JP3364922B2 - ピックアップ装置 - Google Patents

ピックアップ装置

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JP3364922B2
JP3364922B2 JP04367999A JP4367999A JP3364922B2 JP 3364922 B2 JP3364922 B2 JP 3364922B2 JP 04367999 A JP04367999 A JP 04367999A JP 4367999 A JP4367999 A JP 4367999A JP 3364922 B2 JP3364922 B2 JP 3364922B2
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輝明 曽川
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/082Aligning the head or the light source relative to the record carrier otherwise than during transducing, e.g. adjusting tilt set screw during assembly of head

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピックアップ装
置、詳しくはDVD,CD−ROM,MDなどの記録再
生を行うことに用いられるピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のピックアップ装置では、ピック
アップを保持した可動枠と、この可動枠のディスクテー
ブルに対する接近離間方向の走行を案内するガイドシャ
フトとが備わっており、走行駆動用モータの回転運動が
ピニオンラック機構などを経て上記可動枠の直線運動に
変換されるようになっている。また、一般的には、ガイ
ドシャフトが、支持フレーム(シャーシ)に取り付けら
れたメインシャフトとサブシャフトとによって構成され
ている。
【0003】このようなピックアップ装置が特開平8−
36848号公報に記載されており、このものによる
と、ガイドシャフトとしてのメインシャフトやサブシャ
フトは、それらの端部が、支持フレームの板面と、支持
フレームに設けられた垂直な立上り端面と、支持フレー
ムのねじ孔にねじ込まれた頭付きねじの頭部又は軸部と
により挾圧された状態で固定されている。
【0004】一方、上記種類のピックアップ装置では、
ピックアップから出力されたビームが、ディスクテーブ
ルにセットされたディスクの記録面に対して直角に照射
されるようになっていることが望まれ、その要望を満た
すためにチルト調整機構によるチルト調整が必要にな
る。チルト調整を行うための手段の1つに、上記したメ
インシャフトやサブシャフトの端部を支持フレームに対
し上下動させてそれらのシャフトの傾きを微調節すると
いう手段があり、このような手段を採用したチルト調整
機構として、従来、図6に概略的に示したものが知られ
ていた。
【0005】図6のチルト調整機構は、螺旋状のカム溝
2を備えたポスト1を支持フレーム10に取り付け、メ
インシャフトあるいはサブシャフトといったガイドシャ
フト30の端部30aを上記カム溝2に嵌合して保持さ
せた構造になっている。このようなチルト調整機構によ
ると、ポスト1を矢印aのように軸線回りに回転させる
と、ガイドシャフト30の端部30aがカム溝2に案内
されて上下動するので、このことを利用して支持フレー
ム10に対するガイドシャフト30の傾きを微調節して
チルト調整を行うことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6で
説明したチルト調整機構では、高精度に製作されたポス
ト1を用いる必要があるので、価格が高くつくという問
題があった。また、上掲した特開平8−36848号公
報に記載されているピックアップ装置によっては、支持
フレームに対してガイドシャフトの傾斜を微調節すると
いった手段では、チルト調整を行うことができないとい
う問題があった。
【0007】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、支持フレームに対してガイドシャフトの傾斜を
微調節するといった手段を採用してチルト調整を行うこ
とができ、しかも、コストダウンを図りやすいチルト調
整機構を備えたピックアップ装置を提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明は、上記チルト調整が確実に
行われるチルト調整機構を備えたピックアップ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るピックアッ
プ装置は、ピックアップを保持した可動枠と、この可動
枠のディスクテーブルに対する接近離間方向の走行を案
内するガイドシャフトと、ガイドシャフトの端部を支持
フレームに取り付けているチルト調整機構とを備えてい
る。したがって、冒頭で説明したように、走行駆動用モ
ータの回転運動をピニオンラック機構などを経て上記可
動枠の直線運動に変換させることよって、可動枠がガイ
ドシャフトに沿ってディスクテーブルに対する接近離間
方向に走行する。また、一般的には、ガイドシャフト
が、支持フレームに取り付けられたメインシャフトとサ
ブシャフトとによって構成される。
【0010】また、支持フレームに対してガイドシャフ
トの傾斜を微調節することのできるチルト調整機構を備
えている。そして、このチルト調整機構が、支持フレー
ムに設けられてその支持フレームの板面に対して垂直な
平坦な立上り端面と、上記支持フレームに保持され
記ガイドシャフトの端部を上記支持フレームの上記板面
から離れる上方向に常時弾発付勢するばね体と、このば
ね体によって上方向に弾発付勢されている上記ガイドシ
ャフトの端部に接触してその端部を上記ばね体と上記立
上り端面との共働によって挟持しかつ上記ガイドシャフ
トの端部を上記立上り端面に摺動させて押し下げること
のできる上拡がりテーパ状の押え面を持つ頭部を備えた
頭付きねじと、上記支持フレームに設けられかつ上記頭
付きねじがねじ合わされてその頭付きねじを上記立上り
端面に対し平行に支持するねじ孔とでなる。
【0011】このようなチルト調整機構を備えた本発明
のピックアップ装置によると、支持フレームの板面から
垂直に立ち上がった平坦な立上り端面が、ガイドシャフ
トの端部の上下動を案内する作用を発揮する。また、頭
付きねじを締付け方向(正方向)に回して支持フレーム
側のねじ孔にねじ込んでいくと、その頭付きねじの頭部
の押え面がガイドシャフトの端部をばね体による付勢に
抗して押し下げて下動させる。その逆に、頭付きねじを
緩み方向(逆方向)に回して上記ねじ孔から抜き出して
いくと、その頭付きねじの頭部の押え面が上昇するのに
伴って、ガイドシャフトの端部がその押え面に接触した
ままばね体の付勢により押し上げられて上動する。した
がって、頭付きねじを正逆方向に回すだけでガイドシャ
フトの端部が上下動され、それによって支持フレームに
対してガイドシャフトの傾きが微調節される。このチル
ト調整機構では、図6で説明したような高価なポスト1
を用いる必要がない。
【0012】本発明のピックアップ装置では、上記ガイ
ドシャフトが、メインシャフトとサブシャフトとによっ
て構成され、上記メインシャフトの一端部の位置が基準
位置として定められ、かつ、上記メインシャフトの他端
部と上記サブシャフトの他端部とが各別の上記チルト調
整機構を介して上記支持フレームに取り付けられてい
このようなピックアップ装置によると、基準位置と
して定められているメインシャフトの一端部に対し、そ
の他端部を上下動させてメインシャフトの傾斜を微調節
したり、サブシャフトの他端部を上下動させてサブシャ
フトの傾斜を微調節したりすることができるようになる
ので、メインシャフトやサブシャフトのチルト調整の作
業性が向上する。
【0013】本発明のピックアップ装置では、上記各別
のチルト調整機構に1つのばね体が共用され、そのばね
体が、上記支持フレームに具備された取付片に嵌合して
支持されたコイル部と、このコイル部の巻回始部と巻回
終部とから各別に互いに反対側にまっすぐに延び出され
た一対の末端部とを有し、それらの末端部の一方が上記
メインシャフトの他端部に接触され、その他方が上記サ
ブシャフトの他端部に接触されているという構成を採用
することが望ましい。このようになっていると、メイン
シャフト及びサブシャフトの2本のシャフトを支持フレ
ームに取り付けるためのチルト調整機構に1つのばね体
が共用されるようになるので、それだけ部品点数が削減
されてコストダウンを図りやすくなる。
【0014】本発明のピックアップ装置に用いられるチ
ルト調整機構では、ばね体の末端部と立上り端面と頭付
きねじとの位置関係を次のように定めることができる。
【0015】その1つは、上記ばね体の上記末端部が、
上記ねじ孔にねじ合わされた上記頭付きねじ側から上記
ガイドシャフトの端部の下側を横切って上記立上り端面
側に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出ているという
ものであり、他の1つは、上記ばね体の上記末端部が、
上記立上り端面側から上記ガイドシャフトの端部の下側
を横切って上記ねじ孔にねじ合わされた上記頭付きねじ
側に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出ているという
ものである。
【0016】これらいずれによってもチルト調整が可能
である。特に、後者、すなわち、ばね体の末端部が、立
上り端面側からガイドシャフトの端部の下側を横切って
頭付きねじ側に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出て
いるものでは、ばね体の付勢力がガイドシャフトの端部
を立上り端面から離す方向に加わるようになり、その端
部を立上り端面に押し付ける方向には加わらない。その
ため、頭付きねじを逆方向に回して押え面を上昇させた
ときに、ガイドシャフトの端部をばね体の末端部と立上
り端面とが挾圧して固定してしまって上記押え面がガイ
ドシャフトの端部から離れたままになるという現象(以
下「ブロック現象」という)が起こり得なくなり、その
ことが、チルト調整の信頼性を向上させることに役立
つ。また、頭付きねじを正方向に回してガイドシャフト
の端部を下動させるときには、頭付きねじの頭部に設け
られている上拡がりテーパ状の押え面がガイドシャフト
の端部を上記立上り端面に押し付けるように作用して立
上り端面とガイドシャフトの端部との摩擦力を増大させ
るけれども、このときには、ガイドシャフトの端部を下
動させるための頭付きねじの回転が人力で行われている
ので、そのような摩擦力の増大によってガイドシャフト
の端部が上記押え面と立上り端面とにより挟持されて固
定されてしまうといった事態は起こらない。
【0017】また、前者、すなわち、ばね体の末端部
が、頭付きねじ側からガイドシャフトの端部の下側を横
切って立上り端面側に先下がりに傾斜してまっすぐに延
び出ているものでは、ばね体の末端部の上記立上り端面
に対する傾斜角度が、それらの末端部と立上り端面とだ
けによっては上記ガイドシャフトの端部を挾圧して固定
し得ない角度に定められていることが望ましい。このよ
うになっていると、ばね体の末端部が、頭付きねじ側か
らガイドシャフトの端部の下側を横切って立上り端面側
に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出ているとして
も、上記したブロック現象が起こらない。
【0018】上記頭付きねじには皿頭付きねじを用いる
ことが可能であり、その場合には上記押え面がその皿頭
付きねじの頭部の下面によって形成される。皿頭付きね
じは、その頭部の下面が上拡がりテーパ状に傾斜してお
り、しかも、その下面の軸線に対する傾斜角度が45度
ないし略45度になっている。そのため、押え面に要求
されている機能、すなわち「ガイドシャフトの端部を立
上り端面に摺動させて押し下げることができる」という
機能が、皿頭付きねじの頭部の下面によって満たされ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明のピックアップ装置
の実施の一形態を示した概略平面図、図2は図1のII
−II線に沿う拡大断面図、図3は図2の要部を拡大し
た説明図である。
【0020】図1のように、ピックアップ装置の支持フ
レーム10は矩形枠状に形成されている。この支持フレ
ーム10の長手方向の一端側の適所にモータM1が配備
され、そのモータM1の回転軸にディスクテーブル11
が取り付けられている。また、ディスクテーブル11を
挟む両側にはガイドシャフト30としてのメインシャフ
ト31とサブシャフト35とが配備され、ピックアップ
51を保持した可動枠50の走行が、それらのメインシ
ャフト31とサブシャフト35とによって上記ディスク
テーブル11に対する接近離間方向(矢印L)に案内さ
れるようになっている。また、支持フレーム10の他の
箇所に走行駆動用のモータM2が配備されており、この
モータM2の回転運動が歯車群やピニオンラック機構な
どを経て可動枠50の直線運動に変換されるようになっ
ている。
【0021】次に、支持フレーム10に対するメインシ
ャフト31及びサブシャフト35の取付構造につき、図
1〜図3を参照して説明する。
【0022】図1のように、メインシャフト31の一端
部32は、支持フレーム10に設けられた軸受片12
と、支持フレーム10に固定されたばね性を備える押え
片13とによって挾圧固定されており、その固定箇所に
は柔軟性を有する接着剤が塗布されている。したがっ
て、メインシャフト31はその一端部32を支点として
わずかに揺動可能な状態になっているけれども、支持フ
レーム10に対するその一端部32の位置は定位置に定
まっている。すなわち、メインシャフト31の一端部3
2がチルト調整の際の基準位置として定められている。
【0023】図1〜図3のように、メインシャフト31
の他端部33は、支持フレーム10に設けられた立上り
片14の端面によって形成された平坦な立上り端面15
と、ねじりコイルばねでなるばね体60の一方の末端部
61と、頭付きねじ70の頭部71の押え面72との共
働によって挟持された状態で支持フレーム10に取り付
けられている。図3のように、上記立上り端面15は、
支持フレーム10の板面に対して垂直な平坦面に形成さ
れている。頭付きねじ70は、支持フレーム10に設け
られたねじ孔16にねじ合わされて立上り端面15に対
して平行に支持されている。この頭付きねじ70には汎
用の皿頭付きねじが用いられている。そのため、頭部7
1の下面は、軸線に対する傾斜角度が45度ないし略4
5度になった上拡がりテーパ状になっており、そのよう
な下面が上記押え面72として活用されている。
【0024】これに対し、サブシャフト35の他端部3
7は、支持フレーム10に設けられた立上り片17の端
面によって形成された平坦な立上り端面18と、上記ば
ね体60の他方の末端部62と、頭付きねじ75の頭部
76の押え面77との共働によって挟持された状態で支
持フレーム10に取り付けられている。図3のように、
立上り端面18は、支持フレーム10の板面に対して垂
直な平坦面に形成されている。上記頭付きねじ50は、
支持フレーム10に設けられたねじ孔19にねじ合わさ
れて立上り端面15に対して平行に支持されている。こ
の頭付きねじ75には汎用の皿頭付きねじが用いられて
いる。そのため、頭部71の下面は、軸線に対する傾斜
角度が45度ないし略45度になった上拡がりテーパ状
になっており、そのような下面が上記押え面77として
活用されている。
【0025】図1及び図2のように、ばね体60は、そ
のコイル部63が、支持フレーム10に設けられた取付
片10aに嵌合して支持されている。また、そのコイル
部63の巻回始部から延び出た一方の上記末端部61
が、上記頭付きねじ70側からメインシャフト31の他
端部33の下側を横切って立上り端面15側に先下がり
に傾斜してまっすぐに延び出ている。これに対し、コイ
ル部63の巻回終部から延び出た他方の上記末端部62
が、上記頭付きねじ75側からメインシャフト31の他
端部37の下側を横切って立上り端面18側に先下がり
に傾斜してまっすぐに延び出ている。また、ばね体60
の一方の末端部61はメインシャフト31の他端部33
に弾接してその他端部33を上方に弾発付勢しており、
その他方の末端部62はサブシャフト35の他端部37
に弾接してその他端部37を上方に弾発付勢している。
【0026】図1のように、サブシャフト35の一端部
36は、支持フレーム10に設けられた立上り片21の
端面によって形成された平坦な立上り端面22と、支持
フレーム20に支持されたねじりコイルばねでなるばね
体65の末端部66と、頭付きねじ78の頭部79の押
え面(不図示)との共働によって挟持された状態で支持
フレーム10に取り付けられている。立上り端面22
は、支持フレーム10の板面に対して垂直な平坦面に形
成されている。頭付きねじ78は、支持フレーム10に
設けられたねじ孔(不図示)にねじ合わされて立上り端
面15に対して平行に支持されている。この頭付きねじ
78には汎用の皿頭付きねじが用いられている。そのた
め、頭部79の下面は、軸線に対する傾斜角度が45度
ないし略45度になった上拡がりテーパ状になってお
り、そのような下面が上記押え面として活用されてい
る。
【0027】以上説明したメインシャフト31の他端部
33を支持フレーム10に取り付けている機構、サブシ
ャフト35の他端部37を支持フレーム10に取り付け
ている機構、サブシャフト35の一端部36を支持フレ
ーム10に取り付けている機構は、それぞれ各別のチル
ト調整機構81,82,83を形成しており、このう
ち、前二者のチルト調整機構81,82では、ばね体6
0が共用されている。また、これら3つのチルト調整機
構81,82,83においては、ばね体60,65の各
末端部61,62,66と立上り端面15,18,22
と頭付きねじ70,75,78との位置関係がすべて同
一の関係になっている。すなわち、ばね体60,65の
末端部61,62,66が、頭付きねじ70,75,7
8側からメインシャフト31又はサブシャフト35の下
側を横切って立上り端面15,18,22側に先下がり
に傾斜してまっすぐに延び出ている。
【0028】次にメインシャフト31の他端部33を支
持フレーム10に取り付けているチルト調整機構81の
作用を図3を主に参照して説明する。
【0029】このチルト調整機構81においては、立上
り端面15がメインシャフト31の他端部33の上下動
を案内する作用を発揮する。このため、頭付きねじ70
を正方向に回してねじ孔16にねじ込んでいくと、その
頭付きねじ70の押え面72がメインシャフト31の他
端部33をばね体60の末端部61による付勢に抗して
押し下げて下動させる。その逆に、頭付きねじ70を逆
方向に回してねじ孔16から抜き出していくと、その頭
付きねじ70の押え面72が上昇するのに伴って、メイ
ンシャフト31の他端部33がその押え面72に接触し
たままばね体60の末端部61の付勢により押し上げら
れて上動する。したがって、頭付きねじ70を正逆方向
に回すだけでメインシャフト31の他端部が上下動さ
れ、それによって支持フレーム60に対してメインシャ
フト31の傾きが微調節される。
【0030】ところで、このチルト調整機構81のよう
にばね体60の末端部61が、頭付きねじ70側からメ
インシャフト31の他端部33の下側を横切って立上り
端面15側に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出てい
るものでは、ばね体60の末端部61の立上り端面15
に対する傾斜角度θ1が、末端部61と立上り端面15
とだけによってはメインシャフト31の他端部33を挾
圧して固定し得ない角度に定められていることが望まし
い。この条件を満たすには、傾斜角度θ1が、好ましく
は、45°<θ1<90°になっていることが必要であ
る。このようになっていると、頭付きねじ70を逆方向
に回して押え面72を上昇させたときに、メインシャフ
ト31の他端部33をばね体60の末端部61と立上り
端面15とが挾圧して固定してしまって押え面72がメ
インシャフト31の他端部33から離れたままになると
いう現象、すなわちブロック現象が起こり得なくなり、
そのことが、チルト調整の信頼性を向上させることに役
立つ。この点は、他のチルト調整機構82,83につい
ても同様である。
【0031】他のチルト調整機構82,83によって
も、チルト調整機構81について説明した上述の操作と
同様の操作を行うことによってサブシャフト35の傾き
が微調節される。
【0032】この実施形態では、メインシャフト31の
一端部32の位置が基準位置として定められ、そのメイ
ンシャフト31の他端部33とサブシャフト35の一端
部36及び他端部37とが、各別のチルト調整機構8
1,82,83を介して支持フレーム60に取り付けら
れているので、基準位置として定められているメインシ
ャフト31の一端部32に対し、その他端部33を上下
動させてメインシャフト31の傾斜を微調節したり、サ
ブシャフト35の一端部36や他端部37を上下動させ
てサブシャフト35の傾斜を微調節したりすることがで
きるようになるので、メインシャフト31やサブシャフ
ト35のチルト調整が作業性よく行われる。
【0033】図4は本発明のピックアップ装置の実施の
他の形態を示した概略斜視図、図5はこのピックアップ
装置に採用されているメインシャフト31の他端部33
についてのチルト調整機構81の概略構成を示した説明
図である。
【0034】このピックアップ装置においても、メイン
シャフト31の一端部32が基準位置として定められて
おり、そのメインシャフト31の他端部33、サブシャ
フト35の一端部36及び他端部37が、それぞれ各別
のチルト調整機構81,82,83を介して支持フレー
ム10に取り付けられている。
【0035】この実施形態のピックアップ装置に用いら
れているメインシャフト31の他端部33についてのチ
ルト調整機構81において、図1〜図3で説明したチル
ト調整機構81と本質的に異なる点は次の点である。す
なわち、図4及び図5に示したメインシャフト31の他
端部33についてのチルト調整機構81は、ばね体60
の一方の末端部61が、立上り端面15側からメインシ
ャフト31の他端部33の下側を横切って頭付きねじ7
0側に先下がりに傾斜してまっすぐに延び出ている点で
ある。
【0036】このようなチルト調整機構81によると、
ばね体60の末端部61の付勢力がメインシャフト31
の他端部33を立上り端面15から離す方向に加わるよ
うになり、その他端部33を立上り端面15に押し付け
る方向には加わらない。そのため、ばね体60の末端部
61の傾斜角度の大小に関係なく、頭付きねじ70を逆
方向に回して押え面72を上昇させたときに、メインシ
ャフト31の他端部33をばね体60の末端部61と立
上り端面15とが挾圧して固定してしまって押え面72
がメインシャフト31の他端部33から離れたままにな
るという、上記ブロック現象が起こり得ない。したがっ
て、チルト調整の信頼性が向上する。なお、頭付きねじ
70を正方向に回してメインシャフト31の他端部33
を下動させるときには、頭付きねじ70の押え面72が
メインシャフト31の他端部33を立上り端面15に押
し付けるように作用して立上り端面15とメインシャフ
ト31の他端部33との摩擦力を増大させるけれども、
このときには、メインシャフト31の他端部33を下動
させるための頭付きねじ70の回転が人力で行われてい
るので、そのような摩擦力の増大によってメインシャフ
ト31の他端部33が押え面72と立上り端面15とに
より挟持されて固定されてしまうといった事態は起こら
ない。
【0037】他のチルト調整機構82,83についても
同様である。なお、図4及び図5においては、図1〜図
3で説明した要素と同一又は相応する要素に同一符号を
付して説明を簡略化を図った。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、支持フ
レームに対してメインシャフトやサブシャフトといった
ガイドシャフトの傾斜を微調節するといった手段を採用
してチルト調整を行うことができることは勿論、高価の
部品を用いずにチルト調整機構を構成することができる
ので、チルト調整機構ひいてはピックアップ装置を安価
に提供することができるようになる。また、チルト調整
の信頼性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピックアップ装置の実施の一形態を示
した概略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】図2の要部を拡大した説明図である。
【図4】本発明のピックアップ装置の実施の他の形態を
示した概略斜視図である。
【図5】図4のピックアップ装置に採用されているチル
ト調整機構の概略構成を示した説明図である。
【図6】従来のピックアップ装置に採用されているチル
ト調整機構の説明図である。
【符号の説明】
10 支持フレーム 10a 取付片 11 ディスクテーブル 15,18,22 立上り端面 16 ねじ孔 30 ガイドシャフト 31 メインシャフト 32 メインシャフトの一端部 33 メインシャフトの他端部 35 サブシャフト 36 サブシャフトの一端部 37 サブシャフトの他端部 50 可動枠 51 ピックアップ 60,65 ばね体 61,62,66 末端部 63 コイル部 70 頭付きねじ(皿頭付きねじ) 71 頭部 72 押え面 81,82,83 チルト調整機構 L 接近離間方向 θ1 傾斜角度
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−203801(JP,A) 特開 昭62−67781(JP,A) 特開2000−57715(JP,A) 特開 平10−105982(JP,A) 特開 平11−306547(JP,A) 実開 平3−66068(JP,U) 実開 昭63−200263(JP,U) 実開 平6−11166(JP,U) 実開 昭60−60063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/08 - 7/085 G11B 21/00 - 21/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップを保持した可動枠と、この
    可動枠のディスクテーブルに対する接近離間方向の走行
    を案内するガイドシャフトと、ガイドシャフトの端部を
    支持フレームに取り付けているチルト調整機構とを備
    え、そのチルト調整機構が、支持フレームに設けられて
    その支持フレームの板面に対して垂直な平坦な立上り端
    面と、上記支持フレームに保持され上記ガイドシャフ
    トの端部を上記支持フレームの上記板面から離れる上方
    向に常時弾発付勢するばね体と、このばね体によって上
    方向に弾発付勢されている上記ガイドシャフトの端部に
    接触してその端部を上記ばね体と上記立上り端面との共
    働によって挟持しかつ上記ガイドシャフトの端部を上記
    立上り端面に摺動させて押し下げることのできる上拡が
    りテーパ状の押え面を持つ頭部を備えた頭付きねじと、
    上記支持フレームに設けられかつ上記頭付きねじがねじ
    合わされてその頭付きねじを上記立上り端面に対し平行
    に支持するねじ孔とでなり、上記ガイドシャフトが、メ
    インシャフトとサブシャフトとによって構成され、上記
    メインシャフトの一端部の位置が基準位置として定めら
    れ、かつ、上記メインシャフトの他端部と上記サブシャ
    フトの他端部とが各別の上記チルト調整機構を介して上
    記支持フレームに取り付けられているピックアップ装置
    において、上記各別のチルト調整機構に1つのばね体が共用され、
    そのばね体が、上記支持フレームに具備された取付片に
    嵌合して支持されたコイル部と、このコイル部の巻回始
    部と巻回終部とから各別に互いに反対側にまっすぐに延
    び出された一対の末端部とを有し、それらの末端部の一
    方が上記メインシャフトの他端部に接触され、その他方
    が上記サブシャフトの他端部に接触されている ことを特
    徴とするピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 上記ばね体の上記末端部が、上記ねじ孔
    にねじ合わされた上記頭付きねじ側から上記ガイドシャ
    フトの端部の下側を横切って上記立上り端面側に先下が
    りに傾斜してまっすぐに延び出ており、その末端部の上
    記立上り端面に対する傾斜角度が、それらの末端部と立
    上り端面とだけによっては上記ガイドシャフトの端部を
    挾圧して固定し得ない角度に定められている請求項1
    記載したピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 上記ばね体の上記末端部が、上記立上り
    端面側から上記ガイドシャフトの端部の下側を横切って
    上記ねじ孔にねじ合わされた上記頭付きねじ側に先下が
    りに傾斜してまっすぐに延び出ている請求項1に記載し
    たピックアップ装置。
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