JPH10116479A - 光ヘッド調整装置 - Google Patents
光ヘッド調整装置Info
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- JPH10116479A JPH10116479A JP8269562A JP26956296A JPH10116479A JP H10116479 A JPH10116479 A JP H10116479A JP 8269562 A JP8269562 A JP 8269562A JP 26956296 A JP26956296 A JP 26956296A JP H10116479 A JPH10116479 A JP H10116479A
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- G11B7/082—Aligning the head or the light source relative to the record carrier otherwise than during transducing, e.g. adjusting tilt set screw during assembly of head
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- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
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- G11B7/0956—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ヘッドの傾き調整を行えば、光ヘッドと光
ディスクとの相対高さ変動が発生し、対物レンズの可動
範囲を考慮すれば無視することはできず、光ディスク装
置として良好な記録再生が行えないという問題点を有し
ていた。 【解決手段】 昇降動作によるガイド軸の回動中心点を
ディスクの半径方向に直交し、かつ、ディスクモータの
回転中心軸を通る平面上に構成する。その結果、光ヘッ
ドの傾き調整を行っても、光ヘッドと光ディスクとの相
対高さ変動が発生せず、対物レンズの可動範囲以内で傾
き角度調整を実現でき、光ディスク装置として良好な記
録再生が行える。また、支持している2本のガイド軸の
一端を同時に昇降させることでディスクの半径方向の光
ヘッドの傾き角度調整を行い、また、少なくとも1本の
ガイド軸の一端を昇降させることで、ディスクの接線方
向の光ヘッドの傾き角度調整を行うことができる。
ディスクとの相対高さ変動が発生し、対物レンズの可動
範囲を考慮すれば無視することはできず、光ディスク装
置として良好な記録再生が行えないという問題点を有し
ていた。 【解決手段】 昇降動作によるガイド軸の回動中心点を
ディスクの半径方向に直交し、かつ、ディスクモータの
回転中心軸を通る平面上に構成する。その結果、光ヘッ
ドの傾き調整を行っても、光ヘッドと光ディスクとの相
対高さ変動が発生せず、対物レンズの可動範囲以内で傾
き角度調整を実現でき、光ディスク装置として良好な記
録再生が行える。また、支持している2本のガイド軸の
一端を同時に昇降させることでディスクの半径方向の光
ヘッドの傾き角度調整を行い、また、少なくとも1本の
ガイド軸の一端を昇降させることで、ディスクの接線方
向の光ヘッドの傾き角度調整を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
おいて、光ディスクと光ヘッドの光軸との相対角度を調
整する光ヘッド調整装置に関する。
おいて、光ディスクと光ヘッドの光軸との相対角度を調
整する光ヘッド調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ヘッド調整装置として、特開平
2−94115号公報に記載されたものが知られてい
る。
2−94115号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】図11は、従来の光ヘッド調整装置の構成
図であり、以下、図面を参照しながら説明する。
図であり、以下、図面を参照しながら説明する。
【0004】光ディスク33を回転支持するディスクモ
ータ4は固定部5に固定される。光ヘッド1はガイド軸
2と光ヘッド1の側面に設けられたローラ34とで支持
される。さらに光ヘッド1はガイド軸2と固定部5に設
けられた溝(図示せず)にローラ34が摺動することに
より光ディスク33の半径方向10に移動する。
ータ4は固定部5に固定される。光ヘッド1はガイド軸
2と光ヘッド1の側面に設けられたローラ34とで支持
される。さらに光ヘッド1はガイド軸2と固定部5に設
けられた溝(図示せず)にローラ34が摺動することに
より光ディスク33の半径方向10に移動する。
【0005】ガイド軸2のディスクモータ4側の一端2
aは板バネ35を介して固定部5に設けられた支持部3
6に固定される。
aは板バネ35を介して固定部5に設けられた支持部3
6に固定される。
【0006】ガイド軸2の他の一端2bの近傍部は固定
部5に設けられた支持部36の溝形状部に鉛直方向に摺
動可能に係合される。さらに、ガイド軸2の他の一端2
bは固定部5に設けられた円柱カムギア37の螺旋状カ
ム溝37aに係合される。
部5に設けられた支持部36の溝形状部に鉛直方向に摺
動可能に係合される。さらに、ガイド軸2の他の一端2
bは固定部5に設けられた円柱カムギア37の螺旋状カ
ム溝37aに係合される。
【0007】このような光ヘッド調整装置は次のような
動作を行う。光ヘッド1は光ディスク33の半径方向1
0の傾きを検出して、光ヘッド1の光軸と光ディスク3
3とのなす角度が90度であるかを検出し、90度でな
ければ、円柱カムギア37を回動させる。円柱カムギア
37を回動させると、螺旋状カム溝37aと係合してい
るガイド軸2の端部2bは上下に動かされ、ガイド軸2
は支持部36を支点として揺動する。ガイド軸2が揺動
すれば、支持された光ヘッドも揺動するため、光ヘッド
1の光軸は、光ディスク33に対して90度の角度をな
すように調整される。
動作を行う。光ヘッド1は光ディスク33の半径方向1
0の傾きを検出して、光ヘッド1の光軸と光ディスク3
3とのなす角度が90度であるかを検出し、90度でな
ければ、円柱カムギア37を回動させる。円柱カムギア
37を回動させると、螺旋状カム溝37aと係合してい
るガイド軸2の端部2bは上下に動かされ、ガイド軸2
は支持部36を支点として揺動する。ガイド軸2が揺動
すれば、支持された光ヘッドも揺動するため、光ヘッド
1の光軸は、光ディスク33に対して90度の角度をな
すように調整される。
【0008】また、従来の光ヘッド調整装置として、特
開平7−320290号公報に記載されたものも知られ
ている。
開平7−320290号公報に記載されたものも知られ
ている。
【0009】図12は特開平7−320290号公報に
開示された送り主要部分の構成斜視図である。
開示された送り主要部分の構成斜視図である。
【0010】図12において、光ディスク3を回転支持
するディスクモータ4は固定部5に固定される。光ヘッ
ド1は、ガイド軸2とガイド軸3とで支持され、光ディ
スク33の半径方向10に移動する。
するディスクモータ4は固定部5に固定される。光ヘッ
ド1は、ガイド軸2とガイド軸3とで支持され、光ディ
スク33の半径方向10に移動する。
【0011】ガイド軸2とガイド軸3のディスクモータ
4側の一端2aおよび3aは板バネを介して固定部5に
設けられた支持部38および39にそれぞれ固定され
る。
4側の一端2aおよび3aは板バネを介して固定部5に
設けられた支持部38および39にそれぞれ固定され
る。
【0012】ガイド軸2、ガイド軸3の他の一端2bお
よび3bは、固定部5に対して上下に可変する可変支持
機構40に固定される。
よび3bは、固定部5に対して上下に可変する可変支持
機構40に固定される。
【0013】このような光ヘッド調整装置は次のような
動作を行う。光ヘッド1は光ディスク33の半径方向1
0の傾きを検出して、光ヘッド1の光軸と光ディスク3
3とのなす角度が90度であるかを検出し、90度でな
ければ、可変支持機構40が上下に動かされ、ガイド軸
2およびガイド軸3は支持部38ならびに支持部39を
支点として揺動する。ガイド軸2およびガイド軸3が揺
動すれば、支持された光ヘッド1も揺動するため、光ヘ
ッド1の光軸は、光ディスク33に対して90度の角度
をなすように調整される。
動作を行う。光ヘッド1は光ディスク33の半径方向1
0の傾きを検出して、光ヘッド1の光軸と光ディスク3
3とのなす角度が90度であるかを検出し、90度でな
ければ、可変支持機構40が上下に動かされ、ガイド軸
2およびガイド軸3は支持部38ならびに支持部39を
支点として揺動する。ガイド軸2およびガイド軸3が揺
動すれば、支持された光ヘッド1も揺動するため、光ヘ
ッド1の光軸は、光ディスク33に対して90度の角度
をなすように調整される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】光ディスクの高密度大
容量化に伴い、光ヘッドに搭載されるレーザ光の短波長
化および対物レンズの高NA化が実施されている。これ
によって、光ディスク面上に出射されるレーザ光軸の相
対傾き角度誤差が光ヘッドの光学的特性を大きく変化さ
せる重要な要因となっている。
容量化に伴い、光ヘッドに搭載されるレーザ光の短波長
化および対物レンズの高NA化が実施されている。これ
によって、光ディスク面上に出射されるレーザ光軸の相
対傾き角度誤差が光ヘッドの光学的特性を大きく変化さ
せる重要な要因となっている。
【0015】すなわち、光ディスク装置としての記録・
再生信号特性がレーザ光軸と光ディスク面との相対傾き
角度誤差に大きく影響されることになり、大容量光ディ
スク装置においては、この相対傾き角度を調整し、傾き
角度誤差を大幅に削減する必要がある。
再生信号特性がレーザ光軸と光ディスク面との相対傾き
角度誤差に大きく影響されることになり、大容量光ディ
スク装置においては、この相対傾き角度を調整し、傾き
角度誤差を大幅に削減する必要がある。
【0016】また、光ディスク装置としての記録・再生
信号特性を劣化させないために、光ディスク上に光スポ
ットを収れんさせる光ヘッドに搭載されている対物レン
ズの可動範囲以内で上記の傾き角度調整をおこなうこと
が必須である。
信号特性を劣化させないために、光ディスク上に光スポ
ットを収れんさせる光ヘッドに搭載されている対物レン
ズの可動範囲以内で上記の傾き角度調整をおこなうこと
が必須である。
【0017】従って、傾き角度調整による光ヘッドと光
ディスクとの相対高さ変動も極力抑える必要がある。
ディスクとの相対高さ変動も極力抑える必要がある。
【0018】特開平2−94115号公報に記載された
従来の光ヘッド調整装置では、光ディスク33の半径方
向10の傾きを調整できるが、半径方向10に直交する
光ディスク33の接線方向の傾きは調整できない構成と
なっている。
従来の光ヘッド調整装置では、光ディスク33の半径方
向10の傾きを調整できるが、半径方向10に直交する
光ディスク33の接線方向の傾きは調整できない構成と
なっている。
【0019】また、特開平2−94115号公報ならび
に特開平7−320290号公報に記載された従来の光
ヘッド調整装置では、固定部5に設けられた支持部3
6,38、39の設計位置がディスクモータ4の回転中
心軸4aに対して正確に定められていないため、支持部
36,38,39を支点としてガイド軸2およびガイド
軸3を揺動させた場合、光ヘッド1と光ディスク33と
の相対高さ変動が生じることになる。
に特開平7−320290号公報に記載された従来の光
ヘッド調整装置では、固定部5に設けられた支持部3
6,38、39の設計位置がディスクモータ4の回転中
心軸4aに対して正確に定められていないため、支持部
36,38,39を支点としてガイド軸2およびガイド
軸3を揺動させた場合、光ヘッド1と光ディスク33と
の相対高さ変動が生じることになる。
【0020】図13は、従来の光ヘッド調整装置の光ヘ
ッド相対高さ変動を示すモデル図である。
ッド相対高さ変動を示すモデル図である。
【0021】図13において、固定部5に設けられた高
さhの支持部36、38、39の位置は、ディスクモー
タ4の回転中心軸4aに対して水平距離G離れており、
かつ、ディスクモータ4が固定部5に対して角度θ傾
き、回転中心軸は4bの状態にある。また、光ヘッド1
と光ディスク33との相対高さ設計値はH0である。
さhの支持部36、38、39の位置は、ディスクモー
タ4の回転中心軸4aに対して水平距離G離れており、
かつ、ディスクモータ4が固定部5に対して角度θ傾
き、回転中心軸は4bの状態にある。また、光ヘッド1
と光ディスク33との相対高さ設計値はH0である。
【0022】この状態で、光ディスク33に対する光ヘ
ッド1の相対角度θを調整するために、支持部36,3
8,39の上部のポイント36a,38a,39aを中
心にガイド軸2およびガイド軸3を角度θ揺動させる。
ッド1の相対角度θを調整するために、支持部36,3
8,39の上部のポイント36a,38a,39aを中
心にガイド軸2およびガイド軸3を角度θ揺動させる。
【0023】
【数1】
【0024】
【数2】
【0025】
【数3】
【0026】
【数4】
【0027】その結果、調整後の光ヘッド1と光ディス
ク33との相対高さH1は、(数1)となる。すなわ
ち、相対高さ変動△Hは(数2)で表される。
ク33との相対高さH1は、(数1)となる。すなわ
ち、相対高さ変動△Hは(数2)で表される。
【0028】相対高さ変動△Hの中で、(数3)相当の
高さ変動量は無視できるが、(数4)相当の高さ変動量
は対物レンズの可動範囲を考慮すれば無視することはで
きない。
高さ変動量は無視できるが、(数4)相当の高さ変動量
は対物レンズの可動範囲を考慮すれば無視することはで
きない。
【0029】従って、従来の光ヘッド調整装置では、固
定部5に設けられた支持部36,38,39の位置が、
ディスクモータ4の回転中心軸4aに対して規定されて
いないため、光ヘッド1の傾き調整を行えば、光ヘッド
1と光ディスク33との相対高さ変動が発生し、光ディ
スク装置として良好な記録再生が行えないという問題点
を有していた。
定部5に設けられた支持部36,38,39の位置が、
ディスクモータ4の回転中心軸4aに対して規定されて
いないため、光ヘッド1の傾き調整を行えば、光ヘッド
1と光ディスク33との相対高さ変動が発生し、光ディ
スク装置として良好な記録再生が行えないという問題点
を有していた。
【0030】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、光ディスク半径方向ならびに接線方向のレーザ光軸
傾き角度を精度良く調整できるとともに、調整による光
ヘッドと光ディスクとの相対高さ変動を削除すること
で、対物レンズの可動範囲以内で傾き角度調整を実現で
きる光ヘッド調整装置を提供することを目的とする。
り、光ディスク半径方向ならびに接線方向のレーザ光軸
傾き角度を精度良く調整できるとともに、調整による光
ヘッドと光ディスクとの相対高さ変動を削除すること
で、対物レンズの可動範囲以内で傾き角度調整を実現で
きる光ヘッド調整装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の光ヘッド調整装置は、光デ
ィスクと光ディスクを支持し回転するディスクモータ
と、ディスクモータを固定する固定部と、回転する光デ
ィスク上にスポットを形成し、情報を記録もしくは再生
する光ヘッドと、光ヘッドを光ディスクの半径方向へ移
動支持し、前記光ヘッドに対して対称に配置された1対
のガイド軸と、半径方向と直交し、かつディスクモータ
の回転中心を通る平面上で1対のガイド軸のそれぞれの
一端を固定部に固定するガイド軸固定部材と、固定部に
固定され、かつ、1対のガイド軸の他の一端を光ディス
クに対して垂直方向にそれぞれを可変支持させるガイド
軸昇降機構とから構成され、1対のガイド軸のそれぞれ
の一端を同時に光ディスクに対して垂直方向に昇降させ
ることで光ヘッドの光ディスクの半径方向の傾き調整を
行い、1対のガイド軸の少なくとも1本のガイド軸の一
端を光ディスクに対して垂直方向に昇降させることで半
径方向と直交する光ディスクの接線方向の光ヘッドの傾
き調整を行う。
に、本発明の請求項1記載の光ヘッド調整装置は、光デ
ィスクと光ディスクを支持し回転するディスクモータ
と、ディスクモータを固定する固定部と、回転する光デ
ィスク上にスポットを形成し、情報を記録もしくは再生
する光ヘッドと、光ヘッドを光ディスクの半径方向へ移
動支持し、前記光ヘッドに対して対称に配置された1対
のガイド軸と、半径方向と直交し、かつディスクモータ
の回転中心を通る平面上で1対のガイド軸のそれぞれの
一端を固定部に固定するガイド軸固定部材と、固定部に
固定され、かつ、1対のガイド軸の他の一端を光ディス
クに対して垂直方向にそれぞれを可変支持させるガイド
軸昇降機構とから構成され、1対のガイド軸のそれぞれ
の一端を同時に光ディスクに対して垂直方向に昇降させ
ることで光ヘッドの光ディスクの半径方向の傾き調整を
行い、1対のガイド軸の少なくとも1本のガイド軸の一
端を光ディスクに対して垂直方向に昇降させることで半
径方向と直交する光ディスクの接線方向の光ヘッドの傾
き調整を行う。
【0032】また、本発明の請求項2記載の光ヘッド調
整装置は、光ヘッドを支持し、かつ光ディスクの半径方
向に直線移動を可能とする送りネジ軸と、送りネジ軸を
伝達駆動手段を介して回転駆動させる固定部に固定され
た送りモータと、送りネジ軸のネジ部に係合し、送りネ
ジ軸の回転により送りネジ軸の軸方向の力を発生させる
光ヘッドに固定されたネジ係合部材と、光ヘッドに対し
て送りネジ軸の対称位置に配置され、光ヘッドを半径方
向に移動支持するガイド軸と、半径方向と直交し、かつ
ディスクモータの回転中心を通る平面上で、送りねじ軸
の一端を回転支持固定する第1の軸受け部材と、同平面
上でガイド軸の一端を固定するガイド軸固定部材と、送
りネジ軸の他の一端を回転支持する第2の軸受け部材
と、かつガイド軸の他の一端と第2の軸受け部材とを光
ディスクに対して垂直方向にそれぞれを可変支持させる
固定部に固定されたガイド軸昇降機構とから構成され、
ガイド軸の一端と第2の軸受け部材を同時に光ディスク
に対して垂直方向に昇降させることで光ヘッドの光ディ
スクの半径方向の傾き調整を行い、ガイド軸の一端もし
くは第2の軸受け部材を光ディスクに対して垂直方向に
昇降させることで半径方向と直交する光ディスクの接線
方向の光ヘッドの傾き調整を行う。
整装置は、光ヘッドを支持し、かつ光ディスクの半径方
向に直線移動を可能とする送りネジ軸と、送りネジ軸を
伝達駆動手段を介して回転駆動させる固定部に固定され
た送りモータと、送りネジ軸のネジ部に係合し、送りネ
ジ軸の回転により送りネジ軸の軸方向の力を発生させる
光ヘッドに固定されたネジ係合部材と、光ヘッドに対し
て送りネジ軸の対称位置に配置され、光ヘッドを半径方
向に移動支持するガイド軸と、半径方向と直交し、かつ
ディスクモータの回転中心を通る平面上で、送りねじ軸
の一端を回転支持固定する第1の軸受け部材と、同平面
上でガイド軸の一端を固定するガイド軸固定部材と、送
りネジ軸の他の一端を回転支持する第2の軸受け部材
と、かつガイド軸の他の一端と第2の軸受け部材とを光
ディスクに対して垂直方向にそれぞれを可変支持させる
固定部に固定されたガイド軸昇降機構とから構成され、
ガイド軸の一端と第2の軸受け部材を同時に光ディスク
に対して垂直方向に昇降させることで光ヘッドの光ディ
スクの半径方向の傾き調整を行い、ガイド軸の一端もし
くは第2の軸受け部材を光ディスクに対して垂直方向に
昇降させることで半径方向と直交する光ディスクの接線
方向の光ヘッドの傾き調整を行う。
【0033】また、本発明の請求項3記載の光ヘッド調
整装置は、ディスクモータを固定する第1の固定部と、
光ヘッドを支持し、かつ光ディスクの半径方向に直線移
動を可能とする送りネジ軸と、送りネジ軸に直結し回転
駆動させるか、もしくは伝達駆動手段を介して回転駆動
させる送りモータと、送りネジ軸のネジ部に係合し、送
りネジ軸の回転により送りネジの軸方向の力を発生させ
る光ヘッドに固定されたネジ係合部材と、光ヘッドを中
心として送りネジ軸の対称位置に配置され、光ヘッドを
半径方向に移動支持するガイド軸と、半径方向と直交
し、かつディスクモータの回転中心を通る平面上で、送
りねじ軸の一端を第1の固定部に回転支持固定する第1
の軸受け部材と、半径方向と直交し、かつディスクモー
タの回転中心を通る平面上で、ガイド軸の一端を第1の
固定部に固定するガイド軸固定部材と、第1の固定部に
固定され、かつガイド軸の他の一端を光ディスクに対し
て垂直方向に可変支持させる第1のガイド軸昇降機構
と、送りネジ軸の他の一端を回転支持する第2の軸受け
部材と、第2の軸受け部材と送りモータとを固定する第
2の固定部と第1の固定部に固定され、かつ第2の固定
部を光ディスクに対して垂直方向に可変支持させる第2
のガイド軸昇降機構とから構成され、ガイド軸の一端と
第2の固定部を同時に光ディスクに対して垂直方向に昇
降させることで光ヘッドの前記光ディスクの半径方向の
傾き調整を行い、ガイド軸の一端もしくは第2の固定部
を光ディスクに対して垂直方向に昇降させることで半径
方向と直交する前記光ディスクの接線方向の光ヘッドの
傾き調整を行う。
整装置は、ディスクモータを固定する第1の固定部と、
光ヘッドを支持し、かつ光ディスクの半径方向に直線移
動を可能とする送りネジ軸と、送りネジ軸に直結し回転
駆動させるか、もしくは伝達駆動手段を介して回転駆動
させる送りモータと、送りネジ軸のネジ部に係合し、送
りネジ軸の回転により送りネジの軸方向の力を発生させ
る光ヘッドに固定されたネジ係合部材と、光ヘッドを中
心として送りネジ軸の対称位置に配置され、光ヘッドを
半径方向に移動支持するガイド軸と、半径方向と直交
し、かつディスクモータの回転中心を通る平面上で、送
りねじ軸の一端を第1の固定部に回転支持固定する第1
の軸受け部材と、半径方向と直交し、かつディスクモー
タの回転中心を通る平面上で、ガイド軸の一端を第1の
固定部に固定するガイド軸固定部材と、第1の固定部に
固定され、かつガイド軸の他の一端を光ディスクに対し
て垂直方向に可変支持させる第1のガイド軸昇降機構
と、送りネジ軸の他の一端を回転支持する第2の軸受け
部材と、第2の軸受け部材と送りモータとを固定する第
2の固定部と第1の固定部に固定され、かつ第2の固定
部を光ディスクに対して垂直方向に可変支持させる第2
のガイド軸昇降機構とから構成され、ガイド軸の一端と
第2の固定部を同時に光ディスクに対して垂直方向に昇
降させることで光ヘッドの前記光ディスクの半径方向の
傾き調整を行い、ガイド軸の一端もしくは第2の固定部
を光ディスクに対して垂直方向に昇降させることで半径
方向と直交する前記光ディスクの接線方向の光ヘッドの
傾き調整を行う。
【0034】また、本発明の請求項1記載の光ヘッド調
整装置の光ヘッドを半径方向に移動させる駆動手段は光
ヘッドに固定された駆動コイルと駆動コイルに遊挿し、
かつ、磁束方向が半径方向と直交する光ディスクの接線
方向に有する固定部に固定され磁気回路とから構成され
るか、または、1対のガイド軸と平行に配置された送り
ネジ軸と、送りネジ軸に直結し回転駆動させるか、もし
くは伝達駆動手段を介して回転駆動させる送りモータ
と、送りネジ軸のネジ部に光ヘッドの半径方向に直交す
る方向で圧接させて係合する光ヘッドに固定されたネジ
係合部材とから構成される。
整装置の光ヘッドを半径方向に移動させる駆動手段は光
ヘッドに固定された駆動コイルと駆動コイルに遊挿し、
かつ、磁束方向が半径方向と直交する光ディスクの接線
方向に有する固定部に固定され磁気回路とから構成され
るか、または、1対のガイド軸と平行に配置された送り
ネジ軸と、送りネジ軸に直結し回転駆動させるか、もし
くは伝達駆動手段を介して回転駆動させる送りモータ
と、送りネジ軸のネジ部に光ヘッドの半径方向に直交す
る方向で圧接させて係合する光ヘッドに固定されたネジ
係合部材とから構成される。
【0035】また、本発明の請求項1、請求項2および
請求項3記載の光ヘッド調整装置のガイド軸昇降機構
は、光ディスクに対して略垂直方向にバネ部材と調整ね
じとでガイド軸もしくは送りネジ軸を回転支持する軸受
支持部材を挟持する機構から構成される。
請求項3記載の光ヘッド調整装置のガイド軸昇降機構
は、光ディスクに対して略垂直方向にバネ部材と調整ね
じとでガイド軸もしくは送りネジ軸を回転支持する軸受
支持部材を挟持する機構から構成される。
【0036】また、本発明の請求項2記載の光ヘッド調
整装置の伝達駆動手段は、送りネジ軸と送りモータの回
転軸とを収縮自在なベルトにより連結して回転伝達され
る。
整装置の伝達駆動手段は、送りネジ軸と送りモータの回
転軸とを収縮自在なベルトにより連結して回転伝達され
る。
【0037】また、本発明の請求項1、請求項2および
請求項3記載の光ヘッド調整装置において、光ヘッドの
傾き調整は、光ディスク情報領域の中間半径位置に光ヘ
ッドを保持した状態にて行う。
請求項3記載の光ヘッド調整装置において、光ヘッドの
傾き調整は、光ディスク情報領域の中間半径位置に光ヘ
ッドを保持した状態にて行う。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【0039】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図であ
る。
の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図であ
る。
【0040】図2は、本発明の一実施の形態の光ヘッド
調整装置の構成を示す斜視図である。
調整装置の構成を示す斜視図である。
【0041】以上のように構成された本発明の一実施の
形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面を参
照しながら説明する。
形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面を参
照しながら説明する。
【0042】図1、図2において、光ディスク(図示せ
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。光ヘッド1は光ディスクの半径方向10に平行
配置されたガイド軸2とガイド軸3とで支持される。
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。光ヘッド1は光ディスクの半径方向10に平行
配置されたガイド軸2とガイド軸3とで支持される。
【0043】11は光ヘッド1の側面に設けられた駆動
コイルであり、13は駆動コイル11に遊挿され、固定
部5に固定された磁気ヨーク、12は駆動コイル11と
対向するように磁気ヨーク13に固定されたマグネット
である。
コイルであり、13は駆動コイル11に遊挿され、固定
部5に固定された磁気ヨーク、12は駆動コイル11と
対向するように磁気ヨーク13に固定されたマグネット
である。
【0044】また、磁気ヨーク13とマグネット12と
から構成される磁気回路は、光ディスクの接線方向31
の磁束を発生させる。
から構成される磁気回路は、光ディスクの接線方向31
の磁束を発生させる。
【0045】この磁気回路と駆動コイル11によりリニ
アモータが構成される。このリニアモータを駆動するこ
とにより、光ヘッド1は光ディスクの半径方向10に移
動する。
アモータが構成される。このリニアモータを駆動するこ
とにより、光ヘッド1は光ディスクの半径方向10に移
動する。
【0046】ガイド軸2およびガイド軸3のディスクモ
ータ4側の一端2aと3aは、半径方向10と直交し、
かつディスクモータ4の回転中心軸4aを通る平面上
で、固定部5に固定されたガイド軸固定部材27と28
とで略固定される。
ータ4側の一端2aと3aは、半径方向10と直交し、
かつディスクモータ4の回転中心軸4aを通る平面上
で、固定部5に固定されたガイド軸固定部材27と28
とで略固定される。
【0047】ガイド軸2およびガイド軸3の他の一端2
bと3bは、コイルバネ7と調整ホルダー6に装着され
た調整ネジ8と調整ネジ9とで挟持され、かつ調整ホル
ダー6を固定部5に固定することで、固定部5に設けら
れた支持部32の溝形状部に係合して鉛直方向に摺動で
きる。このガイド軸昇降機構の構成により、調整ネジ8
と調整ネジ9とをそれぞれ回転することで、ガイド軸2
およびガイド軸3は、ガイド軸の一端2aと3aを中心
にしてそれぞれ回動昇降する。
bと3bは、コイルバネ7と調整ホルダー6に装着され
た調整ネジ8と調整ネジ9とで挟持され、かつ調整ホル
ダー6を固定部5に固定することで、固定部5に設けら
れた支持部32の溝形状部に係合して鉛直方向に摺動で
きる。このガイド軸昇降機構の構成により、調整ネジ8
と調整ネジ9とをそれぞれ回転することで、ガイド軸2
およびガイド軸3は、ガイド軸の一端2aと3aを中心
にしてそれぞれ回動昇降する。
【0048】このような光ヘッド調整装置は次のような
動作を行う。光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10
と接線方向31の互いに直交する2方向における光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとの傾きを検出し、それぞ
れの傾きが90度であるかどうかを判定する。
動作を行う。光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10
と接線方向31の互いに直交する2方向における光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとの傾きを検出し、それぞ
れの傾きが90度であるかどうかを判定する。
【0049】それぞれの傾きが90度である場合は、光
ディスク装置として良好な記録再生動作状態を実現で
き、光ヘッド1の傾き調整を行う必要はない。しかしな
がら、光ディスクの半径方向10もしくは接線方向31
の傾きが90度でない場合においては、光ヘッド1の傾
き調整を行わなければならない。
ディスク装置として良好な記録再生動作状態を実現で
き、光ヘッド1の傾き調整を行う必要はない。しかしな
がら、光ディスクの半径方向10もしくは接線方向31
の傾きが90度でない場合においては、光ヘッド1の傾
き調整を行わなければならない。
【0050】まず、光ディスクの半径方向10における
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
【0051】調整ネジ8と調整ネジ9とを同時に回転さ
せ、ガイド軸2とガイド軸3をガイド軸の一端2a,3
aを中心にして同時に回動昇降させる。従って、ガイド
軸2とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1は、半
径方向10の姿勢傾きが変化することになる。
せ、ガイド軸2とガイド軸3をガイド軸の一端2a,3
aを中心にして同時に回動昇降させる。従って、ガイド
軸2とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1は、半
径方向10の姿勢傾きが変化することになる。
【0052】この動作により、半径方向10の光ヘッド
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
【0053】次に、光ディスクの接線方向31における
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
【0054】調整ネジ9を回転させ、ガイド軸3のみを
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3はガイド軸2に対して傾き、ガイド軸2
とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1は、接線方
向31の姿勢傾きが変化することになる。
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3はガイド軸2に対して傾き、ガイド軸2
とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1は、接線方
向31の姿勢傾きが変化することになる。
【0055】この動作により、接線方向31の光ヘッド
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aとの傾
きを90度に調整することができる。
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aとの傾
きを90度に調整することができる。
【0056】上記の半径方向10と接線方向31の光ヘ
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
【0057】また、ガイド軸2およびガイド軸3の一端
を昇降させる手段により、光ヘッド1の傾き角度を変化
させることから、調整ネジ8および調整ネジ9の調整回
転角度に対する光ヘッド1の傾き角度の精度は、ガイド
軸2およびガイド軸3の長さに依存する。従って、高精
度の調整作業が可能となり、微少の傾き角度調整が実現
する。
を昇降させる手段により、光ヘッド1の傾き角度を変化
させることから、調整ネジ8および調整ネジ9の調整回
転角度に対する光ヘッド1の傾き角度の精度は、ガイド
軸2およびガイド軸3の長さに依存する。従って、高精
度の調整作業が可能となり、微少の傾き角度調整が実現
する。
【0058】さらに、ガイド軸固定部材27と28が半
径方向10に直交し、かつ、ディスクモータ4の回転中
心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられているた
め、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光ヘッド
調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの相対高
さ変動が発生しない。その結果、光ヘッド1に搭載され
る対物レンズ(図示せず)の可動範囲以内で光ヘッド1
の傾き角度調整を実現でき、光ディスク装置として良好
な記録再生が行える。
径方向10に直交し、かつ、ディスクモータ4の回転中
心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられているた
め、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光ヘッド
調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの相対高
さ変動が発生しない。その結果、光ヘッド1に搭載され
る対物レンズ(図示せず)の可動範囲以内で光ヘッド1
の傾き角度調整を実現でき、光ディスク装置として良好
な記録再生が行える。
【0059】なお、マグネット12および磁気ヨーク1
3とから構成される磁気回路は、ディスクの接線方向3
1に磁束が発生するように構成されている。従って、傾
き角度調整により、光ヘッド1がラジアル調整角度θR
とタンジェンシャル調整角度θT傾いた場合において
も、駆動コイル11を通過する磁束量は変化がなく常に
安定したリニアモータ推力を発生させることができる。
3とから構成される磁気回路は、ディスクの接線方向3
1に磁束が発生するように構成されている。従って、傾
き角度調整により、光ヘッド1がラジアル調整角度θR
とタンジェンシャル調整角度θT傾いた場合において
も、駆動コイル11を通過する磁束量は変化がなく常に
安定したリニアモータ推力を発生させることができる。
【0060】その結果、光ヘッド1の傾き角度調整に影
響されることなく安定な光ヘッド1のアクセス動作を実
現できる。
響されることなく安定な光ヘッド1のアクセス動作を実
現できる。
【0061】(実施の形態2)図3は、本発明の他の一
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
【0062】図4は、本発明の他の一実施の形態の光ヘ
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
【0063】以上のように構成された本発明の他の一実
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
【0064】図3、図4において、光ディスク(図示せ
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配
置されたガイド軸2とガイド軸3とで支持される。
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配
置されたガイド軸2とガイド軸3とで支持される。
【0065】駆動ギア15を装着した送りネジ軸14
は、ガイド軸2およびガイド軸3に平行配置され、送り
ネジ軸14のディスクモータ4側の一端14aと他の一
端14bを軸受支持部材29と軸受支持部材30を介し
て固定部5にそれぞれ回転支持固定される。
は、ガイド軸2およびガイド軸3に平行配置され、送り
ネジ軸14のディスクモータ4側の一端14aと他の一
端14bを軸受支持部材29と軸受支持部材30を介し
て固定部5にそれぞれ回転支持固定される。
【0066】また、駆動ギア16を装着した送りモータ
17は、送りギア15に駆動ギア16を係合させるよう
に固定部5に固定される。
17は、送りギア15に駆動ギア16を係合させるよう
に固定部5に固定される。
【0067】18は、光ヘッド1の側面に配置固定さ
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部にディスクの接線方
向31に圧接させて係合するネジ係合部材である。
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部にディスクの接線方
向31に圧接させて係合するネジ係合部材である。
【0068】送りモータ17を回転駆動させて、送りネ
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
【0069】これにより、ネジ係合部材18を固定して
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
【0070】なお、ガイド軸2およびガイド軸3の昇降
機構の構成およびその動作は、本発明の実施の形態1と
同じであり、その説明を省略する。
機構の構成およびその動作は、本発明の実施の形態1と
同じであり、その説明を省略する。
【0071】本実施の形態では、ネジ係合部材18を送
りネジ軸14のネジ部にディスクの接線方向31に圧接
して係合させる構成であるために、送りネジ軸14とガ
イド軸2およびガイド軸3とがねじれの位置関係にあっ
ても良好な係合状態を実現できる。
りネジ軸14のネジ部にディスクの接線方向31に圧接
して係合させる構成であるために、送りネジ軸14とガ
イド軸2およびガイド軸3とがねじれの位置関係にあっ
ても良好な係合状態を実現できる。
【0072】従って、傾き角度調整により、光ヘッド1
がラジアル調整角度θRとタンジェンシャル調整角度θT
傾いた場合においても、ネジ送り伝達系の負荷変動を抑
圧させることができる。
がラジアル調整角度θRとタンジェンシャル調整角度θT
傾いた場合においても、ネジ送り伝達系の負荷変動を抑
圧させることができる。
【0073】その結果、光ヘッド1の傾き角度調整に影
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
【0074】(実施の形態3)図5は、本発明の他の一
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
【0075】図6は、本発明の他の一実施の形態の光ヘ
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
【0076】以上のように構成された本発明の他の一実
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
【0077】図5、図6において、光ディスク(図示せ
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。14は送り用プーリ20を装着した送りネジ軸
であり、光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配
置された送りネジ軸14とガイド軸3とで支持される。
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。14は送り用プーリ20を装着した送りネジ軸
であり、光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配
置された送りネジ軸14とガイド軸3とで支持される。
【0078】17は、駆動プーリ21を装着した送りモ
ータであり、駆動プーリ21と送り用プーリ20をゴム
ベルト等の収縮自在のベルト19で連結させた状態で固
定部5に固定される。
ータであり、駆動プーリ21と送り用プーリ20をゴム
ベルト等の収縮自在のベルト19で連結させた状態で固
定部5に固定される。
【0079】18は、光ヘッド1の側面に配置固定さ
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部に圧接して係合する
ネジ係合部材である。
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部に圧接して係合する
ネジ係合部材である。
【0080】送りモータ17を回転駆動させて、送りネ
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
【0081】これにより、ネジ係合部材18を固定して
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
【0082】送りネジ軸14およびガイド軸3のディス
クモータ4側の一端14aと3aは、半径方向10と直
交し、かつ、ディスクモータ4の回転中心軸4aを通る
平面上で、固定部5に固定された軸受支持部材29とガ
イド軸固定部材28とで略固定される。
クモータ4側の一端14aと3aは、半径方向10と直
交し、かつ、ディスクモータ4の回転中心軸4aを通る
平面上で、固定部5に固定された軸受支持部材29とガ
イド軸固定部材28とで略固定される。
【0083】送りネジ軸14の他の一端14bは、軸受
支持部材30を介してコイルバネ7と調整ホルダー6に
装着された調整ネジ8とで挟持され、かつ調整ホルダー
6を固定部5に固定することで、固定部5に設けられた
支持部32の溝形状部に係合して光ディスクに対して垂
直方向に摺動できる。
支持部材30を介してコイルバネ7と調整ホルダー6に
装着された調整ネジ8とで挟持され、かつ調整ホルダー
6を固定部5に固定することで、固定部5に設けられた
支持部32の溝形状部に係合して光ディスクに対して垂
直方向に摺動できる。
【0084】また、ガイド軸3の他の一端3bは、コイ
ルバネ7と調整ホルダー6に装着された調整ネジ9とで
挟持され、かつ調整ホルダー6を固定部5に固定するこ
とで、固定部5に設けられた支持部32の溝形状部に係
合して光ディスクに対して垂直方向に摺動できる。
ルバネ7と調整ホルダー6に装着された調整ネジ9とで
挟持され、かつ調整ホルダー6を固定部5に固定するこ
とで、固定部5に設けられた支持部32の溝形状部に係
合して光ディスクに対して垂直方向に摺動できる。
【0085】このガイド軸昇降機構の構成により、調整
ネジ8と調整ネジ9とを回転することで送りネジ軸14
およびガイド軸3は、送りネジ軸14の一端14aとガ
イド軸の一端3aを中心にしてそれぞれ回動昇降する。
ネジ8と調整ネジ9とを回転することで送りネジ軸14
およびガイド軸3は、送りネジ軸14の一端14aとガ
イド軸の一端3aを中心にしてそれぞれ回動昇降する。
【0086】このような光ヘッド調整装置は次のような
動作を行う。調整ネジ8と調整ネジ9とを同時に回転さ
せ、送りネジ軸14とガイド軸3を送りネジ軸14の一
端14aとガイド軸の一端3aを中心にして同時に回動
昇降させる。従って、送りネジ軸14とガイド軸3とで
支持されている光ヘッド1は、半径方向10の姿勢傾き
が変化することになる。
動作を行う。調整ネジ8と調整ネジ9とを同時に回転さ
せ、送りネジ軸14とガイド軸3を送りネジ軸14の一
端14aとガイド軸の一端3aを中心にして同時に回動
昇降させる。従って、送りネジ軸14とガイド軸3とで
支持されている光ヘッド1は、半径方向10の姿勢傾き
が変化することになる。
【0087】この動作により、半径方向10の光ヘッド
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
【0088】次に、光ディスクの接線方向31における
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
【0089】調整ネジ9を回転させ、ガイド軸3のみを
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3は送りネジ軸14に対して傾き、送りネ
ジ軸14とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1
は、接線方向31の姿勢傾きが変化することになる。
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3は送りネジ軸14に対して傾き、送りネ
ジ軸14とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1
は、接線方向31の姿勢傾きが変化することになる。
【0090】この動作により、接線方向31の光ヘッド
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aの傾き
を90度に調整することができる。
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aの傾き
を90度に調整することができる。
【0091】上記の半径方向10と接線方向31の光ヘ
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
【0092】さらに、軸受支持部材29とガイド軸固定
部材28とが半径方向10に直交し、ディスクモータ4
の回転中心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられて
いるため、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光
ヘッド調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの
相対高さ変動が発生しない。
部材28とが半径方向10に直交し、ディスクモータ4
の回転中心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられて
いるため、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光
ヘッド調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの
相対高さ変動が発生しない。
【0093】その結果、光ヘッド1に搭載される対物レ
ンズ(図示せず)の可動範囲以内で傾き角度調整を実現
でき、光ディスク装置として良好な記録再生が行える。
ンズ(図示せず)の可動範囲以内で傾き角度調整を実現
でき、光ディスク装置として良好な記録再生が行える。
【0094】さらに、駆動プーリ21と送り用プーリ2
0は、ゴムベルト等の収縮自在のベルトで連結されてい
るため、傾き角度調整により光ヘッド1がラジアル調整
角度θRとタンジェンシャル調整角度θT傾いた場合にお
いても、送りモータ17の回転力を送りネジ軸14に確
実に伝達することができ、常に安定した送り推力を発生
させることができる。
0は、ゴムベルト等の収縮自在のベルトで連結されてい
るため、傾き角度調整により光ヘッド1がラジアル調整
角度θRとタンジェンシャル調整角度θT傾いた場合にお
いても、送りモータ17の回転力を送りネジ軸14に確
実に伝達することができ、常に安定した送り推力を発生
させることができる。
【0095】その結果、光ヘッド1の傾き角度調整に影
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
【0096】(実施の形態4)図7は、本発明の他の一
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
実施の形態の光ヘッド調整装置の構成を示す分解斜視図
である。
【0097】図8は、本発明の他の一実施の形態の光ヘ
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
ッド調整装置の構成を示す組立図である。
【0098】以上のように構成された本発明の他の一実
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
施の形態の光ヘッド調整装置について、その動作を図面
を参照しながら説明する。
【0099】図7、図8において、光ディスク(図示せ
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。14は送りギア15を装着した送りネジ軸であ
り、光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配置さ
れた送りネジ軸14とガイド軸3とで支持される。
ず)を回転支持するディスクモータ4は固定部5に固定
される。14は送りギア15を装着した送りネジ軸であ
り、光ヘッド1はディスクの半径方向10に平行配置さ
れた送りネジ軸14とガイド軸3とで支持される。
【0100】また、駆動ギア16を装着した送りモータ
17は、送りギア15に駆動ギア16を係合させるよう
に第2の固定部26に固定される。
17は、送りギア15に駆動ギア16を係合させるよう
に第2の固定部26に固定される。
【0101】18は、光ヘッド1の側面に配置固定さ
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部に圧接して係合する
ネジ係合部材である。
れ、かつ、送りネジ軸14のネジ部に圧接して係合する
ネジ係合部材である。
【0102】送りモータ17を回転駆動させて、送りネ
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
ジ軸14を回転させることにより、送りネジ軸14のネ
ジ部に係合されているネジ係合部材18は、送りネジ軸
14の軸方向の力を発生させることになる。
【0103】これにより、ネジ係合部材18を固定して
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
いる光ヘッド1は、光ディスクの半径方向10に移動す
る。
【0104】送りネジ軸14およびガイド軸3のディス
クモータ4側の一端14aと3aは、半径方向10と直
交し、かつ、ディスクモータ4の回転中心軸4aを通る
平面上で、第1の固定部33に固定された軸受支持部材
29とガイド軸固定部材28に略固定される。
クモータ4側の一端14aと3aは、半径方向10と直
交し、かつ、ディスクモータ4の回転中心軸4aを通る
平面上で、第1の固定部33に固定された軸受支持部材
29とガイド軸固定部材28に略固定される。
【0105】また、送りネジ軸14の他の一端14b
は、軸受支持部材30を介して第2の固定部26に回転
支持固定される。
は、軸受支持部材30を介して第2の固定部26に回転
支持固定される。
【0106】23は第2の固定部26に設けられ、第1
の固定部33に設けられたピン25にコイルバネ24を
介して挿入させることで光ディスクに対して垂直方向に
摺動可能とする摺動部材である。
の固定部33に設けられたピン25にコイルバネ24を
介して挿入させることで光ディスクに対して垂直方向に
摺動可能とする摺動部材である。
【0107】第2の固定部26は、摺動部材23を介し
て調整ホルダー6に装着された調整ネジ22とコイルバ
ネ24とで挟持され、かつ調整ホルダー6を第1の固定
部33に固定することで、第1の固定部33に設けられ
たピン25に摺動部材23が挿入され光ディスクに対し
て垂直方向に摺動できる。
て調整ホルダー6に装着された調整ネジ22とコイルバ
ネ24とで挟持され、かつ調整ホルダー6を第1の固定
部33に固定することで、第1の固定部33に設けられ
たピン25に摺動部材23が挿入され光ディスクに対し
て垂直方向に摺動できる。
【0108】また、ガイド軸3の他の一端3bは、コイ
ルバネ7と調整ホルダー6に装着された調整ネジ9とで
挟持され、かつ調整ホルダー6を第1の固定部33に固
定することで、第1の固定部33に設けられた支持部3
2の溝形状部に係合して光ディスクに対して垂直方向に
摺動できる。
ルバネ7と調整ホルダー6に装着された調整ネジ9とで
挟持され、かつ調整ホルダー6を第1の固定部33に固
定することで、第1の固定部33に設けられた支持部3
2の溝形状部に係合して光ディスクに対して垂直方向に
摺動できる。
【0109】このガイド軸昇降機構の構成により、調整
ネジ22と調整ネジ9とを回転することで送りネジ軸1
4およびガイド軸3は、送りネジ軸14の一端14aと
ガイド軸の一端3aを中心にしてそれぞれ回動昇降す
る。
ネジ22と調整ネジ9とを回転することで送りネジ軸1
4およびガイド軸3は、送りネジ軸14の一端14aと
ガイド軸の一端3aを中心にしてそれぞれ回動昇降す
る。
【0110】このような光ヘッド調整装置は次のような
動作を行う。調整ネジ22と調整ネジ9とを同時に回転
させ、送りネジ軸14とガイド軸3を送りネジ軸14の
一端14aとガイド軸の一端3aを中心にして同時に回
動昇降させる。従って、送りネジ軸14とガイド軸3と
で支持されている光ヘッド1は、半径方向10の姿勢傾
きが変化することになる。
動作を行う。調整ネジ22と調整ネジ9とを同時に回転
させ、送りネジ軸14とガイド軸3を送りネジ軸14の
一端14aとガイド軸の一端3aを中心にして同時に回
動昇降させる。従って、送りネジ軸14とガイド軸3と
で支持されている光ヘッド1は、半径方向10の姿勢傾
きが変化することになる。
【0111】この動作により、半径方向10の光ヘッド
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
1の傾きをラジアル調整角度θRまで変化させて、半径
方向10における光ディスクと光軸1aの傾きを90度
に調整することができる。
【0112】次に、光ディスクの接線方向31における
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
光ヘッド1の傾き調整を行う場合の動作について説明す
る。
【0113】調整ネジ9を回転させ、ガイド軸3のみを
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3は送りネジ軸14に対して傾き、送りネ
ジ軸14とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1
は、接線方向31の姿勢傾きが変化することになる。
ガイド軸の一端3aを中心にして回動昇降させる。従っ
て、ガイド軸3は送りネジ軸14に対して傾き、送りネ
ジ軸14とガイド軸3とで支持されている光ヘッド1
は、接線方向31の姿勢傾きが変化することになる。
【0114】この動作により、接線方向31の光ヘッド
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aの傾き
を90度に調整することができる。
1の傾きをタンジェンシャル調整角度θTまで変化させ
て、接線方向31における光ディスクと光軸1aの傾き
を90度に調整することができる。
【0115】上記の半径方向10と接線方向31の光ヘ
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
ッド1の傾き調整をそれぞれ独立に行うことで、光ディ
スクと光ヘッド1の光軸1aとのそれぞれの傾きを90
度にすることができ、光ディスク装置として良好な記録
再生動作状態を実現できる。
【0116】さらに、軸受支持部材29とガイド軸固定
部材28とが半径方向10に直交し、ディスクモータ4
の回転中心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられて
いるため、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光
ヘッド調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの
相対高さ変動が発生しない。
部材28とが半径方向10に直交し、ディスクモータ4
の回転中心軸4aを通る平面上で固定部5に設けられて
いるため、光ヘッド1の傾き調整を行っても、従来の光
ヘッド調整装置でみられた光ヘッド1と光ディスクとの
相対高さ変動が発生しない。
【0117】その結果、光ヘッド1に搭載される対物レ
ンズ(図示せず)の可動範囲以内で傾き角度調整を実現
でき、光ディスク装置として良好な記録再生が行える。
ンズ(図示せず)の可動範囲以内で傾き角度調整を実現
でき、光ディスク装置として良好な記録再生が行える。
【0118】さらに、傾き角度調整により光ヘッド1が
ラジアル調整角度θR傾いた場合においても、送りネジ
軸14を回転支持する回転支持部材30と送りギア15
に係合する駆動ギア16を装着した送りモータ17とを
固定した第2の固定部を光ディスクぬい対して垂直方向
に昇降させるため、送り機構の伝達系の状態はまったく
変化しない。
ラジアル調整角度θR傾いた場合においても、送りネジ
軸14を回転支持する回転支持部材30と送りギア15
に係合する駆動ギア16を装着した送りモータ17とを
固定した第2の固定部を光ディスクぬい対して垂直方向
に昇降させるため、送り機構の伝達系の状態はまったく
変化しない。
【0119】その結果、光ヘッド1の傾き角度調整に影
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
響されることなく安定な光ヘッド1の高速アクセス動作
を実現できる。
【0120】以上、本発明の実施の形態1、2、3およ
び4において、光ヘッド1の傾き調整をおこなう場合、
光ディスクの情報領域の中間半径位置に光ヘッド1を保
持した状態で行う。以下、図面を参照しながらその動作
原理を説明する。
び4において、光ヘッド1の傾き調整をおこなう場合、
光ディスクの情報領域の中間半径位置に光ヘッド1を保
持した状態で行う。以下、図面を参照しながらその動作
原理を説明する。
【0121】図9は、ガイド軸昇降機構の原理を示す基
本構成図、図10は、タンジェンシャル調整角度誤差△
θTの分布を示す分布図である。
本構成図、図10は、タンジェンシャル調整角度誤差△
θTの分布を示す分布図である。
【0122】図9において、2本のガイド軸は、1本が
タンジェンシャル調整を行うガイド軸3であり、他の1
本は、実施の形態1,2におけるガイド軸2もしくは、
実施の形態3,4における送りネジ軸14である。
タンジェンシャル調整を行うガイド軸3であり、他の1
本は、実施の形態1,2におけるガイド軸2もしくは、
実施の形態3,4における送りネジ軸14である。
【0123】Lは2本のガイド軸の設定幅であり、R1
は光ディスクの情報領域の最内周半径、R2は光ディス
クの情報領域の中間半径、R3は光ディスクの情報領域
の最外周半径である。
は光ディスクの情報領域の最内周半径、R2は光ディス
クの情報領域の中間半径、R3は光ディスクの情報領域
の最外周半径である。
【0124】この基本構成において、ディスクの半径方
向10における光ヘッド1の傾き角度調整は、ガイド軸
3とガイド軸2もしくは送りネジ軸14とを同時に傾け
るため、半径位置R1,R2,R3に関係なくラジアル
調整角度θRは一定である。
向10における光ヘッド1の傾き角度調整は、ガイド軸
3とガイド軸2もしくは送りネジ軸14とを同時に傾け
るため、半径位置R1,R2,R3に関係なくラジアル
調整角度θRは一定である。
【0125】すなわち、ラジアル角度調整では、ディス
クの半径位置による調整誤差は原理的に発生しない。
クの半径位置による調整誤差は原理的に発生しない。
【0126】次に、ディスクの接線方向31の光ヘッド
1の傾き角度調整について説明する。
1の傾き角度調整について説明する。
【0127】
【数5】
【0128】図9は、タンジェンシャル角度調整を行う
ため、ガイド軸2もしくは、送りネジ軸14に対してガ
イド軸3を角度θ0傾けた状態を示しており、半径位置
R1、R2、R3におけるそれぞれのタンジェンシャル
角度θ1、θ2、θ3は、(数5)で表される。
ため、ガイド軸2もしくは、送りネジ軸14に対してガ
イド軸3を角度θ0傾けた状態を示しており、半径位置
R1、R2、R3におけるそれぞれのタンジェンシャル
角度θ1、θ2、θ3は、(数5)で表される。
【0129】
【数6】
【0130】そこで、半径位置の関係である(数6)を
(数5)に代入すると、
(数5)に代入すると、
【0131】
【数7】
【0132】タンジェンシャル角度θ1、θ2、θ3に
は、(数7)の関係が成り立つ。図10(a)は、光ヘ
ッド1を最内周半径位置R1に保持した状態おいて、タ
ンジェンシャル調整を行った場合のタンジェンシャル調
整角度誤差△θTの分布を示す分布図である。
は、(数7)の関係が成り立つ。図10(a)は、光ヘ
ッド1を最内周半径位置R1に保持した状態おいて、タ
ンジェンシャル調整を行った場合のタンジェンシャル調
整角度誤差△θTの分布を示す分布図である。
【0133】
【数8】
【0134】ここで、R1でのタンジェンシャル調整角
度誤差△θTは発生しないが、R3では(数8)の調整
角度誤差が生じる。
度誤差△θTは発生しないが、R3では(数8)の調整
角度誤差が生じる。
【0135】図10(c)は、光ヘッド1を最外周半径
位置R3に保持した状態おいて、タンジェンシャル調整
を行った場合のタンジェンシャル調整角度誤差△θTの
分布を示す分布図である。ここで、R3でのタンジェン
シャル調整角度誤差△θTは発生しないが、R1では
(数8)の調整角度誤差が生じる。
位置R3に保持した状態おいて、タンジェンシャル調整
を行った場合のタンジェンシャル調整角度誤差△θTの
分布を示す分布図である。ここで、R3でのタンジェン
シャル調整角度誤差△θTは発生しないが、R1では
(数8)の調整角度誤差が生じる。
【0136】
【数9】
【0137】しかしながら、光ヘッド1を中間半径R2
に保持した状態では、図10(b)に示すように、(数
7)の関係からR1、R3でのタンジェンシャル調整角
度誤差△θTは、(数9)となる。
に保持した状態では、図10(b)に示すように、(数
7)の関係からR1、R3でのタンジェンシャル調整角
度誤差△θTは、(数9)となる。
【0138】従って、光ディスクの情報領域の中間半径
位置に光ヘッド1を保持した状態で、ディスクの接線方
向31の光ヘッド1の傾き角度調整を行うことでタンジ
ェンシャル調整角度誤差△θTを最小にすることができ
る。
位置に光ヘッド1を保持した状態で、ディスクの接線方
向31の光ヘッド1の傾き角度調整を行うことでタンジ
ェンシャル調整角度誤差△θTを最小にすることができ
る。
【0139】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ヘッド
を支持している2本のガイド軸の一端を同時に昇降させ
ることで、ディスクの半径方向の光ヘッドの傾き角度調
整を行い、また、少なくとも1本のガイド軸の一端を昇
降させることで、半径方向と直交するディスクの接線方
向の傾き角度調整を行うことができる。
を支持している2本のガイド軸の一端を同時に昇降させ
ることで、ディスクの半径方向の光ヘッドの傾き角度調
整を行い、また、少なくとも1本のガイド軸の一端を昇
降させることで、半径方向と直交するディスクの接線方
向の傾き角度調整を行うことができる。
【0140】さらに、ガイド軸の一端を昇降させる手段
により、光ヘッドの傾き角度を変化させることから、調
整ネジの調整回転角度に対する光ヘッドの傾き角度の精
度は、ガイド軸の長さに依存する。従って、高精度の調
整作業が可能となり、微少の傾き角度調整が実現する。
により、光ヘッドの傾き角度を変化させることから、調
整ネジの調整回転角度に対する光ヘッドの傾き角度の精
度は、ガイド軸の長さに依存する。従って、高精度の調
整作業が可能となり、微少の傾き角度調整が実現する。
【0141】また、ガイド軸の一端を昇降させた場合、
ガイド軸の他の一端を中心にして回動することになる
が、そのガイド軸の回動中心点がディスクの半径方向に
直交し、かつ、ディスクモータの回転中心軸を通る平面
上に構成されているため、光ヘッドの傾き調整を行って
も、光ヘッドと光ディスクとの相対高さ変動が発生しな
い。
ガイド軸の他の一端を中心にして回動することになる
が、そのガイド軸の回動中心点がディスクの半径方向に
直交し、かつ、ディスクモータの回転中心軸を通る平面
上に構成されているため、光ヘッドの傾き調整を行って
も、光ヘッドと光ディスクとの相対高さ変動が発生しな
い。
【0142】その結果、光ヘッドに搭載される対物レン
ズの可動範囲以内で傾き角度調整を実現でき、光ディス
ク装置として良好な記録再生が行える。
ズの可動範囲以内で傾き角度調整を実現でき、光ディス
ク装置として良好な記録再生が行える。
【0143】また、ガイド軸によって支持された光ヘッ
ドを半径方向に移動させるネジ送り駆動手段において、
送りネジ軸のネジ部に対して半径方向と直交するディス
クの接線方向に圧接させて係合するネジ係合部材を光ヘ
ッドに搭載させることにより、送りネジ軸と光ヘッドを
支持するガイド軸とがねじれの位置関係にあっても負荷
変動を生じない良好な係合状態を実現できる。
ドを半径方向に移動させるネジ送り駆動手段において、
送りネジ軸のネジ部に対して半径方向と直交するディス
クの接線方向に圧接させて係合するネジ係合部材を光ヘ
ッドに搭載させることにより、送りネジ軸と光ヘッドを
支持するガイド軸とがねじれの位置関係にあっても負荷
変動を生じない良好な係合状態を実現できる。
【0144】その結果、光ヘッドを半径方向に移動させ
るネジ送り駆動手段においても、光ヘッドの傾き角度調
整に影響されることなく安定な光ヘッドのアクセス動作
を実現できる。
るネジ送り駆動手段においても、光ヘッドの傾き角度調
整に影響されることなく安定な光ヘッドのアクセス動作
を実現できる。
【0145】さらに、送りネジ軸とガイド軸によって支
持された光ヘッドを半径方向に移動させるネジ送り駆動
手段において、送りネジ軸に直結された送り用プーリと
送りモータに直結された駆動プーリをゴムベルト等の収
縮自在のベルトで連結する構成をとることにより、光ヘ
ッドの傾き角度調整により、送りネジ軸と送りモータ駆
動軸とがねじれの位置関係にあっても、送りモータの回
転力を送りネジ軸に確実に伝達することができ、常に安
定した送り推力を発生させることができる。
持された光ヘッドを半径方向に移動させるネジ送り駆動
手段において、送りネジ軸に直結された送り用プーリと
送りモータに直結された駆動プーリをゴムベルト等の収
縮自在のベルトで連結する構成をとることにより、光ヘ
ッドの傾き角度調整により、送りネジ軸と送りモータ駆
動軸とがねじれの位置関係にあっても、送りモータの回
転力を送りネジ軸に確実に伝達することができ、常に安
定した送り推力を発生させることができる。
【0146】さらに、送りネジ軸とガイド軸によって支
持された光ヘッドを半径方向に移動させるネジ送り駆動
手段において、送りギアを直結した送りネジ軸を回転支
持する回転支持部材と送りギアに係合する駆動ギアを装
着した送りモータとを固定した固定部材を光ディスクに
対して垂直方向に昇降させる構成をとることにより、光
ヘッドの傾き角度調整後においても、送り機構伝達系の
状態は変化せず安定した送り動作を実現できる。
持された光ヘッドを半径方向に移動させるネジ送り駆動
手段において、送りギアを直結した送りネジ軸を回転支
持する回転支持部材と送りギアに係合する駆動ギアを装
着した送りモータとを固定した固定部材を光ディスクに
対して垂直方向に昇降させる構成をとることにより、光
ヘッドの傾き角度調整後においても、送り機構伝達系の
状態は変化せず安定した送り動作を実現できる。
【0147】また、光ヘッドの傾き角度の調整作業にお
いては、光ディスクの情報領域の中間半径位置に光ヘッ
ドを保持した状態で調整を行う。この調整方法により、
タンジェンシャル調整角度誤差を最小にすることができ
る。
いては、光ディスクの情報領域の中間半径位置に光ヘッ
ドを保持した状態で調整を行う。この調整方法により、
タンジェンシャル調整角度誤差を最小にすることができ
る。
【図1】本発明の第1の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す分解斜視図
置の構成を示す分解斜視図
【図2】本発明の第1の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す斜視図
置の構成を示す斜視図
【図3】本発明の第2の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す分解斜視図
置の構成を示す分解斜視図
【図4】本発明の第2の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す斜視図
置の構成を示す斜視図
【図5】本発明の第3の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す分解斜視図
置の構成を示す分解斜視図
【図6】本発明の第3の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す斜視図
置の構成を示す斜視図
【図7】本発明の第4の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す分解斜視図
置の構成を示す分解斜視図
【図8】本発明の第4の一実施の形態の光ヘッド調整装
置の構成を示す斜視図
置の構成を示す斜視図
【図9】ガイド軸昇降機構の原理を示す基本構成図
【図10】タンジェンシャル調整角度誤差△θTの分布
を示す分布図
を示す分布図
【図11】特開平2−94115号公報に開示された光
ヘッド調整装置の構成図
ヘッド調整装置の構成図
【図12】特開平7−320290号公報に開示された
光ヘッド調整装置の構成図
光ヘッド調整装置の構成図
【図13】従来の光ヘッド調整装置の光ヘッド相対高さ
変動を示すモデル図
変動を示すモデル図
1 光ヘッド 2 ガイド軸 3 ガイド軸 4 ディスクモータ 5 固定部 6 調整ホルダー 7 コイルバネ 8,9 調整ネジ 10 半径方向 11 駆動コイル 12 マグネット 13 磁気ヨーク 14 送りネジ軸 15 送りギア 16 駆動ギア 17 送りモータ 18 ネジ係合部材 19 ベルト 20 送り用プーリ 21 駆動プーリ 22 調整ネジ 23 摺動部材 24 コイルバネ 25 ピン 26 第2の固定部 27,28 ガイド軸固定部材 29,30 軸受支持部材 31 接線方向 32 支持部 33 光ディスク 34 ローラ 35 板バネ 36 支持部 37 カムギア 37a 螺旋状カム溝 38,39 支持部 40 可変支持機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 晃治 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 光ディスクと、前記光ディスクを支持し
回転するディスクモータと、前記ディスクモータを固定
する固定部と、回転する前記光ディスク上にスポットを
形成し、情報を記録もしくは再生する光ヘッドと、前記
光ヘッドを前記光ディスクの略半径方向へ移動支持し、
前記光ヘッドに対して対称に配置された1対のガイド軸
と、前記光ヘッドを前記略半径方向に移動させる駆動手
段と、前記略半径方向と直交し、かつ前記ディスクモー
タの回転中心を通る平面上で前記1対のガイド軸のそれ
ぞれの一端を前記固定部に略固定するガイド軸固定部材
と、前記固定部に固定され、かつ前記1対のガイド軸の
他の一端を前記光ディスクに対して略垂直方向にそれぞ
れを可変支持させるガイド軸昇降機構とから構成される
ことを特徴とする光ヘッド調整装置。 - 【請求項2】 光ディスクと、前記光ディスクを支持し
回転するディスクモータと、前記ディスクモータを固定
する固定部と、回転する前記光ディスクにスポットを形
成し情報を記録もしくは再生する光ヘッドと、前記光ヘ
ッドを支持し、かつ前記光ディスクの略半径方向に直線
移動を可能とする送りネジ軸と、前記送りネジ軸を伝達
駆動手段を介して回転駆動させる前記固定部に固定され
た送りモータと、前記送りネジ軸のネジ部に係合し、前
記送りネジ軸の回転により前記送りネジの軸方向の力を
発生させる前記光ヘッドに固定されたネジ係合部材と、
前記光ヘッドに対して前記送りネジ軸の対称位置に配置
され、前記光ヘッドを前記略半径方向に移動支持するガ
イド軸と、前記略半径方向と直交し、かつ前記ディスク
モータの回転中心を通る平面上で、前記送りねじ軸の一
端を前記固定部に回転支持固定する第1の軸受け部材
と、前記平面上で、前記ガイド軸の一端を前記固定部に
略固定するガイド軸固定部材と、前記送りネジ軸の他の
一端を回転支持する第2の軸受け部材と、前記固定部に
固定され、かつ前記ガイド軸の他の一端と前記第2の軸
受け部材とを前記光ディスクに対して略垂直方向にそれ
ぞれを可変支持させるガイド軸昇降機構とから構成され
ることを特徴とする光ヘッド調整装置。 - 【請求項3】 光ディスクと前記光ディスクを支持し回
転するディスクモータと前記ディスクモータを固定する
第1の固定部と、回転する前記光ディスクにスポットを
形成し情報を記録もしくは再生する光ヘッドと、前記光
ヘッドを支持し、かつ前記光ディスクの略半径方向に直
線移動を可能とする送りネジ軸と、前記送りネジ軸に直
結し回転駆動させるか、もしくは伝達駆動手段を介して
回転駆動させる送りモータと、前記送りネジ軸のネジ部
に係合し、前記送りネジ軸の回転により前記送りネジの
軸方向の力を発生させる前記光ヘッドに固定されたネジ
係合部材と、前記光ヘッドを中心として前記送りネジ軸
の対称位置に配置され、前記光ヘッドを前記略半径方向
に移動支持するガイド軸と、前記略半径方向と直交し、
かつ前記ディスクモータの回転中心を通る平面上で、前
記送りねじ軸の一端を前記第1の固定部に回転支持固定
する第1の軸受け部材と、前記平面上で、前記ガイド軸
の一端を前記第1の固定部に略固定するガイド軸固定部
材と、前記第1の固定部に固定され、かつ前記ガイド軸
の他の一端を前記光ディスクに対して略垂直方向に可変
支持させる第1のガイド軸昇降機構と、前記送りネジ軸
の他の一端を回転支持する第2の軸受け部材と、前記第
2の軸受け部材と前記送りモータとを固定する第2の固
定部と前記第1の固定部に固定され、かつ前記第2の固
定部を前記光ディスクに対して前記略垂直方向に可変支
持させる第2のガイド軸昇降機構とから構成されること
を特徴とする光ヘッド調整装置。 - 【請求項4】 光ヘッドを光ディスクの略半径方向に移
動させる駆動手段は、前記光ヘッドに固定された駆動コ
イルと前記駆動コイルに遊挿し、かつ、前記略半径方向
と直交する前記光ディスクの接線方向に磁束方向を有す
る固定部に固定された磁気回路とからなることを特徴と
する請求項1記載の光ヘッド調整装置。 - 【請求項5】 光ヘッドを光ディスクの略半径方向に移
動させる駆動手段は、1対のガイド軸と平行に配置さ
れ、前記光ディスクの前記略半径方向に直線移動を可能
とする送りネジ軸と、前記送りネジ軸に直結し回転駆動
させるか、もしくは伝達駆動手段を介して回転駆動させ
る固定部に固定された送りモータと、前記送りネジ軸の
ネジ部に前記略半径方向と直交する方向で圧接させて係
合し、前記送りネジ軸の回転により前記送りネジの軸方
向の力を発生させる前記光ヘッドに固定されたネジ係合
部材とからなることを特徴とする請求項1記載の光ヘッ
ド調整装置。 - 【請求項6】 1対のガイド軸のそれぞれの一端を同時
に光ディスクに対して略垂直方向に昇降させることで光
ヘッドの前記光ディスクの略半径方向の傾き調整を行
い、前記1対のガイド軸の少なくとも1本のガイド軸の
一端を前記光ディスクに対して前記略垂直方向に昇降さ
せることで前記略半径方向と直交する前記光ディスクの
接線方向の前記光ヘッドの傾き調整を行うことを特徴と
する請求項1記載の光ヘッド調整装置。 - 【請求項7】 ガイド軸の一端と第2の軸受け部材を同
時に光ディスクに対して略垂直方向に昇降させることで
光ヘッドの光ディスクの略半径方向の傾き調整を行い、
前記ガイド軸の一端もしくは前記第2の軸受け部材を前
記光ディスクに対して前記略垂直方向に昇降させること
で前記略半径方向と直交する前記光ディスクの接線方向
の前記光ヘッドの傾き調整を行うことを特徴とする請求
項2記載の光ヘッド調整装置。 - 【請求項8】 ガイド軸の一端と第2の固定部を同時に
光ディスクに対して略垂直方向に昇降させることで光ヘ
ッドの前記光ディスクの略半径方向の傾き調整を行い、
前記ガイド軸の一端もしくは前記第2の固定部を前記光
ディスクに対して前記略垂直方向に昇降させることで前
記略半径方向と直交する前記光ディスクの接線方向の前
記光ヘッドの傾き調整を行うことを特徴とする請求項3
記載の光ヘッド調整装置。 - 【請求項9】 ガイド軸昇降機構は、光ディスクに対し
て略垂直方向にバネ部材と調整ねじとでガイド軸もしく
は送りネジ軸を回転支持する軸受部材を挟持する機構か
らなることを特徴とする請求項1、2または3記載の光
ヘッド調整装置。 - 【請求項10】 伝達駆動手段は、送りネジ軸と送りモ
ータの回転軸とを収縮自在のベルトにより連結して回転
伝達することを特徴とする請求項2記載の光ヘッド調整
装置。 - 【請求項11】 光ディスクの情報領域の中間半径位置
に光ヘッドを保持し、前記光ヘッドの傾き調整をガイド
軸昇降機構により行うことを特徴とする請求項1、2ま
たは3記載の光ヘッド調整装置。
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