JPS6241134B2 - - Google Patents

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JPS6241134B2
JPS6241134B2 JP54126962A JP12696279A JPS6241134B2 JP S6241134 B2 JPS6241134 B2 JP S6241134B2 JP 54126962 A JP54126962 A JP 54126962A JP 12696279 A JP12696279 A JP 12696279A JP S6241134 B2 JPS6241134 B2 JP S6241134B2
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JP
Japan
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temperature
deviation
air
compressor
calculation
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JP54126962A
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JPS5650809A (en
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Yoji Ito
Yozo Inoe
Kyoshi Hara
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/191,814 priority patent/US4358936A/en
Publication of JPS5650809A publication Critical patent/JPS5650809A/ja
Publication of JPS6241134B2 publication Critical patent/JPS6241134B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H2001/3236Cooling devices information from a variable is obtained
    • B60H2001/3255Cooling devices information from a variable is obtained related to temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H2001/3269Cooling devices output of a control signal
    • B60H2001/327Cooling devices output of a control signal related to a compressing unit

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両の空調制御における冷凍サイクル
の冷却能力を節減する省動力形空調制御装置に関
するものである。
従来、自動車の空調制御装置(エアコン)で
は、車載エンジンにコンプレツサを連結し、この
コンプレツサにて冷媒を圧縮して冷房を可能に
し、空調を制御している。そして、前記コンプレ
ツサにはエンジンへの連結を断続するための電磁
クラツチが内蔵されており、外気温が所定温度
(約15℃)より低い時、あるいは冷暖気混合用ダ
ンパ(エアミツクスダンパ)の位置によるコンプ
レツサの不必要条件時などに前記電磁クラツチを
オフさせてエンジンからコンプレツサを切離し、
コンプレツサの無駄な駆動を節減するものがある
が、このものにおいては室内温度が設定温度に保
持されていても上記のコンプレツサオフ条件が発
生しない限りコンプレツサをオフさせることがな
いため、室温状態に応じて積極的にコンプレツサ
駆動の節減を行なつているとは言えなかつた。
本発明は上記問題に鑑みたもので、車両の室内
温度と室内空調の設定目標温度との偏差が所定値
以下であり、かつ所定周期における室内温度が設
定目標温度に高温状態から接近する傾向にあるこ
とを判定し、この判定時に冷凍サイクルの冷却能
力を低下させることによつて、冷凍サイクルの冷
却能力を室温状態に応じて積極的に節減させるこ
とができるようにすることを目的とする。
そこで本願発明ではこの目的を達成するため
に、車室に連通する通風ダクト1内に、空気の加
熱器5と、冷凍サイクルの冷媒を蒸発せしめるこ
とにより空気を冷却する冷却器4を有する車両用
空調装置において、 前記加熱器5および冷却器4による空気の加熱
作用と冷却作用との効果度合を調節することによ
り、前記通風ダクト1から車室に吹出される空気
温度を調節する温度調節手段M1と、 前記冷凍サイクルを形成せしめる冷凍機構CC
に、車両エンジンVEの駆動力を伝達せしめる駆
動力伝達手段MCと、 前記車室内の目標温度を設定する温度設定器1
1と、 少くとも前記車室内の空気温度を含む空調環境
条件を検出する空調環境条件検出手段M2と、 前記検出された空調環境条件に基づいて、前記
車室温度を前記目標温度に接近せしめる前記温度
調節手段M1の温度調節量を決定する温度調節制
御手段M3と、 前記車室温度と前記目標温度の偏差を算出する
偏差演算手段M4と、 所定周期毎に、前記算出された偏差が、基準値
以下かどうかを判定し、基準値以下の時第1の判
定信号を出力する第1の判定手段M5と、 前記所定周期毎に、前記空調環境条件検出手段
M2にて検出された前記車室温度を読み込み、今
回読み込んだ車室温度が前回読み込んだ車室温よ
り低いかどうかを判定し、前回より低いと判定す
ると第2の判定信号を出力する第2の判定手段M
6と、 前記第1および第2の判定信号が出力された
時、前記駆動力伝達手段に、駆動力の伝達を遮断
する信号を出力、省動力制御手段M7と を備えるという技術手段を採用する。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図はその一実施例を示す全体構成図であ
り、予め定めた空調制御プログラムに従つてソフ
トウエアによるデイジタル演算処理を実行する車
載マイクロコンピユータを用いている。
この第1図において、1は自動車に設置したカ
ーエアコンのダクトで。外気取入口1aから車外
の空気を導入し、また内気取入口1bから室内空
気を取入れて循環させている。2は内外気切替ダ
ンパで、外気取入口1aおよび内気取入口1bを
選択的に切替開口させて外気導入と内気循環を切
替えている。3はブロワモータで、外気取入口1
a或は内気取入口1bから空気を吸込んで送風す
るものであり、その回転速度を制御して空気流量
を変化させている。4はダクト1内に横断配設し
たエバポレータで、ブロワモータ3による送風空
気を冷却通過させるものである。5はダクト1内
に配設したヒータコアで、エンジン冷却水を導入
してその熱により送風空気を加熱通過させるもの
である。6はヒータコア5の上流側に設けたエア
ミツクスダンパで、エバポレータ4の通過空気に
対し、ヒータコア5側に導入する割合を調整し、
冷却空気の冷風と加熱空気の暖風の混合にて温度
調整して車室内に吹出している。このエアミツク
スダンパ6の開度は、内、外気温度の情報および
その開度情報のフイードバツクに基づき、制御目
標の設定温度に室温を保持するよう自動制御され
ている。7は冷気センサで、エバポレータ通過後
の冷気温を検出して冷気温信号を発生するもので
ある。
8は車室内の温度を検出して室温信号を発生す
る室温センサ、9はエアミツクスダンパ6の開度
を検出して開度信号を発生する開度センサで、エ
アミツクスダンパ6に連動するポテンシヨメータ
にて構成している。10は車外空気の温度を検出
して外気温信号を発生する外気温センサ、11は
制御目標の設定温度を定める温度設定器で、乗員
がマニユアルにて希望の室温を定めるものであ
る。12は冷媒を圧縮して循環させるコンプレツ
サで、前記エバポレータ4と共に冷凍サイクルの
一部を構成しており、自動車のエンジンにベルト
にて連結してその回転駆動力により作動し、冷媒
を圧縮し凝縮器(図示せず)に送り高圧冷媒を液
化し、エキスパンシヨンバルブ(図示せず)を通
してその液化冷媒を低圧、低温液体に変えて前記
エバポレータ4に送り、送風空気よりその熱を吸
収して低圧低温気体になり循環させている。
このコンプレツサ12はエンジンに対する連結
を断続するための電磁クラツチを内蔵しており、
この電磁クラツチの通電にて連結状態となり、通
電遮断にて切離状態となるものである。13はア
アナログ信号をデイジタル信号に変換するA/D
変換器で、冷気センサ7よりの冷気温信号、室温
センサ8よりの室温信号、開度センサ9よりの開
度信号、外気温センサ10よりの外気温信号、温
度設定器11よりの設定信号を順次デイジタル信
号に変換するものである。
14は予め定めた空調制御プログラムに従つて
ソフトウエアのデイジタル演算処理を実行するシ
ングルチツプのマイクロコンピユータで、制御手
段を構成しており、数メガヘルツ(MHz)の水晶
振動子15を接続するとともに、車載バツテリよ
り電源供給を受けて5ボルト(V)の安定化電圧
を発生する安定化電源回路(図示せず)よりの安
定化電圧の供給を受けて作動状態になるものであ
る。そして、このマイクロコンピユータ14は、
演算手順を定めた空調制御プログラムを記憶して
いる読出専用メモリ(ROM)と、このROMの空
調制御プログラムを順次読出してそれに対応する
演算処理を実行する中央処理部(CPU)と、こ
のCPUの演算処理に関連する各種データを一時
記憶するとともにそのデータのCPUによる読出
しが可能なメモリ(RAM)と、水晶振動子15
を伴なつて上記各種演算のための基準クロツクパ
ルスを発生するクロツク発生部と、各種信号の入
出力を調整する入出力(I/O)回路部とを主要
部に構成した1チツプの大規模集積回路(LSI)
製のものである。このマイクロコンピユータ14
の演算処理によつて、コンプレツサ12の作動
(オン)条件および作動停止(オフ)条件を求
め、このコンプレツサ12を効率的にオン、オフ
させるための指令信号、およびエアミツクスダン
パ6の開度を調整するための指令信号、さらにブ
ロワモータ3の回転を調整するための指令信号、
内外気切替ダンパ2を切替えるための指令信号を
発生している。
16はコンプレツサ12のオン、オフ制御を行
なうコンプレツサ駆動回路で、マイクロコンピユ
ータ14よりの省動力のためのオン、オフ指令信
号によりコンプレツサ12に備えられた電磁クラ
ツチの通電、および通電遮断を制御し、エンジン
への連結を断続制御している。17はエアミツク
スダンパ6の開度を調整する開度調整する開度調
整アクチユーエータで、マイクロコンピユータ1
4よりの指令信号を増幅する駆動回路を内部に備
え、この駆動回路よりの駆動信号によりエアミツ
クスダンパ6の開度増加、開度減少、開度保持の
調整を行なうものであり、負圧源および大気への
通路を断続する個々の電磁弁とこの電磁弁の断続
作動により供給される負圧、大気に応動するダイ
ヤフラムアクチユエータとを組合せたものであ
る。18はブロワモータ3の回転速度を制御する
モータ駆動回路で、マイクロコンピユータ14よ
りの回転速度制御の指令信号を受けてラツチし、
その指令信号をD/A変換してチヨツパ制御によ
りブロワモータ3を回転駆動するものである。1
9は切替アクチユエータで、マイクロコンピユー
タ14よりの切替指令信号により電磁弁の作動を
制御し、負圧の作用を利用して内外気切替ダンパ
2を切替えて内気循環、外気導入を選択してお
り、外気導入状態を実線にて示し、内気循環時に
は内気切替ダンパ2を破線側へ切替えている。
次に、上記構成においてその作動を第2図乃至
第5図の演算流れ図と共に説明する。
この第2図はマイクロコンピユータ14に定め
た空調制御プログラムによる全体演算処理を示す
演算流れ図、第3図は第2図中の初期状態設定演
算ルーチンの詳細な演算処理を示す演算流れ図、
第4図は第2図中のコンプレツサ制御演算ルーチ
ンの詳細な演算処理を示す演算流れ図、第5図は
第2図中の各種制御演算ルーチンの詳細な演算処
理を示す演算流れ図である。
まず、このマイクロコンピユータ14の演算処
理について説明する。この装置を備えた自動車に
おいて、その運転時に室内空調のためにエアコン
スイツチ(図示せず)を投入すると、電源回路よ
り安定化電圧がマイクロコンピユータ14に供給
され、このマイクロコンピユータ14が作動状態
になる。すなわち、第2図のスタートステツプ1
00より演算処理を開始し、初期設定ステツプ2
00に進んでマイクロコンピユータ14内のレジ
スタ、カウンタ、ラツチなどの演算処理の開始に
必要な初期状態にセツトし、タイマデータCを約
30秒の繰返演算回数値にセツトし、そして、この
初期設定後に次の初期状態設定演算ルーチン30
0に進む。この初期状態設定演算ルーチン300
では室温センサ8よりの室温信号と温度設定器1
1よりの設定信号をA/D変換器13を通して入
力し、その設定信号の示す目標温度に対して現在
の室温の偏差を計算し、その偏差の大きさにより
コンプレツサ12のオン、オフを決定する演算処
理を実行して次のタイマ減算ステツプ400に進
む。このタイマ減算ステツプ400では、タイマ
データCから定数の「1」を減算してタイマデー
タCを更新し、次のタイマ判定ステツプ500に
進む。このタイマ判定ステツプ500では、タイ
マデータCがC=0になつているか否かを判定
し、タイマデータCが零になつていない時にその
判定がノー(NO)になるが、タイマデータCが
零になつている時にはその判定がイエス
(YES)になり、次のコンプレツサ制御演算ルー
チン600に進む。
このコンプレツサ制御演算ルーチン600で
は、室温センサ8よりの室温信号と温度設定器1
1よりの設定信号をA/D変換器13を通して入
力し、その設定信号の示す目標温度に対して現在
の室温の偏差を計算し、この偏差の大小およびそ
の偏差の時間的変化状態を判定してコンプレツサ
12をオン、オフさせるための演算処理を実行
し、次のタイマセツトステツプ700に進む。こ
のタイマセツトステツプ700では、約30秒の繰
返演算時間に相当するタイマデータCをセツト
し、前記タイマ減算ステツプ400にもどる。
他方、前記タイマ判定ステツプ500の判定が
NOになつた時には各種制御演算ルーチン800
に進む。この各種制御演算ルーチン800では、
温度設定器11よりの設定信号、室温センサ8よ
りの室温信号、外気温センサ10よりの外気温信
号、開度センサ9よりの開度信号、および冷気セ
ンサ7よりの冷気温信号をA/D変換器13を通
して入力し、それらの信号に基づいてダンパ開度
設定演算、ブロワ速度設定演算、内外気切替演算
を実行し、再びタイマ減算ステツプ400にもど
る。
従つて、マイクロコンピユータ14の演算開始
によつてスタートステツプ100から初期設定ス
テツプ200、初期状態設定演算ルーチン300
を経て一旦タイマ減算ステツプ400に到来する
と、その後はこのタイマ減算ステツプ400から
タイマ判定ステツプ500を経て30秒に一度の割
合でコンプレツサ制御演算ルーチン600からタ
イマセツトステツプ700に進んで再びタイマ減
算ステツプ400にもどる演算を行ない、その後
はこのタイマ減算ステツプ400からタイマ判定
ステツプ500を通り、各種制御演算ルーチン8
00を通して再びタイマ減算ステツプ400にも
どる演算を繰返す。
次に、初期状態設定演算ルーチン300詳細な
演算処理を第3図に示す演算流れ図にて説明す
る。
すなわち、初期設定後にこの初期状態設定演算
ルーチン300に到来すると、信号入力ステツプ
301に到来してまず室温センサ8よりの室温
Trを示す室温信号および温度設定器11よりの
目標温度Tsを示す設定信号を入力し、次の偏差
計算ステツプ302に進む。この偏差計算ステツ
プ302では、前記目標温度Tsに対する室温Tr
の偏差を△To=Tr−Tsの計算式にて求め、次の
第1偏差判定ステツプ303に進む。この第1偏
差判定ステツプ303では偏差△Toがα、例え
ば0.5℃以上であるか否かを判定し、0.5℃以上で
ある時にその判定がYESになるが、その偏差△
Toが0.5℃より小さい時にその判定がNOになつ
てコンプレツサオフ指令ステツプ304に進む。
このコンプレツサオフ指令ステツプ304では、
コンプレツサオフの指令信号をコンプレツサ駆動
回路16に発し、初期状態設定演算ルーチン30
0の演算処理を終了する。また、前記第1偏差判
定ステツプ303の判定がYESの時はコンプレ
ツサオン指令ステツプ305に進み、コンプレツ
サオフの指令信号をコンプレツサ駆動回路16に
発し、初期状態設定演算ルーチン300の演算を
終える。
次に、第2図中のコンプレツサ制御演算ルーチ
ン600の詳細な演算処理を第4図に示す演算流
れ図にて説明する。
すなわち、タイマ判定ステツプ500の判定が
YESになつてコンプレツサ制御演算ルーチン6
00に到来すると、信号入力ステツプ601より
その演算処理を開始し、第3図の信号入力ステツ
プ301と同様の演算処理を行なつて室温Tr、
設定温Tsを求め、偏差計算ステツプ602に進
む。この偏差計算ステツプ602では現在偏差△
Tを△T=Tr−Tsの計算式にて求め、第2偏差
判定ステツプ603に進む。この第2偏差判定ス
テツプ603では、現在偏差△Tが零以上である
か否かを判定し、零より小さい時にその判定が
NOになるが、現在偏差△Tが零以上であるとき
にその判定がYESになり、第3偏差判定ステツ
プ604に進む。この第3偏差判定ステツプ60
4では、現在偏差△Tがレベル判定値β、例えば
0.5℃以下であるか否かを判定し、0.5℃より大き
い時にその判定がNOになるが、現在偏差△Tが
0.5℃以下である時にその判定がYESになり、減
少状態判定ステツプ605に進む。この減少状態
判定ステツプ605では、30秒前の偏差△Toよ
り現在偏差△Tが小さいか否かを判定し、30秒前
の偏差△To以上である時にその判定がNOになる
が、現偏差△Tが30秒前の偏差△Toより小さい
時にその判定がYESになり、コンプレツサオフ
指令ステツプ606に進む。このコンプレツサオ
フの指令ステツプ606では、コンプレツサオフ
の指令信号をコンプレツサ駆動回路16に発し、
偏差更新ステツプ607に進む。また、前記第1
偏差判定ステツプ603の判定がNOの時、ある
いは前記減少状態判定ステツプ605の判定が
NOの時も偏差更新ステツプ607に進む。この
偏差更新ステツプ607では、現在偏差△Tを次
回の演算処理のために偏差△Toに置換して更新
し、コンプレツサ制御演算ルーチン600の演算
処理を終了する。
他方、前記第3偏差判定ステツプ604の判定
がNOの時は増加状態判定ステツプ608に進
み、30秒前の偏差△Toより現在偏差△Tが大き
いか否かを判定し、30秒前の偏差△To以下であ
る時にその判定がNOになつて偏差更新ステツプ
607に進むが、現在偏差△Tが30秒前の偏差△
Toより大きい時にその判定がYESになり、コン
プレツサオン指令ステツプ609に進む。このコ
ンプレツサオン指令ステツプ609では、コンプ
レツサオンの指令信号をコンプレツサ駆動回路1
6に発し、偏差更新ステツプ607に進む。
次に、第2図中の各種制御演算ルーチン800
の詳細な演算処理を第5図に示す演算流れ図に従
つて説明する。
すなわち、タイマ判定ステツプ500の判定が
NOになつて各種制御演算ルーチン800に到来
すると、まず、信号入力ステツプ801に進む。
この信号入力ステツプ801では、温度設定器1
1よりの設定信号、室温センサ8よりの室温信
号、外気温センサ10よりの外気温信号、開度セ
ンサ9よりの開度信号、および冷気センサ7より
の冷気温信号をA/D変換器13を通して入力
し、ダンパ開度設定演算ルーチン802に進む。
このダンパ開度設定演算ルーチン802では、信
号入力ステツプ801にて入力した設定温Ts、
室温Tr、外気温Tam、冷気温Tcにそれぞれ重み
付けを持つた係数を掛け、次式により設定開度θ
を求める。
θ=Ks.Ts −(Kr.Tr+Kam.Tam+Kc.Tc+K) (但し、Kは定数)そして、次のダンパ調整ル
ーチン803に進む。このダンパ調整ルーチン8
03では、ダンパ開度Tpoに係数Kpoを掛けた
Kpo.Tpoと設定開度θの大小関係によりダンパ
を調整する指令信号を開度調整アクチユエータ1
7に発し、ブロワ速度設定演算ルーチン804に
進む。このブロワ速度設定演算ルーチン804で
は、ブロワ速度Vaを設定温Ts、室温Tr、外気温
Tamにより次式にて求めている。
Va=(|Ts−Tr|)+Ka′m・Tam この式において、関数は|Ts−Tr|が所定
値以上の時は|Ts−Tr|に正比例し、|Ts−Tr
|が所定値以下の時は一定値となるのものであ
る。また、外気温Tamに係数Ka′mを掛けた
Ka′m.Tamにてブロワ速度Vaを補正している。
そして、次のVa出力ステツプ805に進み、ブ
ロワ速度Vaに対応する速度指令信号をモータ駆
動回路18に発し、内外気切替演算ルーチン80
6に進む。この内外気切替演算ルーチン806で
は冷気温Tcによるコンプレツサオフの判定時、
あるいはダンパ開度Tpoによる最大冷房判定時に
内気式にすべく内気指令信号を切替アクチユエー
タ19に発し、その他の時は外気式にすべく前記
内気指令信号を解除する演算処理を実行し、各種
制御演算ルーチン800の演算処理を終了する。
次に、この自動車の種々の状態における全体作
動を説明する。
まず、夏期において、この自動車の運転時に室
内空調のためにエアコンスイツチを投入すると電
源回路が作動開始してそれより発生する安定化電
圧がマイクロコンピユータ14に供給され、この
マイクロコンピユータ14が作動開始する。これ
により、マイクロコンピユータ14は第2図のス
タートステツプ100より空調制御プログラムの
演算処理を開始し、初期設定ステツプ200に進
んでタイマデータCのセツト作動を含む初期状態
にセツトし、初期状態設定演算ルーチン300に
進む。よつて第3図の信号入力ステツプ301に
到来して室温センサ8の室温信号および温度設定
器11の設定信号に基づくA/D変換器13より
の室温Trおよび設定温Tsを入力し、偏差計算ス
テツプ302に進んで偏差△To=Tr−Tsを計算
するが、夏期であつて室温が非常に高くなつてい
るため、その偏差△Toが0.5℃より大きな値とな
る。従つて、次の第1偏差判定ステツプ303に
おける偏差△Toが0.5℃以上であるか否かの判定
がYESになり、コンプレツサオン指令ステツプ
305に進む。そして、このコンプレツサオン指
令ステツプ305にてコンプレツサ12を作動さ
せるためのコンプレツサオン指令をコンプレツサ
駆動回路16に発し、初期状態設定演算ルーチン
300の演算処理を終了する。このことにより、
コンプレツサ12が作動して室内冷房を開始す
る。
そして、次のタイマ減算ステツプ400に進み
初期設定200にてセツトしたタイマデータCか
ら定数の「1」を減算してタイマデータCを更新
し、タイマ判定ステツプ500に進んでその判定
がNOになり、各種制御演算ルーチン800に進
む。この各種制御演算ルーチン800では、第5
図に示す演算流れ図に従つてその演算処理を実行
し、タイマ減算ステツプ400にもどる。以後、
このタイマ減算ステツプ400からタイマ判定ス
テツプ500、各種制御演算ルーチン800を経
てタイマ減算ステツプ400にもどる演算処理を
数百msecの周期にて繰返し、エアミツクスダン
パ6を最大冷房位置にし、ブロワモータ3を最大
回転させ、内外気切替ダンパ2を内気側にして車
室内を最大冷房能力にて冷房する。
そして、上記の繰返演算を30秒程度実行するこ
とによつててタイマ減算ステツプ400の減算値
がC=0に達すると、タイマ判定ステツプ500
の判定がYESになり、コンプレツサ制御演算ル
ーチン600に進む。よつて、第4図の信号入力
ステツプ301に到来して室温センサ8よりの室
温信号、温度設定器11よりの設定信号に基づく
A/D変換器13よりの室温Trおよび設定温Ts
を入力し、偏差計算ステツプ602に進んで現在
偏差△T=Tr−Tsを計算するが、また室温が非
常に高くなつているため、その偏差△Tが0.5℃
より大きな値になる。従つて、次の第2偏差判定
ステツプ603の判定がYESになり、第3偏差
判定ステツプ604の判定がNOになつて増加状
態判定ステツプ608に進む。そして、この増加
状態判定ステツプ608では、室温と設定温との
偏差が増加状態にあるか否かを判定するが、車室
内は最大冷房能力にて冷却され、偏差が減少する
方向にあるためにその判定がNOになり、偏差更
新ステツプ607に進んで現在偏差△Tを次回の
演算処理のために偏差△Toに置換して更新しコ
ンプレツサ制御演算ルーチン600の演算処理を
終了する。そして、第2図のタイマセツトステツ
プ700を経て再びタイマ減算ステツプ400に
もどる。
すなわち、約30秒間隔でタイマ減算ステツプ4
00からタイマ判定ステツプ500、コンプレツ
サ制御演算ルーチン600、タイマセツトステツ
プ700に至る演算を1回処理し、その間の時間
において、タイマ減算ステツプ400からタイマ
判定ステツプ500、各種制御演算ルーチン80
0に至る演算を約100回程度処理する一連の演算
処理を繰返すことによつて、エアミツクスダンパ
6、ブロワモータ3、内外気切替ダンパ2を適切
に制御し、室温Trを目標温度Tsに向かつて低下
させる。
この制御を数分間維持することによつて、室温
Trが徐々に低下し、設定温度Tsに対する室温Tr
の偏差△Tが0.5℃以下になると、コンプレツサ
制御演算ルーチン600に到来したとき、第4図
の信号入力ステツプ601を通つて到来する偏差
計算ステツプ602の計算結果の偏差△Tが0.5
℃以下の小さな値になるため、第2偏差判定ステ
ツプ604の判定がYESになり、減少状態判定
ステツプ605に進む。このとき、室温Trは目
標である設定温度Tsに向かつて低下していき、
30秒前の偏差△Toに対して現在偏差△Tの方が
小さくなり、減少状態判定ステツプ605の判定
がYESになつてコンプレツサオフ指令ステツプ
606に進み、コンプレツサ駆動回路16にコン
プレツサオフの指令信号を発生する。そして、偏
差更新ステツプ607、タイマセツトステツプ7
00を通り、タイマ減算ステツプ400にもど
る。従つて、コンプレツサ12はその作動を停止
する。そして、そのタイマ減算ステツプ400か
ら、タイマ判定ステツプ500、各種制御演算ル
ーチン800に至る演算を繰返し、コンプレツサ
12の作動停止に伴なう冷気温Tcの温度上昇に
より、エアミツクスダンパ6を開度減少方向に調
整し、内外気切替ダンパ2を内気式にして室温
Trの急激な上昇を防止して室温Trを設定温Tsに
近づけるよう制御する。
そして、タイマ減算ステツプ400から、タイ
マ判定ステツプ500、各種制御演算ルーチン8
00を経てタイマ減算ステツプ400にもどる演
算と30秒に1回タイマ判定ステツプ500からコ
ンプレツサ制御演算ルーチン600、タイマセツ
トステツプ700を経てタイマ減算ステツプ40
0にもどる演算を1〜2分間の間繰返しているう
ちに、室温Trが徐々に上昇して設定温度に対す
る室温Trの偏差△Tが0.5℃よりも大きくなる
と、コンプレツサ制御演算ルーチン600に到来
したとき、第4図の信号入力ステツプ601を通
つて到来する偏差計算ステツプ602の計算結果
の偏差△Tが0.5℃よりも大きな値になるため、
第2偏差判定ステツプ603の判定がYESにな
り、第3偏差判定ステツプ604の判定がNOに
なつて増加状態判定ステツプ608に進む。この
とき室温Trは設定温Tsから離れて上昇してい
き、30秒前の偏差△Toに対して現在偏差△Tの
方が大きくなり、増加状態判定ステツプ608の
判定がYESになつてコンプレツサオン指令ステ
ツプ609に進み、コンプレツサ駆動回路16に
コンプレツサオンの指令信号を発生する。そし
て、偏差更新ステツプ607、タイマセツトステ
ツプ700を通り、タイマ減算ステツプ400に
もどる。従つて、コンプレツサ12はその作動を
開始する。そして、そのタイマ減算ステツプ40
0からタイマ判定ステツプ500、各種制御演算
ルーチン800に至る演算を繰返し、コンプレツ
サ12の作動開始に伴なう冷気温Tcの温度下降
により、エアミツクスダンパ6を開度上昇方向に
調整し、内外気切替ダンパ2を外気式にして室温
Trの急激なる変化を防止するとともに室温Trを
設定温Tsに近づけるように制御する。
以後、設定温Tsに対する室温Trの偏差△Tが
0.5℃以下になるとコンプレツサ12の作動を停
止し、この作動停止に伴なう室温Trの上昇によ
り偏差△Tが0.5℃より大きくなると、コンプレ
ツサ12の作動を開始して室温Trを設定温Tsに
近づけるように制御し、偏差△Tが再び0.5℃以
下になるとコンプレツサ12の作動を停止すると
いうようにコンプレツサ12の作動停止、作動開
始を交互に行ない、コンプレツサ12の停止に伴
なう稼動率の低下により経済性を持たせつつ室温
Trを設定温Ts近くに保持するように制御する。
以上夏期における空調制御について説明したが
春秋期のように外気温が夏期に比べて比較的低い
場合には、空調制御におけるコンプレツサ12の
作動停止時間が比較的長くなり、コンプレツサ1
2の稼動率をさらに低くすることができる。ま
た、冬期のように外気温が非常に低い場合には、
設定温Tsに対する室温Trの偏差△Tが0.5℃より
大きくなることがほとんどないのでコンプレツサ
12はほとんど停止したままである。
従つて、夏期、冬期などの種々の季節、昼夜な
どによる外気温度の変化、日射量の変化、乗員数
の変化、車速による放熱量の変化など車室内空調
制御における各種の熱外乱に対して、室温センサ
8にて検出した室温Trと温度設定器11に定め
た設定温度Tsの偏差△Tの大きさ、およびその
偏差△Tの時間的変化状態を判定することによ
り、コンプレツサ12のオン、オフを制御しつつ
常に安定した温度制御を行なうことができる。
なお、上述の実施例における初期状態設定演算
ルーチン300およびコンプレツサ制御演算ルー
チン600の偏差レベル判定値α,βおよびコン
プレツサ制御演算ルーチン600の演算周期は
種々の車両のタイプに応じてそれぞれ対応する値
に定めればよい。また、そのコンプレツサ制御演
算ルーチン600の演算周期時間において、コン
プレツサ12のオンとオフとで異なるようにして
もよく、その際にコンプレツサ12のオフ時にお
ける演算周期時間を外気温に応じて定めるように
してもよい。さらに、コンプレツサ12のオン、
オフを判定する偏差のレベル判定値において、オ
フ時のレベル判定値を0.5℃、オン時のレベル判
定値を0.1℃というようにヒステリシスを設けて
コンプレツサ12のオン、オフ制御を行なうよう
にしてもよい。さらに、そのレベル判定値を外気
温に応じて可変とするように、すなわち外気温が
高い時にはオフ時のレベル判定値を低く、外気温
が低い時にはオフ時のレベル判定値を高くするよ
うにしてもよい。
また、コンプレツサ12がオンからオフに変化
した時に車室内への吹出温が急変するのを防ぐた
めに冷気センサ7による冷気温にてエアミツクス
ダンパ6の開度を補正するものを示したが、冷気
センサ7を備えていないものにおいてはコンプレ
ツサ制御演算ルーチン600におけるコンプレツ
サオフ指令ステツプ606の後に補正開度設定ス
テツプを設け、これによる補正開度△θにてダン
パ開度設定演算ルーチン802における設定開度
θを変化させてエアミツクスダンパ6の開度を補
正するようにしてもよい。
さらに、冷凍サイクルの冷却能力をコンプレツ
サ12のオン、オフにて調整するものを示した
が、他に冷却能力を変化させる可変冷却装置とし
て冷凍サイクルにおけるコンデンサの容量を制御
する装置、コンデンサの冷却フアンを制御する装
置、エバポレータ4の容量あるいは風量を制御す
る装置、EPRの設定バイパス流量を制御する装
置、コンプレツサ12の容量あるいはそのピスト
ン数を制御する装置等を用いてもよい。
さらに、制御手段として予め定めた空調制御プ
ログラムに従つたソフトウエアの演算処理を実行
するマイクロコンピユータ14を示したが、ハー
ドウエアによる電子回路にて構成してもよい。
以上述べたように例え車両の熱負荷が小さくな
つたとしても、所定時間毎の車室温度と目標温度
との偏差が、所定の基準値以内であれば、車室温
度は目標温度付近にあると判定し、この判定のも
とに、車室温度が減少していることを判定すれ
ば、冷却余剰能力があると判定し、速やかに冷却
機構への駆動力の伝達を遮断するため、優れた省
動力効果が得られる。
またこの場合本願発明では、熱負荷が小さくな
ると、これに応じて冷却作用より加冷作用の効果
度合を強めるような温度調節がなされるため、熱
負荷が急激に低下しても、車室温度の過剰底下を
防止し、常に目標温度付近に維持することができ
るという優れた効果が得られる。という優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は第1図中のマイクロコンピユータの全体
の演算処理を示す演算流れ図、第3図は第2図中
の初期状態設定演算ルーチンの詳細な演算処理を
示す演算流れ図、第4図は第2図中のコンプレツ
サ制御演算ルーチンの詳細な演算処理を示す演算
流れ図、第5図は第2図中の各種制御演算ルーチ
ンの詳細な演算処理を示す演算流れ図であり、第
6図は本発明の構成を示す機能ブロツク図であ
る。 4,12……冷凍サイクルの一部を構成するエ
バポレータ、コンプレツサ、8……室温センサ、
11……温度設定器、14……制御手段としての
マイクロコンピユータ、16……コンプレツサ駆
動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室に連通する通風ダクト内に、空気の加熱
    器と、冷凍サイクルの冷媒を蒸発せしめることに
    より空気を冷却する冷却器を有する車両用空調装
    置において、 前記加熱器および冷却器による空気の加熱作用
    と冷却作用との効果度合を調節することにより、
    前記通風ダクトから車室に吹出される空気温度を
    調節する温度調節手段と、 前記冷凍サイクルを形成せしめる冷凍機構に、
    車両エンジンの駆動力を伝達せしめる駆動力伝達
    手段と、 前記車室内の目標温度を前提する温度設定器
    と、 少くとも前記車室内の空気温度を含む空調環境
    条件を検出する空調環境条件検出手段と、 前記検出された空調環境条件に基づいて、前記
    車室温度を前記目標温度に接近せしめる前記温度
    調節手段の温度調節量を決定する温度調節制御手
    段と、 前記車室温度と前記目標温度の偏差を算出する
    偏差演算手段と、 所定周期毎に、前記算出さた偏差が、所定の基
    準値以下かどうかを判定し、基準値以下の時第1
    の判定信号を出力する第1の判定手段と、 前記所定周期毎に、前記空調環境条件検出手段
    にて検出された前記車室温度を読み込み、今回読
    み込んだ車室温度が前記読み込んだ車室温より低
    いかどうかを判定し、前回より低いと判定すると
    第2の判定信号を出力する第2の判定手段と、 前記第1および第2の判定信号が出力された
    時、前記駆動力伝達手段に、駆動力の伝達を遮断
    する信号を出力する省動力制御手段と を備えることを特徴とする車両用空調装置。
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