JPH0953553A - 遊星歯車減速機構 - Google Patents

遊星歯車減速機構

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JPH0953553A
JPH0953553A JP7210614A JP21061495A JPH0953553A JP H0953553 A JPH0953553 A JP H0953553A JP 7210614 A JP7210614 A JP 7210614A JP 21061495 A JP21061495 A JP 21061495A JP H0953553 A JPH0953553 A JP H0953553A
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support pin
rotary shaft
plate
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Keiichi Kusumoto
啓一 楠本
Keiichi Konishi
啓一 古西
Shuzo Isozumi
秀三 五十棲
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊星歯車減速機構では、モータ部と減
速部とが遮蔽されておらず、モータ部で発生する粉塵が
減速部に悪影響を及ぼしている。 【解決手段】 支持ピン21は、先端が開口された円筒
状をなし、出力回転軸11に一体に成形されたフランジ
部20の後端面に同一円周上に等角ピッチで複数打ち出
し形成されている。プレート22はリング状のフランジ
部22aの前面に該支持ピン21と相対するように突起
22bが突設されて構成されている。そして、遊星歯車
7が支持ピン21に支承された状態で、該突起22bを
支持ピン21の先端開口に圧入させてプレート22が取
り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば内燃機関
用スタータに用いられる遊星歯車減速機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の電動機として永久磁石を
使用する遊星歯車減速スタータを示す断面図である。図
において、回転子としての直流電動機の電機子1は電機
子回転軸2の外周に電機子回転軸2と一体に設けられて
いる。そして、筒状のヨーク3がこの電機子1を包囲す
るように配設されている。さらに、このヨーク3の前端
面がフロントブラケット5に嵌着されている。ヨーク3
の前端側には、内歯歯車4が一体に形成されている。こ
の内歯歯車4の前端部には、円板状のフランジ4aが内
方に向かって突設され、さらにフランジ4aの内周端に
筒状のフランジ4bが前方に突設されている。また、電
機子回転軸2の前端部には、太陽歯車6が形成されてい
る。遊星歯車減速機構の腕を構成するフランジ部10は
出力回転軸11と一体に構成されている。この出力回転
軸11はこのフランジ4bに嵌着された軸受としてのス
リーブベアリング12に支承されている。また、このフ
ランジ部10には貫通孔10aが例えば同一円周上に等
角ピッチで穿設されていおり、支持ピン9が各貫通孔1
0aに圧入されている。そして、各支持ピン9には内周
面に嵌着された軸受8を介して遊星歯車7が支承されて
いる。この時、各遊星歯車7が太陽歯車6および内歯歯
車4に噛み合って、遊星歯車減速機構を構成している。
【0003】出力回転軸11の後部内周面の凹所には軸
受としてのスリーブベアリング13が嵌着されており、
このスリーブベアリング13により電機子回転軸2の前
端部が支承されている。そして、電機子回転軸2と出力
回転軸11との端部間にはスラスト荷重を授受する機能
を有する鋼球14が嵌装されている。ヨーク3の内周面
には、モータの極数に合わせた数の永久磁石15が電機
子1を包囲するように配設されている。また、ワッシャ
16が出力回転軸11に遊嵌され、フランジ4aと共働
して出力回転軸11のスラスト方向への移動を規制して
いる。なお、このワッシャ16は、フランジ部10と内
歯歯車4のフランジ4aとの当接を回避し、出力回転軸
11をスムーズに回転させるように作用している。
【0004】つぎに、上記従来の遊星歯車減速スタータ
の動作について説明する。キースイッチ(図示せず)を
閉路することによって、電機子1が通電付勢される。そ
して、永久磁石15の磁気付勢下において、通電付勢さ
れた電機子1に回転力が発生される。この電機子1の回
転力は、電機子回転軸2の太陽歯車6を介して遊星歯車
7に伝達される。この遊星歯車7は内歯歯車4と噛み合
っているので、支持ピン9廻りに回転しながら電機子回
転軸2廻りに公転する。そこで、電機子1の回転力は、
その回転速度が減速されてフランジ部10に伝達され、
さらにフランジ部10を介して出力回転軸11に伝達さ
れる。この出力回転軸11の回転力は、これに嵌合して
いるオーバーランニングクラッチのピニオン(図示せ
ず)を介して内燃機関のリングギヤ(図示せず)に伝達
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊星歯車減速ス
タータは以上のように、モータ部と減速部とが遮蔽され
ていないので、モータ部で発生する粉塵が減速部、例え
ば遊星歯車7と内歯歯車4や太陽歯車6との噛み合い部
に侵入して、遊星歯車減速機構が損傷する事故が発生し
てしまうという課題があった。また、上記課題を解決す
るためには、モータ部と減速部との間にプレートを配設
してモータ部と減速部とを遮蔽する必要がある。しかし
ながら、ヨーク3と内歯歯車4とが一体に構成されてい
るので、プレートの取付が構造的に困難であるという課
題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、モータ部と減速部とを遮蔽する
プレートが簡易に組み付けられる構造の遊星歯車減速機
構を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る遊星歯車減速機構は、内歯歯車と、フランジ部が後
端側に一体に形成され内歯歯車のフランジの内周に嵌着
された軸受により支承された出力回転軸と、出力回転軸
の後部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された
回転軸と、フランジ部の後端面に同一円周上に等角ピッ
チで立設された複数の支持ピンと、内歯歯車および回転
軸の前端側に形成された太陽歯車に噛み合うように複数
の支持ピンに回転可能に取り付けられた複数の遊星歯車
と、複数の嵌合部が前面に同一円周上に等角ピッチで形
成され、該複数の嵌合部が複数の支持ピンにそれぞれ嵌
着されて複数の遊星歯車を外部から遮蔽するリング状の
プレートとを備えたものである。
【0008】また、この発明の第2の発明に係る遊星歯
車減速機構は、上記第1の発明において、支持ピンが先
端を開口とする円筒状に構成され、かつ、プレートの嵌
合部が支持ピンの内径よりやや大きい外径を有する凸状
体で構成され、凸状体を支持ピンに圧入させてプレート
が支持ピンに取り付けられているものである。
【0009】また、この発明の第3の発明に係る遊星歯
車減速機構は、上記第1の発明において、プレートの嵌
合部が支持ピンの外径よりやや小さい内径を有する凹状
体で構成され、凹状体に支持ピンを圧入させてプレート
が支持ピンに取り付けられているものである。
【0010】また、この発明の第4の発明に係る遊星歯
車減速機構は、上記第3の発明において、凹状体が貫通
孔であるものである。
【0011】また、この発明の第5の発明に係る遊星歯
車減速機構は、内歯歯車と、同一円周上に等角ピッチで
穿設された複数の貫通孔を有するフランジ部が後端側に
一体に形成され内歯歯車のフランジの内周に嵌着された
軸受により支承された出力回転軸と、出力回転軸の後部
内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回転軸
と、支持ピンが前面に同一円周上に等角ピッチで一体に
突設され、該複数の支持ピンを複数の貫通孔にそれぞれ
圧入させてフランジ部に取り付けられたリング状のプレ
ートと、内歯歯車および回転軸の前端側に形成された太
陽歯車に噛み合うように複数の支持ピンに回転可能に取
り付けられた複数の遊星歯車とを備えたものである。
【0012】また、この発明の第6の発明に係る遊星歯
車減速機構は、内歯歯車と、フランジ部が後端側に一体
に形成され内歯歯車のフランジの内周に嵌着された軸受
により支承された出力回転軸と、出力回転軸の後部内周
面の凹部に嵌着された軸受により支承された回転軸と、
フランジ部の後端面に同一円周上に等角ピッチで立設さ
れた複数の支持ピンと、内歯歯車および回転軸の前端側
に形成された太陽歯車に噛み合うように複数の支持ピン
に回転可能に取り付けられた複数の遊星歯車と、複数の
爪が外周部から前面側に突設され、前面を複数の支持ピ
ンに当接させ、かつ、該複数の爪をそれぞれ複数の遊星
歯車の間を通してフランジ部の外周部に弾性係止させて
複数の遊星歯車を外部から遮蔽するリング状のプレート
とを備えたものである。
【0013】また、この発明の第7の発明に係る遊星歯
車減速機構は、上記第6の発明において、プレートの前
面に複数の支持ピンのそれぞれに嵌合する嵌合部が形成
されているものである。
【0014】また、この発明の第8の発明に係る遊星歯
車減速機構は、上記第6の発明において、フランジ部に
爪の周方向の移動を係止する係止部が設けられているも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る遊
星歯車減速スタータの遊星歯車減速機構周りを示す断面
図、図2はこの発明の実施の形態1に係る遊星歯車減速
機構のプレートを示す斜視図であり、図において図12
に示した従来の遊星歯車減速スタータと同一または相当
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図にお
いて、フランジ部20が出力回転軸11と一体に成形さ
れている。このフランジ部20の前端面には、凹部20
aが同一円周上に等角ピッチで複数刻設されている。一
方、フランジ部20の後端面には、遊星歯車7を支承す
る支持ピン21が凹部20aと同軸的に円筒状に突設さ
れている。この支持ピン21は、その中空部が凹部20
aに連通され、その先端が開口されている。プレート2
2は、凸状体としての円柱状の突起22bがフランジ部
20に突設された複数の支持ピン21と相対するように
リング状のフランジ部22aの前面に同一円周上に等角
ピッチで複数突設されて構成されている。この突起22
bの外径は支持ピン21の内径よりやや大きめに形成さ
れている。そして、このプレート22は、突起22bを
支持ピン21の先端開口に圧入して嵌着されている。こ
の時、プレート22のフランジ部22aは、支持ピン2
1に支承されている遊星歯車7を覆う大きさを有するリ
ング状に形成されている。なお、他の構成は、図12に
示した従来の遊星歯車減速スタータと同様に構成されて
いる。
【0016】つぎに、このように構成された遊星歯車減
速機構を組み立てるには、まずスリーブベアリング8が
内周面に嵌着された遊星歯車7を各支持ピン21に装着
する。そして、支持ピン21の先端開口に突起22bを
圧入し、プレート22をフランジ部20に装着する。こ
の時、遊星歯車7はフランジ部20とプレート22のフ
ランジ部22aとにより軸方向の移動が規制されてい
る。ついで、ワッシャ16を装着した出力回転軸11が
内歯歯車4のフランジ4bの内周面に嵌着されたスリー
ブベアリング12内に挿入される。そして、遊星歯車7
が内歯歯車4と噛み合わされる。その後、電機子回転軸
2が出力回転軸11の後部内周面の凹部に嵌着されたス
リーブベアリング13内に挿入される。そして、遊星歯
車7が太陽歯車6に噛み合わされる。このようにして、
遊星歯車7と内歯歯車4および太陽歯車6とからなる減
速部がプレート22により遮蔽された遊星歯車減速機構
が組み立てられる。
【0017】このように、この実施の形態1によれば、
プレート22によりモータ部と減速部とが遮蔽されてい
るので、モータ部で発生する粉塵が減速部に飛来しにく
くなり、遊星歯車減速機構が損傷する事故を抑制するこ
とができる。また、プレート22のフランジ部22aに
設けられた突起22bを支持ピン21の先端開口に嵌着
させているので、複雑な取付機構を必要とせず、部品点
数を増加させることもない。また、支持ピン21に支承
された遊星歯車7がプレート22により支持ピン21か
ら抜け出ることがなく、遊星歯車7とフランジ部20と
がユニット化されて、遊星歯車減速機構の組立性を向上
させることができる。
【0018】なお、支持ピン21が例えば鍛造加工によ
りフランジ部20に一体に成形されているので、支持ピ
ン21の垂直度が高精度に確保され、部品点数の削減が
図られる。そして、支持ピン21の垂直度を確保するこ
とにより、遊星歯車7と内歯歯車4および太陽歯車6と
の噛み合わせ不良の発生を抑えることができる。さら
に、部品点数の削減により、組立性を向上させることが
できるとともに、コストを低減させることができる。ま
た、支持ピン21を鍛造加工により成形する場合には、
凹部20aの内径(パンチの外径)を支持ピン21の外
径(打ち出し突起の外径)より大径とすることが望まし
い。これによって、支持ピン21の突出高さを高くする
ことができるとともに、機械的強度を確保することがで
きる。さらに、支持ピン21を円筒状とすることによ
り、支持ピン21の突出高さをより高くすることができ
る。そして、支持ピン21の突出高さを高くすることに
より、遊星歯車7の内周面に嵌着されている軸受8と支
持ピン21との接触面積を大きくできる。そこで、軸受
8に加わる単位面積当たりの負荷が小さくなり、軸受8
の摩耗を抑えることができる。さらに、遊星歯車7の歯
幅は支持ピン21の突出高さと等しくできるので、該歯
幅を大きくでき、遊星歯車7の強度を高めることができ
る。
【0019】実施の形態2.この実施の形態2では、図
3に示されるように、ヨーク3と内歯歯車4とが別体で
構成されている点、支持ピン21の中空部が隔壁20b
により凹部20aと隔離されている点を除いて、上記実
施の形態1と同様に構成されている。したがって、この
実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効
果が得られる。
【0020】実施の形態3.この実施の形態3では、図
4および図5に示されるように、プレート23は、凹状
体としての凹部23bがフランジ部20に突設された複
数の支持ピン21と相対するようにリング状のフランジ
部23aの前面に同一円周上に等角ピッチで複数突設さ
れて構成されている。この凹部23bの内径は支持ピン
21の外径よりやや小さめに形成されている。そして、
このプレート23は、凹部23bに支持ピン21の先端
部を圧入するようにして嵌着されている。この時、プレ
ート23のフランジ部23aは、支持ピン21に支承さ
れている遊星歯車7を覆う大きさを有するリング状に形
成されている。なお、他の構成は、上記実施の形態2と
同様に構成されている。したがって、この実施の形態3
においても、プレート23が支持ピン21に支承された
遊星歯車7を遮蔽するように支持ピン21に嵌着されて
いるので、上記実施の形態2と同様の効果が得られる。
【0021】実施の形態4.この実施の形態4では、図
6に示されるように、出力回転軸11に一体に成形され
たフランジ部10には同一円周上に等角ピッチで複数の
貫通孔10aが穿設されている。これらの貫通孔10a
にはそれぞれ支持ピン24が圧入されている。また、プ
レート25は、凹状体としての貫通孔25bがフランジ
部10に突設された複数の支持ピン24と相対するよう
にリング状のフランジ部25aの前面に同一円周上に等
角ピッチで複数突設されて構成されている。この貫通孔
25bの内径は支持ピン24の外径よりやや小さめに形
成されている。そして、このプレート25は、遊星歯車
7が支持ピン24に支承された後、貫通孔25bに支持
ピン24の先端部を圧入するようにして嵌着されてい
る。この時、プレート25のフランジ部25aは、支持
ピン24に支承されている遊星歯車7を覆う大きさを有
するリング状に形成されている。なお、他の構成は、上
記実施の形態1と同様に構成されている。したがって、
この実施の形態4においても、プレート25が支持ピン
24に支承された遊星歯車7を遮蔽するように支持ピン
24に嵌着されているので、上記実施の形態1と同様の
効果が得られる。
【0022】実施の形態5.この実施の形態5では、図
7に示されるように、プレート26は、凹状体としての
環状突起26bがフランジ部10に突設された複数の支
持ピン24と相対するようにリング状のフランジ部26
aの前面に同一円周上に等角ピッチで複数突設されて構
成されている。この環状突起26bの内径は支持ピン2
4の外径よりやや小さめに形成されている。そして、こ
のプレート26は、遊星歯車7が支持ピン24に支承さ
れた後、環状突起26bに支持ピン24の先端部を圧入
するようにして嵌着されている。この時、プレート26
のフランジ部26aは、支持ピン24に支承されている
遊星歯車7を覆う大きさを有するリング状に形成されて
いる。また、プレート26を装着する際に、環状突起2
6bと遊星歯車7との緩衝を避けるために、遊星歯車7
の後端側を凹状に形成している。なお、他の構成は、上
記実施の形態4と同様に構成されている。したがって、
この実施の形態5においても、プレート26が支持ピン
24に支承された遊星歯車7を遮蔽するように支持ピン
24に嵌着されているので、上記実施の形態4と同様の
効果が得られる。
【0023】実施の形態6.この実施の形態6では、図
8に示されるように、プレート27は、係止ピン28が
フランジ部10に穿設された複数の貫通孔10aと相対
するようにリング状のフランジ部27aの前面に同一円
周上に等角ピッチで一体に複数突設されて構成されてい
る。この支持ピン28の外径は貫通孔10aの内径より
やや大きめに形成されている。そして、このプレート2
7は、遊星歯車7が支持ピン28に支承された状態で、
フランジ部10の貫通孔10aに支持ピン28の先端部
を圧入するようにして嵌着されている。なお、他の構成
は、上記実施の形態4と同様に構成されている。したが
って、この実施の形態6においても、プレート27がそ
の支持ピン28に支承された遊星歯車7を遮蔽するよう
にフランジ部10の貫通孔10aに嵌着されているの
で、上記実施の形態4と同様の効果が得られる。また、
この実施の形態6では、支持ピン28がプレート27に
一体に形成されているので、その分部品点数を削減でき
る。
【0024】実施の形態7.この実施の形態7では、図
9および図10に示されるように、プレート29は、爪
29bがリング状のフランジ部29aの外周部から前面
側に等角ピッチで一体に複数突設されて構成されてい
る。そして、このプレート29は、遊星歯車7が支持ピ
ン21に支承された状態で、そのフランジ部29aの前
面を支持ピン21の先端面に当接され、かつ、爪29b
を隣接する遊星歯車7間を通してフランジ部20の外周
部に弾性係止して装着されている。また、支持ピン21
は、その先端が塞口されている。なお、他の構成は、上
記実施の形態1と同様に構成されている。したがって、
この実施の形態7においても、プレート29がその支持
ピン21に支承された遊星歯車7を遮蔽するようにフラ
ンジ部20に装着されているので、上記実施の形態1と
同様の効果が得られる。
【0025】実施の形態8.この実施の形態8では、上
記実施の形態7において、フランジ部20の外周部に爪
29bの周方向の移動を規制する係止部を設けるものと
している。この場合、フランジ部20が回転する際に、
プレート29が係止部により周方向の移動が規制され
て、フランジ部20と一体となって回転できる。そこ
で、フランジ部20の回転中にプレート29が周方向に
ずれて爪29bが遊星歯車7に接触する事故を確実に防
止することができる。
【0026】実施の形態9.この実施の形態9では、図
11に示されるように、嵌合部としての凹部29cがフ
ランジ部20に突設された複数の支持ピン21と相対す
るようにリング状のフランジ部29aの前面に同一円周
上に等角ピッチで複数突設されて構成されている。この
凹部29cの内径は支持ピン21の外径と同等に形成さ
れている。そして、このプレート29は、遊星歯車7が
支持ピン21に支承された状態で、そのフランジ部29
cに支持ピン21の先端面を嵌合され、かつ、爪29b
を隣接する遊星歯車7間を通してフランジ部20の外周
部に弾性係止して装着されている。なお、他の構成は、
上記実施の形態7と同様に構成されている。したがっ
て、この実施の形態9においても、プレート29がその
支持ピン21に支承された遊星歯車7を遮蔽するように
フランジ部20に装着されているので、上記実施の形態
7と同様の効果が得られる。また、この実施の形態9で
は、フランジ部29aの前面に設けられた凹部29cと
支持ピン21の先端とを嵌合させているので、フランジ
部20に対するプレート29の周方向に移動が規制さ
れ、フランジ部20の回転中にプレート29が周方向に
ずれて爪29bが遊星歯車7に接触する事故を確実に防
止することができる。
【0027】なお、上記各実施の形態では、内燃機関用
スタータに用いる遊星歯車減速機構について説明してい
るが、遊星歯車減速機構を用いる他の装置にも適用でき
ることはいうまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る遊星歯車減速
スタータの遊星歯車減速機構周りを示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る遊星歯車減速
機構のプレートを示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る遊星歯車減速
スタータの遊星歯車減速機構周りを示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係る遊星歯車減速
機構の主要構成部材を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係る遊星歯車減速
機構のプレートを示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態4に係る遊星歯車減速
機構の主要構成部材を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態5に係る遊星歯車減速
機構の主要構成部材を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態6に係る遊星歯車減速
機構の主要構成部材を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態7に係る遊星歯車減速
機構の主要構成部材を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態7に係る遊星歯車減
速機構のプレートを示す斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態9に係る遊星歯車減
速機構のプレートを示す斜視図である。
【図12】 従来の電動機として永久磁石を使用する遊
星歯車減速スタータを示す断面図である。
【符号の説明】
2 電機子回転軸(回転軸)、4 内歯歯車、4b フ
ランジ、6 太陽歯車、7 遊星歯車、10 フランジ
部、10a 貫通孔、11 出力回転軸、12、13
スリーブベアリング(軸受)、20 フランジ部、2
1、24、28支持ピン、22、23、25、26、2
7、29 プレート、22b 突起(嵌合部、凸状
体)、23b 凹部(嵌合部、凹状体)、25b 貫通
孔(嵌合部、凹状体)、26b 環状突起(嵌合部、凹
状体)、29b 爪、29c 凹部(嵌合部)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内歯歯車と、フランジ部が後端側に一体
    に形成され前記内歯歯車のフランジの内周に嵌着された
    軸受により支承された出力回転軸と、前記出力回転軸の
    後部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回
    転軸と、前記フランジ部の後端面に同一円周上に等角ピ
    ッチで立設された複数の支持ピンと、前記内歯歯車およ
    び前記回転軸の前端側に形成された太陽歯車に噛み合う
    ように前記複数の支持ピンに回転可能に取り付けられた
    複数の遊星歯車と、複数の嵌合部が前面に同一円周上に
    等角ピッチで形成され、該複数の嵌合部が前記複数の支
    持ピンにそれぞれ嵌着されて前記複数の遊星歯車を外部
    から遮蔽するリング状のプレートとを備えたことを特徴
    とする遊星歯車減速機構。
  2. 【請求項2】 支持ピンが先端を開口とする円筒状に構
    成され、かつ、プレートの嵌合部が前記支持ピンの内径
    よりやや大きい外径を有する凸状体で構成され、前記凸
    状体を前記支持ピンに圧入させて前記プレートが前記支
    持ピンに取り付けられていることを特徴とする請求項1
    記載の遊星歯車減速機構。
  3. 【請求項3】 プレートの嵌合部が支持ピンの外径より
    やや小さい内径を有する凹状体で構成され、前記凹状体
    に前記支持ピンを圧入させて前記プレートが前記支持ピ
    ンに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の遊星歯車減速機構。
  4. 【請求項4】 凹状体が貫通孔であることを特徴とする
    請求項3記載の遊星歯車減速機構。
  5. 【請求項5】 内歯歯車と、同一円周上に等角ピッチで
    穿設された複数の貫通孔を有するフランジ部が後端側に
    一体に形成され前記内歯歯車のフランジの内周に嵌着さ
    れた軸受により支承された出力回転軸と、前記出力回転
    軸の後部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承され
    た回転軸と、支持ピンが前面に同一円周上に等角ピッチ
    で一体に突設され、該複数の支持ピンを前記複数の貫通
    孔にそれぞれ圧入させて前記フランジ部に取り付けられ
    たリング状のプレートと、前記内歯歯車および前記回転
    軸の前端側に形成された太陽歯車に噛み合うように前記
    複数の支持ピンに回転可能に取り付けられた複数の遊星
    歯車とを備えたことを特徴とする遊星歯車減速機構。
  6. 【請求項6】 内歯歯車と、フランジ部が後端側に一体
    に形成され前記内歯歯車のフランジの内周に嵌着された
    軸受により支承された出力回転軸と、前記出力回転軸の
    後部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回
    転軸と、前記フランジ部の後端面に同一円周上に等角ピ
    ッチで立設された複数の支持ピンと、前記内歯歯車およ
    び前記回転軸の前端側に形成された太陽歯車に噛み合う
    ように前記複数の支持ピンに回転可能に取り付けられた
    複数の遊星歯車と、複数の爪が外周部から前面側に突設
    され、前面を前記複数の支持ピンに当接させ、かつ、該
    複数の爪をそれぞれ前記複数の遊星歯車の間を通して前
    記フランジ部の外周部に弾性係止させて前記複数の遊星
    歯車を外部から遮蔽するリング状のプレートとを備えた
    ことを特徴とする遊星歯車減速機構。
  7. 【請求項7】 プレートの前面に複数の支持ピンのそれ
    ぞれに嵌合する嵌合部が形成されていることを特徴とす
    る請求項6記載の遊星歯車減速機構。
  8. 【請求項8】 フランジ部に爪の周方向の移動を係止す
    る係止部が設けられていることを特徴とする請求項6記
    載の遊星歯車減速機構。
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