JPH09277816A - エアコン装置、特に自動車用に適するエアコン装置 - Google Patents
エアコン装置、特に自動車用に適するエアコン装置Info
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Abstract
での時間を短縮するように、エアコン装置を自動制御す
る。 【解決手段】 実際の内部の温度と、その必要な値との
差を計算し、少なくとも1つの第1の温度スレッショル
ドを記憶するためのプロセッサ(18)を含む。このプ
ロセッサは、第1のスレッショルド値と温度差の計算さ
れた絶対値との第1の比較を実行し、次に内部温度と外
部温度との第2の比較を実行する。この装置は、少なく
とも第1および第2の比較に応じて入口空気バルブ(1
3)を位置決めするための制御手段(16)も含む。こ
れにより、車室内の温度を調節できる。
Description
置、特に自動車用エアコン装置に関し、より詳細には車
室内の全体の条件を自動的に調節するための、かかるエ
アコン装置内に設けられた手段に関する。
プレッサと、再循環空気または外部からの新しい空気の
比率を制御するための、位置の調節自在な空気入口バル
ブと、車室内の温度を示す第1の測定信号を発生するた
めの第1センサと、車室外の温度を示す第2の測定信号
を発生するための第2センサと、車両の搭乗者によって
設定された温度値を記憶するためのデータ手段と、第1
の測定値と前記温度の値との温度差を計算するための処
理手段と、前記第2の測定値および計算された温度差に
従ってコンプレッサに作用するための制御手段とを備え
たタイプの、特に自動車の車室のためのエアコン装置で
あって、処理手段が、温度の少なくとも1つの第1スレ
ッショルド値を記憶するためのメモリ手段と、前記第1
スレッショルド値と計算された温度差の絶対値との第1
の比較を実行し、次に車室内の内部温度と外部温度との
第2の比較を実行するための比較手段とを含み、制御手
段が、空気入口バルブを少なくとも前記第1および第2
の比較に応じた設定位置へ切り換え、車室内の温度を調
節するようになっていることを特徴とするエアコン装置
は知られている。
にさらされると、車室内温度は、外の温度と比較して大
幅に高くなる。更に、特に太陽光線への露光が長時間続
くと、車室内の空気の絶対的湿度は、外部の周辺湿度と
比較して大幅に高くなる。
パラメータ、すなわちコンプレッサによって発生される
圧力を変えることにより調節される。少なくとも制御、
すなわち調節を開始した時には、制御手段によって空気
入口バルブを作動することはできない。従って、このバ
ルブは、車両の外部からの空気を装置内に導入できない
閉鎖状態にある。そのため、エアコン装置によって冷却
すべき空気は、すべて車室内から取り込まれる。このよ
うな再循環される空気は、より暖かく、車室外の大気よ
りも極めて高温となり、かつ外部の大気よりも湿度が高
いので、この再循環された空気を冷却するのに要する時
間は長くなり、冷却すべき空気が外部から取り入れた新
鮮な空気である場合よりも、極めて長くなることが多
い。
車室外の間の温度差が大きいときに、車室内の大気条件
を急速に調節する上で問題がある。このことは、搭乗者
にとって特に不快なことである。
の初期段階、すなわち開始段階の間において、従来技術
の装置の欠点を除去した、上記タイプのエアコン装置を
提供することにある。
在な圧力コンプレッサと、再循環空気または外部からの
新しい空気の比率を制御するための、位置の調節自在な
空気入口バルブと、車室内の温度を示す第1の測定信号
を発生するための第1センサと、車室外の温度を示す第
2の測定信号を発生するための第2センサと、車両の搭
乗者によって設定された温度値を記憶するためのデータ
手段と、第1の測定値と前記設定温度の値との温度差を
計算するための処理手段と、前記第2の測定値および計
算された温度差に従ってコンプレッサに作用するための
制御手段とを備えるタイプの、自動車の車室のためのエ
アコン装置は、処理手段が、温度の少なくとも1つの第
1スレッショルド値を記憶するためのメモリ手段と、前
記第1スレッショルド値と計算された温度差の絶対値と
の第1の比較を実行し、次に車室内の内部温度と外部温
度との第2の比較を実行するための比較手段とを含み、
制御手段が、空気入口バルブを少なくとも前記第1およ
び第2の比較に応じた設定位置へ切り換えて、車室内の
温度を調節するようになっていることを特徴とする。
の空気のみしか装置内に進入できない開位置、および再
循環空気のみしか装置内に進入できない閉位置から選択
された、少なくとも2つの位置に空気入口バルブが設け
られる。
れば、内部温度が外部温度よりも高いか、または低いか
に応じて、本装置によって処理される空気を再循環空気
とするか、または外部からの新しい空気とするか、また
はその双方の混合物とするように、空気入口バルブを自
動的に設定しうる。
減算演算で行われる。
車室内の空気の絶対湿度を示す第3の測定信号を発生す
るための第3センサと、車室外の空気の絶対湿度を示す
第4測定信号を発生するための第4センサとを更に備
え、処理手段の比較手段は、第3測定信号と第4測定信
号との間の第3の比較を実行するようになっている。
モリ手段は更に温度の第2スレッショルド値、および湿
度のスレッショルド値を記憶するようになっており、比
較手段が、第1、第2および第3の比較を実行した後
に、第3比較の結果の絶対値と前記湿度スレッショルド
値との第4の比較と、第2の比較の結果の絶対値と前記
第2の温度スレッショルド値との第5の比較と、第2お
よび第3の比較の結果の絶対値に対するそれぞれの少な
くとも2回の演算と、前記2つの演算の結果の第6の比
較を実行するようになっており、制御手段は、温度の他
に車室内の湿度を調節できる空気入口バルブの位置を、
前記第1および第6の比較に従って設定するようになっ
ている。これにより、室内の温度だけでなく、湿度も制
御できるようになっている。
算演算からなり、この演算も、電子減算回路を使用する
だけで実施できる。
に対して数種のモードの問い合わせを実施できる。第1
のモードでは、第1、第2、第3および第3センサのす
べてを同時に問い合わせする。
1つずつ問い合わせする。第3のモードでは、1対のセ
ンサの双方を同時に問い合わせし、次に他の対のセンサ
を同時に問い合わせする。これら一方の対のセンサは、
第1および第2センサから成り、他方の対は、第3およ
び第4センサから成る。
ドでは、例えばパラレルインターフェースを使って、パ
ラレルに測定信号の処理を実行する。これにより処理時
間を短縮でき、空気入口バルブの必要な位置を選択する
のに必要な時間が短縮される。これとは対照的に、上記
第2の問い合わせモードでは、シリアルインターフェー
スまたはこれと異なる単一の入出力を使用でき、一つ前
の最後の測定信号を処理した後に限りセンサの問い合わ
せおよび測定信号の処理を実行できる。上記例として示
した第3の問い合わせモードは、中間モードとなってい
る。
簡単にしたりでき、種々のセンサからの測定信号の処理
をシリアルまたはパラレルに実行できる、異なったタイ
プの電子制御手段を使用できるよう適合化できる。
示した本発明のいくつかの好ましい実施例の次の詳細な
説明を読めば、本発明の別の特徴および利点がより明ら
かとなろう。
自動車の車室Hのための加熱エアコン装置の低温ループ
すなわちブランチである。この装置は、エンジンコンパ
ートメントCN内に収容されており、インストランメン
トパネルPBの下にある。この加熱エアコン装置は、高
温ループすなわちブランチも含み、このブランチは、空
気加熱および分配ユニット2のケーシング内に取り付け
られた加熱ラジエータ1を含み、加熱および分配ユニッ
ト2は、エアコン装置によって処理された空気をダクト
3に分配するようになっており、ダクト3は、分配ベン
ト4を通して車室H内に空気を排出する。
温のガス状をした冷却流体を圧縮するための調節自在な
圧力コンプレッサ5と、高温のガスを高温の液体に凝縮
するためのコンデンサ6と、高温の液体を膨張させ、こ
れを液状およびガス状をした低温の流体に変換すること
により、高温の液体の圧力を低下させるための膨張装置
7と、この流体を低温ガスに変換するための蒸発器8と
を特に含み、低温ガスはコンプレッサ5へ戻され、この
コンプレッサを通過する空気は冷却されるようになって
いる。
れ、ブロア9自体には、吸気チャンバ10からの空気が
供給されるようになっている。第1ダクト11および第
2ダクト12は空気を吸気チャンバ10へ供給し、第1
ダクト11は、新鮮な空気入口ダクトであり、空気を方
向F1に送るが、第2ダクト12は、車室Hから取り出
した再循環空気を矢印F2の方向に供給する。吸気チャ
ンバ10は、第1空気入口バルブ13を含み、このバル
ブは電気機械式または空気圧式のアクチュエータによっ
て作動され、低温ループまたは高温ループのいずれかに
より処理すべき新鮮な空気または再循環空気のパーセン
トを調節するようになっている。
ロア9に進入し、蒸発器8を通過し、次に空気加熱分配
ユニット2へ排出される。空気加熱分配ユニット2は、
空気を分配するための第2空気バルブ14をそのケーシ
ング内に含む。この空気分配バルブ14は電気機械式ま
たは空気圧式のアクチュエータによって制御され、矢印
F4によって示される方向に通過する処理された低温空
気の比率または矢印F5によって通路が表示されている
加熱処理すべき空気の比率を調節する。車室Hに直接こ
れら空気流を分配するか、または車室内に送る前に、こ
れら空気流を混合するかのいずれかを行うようになって
いる。この目的のため、ユニット2は処理された低温空
気と処理された高温空気との混合比率を調節するための
処理空気混合バルブ15を加熱ラジエータ1の下流側に
含む。このバルブ15も、電気機械式または空気圧式の
アクチュエータによって作動される。
エータは、図面には示されていない。これらアクチュエ
ータおよびブロア9は、当業者に周知の電子部品から成
る制御ユニット、すなわち電子コントローラ16によっ
て制御され、操作される。この電子コントローラ16
は、ケーブル17を通してバルブアクチュエータおよび
ブロアに指令を送る。電子コントローラ16自体は、以
下に説明するような処理手段すなわちプロセッサ18か
ら、更にデータユニット19から命令すなわちメッセー
ジを受ける。データユニット19には、プッシュボタン
または回転またはスライドノブおよびタッチパッドが設
けられており、ユーザーMが、大気および熱パラメータ
の種々の必要な値、例えば車室内の所定位置における温
度の値を設定できるようになっている。処理手段18お
よび電子コントローラ16は、車両の前方にあるインス
トラメントパネルPBの下方、またはエンジンコンパー
トメントCMの内部に取り付けられている。
設定されるパラメータの種々の値、特に調節方法の基礎
として働く温度設定値を記憶するためのメモリを含むこ
とが好ましい。
他の2つの値、すなわち車室内の温度T1および車室外
の温度T2の値を提供する必要も生じる。これらの値
は、車室内の第1センサ20および車両外の第2センサ
21によって得られる。センサ20および21は、信号
を双方向に送ることができるケーブル22を通してプロ
セッサ18に接続されている。当然ながら、センサとプ
ロセッサとを無線で接続することも可能である。
おける実際の温度を示す電気測定信号T1を発生する温
度センサであることが好ましい。しかしながら、他の適
当なタイプのセンサ、例えば熱束センサも使用できるこ
とは明らかである。
信し、次に必要であれば、これらの信号を所定の温度設
定値または温度または他のパラメータの他の測定値と比
較できるような適当な形態に変換する。必要な形態に信
号を変換する操作は、例えば寄生信号を抑制または減衰
する簡単なパスバンドフィルタリング操作から構成で
き、同様に、アナログ−デジタルコンバータを使用した
アナログ−デジタルタイプの変換からも構成できる。
用できるよう、特にプロセッサ18の電子減算回路2
3、すなわち2つの入力端と1つの出力端を有する回路
23によって実行される減算タイプの比較をするために
プロセッサ18のメモリ24に記憶することが好まし
い。この減算演算の結果は、電位(電圧)の差として、
または減算の結果に大きさが比例するような電流として
送ることができる。本実施例では電圧が好ましい。その
理由は、電圧は振幅のみならず(正または負の)符号を
有するからである。提案するエアコン装置の最も簡単な
バージョンでは、エアコン装置は、2つの温度センサ2
0および21しか有せず、これらのセンサは、車室内と
車体の外側表面上の適当に保護される位置とにそれぞれ
設けられる。
である。ユーザーが車両に入った後に、データユニット
19を使って、内部温度TCの必要な値を設定すると、
データユニット19はこの値をプロセッサ18に送り、
プロセッサ18はこの値をメモリ24に記憶する。車室
内の温度を調節するのに必要となる温度値TCを受信し
たことを通知されたプロセッサ18は、2つの温度セン
サ20および21に問い合わせをする。この問い合わせ
は、パラレルタイプのプロセッサ/センサインターフェ
ースが装置に設けられている場合には、双方のセンサに
対して同時に実行される。また装置にシリアルインター
フェースが設けられている場合には、2つのステップで
実行される。
それぞれ出力される2つの測定値T1およびT2は、上
記のように、信号を正しい形態に変換する操作を実行し
た後に、次にプロセッサのメモリ24内に記憶される。
なわちより正確には温度差リミットスレッショルド値を
含む再書き込み可能なタイプのメモリも含み、温度がこ
のスレッショルド値を越えると、温度調節が完了したと
見なされる。このスレッショルド値は、プロセッサを車
両に取り付ける前にメモリに記憶される。しかし、この
スレッショルド値は、他のスレッショルド値と置換でき
るようにすることも可能である。この場合、このように
置換できるようにするためにプロセッサを、ポータブル
マイクロコンピュータタイプのプログラムユニットに接
続できるよう、プロセッサは入力−出力端子を有してい
なければならない。
受信すると、TCとT1との間の第1の減算を実行し、
この演算により、メモリ24内の所定位置に記憶される
第1温度差1が得られる。次にプロセッサ18は、スレ
ッショルドS1と温度差E1の絶対値との第1の比較を
実行する。この比較も減算演算で行われる。その後、ま
たは同時に、内部温度T1の測定値と外部温度T2との
間の第2の比較を実行する。この比較も、減算によって
実行される。
セッサ18は新しい空気だけを、エアコン機によって処
理できる開位置へ、または再循環空気だけをエアコン装
置によって処理できるようにする閉位置のいずれかに、
空気入口バルブ13を位置させるよう、この空気入口バ
ルブ13に作用することを電子的コントローラ16に命
令するメッセージをこのコントローラ16に送るように
なっている。
速に低下し、内部温度が外部温度より高い場合には、そ
の絶対湿度も低下する。しかし、このような簡単なタイ
プの実施例では、内部湿度を正確に制御することはでき
ない。次のように2つの広義のケース(IおよびII)
が生じる。 (I)条件S1−E1<0が証明され、必要な値TCと
内部温度T1との間の温度差がリミットスレッショルド
よりも大きく、(T1≠TC)であり、このことが調節
が完了したことを意味する場合、調節は開始段階と称さ
れる段階にある。次ぎのような2つのケースが生じる。
と、内部からの再循環空気でなく、外部からの新鮮な空
気を必要としなければならない。その理由は、外部から
の空気のほうが内部からの再循環空気よりも暖かいから
である。この結果、空気入口バルブ13を開けなければ
ならない。
からの空気でなくて、内部からの再循環空気を使用しな
ければならない。その理由は、内部からの空気のほうが
外部からの空気よりも暖かいからである。この結果、空
気入口バルブ13を閉じなければならない。
値の組を処理した後に、プロセッサ18によってコント
ローラ16へ送られるメッセージは、まず空気入口バル
ブ13を開位置または閉位置のいずれかに位置決めする
ことが必要であり、第2に、コンプレッサを最高圧で作
動させるよう指令することにより、低温ループをフルパ
ワーで作動させることが必要であることをプロセッサに
示している。
必要な温度の値TCと内部温度の測定値との間の温度差
が、リミットスレッショルドよりも小さく(T1=T
C)、このことが調節が完了したことを意味する場合、
調節は安定段階と称される段階にある。従って、第2の
比較の結果のいずれにおいても、空気入口バルブ13を
閉じる必要がある。
セッサ18から電子コントローラ16へ送られるメッセ
ージは、まず空気入口バルブ13を閉位置とし、第2に
対応表に従い、かつ温度値TCとT1との差に従って計
算されるコンプレッサの圧力を用いて、低温ループを作
動状態とする必要があることをコントローラに示してい
る。
6の作用と共にプロセッサ18による測定値の一組(T
1およびT2)を完全に処理することは、1回の調節制
御サイクルを構成している。調節制御サイクルの後に
は、所定期間の適応化期間があり、この期間の間に定数
調節により制御が実行される。この適応化後に、プロセ
ッサは別の調節制御サイクルを実行する。このサイクル
は、センサに新たに問い合わせすることから開始し、空
気入口バルブ13が先の設定値を変えるか、または維持
するよう、空気入口バルブ13へ向けられる新しい命令
または同じ命令で達成される。ユーザーがエアコンを切
りたいことをデータユニットに知らせるか、またはユー
ザーがエンジンキーを引き抜くまでの調節または制御サ
イクルの回数は限定されていない。
湿度を更に調節できるような、より高級なバージョンに
製造できる。このようなバージョンでは、上記の簡単な
バージョンのように2つの温度センサ20および21が
設けられるが、更に絶対的湿度を測定するための2つの
センサ25および26が設けられる。湿度センサ25
は、車室内、好ましくは第1温度センサ20の横に設け
られるが、一方の湿度センサ25は車体の外側、好まし
くは第2温度センサ21の横に設けられる。これら2つ
の湿度センサは、2方向に信号を送ることができるよう
になっているケーブル22を通してプロセッサ18に接
続される。しかし、湿度センサとプロセッサの間を無線
で接続することも可能である。
的湿度(H3、H4)を示す測定信号Hjを発生する。
この信号は電気信号となっており、上記温度信号と同様
に処理される。従って、これら信号を使用する前に、信
号を必要な形態に変換するステップが設けられる。
い方法は次のとおりである。まず、上記のように温度の
必要な値を設定し、記憶させる。必要な温度値TCが受
信されたことを知らされたプロセッサ18は、2つの温
度センサ20および21、並びに2つの湿度センサ2
5、26に問い合わせをする。これらセンサ25および
26は、以下それぞれ第3センサおよび第4センサと称
す。この問い合わせは同時に、または4工程で、または
2工程で実行される。エアコン装置に、パラレルタイプ
のプロセッサ−センサ間インターフェースが装備されて
いる場合には、同時に実行され、装置に、シリアルタイ
プのインターフェースが挿入されている場合には、4工
程で問い合わせを実行し、まず2つの内部センサ20お
よび25に問い合わせを行い、次に、外部センサ21お
よび26に問い合わせをする場合には、2工程で問い合
わせを実行する。
ンサ25および第4センサ26からそれぞれ得られる4
つの測定値T1、T2、H3およびH4は、上記のよう
に信号を必要な形態に変換する作業を実行した後に、プ
ロセッサのメモリ24に記録される。このメモリ24
は、温度差リミットスレッショルドS1と、湿度差リミ
ットスレッショルドS2と、第2の温度差リミットスレ
ッショルドS3を含む。S3は、温度差スレッショルド
を示し、このスレッショルドを越えると、内部温度と外
部温度が等しいと考えられる。一方、S2は、湿度差ス
レッショルドを示し、この値を越えると、湿度の内部の
値と外部の値が等しくなると考えられる。
ドの少なくとも一方は、プロセッサにプログラム入力端
および出力端を装備することにより置換できる。
受信すると、TCとT1との間の第1の減算を実行し、
この演算により、メモリ24内の所定位置に記憶される
第1温度差E1が得られる。プロセッサ18は、次に第
1の温度スレッショルドS1と差E1の絶対値との第1
の比較を実行する。この比較も減算演算で行われる。そ
の後、または同時に、内部湿度H3と外部湿度H4との
第3の比較と共に、内部温度T1と外部温度T2との第
2の比較が実行される。
る。プロセッサは、第3の比較の結果の絶対値と湿度リ
ミットスレッショルドS3との第3の比較を実行し、こ
の比較の結果もメモリ24に記憶される。最後に、プロ
セッサ18は第2の比較の結果の絶対値と第2の温度リ
ミットスレッショルドS2との第5の比較を実行し、こ
の第5の比較の結果も、メモリ24に記憶される。これ
らいずれの比較も、本例では、既に述べたように2つの
入力端および1つの出力端を有する電子減算器23を使
用して実行される。
れると、プロセッサ18は2つの演算EHおよびETを
実行する。
方の値を低い方の値のレベルに低下するのに必要なエネ
ルギーを決定できる。この演算は、次のように表すこと
ができる。
(単位:空気のJ/Kg)
方の値を低い方の値のレベルに低下するのに必要なエネ
ルギーを決定できる。この演算は、次のように表すこと
ができる。
(単位:空気のJ/Kg)
およびEHは既知であるので、プロセッサ18は、ET
とEHとの間の第6の最終比較を実行し、その結果はメ
モリ24に記憶される。この第6の比較も、2つの入力
端および1つの出力端を有する電子減算器23を使用し
て実行することが好ましい。
の新しい空気のみしかエアコン装置によって処理できな
いようにする開位置、または車室内の再循環空気のみし
かエアコン装置によって処理できない閉位置のいずれか
の位置に空気入口バルブ13を切り換えるよう、このバ
ルブに作用することを命令するメッセージを、プロセッ
サ18は電子コントローラ16へ送るようになってい
る。バルブが開くと、内部温度は急速に低下し、内部温
度の方が外部温度よりも高い時には、絶対的湿度も低下
する。
2つの広義の別のケース(I)および(II)が存在す
る。
要な温度の値TCと内部温度の測定値T1との温度差
が、温度の第1のリミットスレッショルドS1よりも大
であり、このことが調節の目的が達成されたことを意味
する場合、調節は開始段階にある。この場合、次の
(a)〜(d)に記載のような4つの可能性がある。
0およびAbs(H3−H4)−S3<0が証明される
と、湿度調節の目的は達成される(すなわちH3=H
4、かつT1=T2)が、内部温度T3はまだ温度の必
要な値TCに近づける必要がある。この結果、他の結果
に拘わらず、再循環内部空気だけをエアコン装置で使用
できるように空気入口バルブ13を閉じる必要がある。
0およびAbs(H3−H4)−S3>0が証明される
と、温度調節の目的も湿度調節の目的も達成されていな
い。その理由は、これら2つの差の値はそれぞれのリミ
ットスレッショルド値よりも大であるからである(すな
わちT1≠T2かつH3≠H4)。この場合、次のよう
な2つの可能性がある。
ば、他の結果に拘わらず、内部からの再循環空気よりも
低温の新しい空気だけを使用するように、空気入口バル
ブ13を開ける必要がある。
ば、外部からの新しい空気よりも低温の再循環内部空気
しか使用しないように、空気入口バルブ13を閉じる必
要がある。
0およびAbs(H3−H4)−S3>0が証明される
と、T1=T2となるが、H3≠H4となる。ここで、
次の2つの方法のいずれかで解決されるような制御法の
不一致がある。
空気入口バルブ13を閉じる。
空気入口バルブ13を開ける。
0およびAbs(H3−H4)−S3>0が証明され、
H3=H4で、かつT1≠T2となると、次の2つの方
法のいずれかで解決されるような制御法の不一致があ
る。
空気入口バルブ13を開ける。
空気入口バルブ13を閉じる。
を処理した後に、電子コントローラ16へプロセッサ1
8によって送られるメッセージは、まず空気入口バルブ
13を開位置または閉位置のいずれかに切り換え、次
に、例えばコンプレッサに最大圧力が作動するよう命令
することにより、低温ループを最大パワーで作動させる
必要があることをプロセッサに示す。
必要な温度の値TCと内部温度の測定値との温度差が、
リミットスレッショルドよりも小であり、このことが調
節の目的が達成されたことを意味する場合、調節は安定
段階にある。この結果、他の比較の結果に拘わらず、空
気入口バルブ13を閉じる必要がある。
ロセッサ18により電子制御手段16に送られるメッセ
ージは、まず空気入口バルブ13を閉位置とし、次に対
応する表および値TCとT1との温度差に従って計算さ
れたコンプレッサの圧力を使用して、低温ループを作動
させる必要があることを電子制御手段に表示している。
化期間の後の、このようなより高度なバージョンのエア
コンの作動は、湿度センサを有しないより簡単なバージ
ョンを参照して説明した作動と同じである。
のセンサと車両外の2つのセンサを対のセンサとするこ
とができることは明らかである。更に上記実施例では、
減算器を使用して異なる比較を実行するが、これとは異
なり、2つの入力端および1つの出力端を有する電圧コ
ンパレータまたは電流コンパレータを活用できることも
理解できよう。
は、1つ以上の比較器を設け、すべての比較を実行する
ように、これら比較器を直列または並列に接続できる。
選択した構造に従い、比較器を、例えば温度および湿度
の測定値を受信するプロセッサの入力端および別の比較
器、またはメモリ24の少なくとも一方に接続したり、
更に比較器を別の比較器だけに接続したり、または別の
比較器とプロセッサの出力端に接続するようにしてもよ
い。
位置にしか切り換えできないようになっている2つの実
施例を説明したが、温度または湿度調節が計算された温
度または湿度差の大きさを考慮し、空気入口バルブが多
数の位置のうちの1つに切り換わるようにエアコン装置
を制御してもよいことは明らかに理解できよう。この場
合、プロセッサまたは電子コントローラのいずれかによ
って記憶される差の値とバルブ位置との対応表を設ける
必要が生じる。
品と実質的に同じ部品を使用したり、上記方法と異なる
が実質的に同じである別の方法を思い付くことができよ
う。
置を装備した車両の一部の断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 調節自在な圧力コンプレッサ(5)と、 再循環空気または外部からの新しい空気の比率を制御す
るための、位置の調節自在な空気入口バルブ(13)
と、 車室内の温度(T1)を示す第1の測定信号を発生する
ための第1センサ(20)と、 車室外の温度(T2)を示す第2の測定信号を発生する
ための第2センサ(21)と、 車両の搭乗者によって設定された温度の値(TC)を記
憶するためのデータ手段(19)と、 第1の測定値(T1)と前記設定温度の値(TC)との
温度差(E1)を計算するための処理手段(18)と、 前記第2の測定値(T2)および計算された温度差(E
1)に従って、コンプレッサ(5)に作用するための制
御手段(16)とを備えるタイプの、自動車に適するエ
アコン装置であって、 処理手段(18)が、温度の少なくとも1つの第1スレ
ッショルド値(S1)を記憶するためのメモリ手段(2
4)と、前記第1スレッショルド値(S1)と計算され
た温度差の絶対値(E1)との第1の比較を実行し、次
に車室内の内部温度(T1)と外部温度(T2)との第
2の比較を実行するための比較手段(23)とを含み、
制御手段(16)が、空気入口バルブ(13)を少なく
とも前記第1および第2の比較に応じた設定位置へ切り
換えて、車室内の温度を調節するようになっていること
を特徴とするエアコン装置。 - 【請求項2】 外部からの空気のみしか装置内に進入で
きない開位置、および再循環空気のみしか装置内に進入
できない閉位置から選択された、少なくとも2つの位置
に、空気入口バルブ(13)を設けてあることを特徴と
する、請求項1記載のエアコン装置。 - 【請求項3】 前記第1および第2の比較を、減算演算
で行うようにした、請求項1または2記載のエアコン装
置。 - 【請求項4】 車室内の空気の絶対湿度(H3)を示す
第3の測定信号を発生するための第3センサ(25)
と、車室外の空気の絶対湿度(H4)を示す第4測定信
号を発生するための第4センサ(26)とを更に備え、
処理手段(18)の比較手段(23)が、第3測定信号
(H3)と第4測定信号(H4)との間の第3の比較を
実行するようになっていることを特徴とする、請求項1
〜3のいずれかに記載のエアコン装置。 - 【請求項5】 処理手段(18)のメモリ手段(24)
が、温度の第2スレッショルド値(S2)および湿度の
スレッショルド値(S3)を記憶するようになってお
り、比較手段(23)が、第1、第2および第3の比較
を実行した後に、第3比較の結果の絶対値と前記湿度ス
レッショルド値(S3)との第4の比較と、第2の比較
の結果の絶対値と前記第2の温度スレッショルド値(S
2)との第5の比較と、第2および第3の比較の結果の
絶対値に対するそれぞれの少なくとも2回の演算と、前
記2つの演算の結果の第6の比較を実行するようになっ
ており、制御手段(16)が、温度の他に車室内の湿度
を調節できる空気入口バルブの位置を前記第1および第
6の比較に従って設定するようになっていることを特徴
とする、請求項4記載のエアコン装置。 - 【請求項6】 第3、第4、第5および第6の演算が、
減算演算からなることを特徴とする、請求項5記載のエ
アコン装置。 - 【請求項7】 処理手段(18)が、同時または次々
に、第1センサ(20)、第2センサ(21)、第3セ
ンサ(25)および第4センサ(26)に問い合わせす
るようになっていることを特徴とする、請求項4〜6の
いずれかに記載のエアコン装置。 - 【請求項8】 処理手段(18)が、第1のステップで
第1センサ(20)および第2センサ(21)に問い合
わせを行い、第2のステップで、第3センサ(25)お
よび第3センサ(26)に問い合わせを行うようになっ
ていることを特徴とする、請求項4〜6のいずれかに記
載のエアコン装置。
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