JPS60193711A - 自動車用空調装置の制御装置 - Google Patents
自動車用空調装置の制御装置Info
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- JPS60193711A JPS60193711A JP59049847A JP4984784A JPS60193711A JP S60193711 A JPS60193711 A JP S60193711A JP 59049847 A JP59049847 A JP 59049847A JP 4984784 A JP4984784 A JP 4984784A JP S60193711 A JPS60193711 A JP S60193711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sensor
- evaporator
- compressor
- total signal
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、サイクリングクラッチでコンプレッサの駆
動をオンオフ制御すると共に、エアミックスドアで温風
と冷風との混合割合を調整する形式の自動車用空調装置
の制御装置の改善に関するものである。
動をオンオフ制御すると共に、エアミックスドアで温風
と冷風との混合割合を調整する形式の自動車用空調装置
の制御装置の改善に関するものである。
この種の自動車用空調装置は、第1図に示されているよ
うに、空調ダクト1内にエバポレータ6とヒータコア7
とが設置されており、エバポレータ6はサイクリングク
ラッチ12を有するコンプレッサ8と共に配管結合され
て冷房サイクルを構成している。ヒータコア7の前方に
はエアミツクストア13が設けられ、このエアミックス
ドア13の開度をもって温風と冷風との混合割合が調整
される。しかして、上記コンプレッサ8とエアミックス
ドア13とを自動制御することは周知であり、かかる自
動制御型のものにあっては、車内温度を検出する車内セ
ンサ24、車内温度を設定する温度設定器27、及びエ
バポレータ6又はエバポレータ6を通過した空気の温度
を検出するモードセンサ28等からの信号をコントロー
ルユニット23に入力して熱負荷に対応した総合信号を
演算し、この総合信号に基づいてコンプレッサ8のオン
オフ温度とエアミックスドア13の開度とをめ、駆動回
路21.22を介して前記サイクリングクラッチ12と
エアミックスドア13を動かすアクチュエータ14に出
力し、所望の吹出空気温度を得るようになっている。
うに、空調ダクト1内にエバポレータ6とヒータコア7
とが設置されており、エバポレータ6はサイクリングク
ラッチ12を有するコンプレッサ8と共に配管結合され
て冷房サイクルを構成している。ヒータコア7の前方に
はエアミツクストア13が設けられ、このエアミックス
ドア13の開度をもって温風と冷風との混合割合が調整
される。しかして、上記コンプレッサ8とエアミックス
ドア13とを自動制御することは周知であり、かかる自
動制御型のものにあっては、車内温度を検出する車内セ
ンサ24、車内温度を設定する温度設定器27、及びエ
バポレータ6又はエバポレータ6を通過した空気の温度
を検出するモードセンサ28等からの信号をコントロー
ルユニット23に入力して熱負荷に対応した総合信号を
演算し、この総合信号に基づいてコンプレッサ8のオン
オフ温度とエアミックスドア13の開度とをめ、駆動回
路21.22を介して前記サイクリングクラッチ12と
エアミックスドア13を動かすアクチュエータ14に出
力し、所望の吹出空気温度を得るようになっている。
ところが、上記モードセンサ28の出力は、コンプレッ
サ8のオンオフに応じて著しく変動し、上述したように
モードセンサ28の出力をそのまま総合信号に取り入れ
てエアミックスドア13を制御すると、該エアミックス
ドア13にハンチングを生じる。このため、特開昭56
−90720号公報においては、コンプレッサ8のオン
オフに応じて前記モードセンサ28の出力とエバポレー
タ6の一定の冷却度合に対応した電気信号を発生する固
定抵抗39の出力とを選択する選択スイッチ51を設け
、コンプレッサ8がオンモードの冷房時には、前記固定
抵抗39の出力を選択してコントロールユニット23に
入力し、前記総合信号の値がコンプレッサ8のオンオフ
には無関係であるようにして、上記エアミックスドアI
3のハンチングを防止することが提案されている。
サ8のオンオフに応じて著しく変動し、上述したように
モードセンサ28の出力をそのまま総合信号に取り入れ
てエアミックスドア13を制御すると、該エアミックス
ドア13にハンチングを生じる。このため、特開昭56
−90720号公報においては、コンプレッサ8のオン
オフに応じて前記モードセンサ28の出力とエバポレー
タ6の一定の冷却度合に対応した電気信号を発生する固
定抵抗39の出力とを選択する選択スイッチ51を設け
、コンプレッサ8がオンモードの冷房時には、前記固定
抵抗39の出力を選択してコントロールユニット23に
入力し、前記総合信号の値がコンプレッサ8のオンオフ
には無関係であるようにして、上記エアミックスドアI
3のハンチングを防止することが提案されている。
しかしながら、かかる従来例にあっては、コンプレッサ
8を最初に駆動する起動時には、エバポレータ6の温度
が未だ十分に低下していないのにかかわらず、エバポレ
ータ6の温度が十分低下した場合の温度を出力する固定
抵抗39の出力を総合信号に取り入れるので、この総合
信号の値は、実際の熱負荷を小さく評価したものとなり
、本来エアミックスドア13は実線で示すフルクール位
置にあるべきであるのに対して、2点鎖線で示すように
、ヒータコア7側の通路を開くイの位置まで動かされて
しまう。そのため、エバポレータ6を通過して未だ十分
に冷却されていない空気の一部がヒータコア7側へ送ら
れて加熱され、この加熱された空気が再び混合されるの
で、車室内に吹き出される空気の温度が高(、乗員に不
快感を与えるという欠点があった。
8を最初に駆動する起動時には、エバポレータ6の温度
が未だ十分に低下していないのにかかわらず、エバポレ
ータ6の温度が十分低下した場合の温度を出力する固定
抵抗39の出力を総合信号に取り入れるので、この総合
信号の値は、実際の熱負荷を小さく評価したものとなり
、本来エアミックスドア13は実線で示すフルクール位
置にあるべきであるのに対して、2点鎖線で示すように
、ヒータコア7側の通路を開くイの位置まで動かされて
しまう。そのため、エバポレータ6を通過して未だ十分
に冷却されていない空気の一部がヒータコア7側へ送ら
れて加熱され、この加熱された空気が再び混合されるの
で、車室内に吹き出される空気の温度が高(、乗員に不
快感を与えるという欠点があった。
そこで、この発明は、上述したようにコンプレッサが起
動時に属するか否かあるいはエバポレータの冷却度合に
関係なくモードセンサと固定抵抗との出力を切り換える
ことに起因する従来の欠点を解消し、エアミックスドア
のハンチングを防止しつつ、コンプレッサの起動時にお
ける吹出空気温度の上昇を防止することができる自動車
用空調装置の制御装置を提供することを課題としている
。
動時に属するか否かあるいはエバポレータの冷却度合に
関係なくモードセンサと固定抵抗との出力を切り換える
ことに起因する従来の欠点を解消し、エアミックスドア
のハンチングを防止しつつ、コンプレッサの起動時にお
ける吹出空気温度の上昇を防止することができる自動車
用空調装置の制御装置を提供することを課題としている
。
しかして、この発明の要旨とするところは、第2図に示
すように、モードセンサ28と固定抵抗等から成る固定
値発生手段50とを具備し、モードセンサ28はエバポ
レータの冷却度合を検出し、また、固定値発生手段50
はエバポレータの一定の冷却度合に対応する固定値を発
生する。第1の判定手段60はコンプレッサ8が起動時
に属するか否かを判定し、また、第2の判定手段70は
前記モードセンサ28からの出力を所定値と比較してエ
バポレークの冷却度合の大小を判定する。そして、選択
手段80においては、前記第1の判定手段60によりコ
ンプレッサ8が起動時に属し且つ前記第2の判定手段7
0によりエバポレータが所定値まで冷却されていないと
判定された場合は前記モードセンサ28の出力が、前記
第2の判定手段70によりエバポレータが所定値まで冷
却されたと判定された以後は前記固定値発注手段60の
出力がそれぞれ選択される。この選択手段80で選択さ
れた値は、車内センサ24及び温鳥設定器25の出力と
ともに総合信号を演算するためのパラメータとして総合
信号演算手段90に入力され、該総合信号演算手段90
で演算された演算値に基づいてコンプレッサ8のオンオ
フ温度及びエアミックスドア13の開度が制御手段10
0により制御されるようになっている。
すように、モードセンサ28と固定抵抗等から成る固定
値発生手段50とを具備し、モードセンサ28はエバポ
レータの冷却度合を検出し、また、固定値発生手段50
はエバポレータの一定の冷却度合に対応する固定値を発
生する。第1の判定手段60はコンプレッサ8が起動時
に属するか否かを判定し、また、第2の判定手段70は
前記モードセンサ28からの出力を所定値と比較してエ
バポレークの冷却度合の大小を判定する。そして、選択
手段80においては、前記第1の判定手段60によりコ
ンプレッサ8が起動時に属し且つ前記第2の判定手段7
0によりエバポレータが所定値まで冷却されていないと
判定された場合は前記モードセンサ28の出力が、前記
第2の判定手段70によりエバポレータが所定値まで冷
却されたと判定された以後は前記固定値発注手段60の
出力がそれぞれ選択される。この選択手段80で選択さ
れた値は、車内センサ24及び温鳥設定器25の出力と
ともに総合信号を演算するためのパラメータとして総合
信号演算手段90に入力され、該総合信号演算手段90
で演算された演算値に基づいてコンプレッサ8のオンオ
フ温度及びエアミックスドア13の開度が制御手段10
0により制御されるようになっている。
したがって、コンプレッサ8の起動時においては、エバ
ポレータの温度が所定値まで低下するまではモードセン
サ28の出力でエアミックスドアの開度が補正される一
方、エバポレータの温度が所定値まで低下した以後は固
定値発生手段50の出力で総合信号の値が定まり、その
値がコンプレッサ8のオンオフによっては変動されなく
なるので、上記課題を達成することができるものである
。
ポレータの温度が所定値まで低下するまではモードセン
サ28の出力でエアミックスドアの開度が補正される一
方、エバポレータの温度が所定値まで低下した以後は固
定値発生手段50の出力で総合信号の値が定まり、その
値がコンプレッサ8のオンオフによっては変動されなく
なるので、上記課題を達成することができるものである
。
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第3図において、まず自動車用空調装置の概略について
説明すると、空調ダクト1の最上流側には内気人口2と
外気人口3とが2股に分かれる形で形成され、その分か
れた部分に内外気切換えドア4が設けられ、該内外気切
換えドア4により空調ダクトI内に導入すべき空気を内
気と外気とに選択するようになっている。
説明すると、空調ダクト1の最上流側には内気人口2と
外気人口3とが2股に分かれる形で形成され、その分か
れた部分に内外気切換えドア4が設けられ、該内外気切
換えドア4により空調ダクトI内に導入すべき空気を内
気と外気とに選択するようになっている。
送風機5は、空調ダクト1内に空気を吸い込んで後流側
へ送風するためのもので、この送風機5の後流側にエバ
ポレータ6とヒータコア7とが設けられている。
へ送風するためのもので、この送風機5の後流側にエバ
ポレータ6とヒータコア7とが設けられている。
エバポレータ6は、コンプレッサ8、コンデンサ9、リ
キッドタンク10及びエクスパンションバルブ11と共
に冷房サイクルを構成し、一方、ヒータコア7はエンジ
ンの冷却水が循環する温水サイクルに挿入されている。
キッドタンク10及びエクスパンションバルブ11と共
に冷房サイクルを構成し、一方、ヒータコア7はエンジ
ンの冷却水が循環する温水サイクルに挿入されている。
前記コンプレッサ8ば、サイクリングクラッチ12を介
してエンジンの回転が伝達されるようになっている。
してエンジンの回転が伝達されるようになっている。
ヒータコア7の前方には、エアミックスドア13が設け
られており、このエアミックスドア13は、ヒータコア
7を通過する空気と通過しない空気との割合をその開度
により定めるもので、リンク機構を介して連結されたア
クチュエータ14により操作される。さらに、前記空調
ダクト1の後流側は、上吹出口15、下吹出口16及び
デフロスト吹出口17に分かれて車室内に開口し、その
分かれた部分にモードドア18.19が設けられ、該モ
ードドア18.19を操作することにより所望の吹出モ
ードが得られるようになっている。
られており、このエアミックスドア13は、ヒータコア
7を通過する空気と通過しない空気との割合をその開度
により定めるもので、リンク機構を介して連結されたア
クチュエータ14により操作される。さらに、前記空調
ダクト1の後流側は、上吹出口15、下吹出口16及び
デフロスト吹出口17に分かれて車室内に開口し、その
分かれた部分にモードドア18.19が設けられ、該モ
ードドア18.19を操作することにより所望の吹出モ
ードが得られるようになっている。
そして、前記送風機5、コンプレッサ8及びエアミック
スドア13は、それぞれ駆動回路20〜22を介してコ
ントロールユニット23からの出力に応じて制御される
ようにな?ている。このコントロールユニット23は、
車室内の温度を検出する車内センサ24からの車内温度
、車外の温度を検出する車外センサ25からの車外温度
、日射量を検出する日射センサ26からの日射量、車室
内の温度を設定する温度設定器27からの設定温度、前
記エバポレータ6又はエバポレータ6の後流側に設けら
れてエバポレータ6の温度又はエバポレータ6を通過し
た空気の温度を検出するモードセンサ28、前記アクチ
ュエータに設けられてエアミックスドア13の開度を検
出する開度センサ29及びエアコンスイッチ33からの
出力を受け、かかる入力信号を演算増幅処理して制御信
号を出力するようになっている。
スドア13は、それぞれ駆動回路20〜22を介してコ
ントロールユニット23からの出力に応じて制御される
ようにな?ている。このコントロールユニット23は、
車室内の温度を検出する車内センサ24からの車内温度
、車外の温度を検出する車外センサ25からの車外温度
、日射量を検出する日射センサ26からの日射量、車室
内の温度を設定する温度設定器27からの設定温度、前
記エバポレータ6又はエバポレータ6の後流側に設けら
れてエバポレータ6の温度又はエバポレータ6を通過し
た空気の温度を検出するモードセンサ28、前記アクチ
ュエータに設けられてエアミックスドア13の開度を検
出する開度センサ29及びエアコンスイッチ33からの
出力を受け、かかる入力信号を演算増幅処理して制御信
号を出力するようになっている。
第4図において、上記コントロールユ・ニット23を含
む電気回路がプ・ロック図として示され、前記車内セン
サ24、車外センサ25及び日射センサ26からの信号
Tr、Ta: Tsはセンサ信号演算部30に入力され
、合成されたセンサ信号として後述する総合信号演算部
31に出力する。また、前記モードセンサ28からの信
号Tmは、モードセンサ信号比較部32に入力されて所
定値T m +と比較されるが、このモードセンサ信号
比較部32は、エアコンスイッチ33からエアコンオン
信号発生部34を介して発生するエアコンオン信号(コ
ンプレッサ駆動指令信号)によって作動する。
む電気回路がプ・ロック図として示され、前記車内セン
サ24、車外センサ25及び日射センサ26からの信号
Tr、Ta: Tsはセンサ信号演算部30に入力され
、合成されたセンサ信号として後述する総合信号演算部
31に出力する。また、前記モードセンサ28からの信
号Tmは、モードセンサ信号比較部32に入力されて所
定値T m +と比較されるが、このモードセンサ信号
比較部32は、エアコンスイッチ33からエアコンオン
信号発生部34を介して発生するエアコンオン信号(コ
ンプレッサ駆動指令信号)によって作動する。
そして、信号選択部35は、モードセンサ信号比較部3
2の出力を受けて前記モードセンサ28からの信号Tm
と固定抵抗39からの固定信号Rmとを選択し、前記セ
ンサ信号、温度設定器27からの信号Tdと共に総合信
号演算部31に入力される。
2の出力を受けて前記モードセンサ28からの信号Tm
と固定抵抗39からの固定信号Rmとを選択し、前記セ
ンサ信号、温度設定器27からの信号Tdと共に総合信
号演算部31に入力される。
この総合信号演算部31においては、総合信号Tが演算
され、この総合信号Tがエアミックスドア制御部36、
送風機制御部37及びコンプレッサ制御部38に出力さ
れる。エアミックスドア制御部36は、総合信号Tを前
記開度センサ29の出力と比較して制御信号をめ、ゴン
プレツサ制御部38は、総合信号Tを前記モードセンサ
28からの信号Tmと比較して制御信号をめ、かかるエ
アミックスドア制御部36、送風機制御部37及びコン
プレッサ制御部38の制御信号が前記駆動回路20〜2
2に送出され、前記エアミックスドアの開度、送風機の
回転数及びコンプレッサのオンオフ温度が第5図に示す
ように制御される。
され、この総合信号Tがエアミックスドア制御部36、
送風機制御部37及びコンプレッサ制御部38に出力さ
れる。エアミックスドア制御部36は、総合信号Tを前
記開度センサ29の出力と比較して制御信号をめ、ゴン
プレツサ制御部38は、総合信号Tを前記モードセンサ
28からの信号Tmと比較して制御信号をめ、かかるエ
アミックスドア制御部36、送風機制御部37及びコン
プレッサ制御部38の制御信号が前記駆動回路20〜2
2に送出され、前記エアミックスドアの開度、送風機の
回転数及びコンプレッサのオンオフ温度が第5図に示す
ように制御される。
しかして、第6図において、総合信号Tを演算するため
のコントロールユニットの制御作動例がフローチャート
として示され、コントロールユニットは、スタートステ
ンプ40から処理の実行を開始し、次の初期設定ステッ
プ41においては、前記モードセンサ信号比較部の出力
AをA=0とする等の初期設定を行って次のステップ4
2へ進む。
のコントロールユニットの制御作動例がフローチャート
として示され、コントロールユニットは、スタートステ
ンプ40から処理の実行を開始し、次の初期設定ステッ
プ41においては、前記モードセンサ信号比較部の出力
AをA=0とする等の初期設定を行って次のステップ4
2へ進む。
このステップ42においては、前記エアコンスイッチの
出力に基づいてコンプレッサがオンモードとなっている
か否かを判定する。コンプレッサがオフモードと判定さ
れた場合は、ステップ43へ進んでA=0のままとし、
さらに後述するステップ47へ進む。一方、コンプレッ
サがオンモードであると判定された場合は、ステップ4
4へ進む。このステップ43においては、A=1か否か
を判定する。A=1と判定された場合は、すでに総合信
号演算部に固定値Rmが入力されている場合であるから
、次のステップ45をジャンプしてステップ46へ進み
、A=1のままとする。一方、このステップ44により
A=0と判定された場合は、コンプレッサが起動時に属
する場合であるから、ステップ45へ進む。
出力に基づいてコンプレッサがオンモードとなっている
か否かを判定する。コンプレッサがオフモードと判定さ
れた場合は、ステップ43へ進んでA=0のままとし、
さらに後述するステップ47へ進む。一方、コンプレッ
サがオンモードであると判定された場合は、ステップ4
4へ進む。このステップ43においては、A=1か否か
を判定する。A=1と判定された場合は、すでに総合信
号演算部に固定値Rmが入力されている場合であるから
、次のステップ45をジャンプしてステップ46へ進み
、A=1のままとする。一方、このステップ44により
A=0と判定された場合は、コンプレッサが起動時に属
する場合であるから、ステップ45へ進む。
このステップ45においては、前記モードセンサからの
信号Tmが所定値Tm+よりも小さいが否かが判定され
る。Tm > T m 1の場合は未だ十分にエバポレ
ータが冷却されていないので、コンプレッサがオフモー
ドの場合と同様に、ステップ47へ進む。このステップ
47においては、総合信号TにTmをパラメータとして
加え、 T−(T r−25)+に+(Ta−25)+Kz(T
s −25)+に3(Tm Tmo) K4(Td
25) ・・・■とする。ただし、Kl+ Kz +
K3.Ka + Tm。
信号Tmが所定値Tm+よりも小さいが否かが判定され
る。Tm > T m 1の場合は未だ十分にエバポレ
ータが冷却されていないので、コンプレッサがオフモー
ドの場合と同様に、ステップ47へ進む。このステップ
47においては、総合信号TにTmをパラメータとして
加え、 T−(T r−25)+に+(Ta−25)+Kz(T
s −25)+に3(Tm Tmo) K4(Td
25) ・・・■とする。ただし、Kl+ Kz +
K3.Ka + Tm。
は定数である。
一方、該ステップ45において、Tm≦T m 。
と判定された場合は、エバポレータが所定温度まで低下
した場合であるから、ステップ46へ進んでA=1とし
、次のステップ48へ進む。このステップ48において
は、前記ステップ47におけるTmを固定値Rmに置き
換え、 Tm(Tr 25)+に+(Ta 25)十Kz(Ts
25)+に3(Rm−Tmo)−に4(Td−25)
−−−■とする。そして、上記ステップ47.48の処
理が終了すると、次のリターンステップ49により前記
ステップ42に戻され、かがる制御が循環して行われる
。
した場合であるから、ステップ46へ進んでA=1とし
、次のステップ48へ進む。このステップ48において
は、前記ステップ47におけるTmを固定値Rmに置き
換え、 Tm(Tr 25)+に+(Ta 25)十Kz(Ts
25)+に3(Rm−Tmo)−に4(Td−25)
−−−■とする。そして、上記ステップ47.48の処
理が終了すると、次のリターンステップ49により前記
ステップ42に戻され、かがる制御が循環して行われる
。
したがって、エアコンスイッチをオフとする非冷房時に
は、ステップ42,43.47.49の処理が繰り返さ
れて総合信号Tは常に前記0式に従って演算されるので
、エアミックスドアがモードセンサの出力に応じて補正
される。今、エアコンスイッチをオンとしてコンプレッ
サの駆動を開始すると、エバポレータの温度が高いので
、Tm≦Tm+ となるまでは、ステップ42. 44
.45゜47.49の処理が繰り返されて総合信号Tは
前記0式に従って演算され、第7図に示すように、エバ
ポレータの温度がTmとなるまでコン、プレフサが駆動
し続けると共に、総合信号T 13< T mをパラメ
ータとしているので、エアミックスドアはほぼフルクー
ル位置を保ち、エバポレータを通過した空気がヒータコ
アで加熱されることがない。そして、エバポレータの温
度が所定値T m Hまで低下すると、ステップ45の
判定によりステップ46でA=1とされるので、以後は
ステップ42,44゜46.48.49の処理が繰り返
されて総合信号Tは前記■式に従って演算され、第7図
に示すように、コンプレッサがオンオフしてエバポレー
タの温度が熱負荷に応じた所定範囲内に保たれると共に
、総合信号Tには、コンプレッサのオンオフの影響を受
けない固定値Rmが入れられるので、エアミックスドア
の開度は熱負荷で制御されてハンチングすることがない
。
は、ステップ42,43.47.49の処理が繰り返さ
れて総合信号Tは常に前記0式に従って演算されるので
、エアミックスドアがモードセンサの出力に応じて補正
される。今、エアコンスイッチをオンとしてコンプレッ
サの駆動を開始すると、エバポレータの温度が高いので
、Tm≦Tm+ となるまでは、ステップ42. 44
.45゜47.49の処理が繰り返されて総合信号Tは
前記0式に従って演算され、第7図に示すように、エバ
ポレータの温度がTmとなるまでコン、プレフサが駆動
し続けると共に、総合信号T 13< T mをパラメ
ータとしているので、エアミックスドアはほぼフルクー
ル位置を保ち、エバポレータを通過した空気がヒータコ
アで加熱されることがない。そして、エバポレータの温
度が所定値T m Hまで低下すると、ステップ45の
判定によりステップ46でA=1とされるので、以後は
ステップ42,44゜46.48.49の処理が繰り返
されて総合信号Tは前記■式に従って演算され、第7図
に示すように、コンプレッサがオンオフしてエバポレー
タの温度が熱負荷に応じた所定範囲内に保たれると共に
、総合信号Tには、コンプレッサのオンオフの影響を受
けない固定値Rmが入れられるので、エアミックスドア
の開度は熱負荷で制御されてハンチングすることがない
。
即ち、この実施例においては、第2図に示した固定値発
生手段50は固定抵抗39により、第1の判定手段60
は、エアコンオン信号発生部34とステップ42.44
により、第2の判定手段70はモードセンサ信号比較部
32とステップ45ににより、選択手段80は信号選択
部35とステップ47.48により、総合信号演算手段
90は総合信号演算部31により、制御手段100はエ
アミックスドア制御部36とコンプレッサ制御部38に
よりそれぞれ構成されている。尚、この実施例において
は、送風機の回転数も総合信号Tに基づいて制御される
ので、コンプレッサの起動時における熱負荷に見合わな
い急激な風量の変化をも防止することができる。
生手段50は固定抵抗39により、第1の判定手段60
は、エアコンオン信号発生部34とステップ42.44
により、第2の判定手段70はモードセンサ信号比較部
32とステップ45ににより、選択手段80は信号選択
部35とステップ47.48により、総合信号演算手段
90は総合信号演算部31により、制御手段100はエ
アミックスドア制御部36とコンプレッサ制御部38に
よりそれぞれ構成されている。尚、この実施例において
は、送風機の回転数も総合信号Tに基づいて制御される
ので、コンプレッサの起動時における熱負荷に見合わな
い急激な風量の変化をも防止することができる。
以上述べたように、この発明によれば、コンプレッサの
起動時にあって、コンプレッサの駆動後エバポレータの
温度が所定値に達するまではモードセンサの出力を総合
信号のパラメータに加え、エバポレータの温度が所定値
に達したならば固定値で総合信号を演算するようにした
ので、総合信号で制御されるエアミックスドアがコンプ
レッサの起動時に開いて急に吹出空気が上昇するのを防
止することができると共に、エバポレータの温度が所定
値に達した以後はエアミックスドアのハンチングを防止
することができ、これらのことにより快適な空調フィー
リングを維持することができるものである。
起動時にあって、コンプレッサの駆動後エバポレータの
温度が所定値に達するまではモードセンサの出力を総合
信号のパラメータに加え、エバポレータの温度が所定値
に達したならば固定値で総合信号を演算するようにした
ので、総合信号で制御されるエアミックスドアがコンプ
レッサの起動時に開いて急に吹出空気が上昇するのを防
止することができると共に、エバポレータの温度が所定
値に達した以後はエアミックスドアのハンチングを防止
することができ、これらのことにより快適な空調フィー
リングを維持することができるものである。
第1図は従来の自動車用空調装置を示す構成図、第2図
はこの発明に係る自動車用空調装置の制御装置の構成図
、第3図はこの発明の実施例における自動車用空調装置
を示す構成図、第4図は同上に用いたコントロールユニ
ットを示すブロック図、第5図は総合信号に対するエア
ミックスドアの開度、送風機の回転数及びコンプレッサ
のオンオフ温度の制御特性を示す特性線図、第6図は同
上のコントロールユニットの制御作動例を示すフローチ
ャート、第7図はエバポレータの温度変化を示すタイム
チャートである。 8・・・コンプレッサ、13・・・エアミックスドア、
24・・・車内センサ、27・・・温度設定器、28・
自モードセンサ、5o・・・固定値発生手段、60・・
・第1の判定手段、7゜・・・第2の判定手段、8o・
・・選択手段、9゜・・・総合信号演算手段、loo・
・・制御手段。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 第1図 第6図 第5図 総合信号T→ 第7図 時間 −◆
はこの発明に係る自動車用空調装置の制御装置の構成図
、第3図はこの発明の実施例における自動車用空調装置
を示す構成図、第4図は同上に用いたコントロールユニ
ットを示すブロック図、第5図は総合信号に対するエア
ミックスドアの開度、送風機の回転数及びコンプレッサ
のオンオフ温度の制御特性を示す特性線図、第6図は同
上のコントロールユニットの制御作動例を示すフローチ
ャート、第7図はエバポレータの温度変化を示すタイム
チャートである。 8・・・コンプレッサ、13・・・エアミックスドア、
24・・・車内センサ、27・・・温度設定器、28・
自モードセンサ、5o・・・固定値発生手段、60・・
・第1の判定手段、7゜・・・第2の判定手段、8o・
・・選択手段、9゜・・・総合信号演算手段、loo・
・・制御手段。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 第1図 第6図 第5図 総合信号T→ 第7図 時間 −◆
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エバポレータの冷却度合を検出するモードセンサと、 前記エバポレータの一定の冷却度合に対応する固定値を
発生する固定値発生手段と、 コンプレッサが起動時に属するか否かを判定する第1の
判定手段と、 前記モードセンサからの出力を所定値と比較してエバポ
レータの冷却度合の大小を判定する第2の判定手段と、 前記第1の判定手段によりコンプレッサが起動時6ご属
し且つ前記第2の判定手段によりエバポレータが所定値
まで冷却されていないと判定された場合は前記モードセ
ンサの出力を、前記第2の判定手段によりエバポレータ
が所定値まで冷却されたと判定された以後は前記固定値
発生手段の出力をそれぞれ選択する選択手段と、 少なくとも車内センサ及び温度設定器の出力並びに前記
選択手段で選択された値をパラメータとして総合信号を
演算する総合信号演算手段と、該総合信号演算手段の演
算値に基づいて少なくともコンプレッサのオンオフ温度
及びエアミックスドアの開度を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする自動車用空調装置の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59049847A JPS60193711A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59049847A JPS60193711A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193711A true JPS60193711A (ja) | 1985-10-02 |
JPH0336684B2 JPH0336684B2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=12842452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59049847A Granted JPS60193711A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自動車用空調装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193711A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121855A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of colored inorganic boards |
JPS5515349A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-02 | Nippon Denso Co Ltd | Power conservation type air-conditioning control method and its device |
JPS5579711A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-16 | Nippon Denso Co Ltd | Controlling method for energy saving type air-conditioner |
JPS5650809A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Nippon Denso Co Ltd | Power-saving method and apparatus for controlling air-conditioning |
JPS5653912A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-13 | Nippon Denso Co Ltd | Controlling method of air conditioner for energy saving |
JPS5770724A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | Hitachi Ltd | Automotive air conditioner |
JPS57130814A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-13 | Nippon Denso Co Ltd | Controller for car air conditioner |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP59049847A patent/JPS60193711A/ja active Granted
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53121855A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of colored inorganic boards |
JPS5515349A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-02 | Nippon Denso Co Ltd | Power conservation type air-conditioning control method and its device |
JPS5579711A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-16 | Nippon Denso Co Ltd | Controlling method for energy saving type air-conditioner |
JPS5650809A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Nippon Denso Co Ltd | Power-saving method and apparatus for controlling air-conditioning |
JPS5653912A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-13 | Nippon Denso Co Ltd | Controlling method of air conditioner for energy saving |
JPS5770724A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | Hitachi Ltd | Automotive air conditioner |
JPS57130814A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-13 | Nippon Denso Co Ltd | Controller for car air conditioner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336684B2 (ja) | 1991-06-03 |
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