作ノブａωはその下端の該突出部
（１５ｈ）において該カム部材（［７）の該凹部（１０
ａ）に嵌合し、そのま＼ではこれに不用意な前後動がな
く、これを切換えるには、該ノブａωを一旦該ばね（１
６）に抗して上動して該突出部（１５ａ）を該四部（１
０ａ）から脱出させるを要する。

このように本発明によるときは変速機の操作レバを切換
操作するには、該レバに備える操作ノブを一旦ばねに抗
して上動して協動するカム部材との係合を解除するを要
し、かくて該レバが乗員用の足乗せステップに近接して
存するもこれに該足による不用意な作動を生ずることが
なく１その構成は簡単で廉価に得られる等の効果を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を備える車両の１例の斜面図、第２
図はその変速機Ｍ分の裁断平面図、第３図はその要部の
斜視図、第４図はその■−■線截線面断面図る。 ＋ＩＪ・・・車　体　（２１・・・前　板＋３Ｊ・・・
ｅ　輪（４１・・・エンジン（７）・・・ステップ　（
８）・・・クランクケース（９）・・・変速機　（１０
）・・・操作レバα訃・・操作ノブ　α６ｊ・・・ば　
ね（１５ａ）・・・突出部　αη・・・カム部拐外２名 手続補止書（方側 昭１．１１６１）１１１２月２０　日 特許庁長官殿 １巾イ′１の表示　、 昭和５８年特ｆ＋願第１４３６５５号 ２、発明の名称 ｒ４ｉ両における変速機装置１゛ｊ ３、補市をする省 事件との関係　１−！ｆ許出出願 人５３２本」技研工業体式会社 ５、補正命令の１旧」 昭和５８年１１月２９［」

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 前後の車輪を有する車体の中間部に、エンジンを設ける
   と共に１該エンジンの外側に乗員用の足乗せステップと
   、該エンジンのクランクケース内に変速機とを設け、更
   ＶＣ該変速機の操作レバを該ケースの側部から上方に突
   出させて設ける式のものにおいて、該操作レバＶＣ操作
   ノブをばねに抗して上方に摺動自在に設けると共にその
   下端の突出部と協動するカム部材を該ケース側に固設し
   て成る車両における変速機装置。