JPH09511363A - 配線の改善されたリニアasic用アレイアーキテクチャ - Google Patents

配線の改善されたリニアasic用アレイアーキテクチャ

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JPH09511363A JP7525877A JP52587795A JPH09511363A JP H09511363 A JPH09511363 A JP H09511363A JP 7525877 A JP7525877 A JP 7525877A JP 52587795 A JP52587795 A JP 52587795A JP H09511363 A JPH09511363 A JP H09511363A
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Abstract

(57)【要約】 デバイスプリミティブまたはセルからなる複数のコラムを有するシリコン基板を含むリニア、バイポーラ型特定用途向け集積回路。各セルは、中央に配置されたキャパシタの側面に位置する複数の同一のNPN及びPNPトランジスタを含む。各トランジスタは、2つのエミッタ、ベース、及びコレクタを有する。セルコラムの横のシリコン基板上にはオープンフィールドエリアが確保されており、これらのオープンフィールドエリアには薄膜状のシリコンクロミウム抵抗が形成されている。オープンフィールドエリアにはパワープレーンも形成されている。グランドプレーンは、中央に配置されたキャパシタの近傍においてルーティングされている。スタンダードアナログ回路は、2層のメタライゼーションインターコネクトを用いることによってカスタム化される。

Description

【発明の詳細な説明】 配線の改善されたリニアASIC用アレイアーキテクチャ発明の背景 本発明は集積回路(integrated circuit:IC)に関する。特に、相補的バイ ポーラアナログデバイスプリミティブ(complementary bipolar analog device primitives)からなる連続なコラムアレイアーキテクチャ(column array archi tecture)を有し、これらのプリミティブ及び他のコンポーネント間の接続がよ り簡単になったリニア、バイポーラ型、アナログ、特定用途向け集積回路(appl ication-specific integrated circuit:ASIC)に関する。 航空機産業では、様々な面で制御システムが用いられており、例えばガスター ビンエンジンの制御、飛行制御、高性能アビオニクスデータシステム(avionic data system)及びガイダンスシステムなどにおいて用いられている。時代の流 れとともに、これらの制御システムの心臓部をなす電子回路に求められる信頼性 基準はより高くなり、大きさ及び重量の制限もより厳しくなってきている。特に 、冗長制御、飛行制御航法機能及び火器管制機能は、航空機の火器管制において 、今では電子回路によって具現される通常機能となっており、制御ループパラメ ータの数が増加している。 このような機能の増加に対し、またサイズ小型化の要求にも応えるため、電子 コンポーネント及び内部配線の数を減らすべく多大な努力が払われてきた。取ら れている方法の一つに、個々のアナログ回路機能をASIC中にまとめるという ことがある。伝統的には、ASICはディジタル論理の実現に限定されていたが 、知られているように、航空機の制御システムのサイズはディジタル回路ではな く、主にアナログ回路の量によって決まるため、リニア、バイポーラ型アナログ ASICにおける 開発努力が求められている。 過去において、フルカスタムリニアアナログICを形成することが知られてい る。そのようなフルカスタムICのデザインではシリコントランジスタレベルで のICデザインを人手で行うことが必要であり、また全てのレベルのマスクを定 めることが必要である。そのような作業を行うことは、ASICコンポーネント の開発がそのASICが使用される新製品に関連してなされる場合不可能であり 、それがフルカスタムに関する問題の一つとなっている。 このような或いは他のフルカスタムに固有の問題を考慮して、セミカスタム技 術を用いてリニアICの開発を行うこともなされている。この技術では、例えば バイポーラPNP及びNPNトランジスタや抵抗、キャパシタ、ダイオードなど の多くのコンポーネントを相互接続して形成されるアナログ回路(例えば電流ミ ラー回路、オペアンプ、比較器、電流源など)のアレイアーキテクチャが用いら れる。これらのコンポーネントは、1または複数の、特定の用途に合わせてカス タマーが定める金属層によって電気的に接続され、所望の回路を形成する。 しかしながら、セミカスタムのリニア、アレイ型ASICの個々のコンポーネ ントの相互接続は、これまで、比較的長時間を要する人手によるプロセスであっ た。これは、コンポーネントの相互接続が通常自動的に、即ち、CADを用いて なされるディジタルICと対照的である。従来の設計におけるリニアASICの 相互接続に関する問題は、従来技術のASICアーキテクチャにおける使用可能 なトランジスタ数の制約、基板における配置、内容などに帰せられる。典型的に は、現状のリニアASICは、バイポーラNPN及びPNPトランジスタのよう な予め定められた数のデバイスプリミティブを、ダイオード、キャパシタ、及び 抵抗とともに、反復的なタイル構造(replicated tile structure)で使 用し、目的の回路に合わせて金属配線されカスタム化される。通常、様々なコン ポーネントを含む予め定められたセルライブラリが使用されて、電圧基準回路、 オペアンプ、比較器などの機能を有する回路要素が形成される。 しかしながら、このタイプの反復的タイル構造では、スタンダードセルサイズ に制限があり、タイルコンポーネントの残りが無駄となる。即ち、回路形成の際 、基板上の全てのトランジスタ及び/または他のコンポーネントを活用すること ができない。この問題は、反復的タイル構造デザインが本質的に含むものである 。別の本質的な問題として、ある回路では半導体基板上の物理的な配置に制限が あるということがある。また、タイルコンポーネントの向き及び相互接続用チャ ネルの幅によっても、標準回路トポロジーに関してルーティング(配線)の問題 が生じる。 従って、本発明の主な目的は、デバイスプリミティブ(即ち、トランジスタ) 及び他のコンポーネントを含むアレイセルからなる1または複数の連続なコラム を備えたアレイアーキテクチャを有するリニアバイポーラ型ASICを提供する ことである。 また、本発明の一般的な目的は、プリミティブ及び他のコンポーネントの完全 カスタム化が可能であり、デザインのフレキシビリティを大幅に向上させること のできるトランジスタレベルのアレイを有するリニアバイポーラ型ASICを提 供することである。 更に本発明の別の目的は、ASIC基板の外側周縁部に配置された接続パッド とコラムとの間、及び任意の2つのコラムの間及び中またはそれに隣接して、パ ワー/グランドプレーン(power/ground plane)及びレーザトリミング可能な薄 膜抵抗を設けることのできる連続コラムアーキテクチャを有するリニアバイポー ラ型ASICを提供することである。 本発明の更に別の目的は、高精度、高周波数、高温で動作が可能な相 補的なアナログバイポーラNPN及びPNPトランジスタからなるアレイアーキ テクチャを有するリニアバイポーラ型ASICを提供することである。 本発明の更に別の目的は、高度な相補的バイポーラ、リニア、ボンデッドウェ ハ(bonded wafer)SOIプロセス技術を用いて形成された連続コラムアーキテ クチャを備えたリニアバイポーラ型ASICを提供することである。 本発明の更に別の目的は、例えばCADのような自動装置を用いて、個々の所 望の回路にカスタム化することのできるトランジスタプリミティブからなるアレ イアーキテクチャを有するリニアバイポーラ型ASICを提供することである。 本発明の更に別の目的は、連続コラムアレイアーキテクチャを有し、半導体基 板に形成された様々なコンポーネントから形成される回路の配置、分布、間隔、 及びインデックス付き配置に関し広い自由度を有するリニアバイポーラ型ASI Cを提供することである。 本発明の更に別の目的は、連続コラムアレイアーキテクチャを有し、従来と比 べてコンポーネント密度が向上したリニアバイポーラ型ASICを提供すること である。 本発明の上記の及び他の目的及び利点は、添付の図面を参照しつつ以下の説明 を読むことによってより明確になるだろう。発明の要約 従来技術の欠点を克服し上記の目的を達成するため、本出願人は、連続コラム アーキテクチャを有するASICを発明した。好適実施例では、このアレイは4 つのコラムを含む。シリコン半導体基板に形成された複数のトランジスタプリミ ティブがセルをなすように配列されており、これらのセルは互いに隣接して配列 されて直線状のコラムアーキテクチャ をなしている(1コラムにつき約60個のセル)。各セルの幾何学的な主軸は、 各コラムの幾何学的主軸と垂直となっている。これらのセルコラムはASIC基 板の中央に向けて配置されている。ASIC基板の外側周縁部には、接続パッド と関連する回路が配置されている。接続パッドは基板をASICチップの外部接 続ピンに接続する働きをする。これらの接続パッドと最も外側のセルコラムとの 間及び内側のコラムとコラムの間には、オープンフィールドエリア(open field area)が位置する。これらのオープンエリアはパワープレーン及び用途に合わ せレーザトリミング可能な薄膜抵抗の配置を容易にする。 各セルは、中央に配置されたキャパシタを含んでおり、その一方の側には整列 された3つの同一のバイポーラPNPトランジスタが配置され、他方の側には3 つの同一のバイポーラNPNトランジスタが配置されている。また、グランド( 接地)プレーンがキャパシタの近傍を通ってルーティングされている。各PNP 及びNPNトランジスタは、2つのエミッタ、2つのベース及び2つのコレクタ を有している。各セルは、1または複数のトランジスタ、キャパシタ及び薄膜抵 抗を2層メタライゼーション(double-level metallizations)、バイア及びコ ンタクトを用いて適切な回路構造となるように接続することによって、例えば電 流ミラー回路のような特定の回路を形成するように“カスタム化”される。また 、同じ2層メタライゼーション、バイア及びコンタクトを用いて、セルを互いに 接続したり、セルをパワー及びグランドプレーンに接続したり、接続パッドに接 続してASICの外部と接続したりすることもできる。トランジスタ上を横切る 2層メタライゼーションは一つもない。 本発明を用いることで、コラム状アレイアーキテクチャ及びオープンフィール ドエリアによって、基板上の全てのコンポーネントに対し接続ルーティングを行 うのに十分な物理的スペースが提供される。これには、 様々な回路内の全てのトランジスタを使用することができるという利点がある。 これは、本質的に全てのトランジスタを接続することはできない上記で述べた従 来技術の反復タイル構造と対照的である。更に、結果として得られる接続はCA Dツールを用いてアレイアーキテクチャにてなすことができ、それによって更に 、ルーティングをサブミクロン型ではなく、“粗い”グリッド上でなすことがで きる。このことは特に有益であり、例えば接続ルーティングがより正確で効率良 くなるという利点がある。図面の簡単な説明 第1図は、本発明の連続コラムアーキテクチャに従って、各々複数の同一のP NP及びNPNトランジスタと一つのキャパシタを含む2つの同一のプリミティ ブまたはセルの平面図である。 第2図は、各々第1図の複数のセルを含む複数のコラムを有するリニアアレイ の全体を含む基板の平面図であり、これらのセルは本発明の別の側面に従って配 列されている。 第3図は、双方向電流ミラー回路の模式的なダイアグラムである。 第4図は、第3図の双方向電流ミラー回路を形成するべく接続された第1図の 2つのセルの平面図である。好適実施例の詳細な説明 図面を参照されたい。複数の連続なセルコラムからなるアレイアーキテクチャ を有するリニアバイポーラ型ASICの一実施例が、参照符号100が付されて 図示されている。この好適実施例では、ASIC100はシリコン半導体基板1 04を有しており、基板104には複数のセル112を含むコラム108が4つ 形成されている。各セル112は中央に配置されたキャパシタ116を含んでお り、その一方の側には同一のPNPトランジスタ120が3つ配置され、他方の 側には同一のNP Nトランジスタ124が3つ配置されている。基板104の外側周縁には、基板 104を外部と接続するための接続パッド128が配置されている。接続パッド 128とセルコラム108との間、及びセルコラム108とセルコラム108と の間には、オープンフィールドエリア132が設けられている。これらのオープ ンフィールドエリア132には、薄膜抵抗136及びパワープレーン140、1 44が形成されている。グランドプレーン148は、キャパシタ116に近接し て配置されている。セル112は、2層メタライゼーション156、160、バ イア(via)164及びコンタクト168を用いて、セル要素116、120、 124、抵抗136、及び接続パッド128を接続することによって、所望の回 路(例えば、電流ミラー回路152)を形成するように接続され、“カスタム化 ”される。 第1図は、コラム108をなすように配列された2つの同一のセル112を示 している。各セル112は、中央に配置された1ピコファラッド(1pf)のキ ャパシタ116を含んでいる。キャパシタ116の一方の側には3つの同一のバ イポーラPNPトランジスタ120が形成されている。各トランジスタ120は 2つのエミッタ172、2つのベース176、及び2つのコレクタ180を有し ている。キャパシタ116の他方の側には3つの同一のバイポーラNPNトラン ジスタ124が配置されている。各NPNトランジスタ124も同様に、2つの エミッタ172、2つのベース176、及び2つのコレクタ180を有している 。これらのトランジスタ120、124は、精密、高電圧用の相補的バイポーラ デバイスである。本発明の最も広い請求範囲のためには要求されないことである が、好適実施例では、トランジスタの寄生抵抗をできるだけ小さくしてより高い デバイス動作周波数を可能とするため、デュアルエレメント(即ち、2つのエミ ッタ172、2つのコレクタ180、 2つのベース176を有する)トランジスタ120、124が使用されている。 このデュアルエレメント設計によって、ノイズが低減され、アナログ電流容量が 増加する。しかしながら、第1図のアレイセル112から具現される双方向電流 ミラー回路152の実施例に関連して後により詳細に説明するように、デュアル エレメント設計は、結線のためのメタライゼーションを余計に必要とする。 第2図は、リニアバイポーラ型ASIC100の全体を含む半導体基板104 の平面図である。このASIC100は4つのコラム108を含んでおり、各コ ラム108は第1図に示した2つのセル112と同様のセル112を60個含ん でいる。第2図からわかるように、各コラムの幾何学的な主軸は、各セル112 の幾何学的主軸に対し垂直である。従って、全部で240個のセル112が、第 2図のASIC100上に存在している。これは、全部で240個の1pfのキ ャパシタ116があり、相補的なバイポーラNPN及びPNPトランジスタ12 0、124が各々720個あることを意味する。シリコン基板104の周縁部に は約88個の接続パッド128が配置されており、セル112から形成された回 路の幾つかをASIC外部パッケージに設けられた外部ピン(図示せず)に接続 するのに用いられる。各接続パッド128に関連して、一対の静電放電(electr ostatic discharge:ESD)保護デバイス184(例えばダイオード)が設け られており、対応する接続パッド128に接続された内部のASIC回路を、そ れを破壊し得る高電圧から保護する働きをする。各ESD保護デバイス184に 関連してサポートトランジスタ188があり、接続パッド128を0ボルトにク ランプする電圧を確立するよう、シリコン制御整流器(SCR)と同様に機能す る。 第2図からわかるように、オープンフィールドエリア132はコラム 108の周辺、及びコラム108と接続パッド128及び関連する回路184、 188との間の半導体基板104上に存在する。双方向電流ミラー回路152の 実施例に関連して後に詳述するように、これらのオープンフィールドエリア13 2は、薄膜抵抗136の配置を容易にする。このオープンフィールドエリア技術 では、抵抗の絶対値または相対値及び精度を選択することが可能である。また、 非常に高性能のトランジスタベースの回路を得るべく、抵抗136をレーザトリ ミングすることも所望に応じて可能である。本発明のアレイアーキテクチャ技術 と薄膜抵抗136を使用することによって、単位面積当たり1000オーム、温 度係数100ppm/C及び0.01パーセントのマッチングといった特性を達 成できることが経験的に示されている。 第3図を参照されたい。第3図には、周知の双方向電流ミラー回路152の模 式的回路図が示されている。この電流ミラー回路には、8つのトランジスタQ1 〜Q8(120、124)と、4つの抵抗R1〜R4(136)が含まれている 。また、この回路152は2つの入力、即ちソース入力192と、シンク入力1 96を有する。更に、回路152はソースまたはシンク電流のいずれかとなり得 る一つの出力200を有している。所望に応じて、これらの入力192、196 または出力200のうち一つまたは複数を、適切なメタライゼーション156、 160によって対応する接続パッドに接続することができる。この電流ミラー回 路はプラス15ボルト(+15V)のプレーン140とマイナス15ボルト(− 15V)のプレーン144の間に接続されている。各トランジスタのエミッタ1 72、ベース176及びコレクタ180は、第3図では、それぞれ“E”、“B ”、“C”によって示されている。 次に第4図を参照されたい。第4図には、第3図の双方向電流ミラー回路15 2を実現するように、適切な2層メタライゼーション156、 160、バイア164及びコンタクト168によって結線された第1図の2つの アレイセル112の平面図が示されている。第4図の上部には、+15Vプレー ン140が、第4図の下部には−15Vプレーン144が示されている。これら 2つの電圧プレーン140、144は、第4図の電流ミラー回路152を構成す る2つのセルを含むセル112からなるコラム108の主軸と平行に伸びている 。しかしながら、所望に応じて、これらの電圧プレーン140、144を、トラ ンジスタ120、124の近傍に於いて基板104に隣接して延在させることも できる。2つの電圧プレーン140、144と平行に、且つ各セル112の中央 に位置するキャパシタ116の近傍においてそれと隣接してグランドプレーン1 48が延在している。これらの電圧及びグランドプレーン140−148は、各 々アルミニウムのメタライゼーションを含んでいる。2つのセル112の各側に 位置するオープンフィールドエリア132には、対応する4つの5キロオーム( “5k”)抵抗R1〜R4(136)が含まれている。これらの薄膜抵抗136 は、例えば真空蒸着のような公知の方法で形成され、例えばシリコンクロミウム (silicon chromium)のような材料からなる。 第3図のトランジスタ120、124に対するラベルQ1〜Q8は、第3図の 抵抗136に対するラベルR1〜R4とともに、電流ミラー回路152の構成か 理解し易いように、第4図でも使用されている。シリコン基板104に形成され た全てのコンポーネントの電気的な接続は、バイア164及びコンタクト168 と組み合わされた2層アルミニウムメタライゼーション法によってなされる。こ れらの2つのレベルのメタライゼーション156、160は、M1及びM2イン ターコネクトと呼ばれる。M1インターコネクト156は第4図において垂直方 向に延在しており、一方M2インターコネクト160は第4図において水平方向 に延在しているか、各抵抗R1〜R4(136)の上部及び下部は例外であり、 これらの“水平方向”接続はM2インターコネクトではなく、M1インターコネ クトによってなされている。 半導体基板104におけるセルコンポーネントの形成は、公知のリニアバイポ ーラ製造プロセスによって行うことができる。また、半導体基板上のインターコ ネクト及び薄膜抵抗136の形成も、公知の手段及び方法によって実現できる。 本実施例では、メタライゼーション層M1(156)が、相補的バイポーラPN P及びNPNトランジスタ120、124及びキャパシタ116が形成された基 板104に最も近接して形成されるが、基板からは、例えば二酸化シリコンから なる絶縁層(図示せず)によって分離される。M1メタライゼーション層156 上には二酸化シリコンなどからなる第2の絶縁層(図示せず)が、公知の方法に よって数百オングストロームの厚さに形成される。この二酸化シリコンの上には 第2のメタライゼーション層160(M2)が、M1と同様にして、1ミクロン の厚さに形成される。最後にパッシベーションコーティング層(図示せず)をM 2メタライゼーション層160の上に形成してもよい。M1メタライゼーション 層156とM2メタライゼーション層160との間の必要な電気的接続は全て、 これら2つのメタライゼーション層156、160の間の第2の二酸化シリコン 絶縁層を貫通する垂直方向バイア164によってなされる。更に、M1層と、シ リコン基板104に形成されたコンポーネントの端子との接続は、第1の二酸化 シリコン絶縁層を貫通する垂直方向コンタクト168によってなされる。 第4図における結線は、第3図の双方向電流ミラー回路152の回路図を追う ことによって理解することができる。理解をより容易にするため、第1図も参照 して、同一の各トランジスタQ1〜Q8(120、124)のコレクタ180、 ベース176及びエミッタ172を確認され たい。一般的なデザインルールとして、メタライゼーション156、160のい ずれも、トランジスタ120、124を含む基板104を横切ってはならない。 シリコン基板104と垂直M1メタライゼーション156との間、またはM1メ タライゼーション156とM2メタライゼーションとの間の接続が必要とされる 場合は、それぞれコンタクト168またはバイア164が用いられる。バイア1 64及びコンタクト168は、M1またはM2メタライゼーション156、16 0のいずれかと同じ材料、即ちアルミニウムから形成される電気接続部である。 形成された電流ミラー回路152では、各セル112のうち2つのトランジスタ 120、124が使用されていない。しかしながら、オープンフィールドエリア 132、セル112間及び各セルのコンポーネント間にはスペースが十分にとっ てあることにより、これらの使用されていないトランジスタ120、124は、 アレイ内に形成される他の回路(図示せず)において使用可能である。そのよう にして、トランジスタ120、124を100パーセント使用することができる 。 本発明のリニアバイポーラ型ASIC100の好適実施例では、半導体基板1 04に製造されるコンポーネントのアレイアーキテクチャは、リニアバイポーラ プロセスによって形成される。そのようなプロセスに、例えば本発明の出願人で あるユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーションによって開発されたAC UTEプロセスとよばれるプロセスがある。ACUTEプロセスは、高電圧、ア ナログバイポーラプロセスであり、接着及びエッチバック、シリコン・オン・イ ンシュレータ(bond and etch-back,silicon-on-insulator;BESOI)/ト レンチ/LOCOSアイソレーションプロセスを特徴としている。ACUTE技 術の特徴には、ツイン埋込み層、ツインウェル、単一層のN+及びP+ポリシリコ ンエミッタ用珪化ポリシリコン(silicided polysilicon)、及び レーザトリミング可能な薄膜シリコンクロミウム抵抗も含まれる。埋込み層及び シンク(sink)はコレクタ抵抗を低くする。また、エピタキシャル層及びP−ウ ェルの厚さ及びドーピングの制御を精密に行うことにより、ブレークダウン電圧 を35ボルトより大きくすることができる。ACUTEプロセスでは、SOI基 板上のトレンチデバイスを用いたデバイス間の誘電体による完全なアイソレーシ ョンが達成される。トレンチアイソレーションは、1.2ミクロンの、珪化され た、高速の、相補的なポリシリコンエミッタNPN及びPNPバイポーラトラン ジスタとともに、LOCOSキャップを有している。ACUTEプロセスに関す る詳細は、“『The Effect of Trench Processing Conditions On Complementar y Bipolar Analog Devices with SOI/Trench Isolation』,Jerome,R.et al. ,IEEE 1993 Bipolar Circuits and Technology Meeting 3.2,ページ41-44(19 93)”または、“『ACUTE: A High-Performance Analog Complementary Polysil icon Emitter Bipolar Technology Utilizing SOI/Trench Full Dielectric Iso lation』,Jerome,R.C.et al.,IEEE International SOI Conference,ペー ジ100-101(1993)”を参照されたい。これらの文献は本出願に引証として加えら れる。しかしながら、理解されるように、本発明のアレイアーキテクチャ下部構 造を形成するのに、別のタイプのリニアバイポーラプロセスを用いることもでき る。 本発明のコラムアレイアーキテクチャについて、双方向電流ミラー回路152 を具現する例示的な実施態様に関して説明したが、理解されるように、別のアナ ログ回路(公知のもの或いは今後考案されるもののいずれにしても)を、本発明 のリニアASIC100上に、本発明の技術的思想内で、通常の技術を用いて形 成することができる。例えば、電圧基準回路、発振器、論理レベルシフタ、電流 スイッチ、或いは基準電流 源のような回路を形成することができる。更に、各セル112内の同一のNPN 及びPNPトランジスタ120、124の各々は、2つのベース176、2つの エミッタ172、2つのコレクタ180を有するものとして説明したが、これは 単に例示であって、別の数のベース、エミッタ及び/またはコレクタを有するト ランジスタを用いることも本発明の範囲を逸脱するものではない、また、各セル 112は2つのタイプのトランジスタの間に位置するキャパシタ116を有する ものとして説明したが、これも単に例示であって、必ずしもキャパシタを2つの タイプのトランジスタの間に形成しなければならないわけではない。 当業者には理解されるように、本発明の思想を逸脱することなく明らかな構造 上の変形が可能である。従って、本発明の範囲を評価するには、上述の説明より 、以下の請求の範囲を主に参照されたい。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月11日 【補正内容】請求の範囲 1.集積回路であって、 a.半導体基板と、 b.前記半導体基板に形成された複数のセルからなる少なくとも一つのコラム であって、前記コラム中の各セルが少なくとも一対の相補的なバイポーラPNP 及びNPNトランジスタを含み、各トランジスタが少なくとも一つのエミッタ端 子と、少なくとも一つのベース端子と、少なくとも一つのコレクタ端子を有し、 且つ各セルが更に前記少なくとも一つのNPNトランジスタと前記少なくとも一 つのPNPトランジスタの最も内側に位置するものの間に配置されたキャパシタ を含む該少なくとも一つのコラムと、 c.前記PNPトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて 配置されて、間に第1のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも前 記隣接するセルのコラムの全長に渡って延在する第1パワープレーンと、前記N PNトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて配置されて、 間に第2のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも隣接するコラム の全長に渡って延在する第2パワープレーンとを含むことを特徴とする集積回路 。 2.各セルが2以上のPNPトランジスタと2以上のNPNトランジスタを含ん でおり、全ての前記PNPトランジスタが互いに隣接して配置され、且つ全ての 前記NPNトランジスタが互いに隣接して配置されていることを特徴とする請求 項1に記載の集積回路。 3.前記キャパシタに隣接して配置された第3パワープレーンを更に含み、前記 第3パワープレーンが少なくとも前記コラムの全長に渡って延在していることを 特徴とする請求項1に記載の集積回路。 4.前記第3パワープレーンがグランドプレーンであり、 前記キャパシタを前記グランドプレーンに選択的に接続するとともに、前記キ ャパシタを前記セル中のトランジスタの予め定められた端子に選択的に接続する ための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項3に記載の集積回路。 5.前記NPNトランジスタと前記PNPトランジスタの最も内側に位置するも のの間に配置された第3パワープレーンを更に含むことを特徴とする請求項1に 記載の集積回路。 6.各PNP及びNPNトランジスタが、2つのエミッタ端子と、2つのベース 端子と、2つのコレクタ端子を有していることを特徴とする請求項1に記載の集 積回路。 7.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定めら れた端子と前記第1及び第2パワープレーンを選択的に接続するための手段を更 に含んでいることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 8.前記トランジスタに隣接して選択的に形成された1または複数の抵抗を更に 含んでいることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 9.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定めら れた端子と、前記第1及び第2パワープレーンと、前記抵抗を選択的に接続する ための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項8に記載の集積回路。 10.前記半導体基板の周縁部に配置された複数の接続パッドを更に含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 11.前記接続パッドの内選択されたものを前記トランジスタの選択され予め定 められた端予に接続するための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項1 0に記載の集積回路。 12.リニア、バイポーラ型特定用途向け集積回路であって、 a.シリコン基板と、 b.各々複数のセルからなる4つのコラムであって、各セルが前記シリコン基 板に形成された2対以上の相補的なバイポーラPNPトランジスタ及びNPNト ランジスタを含み、全ての前記NPNトランジスタが互いに隣接して配置され、 且つ全ての前記PNPトランジスタが互いに隣接して配置されており、各セルが 更に前記NPNトランジスタと前記PNPトランジスタの最も内側に位置するも のの間に配置され且つ複数の端子を有するキャパシタを含んでいる該4つのコラ ムと、 c.前記PNPトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて 配置されて、間に第1のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも隣 接するセルのコラムの全長に渡って延在する第1パワープレーンと、前記NPN トランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて配置されて、間に 第2のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも隣接するセルのコラ ムの全長に渡って延在する第2パワープレーンとを含んでいることを特徴とする 特定用途向け集積回路。 13.前記キャパシタに隣接して配置された第3パワープレーンを更に含み、前 記第3パワープレーンが少なくとも隣接するキャパシタを含むセルのコラムの全 長に渡って延在していることを特徴とする請求項12に記載の特定用途向け集積 回路。 14.各PNP及びNPNトランジスタが、2つのエミッタ端子と、2つのベー ス端子と、2つのコレクタ端子を有していることを特徴とする請求項12に記載 の特定用途向け集積回路。 15.予め定められた電気回路を形成するように、前記PNP及びNPNトラン ジスタの予め定められた端子と、前記第1及び第2パワープレーンと、前記キャ パシタを選択的に接続するための手段を更に含んでい ることを特徴とする請求項14に記載の特定用途向け集積回路。 16.前記オープンフィールドエリア内の予め定められた位置に選択的に形成さ れた1または複数の抵抗を更に含んでいることを特徴とする請求項12に記載の 特定用途向け集積回路。 17.予め定められた電気回路を形成するように、所定のトランジスタと、前記 抵抗と、前記キャパシタと、前記第1及び第2パワープレーンを選択的に接続す るための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項16に記載の特定用途向 け集積回路。 18.特定用途向け集積回路であって、 a.複数のセルが形成された半導体基板であって、各セルが少なくとも一つの バイポーラNPNトランジスタと少なくとも一つのバイポーラPNPトランジス タを含んでおり、前記複数のセルが少なくとも一つのコラムを形成するよう配列 されており、該半導体基板は更に前記少なくとも一つのバイポーラPNPトラン ジスタの一つに隣接するとともに前記少なくとも一つのバイポーラNPNトラン ジスタの一つにも隣接したオープンフィールドエリアと、前記オープンフィール ドエリア内の予め定められた位置に配置された1または複数の抵抗を含んでおり 、前記PNP及びNPNトランジスタの各々は少なくとも一つのエミッタ端子と 、少なくとも一つのベース端子と、少なくとも一つのコレクタ端子を有しており 、各セルは更に前記少なくとも一つのPNPトランジスタと前記少なくとも一つ のNPNトランジスタの最も内側に位置するものの間に配置され且つ複数の端子 を有するキャパシタを含んでいる該半導体基板と、 b.前記少なくとも一つのPNPトランジスタのうち最も外側のものに隣接し 且つ間隔を置いて配置されて、間にオープンフィールドエリアを画定しつつ、少 なくとも前記少なくとも一つのセルのコラムの一つの 全長に渡って延在する第1パワープレーンと、 c.前記少なくとも一つNPNトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且 つ間隔を置いて配置されて、間にオープンフィールドエリアを画定しつつ、少な くとも前記少なくとも一つのセルのコラムの全長に渡って延在する第2パワープ レーンと、 d.前記キャパシタに隣接して配置され、少なくとも前記セルのコラムの全長 に渡って延在する第3パワープレーンと、 e.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定め られた端子と、前記キャパシタと、前記パワープレーンと、前記抵抗を選択的に 接続するための手段とを含むことを特徴とする特定用途向け集積回路。 19.各NPNトランジスタ及び各PNPトランジスタが少なくとも2つのエミ ッタ端子と、少なくとも2つのベース端子と、少なくとも2つのコレクタ端子を 含んでいることを特徴とする請求項18に記載の特定用途向け集積回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H01L 27/082 27/118 (72)発明者 アネサー、ダグラス・エル アメリカ合衆国マサチューセッツ州 01824・チェルムズフォード・ブリックキ ルンロード 82・ アパートメント 4− 204

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.集積回路であって、 a.半導体基板と、 b.前記半導体基板に形成された複数のセルからなる少なくとも一つのコラム であって、前記コラム中の各セルが少なくとも一対の相補的なバイポーラPNP 及びNPNトランジスタを含み、各トランジスタが少なくとも一つのエミッタ端 子と、少なくとも一つのベース端子と、少なくとも一つのコレクタ端子を有する 該少なくとも一つのコラムと、 c.1または複数の前記PNPトランジスタに隣接して配置され且つ少なくと も前記コラムの全長に渡って延在する第1パワープレーンと、1または複数の前 記NPNトランジスタに隣接して配置され且つ少なくとも前記コラムの全長に渡 って延在する第2パワープレーンとを含むことを特徴とする集積回路。 2.各セルが2以上のPNPトランジスタと2以上のNPNトランジスタを含ん でおり、全ての前記PNPトランジスタが互いに隣接して配置され、且つ全ての 前記NPNトランジスタが互いに隣接して配置されていることを特徴とする請求 項1に記載の集積回路。 3.各セルが、前記NPNトランジスタと前記PNPトランジスタの最も内側に 位置するものの間に配置されたキャパシタを更に含んでいることを特徴とする請 求項1に記載の集積回路。 4.前記キャパシタに隣接して配置された第3パワープレーンを更に含み、前記 第3パワープレーンが少なくとも前記コラムの全長に渡って延在していることを 特徴とする請求項3に記載の集積回路。 5.前記第3パワープレーンがグランドプレーンであり、 前記キャパシタを前記グランドプレーンに選択的に接続するとともに前記キャ パシタを前記セル中のトランジスタの予め定められた端子に選 択的に接続するための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項4に記載の 集積回路。 6.前記NPNトランジスタと前記PNPトランジスタの最も内側に位置するも のの間に配置された第3パワープレーンを更に含むことを特徴とする請求項1に 記載の集積回路。 7.各PNP及びNPNトランジスタが、2つのエミッタ端子と、2つのベース 端子と、2つのコレクタ端子を有していることを特徴とする請求項1に記載の集 積回路。 8.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定めら れた端子と前記第1及び第2パワープレーンを選択的に接続するための手段を更 に含んでいることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 9.前記トランジスタに隣接して選択的に形成された1または複数の抵抗を更に 含んでいることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 10.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定め られた端子と、前記第1及び第2パワープレーンと、前記抵抗を選択的に接続す るための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項9に記載の集積回路。 11.前記半導体基板の周縁部に配置された複数の接続パッドを更に含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 12.前記接続パッドの内選択されたものを前記トランジスタの選択され予め定 められた端子に接続するための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項1 1に記載の集積回路。 13.リニア、バイポーラ型、特定用途向け集積回路であって、 a.シリコン基板と、 b.各々複数のセルからなる4つのコラムであって、各セルが前記シ リコン基板に形成された2対以上の相補的なバイポーラPNPトランジスタ及び NPNトランジスタを含み、全ての前記NPNトランジスタが互いに隣接して配 置され、且つ全ての前記PNPトランジスタが互いに隣接して配置されており、 各セルが更に前記NPNトランジスタと前記PNPトランジスタの最も内側に位 置するものの間に配置され且つ複数の端子を有するキャパシタを含んでいる該4 つのコラムと、 c.前記PNPトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて 配置されて、間に第1のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも隣 接するセルのコラムの全長に渡って延在する第1パワープレーンと、前記NPN トランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて配置されて、間に 第2のオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも隣接するセルのコラ ムの全長に渡って延在する第2パワープレーンとを含んでいることを特徴とする 特定用途向け集積回路。 14.前記キャパシタに隣接して配置された第3パワープレーンを更に含み、前 記第3パワープレーンが少なくとも隣接するキャパシタを含むセルのコラムの全 長に渡って延在していることを特徴とする請求項13に記載の特定用途向け集積 回路。 15.各PNP及びNPNトランジスタが、2つのエミッタ端子と、2つのベー ス端子と、2つのコレクタ端子を有していることを特徴とする請求項13に記載 の特定用途向け集積回路。 16.予め定められた電気回路を形成するように、前記PNP及びNPNトラン ジスタの予め定められた端子と、前記第1及び第2パワープレーンと、前記キャ パシタを選択的に接続するための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項 15に記載の特定用途向け集積回路。 17.前記オープンフィールドエリア内の予め定められた位置に選択的 に形成された1または複数の抵抗を更に含んでいることを特徴とする請求項13 に記載の特定用途向け集積回路。 18.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定め られた端子と、前記抵抗と、前記キャパシタと、前記第1及び第2パワープレー ンを選択的に接続するための手段を更に含んでいることを特徴とする請求項17 に記載の特定用途向け集積回路。 19.特定用途向け集積回路であって、 a.複数のセルが形成された半導体基板であって、各セルが少なくとも一つの バイポーラNPNトランジスタと少なくとも一つのバイポーラPNPトランジス タを含んでおり、前記複数のセルが少なくとも一つのコラムを形成するよう配列 されており、該半導体基板は更に前記少なくとも一つのバイポーラPNPトラン ジスタの一つに隣接するとともに前記少なくとも一つのバイポーラNPNトラン ジスタの一つにも隣接したオープンフィールドエリアと、前記オープンフィール ドエリア内の予め定められた位置に配置された1または複数の抵抗を含んでおり 、前記PNP及びNPNトランジスタの各々は少なくとも一つのエミッタ端子と 、少なくとも一つのベース端子と、少なくとも一つのコレクタ端子を有しており 、各セルは更に前記PNPトランジスタと前記NPNトランジスタの最も内側に 位置するものの間に配置され且つ複数の端子を有するキャパシタを含んでいる該 半導体基板と、 b.前記PNPトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて 配置されて、間にオープンフィールドエリアを画定しつつ、少なくとも前記セル のコラムの全長に渡って延在する第1パワープレーンと、 c.前記NPNトランジスタのうち最も外側のものに隣接し且つ間隔を置いて 配置されて、間にオープンフィールドエリアを画定しつつ、少 なくとも前記セルのコラムの全長に渡って延在する第2パワープレーンと、 d.前記キャパシタに隣接して配置され、少なくとも前記セルのコラムの全長 に渡って延在する第3パワープレーンと、 e.予め定められた電気回路を形成するように、前記トランジスタの予め定め られた端子と、前記キャパシタと、前記パワープレーンと、前記抵抗を選択的に 接続するための手段とを含むことを特徴とする特定用途向け集積回路。 20.各NPNトランジスタ及び各PNPトランジスタが少なくとも2つのエミ ッタ端子と、少なくとも2つのベース端子と、少なくとも2つのコレクタ端子を 含んでいることを特徴とする請求項19に記載の特定用途向け集積回路。
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