JP3020124B2 - 自動車用空調装置の日射量遅延制御装置 - Google Patents

自動車用空調装置の日射量遅延制御装置

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JP3020124B2
JP3020124B2 JP3348313A JP34831391A JP3020124B2 JP 3020124 B2 JP3020124 B2 JP 3020124B2 JP 3348313 A JP3348313 A JP 3348313A JP 34831391 A JP34831391 A JP 34831391A JP 3020124 B2 JP3020124 B2 JP 3020124B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、日射量を検出し、こ
の日射量に基づく信号を空調制御機器の制御の一因子と
して利用する自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空調装置において、例え
ば特公昭61−14002号公報には、車室内温度に影
響されず、かつ通常の日中走行中は建築物等の影に出入
りするときにも安定した日射データを得ることができ、
しかもトンネルのような日射遮断域に進入、退出する場
合の応答遅れを生じることのない空気調和制御方法が開
示されている。
【0003】この空気調和制御方法は、具体的には、車
両が周囲から受ける光量を電気信号として検出し、この
検出された信号を平滑処理して制御条件としての日射量
データを作成すると共に前記検出信号の急激な立ち下が
り及び立ち上がりによって車両の日射遮断域への進入及
び退出を判定し、前記進入を判定するとその時の日射量
に応じたデータを記憶データとして記憶すると共に、前
記制御条件から日射データを除き、前記退出を判定する
と前記記憶データを暫定的に含む日射データを前記制御
条件に復活させるものである。
【0004】また、特公昭58−19484号公報にお
いては、車両が受ける日射量を光−電気変換によって検
出する検出手段と、該検出手段を含む制御条件に応じて
車両の空気調和要素を調整するための電磁信号を生じる
と共に、前記検出信号の上記調整に対する応答を遅延さ
せる電気的処理を行う制御手段とを備えており、日射信
号が大きい程低い時定数で遅延処理を行うものが開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の引例に
おいては、共にいわゆる空調装置の制御を行う制御機器
を制御する基となる熱負荷信号(総合信号)の一因子で
ある日射信号のみの変化に補正を加えており、空調制御
機器の制御の基となる前記総合信号への影響を加味して
いないために、乗員のフィーリングと総合信号による制
御機器の切換及び能力の変化の間にアンマッチが生じて
いた。例えば、夏季、送風量が多く、内外気切換ドアの
制御が切り替わる領域に総合信号がある場合には、日射
量の変化によって送風機の能力の変化及び内外気切換ド
アの切換が頻繁に起こり、乗員の空調要求と異なる空調
制御機器の切換及び能力の変化が起こっていた。
【0006】このために、この発明は、日射量の変化に
よって空調制御機器の切換及び能力の変化が頻繁に行わ
れることを抑制する自動車用空調装置の日射量遅延制御
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明を図
1において説明すると、空調ダクトの最上流側に内気導
入口、外気導入口、及びこれら内気導入口及び外気導入
口を適宜選択する内外気切換ドアとを有し、さらにその
下流側に送風機と、温調手段を有する自動車用空調装置
において、日射量を検出する日射量検出手段100と、
この日射量検出手段100から検出された日射量から制
御目標日射量を演算する制御目標日射量演算手段110
と、この制御目標日射量演算手段110によって演算さ
れた制御目標日射量を所定時間遅延させることによって
日射量制御値を演算する日射量制御値演算手段120
と、この日射量制御値演算手段120によって演算され
た日射量制御値と、少なくとも車室内温度、外気温度、
車室内の設定温度、前記温調手段の一部を構成するエバ
ポレータの温度から熱負荷信号である総合信号を演算す
る総合信号演算手段130と、この総合信号演算手段1
30によって演算された総合信号に基づき、前記空調装
置の空調制御機器150を制御する制御手段140と、
前記総合信号演算手段130によって演算された総合信
号の制御領域を判定する総合信号判定手段160と、こ
の総合信号判定手段160によって、総合信号が、空調
制御機器150の切換及び能力の変化が頻繁に行われる
範囲であると判定された場合に、前記日射量制御値演算
手段120の遅延時間を長くする遅延時間設定手段17
0とを具備したことにある。
【0008】
【作用】したがって、この発明においては、総合信号演
算手段130において演算された熱負荷信号としての総
合信号が、総合信号判定手段160において空調制御機
器150の切換及び能力の変化が頻繁に行われる範囲に
あると判定された場合に、総合信号を演算する一因子で
ある日射量制御値を、日射量に基づいて制御目標日射量
演算手段110によって演算された制御目標日射量から
日射量制御値演算手段120において日射量制御値を演
算する場合に、前記制御目標日射量に遅延時間を遅延時
間設定手段170によって長く設定するために、上記課
題が達成できるものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。
【0010】図2において示される自動車用空調装置1
は、空調ダクト2の最上流に内気導入口3と外気導入口
4が開口し、これら内気導入口3及び外気導入口4を適
宜選択する内外気切換ドア(インテークドア)5が設け
られている。このインテークドア5の下流には、送風機
6が設けられ、この送風機6の下流には温調手段として
のエバポレータ7、エアミックスドア13、ヒータコア
11が設けられている。
【0011】エバポレータ7は、図示しない走行用エン
ジンと電磁クラッチ18を介して連動するコンプレッサ
8、コンデンサ9、及び膨張弁10と直列に配管結合さ
れて冷房サイクルを構成する冷却用熱交換器で、、ヒー
タコア11は図示しない走行用エンジンの冷却水を電磁
弁12を開放することによって循環させる加熱用熱交換
器である。
【0012】空調ダクト2の最下流には、デフ吹出口1
4、ベント吹出口15、及びフット吹出口16が開口
し、モードドア17a,17b,17cによって適宜選
択されて開放されるものである。
【0013】以上の構成の空調装置において、インテー
クドア5によって選択され、内気導入口3又は外気導入
口4から送風機6の稼動によって吸入された内気、外
気、又は内気と外気の混合気は、送風機6の下流側に送
られ、エバポレータ7を通過することによって冷却され
る。
【0014】この冷却された空気は、エアミックスドア
13の開度によってヒータコア11を通過する空気と、
ヒータコア11を迂回する空気に分けられ、ヒータコア
11の下流側においてヒータコア11を通過して加熱さ
れた空気とヒータコア11を迂回した冷却されたままの
空気が混合され、所望の温度に温調された空気が得られ
るものである。
【0015】この温調された空気は、モードドア17
a,17b,17cによって選択された吹出口14,1
5,16から車室内に吹き出し、車室内を温調するもの
である。
【0016】以上の空調装置を制御するための空調制御
機器、例えばインテークドア5を駆動するアクチュエー
タ38a、送風機6、コンプレッサ8、エアミックスド
ア13を駆動するアクチュエータ38b、電磁弁12、
モードドア17a,17b,17cを駆動するアクチュ
エータ38cは、出力回路(例えばD/A変換器)37
a〜37fを介してマイクロコンピュータ19から出力
される制御信号によって制御される。
【0017】このマイクロコンピュータ19は、中央演
算処理装置(CPU)、読出専用メモリ(ROM)、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I/
O)等からなるそれ自体公知のもので、車室内温度セン
サ22、外気温度センサ23、エバポレータ7の温度若
しくはエバポレータ7の温度を類推できるエバポレータ
吹出空気温度を検出する温度センサ24、及び図3に示
すインストルメントパネル70の中央であって、フロン
トガラス71の近傍に配された日射センサ25,26か
らの出力信号を、マルチプレクサ(MPX)20及びA
/D変換器21を介して順次入力し、さらに下記する操
作パネル27からの信号を入力して、所定のプログラム
で処理し、制御信号に変換するものである。
【0018】操作パネル27は、空調制御機器を自動に
より制御するAUTOスイッチ28と、冷房サイクルの
駆動を手動によりON/OFFするA/Cスイッチ29
と、吹出モードを手動によりデフ吹出モードに切り換え
るDEFスイッチ30と、吸入空気のモードを手動によ
り内気循環モードに切り換えるRECスイッチ31と、
空調装置の稼動を停止させるOFFスイッチ32、アッ
プスイッチ33a、ダウンスイッチ33b、及び設定温
度を表示する設定温度表示部33cからなる車室内温度
設定器33と、吹出モードを手動により上吹出モード
(ベントモード)と下吹出モード(ヒートモード)に切
り換えるMODEスイッチ34a、現在の吹出モードを
表示する吹出モード表示部34bから成るモード設定器
34と、送風機6の風量を手動により設定するFANス
イッチ35a、現在の風量を表示する風量表示部35b
からなる風量設定器35とを有するものである。尚、表
示部33c,34b,35bは、表示回路36を介して
マイクロコンピュータ19によって制御されるものであ
る。
【0019】以下、前記マイクロコンピュータ19にお
いて実行される空調制御のプログラムについて、フロー
チャート図に従って説明する。
【0020】図4において示す空調制御のメインプログ
ラムは、図示しない車両のイグニッションスイッチが入
れられることによってステップ200から開始され、ス
テップ300において前記センサ22,23,24,2
5,26からのデータ及び操作パネル27からのデー
タ、具体的には車室内温度TR 、外気温度TA 、エバポ
レータ温度TE 、車室内設定温度TSET 、右日射量信号
R 、左日射量信号SL が入力される。
【0021】ステップ400においては、前記右日射量
信号SR 及び左日射量信号SL が、図5に示すように一
次遅延をかけて急激な変化を緩和させる演算が成され
る。この場合の時定数は通常4秒程度である。これによ
って、前記右日射量信号SR はS’R に、左日射量信号
L はS’L に変換されるものである。
【0022】ステップ500では、下記するフローチャ
ートに従って日射量制御値TSCを演算し、ステップ60
0において下記する数式1において総合信号Tが演算さ
れる。
【0023】
【数1】 T=K2 R +K3 A +K4 E +K5 SC−K6 SET +K7
【0024】尚、K2 ,K3 ,K4 ,K5,K6 は、そ
の自動車固有の最適空調状態にマッチさせるために実験
により求められた演算定数であり、K7 は同様に求めら
れた補正項である。
【0025】このステップ600において求められた総
合信号Tによって、ステップ700においては送風機6
の制御が図8(a)に示される特性線図によって、ステ
ップ800においてはエアミックスドア13の開度が図
8(b)に示される特性線図によって、またステップ9
00においては、インテークドア5が図8(c)に示さ
れる特性線図によって、さらにステップ1000におい
ては、モードドア17a,17b,17cが図8(d)
に示される特性線図によって制御されるものである。そ
の後、ステップ1100においては、その他の制御、例
えばコンプレッサ8のオンオフ制御、電磁弁12のオン
オフ制御、表示部33c,34b,35b等の制御が行
われて、フローチャートの最初に回帰するものである。
【0026】ステップ500から開始される日射量制御
値TSCの演算フローチャートを図6及び図7に示し、以
下このフローチャートに従って説明する。
【0027】図6の日射量制御値演算のフローチャート
において、ステップ510では、右日射信号S’R と左
日射量信号S’L が比較され、右日射量信号S’R が大
きい時にはステップ520へ、左日射量信号S’L が大
きいときにはステップ530に進む。
【0028】ステップ520においては、右日射量信号
S’R と左日射量信号S’L の平均値〔(S’R +S’
L )/K1 〕と右日射量信号S’R の大きさの比較がな
され、平均値が大きい場合には、ステップ540におい
てこの平均値を制御目標日射量TS とし、右日射量信号
S’R が大きい場合には、ステップ550においてこの
右日射信号S’R を制御目標日射量TS とする。また、
ステップ530においても、前記平均値と左日射量信号
S’L とを比較し、前記平均値が大きい場合にはステッ
プ540に進んで前記平均値を制御目標日射量TS
し、左日射量信号S’L が大きい場合には、ステップ5
60においてこの左日射量信号S’L を制御目標日射量
S とするものである。これによって、偏日射時におい
ても、正確な日射量を演算できるものである。
【0029】この制御目標日射量TS には、ステップ5
70から始まる日射量の遅延処理が施されるもので、こ
の遅延処理は、図7において示されるように、先ずステ
ップ572において図示しないイグニッションスイッチ
の投入直後か否かの判定がなされる。この判定におい
て、イグニッションスイッチの投入直後であると判定さ
れた場合には、ステップ590に迂回し、このステップ
590及び図6のステップ595を経てメイン制御ルー
チンに復帰するものである。これによって、イグニッシ
ョンスイッチオンの初回時においては、総合信号の演算
に使用される日射量に制御目標日射量TS を使用するこ
とができるものである。
【0030】また、前記ステップ572において、イグ
ニッションスイッチの投入直後でないと判定された場合
には、ステップ574に進んで、総合信号Tが第1の所
定値α1 以下であるか否かの判定がなされ、第1の所定
値α1 以下の場合には、図8のAで示す範囲内にあるた
めに、ステップ580において遅延時間Pを35秒に設
定する。
【0031】また、前記ステップ574において、総合
信号Tが第1の所定値α1 以下でない場合は、ステップ
576に進んで、総合信号Tが第2の所定値α2 以下で
あるか否かの判定がなされる。この判定において、総合
信号Tが第2の所定値α2 以下である場合には、総合信
号Tが図8のBで示す範囲にあると判定されるためにス
テップ582において遅延時間Pを30秒に設定する。
【0032】前記ステップ576の判定において、総合
信号Tが第2の所定値α2 以下でないと判定された場合
には、ステップ578に進んで、総合信号Tが第3の所
定値α3 以下か否かの判定がなされる。この判定におい
て、総合信号Tが第3の所定値α3 以下の場合には、総
合信号Tが図8のCの範囲であると判定されるためにス
テップ584において遅延時間Pを40秒に設定し、第
3の所定値α3 以下でない場合には、総合信号Tが図8
のDの範囲内にあると判定されるためにステップ586
において遅延時間を30秒に設定するものである。
【0033】これらステップ580,582,584,
586において設定された遅延時間Pによって、ステッ
プ588において図9で示されるように、制御目標日射
量TS を遅延時間Pで表される時間遅延させて、日射量
制御値TSCを求めるものである。
【0034】これによって、送風機6の送風量の変化
(空調制御機器の能力の変化)があり、インテークドア
5の切換が実行される図9のCの範囲においては、遅延
時間Pを40秒と長く設定することによって、総合信号
Tにおける日射成分(日射量制御値TSC)の変化を抑制
できるために日射の変動に対して送風量の変化及びイン
テークドア5の切換が頻繁に行われることを抑制できる
ものである。
【0035】また、図9のAの範囲においては、送風機
6、エアミックスドア13の変化があるために、遅延時
間Pを35秒とし他の範囲、B及びDの範囲における遅
延時間30秒よりも長くすることによって日射の変動に
よる能力の変化を抑制できるものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
空調制御機器の制御の基となる総合信号により、該総合
信号の一因子である日射量の遅延時間を設定することに
より、空調制御機器の切換及び能力の変化が頻繁に行わ
れる範囲内に総合信号がある場合には、日射量の遅延時
間を長く設定するために、日射の変化による空調制御機
器の切換及び能力の変化を抑制でき、乗員の空調フィー
リングの維持ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示した機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の実施例に係る自動車用空調装置の概
略説明図である。
【図3】日射センサの取付状態を示した説明図である。
【図4】この発明の実施例に係るマイクロコンピュータ
で実行される空調制御のメインプログラムのフローチャ
ート図である。
【図5】日射信号の一次遅延を示したタイミングチャー
ト図である。
【図6】日射量制御値演算のフローチャート図である。
【図7】日射量制御値演算のフローチャートの一部を構
成する日射量遅延のフローチャート図である。
【図8】総合信号と各空調制御機器との特性を示した特
性線図である。
【図9】制御目標日射量と、制御目標日射量を遅延時間
Pによって遅延させた日射量制御値の関係を示したタイ
ミングチャート図である。
【符号の説明】
100 日射量検出手段 110 制御目標日射量演算手段 120 日射量制御値演算手段 130 総合信号演算手段 140 制御手段 150 空調制御機器 160 総合信号判定手段 170 遅延時間設定手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ダクトの最上流側に内気導入口、外
    気導入口、及びこれら内気導入口及び外気導入口を適宜
    選択する内外気切換ドアとを有し、さらにその下流側に
    送風機と、温調手段を有する自動車用空調装置におい
    て、 日射量を検出する日射量検出手段と、 この日射量検出手段から検出された日射量から制御目標
    日射量を演算する制御目標日射量演算手段と、 この制御目標日射量演算手段によって演算された制御目
    標日射量を所定時間遅延させることによって日射量制御
    値を演算する日射量制御値演算手段と、 この日射量制御値演算手段によって演算された日射量制
    御値と、少なくとも車室内温度、外気温度、車室内の設
    定温度、前記温調手段の一部を構成するエバポレータの
    温度から熱負荷信号である総合信号を演算する総合信号
    演算手段と、 この総合信号演算手段によって演算された総合信号に基
    づき、前記空調装置の空調制御機器を制御する制御手段
    と、 前記総合信号演算手段によって演算された総合信号の制
    御領域を判定する総合信号判定手段と、 この総合信号判定手段によって、総合信号が空調制御機
    器の切換及び能力の変化が頻繁に行われる範囲であると
    判定された場合には、前記日射量制御値演算手段の遅延
    時間を長くする遅延時間設定手段とを具備したことを特
    徴とする自動車用空調装置の日射量遅延制御装置。
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