JPS6345022B2 - - Google Patents

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JPS6345022B2
JPS6345022B2 JP53129657A JP12965778A JPS6345022B2 JP S6345022 B2 JPS6345022 B2 JP S6345022B2 JP 53129657 A JP53129657 A JP 53129657A JP 12965778 A JP12965778 A JP 12965778A JP S6345022 B2 JPS6345022 B2 JP S6345022B2
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JP
Japan
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deviation
temperature
calculation
damper
air
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Application number
JP53129657A
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English (en)
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JPS5556552A (en
Inventor
Yasuhiro Iwata
Kyoshi Usami
Masanori Naganoma
Sadaichi Nabeta
Yasushi Kojima
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP12965778A priority Critical patent/JPS5556552A/ja
Priority to US06/085,510 priority patent/US4328855A/en
Priority to DE2942360A priority patent/DE2942360C2/de
Publication of JPS5556552A publication Critical patent/JPS5556552A/ja
Publication of JPS6345022B2 publication Critical patent/JPS6345022B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のオートエアコン等のエアコン
における室内温度の制御を効率的に行なう自動室
温制御装置に関するものである。
従来、自動車のオートエアコンでは、車室内の
空気または室外から取入れられた新鮮な外気に対
して冷却、除湿を行なうクーラ機能と、加熱を行
なうヒータ機能とを組合せ、クーラを通して冷却
した空気の一部をヒータに通し、その後に加熱空
気と冷却空気を混合して車室内へ送風することに
より車室内のエアコンを制御しており、前記ヒー
タへの分流割合をエアミツクスダンパの開度調整
にて変化させて車室内への混合空気の温度を制御
している。そして、車室内のエアコン制御に対し
て熱外乱となる条件としては、日射量、外気温度
が大きな影響力を有するため、各条件を検出する
センサを設けて補正演算を行なつている。さら
に、他の熱外乱としては放熱量を増減させる車
速、乗車人員などの各種条件があるが、これらの
条件について補正演算をするためにはそれぞれの
センサを設けなければならない。
本発明は上記の問題に鑑みたもので、室内の検
出温度と目標温度との偏差を計算し、所定周期に
おける前記偏差の変化状態に応じて室内の空調を
制御するための室温制御能力を補正することによ
つて、熱外乱となる各種の条件の検出を行なう
個々のセンサを不要にして室内温度を前記目標温
度に向けて効率良く制御することができる自動室
温制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
このため、本発明は第7図に示すように車室内
に連通するダクト内に配設され、それぞれ空気の
冷却および加熱をする冷却器、加熱器を有し、前
記冷却器による冷却効果と前記加熱器による加熱
効果との効果度合を調節することにより前記車室
内に供給される空気の温度調節を行なう温度調節
手段を備える車両用温度制御装置において、 前記温度調節手段を調節量θを検出する調節量
検出手段と、 前記車室内の目標温度Tsを設定する目標温度
設定手段と、 前記車室内の温度T(t)を検出する車室温検
出手段と、 前記目標温度Tsと前記車室内の検出温度T
(t)との偏差を計算する偏差計算手段と、 前記偏差計算手段によつて計算された偏差ΔT
(t)を記憶する記憶手段と、 前記偏差計算手段によつて新たに計算された偏
差ΔT(t)と、これより先行して計算され、前
記記憶手段で記憶された偏差ΔT(t)との偏差
の差分を計算する差分計算手段と、 所定時間毎に、前記偏差計算手段にて新たに計
算された偏差ΔT(t)および前記差分計算手段
からの偏差の差分を入力し、前記車室温度T(t)
が前記目標温度Tsより低いとき、前記加熱効果
を増加させる方に、および前記車室温度T(t)
が前記目標温度Tsより高いとき、前記冷却効果
を増加させる方に、前記偏差ΔT(t)と偏差の
差分に応じた修正量を付与して目標温度調節量θs
を決定する目標調節量決定手段と、 前記調節量検出手段によつて検出された調節量
θsと、前記目標調節量決定手段にて決定された目
標調節量θとを比較し、この比較結果に基づい
て、前記温度調節手段を駆動する駆動信号を出力
する駆動手段とを備えるという技術手段を採用す
る。
なお、上記技術手段において、温度調節手段の
実施態様としては、冷却器によつて冷却された冷
風と加熱器によつて加熱される温風の混合割を調
節する、いわゆるエアミツクスダンパ、あるいは
エンジン冷却水を利用する加熱器に流入する温水
流量を調節する流量制御弁等が適用できる。
〔発明の作用効果〕
このように構成したことにより、熱外乱の影響
は、偏差ΔT(t)と先行して計算され記憶手段
で記憶された偏差ΔTとの偏差の差分として取り
手される。かかる偏差の差分の目標温度調節量θs
の修正に反映させることにより、熱外乱の各種条
件を検出するセンサを節約した構成において、室
内温度T(t)を目標温度Tsに安定的に維持させ
ることが可能となる。かかる場合、目標温度調節
量θsが所定時間毎に算出されるから、この目標温
度調節量に基づく温度制御の効果が、車室温度に
反映されるまでの時間遅れに起因する過制御が防
止されると共に、所定時間経過する間に、実際の
温度調節量が計算された目標温度調節量になるよ
うにフイードバツク制御されるため、非常に高精
度の温度制御が可能になるという作用効果を奏す
ることができる。第1図はその一実施例を示す全
体構成図であり、予め定めた空調制御プログラム
に従つてソフトウエアによるデイジタル演算処理
を実行する車載マイクロコンピユータを用いてい
る。
この第1図において、1は自動車のエアコンの
冷暖房用空気を導くエアダクトで、外気取入口1
aから外気を導入し、また内気取入口1bから内
気を循環させるものである。2は内外気切替ダン
パで、外気導入と内気循環を切替えるものであ
り、外気導入状態を実線にて示し、内気循環状態
を被線にて示している。3はブロワモータで、外
気取入口1a或は内気取入口1bから空気を吹込
んで送風するものである。4は前記ブロワモータ
3による送風空気を冷却通過させるエバポレータ
で、エアダクト1内に横断配設している。5はエ
アダクト1内に配設したヒータコアで、エンジン
冷却水を導入してその熱により送風空気を加熱通
過させるものである。6はエアミツクスダンパ
で、エバポレータ4を通過した冷却空気に対し、
ヒータコア5側に導入する割合を調整し、冷却空
気の冷風と加熱空気の暖風の混合にて温度調整し
て車室7内に吹出している。このエアミツクスダ
ンパ6の開度は連続的に制御され、車室7内の空
調を行なつている。
8は車室7内の温度を検出して室温検出信号を
発生する室温センサ、9はエアミツクスダンパ6
の開度を検出して開度信号を発生する開度センサ
で、エアミツクスダンパ6の動きに連動するポテ
ンシヨメータを用いてその開度を温度制御のため
にフイードバツクしている。10は制御目標の目
標温度を定める温度設定器で、乗員がマニユアル
にて希望の室温を定めている。11はアナログ信
号をデイジタル信号に変換するA/D変換器で、
室温センサ8よりの室温検出信号、開度センサ9
よりの開度信号、温度設定器10よりの設定信号
を順次デイジタル信号に変換するものである。
12は予め定めた空調制御プログラムに従つて
ソフトウエアのデイジタル演算処理を実行するシ
ングルチツプのマイクロコンピユータで、演算処
理手段を構成しており、数メガヘルツ(MHz)の
水晶振動子13を接続し、車載バツテリよりの電
源供給に基いて5ボルト(v)の安定化電圧を発
生する電源回路(図示せず)よりの安定化電圧の
供給を受けて作動状態になるものである。そし
て、このマイクロコンピユータ12はA/D変換
器11を通して室温センサ8、開度センサ9、温
度設定器10よりの信号を受け、その各信号に基
いた演算処理を実行し、エアミツクスダンパ6の
開度を調整するための指令信号などを発生してい
る。このマイクロコンピユータ12は、上記の指
令信号を発生するための演算手順を定めた空調制
御プログラムを記憶している読出専用メモリ
(Read Only Memory;ROM)と、このROM
の空調制御プログラムを順次読出してそれに対応
する演算処理を実行する中央処理部(Central
Processing Unit;CPU)と、このCPUの演算処
理に関連する各種データを一時記憶するとともに
そのデータのCPUによる読出しが可能なメモリ
(Randam Access Memory;RAM)と、水晶
振動子13を伴つて上記各種演算のための基準ク
ロツクパルスを発生するクロツク発生部と、各種
信号の入出力を調整する入出力(I/O)回路部
とを主要部に構成した1チツプの大規模集積回路
(LSI)製のものである。
14はマイクロコンピユータ12よりの指令信
号を増幅する駆動回路、15は開度調整アクチユ
ータで、駆動回路14よりの駆動信号によりエア
ミツクスダンパ6の開度増加、開度減少、開度保
持の調整を行なうものであり、負圧源および大気
への連通を断続する個々の電磁弁とこの電磁弁の
断続作動により供給される負圧、大気に応動する
ダイアフラムアクチエータとを組合せたものであ
る。
そして、前記エアミツクスダンパ6にて室温制
御能力が変化する温度調整手段を構成し、また駆
動回路14および開度調整アクチエータ15にて
駆動手段を構成している。
次に、上記構成においてその作動を第2図乃至
第6図の演算流れ図とともに説明する。
第2図はマイクロコンピユータ12に定めた空
調制御プログラムによる全体演算処理を示す演算
流れ図、第3図は第2図中の室温制御演算ルーチ
ンの詳細な演算処理を示す演算流れ図、第4図は
第3図中のダンパクール制御ルーチンの詳細な演
算処理を示す演算流れ図、第5図は第3図中のダ
ンパホツト制御ルーチンの詳細な演算処理を示す
演算流れ図、第6図は第2図中のダンパ調整ルー
チンの詳細な演算処理を示す演算流れ図である。
まず、このマイクロコンピユータ12の演算処
理について説明する。この装置を備えた自動車に
おいて、その運転時に室内空調のためにエアコン
スイツチ(図示せず)を投入すると、電源回路よ
り安定化電圧がマイクロコンピユータ12に供給
され、このマイクロコンピユータ12が作動状態
になる。すなわち、第2図のスタートステツプ1
00より演算処理を開始し、初期設定ステツプ2
00に進んでマイクロコンピユータ12内のレジ
スタ、カウンタ、ラツチなどを演算処理の開始に
必要な初期状態にセツトするとともに、タイマデ
ータCをC=1にセツトし、室温の偏差ΔTを
ΔT=0にセツトする。そして、この初期設定後
に次の室温入力ステツプ300に進む。この室温
入力ステツプ300では室温センサ8よりの室温
検出信号をA/D変換器11を通してマイクロコ
ンピユータ12が室温データT(t)を入力し、
次のθセツトステツプ400に進む。このθセツ
トステツプ400では前記室温データT(t)に
基いてθ=−a・T(t)+b但しa、bは定数、
の計算式により現在の室温に対応するθの値をセ
ツトし、次のタイマ減算ステツプ500に進む。
このタイマー減算ステツプ500ではタイマーデ
ータCから「1」を減算して新たなタイマデータ
Cにする演算を行ない、次のタイマ判定ステツプ
600に進む。このタイマ判定ステツプ600で
はタイマデータCがC=0になつているか否かを
判定し、タイマデータCが零になつていないとき
その判定がノー(NO)となり、他方タイマデー
タCが零になつているときにはその判定がイエス
(YES)になり、次の室温制御演算ルーチン70
0に進む。
この室温制御演算ルーチン700では室温セン
サ8よりの室温検出信号と温度設定器10よりの
設定信号をA/D変換器11を通して入力し、そ
の設定信号の示す目標温度に対して現在の室温の
偏差を計算し、その偏差の大小およびその偏差の
時間的変化状態を判定してエアミツクスダンパ6
の開度θの補正を定め、次のタイマセツトステツ
プ800に進む。このタイマセツトステツプ80
0では約30秒に相当するタイマデータCをセツト
し、前記タイマ減算ステツプ500にもどる。
他方、前記タイマ判定ステツプ600の判定が
NOになつたときダンパ調整ルーチン900に進
む。このダンパ調整ルーチン900では前記室温
制御演算ルーチン700にて求めたダンパ開度θ
に基いてエアミツクスダンパ6の開度を調整すべ
く開度センサ9よりの開度信号をフイードバツク
のためにA/D変換器11にて変換して入力し、
それに基いて開度増加、開度減少、開度保持など
の指令信号を発生し、次の各種制御演算ルーチン
1000に進む。この各種制御演算ルーチン10
00ではエアコン制御におけるエアミツクスダン
パ6の制御以外、例えばブロワの速度制御、内外
気切替制御、コンプレツサ制御などの制御演算処
理を実行して各種指令信号を発生し、再びタイマ
減算ステツプ500にもどる。
従つて、マイクロコンピユータ12の演算開始
によつてスタートステツプ100から初期設定ス
テツプ200、室温入力ステツプ300、θセツ
トステツプ400を経て一旦タイマ減算ステツプ
500に到来すると、その後はこのタイマ減算ス
テツプ500からタイマ判定ステツプ600の経
て30秒に一度の割合で室温制御演算ルーチン700
からタイマセツトステツプ800に進んで再びタ
イマ減算ステツプ500にもどる演算を行ない、
その後はこのタイマ減算ステツプ500からタイ
マ判定ステツプ600を通り、ダンパ調整ルーチ
ン900、各種制御演算ルーチン1000を通し
て再びタイマ減算ステツプ500にもどる演算を
繰返す。そして、タイマ減算ステツプ500から
タイマ判定ステツプ600、ダンパ調整ルーチン
900、各種制御演算ルーチン1000を通つて
再びタイマ減算ステツプ500にもどる演算処理
は100msec程度の周期にて繰返すため、前記タイ
マセツトステツプ800にてセツトする約30秒の
タイマデータCが30秒を周期時間(約100msec)
で割算した値にほぼ等しいデータとなる。
次に、上記演算処理における室温制御演算ルー
チン700の詳細な演算処理を第3図の演算流れ
図にて説明する。
すなわち、タイマ判定ステツプ600の判定が
YESになつて室温制御演算ルーチン700に到
来すると、信号入力ステツプ710に到来してま
ず室温センサ8よりの室内温度T(t)を示す室
温検出信号および温度設定器10よりの目標温度
Tsを示す設定信号を入力し、次の偏差計算ステ
ツプ720に進む。この偏差計算ステツプ720
では前記目標温度Tsに対する室内温度T(t)の
偏差をΔT(t)=T(t)−Tsの計算式にて求め、
次の第1偏差判定ステツプ730に進む。この第
1偏差判定ステツプ730ではその偏差ΔT(t)
が1℃より大きくなつているか否かを判定し、1
℃より大きくなつたときにはその判定がYESに
なるが、その偏差ΔT(t)が1℃以内のときに
その判定がNOになつて第2偏差判定ステツプ7
40に進む。この第2偏差判定ステツプ740で
は偏差ΔT(t)が−1℃より小さいか否かを判
定し、−1℃より小さくなつたとき、すなわち温
度のずれが大きいときその判定がYESになるが、
偏差ΔT(t)が−1℃以上のとき、すなわち温
度のずれが小さいときその判定がNOになつて維
持ステツプ750に進む。この維持ステツプ75
0ではエアミツクスダンパ6の開度を現状のまま
に維するためθ=θの処理を行なう。
他方、前記第1偏差判定ステツプ730の判定
がYESになつたときダンパクール制御ルーチン
760に進む。このダンパクール制御ルーチン7
60では前記偏差の大きさおよび偏差の時間的変
化状態に応じてエアミツクスダンパ6のクール側
への制御のための補正演算を行なう。また、前記
第2偏差判定ステツプ740の判定がYESにな
るとダンパホツト制御ルーチン770に進む。こ
のダンパホツト制御ルーチン770ではその偏差
の大きさおよび時間的変化状態に応じてエアミツ
クスダンパ6のホツト側への補正演算を行なう。
このダンパホツト制御ルーチン770或はダンパ
クール制御ルーチン760或は維持ステツプ75
0の処理後に偏差更新ステツプ780に進む。こ
の偏差更新ステツプ780では前記偏差計算ステ
ツプ720に求めた偏差ΔT(t)をΔTに置換え
て室温制御演算ルーチン700の演算を終える。
この第3図におけるダンパクール制御ルーチン
760の詳細な演算処理は第4図に示す如く、ま
ず第3偏差判定ステツプ761に到来し、偏差
ΔT(t)が3℃より小さいか否かを判定し、3
℃以上のときその判定がNOなるが、3℃より小
さくなつたときその判定がYESになつて次の変
化状態判定ステツプ762に進む。この変化状態
判定ステツプ762では30秒前の旧偏差ΔTより
今回の偏差ΔT(t)が小さいか否かを判定し、
30秒前の旧偏差ΔT以上になつたときその判定が
NOになるが、旧偏差ΔTより小さくなつたとき
その判定がYESになり、次の第1補正ステツプ
763に進む。この第1補正ステツプ763では
ダンパ開度θを全開角度に対する2%増加させる
ためにθ+2を新たなθに置換える計算を行な
う。また、前記変化状態判定ステツプ762の判
定がNOになつたときには第2補正ステツプ76
4に進む。この第2補正ステツプ764ではダン
パ開度θを全開角度に対する5%分減少させるた
めにθ−5を新たなθに置換える計算を行なう。
他方、前記第3偏差判定ステツプ761の判定
がNOになつたときには第4偏差判定ステツプ7
65に進む。この第4偏差判定ステツプ765で
は偏差ΔT(t)が5℃より小さいか否かを判定
し、5℃以上のときにその判定がNOになるが、
5℃より小さくなつたときその判定がYESにな
つて次の変化状態判定ステツプ766に進む。こ
の変化状態判定ステツプ766では30秒前の旧偏
差ΔTに対して今回の偏差ΔT(t)が小さくなつ
ているか否かを判定し、旧偏差ΔT以上になつた
ときその判定がNOになるが、旧偏差ΔTより小
さくなつたときその判定がYESになり、次の第
3補正ステツプ767に進む。この第3補正ステ
ツプ767ではダンパ開度θを5%分増加させる
ためにθ+5を新たなθに置換える計算を行な
う。また、前記変化状態判定ステツプ766の判
定がNOになつたときには第4補正ステツプ76
8に進み、ダンパ開度θを10%分減少させるため
にθ−10を新たなθに置換える計算を行なう。
他方、前記第4偏差判定ステツプ765の判定
がNOになつたときには最大冷房セツトステツプ
769に進み、ダンパ開度θをθ=0にセツト
し、最大冷房状態を定める。これらの演算処理に
よつてダンパクール制御ルーチン760の演算を
終える。
さらに、第3図の室温制御演算ルーチン700
の演算中のダンパホツト制御ルーチン770の詳
細な演算処理は第5図に示す如く、まず第5偏差
判定ステツプ771に倒来する。この第5偏差判
定ステツプ771では偏差ΔT(t)が−3℃よ
り大きいか否かを判定し、−3℃以下すなわち−
3℃より大きくずれたときにはその判定がNOに
なるが、前記偏差ΔT(t)が−3℃より大きく
なつたときすなわち−3℃より小さなずれのとき
にその判定がYESになつて次の変化状態判定ス
テツプ772に進む。この変化状態判定ステツプ
772では30秒前の旧偏差ΔTに対して今回の偏
差ΔT(t)が大きくなつているか否かを判定し、
目標温度Tsに対して遠ざかつているときその判
定がNOになるが、目標温度Tsに接近している状
態ではその判定がYESになつて第5補正ステツ
プ773に進む。この第5補正ステツプ773で
はダンパ開度θを2%分減少させるためにθ−2
を新たなθに置換える計算を行なう。また、前記
変化状態判定ステツプ772の判定がNOになつ
たときには第6補正ステツプ774に進み、ダン
パ開度θを5%分増加させるためにθ+5を新た
なθに置換える計算を行なう。
他方、前記第5偏差判定ステツプ771の判定
がNOになつたときには第6偏差判定ステツプ7
75に進む。この第6偏差判定ステツプ775で
は前記偏差ΔT(t)が−5℃より大きいか否か
を判定し、ずれが−5℃以上になつたときその判
定がNOになるが、ずれが−5℃より小さくなつ
たときにその判定がYESになり、次の変化状態
判定ステツプ776では30秒前の旧偏差ΔTに対
して今回の偏差ΔT(t)が大きいか否かを判定
し、目標温度に対して遠ざかつているときその判
定がNOになるが、目標温度に対して接近してい
るときその判定がYESになり、次の第7補正ス
テツプ777に進み、ダンパ開度θを5%分減少
させるためにθ−5を新たなθに置換える計算を
行なう。また、前記変化状態判定ステツプ776
の判定がNOになつたときには第8補正ステツプ
778に進み、ダンパ開度θを10%分増加させる
ためにθ+10の新たなθに置換える計算を行な
う。
他方、前記第6偏差判定ステツプ775の判定
がNOになつたときには、最大暖房セツトステツ
プ779に進む。この最大暖房セツトステツプ7
79ではエアミツクスダンパ6の開度θをθ=
100にセツトし、最大暖房状態を定める。これら
の演算処理によつてダンパホツト制御ルーチン7
70の演算を終える。
次に、第2図中のダンパ調整ルーチン900の
詳細な演算処理について第6図に示す。すなわ
ち、タイマ判定ステツプ600の判定がNになつ
てダンパ調整ルーチン900に到来すると、まず
開度入力ステツプ910に進む。この開度入力ス
テツプ910では現在のエアミツクスダンパ6の
開度を示す開度センサ9よりの開度信号をA/D
変換器11にて変換してその開度データAを入力
し、次の第1不感帯判定ステツプ920に進む。
この第1不感帯判定ステツプ920では開度デー
タAがθに対する不感帯の不感値θ+αより小さ
くなつているか否かを判定し、不感帯の上限値よ
り大きくなつたときにはその判定がYESになり
次の第2不感帯判定ステツプ930に進む。この
第2不感帯判定ステツプ930では開度データA
がθに対する不感帯の下限値すなわちθ−αより
大きいか否かを判定し、不感帯の下限値より小さ
いときにその判定がNOになるが、不感帯の下限
値より大きくなつたときにはその判定がYESに
なり、次の開度保持指令ステツプ940に進み、
エアミツクスダンパ6の開度を保持するための保
持指令信号を発生する。
他方、前記第1不感帯判定ステツプ920の判
定がNOになつたときに開度減少指令ステツプ9
50に進み、エアミツクスダンパ6の開度を減少
させるための減少指令信号を発生する。また、前
記第2不感帯判定ステツプ930の判定がNOに
なつたときには開度増加指令ステツプ960に進
み、エアミツクスダンパ6の開度を増加させるた
めの増加指令信号を発生する。これらの演算にて
ダンパ調整ルーチン900の演算を終える。すな
わちこのダンパ調整ルーチン900の演算処理に
よつて室温制御演算ルーチン700の演算にて決
められたエアミツクスダンパ6の目標開度θを目
標としてエアミツクスダンパ6の開度がその目標
開度θに一致するようにフイードバツク制御の調
整を行なう。
次に、この自動車の種々の状態における全体作
動を説明する。
まず、夏期において、この自動車の運転時に室
内空調のためにエアコンスイツチを投入すると、
電源回路が作動開始してそれより発生する安定化
電圧がマイクロコンピユータ12に供給され、こ
のマイクロコンピユータ12が作動開始する。こ
れにより、マイクロコンピユータ12は第2図の
スタートステツプ100より空調制御プログラム
の演算処理を開始し、初期設定ステツプ200に
進んでC=1、ΔT=0を含む初期状態にセツト
し、室温入力ステツプ300にて室温センサ8よ
りA/D変換器11を通して室温データT(t)
を入力し、さらにθセツトステツプ400にてそ
の室温データT(t)に基いたθ=−a・T(t)
+bの計算式に従つた最初のθの値をセツトして
室温制御の演算開始の準備を完了する。
そして、次のタイマ減算ステツプ500に進
み、C=C−1=1−1=0の減算を行なつてタ
イマ判定ステツプ600に進むため、その判定が
YESになり、室温制御演算ルーチン700に進
む。よつて、第3図の信号入力ステツプ710に
到来して室温センサ8の室温検出信号に基くA/
D変換器11よりの室温データT(t)および温
度設定器10の設定信号に基くA/D変換器11
よりの目標温度Tsを入力し、偏差計算ステツプ
720にて偏差ΔT(t)=T(t)−Tsを計算する
が、夏期であつて室温が非常に高くなつているた
め、その偏差ΔT(t)が5℃より大きな値とな
る。従つて、次の第1偏差判定ステツプ730に
おける偏差ΔT(t)が1℃より大きくなつてい
るか否かの判定がYESになり、第2偏差判定ス
テツプ740に進まずダンパークール制御ルーチ
ン760に進む。よつて、第4図の第3偏差判定
ステツプ761に到来して偏差ΔT(t)が3℃
より小さいか否かの判定がNOになり、第4偏差
判定ステツプ765における偏差θT(t)が5℃
より小さいか否かの判定もNOになり、最大冷房
セツトステツプ769にて最大冷房を示すθ=0
をセツトしてダンパクール制御ルーチン760の
演算を完了し、第3図の偏差更新ステツプ780
に進む。この偏差更新ステツプ780において偏
差計算ステツプ720にて計算した今回の偏差
ΔT(t)を次回の演算処理のために旧偏差ΔT
(=ΔT(t))に置換して偏差を更新し、室温制
御演算ルーチン700の演算を完了し、第2図の
タイマセツトステツプ800に進んで約30秒に相
当するタイマデータCをセツトし、タイマ減算ス
テツプ500にもどる。
これによる2回目の演算では、このタイマ減算
ステツプ500からタイマ判定ステツプ600に
進み、その判定がYESからNOに反転してダンパ
調整ルーチン900に進む。よつて、第6図の開
度入力ステツプ910に到来して開度センサ9の
エアミツクスダンパ6の開度を示す開度信号に基
くA/D変換器11よりの開度データAを入力
し、第1不感帯判定ステツプ920において開度
データAが前記室温制御演算ルーチン700にて
セツトしたθ=0に基いた不感帯の上限値θ+2
より小さいか否かの判定がNOになり、開度減少
指令ステツプ950に進んでエアミツクスダンパ
6の開度を減少させるための減少指令信号を発生
し、それを駆動回路14に加える。従つて、駆動
回路14がその指令信号を保持して開度調整アク
チエータ15を駆動してエアミツクスダンパ6を
θ=0方向に調整開始する。これにより、ダンパ
調整ルーチン900の演算を完了し、各種制御演
算ルーチン1000を経て再びタイマ減算ステツ
プ500にもどる。
以後、このタイマ減算ステツプ500からタイ
マ判定ステツプ600、ダンパ調整ルーチン90
0、各種制御演算ルーチン1000を経てタイマ
減算ステツプ500にもどる100msec程度の演算
を繰返し、その繰返演算におけるダンパ調整ルー
チン900の演算にてエアミツクスダンパ6を最
大冷房状態(θ=0)に調整する。これにより、
ブロワモータ3の回転送風によつてエバポレータ
4を通過した冷却空気は最大冷房状態のエアミツ
クスダンパ6によりヒータコア5への分流割合が
零になつて冷却されたまま車室7内へ送風し、車
室7内を最大冷房能力にて冷房する。このとき、
前記ダンパ調整ルーチン900では、エアミツク
スダンパ6が最大冷房状態に達した後は第1、第
2不感帯判定ステツプ920,930の判定がい
ずれもYESになるため、開度入力ステツプ91
0から第1、第2不感帯判定ステツプ920,9
30、開度保持指令ステツプ940に進み、保持
指令信号を駆動回路14に加える演算を行なう。
そして、上記の繰返演算を30秒程度実行するこ
とによつてタイマ減算ステツプ500の減算値が
C=0に達すると、タイマ判定ステツプ600の
判定がYESになり、室温制御演算ルーチン70
0に進む。このとき、エアコン制御を開始してか
ら約30秒の時間が経過したのみのため室内温度は
今だほとんど変化しない。よつて、上記の1回目
の演算と同様に第3図の信号入力ステツプ710
から偏差計算ステツプ720、第1偏差判定ステ
ツプ730、ダンパクール制御ルーチン760に
おける第4図の第3偏差判定ステツプ761、第
4偏差判定ステツプ765、最大冷房セツトステ
ツプ769を通り、第3図の偏差更新ステツプ7
80、第2図のタイマセツトステツプ800を経
て再びタイマ減算ステツプ500にもどる演算を
処理する。
すなわち、約30秒間隔でタイマ減算ステツプ5
00からタイマ判定ステツプ600、室温制御演
算ルーチン700、タイマセツトステツプ800
に至る演算を1回処理し、その間の時間において
タイマ減算ステツプ500からタイマ判定ステツ
プ600、ダンパ調整ルーチン900、各種制御
演算ルーチン1000に至る演算を数百回処理す
る一連の演算処理を繰返すことによつて、エアミ
ツクスダンパ6を最大冷房状態(θ=0)に維持
し、最大冷房能力にて車室7内の冷房を行なつて
室内温度を目標温度Tsに向かつて低下させる。
この制御を1〜2分間継続することによつて室
内温度が除々に低下し、目標温度Tsに対する室
内温度の偏差ΔT(t)が5℃より小さくなると、
室温制御演算ルーチン700に到来したとき、第
3図の信号入力ステツプ710を通つて到来する
偏差計算ステツプ720の計算結果の偏差ΔT
(t)が5℃より小さな値になり、第1偏差判定
ステツプ730を経てダンパクール制御ルーチン
760に進み、第3偏差判定ステツプ761を通
つて第4偏差判定ステツプ765に進んだときそ
の判定がNOからYESに反転し、変化状態判定ス
テツプ766に進む。このとき、室内温度は目標
温度Tsに向かつて低下しているため、30秒前の
旧偏差ΔTに対して今回偏差計算ステツプ720
にて計算した新偏差ΔT(t)の方が小さくなり、
変化状態判定ステツプ766の判定がYESにな
つて第3補正ステツプ767に進み、エアミツク
スダンパ6の開度を5%分増加させるためにθ+
5の計算値を新たな目標開度θに置換える。そし
て、偏差更新ステツプ780、タイマセツトステ
ツプ800を通り、タイマ減算ステツプ500に
もどる。従つて、その後このタイマ減算ステツプ
500から、タイマ判定ステツプ600、ダンパ
調整ルーチン900、各種制御演算ルーチン10
00に至る演算を繰返し、まずエアミツクスダン
パ6の開度を最大冷房状態(θ=0)から5%分
だけ増加させるための増加指令信号を駆動回路1
4に加え、開度調整アクチエータ15にてエアミ
ツクスダンパ6をホツト側に移動開始する。これ
により、ブロワモータ3の回転送風によりエバポ
レータ4を通過した冷却空気の一部をヒータコア
5に分流し、その加熱空気による暖風とヒータコ
ア5を通過しない冷却空気の冷風とを混合して最
大冷房時よりやや温度が高くなつた冷風を車室7
内に送出して室内の冷房を継続する。そして、エ
アミツクスダンパ6の開度が5%分増加すると、
ダンパ調整ルーチン900にて開度保持指令信号
を発生し、その保持指令信号を駆動回路14に加
え、開度調整アクチエータ15を停止させ、エア
ミツクスダンパ6の開度を最大冷房状態(θ=
0゜)から5%分増加させた状態に保持する。
これにより、再び30秒の経過時点にタイマ判定
ステツプ600の判定がYESになつて室温制御
演算ルーチン700に到来し、第3図の信号入力
ステツプ710、偏差計算ステツプ720、第1
偏差判定ステツプ730を通つてダンパクール制
御ルーチン760に進み、第4図の第3偏差判定
ステツプ761、第4偏差判定ステツプ765、
変化状態判定ステツプ766を通つて第3補正ス
テツプ767に到来することにより、目標開度θ
をさらに5%分増加させるためにθ+5の計算値
を新たな目標開度θに置換える。そして、偏差更
新ステツプ780、タイマセツトステツプ800
を通り、タイマ減算ステツプ500にもどる。そ
の後このタイマ減算ステツプ500からタイマ判
定ステツプ600、ダンパ調整ルーチン900、
各種制御偏差ルーチン1000に至る演算を繰返
し、エアミツクスダンパ6を上記と同様にさらに
5%分だけホツト側に追加調整する。
このように、約30秒周期にて室温制御演算ルー
チン700に到来し、室内温度を示す室温データ
T(t)と目標温度Tsの偏差ΔT(t)を計算する
とともに、この偏差ΔT(t)と30秒前の旧偏差
ΔTの変化状態を判定し、その偏差ΔT(t)が5
℃より小さく3℃以上の間は第4図の第4偏差判
定ステツプ765の判定がYESになり、変化状
態判定ステツプ766にて室内温度が目標温度
Tsに接近中にその判定がYESになつて第3補正
ステツプ767に進みダンパ開度をさらに5%分
増加させるためにθ+5を計算して新たな目標開
度θに置換える。この目標開度θに基いて、ダン
パ調整ルーチン900の演算を行ない、駆動回路
14、開度調整アクチエータ15を通してエアミ
ツクスダンパ6の開度を目標開度θに一致させる
制御を行なう。
その後車室7内の温度がさらに低下して目標温
度Tsに対する室内温度の偏差ΔT(t)が3℃よ
り小さくなると、約30秒周期にて室温制御演算ル
ーチン700に到来したとき、第4図の第3偏差
判定ステツプ761の判定がYESになり、変化
状態ステツプ762に進む。このとき、室内温度
は目標温度Tsに向つてさらに低下しているため、
30秒前の旧偏差ΔTに対して今回の新偏差ΔT
(t)の方が小さくなり、変化状態判定ステツプ
762の判定がYESになつて第1補正ステツプ
763に進み、ダンパ開度を2%分増加させるた
めにθ+2を計算して新たな目標開度θに置換え
る。この目標開度θに基いてダンパ調整ルーチン
900の演算を行ない、駆動回路14、開度調整
アクチエータ15を通してエアミツクスダンパ6
の開度を目標開度θに一致させる制御を行なう。
このように、車室7内の室内温度が目標温度
Tsに対して5℃以上ずれているときはエアミツ
クスダンパ6の開度を最大冷房状態の零に定め、
最大冷房能力により室内温度を低下させ、目標温
度Tsに対する室内温度の偏差ΔT(t)が5℃よ
り小さくなつたときにエアミツクスダンパ6の開
度を30秒毎に5%分づつ増加させ、さらに前記偏
差ΔT(t)が3℃より小さくなつたときにエア
ミツクスダンパ6の開度を30秒毎に2%分づつ増
加させ、室内温度が目標温度Tsに近づくに従つ
て冷房能力を除々に低下させて室内温度の変化率
を除々に小さくする冷房制御を行ない、目標温度
に向かつて室温制御する。そして、前記偏差ΔT
(t)が1℃以下になると、室温制御演算ルーチ
ン700に到来したとき、第3図の第1偏差判定
ステツプ730の判定がNOになつてダンパクー
ル制御ルーチン760に進まず第2偏差判定ステ
ツプ740に進み、その判定もNOになつて維持
ステツプ750に進み、ダンパ開度を保持するた
めにθ=θの処理を行なつて偏差更新ステツプ7
80に進む演算を繰返す。
なお、偏差ΔT(t)が5℃より小さく3℃以
上の領域において室内温度が目標温度Tsに近づ
かなくなつたときに、第4図の変化状態判定ステ
ツプ766の判定がNOになつて第4補正ステツ
プ768に進み、ダンパ開度を10%分減少させる
ためにθ−10を計算して新たな目標開度θに置換
えており、また偏差ΔT(t)が3℃より小さく
1℃より大きい領域において室内温度が目標温度
Tsに近づかなくなつたときに、第4図の変化状
態判定ステツプ762の判定がNOになつて第2
補正ステツプ764に進み、ダンパ開度を5%分
減少させるためにθ−5を計算して新たな目標開
度θに置換えている。
さらに、上記の冷房制御中において車室7内の
温度が低下し過ぎた場合、すなわち偏差ΔT(t)
が−1℃より小さくなつた場合には、室温制御演
算ルーチン700に到来したとき、第3図の第1
偏差判定ステツプ730の判定はNOになるが、
第2偏差判定ステツプ740の判定がYESにな
つてダンパホツト制御ルーチン770に進み、第
5図の第5偏差判定ステツプ771、変化状態判
定ステツプ772を通つて第6補正ステツプ77
4に進んでエアミツクスダンパ6の開度を5%分
増加させるためにθ+5を計算して新たな目標開
度θに置換え、約30秒の周期にて同様の演算を繰
返す。これによつて、低下し過ぎた室内温度が目
標温度Tsに向つて上昇傾向に反転すると、室温
制御演算ルーチン700におけるダンパホツト制
御ルーチン770に到来したとき、第5図の第5
偏差判定ステツプ771、変化状態判定ステツプ
772を通つて第5偏差判定ステツプ773に進
み、ダンパ開度を2%分減少させるためにθ−2
を計算して新たな目標開度θに置換え、約30秒の
周期にて同様の演算を繰返す。よつて、室内温度
の目標温度Tsに対する偏差ΔT(t)が1℃と−
1℃の間の領域に入つて安定するようにエアミツ
クスダンパ6の開度を調整することができる。
次に、冬期においては、室温制御演算ルーチン
700に到来したとき、第3図の信号入力ステツ
プ710、偏差計算ステツプ720、第1偏差判
定ステツプ730、第2偏差判定ステツプ740
を通つてダンパホツト制御ルーチン770に進
み、第5図の第5偏差判定ステツプ771、第6
偏差判定ステツプ775を経て最大冷房セツトス
テツプ779に進んで最大暖房を示すθ=100を
セツトする。これにより、その後のダンパ調整ル
ーチン900の演算にて駆動回路14に指令信号
を加え、開度調整アクチエータ15によりエアミ
ツクスダンパ6を最大暖房状態に調整する。従つ
て、ブロワモータ3の回転送風にてエバポレータ
4を通過した冷却空気の全部をヒータコア5に通
すことによつて加熱し、その暖風を車室7内へ送
出して最大暖房能力にて室内暖房を行なう。
この暖房制御により室内温度が目標温度Tsに
向かつて上昇接近し、この目標温度Tsに対する
室内温度の偏差ΔT(t)が−5℃より大になる
と、室温制御演算ルーチン700のダンパホツト
制御ルーチン770における第6偏差判定ステツ
プ775の判定がNOからYESに反転し、変化状
態判定ステツプ776、第7補正ステツプ777
に進み、ダンパ開度を5%分減少させるためにθ
−5を計算して新たな目標開度θに置換え、以後
約30秒の周期にてダンパ開度を5%づつ減少させ
るために同様の演算を繰返し、それに基くダンパ
調整ルーチン900の演算にてエアミツクスダン
パ6の開度を除々に減少させる。その後、目標温
度Tsに向かつて室内温度がさらに上昇接近して
目標温度Tsに対する室内温度の偏差ΔT(t)が
−3℃より大になると、室温制御演算ルーチン7
00のダンパホツト制御ルーチン770における
第5偏差判定ステツプ771の判定がNOから
YESに反転し、変化状態判定ステツプ772、
第5補正ステツプ773に進み、ダンパ開度を2
%分減少させるためにθ−2を計算して新たな目
標開度θに置換え、以後約30秒の周期にてダンパ
開度を2%分づつ減少させるために同様の演算を
繰返し、それに基くダンパ調整ルーチン900の
演算にてエアミツクダンパ6の開度を除々に減少
させる。
その後、目標温度Tsに向かつて室内温度がさ
らに上昇接近してその偏差ΔT(t)が−1℃よ
り大になると、室温制御演算ルーチン700にお
ける第3図の信号入力ステツプ710、偏差計算
ステツプ720、第1偏差判定ステツプ730、
第2偏差判定ステツプ740を通つて維持ステツ
プ750に進み、ダンパ開度を保持するためにθ
=θの処理を行なつて偏差更新ステツプ780に
進む演算を繰返し、エアミツクスダンパ6をその
時点の開度に保持する。
次に、春秋期などのエアコン運転開始時に目標
温度Tsに対する室内温度の偏差ΔT(t)が5℃
と−5℃の間になつている場合の作動について説
明する。今、偏差ΔT(t)が2℃のときには、
エアコンスイツチの投入によつてマイクロコンピ
ユータ12が作動状態となり、第2図のスタート
ステツプ100より演算処理を開始する。これに
より、初期設定ステツプ200に進んでC=1お
よびΔT=0を含む初期設定を行ない、室温入力
ステツプ300にて室温センサ8にて検出した室
内温度を示す室温データT(t)を入力し、θセ
ツトステツプ400にてθ=−a・T(t)+bの
計算を行なつて制御開始時の目標開度θを定め、
タイマ減算ステツプ500、タイマ判定ステツプ
600を経て室温制御演算ルーチン700に進
む。この1回目の室温制御演算ルーチン700へ
の到来によつて第3図の信号入力ステツプ71
0、偏差計算ステツプ720、第1偏差判定ステ
ツプ730に進んだとき偏差が2℃であるためそ
の判定がYESになり、ダンパクール制御ルーチ
ン760に進む。このダンパクール制御ルーチン
760では第4図の第3偏差判定ステツプ761
の判定がYESになり、変化状態判定ステツプ7
62に進んで第3図の偏差計算ステツプ720に
おける偏差ΔT(t)が初期設定ステツプ200
にて定めたΔT=0より小さいか否かの判定が
NOになり、第2補正ステツプ764に進んでθ
セツトステツプ400にて定めた目標開度θに対
して5%分減少させるためにθ−5を計算して新
たな目標開度θに置換えてダンパホツト制御ルー
チン770の演算を終え、偏差更新ステツプ78
0に進む。この偏差更新ステツプ780にて今回
の偏差ΔT(t)を次回の演算処理のために旧偏
差ΔTに置換して偏差を更新し、室温制御演算ル
ーチン700の演算を終え、第2図のタイマセツ
トステツプ800に進んで約30秒に相当するタイ
マデータCをセツトし、タイマ減算ステツプ50
0にもどる。
これにより、このタイマ減算ステツプ500か
らタイマ判定ステツプ600、ダンパ調整ルーチ
ン900、各種制御演算ルーチン1000から再
びタイマ減算ステツプ500にもどる演算を約30
秒繰返すとともに、その演算におけるダンパ調整
ルーチン900の演算にてエアミツクスダンパ6
の開度を室温制御演算ルーチン700にて定めた
目標開度θに一致させるように駆動回路14に各
指令信号を加え、開度調整アクチエータ15を介
してエアミツクスダンパ6の開度調整を行う。
そして、30秒の時間経過にてタイマ減算ステツ
プ500の減算結果のタイマデータCがC=0に
なると、タイマ判定ステツプ600の判定が
YESになつて室温制御演算ルーチン700に進
む。この2回目以後の室温制御演算ルーチン70
0では先に説明した夏期における演算と同様に偏
差ΔT(t)の大きさおよびその偏差ΔT(t)の
30秒前の旧偏差ΔTに対する変化状態の判定に基
いてダンパ開度の増減補正演算を繰返す。それに
基いてダンパ調整ルーチン900の演算にてエア
ミツクスダンパ6の開度を調整し、車室7内の温
度を温度設定器10に定めた目標温度に略等しい
状態に安定化制御する。
これらの演算処理によつて、夏期、冬期などの
種々の季節、昼夜などによる外気温度の変化、日
射量の変化、乗員数の変化、車速による放熱量の
変化など車室7内の空調制御における各種の熱外
乱に対して、室温センサ8にて検出した室内温度
と温度設定器10に定めた目標温度Tsの偏差ΔT
(t)の大きさ、およびその偏差ΔT(t)の時間
約変化状態を判定することにより、常に安定した
温度制御を行なうことができる。
なお、上述の実施例における室温制御演算ルー
チン700の演算周期および目標開度θの補正量
は種々の車両のタイプに応じてそれぞれ対応する
値に定めればよい。
また、エアコン運転開始時の最初の目標開度θ
を室内温度に基いて定めるものを示したが、室内
温度および偏差に応じて定めてもよく、さらにエ
アコン運転開始時の最初の演算にてダンパ調整ル
ーチン900に進むようにしてもよい。
また、温度調整手段として冷却空気のヒータコ
ア5への分流割合を調整するエアミツクスダンパ
6を示したが、例えば冷却能力を変化させる可変
冷却装置、或は加熱能力を変化させる可変加熱装
置などを用いてもよく、その際には駆動手段も駆
動回路14および開度調整アクチエータ15と異
なつて可変冷却、加熱装置に対応する駆動回路を
用いればよい。
さらに、演算処理手段として予め定めた空調制
御プログラムに従つたソフトウエアの演算処理を
実行するマイクロコンピユータ12を用いたが、
ハードウエアによる電子回路にて構成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は第1図中のマイクロコンピユータの全体
演算処理を示す演算流れ図、第3図は第2図中の
室温制御演算ルーチンの詳細な演算処理を示す演
算流れ図、第4図は第3図中のダンパクール制御
ルーチンの詳細な演算処理を示す演算流れ図、第
5図は第3図中のダンパホツト制御ルーチンの詳
細な演算処理を示す演算流れ図、第6図は第2図
中のダンパ調整ルーチンの詳細な演算処理を示す
演算流れ図、第7図は本発明の構成の概要を示す
説明図である。 1……エアダクト、2……内外気切替ダンパ、
3……ブロワモータ、4……エバポレータ、5…
…ヒータコア、6……温度調整手段をなすエアミ
ツクスダンパ、7……車室、8……室温センサ、
9……開度センサ、10……温度設定器、11…
…A/D変換器、12……演算処理手段をなすマ
イクロコンピユータ、14,15……駆動手段を
なす駆動回路と開度調整アクチエータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室内に連通するダクト内に配設され、それ
    ぞれ空気の冷却および加熱をする冷却器、加熱器
    を有し、前記冷却器による冷却効果と前記加熱器
    による加熱効果との効果度合を調節することによ
    り前記車室内に供給される空気の温度調節を行な
    う温度調節手段を備える車両用温度制御装置にお
    いて、 前記温度調節手段を調節量を検出する調節量検
    出手段と、 前記車室内の目標温度を設定する目標温度設定
    手段と、 前記車室内の温度を検出する車室温検出手段
    と、 前記目標温度と前記車室内の検出温度との偏差
    を計算する偏差計算手段と、 前記偏差計算手段によつて計算された偏差を記
    憶する記憶手段と、 前記偏差計算手段によつて新たに計算された偏
    差と、これより先行して計算され、前記記憶手段
    で記憶された偏差との偏差の差分を計算する差分
    計算手段と、 所定時間毎に、前記偏差計算手段にて新たに計
    算された偏差および前記差分計算手段からの偏差
    の差分を入力し、前記車室温度が前記目標温度よ
    り低いとき、前記加熱効果を増加させる方に、お
    よび前記車室温度が前記目標温度より高いとき、
    前記冷却効果を増加させる方に、前記偏差と偏差
    の差分に応じた修正量を付与して目標温度調節量
    を決定する目標調節量決定手段と、 前記調節量検出手段によつて検出された調節量
    と、前記目標調節量決定手段にて決定された目標
    調節量とを比較し、この比較結果に基づいて、前
    記温度調節手段を駆動する駆動信号を出力する駆
    動手段とを備えることを特徴とする車両用空調制
    御装置。
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