JPH10284935A - 電圧制御発振器およびその製造方法 - Google Patents
電圧制御発振器およびその製造方法Info
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- JPH10284935A JPH10284935A JP9090804A JP9080497A JPH10284935A JP H10284935 A JPH10284935 A JP H10284935A JP 9090804 A JP9090804 A JP 9090804A JP 9080497 A JP9080497 A JP 9080497A JP H10284935 A JPH10284935 A JP H10284935A
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- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
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- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
- H05K1/0218—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 入出力端子間の距離を確保し、入出力端子間
の干渉を防ぐことにより、C/N特性の劣化を防ぐこと
ができる電圧制御発振器を提供する。また、マザーボー
ドに設ける貫通孔の数を少なくすることができる電圧制
御発振器の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板2の角部に、略4分の1円状の凹部
4a、4b、4c、4dを形成し、それぞれの内周面に
導体を塗布することにより、入力端子としての電源電圧
端子VB、電圧制御端子VC、モジュレーション端子M
および出力端子Pを形成する。
の干渉を防ぐことにより、C/N特性の劣化を防ぐこと
ができる電圧制御発振器を提供する。また、マザーボー
ドに設ける貫通孔の数を少なくすることができる電圧制
御発振器の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板2の角部に、略4分の1円状の凹部
4a、4b、4c、4dを形成し、それぞれの内周面に
導体を塗布することにより、入力端子としての電源電圧
端子VB、電圧制御端子VC、モジュレーション端子M
および出力端子Pを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話等
の移動体通信機器における局部発振器を構成する電圧制
御発振器に関する。
の移動体通信機器における局部発振器を構成する電圧制
御発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧制御発振器の構成を図5を参
照して説明する。
照して説明する。
【0003】図5において、21は電圧制御発振器を構
成する基板である。基板21は複数のセラミックシート
を積層してなるものであり、基板2の一方主面21aに
は、可変容量素子としてのバリキャップダイオードV
d、コンデンサC1、トランジスタTr等の回路素子が
設けられる。また、基板21の側面21c、21dに
は、略半円状の凹部24a、24b、24c、24d、
および、凹部24a乃至24dより開口部が広い略半長
円状の凹部25a、25bが形成され、側面21e、2
1fには、凹部25a、25bと同様に略半長円状をな
す凹部25c、25dが形成される。そして、これらの
凹部の内周面に、それぞれ導体が塗布されることによ
り、電源電圧端子Vb、電圧制御端子Vcおよびモジュ
レーション端子M1からなる入力端子、出力端子P1、
ならびに接地端子Ga、Gb、Gc、Gdが形成されて
おり、回路素子、入力端子、出力端子および接地端子
は、基板21の一方主面21aおよび内部に形成された
配線部(図示せず)を介して互いに接続されている。そ
して、入力端子を構成する電圧制御端子Vcに印加する
制御電圧を変化させることにより、バリキャップダイオ
ードVdの容量を変化させ、これにより発振周波数を可
変としている。また、同じく入力端子を構成するモジュ
レーション端子M1に印加する制御電圧を変化させるこ
とにより、発振動作のON/OFF切換ができる。
成する基板である。基板21は複数のセラミックシート
を積層してなるものであり、基板2の一方主面21aに
は、可変容量素子としてのバリキャップダイオードV
d、コンデンサC1、トランジスタTr等の回路素子が
設けられる。また、基板21の側面21c、21dに
は、略半円状の凹部24a、24b、24c、24d、
および、凹部24a乃至24dより開口部が広い略半長
円状の凹部25a、25bが形成され、側面21e、2
1fには、凹部25a、25bと同様に略半長円状をな
す凹部25c、25dが形成される。そして、これらの
凹部の内周面に、それぞれ導体が塗布されることによ
り、電源電圧端子Vb、電圧制御端子Vcおよびモジュ
レーション端子M1からなる入力端子、出力端子P1、
ならびに接地端子Ga、Gb、Gc、Gdが形成されて
おり、回路素子、入力端子、出力端子および接地端子
は、基板21の一方主面21aおよび内部に形成された
配線部(図示せず)を介して互いに接続されている。そ
して、入力端子を構成する電圧制御端子Vcに印加する
制御電圧を変化させることにより、バリキャップダイオ
ードVdの容量を変化させ、これにより発振周波数を可
変としている。また、同じく入力端子を構成するモジュ
レーション端子M1に印加する制御電圧を変化させるこ
とにより、発振動作のON/OFF切換ができる。
【0004】次に、従来の電圧制御発振器の製造方法を
説明する。
説明する。
【0005】まず、図6に示すマザーボード31が準備
される。マザーボード31は複数のセラミックシート
(図示せず)に導体を印刷もしくは塗布することによ
り、回路素子および配線部を設け、これらを積層してな
るものであり、境界線33a、33bに沿って切断する
ことにより、図5に示す基板21を多数個取りできるも
のである。このマザーボード31において、境界線33
a上に略長円状の開口部を有する貫通孔34が設けら
れ、境界線33b上に貫通孔34、および略円形状の開
口部を有する貫通孔35が設けられる。次に、各貫通孔
34、35の内周面に導体(図示せず)が塗布される。
そして、マザーボード31は境界線33a、33bに沿
って切断され、複数の基板21が得られる。この際、貫
通孔34、35が分割されることにより、貫通孔34、
35の内周面に塗布された導体が露出し、基板21の入
力端子Vb、Vc、M1、出力端子P1および接地端子
Ga乃至Gdが形成される。こうして得られた各基板2
1にシールド用の金属ケース(図示せず)を装着するこ
とにより、電圧制御発振器が形成される。
される。マザーボード31は複数のセラミックシート
(図示せず)に導体を印刷もしくは塗布することによ
り、回路素子および配線部を設け、これらを積層してな
るものであり、境界線33a、33bに沿って切断する
ことにより、図5に示す基板21を多数個取りできるも
のである。このマザーボード31において、境界線33
a上に略長円状の開口部を有する貫通孔34が設けら
れ、境界線33b上に貫通孔34、および略円形状の開
口部を有する貫通孔35が設けられる。次に、各貫通孔
34、35の内周面に導体(図示せず)が塗布される。
そして、マザーボード31は境界線33a、33bに沿
って切断され、複数の基板21が得られる。この際、貫
通孔34、35が分割されることにより、貫通孔34、
35の内周面に塗布された導体が露出し、基板21の入
力端子Vb、Vc、M1、出力端子P1および接地端子
Ga乃至Gdが形成される。こうして得られた各基板2
1にシールド用の金属ケース(図示せず)を装着するこ
とにより、電圧制御発振器が形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電圧
制御発振器においては、基板21の側面に各端子が設け
られるため、出力端子P1と電源電圧端子Vbおよび電
圧制御端子Vcとの間の距離が小さくなる傾向がある。
このため、これらの端子間で高周波的な干渉による輻射
が発生し、フェイズノイズ(C/N)特性が劣化するこ
ととなった。
制御発振器においては、基板21の側面に各端子が設け
られるため、出力端子P1と電源電圧端子Vbおよび電
圧制御端子Vcとの間の距離が小さくなる傾向がある。
このため、これらの端子間で高周波的な干渉による輻射
が発生し、フェイズノイズ(C/N)特性が劣化するこ
ととなった。
【0007】また、従来の電圧制御発振器の製造方法に
おいては、マザーボード31に設ける貫通孔35は、境
界線33bにより規定される二つの区画(基板21)の
入出力端子として共有されるものであるため、マザーボ
ード31全体として、比較的多く形成する必要があるう
えに、もともと径寸法が小さいことから、貫通孔の穿設
作業を繁雑にし、コスト低減を困難にするものであっ
た。
おいては、マザーボード31に設ける貫通孔35は、境
界線33bにより規定される二つの区画(基板21)の
入出力端子として共有されるものであるため、マザーボ
ード31全体として、比較的多く形成する必要があるう
えに、もともと径寸法が小さいことから、貫通孔の穿設
作業を繁雑にし、コスト低減を困難にするものであっ
た。
【0008】そこで、本発明においては、入出力端子間
の距離を確保し、入出力端子間の干渉を防ぐことによ
り、C/N特性の劣化を防ぐことができる電圧制御発振
器を提供することを目的とする。また、マザーボードに
設ける貫通孔の数を少なくすることができる電圧制御発
振器の製造方法を提供することを目的とする。
の距離を確保し、入出力端子間の干渉を防ぐことによ
り、C/N特性の劣化を防ぐことができる電圧制御発振
器を提供することを目的とする。また、マザーボードに
設ける貫通孔の数を少なくすることができる電圧制御発
振器の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、側面に複数の凹部を有する基板
と、該基板の一方主面に設けられた回路素子および配線
部と、前記基板の他方主面に設けられた接地電極と、前
記複数の凹部に導体を付与することにより形成された端
子と、前記基板の一方主面に、該主面を被覆して設けら
れた金属ケースとからなる電圧制御発振器において、前
記複数の凹部のうち、一部の凹部を前記基板の角部に配
置するとともに、前記基板の角部に配置された前記凹部
に形成された端子を入力端子もしくは出力端子のいずれ
かとしたことを特徴とする。
め、本発明においては、側面に複数の凹部を有する基板
と、該基板の一方主面に設けられた回路素子および配線
部と、前記基板の他方主面に設けられた接地電極と、前
記複数の凹部に導体を付与することにより形成された端
子と、前記基板の一方主面に、該主面を被覆して設けら
れた金属ケースとからなる電圧制御発振器において、前
記複数の凹部のうち、一部の凹部を前記基板の角部に配
置するとともに、前記基板の角部に配置された前記凹部
に形成された端子を入力端子もしくは出力端子のいずれ
かとしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明においては、電圧制御発振器
の製造方法として、切断により複数の基板に分割される
マザーボードの表面に、前記基板ごとに回路素子および
配線部を設ける工程と、前記マザーボードの前記基板を
区画する境界線上および該境界線同士の交点上に貫通孔
を設け、該貫通孔内に導体を付与する工程と、前記境界
線に沿って前記マザーボードを切断することにより、前
記複数の基板の各角部および各側面に凹部および端子を
形成する工程と、前記基板の一方主面に、該主面を被覆
する金属ケースを装着する工程とを含むことを特徴とす
る。
の製造方法として、切断により複数の基板に分割される
マザーボードの表面に、前記基板ごとに回路素子および
配線部を設ける工程と、前記マザーボードの前記基板を
区画する境界線上および該境界線同士の交点上に貫通孔
を設け、該貫通孔内に導体を付与する工程と、前記境界
線に沿って前記マザーボードを切断することにより、前
記複数の基板の各角部および各側面に凹部および端子を
形成する工程と、前記基板の一方主面に、該主面を被覆
する金属ケースを装着する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0011】本発明にかかる電圧制御発振器において
は、基板に設けられる入力端子および出力端子が基板の
角部に設けられることにより、入力端子である電源電圧
端子と出力端子とは、ほぼ基板の短辺の長さ寸法分の距
離をおいて配置される。また、同じく入力端子である制
御電圧端子と出力端子とは、ほぼ基板の対角線の長さ寸
法分の距離をおいて配置される。このように、入力端子
と出力端子との間の距離が所定寸法分、確保されている
ため、これらの端子間では高周波的な干渉の発生が防止
される。これにより、電圧制御発振器1のフェイズノイ
ズ(C/N)特性の劣化を防ぐことができる。
は、基板に設けられる入力端子および出力端子が基板の
角部に設けられることにより、入力端子である電源電圧
端子と出力端子とは、ほぼ基板の短辺の長さ寸法分の距
離をおいて配置される。また、同じく入力端子である制
御電圧端子と出力端子とは、ほぼ基板の対角線の長さ寸
法分の距離をおいて配置される。このように、入力端子
と出力端子との間の距離が所定寸法分、確保されている
ため、これらの端子間では高周波的な干渉の発生が防止
される。これにより、電圧制御発振器1のフェイズノイ
ズ(C/N)特性の劣化を防ぐことができる。
【0012】また、本発明にかかる電圧制御発振器の製
造方法によれば、マザーボードに設けられる貫通孔のう
ち、入力端子および出力端子を形成するための貫通孔
は、境界線同士の交点上に形成され、マザーボード上で
区画される基板の入力端子もしくは出力端子として共有
されるものであるため、マザーボード全体として、貫通
孔の数は比較的少なくて済むため、貫通孔の穿設作業が
容易となるとともに、入力端子および出力端子を形成す
るために貫通孔に付与する導体の総量も比較的少なくて
済むため、コスト低減が実現される。
造方法によれば、マザーボードに設けられる貫通孔のう
ち、入力端子および出力端子を形成するための貫通孔
は、境界線同士の交点上に形成され、マザーボード上で
区画される基板の入力端子もしくは出力端子として共有
されるものであるため、マザーボード全体として、貫通
孔の数は比較的少なくて済むため、貫通孔の穿設作業が
容易となるとともに、入力端子および出力端子を形成す
るために貫通孔に付与する導体の総量も比較的少なくて
済むため、コスト低減が実現される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施例にかかる電圧制御
発振器の構成を図面を参照して説明する。
発振器の構成を図面を参照して説明する。
【0014】図1において、1は電圧制御発振器であ
り、複数のセラミックシート(図示せず)を積層してな
り、後述する回路素子および入出力端子を備える基板2
に、外部からのノイズを遮断するための金属ケース6を
装着してなる。
り、複数のセラミックシート(図示せず)を積層してな
り、後述する回路素子および入出力端子を備える基板2
に、外部からのノイズを遮断するための金属ケース6を
装着してなる。
【0015】ここで、図2に示すように、基板2の一方
主面2aには、可変容量素子としてのバリキャップダイ
オードVDをはじめ、トランジスタTr1、Tr2、コ
ンデンサC、およびバイパスコンデンサBC1、BC2
の他に、図示しない種々の回路素子が設けられ、これら
回路素子は、基板2の一方主面2a上に簡略化して示す
配線部3により互いに接続されている。ここで、二つの
トランジスタのうち、Tr1は発振段を構成するもので
あり、Tr2は電圧を上昇させたり、外部とのアイソレ
ーションを取ることで周波数を維持したりするバッファ
段を構成するものである。一方、コンデンサCはトラン
ジスタTr1に正帰還をかけるためのものである。ま
た、基板2の角部には、略4分の1円状の凹部4a、4
b、4c、4dが形成され、それぞれの内周面に導体が
塗布されることにより、入力端子としての電源電圧端子
VB、電圧制御端子VC、モジュレーション端子M、お
よび出力端子Pが形成される。さらに、基板2の側面2
c、2d、2e、2fの略中央には、凹部4a乃至4d
より開口部が広い略半長円状の凹部5a、5b、5c、
5dが形成され、それぞれの内周面に導体が塗布される
ことにより、接地端子G1、G2、G3、G4が形成さ
れる。また、これらの回路素子、入出力端子および接地
端子は、基板2の一方主面2a上の配線部3、および基
板2の内部に設けられた配線部(図示せず)に接続され
ている。そして、電圧制御端子VCに印加する制御電圧
を変化させることにより、バリキャップダイオードVD
の容量を変化させ、これにより発振周波数を可変とする
ことができる。また、モジュレーション端子Mに印加す
る制御電圧を変化させることにより、発振動作のON/
OFF切換ができる。また、図3に示すように、基板2
の他方主面2bの略全面には、接地端子G1乃至G4に
接続され、かつ入出力端子VB、VC、M、Pとは絶縁
される接地電極10が設けられている。なお、図3にお
いて、基板2の一方主面2a上の回路素子および配線部
は図示を省略している。
主面2aには、可変容量素子としてのバリキャップダイ
オードVDをはじめ、トランジスタTr1、Tr2、コ
ンデンサC、およびバイパスコンデンサBC1、BC2
の他に、図示しない種々の回路素子が設けられ、これら
回路素子は、基板2の一方主面2a上に簡略化して示す
配線部3により互いに接続されている。ここで、二つの
トランジスタのうち、Tr1は発振段を構成するもので
あり、Tr2は電圧を上昇させたり、外部とのアイソレ
ーションを取ることで周波数を維持したりするバッファ
段を構成するものである。一方、コンデンサCはトラン
ジスタTr1に正帰還をかけるためのものである。ま
た、基板2の角部には、略4分の1円状の凹部4a、4
b、4c、4dが形成され、それぞれの内周面に導体が
塗布されることにより、入力端子としての電源電圧端子
VB、電圧制御端子VC、モジュレーション端子M、お
よび出力端子Pが形成される。さらに、基板2の側面2
c、2d、2e、2fの略中央には、凹部4a乃至4d
より開口部が広い略半長円状の凹部5a、5b、5c、
5dが形成され、それぞれの内周面に導体が塗布される
ことにより、接地端子G1、G2、G3、G4が形成さ
れる。また、これらの回路素子、入出力端子および接地
端子は、基板2の一方主面2a上の配線部3、および基
板2の内部に設けられた配線部(図示せず)に接続され
ている。そして、電圧制御端子VCに印加する制御電圧
を変化させることにより、バリキャップダイオードVD
の容量を変化させ、これにより発振周波数を可変とする
ことができる。また、モジュレーション端子Mに印加す
る制御電圧を変化させることにより、発振動作のON/
OFF切換ができる。また、図3に示すように、基板2
の他方主面2bの略全面には、接地端子G1乃至G4に
接続され、かつ入出力端子VB、VC、M、Pとは絶縁
される接地電極10が設けられている。なお、図3にお
いて、基板2の一方主面2a上の回路素子および配線部
は図示を省略している。
【0016】一方、金属ケース6は、図1に示すよう
に、底板7と、底板7に連続する側板8と、側板8に連
続する複数の爪9とを有してなるものである。この金属
ケース6は、各爪9が基板2の接地端子G1乃至G4
(凹部5a乃至5d)に嵌め合わされ、半田付けされる
ことにより、基板2に装着される。ここで、接地端子G
1乃至G4は、開口部が比較的大きい凹部5a乃至5d
に形成されており、金属ケース6の各爪9との接触面が
大きいため、金属ケース6を装着する作業を容易にする
ものである。また、金属ケース6を構成する側板8の、
基板2の入出力端子VB、VC、M、Pに当接する角部
には、それぞれ切欠き6aが設けられており、金属ケー
ス6と各入出力端子との絶縁が確保されている。このよ
うに、基板2に金属ケース6を装着することにより、電
圧制御発振器1は、接地端子G1乃至G4を介して金属
ケース6および接地電極10により包囲されることとな
る。したがって、電圧制御発振器1において、配線部に
接続された各回路素子と金属ケース6とが同電位に保た
れることで、外部からのノイズが遮断され、S/N特性
の劣化を防止することができる。
に、底板7と、底板7に連続する側板8と、側板8に連
続する複数の爪9とを有してなるものである。この金属
ケース6は、各爪9が基板2の接地端子G1乃至G4
(凹部5a乃至5d)に嵌め合わされ、半田付けされる
ことにより、基板2に装着される。ここで、接地端子G
1乃至G4は、開口部が比較的大きい凹部5a乃至5d
に形成されており、金属ケース6の各爪9との接触面が
大きいため、金属ケース6を装着する作業を容易にする
ものである。また、金属ケース6を構成する側板8の、
基板2の入出力端子VB、VC、M、Pに当接する角部
には、それぞれ切欠き6aが設けられており、金属ケー
ス6と各入出力端子との絶縁が確保されている。このよ
うに、基板2に金属ケース6を装着することにより、電
圧制御発振器1は、接地端子G1乃至G4を介して金属
ケース6および接地電極10により包囲されることとな
る。したがって、電圧制御発振器1において、配線部に
接続された各回路素子と金属ケース6とが同電位に保た
れることで、外部からのノイズが遮断され、S/N特性
の劣化を防止することができる。
【0017】ここで、電圧制御発振器1においては、入
出力端子が基板2の角部に設けられることにより、入力
端子を構成する電源電圧端子VBと出力端子Pとは、ほ
ぼ基板2の短辺の長さ寸法分の距離をおいて配置されて
いる。また、同じく入力端子を構成する制御電圧端子V
Cと出力端子Pとは、ほぼ基板2の対角線の長さ寸法分
の距離をおいて配置されている。このように、入出力端
子間の距離が所定寸法分、確保されているため、これら
の端子間では高周波的な干渉の発生が防止される。これ
により、電圧制御発振器1のフェイズノイズ(C/N)
特性の劣化を防ぐことができる。
出力端子が基板2の角部に設けられることにより、入力
端子を構成する電源電圧端子VBと出力端子Pとは、ほ
ぼ基板2の短辺の長さ寸法分の距離をおいて配置されて
いる。また、同じく入力端子を構成する制御電圧端子V
Cと出力端子Pとは、ほぼ基板2の対角線の長さ寸法分
の距離をおいて配置されている。このように、入出力端
子間の距離が所定寸法分、確保されているため、これら
の端子間では高周波的な干渉の発生が防止される。これ
により、電圧制御発振器1のフェイズノイズ(C/N)
特性の劣化を防ぐことができる。
【0018】次に、電圧制御発振器1の製造方法を説明
する。
する。
【0019】まず、図4に示すマザーボード11が準備
される。マザーボード11はセラミックシート12a、
12b、12c、12dを積層してなるものであり、境
界線13a、13bにより区画される各基板2に対応し
て回路素子および配線部(ともに図示せず)を内部およ
び表面に有する。このマザーボード11には、境界線1
3a、13b上に略長円状の開口部を有する貫通孔14
が設けられ、境界線13aと13bとの交点上に略円形
状の開口部を有する貫通孔15が設けられる。次に、各
貫通孔14、15の内周面には、無電解メッキによりA
g等の導体(図示せず)が塗布され、各基板2の内部お
よび表面に設けられた配線部に接続される。そして、マ
ザーボード11は境界線12a、12bに沿って、ダイ
シングソーにより切断され、複数の基板2が得られる。
この際、貫通孔14、15が分割されることにより、貫
通孔14、15の内周面に塗布された導体が露出し、図
1、図2に示すように、基板2の角部に入力端子VB、
VC、Mおよび出力端子Pが形成され、基板2の各側面
に接地端子G1乃至G4が形成される。そして、金属ケ
ース6が、爪9を基板2の接地端子G1乃至G4に半田
付けすることによって基板2に装着され、電圧制御発振
器1が形成される。この際、基板2の凹部5a乃至5d
に金属ケース6の爪9が嵌合されることにより、側板8
および爪9は基板2の側面2c乃至2fに連続する同一
面をなし、電圧制御発振器1の外形寸法の拡大が防止さ
れる。
される。マザーボード11はセラミックシート12a、
12b、12c、12dを積層してなるものであり、境
界線13a、13bにより区画される各基板2に対応し
て回路素子および配線部(ともに図示せず)を内部およ
び表面に有する。このマザーボード11には、境界線1
3a、13b上に略長円状の開口部を有する貫通孔14
が設けられ、境界線13aと13bとの交点上に略円形
状の開口部を有する貫通孔15が設けられる。次に、各
貫通孔14、15の内周面には、無電解メッキによりA
g等の導体(図示せず)が塗布され、各基板2の内部お
よび表面に設けられた配線部に接続される。そして、マ
ザーボード11は境界線12a、12bに沿って、ダイ
シングソーにより切断され、複数の基板2が得られる。
この際、貫通孔14、15が分割されることにより、貫
通孔14、15の内周面に塗布された導体が露出し、図
1、図2に示すように、基板2の角部に入力端子VB、
VC、Mおよび出力端子Pが形成され、基板2の各側面
に接地端子G1乃至G4が形成される。そして、金属ケ
ース6が、爪9を基板2の接地端子G1乃至G4に半田
付けすることによって基板2に装着され、電圧制御発振
器1が形成される。この際、基板2の凹部5a乃至5d
に金属ケース6の爪9が嵌合されることにより、側板8
および爪9は基板2の側面2c乃至2fに連続する同一
面をなし、電圧制御発振器1の外形寸法の拡大が防止さ
れる。
【0020】ここで、マザーボード11に設けられる貫
通孔14、15のうち貫通孔15は、境界線13aと境
界線13bとの交点上に形成され、マザーボード11上
の四つの区画(基板2)の入力端子もしくは出力端子と
して共有されるものであるため、マザーボード11全体
として、貫通孔15の数は比較的少なくて済むため、貫
通孔の穿設作業が容易となるとともに、入力端子VB、
VC、Mおよび出力端子Pを形成するために貫通孔15
の内周面に塗布する導体の総量も比較的少なくて済むた
め、コスト低減が実現される。
通孔14、15のうち貫通孔15は、境界線13aと境
界線13bとの交点上に形成され、マザーボード11上
の四つの区画(基板2)の入力端子もしくは出力端子と
して共有されるものであるため、マザーボード11全体
として、貫通孔15の数は比較的少なくて済むため、貫
通孔の穿設作業が容易となるとともに、入力端子VB、
VC、Mおよび出力端子Pを形成するために貫通孔15
の内周面に塗布する導体の総量も比較的少なくて済むた
め、コスト低減が実現される。
【0021】なお、上記実施例においては、複数のセラ
ミックシートを積層して基板を構成する場合について説
明したが、セラミック以外に、例えばガラスエポキシ系
もしくはテフロン等の材料を成形してなる複数のシート
を積層して基板を構成してもよく、また、単一の板材か
ら基板を構成してもよい。
ミックシートを積層して基板を構成する場合について説
明したが、セラミック以外に、例えばガラスエポキシ系
もしくはテフロン等の材料を成形してなる複数のシート
を積層して基板を構成してもよく、また、単一の板材か
ら基板を構成してもよい。
【0022】また、本発明にかかる電圧制御発振器を構
成する回路素子は、上記実施例において簡略化して示し
た回路素子に限定されるものではない。
成する回路素子は、上記実施例において簡略化して示し
た回路素子に限定されるものではない。
【0023】また、マザーボードに設けるスルーホー
ル、および、基板に設ける各端子の形状は、それぞれ上
記実施例に示した形状に限定されるものではない。例え
ば、マザーボードに開口部が矩形状のスルーホールを形
成し、このスルーホールを分割してなる直角状に窪んだ
凹部に各端子を形成してもよい。
ル、および、基板に設ける各端子の形状は、それぞれ上
記実施例に示した形状に限定されるものではない。例え
ば、マザーボードに開口部が矩形状のスルーホールを形
成し、このスルーホールを分割してなる直角状に窪んだ
凹部に各端子を形成してもよい。
【0024】また、上記実施例においては、マザーボー
ドに設けたスルーホールの内周面に導体を塗布し、その
スルーホールを分割することにより、各基板の端子を形
成する場合について説明したが、スルーホールに導体を
充填し、そのスルーホールを分割して端子を形成しても
よい。
ドに設けたスルーホールの内周面に導体を塗布し、その
スルーホールを分割することにより、各基板の端子を形
成する場合について説明したが、スルーホールに導体を
充填し、そのスルーホールを分割して端子を形成しても
よい。
【0025】また、上記実施例においては、マザーボー
ドを基板に切断した後、個々の基板に金属ケースを装着
する場合について説明したが、切断する前のマザーボー
ド上の個々の基板の区画ごとに金属ケースを装着し、そ
の後、マザーボードを切断し、複数の基板を形成しても
よい。
ドを基板に切断した後、個々の基板に金属ケースを装着
する場合について説明したが、切断する前のマザーボー
ド上の個々の基板の区画ごとに金属ケースを装着し、そ
の後、マザーボードを切断し、複数の基板を形成しても
よい。
【0026】また、上記実施例においては、入力端子を
構成する一つの端子として、モジュレーション端子を備
え、このモジュレーション端子を介して発振動作のON
/OFF切換を行う場合について説明したが、このよう
な機能を有する端子以外の入力端子を設けてもよい。ま
た、モジュレーション端子に相当する端子が、実質的に
端子としての機能を備えない、いわゆるダミー端子であ
ってもよい。
構成する一つの端子として、モジュレーション端子を備
え、このモジュレーション端子を介して発振動作のON
/OFF切換を行う場合について説明したが、このよう
な機能を有する端子以外の入力端子を設けてもよい。ま
た、モジュレーション端子に相当する端子が、実質的に
端子としての機能を備えない、いわゆるダミー端子であ
ってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる電圧制御発振器において
は、入力端子および出力端子が基板の角部に設けられる
ことにより、入力端子を構成する電源電圧端子と出力端
子とは、ほぼ基板の短辺の長さ寸法分の距離をおいて配
置されている。また、同じく入力端子を構成する制御電
圧端子と出力端子とは、ほぼ基板の対角線の長さ寸法分
の距離をおいて配置されている。このように、入出力端
子間の距離が所定寸法分、確保されているため、これら
の端子間では高周波的な干渉の発生が防止される。これ
により、電圧制御発振器1のフェイズノイズ(C/N)
特性の劣化を防ぐことができる。
は、入力端子および出力端子が基板の角部に設けられる
ことにより、入力端子を構成する電源電圧端子と出力端
子とは、ほぼ基板の短辺の長さ寸法分の距離をおいて配
置されている。また、同じく入力端子を構成する制御電
圧端子と出力端子とは、ほぼ基板の対角線の長さ寸法分
の距離をおいて配置されている。このように、入出力端
子間の距離が所定寸法分、確保されているため、これら
の端子間では高周波的な干渉の発生が防止される。これ
により、電圧制御発振器1のフェイズノイズ(C/N)
特性の劣化を防ぐことができる。
【0028】また、本発明にかかる電圧制御発振器の製
造方法によれば、マザーボードに設けられる貫通孔のう
ち、入力端子および出力端子を形成するための貫通孔
は、境界線同士の交点上に形成され、マザーボード上で
区画される基板の入力端子もしくは出力端子として共有
されるものであるため、マザーボード全体として、貫通
孔の数は比較的少なくて済むため、貫通孔の穿設作業が
容易となるとともに、入力端子および出力端子を形成す
るために貫通孔に付与する導体の総量も比較的少なくて
済むため、コスト低減が実現される。
造方法によれば、マザーボードに設けられる貫通孔のう
ち、入力端子および出力端子を形成するための貫通孔
は、境界線同士の交点上に形成され、マザーボード上で
区画される基板の入力端子もしくは出力端子として共有
されるものであるため、マザーボード全体として、貫通
孔の数は比較的少なくて済むため、貫通孔の穿設作業が
容易となるとともに、入力端子および出力端子を形成す
るために貫通孔に付与する導体の総量も比較的少なくて
済むため、コスト低減が実現される。
【図1】本発明の第1の実施例にかかる電圧制御発振器
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の電圧制御発振器を構成する基板を示す上
面図である。
面図である。
【図3】図2の基板を示す斜視図である。
【図4】図1の電圧制御発振器を構成する基板のマザー
ボードを示す斜視図である。
ボードを示す斜視図である。
【図5】従来の電圧制御発振器を構成する基板を示す上
面図である。
面図である。
【図6】従来の電圧制御発振器を構成する基板のマザー
ボードを示す斜視図である。
ボードを示す斜視図である。
1 電圧制御発振器 2 基板 VD、C、Tr1、Tr2、BC1、BC2 回路
素子 3 配線部 4a、4b、4c、4d、5a、5b、5c、5d
凹部 VB、VC、M 入力端子 P 出力端子 G1、G2、G3、G4 接地端子 6 金属ケース 10 接地電極 11 マザーボード 13a、13b 境界線 14、15 貫通孔
素子 3 配線部 4a、4b、4c、4d、5a、5b、5c、5d
凹部 VB、VC、M 入力端子 P 出力端子 G1、G2、G3、G4 接地端子 6 金属ケース 10 接地電極 11 マザーボード 13a、13b 境界線 14、15 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 側面に複数の凹部を有する基板と、 該基板の一方主面に設けられた回路素子および配線部
と、 前記基板の他方主面に設けられた接地電極と、 前記複数の凹部に導体を付与することにより形成された
端子と、 前記基板の一方主面に、該主面を被覆して設けられた金
属ケースとからなる電圧制御発振器において、 前記複数の凹部のうち、一部の凹部を前記基板の角部に
配置するとともに、前記基板の角部に配置された前記凹
部に形成された端子を入力端子もしくは出力端子のいず
れかとしたことを特徴とする電圧制御発振器。 - 【請求項2】 切断により複数の基板に分割されるマザ
ーボードの表面に、前記基板ごとに回路素子および配線
部を設ける工程と、 前記マザーボードの前記基板を区画する境界線上および
該境界線同士の交点上に貫通孔を設け、該貫通孔内に導
体を付与する工程と、 前記境界線に沿って前記マザーボードを切断することに
より、前記複数の基板の各角部および各側面に凹部およ
び端子を形成する工程と、 前記基板の一方主面に、該主面を被覆する金属ケースを
装着する工程とを含むことを特徴とする電圧制御発振器
の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9090804A JPH10284935A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 電圧制御発振器およびその製造方法 |
EP98302724A EP0871220A3 (en) | 1997-04-09 | 1998-04-07 | Pin usage of a semiconductor package |
US09/057,488 US5966052A (en) | 1997-04-09 | 1998-04-09 | Voltage-controlled oscillator with input and output on opposite corners of substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9090804A JPH10284935A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 電圧制御発振器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10284935A true JPH10284935A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14008787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9090804A Pending JPH10284935A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 電圧制御発振器およびその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5966052A (ja) |
EP (1) | EP0871220A3 (ja) |
JP (1) | JPH10284935A (ja) |
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