JPH10149179A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

Info

Publication number
JPH10149179A
JPH10149179A JP8309348A JP30934896A JPH10149179A JP H10149179 A JPH10149179 A JP H10149179A JP 8309348 A JP8309348 A JP 8309348A JP 30934896 A JP30934896 A JP 30934896A JP H10149179 A JPH10149179 A JP H10149179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice signal
singing voice
melody
microphone
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8309348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3709631B2 (ja
Inventor
Shuichi Matsumoto
秀一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP30934896A priority Critical patent/JP3709631B2/ja
Priority to US08/974,294 priority patent/US5811708A/en
Priority to CN97122168A priority patent/CN1104709C/zh
Publication of JPH10149179A publication Critical patent/JPH10149179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3709631B2 publication Critical patent/JP3709631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/361Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
    • G10H1/366Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems with means for modifying or correcting the external signal, e.g. pitch correction, reverberation, changing a singer's voice
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
    • G10H1/08Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by combining tones
    • G10H1/10Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by combining tones for obtaining chorus, celeste or ensemble effects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/04Chorus; ensemble; celeste

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の歌唱者が参加して一緒に歌唱を楽しむこ
とができるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】メインボーカル用マイク1は主旋律を歌唱
するためのものであり、サブボーカル用マイク2はハー
モニ旋律を歌唱するためのものである。ハーモニ旋律の
パートは、主旋律のパートに比べてその音高や歌いだし
などが難しいため、通常の歌唱者ではなかなか参加でき
ない。そこで、修正部5において、サブボーカル用マイ
ク2から入力される歌唱音声信号を正確にハーモニ旋律
のピッチに合わせるように修正してミキシング部4に出
力する。これによって、ハーモニ旋律を上手く歌えない
者でも気軽にサブボーカルとして参加することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主旋律以外のパ
ートを歌唱者に開放することにより、複数の歌唱者が一
緒に歌唱を楽しむことができるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置の普及により、カラオケ歌
唱にも様々なバリエーションが生まれており、普通に主
旋律を歌唱するだけのカラオケ曲では変化に欠けるよう
になってきている。カラオケ曲によっては、主旋律のパ
ートに加えて対旋律であるハーモニ旋律のパートがある
曲もあり、この歌唱音声をカラオケ演奏に埋め込まない
でカラオケ歌唱者に開放したものもある。また、1人の
カラオケ歌唱者が主旋律を歌唱すると、この歌唱音声信
号を周波数変換してハーモニ旋律の音声信号を生成する
機能を持ったカラオケ装置も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハーモ
ニ旋律は主旋律よりも正しいピッチで歌うことが難しい
場合が多く、また、主旋律のように全曲を通じて歌詞が
ある場合が少ないため、その歌いだしやどこで終わるか
なども分かりにくかった。このため、ハーモニ旋律を歌
いたくても歌えない歌唱者が多いという問題点があっ
た。
【0004】また、1人の歌唱者がメインボーカルを歌
唱すると、自動的にハーモニボーカルが生成される装置
では、複数の人が一緒に歌唱することができないため、
カラオケの楽しみが半減するという欠点があった。
【0005】この発明は、主旋律以外のパートを気軽に
歌えるようにすることにより、複数の歌唱者が一緒に歌
唱を楽しむことができるカラオケ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、主旋律およびハーモニ旋律の歌唱パートを有する
カラオケ曲を演奏する演奏手段と、前記主旋律の歌唱音
声信号入力用の第1のマイクと、前記ハーモニ旋律の歌
唱音声信号入力用の第2のマイクと、該第2のマイクか
ら入力された歌唱音声信号を基に少なくとも周波数を修
正して前記ハーモニ旋律の歌唱パートを生成する修正手
段と、前記演奏手段が発生する演奏音信号,前記第1の
マイクから入力された歌唱音声信号および前記修正手段
で修正された歌唱音声信号をミキシング出力するミキシ
ング手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この出願の請求項2の発明は、前記修正手
段は、前記ハーモニ旋律が休符のとき、前記第2のマイ
クから入力された歌唱音声信号をミュートすることを特
徴とする。
【0008】この出願の請求項3の発明は、前記第2の
マイクから歌唱音声信号が入力されないとき、前記第1
のマイクから入力された歌唱音声信号に基づいてハーモ
ニ旋律の歌唱音声信号を生成するハーモニ生成手段を備
えたことを特徴とする。
【0009】この出願の請求項4の発明は、バックコー
ラスの再生音声を含むカラオケ演奏音信号を発生する演
奏手段と、旋律の歌唱音声信号入力用の第1のマイク
と、前記バックコーラスの歌唱音声信号入力用の第2の
マイクと、該第2のマイクから入力された歌唱音声信号
を基に少なくとも周波数を修正して前記バックコーラス
の歌唱パートを生成する修正手段と、前記演奏手段が発
生するカラオケ演奏音信号,前記第1のマイクから入力
された歌唱音声信号および前記修正手段で修正された歌
唱音声信号をミキシング出力するミキシング手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0010】この出願の請求項5の発明は、前記演奏手
段は、前記第2のマイクから歌唱音声信号が入力されて
いるとき、前記バックコーラスの再生音声をミュートす
ることを特徴とする。
【0011】この出願の請求項6の発明は、前記修正手
段は、前記バックコーラスが休符のとき、前記第2のマ
イクから入力された歌唱音声信号をミュートすることを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態について説明する。図1〜図3はこの発明の実施形態
であるカラオケ装置の概略構成を示す図である。
【0013】図1は請求項1〜請求項3の発明に対応す
るカラオケ装置の概略構成図である。カラオケ演奏部3
はカラオケ演奏用の楽曲データを読み出すことによって
カラオケ演奏音を発生する。このカラオケ演奏音はミキ
シング部4に入力される。第1のマイクであるメインボ
ーカル用マイク1はミキシング部4に接続されている。
メインボーカル用マイク1はメイン歌唱者が使用し、メ
イン歌唱者が歌う主旋律の歌唱音声信号は直接ミキシン
グ部4に入力される。また、第2のマイクであるサブボ
ーカル用マイク2は修正部5に接続されている。サブボ
ーカル用マイク2はサブ歌唱者が使用するものであり、
サブ歌唱者は、前記カラオケ演奏音やメイン歌唱者の歌
唱に合わせてハーモニ旋律を歌い、この歌唱音声信号は
修正部5に入力される。修正部5は、このサブボーカル
用マイク2から入力された歌唱音声信号の周波数を正し
いハーモニ旋律の周波数に一致するように修正する。上
記したようにサブ歌唱者はハーモニ旋律を歌っている
が、ハーモニ旋律はその旋律や歌いだしなどが難しいた
め、ピッチが外れたり歌えなかったりすることがしばし
ばある。このため、この歌唱音声信号をこのまま出力し
て主旋律の歌唱音声信号とミキシングしたのでは、ハー
モニとして響かず却って主旋律の邪魔をしてしまう場合
がある。そこで、修正部5において、サブボーカル用マ
イク2から入力される歌唱音声信号を正確にハーモニ旋
律のピッチに合わせるようにしている。この修正は、ハ
ーモニ旋律のMIDIデータであるハーモニ旋律データ
6に基づき、このハーモニ旋律データ6が指示するピッ
チ(周波数)に一致するように行われる。このハーモニ
旋律データ6は前記カラオケ演奏用の楽曲データに含ま
れており、カラオケ演奏部3のカラオケ演奏に同期して
読み出されるものである。修正部5で正確なハーモニ旋
律のピッチに修正された歌唱音声信号はミキシング部4
に入力される。ミキシング部4は、カラオケ演奏部3か
ら入力されるカラオケ演奏音信号,メインボーカル用マ
イク1から入力される主旋律の歌唱音声信号および修正
部5から入力される修正されたハーモニ旋律の歌唱音声
信号を所定の利得比率で合成し、2チャンネルのステレ
オ信号として出力する。このミキシング部4の後段には
オーディオアンプおよびスピーカが接続されており、こ
のステレオ信号を増幅して放音する。
【0014】また、上記修正部5は、サブボーカル用マ
イク2から入力された歌唱音声信号を正確なハーモニ旋
律のピッチに修正するのみでなく、以下のような処理を
行う。
【0015】ハーモニ旋律が、休符で歌わなくてもよい
ときにサブボーカル用マイク2から歌唱音声信号が入力
された場合、すなわち、サブ歌唱者が間違ってハーモニ
旋律のないところで歌った場合、修正部5は、主旋律の
邪魔にならないようにこの歌唱音声信号をミュートす
る。このミュート処理では、歌唱音声信号を全くミキシ
ング装置4に出力しないようにしてもよく、歌唱音声信
号をミキシング装置4に出力するが通常よりも音量を絞
るようにしてもよい。
【0016】また逆に、ハーモニ旋律があるところなの
にサブボーカル用マイク2から歌唱音声信号が入力され
ない場合、すわなち、サブボーカルの歌唱者が間違って
歌っていない場合には、修正部5は、メインボーカル用
マイク1から歌唱音声信号を入力し、これを周波数変換
してハーモニ旋律の歌唱音声信号に加工する。これによ
り、サブ歌唱者が歌い忘れた場合でも主旋律に対してハ
ーモニ旋律を付加することができ、歌唱の演出を向上す
ることができる。このように、修正部5は、どのような
周波数の信号が入力された場合でもこれを正しくハーモ
ニ旋律のピッチに修正して出力することができるもので
ある。
【0017】図2は請求項4〜請求項6の発明に対応す
るカラオケ装置の概略構成図である。カラオケ演奏部1
3はカラオケ演奏用の楽曲データを読み出すことによっ
てカラオケ演奏音を発生する。このカラオケ演奏部13
は楽器演奏音を発生する楽音発生部14およびバックコ
ーラスなどの音声を再生する音声再生部15からなって
いる。楽音発生部14が発生した楽器演奏音および音声
再生部15が再生したバックコーラスなどの音声はミキ
シング部16に入力される。また、第1のマイクである
メインボーカル用マイク11は直接ミキシング部16に
接続されている。メインボーカル用マイク11はメイン
歌唱者が使用し、メイン歌唱者が歌う主旋律の歌唱音声
信号は直接ミキシング部16に入力される。また、第2
のマイクであるサブボーカル用マイク12は修正部17
に接続されている。サブボーカル用マイク12はサブ歌
唱者が使用するものである。この実施形態においてサブ
歌唱者は、前記カラオケ演奏音やメイン歌唱者の歌唱に
合わせてバックコーラスを歌う。この歌唱音声信号は修
正部17に入力される。修正部17は、このサブボーカ
ル用マイク12から入力された歌唱音声信号の周波数を
正しいバックコーラスの周波数に一致するように修正す
る。上記したようにサブ歌唱者はバックコーラスを歌っ
ているが、バックコーラスはその音高や歌いだしなどが
難しいため、ピッチが外れたり歌えなかったりすること
がしばしばある。このため、この歌唱音声信号をこのま
ま出力して主旋律の歌唱音声信号とミキシングしたので
は、ハーモニとして響かず却って主旋律の邪魔をしてし
まう場合がある。そこで、修正部17において、サブボ
ーカル用マイク12から入力される歌唱音声信号を正確
にバックコーラスのピッチに合わせるようにしている。
この修正は、バックコーラスのMIDIデータであるバ
ックコーラスデータ19に基づき、このバックコーラス
データ19が指示するピッチ(周波数)に一致するよう
に行われる。このバックコーラスデータ19は前記カラ
オケ演奏用の楽曲データに含まれており、カラオケ演奏
部13のカラオケ演奏に同期して読み出されるものであ
る。なお、上記カラオケ演奏部13の音声再生部15
は、実際のバックコーラスの音声信号をPCMデータ化
して楽曲データに書き込まれている音声データを復調す
ることによってバックコーラスを再生するが、修正部1
7が用いるバックコーラスデータは、バックコーラスの
音高・音長などをMIDIフォーマットなどでデータ化
したものである。修正部17は、入力された歌唱音声信
号を正確なバックコーラスのピッチに修正したのち、内
蔵のコーラス効果付与部18でこの歌唱音声信号にコー
ラス効果を付与する。コーラス効果とは、微妙にピッチ
や位相がずれた音声信号を加算合成して多人数が同時に
歌っているように聞こえる効果であるが、ここでは、正
確なバックコーラスの音高から微妙にずれた歌唱音声信
号を、上記ピッチ修正機能を用いて複数生成し、これら
を加算合成することによってコーラス効果をだすように
すればよい。修正部17により、ピッチが修正されコー
ラス効果が付与された歌唱音声信号はミキシング部16
に入力される。ミキシング部16は、カラオケ演奏部1
3から入力されるカラオケ曲の楽器演奏音信号,音声信
号,メインボーカル用マイク11から入力される主旋律
の歌唱音声信号および修正部17から入力される修正さ
れコーラス効果が付与されたバックコーラスの歌唱音声
信号を所定の利得比率で合成し、2チャンネルのステレ
オ信号として出力する。このミキシング部16の後段に
はオーディオアンプおよびスピーカが接続されており、
このステレオ信号を増幅して放音する。
【0018】なお上記実施形態において、バックコーラ
スが、休符で歌わなくてもよいときにサブボーカル用マ
イク12から歌唱音声信号が入力された場合、すなわ
ち、サブ歌唱者が間違ってバックコーラスのないところ
で歌ってしまった場合、修正部17は、主旋律の邪魔に
ならないようにこの歌唱音声信号をミュートする。この
ミュート処理では、歌唱音声信号を全くミキシング装置
16に出力しないようにしてもよく、サブ歌唱者のオリ
ジナリティを尊重して、歌唱音声信号をミキシング装置
16に出力するが通常よりも音量を絞るようにしてもよ
い。
【0019】また逆に、サブ歌唱者が正しくバックコー
ラスを歌っているとき、すなわち、バックコーラスが必
要なときにマイク12から歌唱音声信号が入力されてい
る場合、この歌唱音声信号がバックコーラスとしてミキ
シング部16に入力されるが、同時にカラオケ演奏部1
3が再生するバックコーラスの音声信号もミキシング部
16に入力される。これらを両方ともアンプに出力した
のでは、サブ歌唱者の歌唱が目立たないうえ2系統のバ
ックコーラスが出力されるため演奏のバランスがくずれ
てしまう。そこで、ミキシング部16は、修正部17か
らバックコーラスの歌唱音声信号が入力されているとき
は、カラオケ演奏部13の音声再生部15から入力され
るバックコーラスの再生音声信号をミュートする。この
ミュート処理では、歌唱音声信号を全く後段に出力しな
いようにしてもよく、サブ歌唱者のガイドとなる程度の
絞った音量で後段に出力するようにしてもよい。
【0020】図3は前記請求項4〜請求項6の発明にハ
ーモニ旋律パート生成機能を付加したカラオケ装置の概
略構成図である。カラオケ演奏部23はカラオケ演奏用
の楽曲データを読み出すことによってカラオケ演奏音を
発生する。このカラオケ演奏部23は楽器演奏音を発生
する楽音発生部24およびバックコーラスなどの音声を
再生する音声再生部25からなっている。楽音発生部2
4が発生した楽器演奏音および音声再生部25が再生し
たバックコーラスなどの音声はミキシング部26に入力
される。また、第1のマイクであるメインボーカル用マ
イク21はミキシング部26およびハーモニ生成部27
に接続されている。メインボーカル用マイク21はメイ
ン歌唱者が使用する。メイン歌唱者が歌う主旋律の歌唱
音声信号はミキシング部26およびハーモニ生成部27
に入力される。ハーモニ生成部27は、メインボーカル
用マイク21から入力された主旋律の歌唱音声信号を周
波数変換することによってハーモニ旋律の歌唱音声信号
を生成する。この周波数変換は、ハーモニ旋律のMID
Iデータであるハーモニ旋律データ28に基づいて行わ
れる。このハーモニ旋律データ28は前記カラオケ演奏
用の楽曲データに含まれており、カラオケ演奏部23の
カラオケ演奏に同期して読み出されるものである。な
お、主旋律の歌唱音声信号を加工してハーモニパートの
歌唱音声信号を生成する技術については、特願平7−4
1767号などに詳細に記載されている。ハーモニ生成
部27が生成したハーモニ旋律の歌唱音声信号はミキシ
ング部26に入力される。
【0021】また、第2のマイクであるサブボーカル用
マイク22は修正部29に接続されている。サブボーカ
ル用マイク22はサブ歌唱者が使用するものである。こ
の実施形態においてサブ歌唱者は、前記カラオケ演奏音
やメイン歌唱者の歌唱に合わせてバックコーラスを歌
う。この歌唱音声信号は修正部29に入力される。修正
部29は、このサブボーカル用マイク22から入力され
た歌唱音声信号の周波数を正しいバックコーラスの周波
数に一致するように修正する。この修正は、バックコー
ラスのMIDIデータであるバックコーラスデータ31
に基づいて行われる。このバックコーラスデータ31は
前記カラオケ演奏用の楽曲データに含まれており、カラ
オケ演奏部23のカラオケ演奏に同期して読み出される
ものである。なお、上記カラオケ演奏部23の音声再生
部15が再生する音声データはバックコーラスの音声信
号をPCMデータ化して楽曲データに書き込んだもので
ある。修正部29は、入力された歌唱音声信号を正確な
バックコーラスのピッチに修正したのち、内蔵のコーラ
ス効果付与部30によってこの歌唱音声信号にコーラス
効果を付与する。修正部29により、ピッチが修正され
コーラス効果が付与された歌唱音声信号はミキシング部
26に入力される。ミキシング部26は、カラオケ演奏
部23から入力されるカラオケ曲の楽器演奏音信号,バ
ックコーラスなどの音声信号,メインボーカル用マイク
21から入力される主旋律の歌唱音声信号,ハーモニ生
成部27が生成したハーモニ旋律の歌唱音声信号および
修正部29から入力される修正されコーラス効果が付与
されたバックコーラスの歌唱音声信号を所定の利得比率
で合成し、2チャンネルのステレオ信号として出力す
る。このミキシング部26の後段にはオーディオアンプ
およびスピーカが接続されており、このステレオ信号を
増幅して放音する。
【0022】上記実施形態において、サブ歌唱者が正し
くバックコーラスを歌っているとき、すなわち、バック
コーラスが必要なときにマイク22から歌唱音声信号が
入力されている場合、この歌唱音声信号がバックコーラ
スとしてミキシング部26に入力されるが、同時にカラ
オケ演奏部23が再生するバックコーラスの音声信号も
ミキシング部26に入力される。これらを両方ともアン
プに出力したのでは、サブ歌唱者の歌唱が目立たないう
え2系統のバックコーラスが出力されるため演奏のバラ
ンスがくずれてしまう。そこで、ミキシング部26は、
修正部29からバックコーラスの歌唱音声信号が入力さ
れているときは、カラオケ演奏部23の楽音再生部25
から入力されるバックコーラスの再生音声信号をミュー
トする。このミュート処理では、歌唱音声信号を全く後
段に出力しないようにしてもよく、サブ歌唱者のガイド
となる程度の絞った音量で後段に出力するようにしても
よい。
【0023】なお上記実施形態において、バックコーラ
スが、休符で歌わなくてもよいときにサブボーカル用マ
イク22から歌唱音声信号が入力された場合、すなわ
ち、サブ歌唱者が間違ってバックコーラスのないところ
で歌ってしまった場合、修正部29は、主旋律の邪魔に
ならないようにこの歌唱音声信号をミュートする。この
ミュート処理では、歌唱音声信号を全くミキシング装置
26に出力しないようにしてもよく、サブ歌唱者のオリ
ジナリティを尊重して、歌唱音声信号をミキシング装置
26に出力するが通常よりも音量を絞るようにしてもよ
い。
【0024】なお、図3の構成を請求項形式で表現する
と以下のようになる。主旋律およびハーモニ旋律の歌唱
パートを有するカラオケ曲の、バックコーラスの再生音
声を含むカラオケ演奏信号を発生する演奏手段と、主旋
律の歌唱音声信号入力用の第1のマイクと、前記バック
コーラスの歌唱音声信号入力用の第2のマイクと、前記
第1のマイクから入力された歌唱音声信号から前記ハー
モニ旋律の歌唱音声信号を生成するハーモニ旋律生成手
段と、前記第2のマイクから入力された歌唱音声信号を
基に少なくとも周波数を修正して前記バックコーラスの
歌唱パートを生成する修正手段と、前記演奏手段が発生
する演奏音信号、前記第1のマイクから入力された歌唱
音声信号、前記ハーモニ旋律生成手段が生成した歌唱音
声信号、および、前記修正手段で修正された歌唱音声信
号をミキシング出力するミキシング手段と、を備えたこ
とを特徴とするカラオケ装置。
【0025】この構成によれば、ハーモニ旋律を第1の
マイクから入力される主旋律の歌唱音声信号から生成す
るとともに、バックコーラスを歌唱者に開放したことに
より、複数の歌唱者がカラオケ歌唱を楽しむことができ
るとともに、録音音声を使用せずに全てのパートをカラ
オケ歌唱者が歌唱することができる。また、この場合に
おいて、主旋律よりも難しいバックコーラスを歌う歌唱
音声信号の少なくとも周波数を修正したことにより、よ
り容易にバックコーラスに参加できるようになり、バッ
クコーラスのピッチが外れて主旋律やハーモニ旋律を邪
魔することがない。
【0026】図1〜図3の演奏部の機能はMIDI演奏
プログラムを実行する制御部や音源装置などで実現さ
れ、修正部やハーモニ生成部の機能はDSPなどで実現
することができる。図4はこれら制御部,音源装置,D
SPなどを搭載したカラオケ装置のブロックである。ま
た、図5は同カラオケ装置で用いられる楽曲データの構
成を示す図である。このカラオケ装置は、モードの切り
換えにより、上記図1〜図3のカラオケ装置の動作を実
行するものとする。カラオケ装置は、2本のマイク4
1,42、カラオケ装置本体43、ミキシングアンプ4
0、映像再生部44、モニタ45およびスピーカ46で
構成されている。カラオケ装置本体43の動作は制御部
50によって制御される。制御部50には記憶装置5
3,音源装置51,D/Aコンバータ52,表示制御部
54,選曲部55および通信制御部56が接続されてい
る。記憶装置53はハードディスク装置などで構成され
ており、約1万曲の楽曲データが記憶されている。選曲
部55は図示しない赤外線リモコンから出力される選曲
コードを受光してその選曲コードを制御部50に入力す
る。制御部50はこの選曲コードに対応する楽曲データ
を記憶装置53から読み出し、この楽曲データをテンポ
に従って順次実行することによってカラオケ演奏を行
う。
【0027】図5の楽曲データの構成図において、楽曲
データは、ヘッダ,楽音トラック,主旋律トラック,ハ
ーモニ旋律トラック,バックコーラストラック,歌詞ト
ラック,音声制御トラックおよび音声データ部からなっ
ている。ヘッダは、この楽曲データに関する種々のデー
タが書き込まれる部分であり、この楽曲データの選曲コ
ード,曲のジャンルを示すジャンルコード,曲名,発売
日,曲の演奏時間などのデータが書き込まれている。制
御部50はジャンルコードに基づいてモニタ45に表示
する映像を選択し、その映像の再生を映像再生装置44
に指示する。映像再生装置44はたとえば、複数のレー
ザディスク(商標)を再生するLDチェンジャで構成さ
れており、指示された映像を再生して表示制御部54に
入力する。
【0028】楽音トラック〜音声制御トラックの各トラ
ックは、MIDIフォーマットまたは拡張されたMID
Iフォーマットで記述されており、複数のイベントデー
タと各イベントデータ間の時間間隔を示すデュレーショ
ンデータからなっている。
【0029】楽音トラックには、メロディトラック,リ
ズムトラックを初めとして種々のパートのトラックが形
成されている。制御部50はこの楽音トラックのイベン
トデータをデュレーションデータが指示するタイミング
に音源装置51に入力する。音源装置51は入力された
イベントデータに基づいて楽音信号を形成する。主旋律
トラック,ハーモニ旋律トラック,バックコーラストラ
ックには、それぞれ主旋律,ハーモニ旋律およびバック
コーラスを表す主旋律データ,ハーモニ旋律データ,バ
ックコーラスデータが書き込まれている。ハーモニ旋律
データ,バックコーラスデータは、上述したハーモニ旋
律歌唱音声信号の修正または生成、バックコーラス歌唱
音声信号の修正のためにミキシングアンプ40に入力さ
れる。ミキシングアンプ40においては、制御部60が
このデータを受け取り、DSP61,62のうち対応す
るものにこのデータを入力する。主旋律データはいわゆ
るガイドメロディの楽音信号を形成するためのデータで
ある。
【0030】歌詞トラックは、モニタ45に歌詞を表示
するための文字コードデータをイベントデータとして記
憶している。制御部50はこの歌詞トラックのイベント
データをデュレーションデータが指示するタイミングに
表示制御部54に入力する。表示制御部54は映像再生
装置44から入力された映像に制御部50から入力され
た歌詞データの文字パターンをスーパーインポーズで合
成し、モニタ45に表示する。
【0031】音声データ部は、複数の音声データからな
っている。音声データは、バックコーラスの歌唱音声信
号をPCM化したデータである。バックコーラスは全曲
を通じて歌唱されているものではないため、その歌唱部
分のみを切り出して複数のデータに分割されている。音
声制御トラックは、音声データ部に記憶されている各音
声データの発生を指示する音声指定データをイベントデ
ータとして記憶している。制御部50はデュレーション
データが指示するタイミングに音声指定データを読み出
すと、この音声指定データが指定する音声データをD/
Aコンバータ52に入力する。D/Aコンバータ52は
PCMデータである音声データをアナログの音声信号に
復調してミキシングアンプ40のミキサ63に入力す
る。
【0032】ミキシングアンプ40は、ミキサ63、D
SP61、DSP62およびアンプ64を備えており、
これらの動作は制御部60によって制御される。DSP
61にはメインボーカル用マイク41が接続されてお
り、DSP62にはサブボーカル用マイク42が接続さ
れている。したがって、DSP61にはメイン歌唱者の
歌唱音声信号が入力され、DSP62にはサブ歌唱者の
歌唱音声信号が入力される。DSP61は、モードに応
じて図3のハーモニ生成部27の動作を実行する。ま
た、DSP62は、モードに応じて図1の修正部5,図
2の修正部17または図3の修正部29の動作を実行す
る。DSP61およびDSP62から出力される歌唱音
声信号はミキサ63に入力される。このようにミキサ6
3には、音源装置51が形成した楽音信号,D/Aコン
バータ52が復調したバックコーラスの再生音声信号,
DSP61およびDSP62が処理した歌唱音声信号が
入力される。また、マイク41,マイク42から入力さ
れた生の歌唱音声信号もDSP61,62を介してミキ
サ63に入力される。ミキサ63はモードに応じて図1
のミキシング部4,図2のミキシング部16,図3のミ
キシング部26の動作を実行し、入力された信号を2チ
ャンネルステレオの信号にミキシングする。ミキシング
された信号はアンプ64に入力され増幅されたのちスピ
ーカ46から出力される。
【0033】図6は前記ミキサ63の詳細構成図および
その一部動作を示す図である。ミキサ63は2チャンネ
ルステレオのミキサであり、同図(A)の回路を並列に
2系統備えている。この回路はアナログ回路で構成して
もディジタル回路で構成してもよい。ディジタル回路で
構成する場合には、入力端にA/Dコンバータを設ける
か、または、全信号をディジタルのまま入力し、出力端
にD/Aコンバータを設けるものとする。同図(A)に
おいて、ミキサ63は5チャンネルの入力端子を有し、
それぞれ主旋律の歌唱音声信号、ハーモニ旋律の歌唱音
声信号、カラオケ演奏の楽音信号、カラオケ演奏のバッ
クコーラス再生信号、および、バックコーラスの歌唱音
声信号が入力される。ただし、カラオケ装置の動作モー
ドによってはハーモニ旋律またはバックコーラスの歌唱
音声信号が入力されない場合もある。各信号はそれぞれ
対応する電圧制御増幅器65に入力される。各電圧制御
増幅器65に対してゲインを設定する電圧は制御部60
から入力される。制御部60はカラオケ装置本体40か
ら指示されたゲイン、または、図示しない操作部から設
定されたゲインを設定する電圧を各電圧制御増幅器65
に対して入力する。各電圧増幅器65は設定されたゲイ
ンで入力された信号を増幅し、加算器66に出力する。
加算器66はこれらの信号を加算合成してアンプ64に
出力する。また、前記入力信号のうちバックコーラスの
歌唱音声信号は制御部60にも入力されている。
【0034】同図(B)は制御部60がカラオケバック
コーラスチャンネル、すなわち、D/Aコンバータ52
がPCMデータを再生したバックコーラスの音声信号が
入力されるチャンネルを制御する動作を示すフローチャ
ートである。まず、バックコーラスの歌唱音声信号が入
力されているかを判断する(s1)。この歌唱音声信号
は図2または図3の動作モード時にDSP62から入力
される。この歌唱音声信号の入力がない場合には、カラ
オケバックコーラスチャンネルに対して通常の(制御部
60はカラオケ装置本体40から指示されたゲイン、ま
たは、図示しない操作部から設定されたゲイン)を設定
し(s2)、バックコーラスの歌唱音声信号が入力され
ているときには、この歌唱音声信号を目立たせ且つバッ
クコーラスのバランスを保つためにカラオケバックコー
ラスチャンネルに対してミュートされたゲインを設定す
る(s3)。
【0035】図7は、上記カラオケ装置が図1の動作モ
ードを実行するとき、前記DSP61に設定されるマイ
クロプログラムをフローチャートとして示した図であ
る。この動作はサンプリングタイミング毎(オーディオ
CD品質であれば1/44100秒毎)に繰り返し実行
される。まず、楽曲データから読み出されたハーモニ旋
律データを制御部50−制御部60を介して読み込み
(s10)、マイク41から歌唱音声信号を入力する
(s11)。次に、s10で読み込んだハーモニ旋律デ
ータが休符を示すものであるかを判断する(s12)。
【0036】ハーモニ旋律データが休符でなければ、s
11で入力した歌唱音声信号が一定以上のレベルである
かを判断する(s13)。一定以上のレベルの場合には
この歌唱音声信号の周波数を抽出し(s15)、この周
波数をs10で読み込んだハーモニ旋律データの周波数
に一致するように修正する(s16)。そしてこの周波
数を修正された歌唱音声信号をハーモニ旋律の歌唱音声
信号としてミキサ63に出力する。s11で入力した歌
唱音声信号が一定レベルに満たずハーモニ旋律の歌唱音
声信号として使用できない場合には、マイク41からメ
インボーカルすなわち主旋律の歌唱音声信号を取り込み
(s14)、s15以下の動作を実行する。この場合の
s16の処理は、修正ではなく周波数変換の処理とな
る。
【0037】一方、s12でハーモニ旋律データが休符
を示すものであると判断された場合には、s11で入力
した歌唱音声信号の周波数変換は行わずに信号レベルを
減衰させて(s17)、ミキサ63に出力する(s1
8)。s17においては、歌唱音声信号の信号レベルを
0にしてミキサ63に全く出力されないようにしてもよ
い。
【0038】図8は、上記カラオケ装置が図2または図
3の動作モードを実行するとき、前記DSP62に設定
されるマイクロプログラムをフローチャートとして示し
た図である。この動作はサンプリングタイミング毎(オ
ーディオCD品質であれば1/44100秒毎)に繰り
返し実行される。まず、楽曲データから読み出されたバ
ックコーラスデータを制御部50−制御部60を介して
読み込み(s10)、マイク42から歌唱音声信号を入
力する(s21)。つぎに、s20で読み込んだバック
コーラスデータが休符を示すものであるかを判断する
(s22)。
【0039】バックコーラスデータが休符でなければ、
s21で入力した歌唱音声信号の周波数を抽出し(s2
3)、この周波数をs20で読み込んだバックコーラス
データの周波数に一致するように修正する(s24)。
そしてこの修正された歌唱音声信号がコーラスに聞こえ
るように、これと微妙に周波数が異なり、位相が異なる
複数の歌唱音声信号をs20で読み込んだ歌唱音声信号
を元に生成し(s25)、s24で修正された歌唱音声
信号とs25で生成された歌唱音声信号を合成する(s
26)。この歌唱音声信号をバックコーラスの歌唱音声
信号としてミキサ63に出力する。
【0040】一方、s22でバックコーラスデータが休
符を示すものであると判断された場合には、s21で入
力した歌唱音声信号の周波数変換を行わずに信号レベル
を減衰させて(s28)、ミキサ63に出力する(s2
7)。s28においては信号レベルを0にして歌唱音声
信号がミキサ63に全く出力されないようにしてもよ
い。
【0041】図9は、上記カラオケ装置が図3の動作モ
ードを実行するとき、前記DSP61に設定されるマイ
クロプログラムをフローチャートとして示した図であ
る。この動作はサンプリングタイミング毎(オーディオ
CD品質であれば1/44100秒毎)に繰り返し実行
される。まず、楽曲データから読み出されたハーモニ旋
律データを制御部50−制御部60を介して読み込み
(s30)、マイク41から歌唱音声信号を入力する
(s31)。次に、s30で読み込んだハーモニ旋律デ
ータが休符を示すものであるかを判断する(s32)。
ハーモニ旋律データが休符を示すものであれば、s31
で入力した歌唱音声信号をミキサ63に出力する(s3
6)のみで動作を終了する。
【0042】ハーモニ旋律データが休符でなければ、s
31で入力した歌唱音声信号の周波数を抽出し(s3
3)、この周波数をs30で読み込んだハーモニ旋律デ
ータの周波数に変換する(s34)。そしてこの周波数
変換された歌唱音声信号をハーモニ旋律の歌唱音声信号
としてミキサ63に出力する(s35)とともに、s3
1で入力した主旋律の歌唱音声信号をミキサ63に出力
する(s36)。
【0043】上記実施形態では、入力された歌唱音声信
号の周波数のみを修正または変換してハーモニ旋律やバ
ックコーラスの歌唱音声信号としているが、周波数のみ
ならず、音量や男声/女声などの音色を変換してよりハ
ーモニ旋律,バックコーラスらしく聞こえるようにして
もよい。
【0044】また、上記実施形態では、メインボーカル
を入力するメインボーカル用マイクとサブボーカルが入
力されるサブボーカル用マイクを事前に区別している
が、2本のマイクから入力された歌唱音声信号の周波数
などを分析してどちらがメインボーカルかを判断し、メ
インボーカルが入力されているマイクをメインボーカル
用マイク(第1のマイク)、それ以外のマイクをサブボ
ーカル用マイク(第2のマイク)として後段に接続する
ようにしてもよい。この場合の構成を図10に示す。2
本のマイク71,72は切換器73および判定部74に
接続されている。切換器73は入力側に接続されている
マイク71,マイク72を出力側のメイン端子またはサ
ブ端子のいずれかに接続する。メイン端子はメインボー
カルを入力すべき機器に接続されている。サブ端子はサ
ブボーカルを入力すべき機器に接続されている。メイン
ボーカルを入力すべき機器とは、図1の場合ミキシング
部4であり、図2の場合ミキシング部16であり、図3
の場合ミキシング部26およびハーモニ生成部27であ
り、図4の場合にはDSP61である。また、サブボー
カルを入力すべき機器とは、図1,図2,図3の場合、
それぞれ修正部5,修正部17,修正部29であり、図
4の場合にはDSP62である。この切換器73の切換
動作は判定部74が制御する。カラオケ演奏のスタート
時、切換器73はマイク71、マイク72の両方をメイ
ン側に接続している。したがって、カラオケスタート時
はマイク71,マイク72から入力される歌唱音声信号
が両方ともメインボーカルとして入力される。同時にこ
のときの両マイク71,72の歌唱音声信号は判定部7
4に入力されている。判定部74は、主旋律がスタート
して1フレーズが経過するまでの歌唱音声信号を分析
し、どちらがメインボーカルであるか、すなわち、どち
らが主旋律によく一致しているかを判定する。そして、
メインボーカルであると判定された歌唱音声信号が入力
されているマイクをメイン側に維持し、反対側のマイク
をサブ側に切り換えるよう切換器73に指示する。切換
器73はこの指示に応じてマイクを切り換える。これに
より、どちらのマイクでどのパートを歌っても各歌唱音
声信号が必要な機器に入力され、上記修正・パート変換
機能を実現することができる。
【0045】また、上記実施形態においては、マイク入
力は2系統であったが、3本のマイクを接続し、主旋
律,ハーモニ旋律,バックコーラスをそれぞれ別の歌唱
者に開放するようにしてもよい。この場合の構成を図1
1に示す。カラオケ演奏部104はカラオケ演奏用の楽
曲データを読み出すことによってカラオケ演奏音を発生
する。このカラオケ演奏部104は楽器演奏音を発生す
る楽音発生部105およびバックコーラスなどの音声を
再生する音声再生部106からなっている。楽音発生部
105が発生した楽器演奏音および音声再生部106が
再生したバックコーラスなどの音声はミキシング部10
7に入力される。主旋律入力用のメインボーカル用マイ
ク101は直接ミキシング部107に接続されている。
ハーモニ旋律入力用のハーモニボーカル用マイク102
はハーモニ修正部108に接続されている。ハーモニ修
正部108は、ハーモニボーカル用マイク102から入
力された主旋律の歌唱音声信号の周波数を正しいハーモ
ニ旋律の周波数に一致するように修正する。この周波数
を修正されたハーモニ旋律の歌唱音声信号はミキシング
部107に入力される。また、バックコーラス入力用の
バックコーラス用マイク103はバックコーラス修正部
110に接続されている。バックコーラス修正部110
は、バックコーラス用マイク103から入力された歌唱
音声信号の周波数を正しいバックコーラスの周波数に一
致するように修正するとともに、内蔵のコーラス効果付
与部111によってこの歌唱音声信号にコーラス効果を
付与する。修正部110により、ピッチが修正されコー
ラス効果が付与された歌唱音声信号はミキシング部10
7に入力される。
【0046】ミキシング部107は、カラオケ演奏部1
04から入力されるカラオケ曲の楽器演奏音信号,バッ
クコーラスなどの音声信号、メインボーカル用マイク1
01から入力される主旋律の歌唱音声信号,ハーモニ修
正部108から入力されるハーモニ旋律の歌唱音声信号
およびバックコーラス修正部110から入力されるバッ
クコーラスの歌唱音声信号を所定の利得比率で合成し、
2チャンネルのステレオ信号として出力する。このミキ
シング部107の後段にはオーディオアンプおよびスピ
ーカが接続されており、このステレオ信号を増幅して放
音する。
【0047】上記実施形態において、ハーモニ旋律のな
い部分で間違ってハーモニ旋律が歌われているとき、ハ
ーモニ修正部108は、主旋律の邪魔にならないように
この歌唱音声信号をミュートする。また、バックコーラ
スのない部分で間違ってバックコーラスが歌われている
とき、バックコーラス修正部110は、主旋律の邪魔に
ならないようにこの歌唱音声信号をミュートする。さら
に、バックコーラスが正しく歌われているとき、ミキシ
ング部107は、この歌唱を目立たせるためカラオケ演
奏部104の楽音再生部106から入力されるバックコ
ーラスの再生音声信号をミュートする。
【0048】このように、3系統のマイクでそれぞれ主
旋律,ハーモニ旋律,バックコーラスを歌唱し、主旋律
よりも難しいハーモニ旋律,バックコーラスを修正する
ようにしたことにより、一般の歌唱者でも容易にハーモ
ニ旋律やバックコーラスを歌えるようになり、多人数で
一緒にカラオケを楽しめるようになる。また、この場合
において、1本または2本のマイクから入力された複数
の歌唱音声信号を装置内で分離するようにしてもよい。
この歌唱音声信号の分離に関しては、特願平7−303
046号、特願平7−303047号などに記載されて
いる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ハーモニ旋律
を主旋律の歌唱音声信号から生成せずに、主旋律以外の
歌唱者に開放したことにより、複数の歌唱者がカラオケ
歌唱を楽しむことができる。また、この場合において、
主旋律よりも難しいハーモニ旋律を歌う歌唱音声信号の
少なくとも周波数を修正したことにより、より容易にハ
ーモニ旋律に参加できるようになり、ハーモニ旋律のピ
ッチが外れて主旋律を邪魔することがない。
【0050】請求項2の発明によれば、ハーモニ旋律が
休符のとき第2のマイクから入力された歌唱音声信号を
ミュートするようにしたことにより、主旋律よりも難し
いハーモニ旋律で歌いだしや歌い終わりを間違えた場合
でも主旋律の歌唱の邪魔になることがない。
【0051】請求項3の発明によれば、ハーモニ旋律が
あるにも拘らず第2のマイクから歌唱音声信号が入力さ
れないとき、前記第1のマイクの主旋律の歌唱音声信号
を入力してハーモニ旋律の歌唱音声信号を生成するよう
にしたことにより、主旋律よりも難しいハーモニ旋律で
歌いだしや歌い終わりを間違えた場合でもハーモニ旋律
が聞こえなくなることがない。
【0052】請求項4の発明によれば、バックコーラス
を歌唱者に開放したことにより、主旋律とともに複数の
歌唱者がカラオケ歌唱を楽しむことができる。また、こ
の場合において、主旋律よりも難しいバックコーラスを
歌う歌唱音声信号の少なくとも周波数を修正したことに
より、より容易にバックコーラスに参加できるようにな
り、バックコーラスのピッチが外れて主旋律を邪魔する
ことがない。
【0053】請求項5の発明によれば、第2のマイクか
らバックコーラスのための歌唱音声信号が入力されてい
るとき、カラオケ演奏音として出力されるバックコーラ
ス音をミュートするようにしたことにより、第2のマイ
クの歌唱者の歌唱を目立たせることができるとともに、
バックコーラスのバランスが大きくなりすぎないように
することができる。
【0054】請求項6の発明によれば、バックコーラス
が休符のとき第2のマイクから入力された歌唱音声信号
をミュートするようにしたことにより、主旋律よりも難
しいバックコーラスの歌いだしや歌い終わりを間違えた
場合でも主旋律の歌唱の邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜請求項3の発明の実施形態であるカ
ラオケ装置の概略構成図
【図2】請求項4〜請求項6の発明の実施形態であるカ
ラオケ装置の概略構成図
【図3】請求項4〜請求項6の発明にハーモニ旋律生成
機能を付加したカラオケ装置の概略構成図
【図4】上記発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図5】同カラオケ装置で用いられる楽曲データの構成
【図6】同カラオケ装置のミキサの構成および動作を示
す図
【図7】同カラオケ装置のDSPの動作を示すフローチ
ャート
【図8】同カラオケ装置のDSPの動作を示すフローチ
ャート
【図9】同カラオケ装置のDSPの動作を示すフローチ
ャート
【図10】2本のマイクを自動切換可能にする切換装置
を示す図
【図11】3本のマイクを備えたカラオケ装置の例を示
す図
【符号の説明】
1、11、21、41…メインボーカル用マイク(第1
のマイク) 2、12、22、42…サブボーカル用マイク(第2の
マイク) 3、13、23…カラオケ演奏部(演奏手段) 4、16、26…ミキシング部(ミキシング手段) 5、17、29…修正部(修正手段) 27…ハーモニ生成部(ハーモニ生成手段) 18、30…コーラス効果付与部 51…音源装置、52…D/Aコンバータ、61,62
…DSP、63…ミキサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主旋律およびハーモニ旋律の歌唱パート
    を有するカラオケ曲を演奏する演奏手段と、 前記主旋律の歌唱音声信号入力用の第1のマイクと、 前記ハーモニ旋律の歌唱音声信号入力用の第2のマイク
    と、 該第2のマイクから入力された歌唱音声信号を基に少な
    くとも周波数を修正して前記ハーモニ旋律の歌唱パート
    を生成する修正手段と、 前記演奏手段が発生する演奏音信号、前記第1のマイク
    から入力された歌唱音声信号および前記修正手段で修正
    された歌唱音声信号をミキシング出力するミキシング手
    段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記修正手段は、前記ハーモニ旋律が休
    符のとき、前記第2のマイクから入力された歌唱音声信
    号をミュートする請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のマイクから歌唱音声信号が入
    力されないとき、前記第1のマイクから入力された歌唱
    音声信号に基づいてハーモニ旋律の歌唱音声信号を生成
    するハーモニ生成手段を備えた請求項1に記載のカラオ
    ケ装置。
  4. 【請求項4】 バックコーラスの再生音声を含むカラオ
    ケ演奏音信号を発生する演奏手段と、 旋律の歌唱音声信号入力用の第1のマイクと、 前記バックコーラスの歌唱音声信号入力用の第2のマイ
    クと、 該第2のマイクから入力された歌唱音声信号を基に少な
    くとも周波数を修正して前記バックコーラスの歌唱パー
    トを生成する修正手段と、 前記演奏手段が発生するカラオケ演奏音信号、前記第1
    のマイクから入力された歌唱音声信号および前記修正手
    段で修正された歌唱音声信号をミキシング出力するミキ
    シング手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  5. 【請求項5】 前記演奏手段は、前記第2のマイクから
    歌唱音声信号が入力されているとき、前記バックコーラ
    スの再生音声をミュートする請求項4に記載のカラオケ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記修正手段は、前記バックコーラスが
    休符のとき、前記第2のマイクから入力された歌唱音声
    信号をミュートする請求項4に記載のカラオケ装置。
JP30934896A 1996-11-20 1996-11-20 カラオケ装置 Expired - Fee Related JP3709631B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30934896A JP3709631B2 (ja) 1996-11-20 1996-11-20 カラオケ装置
US08/974,294 US5811708A (en) 1996-11-20 1997-11-19 Karaoke apparatus with tuning sub vocal aside main vocal
CN97122168A CN1104709C (zh) 1996-11-20 1997-11-20 主演唱声之外还带调谐的副演唱声的卡拉ok装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30934896A JP3709631B2 (ja) 1996-11-20 1996-11-20 カラオケ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10149179A true JPH10149179A (ja) 1998-06-02
JP3709631B2 JP3709631B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=17991938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30934896A Expired - Fee Related JP3709631B2 (ja) 1996-11-20 1996-11-20 カラオケ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5811708A (ja)
JP (1) JP3709631B2 (ja)
CN (1) CN1104709C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333881A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Aiwiru:Kk 記録媒体
JP2011048335A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Inst For Information Industry 歌声合成システム、歌声合成方法及び歌声合成装置
JP2016142843A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 株式会社第一興商 ハーモニー歌唱のためのピッチシフト機能を備えたカラオケシステム
KR101987473B1 (ko) * 2017-12-12 2019-06-10 미디어스코프 주식회사 온라인 노래방 서비스의 반주 및 가창 음성 간 동기화 시스템 및 이를 수행하기 위한 장치
JP2020122899A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 株式会社第一興商 カラオケ装置

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415120B1 (en) * 1998-04-14 2008-08-19 Akiba Electronics Institute Llc User adjustable volume control that accommodates hearing
WO1999053612A1 (en) * 1998-04-14 1999-10-21 Hearing Enhancement Company, Llc User adjustable volume control that accommodates hearing
JP2000039894A (ja) * 1998-07-24 2000-02-08 Yamaha Corp カラオケ装置
US6114774A (en) * 1998-11-10 2000-09-05 Fiegura; Michael A. Entertainment system for motor vehicles
US6737570B2 (en) * 2001-04-18 2004-05-18 Intel Corporation Interactive personal audio device
US20050175315A1 (en) * 2004-02-09 2005-08-11 Glenn Ewing Electronic entertainment device
US7134876B2 (en) * 2004-03-30 2006-11-14 Mica Electronic Corporation Sound system with dedicated vocal channel
US7271329B2 (en) * 2004-05-28 2007-09-18 Electronic Learning Products, Inc. Computer-aided learning system employing a pitch tracking line
US7615701B2 (en) 2005-10-19 2009-11-10 Tiao-Pin Cultural Enterprise Co., Ltd. Method for keying human voice audio frequency
JP4520952B2 (ja) * 2006-02-14 2010-08-11 セイコーインスツル株式会社 音楽練習支援機器
US20080184870A1 (en) * 2006-10-24 2008-08-07 Nokia Corporation System, method, device, and computer program product providing for a multiple-lyric karaoke system
US20100192753A1 (en) * 2007-06-29 2010-08-05 Multak Technology Development Co., Ltd Karaoke apparatus
JP5151401B2 (ja) * 2007-11-06 2013-02-27 ヤマハ株式会社 音声処理装置
US9058797B2 (en) 2009-12-15 2015-06-16 Smule, Inc. Continuous pitch-corrected vocal capture device cooperative with content server for backing track mix
GB2546687B (en) * 2010-04-12 2018-03-07 Smule Inc Continuous score-coded pitch correction and harmony generation techniques for geographically distributed glee club
US10930256B2 (en) 2010-04-12 2021-02-23 Smule, Inc. Social music system and method with continuous, real-time pitch correction of vocal performance and dry vocal capture for subsequent re-rendering based on selectively applicable vocal effect(s) schedule(s)
US9601127B2 (en) 2010-04-12 2017-03-21 Smule, Inc. Social music system and method with continuous, real-time pitch correction of vocal performance and dry vocal capture for subsequent re-rendering based on selectively applicable vocal effect(s) schedule(s)
US9866731B2 (en) 2011-04-12 2018-01-09 Smule, Inc. Coordinating and mixing audiovisual content captured from geographically distributed performers
JP2013037274A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Sony Corp 信号処理装置および方法、信号処理システム、並びにプログラム
JP2013217953A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Yamaha Corp 音響処理装置および通信音響処理システム
CN105023559A (zh) * 2015-05-27 2015-11-04 腾讯科技(深圳)有限公司 K歌处理方法及系统
CN105006234B (zh) * 2015-05-27 2018-06-29 广州酷狗计算机科技有限公司 一种k歌处理方法及装置
KR20180012800A (ko) 2015-05-27 2018-02-06 광저우 쿠고우 컴퓨터 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 오디오 처리 방법, 장치 및 시스템
US11488569B2 (en) 2015-06-03 2022-11-01 Smule, Inc. Audio-visual effects system for augmentation of captured performance based on content thereof
DE102017209585A1 (de) 2016-06-08 2017-12-14 Ford Global Technologies, Llc System und verfahren zur selektiven verstärkung eines akustischen signals
US11310538B2 (en) 2017-04-03 2022-04-19 Smule, Inc. Audiovisual collaboration system and method with latency management for wide-area broadcast and social media-type user interface mechanics
DE112018001871T5 (de) 2017-04-03 2020-02-27 Smule, Inc. Audiovisuelles Kollaborationsverfahren mit Latenzverwaltung für großflächige Übertragung
CN107993637B (zh) * 2017-11-03 2021-10-08 厦门快商通信息技术有限公司 一种卡拉ok歌词分词方法与系统
JP6487596B1 (ja) * 2018-09-06 2019-03-20 東亜事業協同組合 使い勝手が良いカラオケ機器切替装置
CN112687248B (zh) * 2020-12-22 2023-10-31 广州番禺巨大汽车音响设备有限公司 一种基于智能dj音响系统的音频播放控制方法及装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59143500A (ja) * 1983-02-04 1984-08-17 Victor Co Of Japan Ltd カラオケ装置
JPH03115952U (ja) * 1990-03-02 1991-12-02
JPH0481880A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Sony Corp カラオケ装置及びカラオケ装置における歌い手の歌唱の補正方法
JPH04298793A (ja) * 1991-01-08 1992-10-22 Brother Ind Ltd 自動演奏切替え機能付き音楽再生装置
JPH08286689A (ja) * 1995-02-13 1996-11-01 Yamaha Corp 音声信号処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5477003A (en) * 1993-06-17 1995-12-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Karaoke sound processor for automatically adjusting the pitch of the accompaniment signal
JP2820052B2 (ja) * 1995-02-02 1998-11-05 ヤマハ株式会社 コーラス効果付与装置
JP2861885B2 (ja) * 1995-09-19 1999-02-24 ヤマハ株式会社 効果付与アダプタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59143500A (ja) * 1983-02-04 1984-08-17 Victor Co Of Japan Ltd カラオケ装置
JPH03115952U (ja) * 1990-03-02 1991-12-02
JPH0481880A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Sony Corp カラオケ装置及びカラオケ装置における歌い手の歌唱の補正方法
JPH04298793A (ja) * 1991-01-08 1992-10-22 Brother Ind Ltd 自動演奏切替え機能付き音楽再生装置
JPH08286689A (ja) * 1995-02-13 1996-11-01 Yamaha Corp 音声信号処理装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333881A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Aiwiru:Kk 記録媒体
JP2011048335A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Inst For Information Industry 歌声合成システム、歌声合成方法及び歌声合成装置
JP2016142843A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 株式会社第一興商 ハーモニー歌唱のためのピッチシフト機能を備えたカラオケシステム
KR101987473B1 (ko) * 2017-12-12 2019-06-10 미디어스코프 주식회사 온라인 노래방 서비스의 반주 및 가창 음성 간 동기화 시스템 및 이를 수행하기 위한 장치
JP2020122899A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 株式会社第一興商 カラオケ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5811708A (en) 1998-09-22
JP3709631B2 (ja) 2005-10-26
CN1189735A (zh) 1998-08-05
CN1104709C (zh) 2003-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3709631B2 (ja) カラオケ装置
JP4010019B2 (ja) 歌唱音声信号切換装置
JP2956569B2 (ja) カラオケ装置
KR100283134B1 (ko) 악곡과 매칭되는 음성 효과를 생성하는 가라오케 장치 및 방법
US5484291A (en) Apparatus and method of playing karaoke accompaniment
JP3353595B2 (ja) 自動演奏装置およびカラオケ装置
JP3861381B2 (ja) カラオケ装置
JP4123583B2 (ja) カラオケ装置
JP3562068B2 (ja) カラオケ装置
JP3659138B2 (ja) カラオケ装置
JPH1091173A (ja) 楽音再生装置
JP3214623B2 (ja) 電子楽音再生装置
JPH0417000A (ja) カラオケ装置
JP3300553B2 (ja) カラオケ装置
JP2002372981A (ja) 音声変換機能付カラオケ装置
JP3077420B2 (ja) カラオケ装置
JPH1091176A (ja) 楽曲検索装置および楽曲再生装置
JPH06202676A (ja) カラオケ制御装置
JP2013044777A (ja) 楽音演奏装置
JP3743985B2 (ja) カラオケ装置
JP2006184684A (ja) 音楽再生装置
JPH0651790A (ja) カラオケ用ディスクプレーヤ
JP4097163B2 (ja) 変調機能付きカラオケ装置
JP2000010572A (ja) 歌声発生装置およびカラオケ装置
JP2001100771A (ja) カラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees