JPH10125093A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH10125093A
JPH10125093A JP9274856A JP27485697A JPH10125093A JP H10125093 A JPH10125093 A JP H10125093A JP 9274856 A JP9274856 A JP 9274856A JP 27485697 A JP27485697 A JP 27485697A JP H10125093 A JPH10125093 A JP H10125093A
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城 秀 李
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    • G11C29/765Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using address translation or modifications in solid state disks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥セルを救済できる自動ブロックマッピン
グ機能を具備し半導体のパッケージング後にも欠陥セル
の救済が可能な冗長回路を備えた半導体メモリ装置を提
供する。 【解決手段】 データを格納するための主メモリセルア
レイ10内に存在する欠陥行ブロックのブロック欠陥状
態情報を格納するフラグセルアレイ22を具備し、この
フラグセル欠陥状態情報により欠陥行ブロックの代替を
行う修理ブロック選択信号を発生するフラグデコーダ回
路26を備え、この修理ブロック選択信号により行冗長
アレイ12の数を超過する欠陥行ブロックを主メモリセ
ルアレイ10の最上位ブロックによって代替させる。使
用者は主メモリセルアレイ10で代替された最上位行ブ
ロックを除き残りの主行ブロックのアドレスを使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置に
係り、より詳細には、半導体メモリ装置の製造工程中に
発生した欠陥メモリブロックを救済するための自動欠陥
ブロックマッピング機能を備えた冗長回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置を製造する際、よりよ
い収率を得るように考慮することは非常に重要な問題で
ある。従来、半導体メモリ装置において、いくつかの欠
陥メモリセル、さらに厳密には一つの欠陥セルだけでも
存在すると、そのメモリ装置は製品として使用すること
はできない。しかし、電話機の自動応答のような特定技
術分野などでは、可能な限り低価格の製品を生産するた
め欠陥セルを有したDRAM、SRAM、EEPROM
装置が使用されることもある。
【0003】高集積半導体メモリ装置の製造時に欠陥セ
ルが生じる確率は、低い集積率の半導体メモリ装置を製
造する時よりも高くなる。すなわち、半導体メモリ装置
が高集積化されると、その製造工程上には多くの困難が
随伴してしまいメモリ装置がくず等によってより大きな
悪影響を受け収率を一層低下させてしまう。このよう
な、メモリ装置の高集積化による収率低下を改善するた
め、いろいろな試みが実施されている。高い収率を得る
ためには勿論、メモリ装置の製造において、欠陥セルの
発生を可能な限り防止できるように製造工程を改善する
ことが一番望しい。しかし、このような努力には限界が
ある。従って、収率改善のためいろいろな技術が提案さ
れ、この中には、メモリ装置の構造を改良して製造過程
で発生した欠陥領域を救済する技術が開発されている。
【0004】メモリ装置の構造を改良した技術としてよ
く知られているのが冗長技術である。この冗長技術を備
えたメモリ装置には、二進データを貯蔵するための主メ
モリセルアレイが設けられ、この主メモリセルアレイの
各行方向と列方向に予備メモリセルアレイが配置されて
いる。主メモリセルアレイの検査過程において、数個ま
たは数千個の欠陥セルが発見されると、これらは予備メ
モリセルによって代替される。これによって全体チップ
は、欠陥のない製品として維持される。万一、予備メモ
リセルの個数を超過して欠陥セルが発生すると、そのメ
モリ装置は補修することができないため破棄されてしま
う。
【0005】従来、主セルアレイの行上に存在した欠陥
セルと代替される予備セルアレイは、行冗長アレイと呼
び、さらに列上に存在した欠陥セルと代替する予備セル
アレイを列冗長アレイと称している。欠陥メモリセルを
冗長メモリセルに代替するためには、欠陥セルの位置情
報、すなわち、修理アドレスを貯蔵するための回路と外
部から入力されたアドレスが修理アドレスと一致するか
を判別する回路が必要である。このような回路と上述し
た予備セルアレイは、一般的に冗長回路と称されてい
る。行冗長回路は、任意の行アドレスを解読するととも
に、そのアドレスが格納された修理行アドレス中の一つ
と一致する時、その領域を冗長セルアレイの対応した行
領域に代替する機能を実行する。列冗長回路も上述した
行冗長回路と同様に、列アドレスと格納された修理列ア
ドレスを比較して欠陥を持つ主セルアレイの列領域を冗
長セルアレイの対応する列領域に各々代替する機能を実
行している。
【0006】図12は、冗長回路を備えた従来の半導体
メモリ装置を示したブロック図である。この図12に示
すように、従来の半導体メモリ装置は、512個の行ブ
ロックMACK0〜MCBK511で構成された主メモ
リセルアレイ210と、この主メモリセルアレイ210
のブロックに各々対応する512個の行デコーダMRD
0〜MRD511により構成された主行デコーダ回路2
18と、16個の予備行ブロックRCBK0〜RCBK
15で構成された行冗長アレイ212と、この行冗長ア
レイ212の各行ブロックに対応する16個の予備行デ
コーダRRD0〜RRD15により構成された予備行デ
コーダ回路220と、特定行ブロックを選択するブロッ
ク選択信号を発生する行プリデコーダ回路214と、修
理行アドレスを格納するための行アドレス貯蔵ブロック
216とを備える。
【0007】また、図12には図示されていないが、メ
モリ装置には主メモリセルアレイ210の一側に配置さ
れる列冗長アレイ、感知増幅器回路、列デコーダ回路、
予備列デコーダ回路、データ入出力バッファ回路、デー
タ入出力選択回路、アドレスバッファ、ラッチ回路、お
よび書込/読出制御回路が設けてある。
【0008】図12に示すように、行プリデコーダ回路
214は、行アドレス信号を受入れて、この信号を解読
して主メモリセルアレイ210の特定行ブロックを選択
するブロック選択信号を発生させる。行アドレス貯蔵ブ
ロック216は、主メモリセルアレイ210の欠陥行ブ
ロックの位置を示す修理行アドレスを格納し、入力され
た行アドレスが格納された修理アドレスと一致した場
合、その欠陥行ブロックの選択が成立しないように動作
する。即ち、行アドレスが主メモリセルアレイ210の
いずれかの欠陥行ブロック(例えば図12に示すMBC
Kk)を指定した場合、その欠陥行ブロックの選択が成
立しないように欠陥行ブロックと対応する予備行デコー
ダ(図12に示すMRDk)を非活性化させるととも
に、欠陥行ブロックに対応する予備行ブロックが選択で
きるように予備行ブロックと対応する予備行デコーダを
活性化させる。
【0009】主行デコーダ回路218は、行プリデコー
ダ回路214からのブロック選択信号によって主メモリ
セルアレイ210のブロック選択ライン(図示せず)を
選択的に駆動させ主メモリセルアレイ210の行ブロッ
ク中のいずれかが選択されるように機能する。また、予
備行デコーダ回路220は、行アドレス貯蔵ブロック2
16からの予備ブロック選択信号によって行冗長アレイ
212のブロック選択ライン(図示せず)を選択的に駆
動させ、この行冗長アレイ212の行ブロック中のいず
れかを選択させる。これにより、データを格納するため
の主メモリセルアレイ210に発生した行方向への欠陥
領域(欠陥行ブロック)は行冗長アレイ212による行
方向の領域(予備行ブロック)によって代替される。
【0010】従来、このような冗長技術において、修理
アドレスを貯蔵する行アドレス貯蔵ブロック216は、
不揮発性メモリの特性を備えていなければならなかっ
た。この問題を解決するため、修理行アドレス貯蔵回路
216に金属、ポリシリコンにより形成した複数のヒュ
ーズを具備するヒューズ回路を使用した技術と、PRO
M、EPROM、EEPROMなどの不揮発性メモリを
使用した技術とがよく知られている。このような冗長技
術において最も広く使用されているものはヒューズ回路
である。
【0011】従来のヒューズ回路は、プログラム回路と
も呼ばれているが、その理由はヒューズを選択的に溶融
切断することによって修理アドレスがプログラム(格
納)されるからである。このようなヒューズ回路を利用
して修理アドレスをプログラムする方法には次の二つが
ある。一つの方法は、レーザービームを利用してヒュー
ズを選択的に溶融切断することによって修理アドレスの
プログラミンクを実行するレーザープログラミングであ
る。他のもう一つの方法は、選択されたヒューズに大電
流を供給することによって選択的に溶融切断し、これに
より修理アドレスのプログラミングが実行される電気的
プログラミングである。
【0012】レーザープログラミングは、半導体メモリ
装置の製造工程でウエハ工程が完了しパッケージング工
程が実行される前に主メモリセルアレイ検査過程で欠陥
セルが発見されると実行される。このプログラミング技
術は、パッケージング後には実行することができない。
一方、電気的プログラミングは、パッケージング以前の
段階でプログラミングが実行できるとともに、パッケー
ジング後にも実行することができる長所を持っている。
しかし、電気的プログラミングにおいてバッケージング
工程以前の段階でプログラミングを実行させるために
は、大電流を印加するための別途のパッドが必要にな
り、また、パッケージング後にもプログラミングを実行
するための電流印加用ピンが必要になる。これにより、
修理アドレスを格納する行アドレス貯蔵ブロック216
のレイアウト面積が増加する。従って、プログラミング
技術において、集積化の側面から見るとレーザービーム
プログラミング技術が不利になる。また、PROM、E
PROM、EEPROMなどの不揮発性メモリを使用す
る技術は、パッケージング後にも修理アドレスのプログ
ラミングが可能であり、ヒューズを使用する技術に比べ
て電力消耗が少ないという長所を持っている。しかし、
行アドレス貯蔵ブロック216も半導体メモリセルに形
成されているため、その回路自体に欠陥が発生したり、
バンーイン検査後に特性が変化すると、例えば、高電圧
などによって修理アドレス情報が損傷された場合、半導
体メモリ装置が誤動作を起こしてしまう。従って、不揮
発性メモリを使用する技術は、ヒューズ溶融技術に比べ
て、メモリ装置の信頼性を低下させてしまう短所を持っ
ている。
【0013】一般的に、PROM、EPROM、EEP
ROMなどのような不揮発性半導体メモリ装置、特にフ
ラッシュメモリ装置は、パッケージング後にもプログラ
ミング可能な適用特性により、主メモリセルアレイ21
0の欠陥セルの個数が行冗長アレイ212のセルの個数
を超過しても使用できる。従って、例えば図12に示す
ようにk番目行ブロックが欠陥行ブロックと仮定する
と、そのメモリ装置の使用者にはメモリ装置が一つの欠
陥行ブロックを持つという情報が提供される。この情報
により、欠陥行ブロックの位置を検査した後、該当する
欠陥行ブロックがアクセスされないように欠陥ブロック
マッピングを実行することによりメモリ装置が使用可能
となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体メモリ装置では、メモリ装置内の欠陥領域の位置
が不確定であるため、欠陥領域を有したメモリ装置を使
用する場合、製品ごとに欠陥領域の位置を調査し、それ
に適合した欠陥ブロックマッピングを実行しなければな
らなかった。従って、従来の技術によると、少なくとも
一つの欠陥領域を有するメモリ装置を使用するために
は、各メモリ装置ごとにそれに適合した欠陥行ブロック
マッピングを実行しなければならない不具合があった。
本発明は上述のような問題点を改善し、欠陥セルを救済
できる自動ブロックマッピング機能を具備するととも
に、半導体のパッケージング後にも欠陥セルの救済が可
能な冗長回路を備えた半導体メモリ装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、複数の主行ブロックおよび主行ブロック
に対応する複数の主ブロック選択ラインを備えたデータ
を格納する主貯蔵手段と、複数の予備行ブロックおよび
予備行ブロックに対応する複数の予備ブロック選択ライ
ンを備え主貯蔵手段と対応させ配置し欠陥行ブロックの
代替ブロックとして機能する予備貯蔵手段と、主貯蔵手
段および予備貯蔵手段内の少なくどもいずれかに存在す
る欠陥行ブロックの数が予備貯蔵手段の無歓陥ブロック
の数を超過し代替されない超過欠陥ブロックを主貯蔵手
段内に配列した一群の無欠陥ブロックにより代替するブ
ロックマッピング手段とを設ける。
【0016】ここで、ブロックマッピング手段は、欠陥
行ブロックと代替される主貯蔵手段の無欠陥ブロックは
最上位アドレスから代替し、この代替された上位アドレ
スを除外した行アドレスを使用させる。またブロックマ
ッピング手段は行アドレスを解読し複数の主行ブロック
選択信号を発生する行プリデコーダ手段と、主行ブロッ
クの欠陥有無に関するブロック欠陥状態情報を格納する
フラグ貯蔵手段と、フラグ貯蔵手段に格納されたブロッ
ク欠陥状態情報を感知し増幅およびラッチする感知増幅
器手段と、感知増幅器手段からのブロック欠陥状態情報
によって複数の修理ブロック選択信号を発生するフラグ
デコーダ手段と、主行ブロックに対応し主行ブロック選
択信号および修理ブロック選択信号により主ブロック選
択ラインを選択的に駆動する複数の主行デコーダと、予
備行ブロックに封応し修理ブロック選択信号により予備
ブロック選択ラインを選択的に駆動する複数の予備行デ
コーダと、フラグデコーダ手段からの修理ブロック選択
信号により主貯蔵手段の欠陥行ブロックに対応する主行
デコーダを活性化させるブロック選択制御手段とを設け
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる半導体メモリ装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による半導体メモリ装置の実施の形態を
示すブロック図である。この図1に示すように、本発明
による半導体メモリ装置の実施の形態は、従来の技術と
同様に512個の主行ブロックMCBK0〜MCBK5
11により構成された主メモリセルアレイ10と、16
個の冗長ブロックRCBK0〜RCBK15により構成
された行冗長アレイ12とを設けてある。また本実施の
形態は、従来技術のような行修理アドレスを格納する回
路がない代りに、欠陥行ブロックを自動的に無欠陥ブロ
ックに代替するブロックマッピング回路を具備する。こ
のブロックマッピング回路は、行プリデコーダ回路1
4、主行デコーダ回路18、予備行デコーダ回路20、
フラグセルアレイ22、フラグセル感知増幅器回路2
4、フラグデコーダ回路26およびブロック選択制御回
路28により構成される。
【0018】行プリデコーダ回路14は、行アドレス信
号に応じて主メモリセルアレイ10の特定行ブロックを
選択するためブロック選択信号P/、R/、Q/(/=
0〜7)を発生する。主行デコーダ回路18は、主メモ
リセルアレイ10の行ブロックに対応する512個の主
行デコーダMRD0〜MRD511により構成される。
予備行デコーダ回路20は、行冗長アレイ12の各行ブ
ロックに対応する16個の行デコーダRRD0〜RRD
15により構成されている。また、フラグセルアレイ2
2は、フラグ行ブロックFCBK0〜FCBK511に
より構成され、主行ブロックMCBK0〜MCBK51
1の欠陥有無に関するブロック欠陥状態情報を格納す
る。
【0019】フラグセル感知増幅器回路24は、フラグ
セルアレイ22に格納された情報を感知して増幅する。
フラグデコーダ回路26は、フラグセル感知増幅器回路
24からのブロック欠陥状態情報SOi(i=0、1、
…、4)によって31個の修理ブロック選択信号Fj/
バー(j=0、1、…、30)を発生する。また、ブロ
ック選択制御回路28は、フラグデコーダ回路26から
の修理ブロック選択信号Fj/バーに応じて主行ブロッ
クMCBK0〜MCBK51に対応する主行デコーダM
RD0〜MRD511を非活性化させる。
【0020】このようなブロックマッピング回路による
と、主メモリセルアレイ10で発生した欠陥行ブロック
は行冗長アレイ12の無欠陥行ブロックと代替される。
しかし、主メモリセルアレイ10と行冗長アレイ12と
の少なくともいずれかに存在する欠陥行ブロックの数
が、代替される行冗長アレイ12の無欠陥行ブロックの
数を超過してしまう場合、超過した欠陥行ブロックは主
メモリセルアレイ10内の連続的に配列した一群の無欠
陥行ブロックと代替される。この際、代替する無欠陥行
ブロックは、主メモリセルアレイ10の上位主行ブロッ
ク(図1に示すMCBK511)から順に代替される。
これによって、使用者は超過する欠陥行ブロック数の情
報によって、最下位のブロックから代替されて上位のブ
ロックに配列した欠陥行ブロックを除外し残ったブロッ
クの行アドレスを使用すればよい。従って、従来のよう
な欠陥ブロックマッピングが不必要になる。
【0021】図2は、図1に示した主メモリセルアレイ
10と主行デコーダ回路18およびフラグセルアレイ2
2の詳細を示す回路図である。この図2に示すように、
主行メモリセルアレイ10は、512個の主行ブロック
MCBK0〜MCBK511およびこの主行ブロックに
各々対応する512個の主ブロック選択ラインMBSL
0〜MBSL511を有している。主行ブロックMCB
K0〜MCBK511は、セルアレイがEEPROMを
用いてNAND構造に構成されている。各主行ブロック
MCBK0〜MCBK511には、行方向に16個のワ
ードラインWL0〜WL15が伸長されている。また、
列方向には複数のビットラインBL0〜BLyが伸長さ
れている。主行ブロックMCBK0〜MCBK511
は、複数のセルストリング32とゲート回路34とを具
備している。セルストリング32は、対応するビットラ
インと、所定の基準電圧を供給する共通ソースラインC
SLの間に各々接続されている。また、セルストリング
32は、ストリング選択ラインSSLの電圧レベルによ
り、対応するビットラインに選択的に接続される。
【0022】ゲート回路34は、対応する主ブロック選
択ラインMBSLm(m=0〜511)の電圧レベルに
よって、外部信号SS1、S0〜S15、SS2を、ス
トリング選択ラインSSL、ワードラインWL0〜WL
15および基準電圧選択ラインGSLに選択的に接続さ
せる。各セルストリング32には、選択トランジスタS
T1、ST2が設けてある。選択トランジスタST1
は、電流通路が対応するビットラインに接続され、ゲー
トがストリング選択ラインSSLに接続されている。他
の選択トランジスタST2は、電流通路が共通ソースラ
インCSLに接続され、ゲートが基準電圧選択ラインG
SLに接続されている。2つの選択トランジスタST
1、ST2の電流通路の間には、16個のセルトランジ
スタMC1〜MC16の電流通路が直列に接続され、そ
れらのゲートはワードラインWL0〜WL15に各々接
続される。
【0023】主行デコーダ回路18は、主行デコーダM
RD0〜MRD511からなり、行プリデコーダ回路1
4からのブロック選択信号P/、R/、Q/(/=0〜
7)およびフラグデコーダ回路26からの修理ブロック
選択信号Fj/バーにより対応する主ブロック選択ライ
ンMBSLmの電圧レベルを変化させるゲート制御回路
36を具備する。このゲート制御回路36は、行プリデ
コーダ14からの主ブロック選択信号P/、R/、Q/
(/=0〜7)を受入れるNANDゲート回路38と、
このNANDゲート38回路の出力とフラグデコーダ2
6からの修理ブロック選択信号Fj/バー(j=0〜3
0)とを受入れて主ブロック選択ラインMBSLmに出
力を供給するNANDゲート回路40とから構成され
る。各主行デコーダMRDmには、主行ブロックおよび
フラグ行ブロックを非選択する際、対応する主行ブロッ
クおよびフラグ行ブロックのストリング選択ラインSS
L、FSSLに接地電圧(Vss)を供給するための回
路42が設けられている。この回路42は、1つのイン
バータ回路44と2つのトランジスタ46、48から構
成される。なお、NANDゲート回路40の出力には、
高電圧スイッチポンプ回路50が接続されている。
【0024】また、フラグセルアレイ22は、行方向に
伸長する2本のフラグワードラインFWL0、FWL
1、接地電圧のような所定の基準電圧を供給するための
共通ソースラインFCSLm(m=0〜511)、列方
向に伸長する5本のフラグビットラインFBL0〜FB
L4、この5本のフラグビットラインFBL0〜FBL
4の各々と共通ソースラインFCSLm間に接続された
セルストリング52a、52b、52c、対応するフラ
グブロック選択ラインFBSLm(m=0〜511)の
電圧レベルによって外部信号をストリング選択ラインF
SSLとフラグワードラインFWL0、FWL1および
接地選択ラインFGSLに接続させるゲート回路54に
より構成される。このフラグセルアレイ22で、各フラ
グブロックのブロック選択ラインFBSLmは対応する
主行デコーダのゲート制御回路36の出力に接続されて
いる。従って、各ブロックのゲート回路54も、前述し
た主メモリセルアレイ10のゲート回路34と同様に対
応する主行デコーダ回路18のゲート制御回路36によ
って制御される。
【0025】また、各フラグビットラインFBL0〜F
BL4には、3つのセルストリング52a、52b、5
2cが並列に接続される。このセルストリング52a、
52b、52cは、主メモリセルアレイ10と同様に選
択トランジスタFST1の電流通路が対応するフラグビ
ットラインFBLi(i=0〜4)に接続される。ま
た、選択トランジスタFST1のゲートは、ストリング
選択ラインFSSLに接続される。他の選択トランジス
タFST2は、電流通路が共通ソースラインFCSLに
接続され、ゲートは基準電圧選択ラインである接地選択
ラインFGSLに接続される。さらに、各セルストリン
グ52a、52b、52cでは、EEPROMからなる
メモリセルトランジスタFMC1〜FMC4のゲートが
フラグワードラインFWL0に共通に接続されており、
他のメモリセルトランジスタFMC5〜FMC16のゲ
ートはフラグワードラインFWL1に共通に接続され
る。
【0026】このような記載から明らかになるように、
フラグセルアレイ22のフラグ行ブロックFCBKm
(m=〜511)は、主メモリセルアレイ10の主行ブ
ロックMCBKm(m=〜511)とは多少異なる。そ
れは、フラグ行ブロックFCBKmは、一つのフラグビ
ットラインに3つのセルストリング52a、52b、5
2cが並列に接続された点である。このような構造によ
ると、欠陥行ブロック検出時にオンセル感知(on−c
ell sensing)が速くなる。これは欠陥行ブ
ロックが無欠陥ブロックによって代替される時間を短縮
させる効果を得ることができる。また、このような構造
は一つあるいは2つのストリングで欠陥が発生したとし
ても余りの一つのストリングによりEEPROM装置の
欠陥を救済することができる。
【0027】また、フラグ行ブロックFCBKmは、通
常のNAND型セルアレイとは異なり、各セルストリン
グ52の4つのフラグワードラインが共通接続されてて
選択フラグワードラインとして使用されており、残り1
2個のフラグワードラインが、共通に接続されて非選択
ワードラインとして使用される。このような構造は、オ
フセル感知(off−cell sensing)の際
に一つのストリングと関連して4つのセルが選択される
時、これらの3つのセルが欠陥セルであっても残った一
つのセルによりオフセル感知を可能にする。従って、本
発明による半導体メモリ装置の実施の形態にようと、製
造において従来の不揮発性半導体メモリを使用する修理
アドレス貯蔵技術に比べて高い信頼性を持つ冗長回路を
得ることができる。
【0028】図3は図2に示したフラグセルアレイ22
のプログラミングおよび消去動作でのバイアス条件を示
す図であり、図4は図2に示したフラグセルアレイ22
のプログラミング動作での主メモリセルアレイ10のバ
イアス条件を示す図である。この図3および図4に示す
ように、欠陥行ブロック情報を格納するためフラグセル
アレイ22がプログラム動作を実行する際に主メモリセ
ルアレイ10が非活性状態になることがわかる。
【0029】そして、以上のようなメモリ装置において
は、主メモリセルアレイ10内で欠陥行ブロックが発生
すると、その欠陥行ブロックは次のように救済される。
まず、フラグセルアレイ22の消去動作を実行し各フラ
グ行ブロックのセルをオンセル状態にする。この消去動
作では、該当フラグブロックのセル全体が消去される。
その後、各ビットライン別に、選択的なプログラミング
動作を実行することになる。この際、プログラミングパ
ターンは欠陥ブロックの個数によって決定される。この
プログラミング動作では、該当ビットラインに接続され
たストリング全体がプログラムされる。
【0030】フラグセルアレイ22には、この列では5
つのフラグビットラインFBL0〜FBL4が設けられ
るので32(25 )のプログラミングパターンを想定す
ることができる。しかし、プログラミングパターンに
は、いずれかの欠陥行ブロックも存在しない正常状態を
表示するパターンを含んでいるため、実質的なプログラ
ミングパターンの数は31種類である。いまたとえば、
図5(欠陥行ブロックに対応するフラグセルブロックの
プログラミングパターンを示す図)に示すように、チッ
プ検査で18個の欠陥行ブロックが発見されると、該当
ブロックに対応するフラグセルアレイ22のセルに18
種類の別なパターンが各々プログラムされる。このパタ
ーンには、無欠陥(正常的)ブロック(RCBK0〜R
CBK15、MCBK511、MCBK510)が各々
対応している。
【0031】本実施の形態においては、冗長ブロックR
CBK0〜RCBK15が16個のみ供給されている。
上述のように、18個の欠陥行ブロックが発見された場
合には、16個の欠陥行ブロックに対して冗長ブロック
RCBK0〜RCBK15が各々割当られ、残りの欠陥
行ブロック(すなわち、2つの欠陥行ブロック)に対し
ては主メモリセルアレイ10の最上位主行ブロックMC
BK511から順次に割当てられる。従って、18個の
欠陥行ブロックは、フラグセル感知増幅器回路24とフ
ラグデコーダ回路26とにより、対応する無欠陥ブロッ
ク(RCBK0〜RCBK15、MCBK511、MC
BK510)と各々代替される。このように、欠陥行ブ
ロックの個数が予備行ブロックの個数を超過する場合に
は、超過した欠陥行ブロック(冗長ブロックによって補
修され残る欠陥ブロック)は主行ブロックによって各々
代替される。この時、欠陥行ブロックは最上位の主行ブ
ロック(MCBK511)から順に代替される。これに
より、全てのチップごとに欠陥ブロックマッピングを実
行しなければならない従来技術の間題を解決することが
できる。
【0032】すなわち、あるチップの欠陥ブロック数の
情報が供給されると、そのチップに対して使用者が欠陥
ブロックマッピングを実行しなくても、超過した欠陥行
ブロックの冗長ブロックとして主メモリセルアレイ10
の上位主行ブロックMCBK511、MCBK510が
使用される。この上位主行ブロックMCBK511、M
CBK510を除外した残りの主行ブロックMCBK0
〜MCBK510の行アドレスが使用可能なブロックに
なる。たとえば、行冗長アレイ12の救済から5つの欠
陥行ブロックが超過した場合、主メモリセルアレイ10
の5つの上位主行ブロックMCBK507〜MCBK5
11が欠陥行ブロックの救済に使用されるため使用者は
主メモリセルアレイ10の最下位の行アドレスから主行
ブロックMCBK506の行アドレスまでを使用するこ
とが可能となる。
【0033】このように欠陥行ブロックが存在すると、
欠陥行ブロックに対応するフラグ行ブロックFCBK0
〜FCBK511にブロック欠陥状態情報が格納され
る。これにより欠陥行ブロックを救済する動作が実行さ
れ、チップ動作時には欠陥行ブロックの代りに正常ブロ
ックが選択される。
【0034】次に、欠陥行ブロックが正常ブロックに代
替される修理動作を詳細に説明する。図6は、図1に示
したフラグセル感知増幅器24の詳細を示す回路図であ
る。この回路において、トランジスタとしては、後述す
る一部を除き、エンハンスメント型のMOSFETが使
用される。この図6に示すように、フラグセル感知増幅
器24は、電流原60、分離回路70、3状態インバー
タ回路80、ラッチ回路90、およびインバータ回路1
00で構成される。一つのフラグビットラインFBLi
に対応する感知ノードSENSEiには、感知電流を供
給するための電流源としてPMOSトランジスタ62が
接続されており、このトランジスタ62のゲートは、外
部制御信号vrefに接続されている。分離回路70
は、デプレッション型のNMOSトランジスタ72とN
MOSトランジスタ74とで構成される。このトランジ
スタ72、74の電流通路は、対応するフラグビットラ
インFBLiと感知ノードSENSEiの問に直列に接
続されており、それらのゲートは外部制御信号BLSH
F1、BLSHF2に各々接続される。
【0035】3状態インバータ回路80は、2つのPM
OSトランジスタ81、82と、2つのNMOSトラン
ジスタ83、84と、インバータ85とにより構成され
る。トランジスタ81、82、83、84の電流通路は
電源電圧(Vcc)と接地電圧(Vss)の間に直列に
接続される。インバータ85は、外部制御信号(LE
N)を受入れるようになっている。また、トランジスタ
81、84のゲートは、インバータ85の出力と外部制
御信号(LEN)に各々接続されている。トランジスタ
82、83のゲートは、対応する感知ノードSENSE
iに共通に接続される。ラッチ回路90は、2つのイン
バータ92、94により構成される。このインバータ9
2の入力端子とインバータ94の出力端子はトランジス
タ82、83の接続ノード86に共通に接続されてお
り、インバータ92の出力端子とインバータ94の入力
端子は互いに接続されている。インバータ92の出力端
子とインバータ94の入力端子には、インバータ101
の入力端子が接続されている。
【0036】このような構成のフラグセル感知増幅器回
路24で、電流源60は外部信号vrefに応じて5つ
のフラグビットラインFBL0〜FBL4に対応する5
つの感知ノードSENSE0〜SENSE4に感知電流
を供給する。感知ノードSENSE0〜SENSE4と
フラグビットラインFBL0〜FBL4との間に配置し
た分離回路70は、外部制御信号BLSHF1、BLS
HF2に応答して電流源60からの感知電流をフラグビ
ットラインに選択的に供給する。3状態インバータ回路
80は、外部制御信号LENに応じてノード86の電圧
レベルを各々反転させる。ラッチ回路90は、3状態イ
ンバータ回路80の出力信号をラッチし、この出力信号
をブロック欠陥状態信号SOiとして出力する。ラッチ
回路90の出力は、インバータ101によって反転され
る。従って、フラグセル感知増幅器回路24からは、ブ
ロック欠陥状態信号SOiおよびこれらの反転信号SO
i/バーが出力される。
【0037】図7は、図1に示したフラグデコーダ回路
26の詳細を示す回路図である。この図7に示すよう
に、フラグデコーダ回路26は、フラグセル感知増幅器
回路24からのブロック欠陥状態信号SOiおよびその
反転信号SOi/バーの内から所定の信号を受入れるN
ANDゲート110〜116と、このNANDゲート1
10〜116の出力のうち所定の信号を受入れるNOR
ゲート118〜120と、このNORゲート118〜1
20の出力を受け修理ブロック選択信号Fj/バー(j
=0〜30)を出力するインバータ122〜124で構
成される。
【0038】図8は、ブロック欠陥状態信号SOiによ
って活性化される修理ブロック選択信号Fj/バー(j
=0〜30)およびこの修理ブロック選択信号によって
欠陥行ブロックの代替のために選択される正常ブロック
(RCBK0〜MCBK497)のブロックマッピング
を示す。この図8に示すように、例えば、SO4〜SO
0が‘10000’であると、修理ブロック選択信号F
16/バーが活性化される。これによって、主メモリセ
ルアレイ10上のいずれかの欠陥行ブロックは、主行ブ
ロックMCBK511によって代替される。
【0039】図9は、図1に示したブロック選択制御回
路28の詳細を示す回路図である。この図9に示すよう
に、ブロック選択制御回路28は、フラグデコーダ回路
26からの修理ブロック選択信号Fj/バー(j=0〜
30)中所定の信号が入力されるNANDゲート126
〜132およびNANDゲート140〜146と、この
NANDゲート126〜132の出力中所定の出力が入
力されるNORゲート134、136およびNANDゲ
ート140〜146の出力中所定の出力が入力されるN
ORゲート148、150と、このNORゲート13
4、136の出力が入力されるNANDゲート138お
よびNORゲート148、150の出力が入力されるN
ANDゲート152と、さらにこのNANDゲート13
8、152の出力が入力され、行デコーダディスエーブ
ル信号XDdis/バーを発生させるNANDゲート1
54とにより構成される。
【0040】図10は、図1に示した行プリデコーダ回
路14の詳細を示す回路図である。この図10に示すよ
うに、行プリデコーダ回路14は、行アドレス信号A1
2〜A14およびこの反転信号A12/バー〜A14/
バー中所定の信号が入力されるNANDゲート156〜
158と、このNANDゲート156〜158の出力P
0/バー〜P7/バー中所定の出力が入力され第1のブ
ロック選択信号P0〜P7を出力するインバータ160
〜162とが設けられる。また、行プリデコーダ回路1
4は、行アドレス信号A15〜A17とこの反転信号A
15/バー〜A17/バーおよびブロック選択制御回路
28から発生する行ブロックディスエーブル信号XDd
is/バー中の所定の出力が入力されるNANDゲート
164〜166と、このNANDゲート164〜166
の出力Q0/バー〜Q7/バー中所定の出力が入力され
第1のブロック選択信号Q0〜Q7を出力するインバー
タ168〜170が設けられる。さらに、行プリデコー
ダ回路14は、行アドレス信号A18〜A20およびこ
の反転信号A18/バー〜A20/バー中所定の信号が
入力されるNANDゲート172〜174と、このNA
NDゲート172〜174の出力R0/バー〜R7/バ
ー中所定の出力が入力され第3のブロック選択信号R0
/バー〜R7/バーを出力するインバータ176〜17
8とが設けられる。
【0041】以上のようなメモリ装置においては、たと
えば、主メモリセルアレイ10の1番目の主行ブロック
(図1のMCBK0)が行冗長アレイ12の代替から超
過した17番目の欠陥行ブロックだと仮定すると、主行
ブロック(MCBK0)に対応するフラグ行ブロック
(FCBK0)がパターン‘10000’(図5参照)
でプログラムされる。従って、欠陥を持つ主メモリセル
アレイ10内の1番目主行ブロック(MCBK0)がフ
ラグ行ブロック(FCBK0)の情報によって最上位の
正常的な主行ブロック(MCBK511)に代替され
る。
【0042】次に、主メモリセルアレイ10の欠陥行ブ
ロックを正常ブロックに代替する動作での読出動作を詳
細に説明すると次の通りである。図11は、図1に示し
た半導体メモリ装置の読出動作を示すタイミング図であ
る。この図11に示すように、命令およびアドレスを入
力する間において、命令ラッチイネーブル信号CLE
と、書込イネーブル信号WEとによって命令が入力され
る。この命令が読出命令である場合、メモリ装置は読出
動作モードに切替えられる。また、命令の入力後には、
アドレスラッチイネーブル信号ALEと書込インエーブ
ル信号WEとによって、3つのアドレス入力サイクル中
に入出力ラインIO0〜IO7を介した21ビットのア
ドレスAdd1、Add2、Add3の入力を実行す
る。1番目のサイクルからは、8ビットのアドレスAd
d1(A0〜A7)が入力される。また、2番目のサイ
クルでは、8ビットのアドレスAdd2(A8〜A1
5)が入力され、最後のサイクルからは5ビットのアド
レスAdd3(A16〜A20)が各々入力される。
【0043】上述と同様に、主メモリセルアレイ10の
1番目の主行ブロックMCBK0が行冗長アレイ12の
代替から超過した17番目の欠陥ブロックと仮定し、1
番目の主行ブロックMCBK0を指定するアドレスが入
力されると、行プリデコーダ回路14(図10参照)の
出力P0、Q0、R0が活性化され主行デコーダMRD
0が選択されるとともに、対応するフラグ行ブロックF
CBK0の感知動作が実行される。一方、命令およびア
ドレスを入力する間には、図6のフラグビットラインF
BL0〜FBL4は電流原60から供給された電流によ
ってデプレション型NMOSトランジスタ72のスレシ
ョルド電圧(約−2V)ほどプリチャージされる。この
際、デプレション型NMOSトランジスタ72のゲート
には、図11に示すように接地電圧Vssが印加される
ので、フラグビットラインFBL0〜FBL4が2Vに
プリチャージされ、感知ノードSENSE0〜SENS
E4は電源電圧Vccにプリチャージされる。
【0044】次に、アドレスの入力が完了すると、電流
源として使用されるPMOSトランジスタ62のゲート
に供給される外部制御信号Vrefが接地電圧Vssか
ら1.5Vに遷移され、感知動作のための電流の供給が
中断される。ここで、主行ブロックMCBK0に対応す
るフラグ行ブロックFCBK0は、図8に示すようにパ
ターン‘10000’でプログラムされるためフラグビ
ットラインFBL4に接続されたフラグセルはオフ−セ
ル状態にある。また、残りのフラグビットラインFBL
3〜FBL0に接続されたフラグセルは、オン−セル状
態にある。従って、フラグビットラインFBL4および
これに対応する感知ノードSENSE4のプリチャージ
電圧レベルは各々そのまま維持され、フラグビットライ
ンFBL3〜FBL0およびそれらに対応する感知ノー
ドSENSE3〜SENSE0は放電し、それらの電圧
レベルが接地電圧Vssまで降下する。17番目の欠陥
行ブロックである主行ブロックMCBK0に対応するフ
ラグ行ブロックFCBK0は、パターン‘10000’
でプログラムされているため感知ノードSENSE4の
電圧レベルは論理的ハイあるいは、Vcc電圧になり、
残りの感知ノードSENSE3〜SENSE0の電圧レ
ベルは全ての論理的ローあるいは、Vss電圧になる。
【0045】ここで、各フラグビットラインのキャパシ
タンスが3pFであり、これに接続され一つのフラグセ
ルストリングを介して流れるオンーセル電流が5μAで
あるとすると、2Vにプリチャージされている一つのフ
ラグビットラインの電圧レベルが1.8Vまで降下する
のに必要とされる時間は、下記の式のように求められ
る。
【0046】
【数1】
【0047】図6に示すように、感知ノードSENSE
iのキャパシタンスは、フラグビットラインFBLiに
比べて小さいので、オン−セル感知動作においてフラグ
ビットラインFBLiの電圧レベルが0.2Vだけ降下
しても感知ノードSENSEiの電圧レベルは大きな幅
でスイング(swing)するため高速感知が可能にな
る。また、本実施の形態では、一つのフラグビットライ
ンFBLiに3つのフラグストリング52a、52b、
52c(図2参照)が並列に接続されているが、一つの
フラグビットラインFBLiに接続されるフラグストリ
ングの数を増加させるほどフラグセル電流が更に増加す
ることは明らかである。このようなフラグセル電流の増
加は、感知時間の減少をもたらす。従って、フラグスト
リングの数を増加させることで、欠陥行ブロックを正常
ブロックに代替するのに必要とする時間を減少させると
いう効果が得られる。再び図11を参照すると、感知ノ
ードSENSE4〜SENSE0の電圧レベルが発生し
た際、外部制御信号LENによって3状態インバータ回
路80(図6参照)がイネーブルされる。従って、感知
ノードSENSE0〜SENSE4の電圧レベルは、3
状態インバータ回路80によって各々反転され、この3
状態インバータ回路80の出力は、ラッチ回路90(図
6参照)によってラッチされる。
【0048】図1に示すフラグ行ブロックFCBK0の
感知動作が終了すると、感知ノードSENSE4は図1
1に示すように論理的ハイ(Vcc)に維持され残りの
感知ノードSENSE0〜SENSE3は論理的ロー
(Vss)に維持される。従って図6に示すラッチ回路
90からは、論理的ハイのブロック欠陥状態信号SO0
〜SO3と、論理的ローのブロック欠陥状態信号SO4
とが出力され、インバータ回路100からはブロック欠
陥状態信号SO0〜SO4が出力される。そして、図1
1および図8を参照すると、このラッチ回路90および
インバータ回路100の出力によって、図7に図示され
たフラグデコーダ回路26の修理ブロック選択信号F1
6/バーが活性化される。さらに、この修理ブロック選
択信号F16/バーにより、図9に示すブロック選択制
御回路28の出力信号XDdis/バーも活性化され
る。これによって、図10に図示したQプリデコーダ回
路(NANDゲート164〜166およびインバータ1
68〜170からなる)の出力信号が非活性状態にな
り、欠陥を持つ主行ブロックMCBK0が選択されなく
なる。反面、フラグデコーダ回路26の修理ブロック選
択信号F16/バーにより主行デコーダMRD511が
イネーブルされることによって、正常な(無欠陥)主行
ブロックMCBK511が選択される。
【0049】以上、本発明によってなされた半導体メモ
リ装置の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述
の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で変更可能である。たとえば、本実施の形
態をNAND構造を持つフラッシュEEPROMとして
説明したが本発明はこれに限定されるものではない。ま
た、本実施の形態として提示されたNANDフラッシュ
EEPROM装置は外部から入力された命令に応じて動
作する装置を説明したが、これに限定されるものではな
い。
【0050】
【発明の効果】このように本発明の半導体メモリ装置に
よれば、欠陥ブロックマッピングが自動的に実行される
ので、メモリ装置を使用するシステムの性能向上を期待
することができる。また、使用者は欠陥行ブロックが代
替される主行ブロックの上位行ブロックを除外した残り
のブロックに対応する行アドレスを使用すれば良いの
で、多数の欠陥行ブロックを持つ高密度装置が低密度装
置として使用することができる。従って、生産工程での
収率を向上させることができる。さらに、本発明による
冗長回路は、不揮発性半導体メモリを使用しているため
ヒューズ回路を使用した従来の冗長回路に比べて電力消
耗量を削減できるとともに、いつでも欠陥セルブロック
の救済が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体メモリ装置の実施の形態を
示すブロック図。
【図2】図1に示した主メモリセルアレイと主行デコー
ダ回路およびフラグセルアレイの詳細を示す回路図。
【図3】図2に示したフラグセルアレイのプログラミン
グおよび消去動作でのバイアス条件を示す図。
【図4】図2に示したフラグセルアレイのプログラミン
グ動作での主メモリセルアレイのバイアス条件を示す
図。
【図5】欠陥行ブロックに対応するフラグセルブロック
のプログラミングパターンを示す図。
【図6】図1に示したフラグセル感知増幅器の詳細を示
す回路図。
【図7】図1に示したフラグデコーダ回路の詳細を示す
回路図。
【図8】欠陥行ブロックと正常ブロックとのマッピング
によるプログラミングパターンを示す図。
【図9】図1に示したブロック選択制御回路の詳細を示
す回路図。
【図10】図1に示した行プリデコーダ回路の詳細を示
す回路図。
【図11】図1に示した半導体メモリ装置の読出動作を
示すタイミング図。
【図12】冗長回路を備えた従来の半導体メモリ装置を
示したブロック図。
【符号の説明】
10 主メモリセルアレイ 12 行冗長アレイ 14 行プリデコーダ回路 18 主行デコーダ回路 20 予備行デコーダ回路 22 フラグセルアレイ 24 フラグセル感知増幅器回路 26 フラグデコーダ回路 28 ブロック選択制御回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の主行ブロックおよびこの主行ブロ
    ックに対応する複数の主ブロック選択ラインを備えデー
    タを貯蔵する主貯蔵手段と、 複数の予備行ブロックおよびこの予備行ブロックに対応
    する複数の予備ブロック選択ラインを備え、前記主貯蔵
    手段に関連して配置され前記主貯蔵手段に発生した欠陥
    行ブロックの代替ブロックとして機能する予備貯蔵手段
    と、 前記主貯蔵手段および前記予備貯蔵手段内の少なくとも
    いずれかに存在する欠陥行ブロックの数が前記代替ブロ
    ックの数を超過すると代替できない超過欠陥ブロックは
    前記主貯蔵手段内に配列した一群の無欠陥ブロックによ
    り代替させるブロックマッピング手段とを設けたことを
    特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記ブロックマッピング手段により前記超過欠陥ブロッ
    クと代替する前記主貯蔵手段内の無欠陥ブロックは、前
    記主貯蔵手段内の最上位行アドレスから順に所定のアド
    レスまでとすることを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記超過欠陥ブロックの数に関連した情報を格納する格
    納手段を備え、前記格納手段の超過欠陥ブロック情報に
    より使用者が前記主貯蔵手段内で欠陥行ブロックと代替
    された上位ブロックを除外し残りの主行ブロックに対応
    する行アドレスを使用することを特徴とする半導体メモ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記ブロックマッピング手段は、 行アドレスを解読して複数の主行ブロック選択信号を発
    生させる行プリデコーダ手段と、 前記主行ブロックに対応する複数のフラグ行ブロックを
    備え、このフラグ行ブロックに複数のフラグブロック選
    択ラインおよび列方向に伸長する複数のフラグビットラ
    インとを有し、前記主行ブロックの欠陥の有無に関する
    ブロック欠陥状態情報を格納するフラグ貯蔵手段と、 前記フラグ貯蔵手段に格納された前記ブロック欠陥状態
    情報を感知し増幅およびラッチを行う感知増幅器手段
    と、 前記感知増幅器手段からの前記ブロック欠陥状態情報に
    よって前記主貯蔵手段から代替される無欠陥ブロックを
    選択するため複数の修理ブロック選択信号を発生させる
    フラグデコーダ手段と、 前記主行ブロックの各々に対応し、前記主行ブロック選
    択信号および前記修理ブロック選択信号により前記主行
    ブロック選択ラインを選択的に駆動させる複数の主行デ
    コーダと、 前記予備行ブロックの各々に対応し、前記主行ブロック
    選択信号および修理ブロック選択信号により前記予備ブ
    ロック選択ラインを選択的に駆動させる複数の予備行デ
    コーダと、 前記フラグデコーダ手段からの前記修理ブロック選択信
    号により前記主貯蔵手段の欠陥行ブロックに対応する前
    記主行デコーダを非活性化させるブロック選択制御手段
    とを設けたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記主貯蔵手段は、不揮発性メモリであることを特徴と
    する半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記主貯蔵手段は、フラッシュEEPROMセルアレイ
    であることを特徴とする半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記フラッシュEEPROMセルアレイは、NAND構
    造アレイであることを特徴とする半導体メモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 前記主行ブロックの各々は、 行方向に伸長する複数のワードラインと、 列方向に伸長する複数のビットラインと、 所定の基準電圧を供給するための共通ソースラインと、 前記各ビットラインと前記共通ソースライン間に接続さ
    れる複数のセルストリングと、 対応する主ブロック選択ラインの電圧レベルによって外
    部信号がストリング選択ライン、前記ワードラインおよ
    び基準電圧選択ラインとに選択的に接続するゲート手段
    とを備え、 前記各セルストリングは、対応する前記ビットラインに
    接続される電流通路および前記ストリング選択ラインに
    接続される制御電極を備えた第1選択トランジスタと、
    前記共通ソースラインに接続される電流通路および前記
    基準電圧選択ラインに接続される制御電極を備えた第2
    選択トランジスタと、前記第1および第2選択トランジ
    スタの電流通路の間に直列に接続された電流通路および
    前記ワードラインに各々接続される制御電極を備えた複
    数のセルトランジスタとを具備していることを特徴とす
    る半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記共通ソースラインから供給する所定の基準電圧は、
    接地電圧であることを特徴とする半導体メモリ装置。
  11. 【請求項11】 請求項4に記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記主行デコーダ各々は、前記主行ブロック選択信号お
    よび修理ブロック選択信号とにより駆動する主ブロック
    選択ラインの電圧レベルを変化させるゲート制御手段を
    設けたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記ゲート制御手段は、前記主行ブロック選択信号を受
    入れる第1NANDゲート回路と、前記第1NANDゲ
    ート回路の出力信号および前記出力信号に対応する修理
    ブロック選択信号を受入れる第2NANDゲート回路と
    を具備し、前記第2NANDゲート回路の出力を前記主
    ブロック選択ラインに供給していることを特徴とする半
    導体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項4に記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記フラグ貯蔵手段は、不揮発性メモリであることを特
    徴とする半導体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  15. 【請求項15】 請求項4に記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記フラグ貯蔵手段は、 行方向に延長する2つのフラグワードラインと、 縦方向に延長し複数配列するフラグビットラインと、 接地電圧を供給するための共通ソースラインと、 前記フラグビットラインと前記共通ソースラインの間に
    接続されたセルストリングと、 対応するフラグブロック選択ラインの電圧レベルによっ
    て、外部信号がストリング選択ラインと前記フラグワー
    ドラインおよび接地選択ラインとに選択的に接続させる
    ゲート手段とを備え、 前記各セルストリングは、対応する前記フラグビットラ
    インに接続される電流通路および前記ストリング選択ラ
    インに接続される制御電極を備えた第1選択トランジス
    タと、前記共通ソースラインに接続される電流通路およ
    び前記接地選択ラインに接続される制御電極を備えた第
    2選択トランジスタと、前記第1選択トランジスタの電
    流通路に直列に接続される電流通路および2つの前記フ
    ラグワードライン中の一方に接続される制御電極を備え
    た第1群のセルトランジスタと、前記第1群のセルトラ
    ンジスタの電流通路と前記第2選択トランジスタの電流
    通路との間に直列に接続される電流通路および2つの前
    記フラグワードライン中の他の一方に接続される制御電
    極を備えた第2群のセルトランジスタとを具備している
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記セルストリングは、少なくとも二つ以上、前記フラ
    グビットラインに並列に接続されていることを特徴とす
    る半導体メモリ装置。
  17. 【請求項17】 請求項11に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記ゲート制御手段は、前記主ブロック選択信号を受入
    れる第1NANDゲート回路と、前記第1NANDゲー
    ト回路の出力信号および前記出力信号に対応する修理ブ
    ロック選択信号を受入れる第2NANDゲート回路とを
    具備し、前記第2NANDゲート回路の出力を前記フラ
    グブロック選択ラインに供給していることを特徴とする
    半導体メモリ装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記ゲート制御手段は、前記主行ブロックおよびフラグ
    行ブロックが非選択されると前記主行ブロックおよびフ
    ラグ行ブロックのストリング選択ラインに前記接地電圧
    を供給する手段を備えていることを特徴とする半導体メ
    モリ装置。
  19. 【請求項19】 請求項4に記載の半導体メモリ装置に
    おいて、 前記感知増幅手段は、 前記フラグビットラインに各々対応する複数の感知ノー
    ドと、 前記感知ノードに感知電流を供給するための電流源と、 前記感知ノードと前記フラグビットラインの間に配置さ
    れ、第1および第2外部制御信号により前記電流源から
    の前記感知電流を前記フラグビットラインに選択的に供
    給させる分離手段と、 第3外部制御信号により前記感知ノードの電圧レベルを
    各々反転させる第1反転手段と、 前記第1反転手段の出力信号をラッチするラッチ手段
    と、 前記ラッチ手段の出力信号を反転させる第2反転手段と
    を設けたことを特徴とする半導体メモリ装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記分離手段は、 前記各フラグビットラインに接続された電流通路および
    前記第1外部制御信号と接続されたゲートを有する複数
    の第1MOSトランジスタと、 前記第1MOSトランジスタの前記電流通路と前記感知
    ノードとの間に接続される電流通路および前記第2外部
    制御信号に接続されるゲートを有する複数の第2MOS
    トランジスタとを具備していることを特徴とする半導体
    メモリ装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記フラグビットラインと感知ノードとの間に配置され
    る前記分離手段内の二つのトランジスタは、少なくとも
    一方がデプレッション型MOSトランジスタであること
    を特徴とする半導体メモリ装置。
  22. 【請求項22】 請求項19に記載の半導体メモリ装置
    において、 前記第1反転手段は、前記感知ノードと前記ラッチ手段
    との間に接続された複数の3状態インバータを備えてい
    ることを特徴とする半導体メモリ装置。
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