JPH092767A - エスカレータ・トラスの揚重方法 - Google Patents

エスカレータ・トラスの揚重方法

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JPH092767A JP17943695A JP17943695A JPH092767A JP H092767 A JPH092767 A JP H092767A JP 17943695 A JP17943695 A JP 17943695A JP 17943695 A JP17943695 A JP 17943695A JP H092767 A JPH092767 A JP H092767A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エスカレータ・トラスを建造物の各階に迅速
かつ安全に架設すること。 【構成】 建造物の各階にエスカレータ・トラスを垂直
方向に上下に重なるようにして架設する方法において、
吊り元を建造物の最上階の天井とし、一つのエスカレー
タ・トラスを四本吊りすべく前記天井に電動チェーンブ
ロックを四個取り付けて四本のチェーンでエスカレータ
・トラスを吊り上げ、所定高さまで吊り上げ、所望なら
ば前記の四個の電動チェーンブロック全体を水平に横断
方向に移動させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建造物においてエスカレ
ータを設置することに関する。より詳細にはエスカレー
タ・トラスを各階に架設するエスカレータ・トラス揚重
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3は従来のエスカレータ・ト
ラス揚重の作業手順を示す。図1は例えば4階建ての建
造物に登り用のエスカレータ・トラスE1 ,E2 を架設
した後に、登り用エスカレータ・トラスE3 を架設する
段階を示している(図1のAは正面図、図1のBは側面
図)。最上階の天井に取り付けた滑車12,13(図1
のB参照)を介してウインチ9にてエスカレータ・トラ
スE3 を吊り上げて設置階まで揚重すると、滑車12,
12′と相吊り(図1のA参照)で矢印E3 ′→E3
如く正規位置にする。かくして、このエスカレータ・ト
ラスE3 を設置階に架設する。エスカレータ・トラスE
2 も同様にして架設されたことは容易に理解されよう。
エスカレータ・トラスE1 の架設も改めて説明するまで
もなく容易に理解されよう。
【0003】図2は降り用のエスカレータ・トラスE4
を架設する段階を示している(図2のAは正面図、図2
のBは側面図)。登り用エスカレータ・トラスE1 ,E
2 ,E3 の架設後に降り用のエスカレータ・トラスE
4 ,E5 ,E6 を架設するには最上段のトラスE4 から
架設しなければならない。この最上段のトラスE4 は滑
車12,13にて設置階まで揚重し、そこでトラスE4
を設置階に架設する。
【0004】図3は降り用のエスカレータ・トラスE5
を架設する段階を示している(図3のAは正面図、図3
のBは側面図)。降り用エスカレータ・トラスE4 の架
設後に、その下の階のエスカレータ・トラスE5 を架設
するには吊り元を最上階の天井から、先程架設したエス
カレータ・トラスE4 に替える。すなわち図3に示す通
り滑車12,13をエスカレータ・トラスE4 に取り付
ける。
【0005】同様に降り用のエスカレータ・トラスE6
を架設するためには、先に架設したエスカレータ・トラ
スE5 に吊り元を段取り替えする。
【0006】図4は図1のBに示す円15の部分を詳細
に示す図(ただし正面から見た図)である。ワイヤ10
の下端のフック16にシャックル17を介して二本の掛
け綱18でエスカレータ・トラスE3 の上踊り場部が吊
り下げられている。エスカレータ・トラスE3 の下踊り
場部も同じ態様でワイヤ11で吊り下げられている。
【0007】図5は台車20に載せられて搬入されたエ
スカレータ・トラスを吊り上げる手順を説明する図であ
る。先ずエスカレータ・トラス(例えばE3 )の上踊り
場部をワイヤ10で吊り上げてエスカレータ・トラスを
ほぼ正常な姿勢にする。そしてエスカレータ・トラスの
下踊り場部にワイヤ11を掛ける。かくして両方のワイ
ヤ10,11を一つのウインチ9で同時に巻き上げるこ
とにより前記姿勢を保ちつつ設置階までエスカレータ・
トラスを揚重する。なお、エスカレータ設置用床開口を
上方へ通過させるためにエスカレータ・トラスの傾斜度
は図示の状態よりも更に急傾斜になされていることは言
うまでもない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のエスカレ
ータ・トラス揚重法はウインチ9による二本のワイヤ1
0,11の巻き上げを基本としているため、特にエスカ
レータ・トラスを上の階から下の階へと架設して行く段
になると図3に示す通り、滑車12,13を先に架設し
たエスカレータ・トラスの下側に一々着け換えなければ
ならない。
【0009】また、図4に示す如く一本のワイヤ10の
下端のフック16に掛ける各掛け綱18にはエスカレー
タ・トラスの全重量の1/4よりもはるかに大きな張力
がかかり、かつトラスCを締め付ける力を生ぜしめ、ト
ラスを傷つけ歪ませるのである。またエスカレータ・ト
ラスの傾斜度を変えると掛け綱18が機器31に接触し
てこれを曲げたり傷つけたりする。
【0010】更に、図3に示す如く先に架設したエスカ
レータ・トラスに滑車を着けて下のエスカレータ・トラ
スを揚重するとき、上方のエスカレータ・トラスはかな
りの荷重を受けて歪んでいる所へ、揚重中の下方のエス
カレータ・トラスが何らかの障害物に当ってショックを
受けると、上方のエスカレータ・トラスも回復不能の歪
みを受けることになるのである。
【0011】本発明はこのような従来のエスカレータ・
トラスの揚重法の欠点を解消することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はエスカレータ・
トラスの側辺と建造物各階のエスカレータ設置用床開口
との間の隙間を利用して四本のチェーンを天井より吊り
下げ、この四本のチェーンにより下方のエスカレータ・
トラスを吊り上げるようにし、これら四本のチェーンを
天井に設けた四個の電動チェーンブロックで引き上げる
ようにしたことを特徴とする。
【0013】又これら四個の電動チェーンブロックをス
ライド可能に天井に取り付けることも特徴とする。
【0014】
【作用】天井に四本のチェーンを吊して上方のエスカレ
ータ・トラスの側辺を通ってこれよりも下方へ延ばして
下方のエスカレータ・トラスを吊ることが出来るので吊
り元を一々段取り替えする必要がなくなる。
【0015】四本吊りのために荷重が分散出来ると共に
二本吊りの場合に必要としていた二等辺三角形の二等辺
を構成する掛け綱が不要となり大きな張力を発生させる
ことがなくなり、更に四本のチェーンはエスカレータ・
トラスの側辺で垂直に延びているためエスカレータ・ト
ラスの傾斜度の変化に注意しなくてもよい。また、電動
チェーンブロックをスライド可能にすることによりエス
カレータ・トラスを下方より上方へと架設して行く作業
が簡単になるのである。
【0016】
【実施例】
実施例 1 図6乃至図9は本発明によるエスカレータ・トラス揚重
方法を説明するための図である。
【0017】図6は建造物の最上階の天井に設ける吊り
元を正面より見て示す図である。図7は図6の吊り元を
側面より見て示す図である。これらの図において21,
22,23,24は電動チェーンブロックである。なお
図において参照符号24は見られない。21a,22
a,23a,24aはプレーントロリである。なお図に
おいて参照符号24aは見られない。21b,22b,
23b,24bは電動チェーンブロック21,22,2
3,24のチェーンである。なお図において参照符号2
4bは見られない。25,26はI鋼トロリビームであ
る。27,28,29,30は手巻チェーンブロックで
ある。なお図において参照符号30は見られない。27
a,28a,29a,30aは手巻チェーンブロックの
チェーンである。なお、図において参照符号30aは見
られない。
【0018】つまり、建造物の最上階の天井にI鋼トロ
リビーム25,26を二本、平行に取り付ける。各I鋼
トロリビーム25,26の長さは少なくともエスカレー
タ・トラスの二列の幅に相当する長さを有する。二本の
I鋼トロリビーム25,26の間隔はおおよそエスカレ
ータ・トラスの長手方向長さの0.8倍である。
【0019】かかる吊り元の設置方法を説明すると、先
ず建造物の最上階における床のエスカレータ設置用床開
口を一時的に閉じる。そこへ簡単な足場を組み立てて天
井に手巻チェーンブロック27,28,29,30を固
定的に取り付ける。次いでこれら手巻チェーンブロック
から垂下したチェーン27a,28a,29a,30a
の下端のフックを、I鋼トロリビーム25,26の両端
に設けられているシャックルに掛ける。次いで手巻チェ
ーンブロック27,28,29,30を巻き、I鋼トロ
リビーム25,26を適当な高さまで吊り上げ、その状
態で各I鋼トロリビーム25;26にスライド可能にプ
レーントロリ21a,22a;23a,24aを取り付
ける。そしてこれらプレーントロリ21a,22a,2
3a,24aの各々に電動チェーンブロック21,2
2,23,24を取り付け、そしてこれら電動チェーン
ブロックに所望長(建造物の高さに適応した長さ)のチ
ェーン21b,22b,23b,24bをセットする。
このようにセットしてから手巻チェーンブロック27,
28,29,30を更に巻き上げてI鋼トロリビーム2
5,26を天井まで吊り上げる。かくしてエスカレータ
・トラス揚重の為の吊り元の段取りが完了する。
【0020】さて図8および図9を参照して以下に本発
明によるエスカレータ・トラス揚重方法を説明する。な
おこの方法でも、エスカレータ・トラスの架設順序は従
来と同様にE1 ,E2 ,E3 ,E4 ,E5 ,E6 の順で
ある。
【0021】図8は登り用エスカレータ・トラスE2
架設する段階を示している(図8のAは正面図、図8の
Bは側面図)。エスカレータ・トラスE2 の上踊り場部
および下踊り場部の両側を各々電動チェーンブロック2
1,22,23,24からのチェーン21b,22b,
23b,24bで吊り上げる。すなわち、従来とは異な
り本発明は四本吊りであることを基本的特徴とする。こ
のように四本吊りでエスカレータ・トラスを図8のAに
点線で示す通り揚重し、その後、四個のプレーントロリ
21a,22a,23a,24aをI鋼トロリビーム2
5,26に沿ってスライド移動させて先に架設したエス
カレータ・トラスE1 の垂直上方位置にもたらす。そこ
でエスカレータ・トラスE2 を設定階に架設する。同様
にしてエスカレータ・トラスE3 を架設する。
【0022】図9はエスカレータ・トラスE5 を架設す
る段階を示している(図9のAは正面図、図9のBは側
面図)。エスカレータ・トラスE4 の両側辺の隙間を利
用して、天井からの四本のチェーン21b,22b,2
3b,24bをエスカレータ・トラスE4 よりも下方の
エスカレータ・トラスE5 まで降ろし、そこでエスカレ
ータ・トラスE5 を四本吊りする。このようにして四本
吊りしたエスカレータ・トラスE5 を設定階まで揚重
し、そこでエスカレータ・トラスE5 を設定階に架設す
る。最後のエスカレータ・トラスE6 も同様に最上階の
天井からの四本のチェーンにより吊り上げて架設する。
【0023】かかる本発明のエスカレータ・トラス揚重
方法は以下に説明する通りの優れた点を有する。
【0024】本発明のエスカレータ・トラス揚重方法の
最大のメリットは各エスカレータ・トラスの揚重に際し
て吊り元の段取り替えを行う必要がなく、最初に設定し
た吊り元ですべてのエスカレータ・トラスを揚重できる
ということである。これは四本吊りにしたことにより可
能になるのである。これに対し従来では二本吊りである
ために、例えば図3に示す通りエスカレータ・トラスE
5 を吊るためには滑車12,13を上方のエスカレータ
・トラスE4 の下側中央に取り付けなくてはならないの
である。このような吊り元の段取り替えには手間がかか
ることは明白であろう。本発明は吊り元の段取り替えを
しなくともよいので作業能率が向上するのである。
【0025】次に、本発明のエスカレータ・トラス揚重
方法によれば四本吊りの為にエスカレータ・トラスに取
り付けられている機器を傷めることがないのである。従
来では二本吊りであるため、図4に示す通りワイヤ10
の下端のフック16とエスカレータ・トラスとの間に二
等辺三角形の二辺を構成する掛け綱18が必要であり、
このような掛け綱18はエスカレータ・トラスの上側に
設けられている機器31の範囲内に入る(図4に示す通
り正面図から見て)ことがしばしばある。勿論側面から
見て掛け綱18は機器31に当接しないように当初はエ
スカレータ・トラスに掛けられるのであるが、図5に示
される通りエスカレータ・トラスの傾斜度が点線で示す
状態から実線で示される状態へ変えられるとき、あるい
はエスカレータ・トラスを設定階の開口を上方へ通過さ
せるときのエスカレータ・トラスの傾斜度が図5に示す
実線位置よりも更に上げられるとき前記掛け綱18が移
動して機器31に当ってこれを曲げたりして損傷させる
危険性があるのである。
【0026】更に本発明のエスカレータ・トラス揚重方
法のメリットは四本吊りであるため吊り元に集中荷重が
かからないのである。すなわち荷重を分散させることが
出来るのである。同様のことが吊られるエスカレータ・
トラスについても言える。更に従来では二本吊りの為に
吊り元とならざるを得ないエスカレータ・トラスに集中
荷重がかかり、これを極度に歪ませ、歪みが回復して正
常な状態に戻るのに長時間がかかるのである。しかし本
発明ではこのようなことはなくなる。
【0027】また、本発明のエスカレータ・トラス揚重
方法は非常に安全であるというメリットを有する。従来
では図1に示す通りウインチと滑車を使っているのでそ
のワイヤ10を図1の如く最上階の天井の滑車12に通
すべくワイヤ10を下から引き上げるのに、各階に作業
員を配置してワイヤを支えながら引き上げなければなら
ないのである。これは大変危険な作業であり、かつ多人
数の作業員を必要とするのである。これに対し、本発明
ではこのような危険な作業を回避できるのである。なぜ
ならば、電動チェーンブロック並びにそのチェーンは最
上階の床でエスカレータ設置用床開口を完全に閉じた状
態でセット出来るからである。
【0028】実施例 2 以上の実施例1の説明は登りエスカレータと降りエスカ
レータとを二列並べて各階に設置する場合について詳し
く行って来たものであるが、これに限らず、一列のみを
垂直方向に上下に重なるように設置する場合にも本発明
の方法を適用できる。これは図9に示すE4 〜E6 のエ
スカレータ・トラスを架設することに対応する。
【0029】実施例 3 また、登りエスカレータおよび降りエスカレータの二列
を並べて各階に架設する場合でも、実施例2の方法を二
度くり返して実行することも出来る。すなわち、架設順
序はE3 →E2 →E1 そしてE4 →E5 →E6 とするこ
とも出来る。
【0030】
【発明の効果】本発明は各階に架設するエスカレータ・
トラスを四個の電動チェーンブロックからの四本のチェ
ーンにより四本吊りすることにより、吊り元を建造物の
最上階天井に一度設置するだけで良く、揚重の段取り替
えが必要なくなる。
【0031】更に、四本吊りのために従来の二本吊り用
の掛け綱18における大きな張力ひいてはエスカレータ
・トラスに余分な張力ひいては応力歪みを生ぜしめず、
またエスカレータ・トラスに設けられている機器を傷め
ないという効果がある。
【0032】更には本発明の架設方法は作業が安全かつ
小人数で出来るという効果を生ぜしめる。最上階の天井
に四個の電動チェーンブロックを設置するのに最上階の
床のエスカレータ開口を完全に閉じることが出来るから
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来のエスカレータ・トラス揚重法の一
段階を示す図である。
【図2】図2は図1の段階に続く段階を示す従来のエス
カレータ・トラス揚重法を示す図である。
【図3】図3は図2の段階に続く段階を示す従来のエス
カレータ・トラス揚重法を示す図である。
【図4】図4は従来のエスカレータ・トラス揚重法の細
部を説明するための図である。
【図5】図5は従来のエスカレータ・トラス揚重法の別
の細部を説明するための図である。
【図6】図6は本発明のエスカレータ・トラス揚重法の
要部を正面から見た図を示すである。
【図7】図7は本発明のエスカレータ・トラス揚重法の
要部を側面から見た図を示すである。
【図8】図8は本発明によるエスカレータ・トラス揚重
法の一段階を示す図である。
【図9】図9は本発明によるエスカレータ・トラス揚重
法の別の段階を示す図である。
【符号の説明】
1 〜E6 エスカレータ・トラス 9 ウインチ 10,11 ワイヤ 10′ ワイヤ 12,13 滑車 16 フック 17 シャックル 18 掛け綱 20 台車 31 機器 21,22,23,24 電動チェーンブロック 21b,22b,23b,24b チェーン 21a,22a,23a,24a プレーントロリ 25,26 I鋼トロリビーム 27,28,29,30 手巻チェーンブロック 27a,28a,29a,30a チェーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカレータ・トラスを建造物の各階に
    架設するためのエスカレータ・トラス揚重方法におい
    て、 エスカレータ設置場所の上方に位置する建造物最上階天
    井に、平面図で見たエスカレータの四隅に対応する四個
    所にそれぞれ電動チェーンブロックを取り付けて吊り元
    とし、各電動チェーンブロックからチェーンを垂下して
    一個のエスカレータ・トラスを四本のチェーンで吊り上
    げることを特徴とするエスカレータ・トラス揚重方法。
  2. 【請求項2】 エスカレータ・トラスを建造物の各階に
    架設するためのエスカレータ・トラス揚重方法におい
    て、 エスカレータ設置場所の上方に位置する建造物最上階天
    井に、平面図で見たエスカレータの四隅に対応する四個
    所にそれぞれ電動チェーンブロックを、平面図で見たエ
    スカレータの長手方向に対して直角の方向に水平に隣の
    列のエスカレータ用空間へスライド可能に、取り付けて
    吊り元とし、各電動チェーンブロックからチェーンを垂
    下して一個のエスカレータ・トラスを四本のチェーンで
    吊り上げることを特徴とするエスカレータ・トラス揚重
    方法。
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