JP2006286127A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006286127A
JP2006286127A JP2005106656A JP2005106656A JP2006286127A JP 2006286127 A JP2006286127 A JP 2006286127A JP 2005106656 A JP2005106656 A JP 2005106656A JP 2005106656 A JP2005106656 A JP 2005106656A JP 2006286127 A JP2006286127 A JP 2006286127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide shaft
main guide
motor base
end side
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005106656A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Adachi
研吾 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2005106656A priority Critical patent/JP2006286127A/ja
Publication of JP2006286127A publication Critical patent/JP2006286127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】光ピックアップを案内するメインガイドシャフトの高さを精度良くする。
【解決手段】光ディスク回転駆動用のスピンドルモータ13を支持したモータベース16をメカシャーシ11に取り付け、且つ、光ピックアップ17を長尺なメインガイドシャフト24と該メインガイドシャフト24に対して略平行なサブガイドシャフト25とで案内しながら光ディスクの半径方向に移動させる際、長尺なメインガイドシャフト24は、一端24a側の外周面をモータベース16上に当接させて一端24a側の高さを規制し、且つ、一端24a側の外周面をモータベース16上に回転可能に植設した円錐面付きネジ部材28の円錐面28bに当接させて板バネ27で該円錐面28b側に押圧しながら他端24b側を回動支点として長手方向と略直交する方向に位置調整すると共に、他端24b側をメカシャーシ11に高さ調整可能に支持した光ディスクドライブ装置10を提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ピックアップを用いて光ディスクに情報信号を記録及び/又は再生する際に、光ピックアップを光ディスクの半径方向に案内するメインガイドシャフトとサブガイドシャフトとを備え、メインガイドシャフトの一端側を光ディスク回転駆動用のスピンドルモータを支持したモータベース上に当接さて一端側の高さを規制し、且つ、メインガイドシャフトの一端側を他端側を回動支点にして長手方向と略直交する方向に位置調整すると共に、メインガイドシャフトの他端側をモータベースを取り付けたメカシャーシに高さ調整可能に支持して構成した光ディスクドライブ装置に関するものである。
一般的に、光ディスクは、音楽情報,映像情報,あるいはその他のデータなどを大容量に記録及び/又は再生でき、且つ、所望の情報を高速にアクセスできることから多用されているが、光ピックアップを用いて光ディスクに情報信号を記録及び/又は再生する際に、光ピックアップを光ディスクの半径方向に案内するメインガイドシャフトとサブガイドシャフトとを備え、メインガイドシャフトの一端側を光ディスク回転駆動用のスピンドルモータを支持したモータベース上で位置決めするように構成したディスク装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−66767号公報。
図9は従来のディスク装置を示した平面図、
図10は従来のディスク装置において、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータを支持したモータベース近傍を拡大して示した縦断面図、
図11は従来のディスク装置において、光ピックアップの対物レンズから出射させた3点ビームが基準位置に位置する状態を説明するための図である。
図9に示した従来のディスク装置100は、上記した特許文献1(特開平11−66767号公報)に開示されているものであり、ここでは特許文献1を参照して簡略に説明する。
図9に示した如く、従来のディスク装置100では、メカシャーシ101の上面101a上の右方に、光ディスクDを搭載するためのターンテーブル102をモータ軸103aに固着して光ディスクDを回転駆動するスピンドルモータ103を支持したモータベース104が複数本のネジ105を用いて取り付けられている。
また、メカシャーシ101上でターンテーブル102に搭載された光ディスクDの図示左側の下方には、光ディスクDに情報信号を記録及び/又は再生するための光ピックアップ106がメインガイドシャフト108とこのメインガイドシャフト108に対して略平行なサブガイドシャフト109とにより光ディスクDの半径方向に案内されて移動自在に取り付けられている。
この際、光ピックアップ106は内部に取り付けた対物レンズ107からメインビームと2つのサブビームからなる3点ビームを光ディスクDに照射しているので、3点ビームで光ディスクDの信号トラック(図示せず)に対してトラッキング制御とフォーカス制御とをかけながら情報信号を記録及び/又は再生している。
また、光ピックアップ106を案内するメインガイドシャフト108及びサブガイドシャフト109のうちでメインガイドシャフト108側には、光ピックアップ106に一体的に取り付けたラック部(図示せず)に噛合するスレッド機構部(図示せず)が取り付けられている。
この際、図9及び図10に示したように、メインガイドシャフト108の両端部は、メカシャーシ101の上面101aの左右にそれぞれ切り越した切越片101b,101cと、各切越片101b,101c近傍に設けたビス110,111の各ビス頭とに当接して押圧されることにより位置決めされている。
一方、光ピックアップ106を案内するサブガイドシャフト109は、メインガイドシャフト108に対して間隔を離して略平行にメカシャーシ101上に取り付けられている。
更に、モータベース104の上面104a上でメカシャーシ101の右側に切り越した切越片101cの近傍には折曲片104bが略L字状に折り曲げ形成されており、この折曲片104bをメインガイドシャフト108の右側の外周面に当接させることで、メインガイドシャフト108の長手方向と略直交する方向に対して位置決めしている。
そして、上記構成による従来の光ディスク装置100を適用した時に、図11に示した如く、光ピックアップ106の対物レンズ107(図9)から出射したメインビームMBが光ディスクD(図9)の中心Oを通り且つ光ディスクD上の信号トラックTRに接した接線L1と直交するX軸上に沿って移動し、且つ、2つのサブビームSB1,SB2が接線L1に対してα傾斜した線L2上でメインビームMBを中心にしてそれぞれ上下に位置するように、モータベース104に形成した折曲片104bをメインガイドシャフト108の右側の外周面に当接させることで、メインガイドシャフト108がX軸と直交するY軸方向に位置決めされるので、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータ103とメインガイドシャフト108との相対的な距離が一定に保持される旨が開示されている。
ところで、上記した従来のディスク装置100おいて、メインガイドシャフト108はメカシャーシ101の上面101a上に取り付けられているので、メインガイドシャフト108の高さはメカシャーシ101の上面101aで決められてしまう。
この際、図10に示したように、メカシャーシ101の上面101aからターンテーブル102のディスク搭載面102aまでの高さH1は、モータベース104の上面104aからターンテーブル102のディスク搭載面102aまでの高さH2の誤差とモータベース104の板厚Tの誤差(バラッキ)とを合わせた合計の誤差により変動してしまうので、これに伴って、メインガイドシャフト108に支持される光ピックアップ106の高さ方向の寸法も変動してしまうために光ディスクDに3点ビームを良好に照射できないなどの問題が発生する。
更に、メインガイドシャフト108の右側をモータベース104に形成した折曲片104bに当接させることで、メインガイドシャフト108がX軸と直交するY軸方向に位置決めされるとの記載があるものの、上記した折曲片104bによる一点だけの当接だけではメインガイドシャフト108の長手方向(X軸方向)と直交する方向(Y軸方向)にメインガイドシャフト108を完全に位置調整できず問題である。
そこで、光ピックアップを光ディスクの半径方向に案内するメインガイドシャフトとサブガイドシャフトのうちで、メインガイドシャフトの高さを寸法精度良く位置決めでき、且つ、メインガイドシャフトの一端側をメインガイドシャフトの長手方向と略直交する方向に確実に位置調整できる光ディスクドライブ装置が望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、光ディスクを載置するためのターンテーブルをモータ軸に固着して回転駆動するスピンドルモータを支持したモータベースと、
前記光ディスクに情報信号を記録及び/又は再生するための光ピックアップと、
前記光ピックアップを長尺なメインガイドシャフトと該メインガイドシャフトに対して略平行なサブガイドシャフトとで案内しながら前記光ディスクの半径方向に移動させる駆動源を有するスレッド機構部と、
前記モータベースと前記スレッド機構部とを取り付けるメカシャーシとを備えた光ディスクドライブ装置において、
前記長尺なメインガイドシャフトは、一端側の外周面を前記モータベース上に当接させて前記一端側の高さを規制し、且つ、前記一端側の外周面を前記モータベース上に回転可能に植設した円錐面付きネジ部材の円錐面に当接させて板バネで該円錐面側に押圧しながら他端側を回動支点として前記一端側を前記メインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つ前記モータベースの上面に沿う方向に位置調整すると共に、前記一端側を回動支点にして前記他端側を前記メインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つ前記メカシャーシの上面及び前記モータベースの上面に対して接離する方向に高さ調整可能に支持したことを特徴とする光ディスクドライブ装置である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ディスクドライブ装置において、
前記長尺なメインガイドシャフトの一端側の高さを規制し、且つ、前記メインガイドシャフトの他端側を高さ調整する時の回動支点として機能するために断面が矩形状の凸部又は先端がR状のR部を前記モータベース上に突出形成したことを特徴とする光ディスクドライブ装置である。
本発明に係る光ディスクドライブ装置によると、光ディスク駆動用のスピンドルモータを支持したモータベースをメカシャーシに取り付け、且つ、光ピックアップを長尺なメインガイドシャフトと該メインガイドシャフトに対して略平行なサブガイドシャフトとで案内しながら光ディスクの半径方向に移動させる際、とくに、長尺なメインガイドシャフトは、一端側の外周面をモータベース上に当接させて一端側の高さを規制し、且つ、一端側の外周面をモータベース上に回転可能に植設した円錐面付きネジ部材の円錐面に当接させて板バネで該円錐面側に押圧しながら他端側を回動支点として一端側をメインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つモータベースの上面に沿う方向に位置調整すると共に、一端側を回動支点にして他端側をメインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つメカシャーシの上面及びモータベースの上面に対して接離する方向に高さ調整可能に支持したため、光ピックアップ内の対物レンズから3点ビームを光ディスクに照射した時に、光ピックアップ内の対物レンズが光ディスクの中心を通り且つ光ディスク上の信号トラックに接した接線と直交するX軸(図11)に沿って従来例よりも正確に移動できるので、これにより3点ビームを使用した場合でもトラッキングのオフセットを防止することができるために、光ディスクに情報信号を良好に記録及び/又は再生することができる。
以下に本発明に係る光ディスクドライブ装置の一実施例を図1〜図8を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る光ディスクドライブ装置を上面側から見た斜視図、
図2は本発明に係る光ディスクドライブ装置を下面側から見た斜視図、
図3は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、モータベースをメカシャーシに取り付ける状態を示した分解斜視図である。
図1及び図2に示した如く、本発明に係る光ディスクドライブ装置10では、基台となるメカシャーシ11が板金材を用いて前後の側面11a,11bと左右の側面11c,11dとに囲まれて略矩形状に形成されている。また、メカシャーシ11の上面11e上で左側面11c側には、不図示の光ディスクを搭載するためのターンテーブル12をモータ軸13aに固着したスピンドルモータ13が上方に向かって回転自在に設けられている。
この際、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータ13は、図3に示したように、メカシャーシ11の下面11fに所定の高さを持ったモータベース取り付け部材14を介して3本のネジ15を用いて取り付けたモータベース16上に支持されている。また、モータベース16の上面16aは、所定の高さを持ったモータベース取り付け部材14を介してメカシャーシ11の下面11fに略平行に取り付けられている。
図1及び図2に戻り、メカシャーシ11は、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータ13よりも右方に不図示の光ディスクに情報信号を記録及び/又は再生する光ピックアップ17を臨ませるための第1開口部11gが大きく肉抜きして形成されており、且つ、後側面11b側の左方に下記するスレッド機構部20のフィードモータ22を臨ませる第2開口部11hが小さく肉抜きして形成されている。
上記したスレッド機構部20は、光ピックアップ17を後述する長尺なメインガイドシャフト24と該メインガイドシャフト24に対して略平行なサブガイドシャフト25とで案内しながら不図示の光ディスクの半径方向に移動させる駆動源を有している。
より具体的に説明すると、図2に示した如く、スレッド機構部20は、メカシャーシ11の後側面11bに沿って下面11fに取り付けたブラケット21の一端にフィードモータ22が固着されており、このフィードモータ22のモータ軸に取り付けた長尺なリードスクリユー23がブラケット21の他端に回転自在に支持されている。
そして、スレッド機構部20に設けた長尺なリードスクリユー23に光ピックアップ17の一端側に一体的に取り付けたラック部19が噛合することで、フィードモータ22によって長尺なリードスクリユー23が回転した時にラック部19を介して光ピックアップ17が不図示の光ディスクの半径方向に直線移動可能になっている。
また、上記した光ピックアップ17は、内部上方部位にメインビームと2つのサブビームからなる3点ビームを不図示の光ディスクに照射するための対物レンズ18(図1のみ図示)が取り付けられている。
更に、図1に示した如く、光ピックアップ17は、スレッド機構部20側で長尺なリードスクリユー23と略平行に設けた長尺なメインガイドシャフト24と、この長尺なメインガイドシャフト24に対して間隔を離して略平行に設けたサブガイドシャフト25とにより、不図示の光ディスクの半径方向に案内されている。
この際、光ピックアップ17の一端側で間隔を持って一体的に突出形成した丸孔型の2つの軸受け部17a,17bを長尺なメインガイドシャフト24に嵌合させると共に、光ピックアップ17の他端側に一体的に突出形成したU字型の軸受け部17cをサブガイドシャフト25に嵌合させている。
ここで、本発明の要部を構成するメインガイドシャフト24の一端側とサブガイドシャフト25の一端側とをモータベース16に支持させ、且つ、メインガイドシャフト24の他端側とサブガイドシャフト25の他端側とをメカシャーシ11に支持させる具体例について図4〜図8を用いて以下説明する。
図4は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、本発明の要部を構成するメインガイドシャフトの一端側とサブガイドシャフトの一端側とをモータベースに支持させ、且つ、メインガイドシャフトの他端側とサブガイドシャフトの他端側とをメカシャーシに支持させる状態を拡大して示した斜視図、
図5は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、メインガイドシャフトの一端側をモータベース上で高さ方向に位置決めし、且つ、メインガイドシャフトの一端側を長手方向と略直交する方向に位置調整する状態を説明するための斜視図、
図6(a),(b)は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、メインガイドシャフトの一端側をモータベース上で高さ方向に位置決めし、且つ、メインガイドシャフトの一端側を長手方向と略直交する方向に位置調整する状態を説明するための上面図,側断面図、
図7(a),(b)はメインガイドシャフトの一端側をモータベース上に突出形成した断面が矩形状の凸部又は先端がR状のR部に当接させた状態をそれぞれ示した側断面図、
図8は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、本発明の要部を構成するメインガイドシャフトの一端側とサブガイドシャフトの一端側とをモータベースに支持させ、且つ、メインガイドシャフトの他端側とサブガイドシャフトの他端側とをメカシャーシに支持させた状態を示した斜視図である。
図4に拡大して示した如く、ターンテーブル12をモータ軸13aに固着したスピンドルモータ13は、前述したようにモータベース16の上面16a上に支持されているが、このモータベース16はメインガイドシャフト24と対応する側に第1折曲片16bがメインガイドシャフト24に対して略直角で上方に向かって略L字状に折り曲げ形成され、且つ、第1折曲片16b内に第1長孔16b1が貫通して穿設されており、この第1長孔16b1内にメインガイドシャフト24が高さ方向に対して余裕を持つと共にメインガイドシャフト24の長手方向と略直交する方向に対しても余裕を持って遊嵌されている。
また、モータベース16はサブガイドシャフト25と対応する側に第2折曲片16cがサブガイドシャフト25に対して略直角で上方に向かって略L字状に折り曲げ形成され、且つ、第2折曲片16c内に第2長孔16c1が貫通して穿設されており、この第2長孔16c1内にサブガイドシャフト25が高さ方向に対してのみ余裕を持って遊嵌されている。
まず、メインガイドシャフト24の一端24a側をモータベース16に折り曲げ形成した第1折曲片16bの第1長孔16b1内でメインガイドシャフト24の長手方向と略直交する方向及び高さ方向に対して遊嵌させた状態で、メインガイドシャフト24の一端24a側の外周面をモータベース16の上面16a上に突出形成した断面が矩形状の凸部16d(図5〜図7)又は先端がR状のR部16e(図5〜図7)上に当接させ、且つ、モータベース16の上面16a上でメインガイドシャフト24の一端24a側の近傍にネジ26を用いて取り付けた板バネ27によりメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面をモータベース16の上面16a側に向かって押圧することで、メインガイドシャフト24の一端24a側の外周面がモータベース16の上面16a上に突出形成した凸部16d(図5〜図7)又はR部16e(図5〜図7)上で高さ方向に対して正確に位置規制された状態になる。
尚、モータベース16の上面16a上に突出形成した凸部16d(図5〜図7)又はR部16e(図5〜図7)については後で述べる。
また、モータベース16上でここに折り曲げ形成した第1折曲片16bの近傍には、円錐面付きネジ部材28が回転可能に植設されており、この円錐面付きネジ部材28は上記した板バネ27に対してメインガイドシャフト24を挟んだ反対側に設けられている。
上記した円錐面付きネジ部材28は、図5に拡大して示した如く、モータベース16に穿設したガイド孔16fに螺合するシャフト部28aと、このシャフト部28aの上方に形成した円錐面28bと、この円錐面28bの上方に太径で形成したフランジ部28cと、このフランジ部28cの上方に細径で形成し且つメカシャーシ11に形成したネジ孔11iに嵌合されるネジ部28dとで一体的に形成されている。
ここで、円錐面付きネジ部材28に形成した円錐面28bがメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接しており、且つ、モータベース16の上面16a上でメインガイドシャフト24の一端24a側の近傍に取り付けた板バネ27によりメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面を円錐面付きネジ部材28の円錐面28b側に向かって押圧している。
この際、上記した板バネ27は、モータベース16の上面16a上にネジ26により固定される固定部27aと、この固定部27aから斜め上方に向かって折り曲げられてメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面をモータベース16の上面16a側及び円錐面付きネジ部材28の円錐面28b側に向かって押圧付勢するアーム状の押圧部27bとで一体形成されている。
また、図6(a),(b)及び図8に示したように、メインガイドシャフト24の他端24b側はメカシャーシ11の後側面11b側で下方に向かって略L字状に折り曲げ形成した第1折曲片11mの第1U字孔11m1内に挿入されており、この第1U字孔11m1内でメインガイドシャフト24の長手方向と略直交する方向に対して位置規制されているものの、高さ方向に対して余裕を持って遊嵌されていると共に、この第1U字孔11m1内の中心位置がメインガイドシャフト24の一端24a側を長手方向と略直交し且つモータベース16の上面16aに沿う方向に位置調整する時の回動支点として機能しているので、言い換えると、メインガイドシャフト24の他端24b側がメインガイドシャフト24の一端24a側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つモータベース16の上面16aに沿う方向に位置調整する時の回動支点として機能している。
また、図6(a),(b)に示したように、メインガイドシャフト24の他端24bは細径に形成されており、この他端24bがメカシャーシ11側に取り付けられるメインガイドシャフト保持部材29の円筒部29aの外周から水平に突出した凸部29bに形成した有底横孔29b1内に嵌合されている。
上記したメインガイドシャフト保持部材29は、樹脂材を用いて円筒部29aと凸部29bとが一体的に形成されており、且つ、円筒部29aの下方部位に形成した貫通孔29a1の上方部位に円形凹孔29a2が貫通孔29a1よりも一回り大径に形成されており、円筒部29aの下方から両孔29a1,29a2内にネジ30を挿入し、更に、円形凹孔29a2内に挿入したネジ30の外周とメカシャーシ11との間に圧縮バネ31を介装して、このネジ30の先端をメカシャーシ11に形成したネジ孔11kに螺合させている。この際、メインガイドシャフト保持部材29は、メインガイドシャフト24の他端24b側でメカシャーシ11に形成した第1U字孔11m1内の中心位置を回動支点にして僅かに回動できるように円筒部29aの下方部位に形成した貫通孔29a1及びこの上方部位に形成した円形凹孔29a2がネジ30に対して寸法的に余裕を持っている。
そして、メインガイドシャフト保持部材29に挿入したネジ30を回転させると、圧縮バネ31の付勢力に抗しながらメインガイドシャフト保持部材29が上下動するので、メインガイドシャフト保持部材29の凸部29bに形成した有底横孔29b1内に嵌合されているメインガイドシャフト24の他端24b側がメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接しているモータベース16の凸部16d又はR部16eを回動支点として上下できる。
この際、図7(a)に示したように、モータベース16の上面16a上に突出形成した断面が矩形状の凸部16dにメインガイドシャフト24の一端24a側を当接させる場合には、凸部16dに対してメインガイドシャフト24の長手方向の幅Bをなるべく短くして当接面積を小さくし、且つ、凸部16dの高さと平坦度とを精度良く作製することで、メインガイドシャフト24の一端24a側を凸部16dで正確に高さ規制でき、更に、この凸部16dを回動支点にしてメインガイドシャフト24の他端24b側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つメカシャーシ11の上面11e及びモータベース16の上面16aに対して接離する方向に高さ調整することができる。
一方、図7(b)に示したように、モータベース16の上面16a上に突出形成した先端がR状のR部16eにメインガイドシャフト24の一端24a側を当接させる場合には、R部16eの高さを精度良く作製することで、メインガイドシャフト24の一端24a側をR部16eで正確に高さ規制でき、更に、このR部16eを回動支点にしてメインガイドシャフト24の他端24b側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つメカシャーシ11の上面11e及びモータベース16の上面16aに対して接離する方向に高さ調整することができる。
再び図6(a),(b)に戻り、偏芯のある不図示の光ディスクを回転させて光ピックアップ17(図1)により再生したトラッキング信号を見ながら前記した円錐面付きネジ部材28を回転させることにより、メインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接している円錐面28bが高さ方向に上下動するのでこの円錐面28bの径が可変されるために、メインガイドシャフト24の他端24b側を回動支点にしてメインガイドシャフト24の一端24a側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つモータベース16の上面16aに沿う方向に調整可能になっている。
より具体的には、図6(a)に示したように、円錐面付きネジ部材28の円錐面28bの径が小径部位でメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接した場合には、メインガイドシャフト24の他端24bが嵌合されているメカシャーシ11に折り曲げ形成した第1折曲片11mの第1U字孔11m1内の中心位置を回動支点として一端24a側の外周面が板バネ27に押されながらG1の位置まで変位する。また、円錐面付きネジ部材28の円錐面28bの径が中径部位でメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接した場合には、一端24a側の外周面が板バネ27に押されながらG2の位置まで変位する。更に、円錐面付きネジ部材28の円錐面28bの径が大径部位でメインガイドシャフト24の一端24a側の外周面に当接した場合には、一端24a側の外周面が板バネ27に押されながらG3の位置まで変位する。従って、円錐面付きネジ部材28の円錐面28bと板バネ27とにより、メインガイドシャフト24の一端24a側を他端24b側を回動支点としてメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つモータベース16の上面16aに沿う方向に調整可能になる。
上記より、メインガイドシャフト24の他端24b側を回動支点として一端24a側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つモータベース16の上面16aに沿う方向に調整する位置調整と、メインガイドシャフト24の一端24a側を回動支点として他端24b側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つメカシャーシ11の上面11e及びモータベース16の上面16aに対して接離する方向に高さ調整する高さ調整との組み合わせにより、メインガイドシャフト24の位置が精度良く得られる。
次に、サブガイドシャフト25は、前述したように光ピックアップ17の他端側に一体的に突出形成したU字型の軸受け部17cに嵌合しているので、高さ方向以外の長手方向と略直交する方向に対しては位置調整する必要がないために、高さ方向の調整だけを行えば良い。従って、サブガイドシャフト25は、先の図4に示したように、一端25a側をモータベース16に折り曲げ形成した第2折曲片16cの第2長孔16c1内で高さ方向に対してのみ遊嵌させ、且つ、図8に示したように、他端25b側をメカシャーシ11の前側面11a側で下方に向かって略L字状に折り曲げ形成した第2折曲片11nの第2U字孔11n1内に挿入されており、この第2U字孔11n1内でメインガイドシャフト24の長手方向と略直交する方向に対して位置規制されているものの、高さ方向に対して余裕を持って遊嵌されている。
また、サブガイドシャフト25は、先の図4に示したように、一端25a及び他端25bが細径に形成されており、且つ、一端25a及び他端25bがメカシャーシ11の下面11fにそれぞれ植設したフランジ付きネジ部材32,33に形成した各フランジ部平坦面32a,33aに当接していると共に、このサブガイドシャフト25に沿って取り付けた板バネ34によって一端25a側及び他端25b側の各外周面を下方に押圧している。
そして、フランジ付きネジ部材32,33をそれぞれ独立して回転させることにより、サブガイドシャフト25の一端25a及び他端25bが当接している各フランジ部平坦面32a,33aが高さ方向に上下動するので、サブガイドシャフト25の一端25a及び他端25bをそれぞれ独立して高さ方向に調整可能になっている。
以上詳述したように、本発明に係る光ディスクドライブ装置10によると、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータ13を支持したモータベース16をメカシャーシ11に取り付け、且つ、光ピックアップ17を長尺なメインガイドシャフト24と該メインガイドシャフト24に対して略平行なサブガイドシャフト25とで案内しながら光ディスクの半径方向に移動させる際、とくに、長尺なメインガイドシャフト24は、一端24a側の外周面をモータベース16上に当接させて一端24a側の高さを規制し、且つ、一端24a側の外周面をモータベース16上に回転可能に植設した円錐面付きネジ部材28の円錐面28bに当接させて板バネ27で該円錐面28b側に押圧しながら他端24b側を回動支点として一端側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交と且つモータベース16の上面16aに沿う方向に位置調整すると共に、一端24a側を回動支点にして他端24b側をメインガイドシャフト24の長手方向と略直交し且つメカシャーシ11の上面11e及びモータベース16の上面16aに対して接離する方向に高さ調整可能に支持したため、光ピックアップ17内の対物レンズ18から3点ビームを光ディスクに照射した時に、光ピックアップ17内の対物レンズ18が光ディスクの中心を通り且つ光ディスク上の信号トラックに接した接線と直交するX軸(図11)に沿って従来例よりも正確に移動できるので、これにより3点ビームを使用した場合でもトラッキングのオフセットを防止することができるために、光ディスクに情報信号を良好に記録及び/又は再生することができる。
更に、長尺なメインガメイドシャフト24の他端24b側をメカシャーシ11に高さ調整可能に支持する共に、メインガメイドシャフト24に対して略平行なサブガイドシャフト25の一端25a側をモータベース16に高さ調整可能に支持し、且つ、サブガイドシャフト25の他端25ab側をメカシャーシ11に高さ調整可能に支持しているので、光ディスクに対してトラック半径方向のチルト調整を行うことができる。
本発明に係る光ディスクドライブ装置を上面側から見た斜視図である。 本発明に係る光ディスクドライブ装置を下面側から見た斜視図である。 本発明に係る光ディスクドライブ装置において、モータベースをメカシャーシに取り付ける状態を示した分解斜視図である。 本発明に係る光ディスクドライブ装置において、本発明の要部を構成するメインガイドシャフトの一端側とサブガイドシャフトの一端側とをモータベースに支持させ、且つ、メインガイドシャフトの他端側とサブガイドシャフトの他端側とをメカシャーシに支持させる状態を拡大して示した斜視図である。 本発明に係る光ディスクドライブ装置において、メインガイドシャフトの一端側をモータベース上で高さ方向に位置決めし、且つ、メインガイドシャフトの一端側を長手方向と略直交する方向に位置調整する状態を説明するための斜視図である。 (a),(b)は本発明に係る光ディスクドライブ装置において、メインガイドシャフトの一端側をモータベース上で高さ方向に位置決めし、且つ、メインガイドシャフトの一端側を長手方向と略直交する方向に位置調整する状態を説明するための上面図,側断面図である。 (a),(b)はメインガイドシャフトの一端側をモータベース上に突出形成した断面が矩形状の凸部又は先端がR状のR部に当接させた状態をそれぞれ示した側断面図である。 本発明に係る光ディスクドライブ装置において、本発明の要部を構成するメインガイドシャフトの一端側とサブガイドシャフトの一端側とをモータベースに支持させ、且つ、メインガイドシャフトの他端側とサブガイドシャフトの他端側とをメカシャーシに支持させた状態を示した斜視図である。 従来のディスク装置を示した平面図である。 従来のディスク装置において、光ディスク回転駆動用のスピンドルモータを支持したモータベース近傍を拡大して示した縦断面図である。 従来のディスク装置において、光ピックアップの対物レンズから出射させた3点ビームが基準位置に位置する状態を説明するための図である。
符号の説明
10…光ディスクドライブ装置、
11…メカシャーシ、11e…上面、12…ターンテーブル、
13…スピンドルモータ、13a…モータ軸、
14…モータベース取り付け部材、16…モータベース、16a…上面、
17…光ピックアップ、18…対物レンズ、19…ラック部、
20…スレッド機構部、
21…ブラケット、22…フィードモータ、23…リードスクリユー、
24…メインガイドシャフト、24a…一端、24b…他端、
25…サブガイドシャフト、25a…一端、25b…他端、
27…板バネ、28…円錐面付きネジ部材、28b…円錐面、28d…ネジ部、
29…メインガイドシャフト保持部材、30…ネジ、31…圧縮バネ、
32…フランジ付きネジ部材、32a…フランジ部平坦面、
33…フランジ付きネジ部材、33a…フランジ部平坦面、
34…板バネ。

Claims (2)

  1. 光ディスクを載置するためのターンテーブルをモータ軸に固着して回転駆動するスピンドルモータを支持したモータベースと、
    前記光ディスクに情報信号を記録及び/又は再生するための光ピックアップと、
    前記光ピックアップを長尺なメインガイドシャフトと該メインガイドシャフトに対して略平行なサブガイドシャフトとで案内しながら前記光ディスクの半径方向に移動させる駆動源を有するスレッド機構部と、
    前記モータベースと前記スレッド機構部とを取り付けるメカシャーシとを備えた光ディスクドライブ装置において、
    前記長尺なメインガイドシャフトは、一端側の外周面を前記モータベース上に当接させて前記一端側の高さを規制し、且つ、前記一端側の外周面を前記モータベース上に回転可能に植設した円錐面付きネジ部材の円錐面に当接させて板バネで該円錐面側に押圧しながら他端側を回動支点として前記一端側を前記メインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つ前記モータベースの上面に沿う方向に位置調整すると共に、前記一端側を回動支点にして前記他端側を前記メインガイドシャフトの長手方向と略直交し且つ前記メカシャーシの上面及び前記モータベースの上面に対して接離する方向に高さ調整可能に支持したことを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 請求項1記載の光ディスクドライブ装置において、
    前記長尺なメインガイドシャフトの一端側の高さを規制し、且つ、前記メインガイドシャフトの他端側を高さ調整する時の回動支点として機能するために断面が矩形状の凸部又は先端がR状のR部を前記モータベース上に突出形成したことを特徴とする光ディスクドライブ装置。

JP2005106656A 2005-04-01 2005-04-01 光ディスクドライブ装置 Pending JP2006286127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005106656A JP2006286127A (ja) 2005-04-01 2005-04-01 光ディスクドライブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005106656A JP2006286127A (ja) 2005-04-01 2005-04-01 光ディスクドライブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006286127A true JP2006286127A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37407875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005106656A Pending JP2006286127A (ja) 2005-04-01 2005-04-01 光ディスクドライブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006286127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010108538A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Teac Corp ヘッド駆動装置
WO2012063807A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 三洋電機株式会社 モータユニット、光ピックアップ支持装置、光ディスク装置、モータユニットの調整方法および光ピックアップ支持装置の製造方法。

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010108538A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Teac Corp ヘッド駆動装置
WO2012063807A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 三洋電機株式会社 モータユニット、光ピックアップ支持装置、光ディスク装置、モータユニットの調整方法および光ピックアップ支持装置の製造方法。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6493309B2 (en) Pickup adjusting mechanism for a disc player
US20020181386A1 (en) Disk reproducing device
JP2006286127A (ja) 光ディスクドライブ装置
JP4574605B2 (ja) ディスク装置
CN100416670C (zh) 具有将扫描装置相对于记录介质的表面平行定向的结构的用于光学记录介质的记录和/或再现装置
US20010043521A1 (en) Optical pickup device
JP4143424B2 (ja) 光ディスク装置
JP3110698U (ja) 傾角調整機構
JP2011222100A (ja) 光ピックアップ支持装置およびそれを備えた光ディスク装置
US6426925B1 (en) Recording and/or reproducing apparatus with tilt adjustment mechanism
JP4226560B2 (ja) ディスク再生装置
JP3849463B2 (ja) 記録再生装置
JP2008097779A (ja) ディスク装置
JPH026497Y2 (ja)
JP2002042351A (ja) 光ディスク駆動装置
JP3924486B2 (ja) ディスクドライブ装置のスキュー調整装置、及びディスクドライブ装置
JP2728610B2 (ja) 分離型光ピックアップ
JP3490937B2 (ja) ディスク記録又は再生装置
JP3755425B2 (ja) 記録再生装置
JP2005135507A (ja) ピックアップのスキュー調整機構を備えたディスク装置
JPH0624014Y2 (ja) 光学式ピックアップ・アセンブリ
JP3342390B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2007200449A (ja) ピックアップユニットのガイド装置
JP2005116010A (ja) ディスクドライブ装置
JPH11144258A (ja) 円板状記録媒体再生装置における読取ヘッドの位置調整機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090714